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オーティス・レディングと仲間達 / Video Anthology 1966-1967 (2DVDR)
¥1,490
南部メンフィスに拠点を置き、サザン・ソウルという音楽スタイルに大いに貢献したレコード・レーベル、スタックス。そこに名実共に中心となった人物がいます。オーティス・レディングです。 彼のバンドのギターだったジョニー・ジェンキンスが仕事でスタックスのスタジオに行く際に運転手として連れて行かれ、空き時間で少しだけ歌わせてもらったオーティス、その才能にスタッフ皆が惚れ込んでしまいます。62年デビュー、ジョニーはその後脱退しますが、多くの名曲をオーティスと共作するギター・リスト、スティーブ・クロッパーが在籍する、スタックスのメイン・バンド、ブッカー・TとMG's、彼らをバックに録音。遂に65年の『Otis Blue』でオーティスはR&Bナンバーワンを獲得します。 そんなビッグ・オーことオーティス・レディングの66年から67年、全盛期の映像コンピレーションDVDRです。そしてオーティスのコンピレーションであると同時に、共にツアーに出たサム&ディブ(映画『ブルース・ブラザース』で使われた少し待って、今そこへ助けに行くからと歌う「Hold On! I'm Comin'」のパフォはハゲヤバ)、アーサー・コンリー(ソウルの代表曲をオーティスと作ります)、エディー・フロイド(彼とスティーブ・クロッパーでオーティス用に作曲したものの、エディのバージョンの方が採用され結果R&Bナンバー・ワンとなった「Knock On Wood」のライブ・バージョン、プリンスもカバーしています)、ブッカーTとMG's...スタックスの、否この時期のR&Bを総括しているといっても過言ではない映像集になっています。 DVD1はローリング・ストーンズのカバー「Satisfaction」のミュージック・ビデオで始まり、カラーとは珍しいHy-Lit Show、そして後にアレサ・フランクリンがカバーする「Respect」や初期スライがプレイする「I Can't Turn You Loose」のオーティスによるパフォが観れる有名なReady Steady Goが最高です。当時の雰囲気を伝えるファンキーなイントロを含んだThe Beatもカラー映像で収録、よってDVD1は初期にも拘らず白黒映像が殆どありません。ローリング・ストーンズもカバーした「I've Been Loving You Too Long」の嬉しい演奏他、名曲目白押しです。 DVD2、まず67年スタックス・ヴォルト・レビューがロング・バージョンですが画質の悪いものと(オーティスと共作したソウル代表曲アーサー・コンリーの「Sweet Soul Music」の演奏最高!)放送されたエディット・バージョンの二つを収録しています。大名盤『Otis Blue』から圧巻のガッタガッタ(しなきゃしなきゃ!))が繰り出される「Shake」、バッキングはモータウンのファンク・ブラザースに忠実ですがオーティスのたっぷり味わいのある喉に酔い痴れられる「My Girl」のパフォを画質が綺麗な形で観れるのは嬉しい限りです。MG'sのメンバーもはっきりわかります(彼らの「Green Onion」の演奏はこの時が一番ですよ)。そしてオーティスの最後のテレビ・ショウ、Upbeatでは、ブレがありますが当時のオンエアされたままのコンプリート・バージョンと、生前最後となるアルバム『ソウル辞典』に収録、オーティスがカバーして皆に認知されることとなったガッタガッタが迫力の再放送され画質向上した「Try A Little Tenderness」のカバー、2種映像を収録しています。「Knock On Wood」ではブルー・アイド・ソウルのミッチ・ライダーと提供されるはずだったオーティスがこれまたガッタガッタを織り交ぜて凄いことになる壮絶デュエットを披露しています。 そしてUpbeat出演後、67年12月10日、26歳のオーティスは次の興行の為バックバンドのザ・バーケイズと共に、気候不順で警報が出ているにもかかわらずウイスコンシンへ向かうべく移動用セスナに乗り込みます...。スティーブとの共作で新境地となろうバラード「(Sittin' On) The Dog Of The Bay」を12月7日に完成させていました。そのシングルは68年1月に発売され全米ナンバー・ワンを、そして68年2月の追悼盤『The Dog Of The Bay』はオーティスのアルバムで最高位となる全米ポップ・アルバム・チャート4位を記録しました。 DVD1 92min. Satisfaction (MV 1966) Satisfaction Try A Little Tenderness Shake / Land of 1000 Dances ●Hy-Lit Show 1966 Introduction Satisfaction My Girl Respect Hold On! I'm Comin' (Eric Burdon) It's A Man's Man's Man's World (Chris Farlowe) Pain In My Heart I Can't Turn You Loose Shake (w/ Eric & Chris) Land Of 1000 Dances (w/ Eric & Chris) ●Ready Steady Go, London, UK Sep 16, 1966 Introduction - Mr. Pitiful Induction - I Take What I Want (Sam & Dave) - Outroduction ●The!!!! Beat October 14, 1966 Hey Gyp (Eric Burdon & The Animals) I'm Gonna Forget About You (Intro) (Arthur Conley) Phiily Dog (The Mar-Keys) - Sweet Soul Music (Arthur Conley) Knock On Wood (Eddie Floyd) Soothe Me (Sam & Dave) Hold On I'm Coming (Sam & Dave) I've Been Loving You Too Long (Ike & Tina Turner) Respect My Girl Shake I've Been Loving You Too Long Satisfaction Try A Little Tenderness I'm Gonna Forget About You (Arthur Conley) ●Sweet Soul Music...Live From The Round House + Hammersmith Odeon & More 1967 DVD2 95min. Green Onions (Booker T & The Mg's) Philly Dog (The Mar-Keys) Grab This Thing (The Mar-Keys) Last Night (The Mar-Keys) Sweet Soul Music (Arthur Conley) Raise Your Hand (Eddie Floyd) Soothe Me (Sam & Dave) When Something Is Wrong With My Baby (Sam & Dave) Hold On! I'm Comin' (Sam & Dave) My Girl Shake Satisfaction Try A Little Tenderness ●Stax/Volt Review 1967 Unedit Long Version Shake My Girl Green Onions (Booker T & The Mg's) When Something Is Wrong With My Baby (Sam & Dave) Hold On! I'm Comin' (Sam & Dave) Satisfaction Try A Little Tenderness ●Stax/Volt Review 1967 -80's Edit Ver.- Respect - Interview Try A Little Tenderness Knock On Wood (W/ Mitch Ryder) ●Upbeat 1967 Original Onair Version Try A Little Tenderness ●Upbeat (Upgraded Version) Pro-Shot
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ブッカー・Tとプリシラ / The Matrix 1971 (1CDR)
¥990
ブッカー・Tとプリシラ・クーリッジの二人が69年に結婚、その後70年から3枚二人の名義でアルバムを作りますが、71年4月15日The Matrixでのファースト・セット、セカンド・セット、それらをほぼ音に乱れがない最高のサウンドボードで収録。MGズではないため、実はとても素晴らしいボーカリストでもあるブッカー・Tが「Born Under A Bad Sign」等で歌を入れています。他にも当時の新曲なのかタイトルが不明なインストも含んでいます。また「Everybody Loves A Winner」や「Feel The Spirit」のバック・ボーカルはプリシラです。バンドはシカゴベースのプレイヤーで、Fat Waterのピーター・ミロウのドラムは結構パーカッシブで面白いです。 The Matrix San Francisco, California April 15, 1971 1st Set: 1.Band Jam 2.Instrumental 3.Hip Hug Her 4.Born Under A Bad Sign 5.Flamingo 6.Tracks Of My Tears 7.Evergreen 8.Green Onions 2nd Set: 9.Instrumental 10.(Sittin・On) The Dock Of The Bay > 11.Hang 'Em High 12.Everybody Loves A Winner 13.Soul Limbo 14.Time Is Tight 15.Feel The Spirit 16.crowd Booker T. Jones - Organ, Vocals Doug Kilmer- Bass Peter Milio - Drums Fred Burton - Guitar Priscilla Coolidge - Vocals
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NLシリーズ ブッカー・T&MGズ / Central Park 1994(1CDR)
¥990
ドラムのアル・ジャクソン死去後解散するも77年に再結成、そして92年にロックの殿堂入りをした後ボブ・ディランの30周年特別講演のハウス・バンドや忌野清志郎のバンドにも参加、そして94年にドラムにSteve Berkowitzを加えアルバムThat's The Way It Should Beをリリース、再々結成となった時期のブッカー・T&MGズのサウンドボード・ライブが流出、そのマスターをそのままデジタルCDR化しました。スティーブ・クロッパーのファンキーなギター、ドナルド・ダック・ダンの的確かつ温かみさえ感じさせるベース、そしてブッカーTの時にスリリング展開するクールなハモンド。名インストが軒並みセットリストに入っていますが、That's The Way It Should BeからMo' Greenといった当時の新曲もプレイ。その時点でのベストな選曲で迫ります。ニール・ヤングも彼らの音楽は永遠だと評した、その最強のライブを最高音質で是非。 Central Park, NYC July 2 1994 01. Gotta Serve Somebody 02. Melting Pot 03. Mo' Greens 04. Drum intro for Soul Limbo 05. Soul Limbo 06. Cruisin' 07. Green Onions 08. Sarasota Sunset 09. Hip Hug Her 10. Hang `Em High 11. Time Is Tight 12. Groovin' 13. Double Or Nothing TRT 1:16:44
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NLシリーズ!ステイプル・シンガーズ/Chicago Blues Fest May 30, 1993 (2CDR)
¥990
ローバック"ポップス"ステイプルズ健在の正にこれぞステイプル・シンガーズのライブをサウンドボード録音で収録。恐らくFM放送音源からのエアチェックだと思われます。60年代70年代の素晴らしき楽曲があり、それらをまだまだ衰えていないグループの結束力(それは肉親だからこそなのですが)で最高の演奏にまで昇華させています。カーティス・メイフィールドのプロデュースLet's Do It Again、名曲Respect Yourself、I'll Take You There、ラストのWhy Am I Treated So Bad?までゴスペルにR&Bを巧みに融合させたグループにおいて主軸格の彼らの決定盤ライブです。 1.Introduction 2.If You're Ready (Come Go With Me) 3.Let's Do It Again 4.H-A-T-E (Don't Live Here Anymore) 5.Pop Staples Does Introductions 6.Respect Yourself 7.Touch A Hand (Make A Friend) 8.I'll Take You There 9.Wil The Circle Be Unbroken 10.Pop Staples Talks 11.Why Am I Treated So Bad?
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NLシリーズ!アイザック・ヘイズ/Indianapolis Pop Festival (1CDR)
¥990
99年はアイザック・ヘイズの音楽人生の最後の年となってしまいました。全く衰えていない精力的なソウル、ジャズ、ファンクネス。6月19日のインディアナポリス・ジャズ・フェスでのライブを素晴らしいデジタル・サウンドボード録音で収録。Last Soul Man (1CDR)というアイザック・ヘイズの最後のライブがサウンドボードでありますが、それとはあまり被りがないセットリストで、こちらも合わせてご購入いただければよりアイザックの魅力に迫れると思います。95年のアルバムBrandedからの名曲Summer In The City、Pファンクも嫉妬しそうなHyperbolicsyllabicsesquedalmysticのカッコよさ、最後のシャフトでの白熱演奏、どれも皆素晴らしい、忘れてはならないアイザック・ヘイズの才能をこのアイテムでも是非。 Indianapolis Jazz Fest Indianapolis, IN 6-19-99 1. Don't Let Go 2. Summer In The City 3. Don't You Ever Take Your Love From Me 4. Hyperbolicsyllabicsesquedalmystic 5. Walk On By-> 6. Drums 7. Chocolate Salty Balls (P.S. I Love You) 8. I stand Accused 9. Theme From "Shaft"
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NLシリーズの傑作!アイザック・ヘイズ/Last Soul Man (1CDR)
¥990
08年8月10日、エクササイズの最中に脳梗塞で倒れ息を引き取ったアイザックヘイズ。バイタリティー溢れるヘイズのこれがまさかの彼の最後のショウ、09年7月8日のポートランドのライブを放送FMからの素晴らしい音質の最高サウンドボード収録となっています。ヘイズのどす黒いクールな長尺ジャズ・ファンクがしっかりとした楽器の分離の音質の良さでおよそ一時間展開されます。一曲目の79年のDon't Let Goで激ファンクで観客をノックダウンさせ、ディオンヌ・ワーウィックのWalk On By、そして自身が作曲したSoul Manと言った曲を彼なりのアレンジで展開、最後はもちろんヘイズの特大ヒットのシャフトのテーマ!ヘイズのライブ・アルバムとしてある意味一番の品質と音質と言える、これぞ名盤です! Tom McCall Waterfront Park Portland, Oregon July 3, 2008 01. Don't Let Go 02. Joy 03. By the Time I Get to Phoenix 04. Walk on By 05. Soul Man 06. Do Your Thing 07. Theme from Shaft