05年にGuero、06年にThe Informaitonと立て続けにアルバムを出して絶好調だったベックが、バンドとアコースティック演奏する、アンプラグド的なレアライブです。Black Tambourineで瞬間ノイズが入る箇所がありますが、それ以外は大変良好なテレビ放送プロショットとそのサウンドボード音源をカップリングして収録しています。フォークっぽいのもありますが基本はファンク演奏、アコギとパーカッシブな打楽器が中心のパフォになっています。キーボードが入るのはパーティーな名曲Where It's Atくらいです。それも色々音色を変えて調整したりする一幕もあって普段のライブとは異なって和気藹々。バンド自体がとてもノリノリでダンサンブルなアレンジになっている曲が少なくないのですが、メンバーが食事をするのかと思えば食器を打楽器にして、一方ベックはアコギとハープで一丸となってファンクしてしまうClap Handsが鳥肌モノで白眉です。
CDR+DVDR
1. Black Tambourine
2. Think I'm In Love
3. Lost Cause
4. No Complaints
5. Strange Apparition
6. End Of The Day
7. Where It's At
8. Nausea
9. Guess I'm Doing Fine
10. We Dance Alone
11. Cellphone's Dead
12. The Golden Age
13. Clap Hands
Live At The Rehearsal Hall
Bravo - CHUM Building
Toronto
October 17, 2006
Pro-shot