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特別価格 ザ・NPG・オーケストラ / Kamasutra Deluxe Edition (2CDR)
¥1,890
ザ・NPG・オーケストラ名義で最初で唯一のアルバム『Kamasutra』。そのアルバムを徹底して極めたデラックス・エディションのリリースです。 全11曲収録。全てプリンス作で、オーケストラ以外の楽器の殆どを演奏しています。他にエリック・リーズがサックス、NPGホーンズがホーン、クレア・フィッシャーのオーケストラがオーケストラを加えています。94年から96年春にかけてペイズリー・パーク スタジオでプリンスによって録音され、ハリウッドのオーシャン・ウェイ・レコーディングでクレア フィッシャーのオーケストラによって録音されました。このアルバムは完全にインストゥルメンタル。しかしアルバムのタイトルは、ヒンズー教の哲学者ヴァーツィヤーナによって書かれた、インドのエロティック文学の最重要作品とされている『カーマ・スートラ』から取られています(カーマ・スートラは以前「We Can Fuck」(後の「We Can Funk」)の歌詞にも登場しています)。その本の内容が曲に反映されていると言えるでしょう。尚『カーマ・スートラ』は、第1編が総論、第2編は性交、第3編は処女との交渉、第4編は妻女のとるべき態度、第5編は人妻との情事、第6編は遊女、第7編が秘法の7編に分かれ、さらに64のテーマに細分して述べられています。 96年に作成アートワークの初期バージョンでは、このアルバムは当初ラブシンボル名義で単独リリースされる予定でした(シンボルマークが確かに入っています)。オリジナルのアートワークには、ブックレットにチャド・アティによる絵が含まれていましたが、アルバムが『Crystal Ball』一部としてリリースされたことでお蔵入りとなりました。しかし その収録前の97年2月14日にカセットのみでリリースされています。カセットにはサイド1とサイド2、それぞれに同じ収録曲順の同内容の『Kamasutra』が収録されていました。また97年に「The Plan」と「Kamasutra」を収録したプロモ・カセットもありますが、これはシングルではなく、アルバムのサンプルとしてのもので、アルバム収録バージョンと同じです(サイド1とサイド2に同内容の2曲が入っています)。カセットだけということもありますが、直接注文する形態のリリースだったため、どのチャートにもランクインする資格がありませんでした。 97年末、マイテ率いるNPGダンス・カンパニーが、全3幕から成るAround The World In A Dayツアーの第2幕で、『Kamasutra』のアルバム収録曲を全て流し、それらに合わせて踊っていました。収録曲順が差し替えられることが出来ないということも意味しています。 「The Plan」はアルバム『Emancipation』に収録された1:46のバージョンが初出でした。そのライナーノーツに「フルレングスのバレー曲『Kamasutora』からの抜粋」と記されておりアルバムのリリースが示唆されていました。 「Kamasutra」は95年のヨーロッパ限定のツアーThe Ultimate Live Experienceで配られた『NPG Records Sampler Experience』に0:42の断片がラストに入っていました。断片というだけでバージョン違いではありません。 「Serotonin」は元々オリジナルのタイトルがあり「Kamasutra Overture #5」と呼ばれていました。それは『The Versace Experience (Prelude 2 Gold)』にそのタイトルで収録されており、バージョンは「Serotonin」と同一です。しかし細かく言えばなのですが、『The Versace Experience (Prelude 2 Gold)』の方は次の曲「Free The Music」に繋げるために銅鑼のような音、その余韻がコンマ数秒切れてしまっています。一応これは別バージョンと言うことが出来るかもしれません。 「Promise/Broken」、これも元のタイトルがあり「Kamasutra Overture #6」と呼ばれていました。ベーシック・トラックがいつ作られたか不明なのですが、95年5月に作られている、マッドハウスのアルバム『24』に収録される予定にしていた「Overture #6」があり、それは「Promise/Broken」をアレンジしたものとされています。それは後に『Man‘O’War (Remix) NPG Records Sampler』に1:49の断片収録されました。 「Kamasutra/Overture #8」は94年に作られています。これも後に95年5月マッドハウスのアルバム『24』に収録される予定にしていた「Overture #5」としてアレンジ変更がされています。後に「Seventeen」というタイトルで『Man‘O’War (Remix) NPG Records Sampler』に1:27の断片収録がされています。 最初ブートレッグでリリースされたのは4曲のみ。「Kamasutra」は曲名が判明していましたが、それ以外はOvertureとその番号のみがジャケットに記載されていました。そして全て無音部分が最後皆長く、アルバム編集される前の音源という感じがしますが、無音部分が長いというだけでバージョン違いではありませんでした。 その後Moonrakerレーベルの『Brave New World』でそのフルレングス・アルバムと思われるものが収録されました。これもOvertureとその番号となっていましたが、それぞれ曲名に変えて、どのような収録だったか『Crystal Ball』のバージョンと比較しつつ説明します。 まず「Friend Lover Sister Mother/Wife」で始まります。これはもちろん『Crystal Ball』でなかった形です。最後の波の音等をカットし繋がる形で「Kamasutra」に移行します。3曲目は「The Ever Changin Light」で、これは最後音の余韻が3秒くらい短く、次の4曲目「The Plan」とスムーズに流れている綺麗な編集がされています。この「The Plan」も音の余韻が少し短いです。しかしフェードアウトなので違和感はなくそのまま次の5曲目「At Last... "The Lost Is Found"」へ。これは最後5秒位余韻がないです。でもやはり上手くフェードアウトされています。6曲目「Cutz」、最後鋏を切る音が一音入っていないにも拘らず3秒程長いバージョンです(その理由は不明です、ピッチが少し遅いとかかもしれませんが、あまり変わらないように思えます)。7曲目は「Kamasutra/Eternal Embrace」ですが、銅鑼の音が鳴ってフェードアウトしてしまう2:29のショート・バージョンです。表記はpart 1としました。8曲目「Kamasutra Overture #8」は演奏が終わってから一音入る、それが無く9曲目へ。ここで『Brave New World』は「Serotonin」、「Promise Broken」、「Barcelona」の3曲を一つの曲扱いにして「Overture VII」6:57としていました。今回のスーデラではその3曲に分割してあります。そして10曲目と11曲目、これらはまず「Coincidence Or Fate」を二つに分けて、その順番が逆にして収録してありました。そして元に戻して繋げても、コンマ数秒の空白部分がないため少し不自然に流れになっていました。よって忠実に『Brave New World』そのままの形でpart 2 part 1の表記にして今回収録させました。そしてpart 1ですが、曲の頭にフレーズが入っています。しかしこれは「Kamasutra Overture #8」の演奏が終わってから一音入る、その一音と同じです。『Crystal Ball』では次の曲が「Coincidence Or Fate」なので、その音が残ってしまっていたと思われます。そして「Kamasutra/Eternal Embrace」の後半part2で終了です。 Disc 1には最初流出した4曲、そして編集しリマスタリングした『Brave New World』バージョンを収録。そしてDisc 2には完成した形となる『Crystal Ball』バージョンをリマスタリング収録、そしてアウトテイクスとしてマッドハウスとなった2曲等を入れています。 Disc 1 Kamasutra EP HACD01 1.Kamasutra (11:51) 2.The Ever Changin Light (3:03) 3.The Plan (2:02) 4.At Last... "The Lost Is Found" (3:38) Brave New World Version 5.Friend Lover Sister Mother/Wife (7:05) 6.Kamasutra (11:43) 7.The Ever Changin Light (2:54) 8.The Plan (1:58) 9.At Last... "The Lost Is Found" (3:30) 10.Cutz (3:06) 11.Kamasutra/Eternal Embrace (Part 1) (2:29) 12.Kamasutra Overture #8 (3:13) 13.Serotonin (0:47) 14.Promise Broken (3:51) 15.Barcelona (2:18) 16.Coincidence Or Fate (Part 2) (0:41) 17.Coincidence Or Fate (Part 1) (2:43) 18.Kamasutra/Eternal Embrace (Part 2) (1:47) Disc 2 Crystal Ball Version 1.The Plan (2:02) 2.Kamasutra (11:49) 3.At Last… "The Lost Is Found" (3:38) 4.The Ever Changing Light (3:00) 5.Cutz (3:03) 6.Serotonin (0:46) 7.Promise/Broken (3:45) 8.Barcelona (2:17) 9.Kamasutra/Overture #8 (3:13) 10.Coincidence Or Fate? (3:22) 11.Kamasutra/Eternal Embrace (4:02) Outtakes The Plan (Emancipaion Edit) (1:47) Kamasutra Overture #5 (The Versace Experience Edit) (0:43) Seventeen (1:26) Eighteen (1:44)
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プリンス&ザ・NPG / Diamonds And Pearls Second Configuration (1CDR)
¥1,890
プリンスの名盤Diamonds And Pearls、その90年12月に作られたとされるセカンド・コンフィグレーションを再現したタイトルです。 エフェクトがあまり入らず、ロージー・ゲインズのボーカルがない、90年11月27日のファースト・コンフィグレーションは以下よりリリースされています。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3563485 今回のセカンド・コンフィグレーションはその後となり、エフェクトやロージーの声等が入っているオルタネイト・バージョンを基本として、リマスター収録しています。 まずオープニングはThunderではなく、Daddy Pop、そのオルタネイト・バージョンです。Thunderは91年1月中旬から下旬にかけて作られたのでまだ90年12月のコンフィグレーションでは収録されていません。Walk Don't Walkはオルタネイト・バージョンですが、ピッチを正常にしたものを収録しています。Schoolyardは音質が一番良いものを収録。Strollin'はバージョン違いが存在しませんが、ミックスがシャープなファースト・コンフィグレーションのものを収録しました。Willing And Ableはオルタネイト・バージョン、Diamonds And Pearlsはロング・バージョン、Insatiableはオルタネイト・ロング・バージョンです(Early Mixとは異なるものです)。Money Don't Matter 2 Nightはバージョン違いは存在しませんが、ファースト・コンフィグレーションのバージョンを収録。Horny Pony、Live 4 Loveは共にオルタネイト・バージョンです。Something Funkyはロージーが参加しているバージョン。Call The LawはGold Niggaに収録されているバージョンを収録。最後のThe Flowは90年9月11日とされる最初のバージョンを収録。そしてボーナスですが、Creamのオルタネイト・バージョンはセカンド・コンフィグレーションには収録されていませんが、90年12月3日に作られたと最近の情報ではそうなっており、これほどの名曲をなぜ入れなかったのか大変疑問です。シングルだけのアルバム未収録としてリリースしようとしていたのでしょうか。よってボーナスとして収録しました。 December 1990 Diamonds And Pearls Second Configuration 1.Daddy Pop 2.Walk Don’t Walk 3.Schoolyard 4.Strollin’ 5.Willing And Able 6.Diamonds And Pearls 7.Insatiable 8.Money Don’t Matter 2 Night 9.Horny Pony 10.Live 4 Love 11.Something Funky (This House Comes) 12.Call The Law 13.The Flow Bonus 14.Cream
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プリンス&ザ・レボリューション / The Family Album (1CDR)
¥1,890
リッキー・ピーターソンとスザンナ・メルヴォワンの二人がボーカルのザ・ファミリー。一枚だけリリースされており、名盤です。 https://purpletown.buyshop.jp/items/4015209 Run Rivers Dry以外プリンス作曲です。今回はそのザ・ファミリーの曲のプリンス・バージョンを中心に、ザ・ファミリーに収録されるかもしれなかった曲を含むエクスパンドされた、プリンス&ザ・レボリューション名義による、その名もThe Family Albumのリリースです。ザ・ファミリーとは本来関係ないはずのNeon TelephoneやWonderful Assではウェンディとリサが参加しており、それがザ・レボリューションということになり、もしザ・ファミリーというバンドが生まれず、プリンスのアルバムとして作られたならばこのようなアルバムが作られていたのでは、というテーマがあります。 また今回元のマスターに合った不具合を色々調整したここだけの独自の編集、リマスター・バージョンでのリリースとなっています。High FashionとMutinyはしっかりと繋がっている形にして収録、そしてThe Screams Of Passionのロング・バージョンからYesにスムーズに繋がる粋な演出、続くNeon Telephoneでは冒頭を切り詰めることで流れを作り、Desireのプリンス・バージョンに繋げるためにも工夫をしました。The Familyのプリンス・バージョンで構成されているものは既に一つリリースされています。 https://purpletown.buyshop.jp/items/19810546 そのリリースとはSuzannah's PajamasとDesireのプリンス・バージョンへの流れは今回のは微妙に違います。スザンナが歌うMiss Understoodがラストに収録されているのもこうしたスムーズな流れの中で聴いてみるととても名曲然と煌びやかに感じるはずです。そしてシークレット・ボーナスとしてSuzannnah's Pajamasの7インチのエディット・バージョンも収録。最初この曲がフェード・アウトで終わるため(このなんとも言えない中途半端さ!)、それを本編に組み込もうとも考えたのですが、流れが正直悪く、結果独自のエディット・バージョンを採用させて頂きました。尚このアルバムはコンセプト的にはA面がHigh FashionからNothing Compares 2 Uの6曲、B面がSusannnah's PajamasからMiss Understoodまでの5曲、ということにしております。 尚オリジナルのバージョンもご提供できます。その際にはオーダーの際に備考にオリジナル希望とお知らせくださいませ。 1.High Fashion 2.Mutiny 3.The Screams Of Passion 4.Yes 5.Neon Telephone 6.Nothing Compares 2 U 7.Susannnah's Pajamas 8.Desire 9.Wonderful Ass 10.Feline 11.Miss Understood Secret Bonus 12.Susannnah's Pajamas (Edit)
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セット価格 プリンス / The Gold Experience Test Pressing (1CDR+1CDR)
¥2,890
The Gold Albumというブラック・アルバムのように名前はない金色のアルバムを仮に作っていたプリンスは、その後94年3月にThe Gold Experienceの最初のコンフィグレーションを制作しました。そこに収録されているInteractiveはショート・バージョンとされています。この後5月にInteractiveの今度はロング・バージョンを収録させて新しいコンフィグレーションを作りました。今回94年5月に作られたInteractiveがロング・バージョンである方のコンフィグレーション、その全貌が発掘されました。そのInteractiveはクリスタルボールに収録された3:03だと思われていましたが、実は冒頭のAre U ready?のプリンスの言葉がない、3:00のバージョンであることが判明しました。そしてCD-RomのInteractive2:53の冒頭、中間、そしてラストにそれぞれあるNPGオペレーター、その冒頭とラストがそれぞれ1曲目、3曲目として振り分けられて収録されています。 そして94年3月の最初のコンフィグレーション、こちらはショート・バージョンということで恐らく94年2月13日にヨーロッパのラジオ局に売った音源、NPGオペレーターのイントロがなくエディットされているものと推測し、その曲間をInteractiveのCDRomのNPGオペレーターとの曲間を意識して収録。このInteractiveは94年の夏のコンフィグレーションでは未収録となってしまいますが、それもそのCDRomをリリースしたからだと思われます。 このInteracrive以外3月と5月のコンフィグレーションでの違いはないと思われます。最終的なThe Gold Experienceには未収録のDays Of Wildですがエディット・バージョンです。Days Of Wildはロング・バージョンもありますが、それはもしかするとシングルのロング・バージョンとして取って置いたのかもしれません。また同様オミットされてしまうことになるAcknowledge Me、Ripopgodazippaもクリスタルボール収録と同じですが、Ripopgodazippaがクリスタルボール・バージョンでは最後キーボードを叩く音が入ってしまっているのですが、ここでの収録バージョンはその叩いた後NPGオペレーターとなっていく、その続きを聴くことが出来ます。ここではその叩く音からNPGオペレーターとしてIDが打たれています。結果Acknowledge Me、Ripopgodazippa、NPG Operatorの流れはThe Gold Experienceとして馴染んでいるように感じられます。そして319は3分19秒のレングス、NPGオペレーターから切り替わって、冒頭に森林浴をしているかのような音が入り、曲最後はドアをバタンと閉じる、319バージョンになっています(曲割が異なることでレングスがNPGオペレーターが短くなり、319がその分長くなっていますが、二つの内容自体は同じです)。そしてEye Hate Uが最終的なThe Gold ExperienceとNPGオペレーターを含め多少のミキシングの違い以外同じであること。これはEye Hate Uがアルバム完成ギリギリ前にエフェクトを加えたという話があり、それが異なるということになります(マキシシングル用だったというのが定説のようですが、それも不明です)。リッキー・ピーターソンがアレンジに係わっているThe Most Beautiful Girl In The World、319、Eye Hate UそしてGoldがありますが、ここに収録されているのが同じバージョンであることで、もうこの94年の時点で曲を完成させていた、ということになります。 他にも聴けば新たな発見があるかもしれません。是非この94年3月、5月の二つのコンフィグレーションをお得にゲットしましょう! The Gold Experience Test Pressing (1994 March configuration) 1.NPG Operator 2.Interactive (Shorter version) 3.NPG Operator 4.Days Of Wild 5.NPG Operator 6.The Most Beautiful Girl In The World 7.NPG Operator 8.Now 9.Acknowledge Me 10.Ripopgodazippa 11.NPG Operator 12.319 13.NPG Operator 14.Shy 15.Billy Jack Bitch 16.Eye Hate U 17.NPG Operator 18.Gold The Gold Experience Test Pressing (1994 May configuration) 1.NPG Operator 2.Interactive (Longer version) 3.NPG Operator 4.Days Of Wild 5.NPG Operator 6.The Most Beautiful Girl In The World 7.NPG Operator 8.Now 9.Acknowledge Me 10.Ripopgodazippa 11.NPG Operator 12.319 13.NPG Operator 14.Shy 15.Billy Jack Bitch 16.Eye Hate U 17.NPG Operator 18.Gold
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プリンス / The Gold Experience Test Pressing (1994 March configuration) (1CDR)
¥1,890
The Gold Albumというブラック・アルバムのように名前はない金色のアルバムを仮に作っていたプリンスは、その後94年3月にThe Gold Experienceの最初のコンフィグレーションを制作しました。そこに収録されているInteractiveはショート・バージョンとされています。この後5月にInteractiveの今度はロング・バージョンを収録させて新しいコンフィグレーションを作りました。今回94年5月に作られたInteractiveがロング・バージョンである方のコンフィグレーション、その全貌が発掘されました。そのInteractiveはクリスタルボールに収録された3:03だと思われていましたが、実は冒頭のAre U ready?のプリンスの言葉がない、3:00のバージョンであることが判明しました。そしてCD-RomのInteractive2:53の冒頭、中間、そしてラストにそれぞれあるNPGオペレーター、その冒頭とラストがそれぞれ1曲目、3曲目として振り分けられて収録されています。 そして94年3月の最初のコンフィグレーション、こちらはショート・バージョンということで恐らく94年2月13日にヨーロッパのラジオ局に売った音源、NPGオペレーターのイントロがなくエディットされているものと推測し、その曲間をInteractiveのCDRomのNPGオペレーターとの曲間を意識して収録。このInteractiveは94年の夏のコンフィグレーションでは未収録となってしまいますが、それもそのCDRomをリリースしたからだと思われます。 このタイトルはそのInteractiveのショート・バージョンを収録したThe Gold Experience Test Pressing (1994 March configuration) です。 このInteracrive以外3月と5月のコンフィグレーションでの違いはないと思われます。最終的なThe Gold Experienceには未収録のDays Of Wildですがエディット・バージョンです。Days Of Wildはロング・バージョンもありますが、それはもしかするとシングルのロング・バージョンとして取って置いたのかもしれません。また同様オミットされてしまうことになるAcknowledge Me、Ripopgodazippaもクリスタルボール収録と同じですが、Ripopgodazippaがクリスタルボール・バージョンでは最後キーボードを叩く音が入ってしまっているのですが、ここでの収録バージョンはその叩いた後NPGオペレーターとなっていく、その続きを聴くことが出来ます。ここではその叩く音からNPGオペレーターとしてIDが打たれています。結果Acknowledge Me、Ripopgodazippa、NPG Operatorの流れはThe Gold Experienceとして馴染んでいるように感じられます。そして319は3分19秒のレングス、NPGオペレーターから切り替わって、冒頭に森林浴をしているかのような音が入り、曲最後はドアをバタンと閉じる、319バージョンになっています(曲割が異なることでレングスがNPGオペレーターが短くなり、319がその分長くなっていますが、二つの内容自体は同じです)。そしてEye Hate Uが最終的なThe Gold ExperienceとNPGオペレーターを含め多少のミキシングの違い以外同じであること。これはEye Hate Uがアルバム完成ギリギリ前にエフェクトを加えたという話があり、それが異なるということになります(マキシシングル用だったというのが定説のようですが、それも不明です)。リッキー・ピーターソンがアレンジに係わっているThe Most Beautiful Girl In The World、319、Eye Hate UそしてGoldがありますが、ここに収録されているのが同じバージョンであることで、もうこの94年の時点で曲を完成させていた、ということになります。 The Gold Experience Test Pressing (1994 March configuration) 1.NPG Operator 2.Interactive (Shorter version) 3.NPG Operator 4.Days Of Wild 5.NPG Operator 6.The Most Beautiful Girl In The World 7.NPG Operator 8.Now 9.Acknowledge Me 10.Ripopgodazippa 11.NPG Operator 12.319 13.NPG Operator 14.Shy 15.Billy Jack Bitch 16.Eye Hate U 17.NPG Operator 18.Gold
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プリンス / Lovesexy Early Configuration Alternate Versions (1CD)
¥1,990
プリンスの音楽性の到達点となった大傑作アルバムLovesexy。色々試行錯誤を重ねて作られたアルバムですが、そのもっとも初期の段階のコンフィグレーションがリークし、そのオリジナル音源をそのままダイレクトにCDプレス化!収録曲順がまず違うこと。そして初期の音源だからなのか、サックスや正規のバージョンには含まれていた楽器の音が入っていなかったりします。その反面正規のバージョンでも聴けないエフェクトが聴けたり、アレンジ、曲調が異なるものもあり、天才プリンスがどのようにして大傑作アルバムを制作していったのか、その過程を垣間見ることが出来るものです。全必携の音源が遂にCDプレス、帯付きで登場します! 1. Lovesexy 2. I Wish U Heaven 3. Positivity 4. Dance On 5. Glam Slam 6. When 2 R In Love 7. Alphabet St. 8. Anna Stesia 9. Eye No
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プリンス/Lovesexy Beginnings (1CDR)
¥1,890
Lovesexyの初期コンフィグレーションLovesexy Early Configurationは驚愕のリリースと言えます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/72809315 実はアルバムLovesexyの初期のコンフィグレーションを思わせるプリンスのLovesexyの初期のデモを集めたタイトルは既にリリースされていました。音質は最高です。 Cross The Line #1 Eye Know (Demo #1) Eye Know (Demo #2) Glam Slam (Demo) Anna Stesia (Demo) Escape (Demo) Positivity (Demo #1) Positivity (Demo #2) Cross The Line #2 Coco Boys しかしこのタイトルは確かにデモ音源を収録したものだと言えますが、オルタネイト・バージョンというよりはライブ、そのリハーサルのような雰囲気があるのです。もしかするとラブセクシー・ツアー用に作られたデモなのかもしれません。プリンスはバンド・メンバーに演奏する曲のテープを練習用にと渡すそうなのでそれが流出したのかもしれません。実際Cross The Lineはライブの真ん中で前半のセットと後半、それらを橋渡しするように流されますが、アルバムLovesexyには収録されていません。Coco BoysというLovesexyに未収録の曲も収録されていますが、これは別の時期に発掘されたアウトテイクで、サイン・オブ・ザ・タイムズのスーパーデラックス・エディションに収録されているもののオルタネイト・バージョンです。 *Lovesexy Beginingsは、Lovesexy DJ Foefurのリマスター盤にフリーで付いていたタイトルでもあります。 https://purpletown.buyshop.jp/items/12044518 尚Lovesexy Early Configurationもバンド・メンバー用のテープ音源ではないか、という説があります。リズム・ギターやホーン等、本来収録されていそうな音が入ってなかったりするので、その部分は別の演奏者がプレイする隙間と考えられ、その部分をメンバーに練習して欲しい、と用意されたのではないか、と。しかしこれはDiamonds & Pearlsのアーリー・コンフィグレーションBeginningsがあるのですが、そのパターンと同じではないでしょうか。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3563485 現在このタイトルを説明しているPurple Townのリンク先が使えなくなっていて大変申し訳ないのですが、その内容を要約すると、そのCDRはロージー・ゲインズらが歌入れをする前のもので、ライブ用ではなくアルバム用の音源です。Something Funky This House ComesやSchoolyardのようなアルバム未収録曲がありますが、それらはアウトテイクと言えます。よってLovesexy Early Configurationの曲のプレイされていないパートは、エリック・リーズやミコ・ウィーバーらに演奏させて後でオーヴァーダビングするため空けられていたのではないでしょうか。もちろん彼らのパートをプリンスが気に入らなければアルバムに採用せず、自分の演奏に変えたりも出来ます。そういった制作過程が分かるタイトルがLovesexy Early Configurationなのです。 When 2r In Loveは87年10月にレコーディングされ、Black AlbumとLovesexyの両方に収録されている曲で、そのバージョンは一緒です。一方Lovesexy Early Configurationに収録のものはそのバージョンよりも1分程長く歌っています。Lovesexyのアルバム制作はBlack Albumのリリースがキャンセルとなった87年12月に急遽作り始めたとされています。恐らくその時期は正しいと思われます。なぜならLovesexyという曲(アルバムではなく収録曲)の原曲Luv Sexyが87年12月14日に作られているからです。よってWhen 2r In LoveはアルバムLovesexyに収録するためにもう一度バージョンを変える考慮がされたと言えます。もし87年12月以降に再レコーディングされたと文献で発見されればそうなのかもしれないですが、87年10月しかない以上、Lovesexy Early Configurationに収録のWhen 2r In Loveのロング・バージョンはその10月に作られていたフル・レングスのもので、その後Black Albumに編集して収録され、そのまた後Lovesexyのためにもう一度フル・レングスのバージョンを持ってきて収録候補となったが結局最初の編集されたショート・バージョンが採用された、そういう流れなのではないでしょうか。Eye Noがサイン・オブ・ザ・タイムズ時期に作られたThe Ballを原曲としており、もしかするとBlack AlbumとLovesexyは同時期に作られていた、そんなロマンも考えられそうですが、Eye Noとしてレコーディングされたのは87年12月11日、他のLovesexy収録曲もそれより後に作られているため、先のBlack Albumキャンセル時期に急遽Lovesexy制作を開始したというのが正しいと言えるでしょう。
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NLシリーズ プリンス/Nitetrax Prince Instrumentals (1CDR)
¥990
およそ1時間のプリンスの(ほぼ)未発表の(ほぼ)インストルメンタルを(ほぼ)繋げて収録して聴かせるタイトルがNLシリーズで登場。あの有名なPaisley Parkとは異なる実験的なPaisley Park、超ファンキーなギター・カッティングで終始するToy Box、ゴリゴリのチョッパーが弾けるUntitled Instrumental、Just As Long As We're Togetherの亜流であり元ネタでもあるJelly Jam、キーボードのエフェクトが入ったFather's Songを少し入れてのPossessedの幻惑さを含んだインスト・ファンク、そしてフュージョン・マナーの77年のUntitled、そしてザ・タイムのために作られ歌詞が完成していたのかも不明のインストMy Love Belongs To Youはフックのあるキーボードとギターのリフが快活です。もう一つの77年のUntitledのインストは(この頃数多のインストをプリンスは作ってました、For Youの頃のレコーディングです)、初期のスティーリー・ダン辺りを彷彿させます。19歳の若さ、全て一人で録音していたとは衝撃ですね。そしてリサによるピアノVisions(これのみサイン・オブ・ザ・タイムズのスーパーデラックスエディションで発表音源)、そしてAlphabet St.の未発表リミックスでクローズ(全体的にAlphabet Stのエクステンドされた部分、インストですが、プリンス等の声も入ります)。 Paisley Park (Unreleased 1984 Instrumental) Toy Box (Instrumental) Untitled Instrumental Jelly Jam Father's Song (Unreleased 1983 Solo Version) Possessed (Instrumental) Untitled (Unreleased 1977 Instrumental) My Love Belongs To You (Unreleased 1983 Instrumental for The Time) Untitled (Unreleased 1977 Instrumental) Visions Alphabet St. (This Is Not Music, This Is A Trip)
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NLシリーズ!プリンス/Prince (Not Camille) (1CDR)
¥990
ジャック・ホワイトがリリースする予定としているプリンスの未発表アルバムCamille。しかし難航しているのか未だリリースされていないままです。今回18年にファンが作った、プリンスのオリジナル・ボーカルによるCamileをお求めやすい価格で定評のあるナイス・ラインよりリリース。音質は良いし、プリンスのメインの部分のボーカルは確かにカミーユ・ヴォーカル特有のピッチ高めのハイヴォイスではなく、オリジナルですが、バッキングがそのオリジナルの声の域に合わせてキーが低く(しかしリズムはそのままキープしており遅くなっていません)、そして元々プリンスがオリジナルの声で歌っている部分がそのままであればとても素晴らしかったのですが、低いボーカルになってしまっています(Rock Hard In A Funky Placeのスザンナの声まで低いのはちょっと辟易します)。それでもリズムは同じですし、全体的にダークな曲調になっていて、とても不思議な感じで、こういうのもあり、とは思います。オリジナル・ボーカルのアウトテイクは存在しないはずですし、そしてプリンスもこのようなオリジナルのボーカルで作る意図はなかったのですが、Camilleというアルバムの特性から一度は考えることとは言えますが。コアなCamilleファンには是非。 Rebirth Of The Flesh Housequake Strange Relationship Feel U Up Shockdelica Good Love If I Was Your Girlfriend Rockhard In A Funky Place
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プリンス / Originals Too (1CDR)
¥1,890
プリンスが他のアーティストに提供した楽曲、そのオリジナル・バージョン、つまりプリンスが歌っているバージョンを集めたオリジナルズ。その2をDELが独自に音源を集めリマスタリングしてCDRでリリース致しました。Screams Of PassionやA Million Milesは最近発掘されたロング・バージョンとこだわりあり。しかしこのfunksoulmusicのサイトではそのDELのバージョンをそのまま使っておりません。確かにパンチのあるリマスタリングがされていてこのままでも十分楽しめるのですが、High FashionとMutinyの2曲、これはザ・ファミリーのアルバムの1曲目と2曲目で本来繋がっているのがザ・ファミリーで聴けるものです。しかしプリンスのオリジナル・バージョンでは繋がっていません。DELも繋げて収録はさせていたのですが正直スムーズではなく、今回独自にスムーズな形で繋げた音源に変えてあります。あとシュー・アン・カウエルに提供し、Let Me Let You Rock MeのB面に収録されたMake It Through The Storm、このオリジナルのバージョンですが、若干ミキシングが異なってロックさのある近年見つかった音源に独自に差し替えてあります。 1.100 MPH 2.All Day All Night 3.Chocolate 4.High Fashion 5.Mutiny 6.Neon Telephone 7.Desire 8.The Screams Of Passion 9.The Dance Electric 10.G-Spot 11.Eternity 12.Wouldn't You Love To Love Me #2 13.Make It Through The Storm 14.A Million Miles (I Love You) 15.Baby You Are A Trip 16.Nothing Compares 2 U
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シークレットボーナス入り、プリンス/The 1994 DAT Tapes (1CDR)
¥1,890
Interactive 2:27 NPG Operator 0:05 Days Of Wild 3:57 The Beautiful Experience Promo Mix 10:25 NPG Operator 0:19 Now 4:30 Poem 3:37 Acknowledge Me 5:24 319 3:20 Pheromone 4:37 Secret Bonus Acknowledge Me (Original Long Version) 6:24 Acknowledge Me (NPG Exodus Outtake Version) 5:16 94年3月から4月に、ヨーロッパのラジオ局がプリンスより送られたDATからの音源を流しているのですが、今回4Dafunkが独自にそれを再現したタイトルが登場。Interactiveは途中にNPGオペレーターが入るものですが、Nowというタイトルに収録のInteractiveをピッチやリマスタリングを施し収録。そして恐らくここでのリマスタリングされDays Of Wildのスタジオ・バージョンは一番音が良いものでしょう。Poemは放送されませんでしたが、プロモCDが存在しそれと同質の音源となっていると思われます。そしてこの放送時だけしか聴けなかったThe Most Beautiful Girl In The Worldのリミックス・バージョンをプリンスが独自に繋げて10分にしたスペシャルなリミックスも聴きもので、それが最高音質で収録されています。NPG Operaterを挟み、3分19秒(タイミングでは3分20秒と出ますが、ほぼ319となる)の319、冒頭の語りが短いPhermoneとマニアックなバージョン違いもあり、一つのアルバムとして聴くに値するクオリティーでもある素晴らしいタイトルとなっています。またここに収録のAcknowledge Meは放送からの音源を使っていますがアルバムCrystal Ballと同バージョン、しかし特別にAcknowledge Meのオリジナルのフル・レングス・バージョン、NPGのセカンド・アルバムのアウトテイクのバージョンの2曲をシークレット収録しています。
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プリンス/WB Emancipation 3 Configurations And Outtakes (2CDR)
¥2,890
ワーナーとの契約終了とマイテとの結婚を祝うアルバム、イマンシペーション。96年11月にリリースされた3枚組の大作ですが、実はそのイマンシペーションを契約終了を目指していた相手ワーナーから出そうとしていた、そんな驚愕な事実があったのをご存知でしょうか。今回現存する95年に作られたマスターから、3つのワーナーへ提示されたコンフィグレーションを再現しました。まずDisc 1は95年7月のコンフィグレーション。これは続く正確な日付は不明な95年のコンフィグレーションのマスターを元に作られたもので、曲間をしっかりと繋げる編集を施しています。Slaveという曲名は実は未発表曲Slave 2 The Systemのことで、そしてSlowly Candle Burnsという曲名は実はSlaveのオルタネイト・バージョンを指します。Emancipation等オルタネイト・バージョンが収録されているのと、ここでしか聴けない完全未発表曲2020、Feel Good(1999年に僕は自由になるんだから、と歌っているのが、ワーナーとの契約が解消される年でもあり、とてもこのワーナー用のコンフィグレーションでは象徴的な曲と言えます)、Journey 2 The Center Of Your Heart、D.J.(I Am D.J.というタイトルで知られていました)も収録していて、どちらのコンフィグレーションもオフィシャルのEmancipation3CDとは大きく異なります。そしてセトリが違う上に曲が巧妙に繋がっているため、雰囲気もやはり異なって聴こえます。Disc 2は95年の秋のコンフィグレーションでこちらは(Excuse Me Is This) Goodbyeが独立しているバージョン、つまりCrystal Ballのバージョンを収録させ、他にも曲間の編集を施しより完成度の高いワーナーの最後の1CDのEmancipationを再現しています。後半は実は97年に入って急遽3CDのEmancipationのリリースを検討し始めるのですが、それに収録予定としていた曲をオフィシャル3CDのEmancipation収録以外、可能な限り収録させています。実はその初期の3CDのEmancipationにはまだ発掘されていない未発表曲が収録されていたようで、完全再現は不可能なのです。雑多感がある曲収録ながら、それでもかなり趣の異なるEmancipationだったと想像を膨らませることが出来るでしょう。 Disc 1 July 1995 configuration 1.Right Back Here In My Arms 4:33 2.Slave 3:04 3.Slowly Candle Burns 5:09 4.New World 3:41 5.2020 2:05 6.Feel Good 4:06 7.Journey 2 The Center Of Your ♥ 4:15 8.D.J. 4:47 9.Emancipation 4:30 Undated mid-1995 configuration 10.Slave 3:05 11.New World 3:41 12.Slowly Candle Burns 5:09 13.2020 2:05 14.Feel Good 4:06 15.Right Back Here In My Arms 4:33 16.Journey 2 The Center Of Your ♥ 4:15 17.D.J. 4:47 18.(Excuse Me Is This) Goodbye 4:30 19.Emancipation 4:30 Disc 2 Fall 1995 configuration 1.Emancipation 4:28 2.Right Back Here In My Arms 4:33 3.Slave 3:04 4.Slowly Candle Burns 5:09 5.2020 2:05 6.New World 3:41 7.Feel Good 4:05 8.Journey 2 The Center Of Your ♥ 4:15 9.D.J. 4:47 10.(Excuse Me Is This) Goodbye (Crystal Ball version) 4:34 Emancipation outtakes (from early 1996 3CD configuration) 11.She Gave Her Angels 3:52 12.Extraordinary 2:28 13.Coincidence Or Fate 3:22 14.Van Gough 6:02 15.A 1,000 Hugs And Kisses 4:22 16.I Will 3:37 17.Into The Light 2:46 18.Dig U Better Dead 3:59 19.Stone 3:06 20.Funky Design 3:47
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プリンス/Graffiti Bridge Rough Mix (1CDR)
¥1,890
ザ・タイムやメイビス・ステイプルス、ジョージ・クリントンらプリンスの縁のバンド、アーティストを集め、プリンスの曲をプレイさせたアルバム、グラフィティ・ブリッジ。映画も作られましたが、実はこのアルバムは最初はこのような計画ではありませんでした。88年9月25日に初めて一枚組で作られており、その後やはり他のアーティストのインプットのない、プリンスによるGraffiti Bridgeのラフ・ミックスが作られていたようで(30 Years Of Unreleased Funk Volume 3に収録されています)、その音源をDJ Foefurが音を磨き、曲間なども調節し、結果オフィシャル級の素晴らしいサウンド、そして素晴らしい未発表バージョンのアルバムとして聴くことが出来るレベルにまで高めました。 一曲目のCan't Stop This Feeling I Gotのバージョン違い、音の分離がしっかりとしていて効果音も飛び出すようで万華鏡のようなサウンドが展開されます。とてもクリアなデモNew Power Generationはコーラスが入っていない部分やオフィシャルでは引っ込んでいるキーボード音が前に出ていたりして斬新。歌詞も歌い回しもサウンドも異なるElephants & Flowersも別の魅力を発見できることでしょう。ここでしか聴けないWe Can Funkのバージョンも最高音質。そして面白いつながり方でJoy In Repetitionに移行します。そしてリズミカルなTick Tick Bangのデモが割り込むように登場、そしてメイビス・ステイプルスが歌っていないプリンス・バージョンのMelody Coolのファンクネスは最高、音質もオフィシャル級でびっくりです。そして未発表曲の重々しいThe Grand Progression、クレア・フィッシャーのオーケストレーション前のGraffiti Bridgeのデモ(ボニー・ボイヤーらのボーカルは聴こえます)も素晴らしいリマスタリングが冴えています。そしてラストはNew Power Generationのパート2でフィニッシュですが、意外にあっさりとした終わり方になっていて面白いです。全10曲の、一枚組のプリンスらしさが詰まったグラフィティ・ブリッジをDJ Foefurのリマスターでお楽しみください。 Can't Stop This Feeling I Got 4:08 New Power Generation 3:00 Elephants & Flowers 3:36 We Can Funk 6:22 Joy In Repetition 4:54 Tick Tick Bang 3:00 Melody Cool 2:38 The Grand Progression 4:34 Graffiti Bridge 3:32 New Power Generation (pt II) 2:28
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ザ・レベルズ (1CDR)
¥1,890
79年プリンスと時のバック・バンドが変装バンドとしてリリースする予定とされていたザ・レベルズ。79年7月10日から21日までの12日間コロラドにあるマウンテイン・イヤーズ・サウンド・スタジオにて全9曲録音されたと伝えられています。プリンス以外のメンバーはデズ・デイッカーソンがギター、アンドレ・シモーンがベース、ゲイル・チャップマンがキーボード、マット・フィンクがキーボード、ボビーZがドラム。僕らはコロラドに行って君たちと別のアルバムを作るんだ、別のグループ名にしてね、とプリンスが語っていたとマット・フィンクがインタビューで言及していますが、その一方デズは、本物のアルバムというより、メンバーへの刺激となるようなアルバムであった、とも語っています。後のザ・タイムのようなライバル・バンドをプリンス自身が作った、とても斬新な企画だったと言えるでしょう。プリンスがメンバーに曲を作らせてプリンスは演奏に徹するというのも同様画期的です。デズがToo LongとDisco Awayを作り歌もデズ、他にギターインストのInstrumental 1も作り大活躍。ザ・レべルズがハード・ロックだと思わせる要素、実はデズにこそあります。Thrill You Kill Youとベース中心のインストInstrumental 2をアンドレ。この辺りはブラック・コンテンポラリーさも感じさせます。そして大貫妙子のようなニューミュージックさを醸し出すゲイル・チャップマンにYou、If I Love You Tonight、The Loser(以前はTurn Me Onというタイトルで知られていましたがThe Loserが正式名称となりました)を歌わせていますが、これらの作曲は全てプリンスです。 今回は前半の9曲はDJ Foefurによるリマスタリングで、アルバムとするならこのような曲順であろう、それを再現しています。後半はこのザ・レベルズの音源を全て収録していたCDをそのままデジタルコピーで収録。ザ・レベルズ関連のオリジナル音源の他、79年頃のレコーディング、プリンスのアコースティックのカッティング一本で、僕といるとどんどん悪い方向に行くと歌うBaby Baby Baby、当時プリンスがデートしていた女性がタイトル名のNaderaも収録。そしてボーナスに81年のプリンスによるHard To Getの最も長い2:03秒のスニペット(以前は1分程しかありませんでした)を収録。ザ・レベルズの決定盤リリースです。 1.Thrill You Or Kill You 2.Disco Away 3.The Loser 4.If I Love You Tonight 5.Instrumental 2 6.You 7.Instrumental 1 8.Hard To Get 9.Too Long The Rebels DJ Foefur Remaster 10.You 11.Too Long 12.Hard To Get 13.Thrill You Or Kill You 14.Disco Away 15.Instrumental 16.Instrumental 17.If I Love You Tonight 18.The Loser 19.Baby, Baby, Baby 20.Nadara 21.K-Funk Interview From Original "Studio Session : The Rebels" CD 22.Hard To Get (1981 Version) 2:03
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特別セット価格!プリンス/SOTTSD Outtakes Special Set (11CDR)
¥11,890
サイン・オブ・ザ・タイムズ・スーパーデラックス・エディションに収録されていない楽曲、アルバムを収録した以下のタイトル プリンス/Sign O' The Times Super Deluxe Edition Outtakes Vol.1(2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/54299999 プリンス/Sign O' The Times Super Deluxe Edition Outtakes Vol.2 incl. Dream Factory Another Final Configuration(2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/54300220 プリンス/Sign O' The Times Super Deluxe Edition Outtakes Vol.3(2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/54300634 プリンス&ザ・レボリューション/Dream Factory April 22, 1986 Configuration (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/54299133 プリンス&ザ・レボリューション/Dream Facotory June 3, 1986 Configuration (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/54299288 プリンス/Camille Crystal Ball Remaster 2021 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/54299587 プリンス&ザ・レボリューション/Roadhouse Garden (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/54298996 計7タイトル、11CDRを、期間限定セット価格で特別にご提供いたします。
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プリンス/Sign O' The Times Super Deluxe Edition Outtakes Vol.2 incl. Dream Factory Another Final Configuration(2CDR)
¥2,890
2020年に登場した衝撃のボックス・セット、サイン・オブ・ザ・タイムズ時期の全く知らなかった未発表曲がわんさか入ったスーパーデラックス・エディションのリリースから一年。そのことで更なる研究が進み、新しいアウトテイクもリークしました。今回1985年末から1987年頭までのサイン・オブ・ザ・タイムズ時期の音源を改めて検証し直し、ボックス・セットに収録されている以外の、ブートレッグでしか存在しない音源を時系列に並べて徹底的に収録。今回同時発売となる別売りの、 Dream Factoryのファースト・コンフィグレーション https://purpletown.buyshop.jp/items/54299133 Dream Factoryのセカンド・コンフィグレーション https://purpletown.buyshop.jp/items/54299288 幻のアルバムRoadhouse Garden https://purpletown.buyshop.jp/items/54298996 CamilleとCrystal Ballの最新研究のリマスター https://purpletown.buyshop.jp/items/54299587 これらに収録されている曲、バージョン以外の、他のアーティスト提供曲、オルタネイト・テイク、アップデート・バージョン、未発表曲、リミックスを現存する最高音質にて収録、網羅しています。 Vol.1はこちら。 https://purpletown.buyshop.jp/items/54299999 今回はサイン・オブ・ザ・タイムズのスーパーデラックス・エディションに収録されているSoul Psychodelicideの元となった音源をDisc 1、これはパレード・ツアーのリハーサルで、その中でSoul Psychodelicideを60分弱プレイ、それが元となっています。今回は現存する音源全てを80分弱収録しています。 そしてDream Factoryのファイナル・コンフィグレーションのリマスターをDisc 2に収録しております。Sabotageのリマスター音源を使用しており、今までブートにあったものと収録曲、バージョンは同じなのですが、収録順番が最新の研究で確定した方の曲順となっています。ColorsからSlow Loveへのスムーズな流れや、ビート感のある曲Sign O' The Timesから同様のビートのA Place In Heavenにするっと変わる瞬間、Last Heartが終わって直ぐにWitness 4 The Prosecutionへと繋がる部分は、昔この流れをどこかで聴いた、そんなノスタルジックな気持ちにもなります。色々と違った流れ、雰囲気が楽しめる名盤に仕上がっています。スタジオ名と録音時期が記載されている曲は別バージョンとなりこのDream Factoryのファイナル・エディションだけに収録されているものです。番号が振られていない曲はバージョン的にはオフィシャルと同じですが、ここで収録されているのはSabotageのリマスター音源となり質感が多少異なっています。 サインのスーデラ・ボックスを買ったのなら次はこのシリーズ、絶対必携のマスト・アイテムの降臨です! Disc 1 Washington Avenue Warehouse July 22, 1986 1.Life Can Be So Nice 0:45 2.Soul Psychodelicide 59:32 3.Around The World In A Day 2:03 4.Christopher Tracy's Parade 3:03 5.New Position 2:10 6.I Wonder U 3:01 7.Raspberry Beret 2:44 8.Delirious 1:04 9.Controversy 2:32 10.Mutiny 2:16 Disc 2 Final Edition July 18 1986 Configuration Side A 1.Visions 2:11 2.Nevaeh Ni Ecalp A #1 0:52 Galpin Blvd Home Studio April 20 or 21, 1986 3.Dream Factory #2 2:38 Galpin Blvd Home Studio April 20 or 21, 1986 4.Train 4:18 5.The Ballad Of Dorothy Parker 4:02 6.It 5:08 Side B 7.Strange Relationship #1 4:24 8.Starfish And Coffee #1 2:46 9.Colors 0:59 10.Slow Love 4:21 11.I Could Never Take The Place Of Your Man #1 (Long Version) 6:51 Sunset Sound July 16 1986 Side C 12.Sign O' The Times #1 (Short Version) 3:40 Sunset Sound July 15 & 16 1986 13.A Place In Heaven (Lisa Vocal Version) 2:43 14.Crystal Ball #3 9:29 Galpin Blvd Home Studio June 1986 Side D 15.The Cross 4:42 16.Last Heart #1 2:59 17.Witness 4 The Prosecution (Version 1) 3:59 18.Movie Star #2 4:24 Galpin Blvd Home Studio March 15, 1986 19.All My Dreams 7:11
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プリンス/Camille Crystal Ball Remaster 2021 (2CDR)
¥2,890
86年制作のプリンスの未発表アルバム、CamilleとCrystal Ball。Camilleはかなり前からセットリストが判明しているのと、Rebirth Of The Fleshしか未発表曲がないため、数多のリリースがありました。そして100枚だけ作られたアナログの一枚も奇跡的に発掘されています。そしてLP3枚組の大作Crystal Ballもマスターからの音源が発掘されています。今回それらの音源にあった幾つかの難を補正して改めてリリースいたします。 Camilleは発掘されたアナログをマスターにした音源を使用しています。ただ明らかにB面の4曲の曲間が数秒開いていて、これらをカットして曲の進行を滑らかにしました。音質部分はLPのコンディションの関係でベスト・クオリティーとまではいきませんが、ミックスの違いもあるのでそのままで収録しました。 そしてCrystal Ballはマスターがアセテートからのようですが、実はピッチが正常ではありませんでした。今回既存のものよりピッチを1.002倍前後上げた前半、そしてThe Ballからの後半はピッチがかなり速かったので、0.978倍の補正を施しています。これもオフィシャルで聴けるバージョンと一緒のものがありますが、あえて差し替えたりせずマスターからの音源全てをリマスターして収録しています。 *Sign O' The Times Super Deluxe Edition Outtakesシリーズに入るこのタイトル、曲名の後に日付、スタジオ名があるものは、そこでのみ聴けるものです。Rebirth Of The FleshとIf I Was Your Girlfriend(イントロがない)だけはCamilleとCrystal Ball同じバージョンですが、それぞれのマスターのミックスに違いがあるかもしれないので、一応両方共表記してあります。 Disc 1 Camille Remaster Side A 1.Rebirth Of The Flesh #1 4:54 Sunset Sound October 29 & November 2 to 4, 1986 2.Housequake 4:41 3.Strange Relationship 4:01 4.Feel U Up 6:30 Side B 5.Shockadelica 6:11 6.Good Love 5:11 7.If I Was Your Girlfriend #1 4:46 Sunset Sound November 2, 1986 8.Rockhard In A Funky Place 4:31 Crystal Ball Remaster Side A 9.Rebirth Of The Flesh #1 4:53 Sunset Sound October 29 & November 2 to 4, 1986 10.Play In The Sunshine #1 5:03 Sunset Sound Mid January 1987 11.Housequake 12.The Ballad Of Dorothy Parker 4:05 Side B 13.It 5:10 14.Starfish And Coffee 2:50 15.Slow Love 4:22 16.Hot Thing 5:39 Disc 2 Side C 1.Crystal Ball 10:19 2.If I Was Your Girlfriend #1 4:46 Sunset Sound November 2, 1986 3.Rock Hard In A Funky Place 4:30 Side D 4.The Ball #1 4:34 Washington Avenue Warehouse & Galpin Blvd Home Studio July 22 to 31, 1986 5.Joy In Repetition #1 5:06 Washington Avenue Warehouse & Galpin Blvd Home Studio July 27, 1986 6.Strange Relationship 4:06 7.I Could Never Take The Place Of Your Man 6:29 Side E 8.Shockadelica (Extended Version) 6:12 9.Good Love 5:13 10.Forever In My Life 3:31 11.Sign O' The Times 4:57 Side F 12.The Cross 4:44 13.It's Gonna Be A Beautiful Night 8:57 14.Adore (Until The End Of Time) 6:29
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プリンス&ザ・レボリューション/Dream Factory April 22, 1986 Configuration (1CDR)
¥1,890
サイン・オブ・ザ・タイムズのスーパー・デラックス・エディションのリリースにより、86年4月22日、最初期に作られた未発表アルバムDream Factoryを再現することが出来るようになりました。色々なミックスによる全ての曲をノーマライズさせて曲間の調整を含め違和感を限りなく無くすようにリマスターをしてのリリースです。一曲目はVisions、続くDream Factoryは恐らく5CDCrystal Ballに収録のバージョンだという説があり、その前にNevaeh Ni Ecalp Aのショート・バージョンが入っている形となっており、このような流れはこのコンフィグレーションとセカンド・コンフィグレーションのみです。It's Wonderful DayはWonderful Dayが正式名称で、ウェンディとリサの貢献度が高い方のブートレッグ・バージョンを収録。そしてBig Tall Wallはスザンナと別れる前に作られた方のバージョン、そしてAnd That Says Whatも唯一登場したバージョンを使ってサイドAが終了します。続いてサイドBはサイン・オブ・ザ・タイムズのオフィシャル・バージョンとは異なるアレンジの既存のエディットされたStrange Relationshipを収録。Teacher, Teacherも音質が良くなった2020年のリマスターで、そしてStarfish And Coffeeは冒頭のベルの音がないブートレッグ・バージョン、そして独立したA Place In Heavenのリサが歌っているバージョン、最後は5CDのCrystal Ballのバージョンとは異なるブートレッグにあったSexual Suicideでアルバムの幕を閉じます。今まで知られているDream Factoryとは大きく収録曲が異なり、とても素晴らしいアルバムとなっているのは聴けばきっとわかってもらえるでしょう。そして更にもしシングル・カットしていれば、ということで12インチ収録のためのバージョンも4曲収録。これ以上は考えられないDream Factoryのファースト・コンフィグレーションの誕生です。 *プリンス/Sign O' The Times Super Deluxe Edition Outtakesで未収録しかしこのコンフィグレーションだけで聴けるバージョンは、スタジオ名と録音時期が記載されいるのがそれに相当します。 Side A 1.Visions (2020 Remaster) 2:19 2.Nevaeh Ni Ecalp A #1 0:52 Galpin Blvd Home Studio April 20 & 21, 1986 3.Dream Factory (Crystal Ball Version) 3:07 4.Wonderful Day (Wendy & Lisa Co-vocal Version) 3:43 Sunset Sound January 31, 1986 5.The Ballad Of Dorothy Parker (2020 Remaster) 4:03 6.Big Tall Wall (Version 1) (2020 Remaster) 5:59 7.And That Says What(2020 Remaster) 1:50 Side B 8.Strange Relationship #1 4:25 Galpin Blvd Home Studio March 15 to April 17 or 18, 1986 9.Teacher, Teacher (1985 Version) (2020 Remaster) 3:08 10.Starfish And Coffee #1 2:46 Galpin Blvd Home Studio April 19 & 20, 1986 11.A Place In Heaven (Lisa Vocal Version) (2020 Remaster) 2:46 12.Sexucal Suicide #1 3:35 Washington Avenue Warehouse & Sunset Sound January 14, 1985 13.Wonderful Day (12" Mix) (2020 Remaster) 7:34 14.Strange Relationship (2020 Remaster) 6:42 15.Sexual Suicide (Crystal Ball Version) 3:40 16.Strange Relationship (Shep Pettibone Club Mix) (2020 Remaster) 7:08
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プリンス&ザ・レボリューション/Dream Facotory June 3, 1986 Configuration (1CDR)
¥1,890
サイン・オブ・ザ・タイムズのスーパー・デラックス・エディションのリリースにより、86年4月22日に最初期に作られた未発表アルバムDream Factory https://purpletown.buyshop.jp/items/54299133 に続き、6月3日の2番目に作られたバージョンもほぼ再現可能となり、ここにリリースします。色々なミックスによる全ての曲をノーマライズさせて曲間の調整を含め違和感を限りなく無くすようにリマスターをしてあります。 サイドA、VisionsからThe Ballad Of Dorothy Parkerまでは4月22日のコンフィグレーションと同じですが、続いてItが収録されています。サイドBはStrange RelationshipからStarfish And Coffeeまで4月22日と同じ、続いてタイトルはこの時はWendyですが、Colors、そしてIn A Large Room With No Light、続いてロングバージョンの方のNevaeh Ni Ecalp Aとなり、最後はSexucal Suicideのクリスタル・ボールバージョンを収録しています。Sexual Suicideはクリスタル・ボールに収録が薄くエフェクトが加えられているとされているので、本来でしたらそのエフェクトがされる前のミックスが正式には入るのですが、世に出ていないため最も近いと思われるクリスタル・ボール収録のものになっています。サイドCはCrystal Ballのクレア・フィッシャーのストリングスを入れる前の最も長いバージョン2、そしてParisと呼ばれていたイントロにPower Fantasticと繋がるブート・バージョンではヒッツ&Bサイズのバージョンと巧妙に合わせて、トラック分けして収録されています。サイドD、まずLast Heartは7月18日のDream Factoryの完成したバージョンから取られています(5CDクリスタルボール収録のバージョンと同じですが、よりオリジナルのミックスに近いと判断)。Witness 4 The Prosecutionのバージョン1、Movie StarとA Place In Heavenはこの2曲が繋がっているバージョンでの収録。そしてラストがAll My Dreamsとなっています。これ以上は現時点では考えられないDream Factoryのセカンド・コンフィグレーションの誕生です。 *プリンス/Sign O' The Times Super Deluxe Edition Outtakesで未収録しかしこのコンフィグレーションだけで聴けるバージョンは、スタジオ名と録音時期が記載されいるのがそれに相当します。 Side A 1.Visions (2020 Remaster) 2:19 2.Nevaeh Ni Ecalp A #1 0:52 Galpin Blvd Home Studio April 20 & 21, 1986 3.Dream Factory (Crystal Ball Version) 3:07 4.Wonderful Day (Wendy & Lisa Co-vocal Version) 3:43 Sunset Sound January 31, 1986 5.The Ballad Of Dorothy Parker (2020 Remaster) 4:03 6.It (2020 Remaster) 5:09 Side B 7.Strange Relationship #1 4:25 Galpin Blvd Home Studio March 15 to April 17 or 18, 1986 8.Teacher, Teacher (1985 Version) (2020 Remaster) 3:08 9.Starfish And Coffee #1 2:46 Galpin Blvd Home Studio April 19 & 20, 1986 10.Wendy (Colors, 2020 Remster) 1:01 11.In A Large Room With No Light (2020 Remaster) 3:27 12.Nevaeh Ni Ecalp A (2020 Remaster) 2:33 13.Sexucal Suicide (Crystal Ball Version) 3:39 Side C 14.Crystal Ball #2 9:55 Galpin Blvd Home Studio April 17, 1986 15.Power Fantastic Intro 1:25 Galpin Blvd Home Studio March 19, 1986 16 Power Fantastic (The Hits/The B-Sides Version) 4:45 Side D 17.Last Heart 3:01 Sunset Sound January 12 & 14, 1986 18.Witness 4 The Prosecution (Version 1) (2020 Remater) 3:59 19.Movie Star #1 4:07 Galpin Blvd Home Studio March 14 & 15 + April 15 & 20, 1986 20.A Place In Heaven (Prince Version) 2:47 Galpin Blvd Home Studio March 15, 1986 21.All My Dreams (2020 Remaster) 7:23
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プリンス&ザ・レボリューション/Roadhouse Garden (1CDR)
¥1,890
パープルレインからサイン・オブ・ザ・タイムズ前までの、ザ・レボリューション黄金時代における幻の未発表アルバムRoadhouse Garden。98年10月7日にプリンスのサイト上で告知されながらも結局最後までリリースされることはありませんでいた。今回そのRoadhouse Gardenを完全に再現したタイトルのリリースです。まず一曲目はOur Destiny、これはジル・ジョーンズとリサ・コールマン、二人のボーカルによるものが2種類がありますが、もちろんリサがボーカルのバージョンで始まり、そのままアルバム・タイトル曲Roadhouse Gardenへと続きます。そして3曲目はSplash、ザ・レボリューションよ再び集まれとプリンスがメッセージした歌だとされていますが、これも2種類あり、プリンスが98年頃にアルバムのためにアディショナル・レコーディングしたとされるNPG Music Clubのバージョンを使っています。そしてEmpty Roomは完成度の高いバージョン2、最後は、僕を傷心のままにして君は出て行ってくれ、とザ・レボリューションの解散を促す未発表曲Goでフィナーレとなる全9曲。曲間も流れをスムーズにするように編集してあり、とても完成度が高いです。そしてアウトテイクとして幾つかのこのアルバム収録曲の別バージョンも収録。レアなバッキングも異なるジル・ジョーンズがボーカルのOur DestinyはきっちりとRoadhouse Gardenに繋がる編集がされています。ジルの自信たっぷりのボーカルとリサのコーラスっぽさが残るボーカル、二人のプリンスのガールフレンドの歌い方の違いを確認できます。そしてSplashのオリジナル・バージョン、Empty Roomの85年の最初に作られたと思われるバージョン、音は良くないですがWonderful Assの別アレンジのロング・バージョンとそのエディット、そしてGoのニースでのザ・レボリューションでのリハーサル音源で終了します。幻のRoadhouse Gardenを徹底追及したマスト・タイトルです。 1.Our Destiny (Lisa Vocal) (Purple Rain Deluxe Expanded Edition Version) 2:52 2.Roadhouse Garden (Purple Rain Deluxe Version) 3:28 3.Splash (NPG MC Version) 3:58 4.Witness 4 The Prosecution (Version 1) 3:59 5.All My Dreams (Sigh O' The Times Super Deluxe Edition Version) 7:19 6.In A Large Room With No Light (Sigh O' The Times Super Deluxe Edition Version) 3:20 7.Empty Room #2 3:19 Paisley Park March 18, 1995 8.Wonderful Ass (Purple Rain Deluxe Expanded Edition Version) 6:19 9.Go #2 4:47 Sunset Sound January 14, 1986 Outtakes 10.Our Destiny (Jill Jones Vocal) 3:12 11.Roadhouse Garden 3:28 12.Splash (1985 Version) 3:58 Washington Avenue Warehouse & Sunset Sound August 1, 1985 to July 13, 1986 13.Empty Room #1 2:00 Washington Avenue Warehouse August 3 into 4, 1985 + Sunset Sound September 1985 2:00 14.Wonderful Ass (Long Version) 10:05 15.Wonderful Ass (Edit of Long Version) 6:20 Sunset Sound March 28, 1986 16.Go (Rehersal) Theatre Du Verdure, Nice, France October 27, 1985
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プリンス&ザ・レボリューション/Purple Rain Work Tape (1CDR)
¥1,890
なんと83年10月17日にプリンスが作ったアルバム、パープル・レインのためのコンパイルが4Dafunkより登場!プリンス自身がカーステレオ等で聴いたテープが発掘され、そのテープからリマスタリングを施し、最高のクオリティとなって聴け楽しめます。一曲目がなんとIrresistible Bitchで、Let's Pretend We're MarriedのB面シングルとしてリリースされるのがその年の11月16日ですので、このテープを聴きながら1999用にする、と採集判断をしたのかもしれません。そしてComputer Blueは冒頭のHallway Speech部分、そしてアウトロも長いですが、今までに会った幾つかのComputer Blueのアウトテイクとは異なるものです。I Would Die 4 UとBaby I'm A Starの繋がりが異なっており、Baby I'm A Starのイントロ部分が長いです。Darling NikkiはComputer Blueと繋がっていない独立バージョン、そして編集がされています。The Beautiful Onesは同じバージョンです。そして最後のPurple Rainはイントロ、ギター・ソロが変則且つ短いですが、それなのに異なるヴァースが追加されたことで結果オリジナルよりロング・バージョンとなっているとても興味深いバージョンです。2020年最高の発掘となろう名盤の降臨です。 Irresistible Bitch 4:11 Computer Blue 5:45 I Would Die 4 U 2:48 Baby I'm A Star 4:54 Darling Nikki 2:52 The Beautiful Ones 5:13 Purple Rain 9:50
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ザ・タイム/Corporate World New Aproach(1CDR)
¥1,890
The Timeの未発表アルバム、Corporate World。プリンスの完全プロデュースのこのアルバムを4Dafunkが違ったアプローチで作り上げたバージョンのCorporate World全10曲。セットリストを見ると少ないと思うかもしれませんが、これがオリジナルのCorporate Worldの全収録曲とその並び方です。この珠玉の名曲群をノイズリダクションを施し完全リマスター、さらに曲間の繋ぎも4Dafunkならではのタイミングにて収録!そしてロングバージョンとなって蘇った、11分26秒バージョンのMy Summer Time Thang。4Dafunkが自信を持って贈るNew Aproach、オフィシャル音質、究極です! Murph Drag(5:09) Nine Lives(3:58) Donald Trumb(Black Version)(4:33) Love Machine(5:02) Data Bank (5:25) Shake!(4:51) Corporate World(4:09) The Latest Fashion(4:06) Release It (3:56) My Summertime Thang (11:26)
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プリンス/Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon(1CDR)
¥1,890
これぞ傑作!名盤パレードを映画Under The Cherry Moonに準じて作ったオルタネイト・アルバム!ブックレットも豪華! 映画Under The Cherry Moonでも冒頭で演奏されていたAn Honest Manのアカペラ・スタジオ・バージョンで始まり、そこから怒涛の逆回転ドラムのChristopher Tracy's Paradeへとスリリングに流れていきます。Under The Cherry Moonという映画の重要曲をあえて後半にして、I Wonder Uとクロスフェードするようにして始まるのは映画でも挿入されていたジル・ジョーンズのMia Boccaのほぼインストのバージョン。そしてLove Or $へと間髪入れず繋がります。Alexa De ParisからGirls & Boys、Life Can Be So Niceへ行くのもとても新鮮且つ素晴らしい展開。Kissはエクステンド・バージョンで収録していますが最後の会話部分をカットしてAnotherloverholeyoheadのロング・バージョンに直ぐ始まります。そしてアルバムParadeには収録されていないOld Friends 4 Saleを収録。また無駄だと解釈したのかMountainsの冒頭の語りはカットして映画のクロージングのようにスルリと入ってくるMountainsのロング・バージョン、そしてラストにあえてSometimes It Snows In Aprilを持ってきて叙情感が増した流れとなっています。 オフィシャルParadeに12インチバージョン、未収録曲、そして映画の雰囲気を考えての曲順、繊細な編集も施された、全く新しいプリンスのアルバムとなっています。 Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon 1.An Honest Man 2.Christopher Tracy's Parade 3.New Position 4.I Wonder U 5.Mia Bocca 6.Love Or $ 7.Do U Lie 8.Alexa De Paris 9.Girls & Boys 10.Life Can Be So Nice 11.Venus De Milo 12.Under The Cherry Moon 13.Kiss 14.Anotherloverholeyohead 15.Old Friends 4 Sale 16.Mountains 17.Sometimes It Snows In April
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アウトテイクス集CDR付き!プリンス/Parade Expanded DJ Foefur's Remaster (1CDR)
¥1,890
リマスター名手DJ Foefurによる86年のアルバム、パレードを増し増しにした重厚エディションの登場!リマスターのおかげであの逆回転ドラムのChristopher Tracy's Paradeも重戦車の如き怒涛さで飛び込んできます。ドキッとさせられる名曲4 The Teas In Your Eyesの組み込み、Mountainsのロング・バージョンとDo U Lie、そしてKissとAnotherloverholeyoheadの12インチ・バージョンを巧妙にクロスフェードさせたり、その後にLove Or $のロング・バージョンが来て優美なSometimes It Snows In Aprilとなります。しかしここで終わらず、Bサイド曲Alexa De Parisで更に優雅さが増し、そしてDream Factoryでラストを飾ったAll My Dreamsをここでも最後に収録させてより重厚感のあるParadeに仕上げています。アウトテイク系の音源でさえも音が素晴らしく流石のDJ Foefurの仕事が十二分に堪能できる傑作です。 尚今回このアイテムには素晴らしいボーナスディスクが付きます。パレード時期のアウトテイクス集ですが、どれもこれも名曲ばかり収録しています。An Honest Manの映画での演奏を編集した4分23秒バージョンで始まり、最高音質のLove Or $のオルタネイト・バージョン、Kissのマザラティが歌っているバージョン、これは結局プリンスが気に入って自分のものにしてしまう、そのテイクです。そしてそのアコースティック・バージョンは結果Kissには殆どギターをフィーチャーさせませんでした。この2曲をうまい流れにして収録しています。For LoveはDJ Foefurが更に長くした10分31秒バージョン。ラストの最近発掘されたバージョンのSplashまで、パレード時期の未発表曲がこれでもかと収録されています。 Parade Expanded (DJ Foefur's Remaster) 1.Christopher Tracy's Parade 2.New Position 3.I Wonder U 4.Under The Cherry Moon 5.Girls & Boys 6.Life Can Be So Nice 7.4 The Tears In Your Eyes 8.Venus De Milo 9.Mountains (Full Stroke) 10.Do U Lie 11.Kiss (Extended Version) 12.Anotherloverholeyohead (Extended Version) 13.Love Or Money (Long Strech) 14.Sometimes It Snows In April 15.Alexa De Paris 16.All My Dreams Bonus disc : Parade Era Outtakes 1.An Honest Man (Movie Rip) 2.Love Or $ (Alternate Version) 3.Kiss (Accoustic Version) 4.Kiss (Mazarati Version) 5.Mia Bocca (Intro) 6.Mia Bocca 7.For Love (Extended Re-Edit) 8.It's A Wonderful Day 9.Heaven 10.Neon Telephone 11.It Ain't Over 'Til The Fat Lady Sings 12.Adonis And Bathsheba 13.Get On Up 14.Go 15.Others Here With Us 16.Euphoria Highway 17.I Need A Man (w/Bonnie Raitt) 18.Everybody Wants What They Don't Got 19.Splash