過去にミッドナイト・ビートというヨーロッパ・ハーフ・オフィシャルのレーベルからリリースされていたタイトルをリマスタリングを施し復刻。79年のジャクソンズのライブのほぼ全貌はこれでわかります。最上級のサウンドボードとは言えませんが、音質は良質のエアチェック、とても楽しめるサウンドとなっています。
74年のアルバムDancing Machineからそのタイトル曲で幕切れ、その同アルバムからジャクソン5名義では最後のトップ20ヒットとなったI Am Love、ジャクソンズのファーストからのシングルKeep On Dancing アルバムタイトル曲ながらライブでは披露されないレアなDestiny、そしてギャンブル・ハフ作の大名曲Show You The Way To Goの9分演奏、ダンスフロア人気曲All Night Dancing、こういった曲のライブ・バージョンはジャクソンズ時代のライブでしか聴けないため貴重です。そして何よりマイケルの歌唱の若く柔軟なこと。他にも後のマイケル・ジャクソンのライブとは異なるアレンジが随所にあります。ジャクソンズのオフィシャル・ライブ・アルバム、その次に聴くべき名盤と言えるでしょう。
1.Dancing Machine
2.Things I Do For You
3.Ben
4.I Am Love
5.Keep On Dancing
6.Medley:I Want You Back / ABC / The Love You Save
7.I'll Be There
8.Band Introduction
9.Enjoy Yourself
10.Destiny
11.Show You The Way To Go
12.All Night Dancing
13.Blame It On The Boogie
Carre Theater, Amsterdam, Holland
Feb 26, 1979