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ザ・タイム / First Avenue 1996 (1CDR)

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オリジナル・メンバーで90年に『Pandemonium』をリリースするも直ぐに解散状態、残ったモーリス・デイ、ジェローム・ベントン、そしてドラムのジェリービーン・ジョンソン、キーボードのモンテ・モアは95年、トーレル・"トーリ"・ラフィン(ギター)、チャンス・ハワード(キーボード)、ロバート・グリセット・ジュニア(キーボード)、リッキー・"フリーズ"・スミス(ベース)を加入させ、モーリス・デイ&ザ・タイム名義で再々結成しました。これが事実上現在までに至るモーリス・デイ率いるバンドの基本となります。そんな彼らの初期のライブとなる、96年2月2日、なんとミネアポリス、ファースト・アヴェニューでのライブを、冒頭の時計の音のイントロで少し音切れがあるものの(演奏自体には関係ありません)、他は素晴らしい超高音質オーディエンス録音で収録。
「The Bird」がライブ中盤でプレイ、この演奏がとても素晴らしく、それで終わるのか、と思わせて全然終わらない展開がプリンスに対する挑戦のように思えてなりません。「Pandemonium」のしっかりとした演奏は、プリンスが作曲に絡んでいないからでしょうか。凄いカッコよく堂々と演奏、「Murph Drag」をモーリスは歌っているのも最高です。MPLSジャムは「Jerk Out」のイントロなのですが凄いファンクネスで、そこからヤバいファンクの「Jerk Out」に雪崩れ込むので、ハゲヤバ中のハゲヤバです。こんなライブ・バージョンを初期にプレイしていたとは、というかミネアポリス効果ですね。最後まさかのアンコール。しかもまだ完成していない形のファンク・ジャムを披露。これこそ初演奏ではないでしょうか。プリンスは絡んではいないでしょうが、モーリス・デイ印のキーボードが浮遊するスリリングなジャムで、これを聴けるだけで大喜び。ジェロームが興奮しているのか吼えてます。

90年代終わりには『Old Dogs, New Tricks』というアルバムも制作されていたそうですが、プリンスとの折り合いが付かず頓挫。モーリスは自身の力でザ・タイム名義で出したかったのでしょうが、その音楽性の片鱗をこの96年のファースト・アヴェニューでのライブに感じられることでしょう。

1.Concert Intro
2.Get It Up
3.777-9311
4.Cool
5.Gigolos Get Loney too
6.Talkin' Shit
7.The Walk
8.The Bird
9.Girl
10.My Drawers
11.Jungle Love
12.Pandemonium
13.Crowd
14.MPLS Jam
15.Jerk Out
16.Crowd
17.Encore Jam

First Avenue, Minneapolis, MN, February 1996

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