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ヴァリアス・アーティスツ / Don Kirshner Rock Concert Soul Compilation 1974-1982 (2DVDR)
¥1,490
アメリカの音楽番組、Don Kirshner Rock ConcertのR&B、ファンクにフォーカスして集めた2DVDR。それそれの完全収録を目指いし、タイムコードが入っているものもありますが、可能な限り良質映像を集めました。全盛期のオージェイズ、ビリー・プレストンのライブは観たらもうオッタマゲーです。アル・ウィルソンのヒット「Show & Tell」、アイク&ティナ・ターナーの圧巻のライブ・ステージ、激ファンクのキャメオ、アイズレーのギター、マンドリルの土着ファンク、コモドアーズの主軸ライオネル・リッチーのキーボード・ワークと歌声、スモーキー・ロビンソンの名曲Ooh Baby, Babyのライブ演奏には感涙しかありません。タワー・オブ・パワーの若い姿と繰り出されるファンクの数々、一方TOPの人気ボーカルのレニー・ウィリアムスのソウルフルさも堪りません。ヤーブロウ&ピープルズのヤマタツを思わせる爽快チューン「You're My Song」の演奏は全部収録されていませんが魅力は十分伝わってきます。そしてロース・ロイスの全盛期パフォ映像はここでしか観れないはず。あとプリンスが20Tenのツアー時にカバーしたシルヴェスター「Dance Disco Heat」そのパフォ、プリンスは絶対これを観ている、そう確信します。全4時間20分。ファンクソウル好きはきっと大満足しますよ。 DVDR 1 The Ojays Backstabbers Put Your Hands Together For The Love Of Money When The World Is At Peace Hues Corporation Rock the Boat Commodores Machine Gun Graham Central Station Can You Handle It/ Release Yourself Kool and the Gang Hollywood Swinging Jungle Boogie Billy Preston We're Gonna Make It Will It Go Round In Circles I Wrote a Simple Song Everybody Likes Some Kind of Music You're So Unique Outta-Space Al Wilson Show & Tell Ike & Tina Turner Oh My My (Can You Boogie) Sexy Ida Baby Get It On Only Women Bleed I Want To Take You Higher (fade out) Cameo Cameosis I just Want to Be . . . On the One Shake Your Pants DVDR 2 Mandrill Git It All I Wanna Be Your Lover Isley Brothers Ohio It's Too Late Commodores Machine Gun I Feel Sanctified Slipping When Wet Smokey Robinson Ooh Baby, Baby Tower Of Power Ying Yang Thang You Ought To Be Havin' Fun What Is Hip? You're Still A Young Man Ain't Nothin' Stop Us Now Rose Royce Car Wash Ooh Boy I Love You So Do Your Dance Make You Feel Like Dancin Yarbrough & Peoples You're My Song Lenny Williams You Got Me Running I Love You Sylvester Dance Disco Heat Billy Preston That's The Way God Planned It Nothing From Nothing Commodores Sail On, Easy Celebrate Midnight Magic Pro-Shot Total 260min.
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タワー・オブ・パワー / Syracuse 1984 (1CDR)
¥990
79年にレコード契約が失われてから、ヒューイ・ルイスのバック等で活躍する一方、演奏をダイレクトに録音した81年のライブ・スタジオ・アルバムDirect、そしてデンマーク、スウェーデン、ノルウエイ、フィンランドといった北欧のみのリリースとなったT.O.P.を86年にリリースすべく、着実に復活へと駒を進めていた時期のライブ・コンピレーションがあります。 タワー・オブ・パワー / Live Anthology 1985-1986 (4CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/57308005 しかしこの音源はそれよりも前の84年9月8日シラキュース公演を大変臨場感のあるサウンドボードと思わされるオーディエンス録音にて収録。まず一曲目が「Time For Fun」という未発表曲。この時はリード・ボーカル、キーボード、エリス・ホールが居て、そんな彼の作なのかもしれません。とてもTOPらしい血気盛んなファンクです。そして当時の新曲「Direct」もプレイ。「Squib Cakes」のジャムはテープ交換があって多少カットされていますが、恐らくエリスが主体のクールなジャズ・ファンクとなっています。ドラムはミック・ミステックでガリバルディとは異なる別の意味でタメの効いたリズムです。他にTOPのヒット曲目白押しで、天才エリス・ホール時期の新しいライブ音源の発掘は嬉しい限りです。 Walnut Park University of Syracuse Syracuse, NY 1984-09-08 01 Intro 02 Time For Fun 03 Down To The Nightclub 04 Credit 05 So Very Hard To Go 06 You Got To Get Funkifize 07 This Time It's For Real 08 Don't Change Horses 09 Squib Cakes... <Tape Flip> 10 ... Squib Cakes 11 What Is Hip? 12 You Ought To Be Having Fun -> 13 We Came To Play -> 14 Knock Yourself Out -> <Encore> 15 You're Still A Young Man
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NLシリーズ タワー・オブ・パワー / Live At The Old Waldorf 1977 (1CDR)
¥990
ベイエリアを中心に素晴らしいオーディエンス録音を行っていた伝説のテーパー所有の音源が流出。77年2月12日のOld Waldorfでのライブをほぼ完全収録しているタイトルです。音質はサウンドボードに臨場感を加えたような素晴らしいもの。77年となって参加したヴォーカルEdward McGeeの伸びやかな声、Ronnie Beckのドラミングもパワフルで、当時の新生TOPのサウンドがライブで楽しめます。ヒット曲満載、そして貴重な時期の音源、この機会に是非知られざるTOPの充実した演奏を再評価してください。 Old Waldorf San Francisco, CA February 12, 1977 (Audience) 01 Squib Cakes > 02 Ain't Nothin' Stoppin' Us Now 03 Down The The Nightclub (Bump City) 04 Can't You See (You Doin' Me Wrong) 05 Oakland Stroke > 06 You Ought To Be Havin'Fun > 07 What Is Hip? 08 Too Good To Be True 09 Drop It In The Slot 10 Doin' Alright 11 Knock Yourself Out 12 You're Still A Young Man 13 (To Say The Least) You're The Most
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NLシリーズ タワー・オブ・パワー / Sunday Night In San Carlos 1976 (1CDR)
¥990
ベイエリアを中心に素晴らしいオーディエンス録音を行っていた伝説のテーパー所有の音源が流出。Circle Star Thetreでのライブ第2弾、76年9月26日の公演を一部カットがあるもののほぼ完全収録しているタイトルです。音質はサウンドボードに臨場感を加えたような素晴らしいもの。アルバムAin't Nothin' Stoppin' Us Nowリリース時期のものでヴォーカルはEdward McGeeとこの時期だけのものです。Ronnie Beckのドラミングも重量感がありつつも柔軟で、再評価してほしい時期です。レアプレイStroke '75、ファンクのDrop It In The Slotの小気味良さ、そしてKnock Yourself Outの超絶23分バージョンと凄まじい内容となっています。 Circle Star Theatre San Carlos, CA September 26, 1976 (Audience) 01 Squib Cakes 02 Ain't No Stoppin' Us Now 03 So Very Hard To Go 04 Stroke '75 05 You Ought To Be Havin・Fun 06 What Is Hip? 07 Doin' Alright 08 Down To The Nightclub (Bump City) 09 This Time It's Real 10 Drop It In The Slot 11 Knock Yourself Out 12 You're Still A Young Man 13 (To Say The Least) You're The Most
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NLシリーズ タワー・オブ・パワー / Friday Night In San Carlos 1976 (1CDR)
¥990
ベイエリアを中心に素晴らしいオーディエンス録音を行っていた伝説のテーパー所有の音源が流出。76年9月24日のCircle Star Thetreでのライブを一部カットがあるもののほぼ完全収録しているタイトルです。音質はサウンドボードに臨場感を加えたような素晴らしいもの。アルバムAin't Nothin' Stoppin' Us Nowリリース時期のものでヴォーカルはEdward McGeeとこの時期だけのものです。伸びやかな彼の喉に鉄壁のTOPの演奏。ロッコのベースも素晴らしいですが、Ronnie Beckのドラミングも悪くなく、こういう微妙に貴重な時期の音源が素晴らしい音質で聴けるのは最高にうれしいです。 Circle Star Theatre San Carlos, CA September 24, 1976 (Audience) 01 Squib Cakes> 02 Ain't Nothin' Stoppin' Us Now 03 So Very Hard To Go 04 Oakland Stroke > 05 You Ought To Be Havin' Fun > 06 What Is Hip? 07 Doin' Alright 08 Down To The Nightclub (Bump City) 09 This Time It's Real 10 Knock Yourself Out 11 You're Still A Young Man
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NLシリーズ!タワー・オブ・パワー/The Catalyst 1990(2CDR)
¥1,490
90年、タワー・オブ・パワーはエピックと契約し更なるレベルアップを遂げた時期のThe Catalystでのライブをmarkpという超が付くテーパーの最高音質のオーディエンス録音音源を使ってのリリース。最早サウンドボードより音が良いのでは、と思わせる臨場感、楽器のメリハリ、ボーカルの際立ちが楽しめます。ボーカルは白人のTom Bowes、そしてCarmen Grilloがギター(ボーカル志望でもあったので歌も上手いです)で加入。90年のアルバムMonster On A LeashからA Little Knowledge (Is a Dangerous Thing)、How Could this Happen to Meをプレイ、そして名曲もしっかりと新メンバーでプレイ。それぞれの時期でそれぞれ魅力があるTOPですが、この頃もやはり素晴らしいです。 The Catalyst Santa Cruz, CA August 24, 1990 Disc 1 01 Intro 02 Soul Vaccination 03 A Little Knowledge (Is a Dangerous Thing) 04 Credit 05 The Skunk, the Goose and the Fly 06 You Got to Funkifize 07 How Could this Happen to Me 08 Only So Much Oil In the Ground 09 Don't Change Horses (In the Middle of the Stream) 10 This Time It's Real Disc 2 11 Just When We Start Makin' It 12 It's Not the Crime 13 Squib Cakes 14 banter > band intros 15 Down to the Nightclub 16 So Very Hard To Go 17 What is Hip? 18 crowd 19 You're a Still a Young Man 20 Ain't Nothin' Stoppin' Us Now Tom Bowes - Lead Vocal Emilio Castillo - Saxiphone Gregg Adams - Trumpet Lee Thornburg - Trumpet Doc Kupka - Baritone sax Tom Tipko - Tenor sax Russ McKinnon - drums Nick Milo - Keys Carmen Grillo - Guitar Rocco Prestia - Bass
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NLシリーズ! タワー・オブ・パワー / Live Anthology 1985-1986 (4CDR)
¥2,490
タワー・オブ・パワーのライブ音源を徹底してコンパイルしたライブ・アンソロジー・シリーズ。その第4弾がお求めやすい価格のナイス・ラインより満を持して登場です。今回は4枚組、全てサウンドボード、全て名演の絶対必携のタイトルです! 79年にレコード契約が失われてから、ヒューイ・ルイスのバック等で活躍する一方、演奏をダイレクトに録音した81年のライブ・スタジオ・アルバムDirect、そしてデンマーク、スウェーデン、ノルウエイ、フィンランドといった北欧のみのリリースとなったT.O.P.を86年にリリースすべく、着実に復活へと駒を進めていた時期の85年12月20日そして86年4月11日、サンタ・クルーズのThe Catalystでの、それぞれファースト・セット、セカンド・セットを収録、音質は両方共、複数のチャンネルのライン音源をマトリックスした、もうこれ以上ないと言える程に究極のサウンドボード録音で収録しています。 ギターのブルース・コンテは79年に脱退していますが、リード・ボーカル、キーボード、ギターのエリス・ホールがいます。レイ・チャールズを敬愛する彼はマルチ・プレイヤーそしてソングライターで、この頃彼がタワー・オブ・パワーの曲の幾つかを書いているのです。エリスはスティービー・ワンダー、モーリス・ホワイト、シーラ・Eにライブ等で貢献、そしてブーチー・コリンズのアルバムThe Power of The Oneでは曲を提供、大変才能がある人物だと伺い知ることが出来ます。Doggin' At The Cathouseはそんな彼が作った素晴らしいファンク。この曲はヨーロッパ盤のT.O.P.で収録されているものの、US盤である87年のPowerには未収録。なぜこのような素晴らしい曲がオミットされてしまったのでしょう。エリスにはこういう不遇な部分があります。86年のT.O.P.のみに収録されたAin't Nothin Stoppin' Us NowのYou Ought To Be Havin Funはオリジナルのエドワード・マッギーの代わりにエリスが歌っていますが、そのライブ・バージョンがここで聴けるわけで、彼のヴォーカルは躍動感がありつつも安定したソウルフルさでブレが無く、大変充実した演奏となっています。 実はドラムにデヴィッド・ガリバルディがおらず、この時に加入したメンバーでミック・メステックが叩いています。彼もTOP、フィルモア40周年ライブで参加しているのが確認できる位で、それほど目立った活躍が他にありません。ライブでは忠実に屋台骨を支えるタイトなドラミングを魅せているんですけどもね。そしてTOPのオリジナル・ギター、ウィリー・フルトンがおり、更に嬉しいことにベースにロッコ・プレスティアが戻ってきているのです。久々のニューアルバムに収録されているポップなファンクCount On Meをお披露目しているのですが、そこでのホーンに絡みつつ突き進むロッコのベース・ラインは鳥肌モノのカッコ良さで、彼とミックの新生下半身部隊による聴きものの一つとなっています。リチャード・エリオットは新加入のサックス奏者で、彼がウィンド・シンセサイザーのリリコンを使って新しいサウンドを提供してくれているのも特筆ものです。 このアイテムに収録されているライブでは、86年のT.O.P.と87年Power、それぞれオープニング・トラックとなる爽快チューンBaby's Got The Power、そしてその二つのアルバムに収録されているBoys Night Out、更にヨーロッパ盤でしか聴けないUp Against Yourself、その一方アメリカ盤のみ収録のOn The Oneと、これらの当時の新曲がアルバム・リリースに先駆けてプレイされています。そしてそんな新曲の中でもCreditの演奏は特に面白いものと言えるでしょう。81年の録音時間がわずか29分のミニアルバムDirect、後にPlus!としてサウドチェックやアウトテイクを含めて再リリースされていますが、その頃のTOPはコロンビアから契約を切られており、財政難の中スタジオ・アルバム用に曲を作っていました。80年から83年にレコーディングされた曲を集めた99年リリースのアルバムDinosaur Tracksにその頃の楽曲が収録されていますが、この時期の傑作ナンバーと言わんばかりにCreditが冒頭に収められているのです(尚作曲は79年)。86年のT.O.P.や87年Powerの両方にCreditは収録されTOP初となるPVまでも作られているのですが、実はDinosaur Tracksの時とは異なる再録音です。ミニアルバムDirectでのメンバーにはチェスター・トンプソン等がいて、その頃とは面子が大きく異なるため、この時のメンバーで再び録音する必要があったからです。そんなCreditのライブ・バージョンが聴けるのですから衝撃です。 もちろん70年代のTOP全盛期の名曲もこの時だけの面子でプレイされています。ファンクの金字塔、そしてプリンスもカバーしている大有名曲What Is Hip?では、ブラザース・ジョンソンのGet The Funk Out Ma Faceを差し挟み、エリスの若々しいスキャットも冴えるニュー・バージョンとなっています。また二つのライブで異なる曲もプレイされており、85年の方のライブでは、76年のアルバムAin't Nothin Stoppin' Us Now収録のMake Someone Happyのレア・プレイも嬉しいです。そして86年の方では、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのファースト・アルバム収録のTrouble In Paradiseをエリスのボーカルでプレイ、実際彼らもこの曲はライブで頻繁にプレイしており、そのバックにいたTOPも演奏をしたわけです。 85年、86年は復活とまではまだ言えない時期だよ、そう思っている方もこのライブを聴けば、TOP自体準備万端で、後はレコード会社が決まるかどうかだった、というのがわかることでしょう。 December 20, 1985 The Catalyst Santa Cruz, California, USA Disc 1 first set 01.crowd and tune ups before first song 02.opening vamp > Down To The Nightclub 03.Can't You See (You Doin' Me Wrong) 04.Count On Me 05.Can't You Feel It? 06.This Time It's Real 07.The Skunk The Goose and The Fly 08.Doggin' at The Cathouse 09.Squib Cakes 10.instrumental interlude (Richard Elliot tenor sax and Lyricon solo) 11.Squib Cakes reprise (tape flip at the beginning) 12.Ain't Nothin' Stoppin' Us Now 13.talk before set break and crowd Disc 2 second set 01.crowd and tune ups before first song of set 02.instrumental 03.You Got To Funkifize 04.Only So Much Oil In The Ground 05.Baby's Got The Power 06.Credit 07.Up Against Yourself 08.Make Someone Happy 09.Boys Night Out 10.What Is Hip? 11.You Ought To Be Havin' Fun > 12.We Came To Play > 13.unknown titled segue > 14.Knock Yourself Out 15.thanks and crowd before encore encore: 16.You're Still A Young Man 17.final thanks and crowd April 11, 1986 The Catalyst Santa Cruz, California, USA Disc 3 first set 01.crowd and tune ups before first song 02.opening vamp > Down To The Nightclub 03.Can't You See (You Doin' Me Wrong) 04.Only So Much Oil In The Ground 05.Baby's Got The Power 06.Count On Me 07.talk 08.Credit 09.The Skunk The Goose and The Fly 10.Doggin' at The Cathouse 11.Squib Cakes > 12.instrumental interlude (Richard Elliot tenor sax and Lyricon solo) (tape flip at beginning) > 13.Squib Cakes reprise 14.band intros 15.So Very Hard To Go 16.What Is Hip? 17.thanks and crowd at end of set Disc 4 second set 01.crowd and tune ups before first song of set 02.instrumental 03.You Got To Funkifize 04.This Time It's Real 05.Don't Change Horses (In the Middle of a Stream) 06.Trouble In Paradise 07.On The One 08.Ain't Nothin' Stoppin' Us Now 09.Boys Night Out 10.You Ought To Be Havin' Fun (tape flip in middle of song) > finale 11.thanks and crowd before encore encore: 12.You're Still A Young Man 13.final thanks and crowd *Live Anthologyシリーズ、3タイトルは以下のリンクにございます。 第一弾 https://purpletown.buyshop.jp/items/23404043 第二弾 https://purpletown.buyshop.jp/items/23404064 第三弾 https://purpletown.buyshop.jp/items/23404086
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NLシリーズ!タワー・オブ・パワー/Live Anthology 1971-1973 (6CDR)
¥3,490
タワー・オブ・パワーのライブ音源を徹底してコンパイルしたライブ・アンソロジー・シリーズ。その第一弾がお求めやすい価格のナイス・ラインより登場です。驚異の6枚組、全てサウンドボード、全て名演の絶対必携のタイトルです! 現存する最古のサウンドボード・ライブ音源です。71年3月6日のフィルモア・ウェストでのライブ。タワー・オブ・パワーがフィルモアを、常に演奏するハコとして利用していた時の演奏です。ギターのカッティングやハイハット、そしてベース、バスドラ、それぞれの高音低音がはっきり出ている、所謂ドンシャリが効いた最高サウンドボード。若きエミリオ・カスティーロ、ステファン・クプカらの熱気あふれるホーン・アレンジとサウンド・ワークはここより始まります。初代ルーファス・ミラーの少しガラッとしたボーカルをリードに、まるでP-Funkのようにバックのホーンの連中達が目まぐるしく交代して歌っていて、ごった煮的なファンキーな雰囲気が良く伝わってきます。まだキーボードが無いため、ロウなファンクをプレイしているのも時代。You Got To Funkfizeがフェードインで始まるのは残念ですが、その後半の部分が、まだこの曲がコンパクトにまとまる前の模索中のアレンジで素晴らしく、またメロディーはチープですが、バックはファンクしている、未発表曲Baby I Love Youがラストに演奏されているのも目玉です。 Disc 1 Fillmore West, San Francisco, CA March 6th 1971 1.You Got To Funkifize 2.Social Lubrication 3.Let A Man Be A Man 4.You're Gonna Need Me 5.Back On The Streets Again 6.The Skunk, The Goose And The Fly 7.Knock Yourself Out 8.Baby I Love You 9.Outro 71年、フィルモアが閉じる、クロージング・ウィーク、6月29日から7月4日、その最終日に演奏したフィルモア・ウェスト、ピッチを正常にし、未収録だったKnock Yourself Outを収録したロング・バージョンでベストなサウンドボード・ライブとなっています。元のマスターはステージのラストの司会を含めた90分弱のテープで、今回はそのテープから作られたマスターを使用しています。一曲目から未発表曲のLet A Man Be A Man、そして後のレパートリーとなるBack On The Street Again等の曲も若さ溢れる演奏で迫ります。オリジナルのギター、ウィリー・ジェームス・フールトンの安定感のあるカッティングも最高です。ファンクの美学の結晶You Got To Funkfize、後のレパートリーには登場しなくなるThe Skunk, The Goose And The Fly、軽快なクローズにしてまたもや未発表曲のFeel Itで締め、初期の代表的名演の完全収録、とても喜ばしいことです。 Fillmore West, San Francisco, CA July 4th 1971 Disc 2 1.Intro 2.Let A Man Be A Man 3.Social Lubrication 4.Back On The Streets Again 5.You're Still A Young Man 6.Skating On Thin Ice 7.You Got To Funkfize Disc 3 1.You're Gonna Need Me 2.The Skunk, The Goose And The Fly/Sparking In The Sand 3.Knock Yourself Out 4.Don't Fight It 5.Outro 72年ライブはこの音源しかありませんが、臨場感たっぷりの超高音質サウンドボード・ライブ、ラジオ放送音源で、かなりジェネーレーションが若いオンエア・テープ、もしくはマスターからの起こしのように、ヒスノイズは無いし、大変ダイナミックなサウンドで収録されています。傑作アルバムBump City時期のライブ、まずこの曲が冒頭に登場しているのは衝撃的What Is Hip?です。頭が若干切れていますが、そんなことは抜きにしても、まずボーカルが噛み付き気味に入るバリトン、そうリック・スティーブンスです。73年に加入するレニー・ウィリアムスのバージョンが最高である事は当然ですが(次のディスクと比較してください)、この低音気味のリックが歌っているバージョンはここでしか聴けません。後半は聴いた事が無いフレーズが登場するロング・バージョン、リックのがなるだけのボーカルがどこかプロトタイプのWhat Is Hip?を聴いているようです。そのTower Of Power収録曲がさらにもう一つ演奏されていて、それがGet Your Feet Back On The Ground、こちらはリックのザックリした歌い回しがローファィ・ファンク然としていてはまっていてカッコよいです。またプロモーションすべきBump Cityからの曲も注目。Flash In The Pain、You Strike My Main Nerve、そしてよりロッコとガリバルディーのポップコーンのような躍動感を獲得したYou Got To Funkfizeには特にシビれてもらいたいです。最後はフィルモア同様に未発表曲のFeel Itです。この曲が終わりに演奏されている時点で72年のライブである、と信用できるその理由となっています。これ以降この曲は演奏されなくなります。空白の72年、この時に野心的に新曲を作り、来るレニー、ブルース・コンテ、チェスター・トンプソンをバンドに迎える単なる準備期間的ライブと思っては、とんでもないことです、弾け具合では今までに聴いた事が無いくらいにファンキーです。エミリオとドクのファンク効果は既にTOPに根付いていたのです。 Disc 4 Keystone Corner, Berkeley, CA November 30th 1972 1.What Is Hip? 2.Flash In The Pan 3.You Strike My Main Nerve 4.You're Still A Young Man 5.You Got To Funkfize 6.Get Your Feat Back On The Around 7.Down To The Nightclub 8.You Got To Feel It 9.DJ Outro 73年1月28日、ウィンターランドでのコンサートを最高のサウンドボード録音にて収録した音源、ボーカルがレニー・ウィリアムス、ロッコとガリバルディーのリズム隊、ブルース・コンテのギター、そしてチェスター・トンプソンがキーボード、この時編成されたニュー・ラインナップ、事実これ以上無い最高の面子となった瞬間、よってベストのライブ展開を魅せてくれます。冒頭のChek It Outはインストですが、実は後のSquib Cakesの原型です。アーシーな挨拶代わりの最高の一発、とにかくアグレッシブで卒倒させられることでしょう。この時期はSo Very Hard To Goのトップ40ヒッツが生み出される前夜で、正直絶頂期スレスレと正確には言えるかもしれません。セカンドのBump Cityからベスト・トラックYou Got To Funkfize等を含む名曲と、新曲What Is Hip?等がトライアルされ、そしてこの日のライブでトリを勤めるカーティス・メィフィールドを意識して、カバーYou Want Somebody Elseをプレイ、そして大団円のKnock Yourself Outと、巧妙ブレンドのベスト・ライブが展開されています。 Disc 5 Winterland, San Francisco CA January 28th 1973 1.Chack It Out 2.You Strike My Main Never 3.What Is Hip ? 4.So Very Hard To Go 5.You're Still A Young Man 6.You Got To Funkifize 7.You Want Somebody Else 8.Both Sorry Over Nothin' 9.Down To The Night Club 10.Clear Slate 11.Knock Yourself Out 黄金期真っ只中。リマスタリングが素晴らしいサウンドボードです。73年は初期にしてレニー・ウィリアムス(Vo)、ブルース・コンテ(G)、チェスター・トンプソン(Key)、レニー・ピケット(Sax)の加入により最強のメンバーとなっています。翌年出されることになるBack To Oaklandの傑作アルバムに収録の秀逸ファンクSquib Cakesが新曲ですと言わんばかりに演奏されます。プリンスもドラムパターンを借用したファンクの基本、是非このアイテムでそのライブ・バージョンを堪能してください、卒倒しますよ。オリジナル、レニー・ウィリアムスがいる名曲What Is Hip?も、73年にプレイされている、それだけで最重要のライブ・テイクだと断言できます。すこし冒頭でボーカルを間違えるのはご愛嬌。彼らの出世曲You're Still A Young Manのエミリオを筆頭にヒッピーな5人組の哀愁あるホーン。そしてTower Of Power収録のエモーショナルなSo Very Hard To Go、さらにClean Slate、Get Your Feet Back On The GroundもTower Of Powerからの曲で、どれも名曲、演奏してくれて嬉しいものばかりです。ガリヴァルディとロッコの最強のリズム隊面目躍如のSoul Vaccinationもこの若さ溢れるバンドが一丸となって強烈に演奏してくれています。70年代のクロージング曲としてほぼ定着しているKnock Yourself Outまで、これが最強メンバーによるTower Of Powerだ!とこの音源だけでもバンドが持つ素晴らしさを全て理解できてしまうほどの内容です。僅か8曲、しかし凝縮された濃厚なビーフシチューのようで最高です。 Disc 6 Richard's Club, Atlanta, GA, July 2nd 1973 1.Squib Cakes 2.What Is Hip? 3.Clean Slate 4.So Very Hard To Go 5.You're Still A Young Man 6.Soul Vaccination 7.Get Your Feet Back On The Ground 8.Knock Yourself Out
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NLシリーズ!タワー・オブ・パワー/Live Anthology 1973-1975 (6CDR)
¥3,490
タワー・オブ・パワーのライブ音源を徹底してコンパイルしたライブ・アンソロジー・シリーズ。その第二弾がお求めやすい価格のナイス・ラインより登場です。驚異の6枚組、全てサウンドボード、全て名演の絶対必携のタイトルです! 日付は不明ですが、73年、絶頂期の貴重なスタジオ・ライブ。翌年出されることになるBack To Oaklandの傑作アルバムに収録の秀逸ファンクSquib Cakes、レニー・ウィリアムスのボーカルあってこそ生まれた名曲What Is Hip?も、73年にプレイされていることが嬉しいです。彼らの出世曲You're Still A Young Manの哀愁あるホーン、そしてTower Of Power収録のベスト・ソング、エモーショナルなつらい別れ~So Very Hard To Go、ガリバルディ、ロッコの最強のリズム隊面目躍如のDown To The Nightclub、Soul Vaccination他、初期の代表曲をこの若さ溢れるバンドが一丸となって強烈に演奏しています。70年代のクロージング曲として定着しているKnock Yourself Outまで、これが最強メンバーによるTower Of Powerだ!とバンドが持つ素晴らしさを全て理解できてしまうほどの内容。Live Anthology 1971-1973のCD6のRichard's Clubより収録曲が多い分こちらのRecord Plantこそベストとしたい所。素晴らしいサウンドボードで最高TOP演奏を是非。 Disc 1 Record Plant, Sausalito, CA 1973 1.Squib Cakes 2.What Is Hip? 3.Both Sorry Over Nothing 4.Down To The Nightclub 5.You're Still A Young Man 6.Soul Vaccination 7.Clean Slate 8.So Very Hard To Go 9.MC 10.Just Another Day 11.Get Your Feet Back On The Ground 74年の最長サウンドボード音源、マスター音源からダイレクトに録音された素晴らしい音質で収録!このライブを最高峰とするTOPファンは多いはず。Oakland Strokesの壮絶な幕開けはドカドカと疾走感のあるガリバルディのドラミングが秀逸、Squib Cakesでのブルース・コンテの絶妙なカッティング、チェスター・トンプソンのハモンド大会もあります。スタジオ録音を超えるSoul Vaccinationの迫力ある演奏、ハイノートのトランペットが哀愁を誘うYou're Still A Young Man、レニーのハイトーンボーカルが素晴らしいSo Very Hard To Go、そしてこの曲が始まる瞬間は鳥肌が立つ、スライ直系のファンクMan From The Past、最後は絶頂期の演奏、神懸ったエミリオらのホーン、延々に続くグルーブが恐らくこの曲のベスト・プレイだろう悶絶Knock Yourself Out、そしてシングルということでのプレイか、ヒットしている自信からかWhat Is Hip?も最後にプレイ!名音源、名演の誉れが常に付きまとう傑作がDisc 2とDisc 3です。 Ultrasonic Studios, Hempstead, NY May 14th 1974 Disc 2 1.Intro 2.Oakland Stroke 3.Square Cakes 4.This Time It's Real 5.Soul Vaccination 6.You're Still A Young Man 7.Clean Slate 8.So Very Hard To Go 9.Got Your Feet Back On The Ground Disc 3 1.Time Will Tell 2.Man From The Past 3.Down To The Nightclub 4.Just When We Start Makin' It 5.Knock Yourself Out 6.What Is Hip? 7.Outro リーダーのエミリオ・カスティーロにしてベスト・アルバムとする名盤Urban Renewalリリース時の74年11月9日のカンサス公演。臨場感ある素晴らしいサウンドボード音源です。Urban Renewalのラストに収録されているWarkin` Up Hip Streetを挨拶代わりの一発として演奏していますが、この曲だけを純然と一曲目に演奏していることは初めてのこと。そしてこの頃は下半身を担うデヴィッド・ガリヴァルディ、とコンガのブレント・バイアーズが抜けているはずですが、ドラムがデヴィッド・バートレット、しかしこのドラムはガリヴァルディのように思えてなりません。あのワサワサ感がちゃんと再現されているし。実際ミキシングが凄くドラムとベースのドンシャリを強調したミックスになっていて、自信たっぷりガリとロッコです、と宣言しているようです。ボーカルもレニー・ウィリアムスだし、正に黄金の面子によるUrban Renewal時のライブ。Back To Oakland収録のこの頃のライブではレアな部類に入るカバーDon`t Change Horsesも良い選曲ですし、ロング・ジャムが魅力のKnock Yourselfが途中で切れたりするのは残念ですが、それを補って余りある名演です。 Disc 4 Hoch Auditorium, Lawrence, KS November 9th 1974 1.Walkin' Up Hip Street 2.Don't Change Hourses 3.This Time It's Real 4.Willing To Learn 5.Give Me The Proof 6.Down To The Nightclub 7.What Is Hip? 8.So Very Hard To Go 9.Knock Yourself Out (Imcomplete) 10.You're The Most 名盤Urban Renewalリリース時、リズムの要が不在、メンバー変遷の最初の危機とも呼べる時期のライブをサウンドボード録音で収録。74年大晦日の演奏であることのAuld Lung SyneのTOP解釈のファンキーなイントロというサプライズもあり、ライブ全音源中のベスト5に入る内容となっています。Ultra Sonicが74年のライブで、Urban Renewalからの曲は演奏されておらず、その次のライブとして繋がるのがこの音源となります。素晴らしい楽曲が多いUrban Renewalからのプレイがあるので、それが結果粒のそろった最高のセットリストでの演奏と言えるのです。Oakland Strokeで紹介されているように、チェスター・トンプソンがリズムを引っ張り、恐らくドラムはデヴィッド・バートレットだと思われますが、ワサワサしたリズムパターンはちゃんと作られており、まさかあのガリバルディが戻ってきているのではないか、と思わせます。そしてボーカルは脱退直前のレニー・ウィリアムスで、Only So Much Oil In The Groundは彼のオリジナルのライブバージョンが聴けるというわけで、その部分も特筆モノとなります。正にさぶいぼ立つ喉を聴かせてくれていますよ。一月に出るニューアルバムからの曲と紹介されているWilling To Learnでも素晴らしいソウルフルさですが、これはUrban Renewalからの曲で、74年末にリリースされたとされたUrban Renewalは事実は75年に入ってリリースされたということになります。本当に74年から75年にかけて、TOPは最高の演奏曲を揃えていたわけで、少なくともレニー・ウィリアムスの声でそれらが歌われているライブと言うだけでファンは聴きたい所でしょう。やはり新曲と紹介されるGive Me The Proofも同様の理由で、貴重なライブ・プレイです。また圧巻なKnock Yourself Outも20分演奏され、Live And In Living Colorのヒューバート・タブスの切れまくりのボーカルと比較しても、引けを取らないどころか、事実ベストの演奏ではないかと思わせます。 Winterland Ballroom, San Francisco, CA Dec 31 1974 + Jan 1st 1975 Disc 5 1.Auld Lang Syne/Intro 2.Oakland Stroke 3.It` Not The Crime 4.This Time Is Real 5.Only So Much Oil In The Ground 6.Willin` To Learn 7.Don`t Change Horses 8.Give Me The Proof 9.So Very Hard To Go 10.I Believe In Myself 11.What Is Hip? Disc 6 1.Knock Yourself Out 2.Announcement 3.Your're Still The Young Man 4.You`re The Most 5.Anoouncement 6.Down To The Nightclub 7.Outro
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NLシリーズ!タワー・オブ・パワー/Live Anthology 1975+1986 (6CDR)
¥3,490
タワー・オブ・パワーのライブ音源を徹底してコンパイルしたライブ・アンソロジー・シリーズ。その第三弾がお求めやすい価格のナイス・ラインより登場です。驚異の6枚組、全てサウンドボード、全て名演の絶対必携のタイトルです! 75年の引き続く絶頂期の重量感のある低音が下半身に響くサウンドボード音源、41分ほどの収録ですがある意味オフィシャル・アナログ・ライブ盤を聴いたかのような潔さを感じさせます。あのガリヴァルディのドラムだし(一曲目の冒頭、バンド紹介前の自己主張するかのような"ズズッカ”のドラム!)、ボーカルはヒューバート・タブス(レニーに比べて低域ボーカルだから)。まず驚かされるのは一曲目に当時のシングル曲Stroke 75ということ。Walkin` Up Hip Streetとのメドレーと更なる展開があるのも素晴らしいです。75年のアルバムはIn The Slotですが、そこからの曲は一切演奏されていません。むしろWilling To Learn、I Believe In Myself、It's Not The Crime等その前のアルバム74年のUrban Renewalからの曲が中心のセットリスト。少なくともバンドを増強した後、つまりガリヴァルディが戻ってきた時のライブであることだけは確かですし、やはり演奏はパワフル且つファンキー。レニー・ウィリアムスのボーカルの方が好きと言うファンは多いと思いますが、一年で脱退してしまうヒューバートも捨て難いです。定番名曲ダンスフロアーキラーのOnly So Much Oil In The Groundも彼なりに低域のボーカルで崩して歌っています。絶頂期と書きましたが、それ以上に74年の曲を75年の面子で演奏、その新鮮さでむしろ押したいライブです。 そして後半は、40年以上も前にエアチェックしたカセット・テープから丹念にリストアして起こしたサウンドボード音源。よって最高音質とは言えませんが、貴重なライブであることでLive Anthologyシリーズに収録されました。S.N.A.C.K. Benefit (Students Need Athletics, Culture and Kicks)のライブでガリヴァルディはいませんし、レニーもいません。しかしそれでも人気はこの時絶頂で、その雰囲気は少なくとも伝わってきます。演奏も観客の興奮に応じる形で凄まじいものとなっています。 Disc 1 Bottom Line, New York City, NY 1975 1.Stroke 75 - Matanusuka - Walkin' Up Hip Street 2.It's Not The Crime 3.This Time It's Real 4.You Strike My Main Nerve 5.Willing To Learn 6.Only So Much Oil In The Ground 7.So Very Hard To Go 8.I Believe In Myself 9.What Is Hip? S.N.A.C.K Benefit, Kezar Stadium, San Francisco, CA March 23rd 1975 10.Bill Graham Intro/Oakland Stroke/What Is Hip? 11.Down To The Nightclub 12.Sparkling In The Sand 13.You're The Most 14.You're Still A Young Man 75年4月11日ニューヨークでのライブ、既存のマスター より高音質、特に重低音を中心にパンチのある音質となっています。いないとされているガリヴァルディですが、彼特有の例の”ズズッカ”って曲間で試すドラムの音が入っている点、もしかしたら彼なのではないでしょうか。確かにIn The Slotの楽曲を演奏していないので居ない確率は高いのですが。ボーカルはBottom Line同様レニーではなくヒュバート・タブス。ちょっとぶっ飛んだボーカルになっているのが面白いです。ガリヴァルディが居ると想定すれば、あの名盤オフィシャル・ライブ・アルバムLive And In Living Colorの面子による演奏ということになり、そういう気持ちで聴くと確かに凄い演奏と言えるでしょう。Oakland Strokeでの始まりは74年の頃に似ていますが、ガリヴァルディが復調することを期待してバンドが演奏しなれている曲を一曲目に持ってきていると推測できます。実際カッコよいですし。Urban Renewal中心のセットリストですが、楽曲自体は粒ぞろい、やはり凄い演奏です。 Calderone Concert Hall, Hempstead, NY April 11th 1975 Disc 2 1.Oakland Stroke 2.Squib Cakes 3.It's Not The Crime 4.This Time It's Real 5.You Strike My Main Nerve 6.Willin'to Learn 7.Down To The Nightclub 8.Only So Much Oil In The Ground 9.Sparkling In The Sand Disc 3 1.I Believe In Myself 2.What Is Hip? 3.So Very Hard To Go 4.Knock Yourself Out 5.You're Still A Young Man 6.You're The Most ハワイでの大晦日ライブのサウンドボード収録。アルバムIn The Slot時のライブで、下半身の要デヴィッド・ガリバルディがバンドに戻ってきた時のライブだけに、ポリリズムの妙はその煌びやかさを魅せてくれます。この音源は実は難があり、ミキシングのせいなのですがばらつきが出ているので、音が割れてしまうところや音切れ、音のバランスが悪い所があります。しかしそれでも素晴らしいライブなので収録しました。あの伝説のオフィシャルライブ盤Live And In Living Colorのメンバーと言えば、悪いはずはないのですから。更に翌年のアルバムAin`t No Stopping Us Nowの曲が披露されているし(その辺りが音がふらつくのが残念ですけども)、7インチ・シングル・レコードのみのリリースだったStroke '75のこの当時のライブ演奏で聴けるのも凄いです。 Urban Renewalの曲をガリヴァルディのドラムで聴けるのもこれまた嬉しいですね。そして何よりガリヴァルディだよって自信たっぷりに書けるのも嬉しい。そして最後は30分弱のKnock Yourself Outの演奏と、悶絶モノの内容。ロッコとガリバルディの二人がいればTOPは最高の演奏となることを感じてもらいたいです。 Disc 4 Diamond Head Crater, Honolulu, Hawaii December 31st, 1975 1.Squib Cakes 2.It's Not The Crime 3.You're So Wonderful, So Marvelous 4.You Got To Funkfize 5.Stroke 75 / Matanuska 6.On The Serious Side 7.What Is Hip? 8.Treat Me Like Your Man 9.Just Enough And Too Much 10.You're Still A Young Man 11.In The Slot 12.Ain't Nothing Stopping Us Now 13.You're The Most 14.Knock Yourself Out この時期にTower Of Powerがライブをしていたのか、と言うことでも驚きかもしれません、86年4月4日ミネアポリス、Hyatt Regencyでの音質完璧のサウンドボード録音でコンプリート収録。80年代は倦怠期、それはその通りです。70年代の後半はコロンビアが高額な契約金を支払ったのにもかかわらずあまりぱっとしない売り上げで、79年以降その契約を切られてしまいました。しかし80年代初期はずっと新曲のレコーディングは続けていて、その辺りの音源はRhinoが出しているDinosaur Tracks Previously Unreleased Tracksで陽の目を見ています。一方ヒューイ・ルイス等のバックのホーンで活躍するのは80年代、しかしオリジナルのアルバムはわずか87年のPowerだけなのです。彼らの新曲を含めてのアルバムのプロモーションと言う形でのライブを行う機会は当然ほとんどありませんでした。そしてこの86年はそのアルバムのプロモーションとしてはいささか気が早すぎる時期。しかし実は先のPowerをリリーする前年デンマークのレーベルでTOPというタイトルでスカンジナビア限定のアルバムとしてリリースされているのです。このアルバムはPowerと収録曲はほぼ同じですが、再録のYou Ought To Be Havin` Fun、Heartbreakin` In The Makin`、Doggin` At The Cathouseの3曲はそのPowerには収録されていません。そういうことで、このライブは新しいアルバムをリリースすると決まるか、決まらないかぐらいの時のライブで、新ボーカルのエリス・ホールががんばってステージを盛り上げ、80年代のR&Bスタイルを多分に持ちつつ新境地を開こうと躍起になっている姿を確認できます。特に他で活躍していたという訳ではないですから普通の黒人ボーカルだと思っている人もいるかもしれませんが、やはりTOPのメインボーカル、ジョニー・ギター・ワトソンの名曲Don`t Change Horsesで堂々と歌い上げ、スキャットも効かせた中々のファンキーな声を聴かせてくれています。バックもご機嫌に反応して思わずニンマリです。とにかくよしやったるぞこれから!という気概が感じられるこのライブ、一曲目はDown To Night Clubの演奏からもう全盛期のタワーでしょ?大丈夫、ともう安心してライブに没入してしまえます。待ってましたのOnly So Much Oil In The Groundのプレイもノリが良いです。Baby`s Got The Power、Count On Meはその当時の新曲でアルバムにも収録されています。Count On MeはRoccoの疾走感のあるベースプレイが素晴らしいです。往年のヒット曲が続き、Doggin' At The Cathouseは限定アルバムでしか聴けない曲のライブバージョン、ここでエミリオ・カスティーロがニューアルバムからの曲とMCで言っています。そしてボーカルもそのエミリオ。Boys Night Outは限定アルバムの方には入っていない曲。この頃かなりの曲が作られていたことは触れましたが、このライブはその頃の音源がかなり演奏されているから、コアなファンは堪らないはず。名曲You`re Still A Young Manは本当にしみじみと歌ってくれて14分も演奏。この曲がこのライブのハイライトでしょう。グレッグ・アダムスの最高のトランペットソロが聴けます。そして最後はYou Out To Be Havin` Funで、アルバムAin`t Nothin` Stopin` Us Now収録曲。しかしこの曲だけでなくほかのヒット曲をメドレーのようにプレイして終わっています、ロッコのベース・プレイが後半唸っていて凄い! Hyatt Regency, Minneapolis, MN April 4th 1986 Disc 5 1.Intro 2.Down To Night Club 3.Can't You See (You Doin' Me Wrong) 4.Only So Much Oil In The Ground 5.Baby's Got The Power 6.Don't Change Horses 7.Count On Me 8.So Very Hard To Go 9.What Is Hip? 10.Instrumental Disc 6 1.This Time Is Real 2.The Skunk, The Goose & The Fly 3.Doggin' At The Cathouse 4.Boys Night Out 5.You're Still A Young Man 6.You Ought To Be Havin Fun 7.Knock Yourself Out