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ヴァリアス・アーティスツ / Don Kirshner Rock Concert Soul Compilation 1974-1982 (2DVDR)
¥1,490
アメリカの音楽番組、Don Kirshner Rock ConcertのR&B、ファンクにフォーカスして集めた2DVDR。それそれの完全収録を目指いし、タイムコードが入っているものもありますが、可能な限り良質映像を集めました。全盛期のオージェイズ、ビリー・プレストンのライブは観たらもうオッタマゲーです。アル・ウィルソンのヒット「Show & Tell」、アイク&ティナ・ターナーの圧巻のライブ・ステージ、激ファンクのキャメオ、アイズレーのギター、マンドリルの土着ファンク、コモドアーズの主軸ライオネル・リッチーのキーボード・ワークと歌声、スモーキー・ロビンソンの名曲Ooh Baby, Babyのライブ演奏には感涙しかありません。タワー・オブ・パワーの若い姿と繰り出されるファンクの数々、一方TOPの人気ボーカルのレニー・ウィリアムスのソウルフルさも堪りません。ヤーブロウ&ピープルズのヤマタツを思わせる爽快チューン「You're My Song」の演奏は全部収録されていませんが魅力は十分伝わってきます。そしてロース・ロイスの全盛期パフォ映像はここでしか観れないはず。あとプリンスが20Tenのツアー時にカバーしたシルヴェスター「Dance Disco Heat」そのパフォ、プリンスは絶対これを観ている、そう確信します。全4時間20分。ファンクソウル好きはきっと大満足しますよ。 DVDR 1 The Ojays Backstabbers Put Your Hands Together For The Love Of Money When The World Is At Peace Hues Corporation Rock the Boat Commodores Machine Gun Graham Central Station Can You Handle It/ Release Yourself Kool and the Gang Hollywood Swinging Jungle Boogie Billy Preston We're Gonna Make It Will It Go Round In Circles I Wrote a Simple Song Everybody Likes Some Kind of Music You're So Unique Outta-Space Al Wilson Show & Tell Ike & Tina Turner Oh My My (Can You Boogie) Sexy Ida Baby Get It On Only Women Bleed I Want To Take You Higher (fade out) Cameo Cameosis I just Want to Be . . . On the One Shake Your Pants DVDR 2 Mandrill Git It All I Wanna Be Your Lover Isley Brothers Ohio It's Too Late Commodores Machine Gun I Feel Sanctified Slipping When Wet Smokey Robinson Ooh Baby, Baby Tower Of Power Ying Yang Thang You Ought To Be Havin' Fun What Is Hip? You're Still A Young Man Ain't Nothin' Stop Us Now Rose Royce Car Wash Ooh Boy I Love You So Do Your Dance Make You Feel Like Dancin Yarbrough & Peoples You're My Song Lenny Williams You Got Me Running I Love You Sylvester Dance Disco Heat Billy Preston That's The Way God Planned It Nothing From Nothing Commodores Sail On, Easy Celebrate Midnight Magic Pro-Shot Total 260min.
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NLシリーズ スライ&ザ・ファミリー・ストーン / Piknik Kasteel Groeneveld Baarn 10-09-1970 (1CDR)
¥990
71年VPROのFM放送音源。再放送されることはなくその元のマスターも現存するのか不明です。今回当時ルボックスのオープンリールで録音したリール・テープから直接落とした音源をそのままCDRにしました。既存のものとは明らかに音質が違います。別格と言って過言ではないです。Sing A Simple Song、Standで少しノイズ、音が一瞬モノラルになる部分があります。しかしこれは経年劣化のためかマスターからのものです。それ以外はピュアな凄い生き生きとしたサウンドで迫ります。冒頭のThank Youの演奏は当時のアレンジがこのようなものだったのか、と改めて知ることができます。他の演奏もとにかく驚異的、当時の音をこれほどまでに再現してくれているということに感謝です。 Piknik Kasteel Groeneveld Baarn 10-09-1970 1- Thank you 2- M'Lady 3- Sing A Simple Song 4- Stand! 5- Dance To The Music / Music Lover 6- I Want To Take You Higher
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NLシリーズ ラリー・グラハム / Don Kirshner's Rock Concert 1980 Rehearsal (1DVDR)
¥990
激レア映像の流出です!プリンスのメンターでありスラップ・ベースの創始者、ラリー・グラハム。彼がソロとなり80年One In A Millionというバラード主体のアルバムをリリース、そしてそのタイトル曲はソウルチャートで1位、Hot100でも9位となる大ヒットとなりました。その頃の音楽番組Don Kirshner's Rock Concert出演時のリハーサル映像です。ダンサンブルなCan You Handle It、そしてプリンスもカバーしたThe Jamの本家演奏、そしてアルバムOne In A Millionから今や演奏することはない激レアなバラードWhen We Get Marriedのソウル、そしてOne In A Millionの熱唱、一回はしっかりと且つ本気に演奏を通して行っていて、十二分に楽しめる内容です。そして放送時には行っていないであろう、スライのDance To The Music、Thank You、Everybody Peopleをファンク・ベースを教授しつつラリーがベースでプレイ。そして最後の壮絶スラップ・ベースのPowと、あらためてラリー・グラハムというミュージシャンのファンクネスの底知れぬ才能に震えてしまうことでしょう。貴重且つ圧巻の映像です。 Intro Can You Handle It 1 Can You Handle It 2 Tha Jam When We Get Married 1 When We Get Married 2 When We Get Married 3 One In A Million 1 One In A Million 2 One In A Million 3 One In A Million 1 Dance To The Music Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) Everyday People Pow 39min. Pro-shot
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NLシリーズ ラリー・グラハム & GCS/013(2CDR)
¥1,490
2010年プリンスはラリー・グラハムと共にヨーロッパで幾つかライブを行いましたが、そのラリーがプリンスより一足お先にライブを披露していました。10年4月19日、オランダ、Tilburg、013でのライブを最高の臨場感と興奮の極上オーディエンス録音で収録!驚愕のファンクネスの大洪水!全編自身のグラハム・セントラル・ステーション、そしてスライのナンバーで埋め尽くされ、心拍数上がり捲りのステージとなっています。今そこでファンクしているような素晴らしい音質で、冒頭からGCSのライブでしか聴けないEntrow、Feel The Needの激ファンク、そして後半からプリンスのステージでも披露しているHair、スライのEveryday Poeple、Thank You等のおなじみ曲の他に意外なスライ・ナンバーIf You Want Me To Stay、Hot Fun In The Summer Timeもプレイ、プリンスがいないことで出来るラリー・グラハムならではファンクネスが炸裂します! Disc 1 1.Entrow - We've Been Waiting 3.Ain't No Fun - It's Alright - 5. Feel The Need 6. I Can't Stand The Rain 7.Hair - 8.Higher Ground - 9.People - 10.Bass Solo Disc 2 1.Sly Stone Intro - 2.Family Affair - 3.Hot Fun In The Summertime - 4.Everyday People - 5.If You Want Me To Stay 6.Dance 2 The Music - 7.Release Yourself 8.The Jam 9. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Again) - 10.More Bounce To The Ounce/Now Do You Wanna Dance 11. I Want To Take You Higher Live at 013, Tilburg, Holland, April 19, 2010
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NLシリーズ!ラリー・グラハム・アンド・GCS/Le Bataclan 2010 Special Edition(2CDR+1DVDR)
¥1,990
ラリー・グラハムとGCSの名盤がNLシリーズ入りしてお求めやすい価格で再登場! プリンスとラリー・グラハムが半ば同行する形でツアーを行っていた20Tenのツアー。ヨーロッパをファンク台風が席巻したわけですが、その前哨戦としてラリー・グラハムのライブ、その超高音質サウンドボードがリリースされています。GCSの激ファンクの洪水、そしてプリンスとカバーしたスライのチューン、そしてFeel The NeedやPeople等のGCSのライブだけのスペシャル・ナンバー、これらが最高音質のサウンドボードで楽しめます。全ファンクファン必聴のベスト・ライブです。そしてそのライブのプロショット映像も付いています。独自のリマスタリングを施し、放送映像ではないのですが、限りなくテレビより録画したかのような素晴らしいクオリティーで収録されています。ラリー・グラハムのフルセットのライブ映像は中々ないです。特別価格でのご提供です。 Disc 1 1.It Ain't No Fun To Me 2.It's Alright 3.Feel The Need 4.I Can't Stand The Rain 5.Hair 6.Higher Ground 7.People 8.Bass Solo Disc 2 1.Sly Stone Intro 2.Family Affair 3.Hot Fun In The Summertime 4.Everyday People 5.If You Want Me To Stay 6.Dance To The Music 7.Release Yourself 8.The Jam 9.Thank You Falletinme Be Mice Elf Agin Le Bataclan 2010.04.17 DVDR 収録曲はCDと同じなのでセットリストは割愛させていただきます。
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NLシリーズ スライ&ザ・ファミリー・ストーン/Small Talk The Quad Mix (1CDR)
¥990
70年代前半に登場した、2チャンネルステレオに更にリアスピーカー2チャンネルを加え立体的な音響となる4チャンネルのThe Quadraphonic Sound。方式が乱立し対応ソフト不足、オイルショック等により70年代後半に製造終了してしまいました。今回のリリースはその4チャンネルのミックスを2チャンネルにまとめたものです。当時の立体的音響を再現出来るわけではありませんが、リアスピーカー用に加えた2チャンネル用の音源があるために、全体的に聴こえてくるサウンド、質感が異なるケースが少なくないのです。そして中にはThe Quad Mix用に再録音されていてバージョンが違う場合もあります。Small Talkが通常のものとどう違うのか、あなたの耳で検証して頂けたら、きっと新しい発見があるはずです。ボーナスにQue Sera Seraのオルタネイト・テイク、こちらはThe Quad Mixではありません。 Small Talk (3:17) Say You Will (3:15) Mother Beautiful (1:56) Time For Livin' (4:00) Can't Strain My Brain (3:44) Loose Booty (3:49) Holdin' On (3:40) Wishful Thinkin'(4:29) Better Thee Than Me (3:40) Livin' While I'm Livin' (2:58) This Is Love (3:03) Bonus Track Que Sera Sera (Alternate Take) (5:06)
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NLシリーズ スライ・ストーン/High On You The Quad Mix (1CDR)
¥990
70年代前半に登場した、2チャンネルステレオに更にリアスピーカー2チャンネルを加え立体的な音響となる4チャンネルのThe Quadraphonic Sound。方式が乱立し対応ソフト不足、オイルショック等により70年代後半に製造終了してしまいました。今回のリリースはその4チャンネルのミックスを2チャンネルにまとめたものです。当時の立体的音響を再現出来るわけではありませんが、リアスピーカー用に加えた2チャンネル用の音源があるために、全体的に聴こえてくるサウンド、質感が異なるケースが少なくないのです。そして中にはThe Quad Mix用に再録音されていてバージョンが違う場合もあります。High On Youが通常のものとどう違うのか、あなたの耳で検証して頂けたら、きっと新しい発見があるはずです。ボーナスにフランス・バージョンのDance To The Music、そしてスライの変名でプリンスのカミーユ声を思わせるThe French FriesのSmall Fries、この2曲はThe Quad Mixではありません。 I Get High On You (3:17) Crossword Puzzle (2:59) That's Lovin' You (2:55) Who Do You Love? (3:40) Green Eyed Monster Girl (3:50) Organize (3:21) Le Lo Li (3:17) My World (3:36) So Good To Me (3:28) Greed (4:21) Bonus Tracks Danse A La Musique (3:02) Small Fries (The French Fries = Sly & The Family Stone) (2:47)
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特別価格 プリンス/Z98 (2CDR)
¥1,890
98年に行われたニューパワーソウル・フェスティバル・ツアー、そのヨーロッパ・レグより、スペインのZaragozaで行われたライブを、ラリー・グラハムのGCSのセット、そしてサウンドチェック、そしてライブそのものをコンプリートで収録したZ98。限定500枚のみ作られて廃盤となっていますが、それをジャケを変更してCDRにて復刻。オーディエンス録音、音質はボーカルは恐ろしくフロントで、ベース音もしっかり入っていますが、ややドラムが抜けが無く、その辺りをシャリっとした音へと逃がす巧妙なリマスタリングが施されています。ジャム・オブ・ザ・イヤー・ツアーから発展し、99年になると大きなツアーを行わず、結果この98年の12月がプリンスの96年末からのライブの集大成となっています。(Let Me Be Your) Teddy BearとCourtin' Timeのある種の新(プリンス)旧(エルビス)のマッシュアップもこの時期ならではレアプレイ。即興なのかZaragoza On My MindはNothing Compares 2 Uのイントロなのですがとても聴かせるブルースとして1曲としておかしくないものです。ラリーのためにと盛り上がるDays Of WildをプレイするGCSのセットもプリンスがいるのでとてもファンキーです。そして部分的ですがTell Me What It Isと5分バージョンのSkin Tightのサウンドチェックも本番でプレイして欲しかったくらいのファンクネスです。 Newpower Soul Music Festival Tour Auditorio de la Sala Multiusos, Zaragoza 17th December 1998 Disc 1 1. Push It Up 2. Jam Of The Year 3. Talkin' Loud And Sayin' Nothing 4. Let's Work 5. Delirious 6. Rock N' Roll Is Alive (outro) 7. Purple Rain 8. Little Red Corvette 9. I Would Die 4 U 10. Jingo-Lo-Ba 11. Get Yo Groove On 12. I Could Never Take The Place Of Your Man 13. The Christ 14. One Of Us 15. The One 16. Do Me, Baby 17. The Go Go's - 2001:Also Sprach Zarathustra - Hola Hola Hola 18. Come On Disc 2 1. (Let Me Be Your) Teddy Bear - Courtin' Time 2. Zaragoza On My Mind 3. Nothing Compares 2 U 4. Take Me With U 5. Raspberry Beret 6. Mr. Happy (outro) 7. Turn It Up Jam 8. Release Yourself 9. Alphabet St. 10. Groove On - The Undertaker 11. I Feel Alright - (Eye Like) Funky Music 12. Baby I'm A Star 13. 1999 GCS Opening Act 14. Days Of Wild 15. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Again) 16. You Can Sing It If You Try 17. Free Soundcheck 18. Tell Me What It Is 19. Skin Tight
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NLシリーズ スライ&ザ・ファミリーストーン/Slyest Freshest Funkiest Rarest Cuts(1CDR)
¥990
95年にリリースされていたファースト・アルバムA Whole New Thing以前のA Whole New Thingに収録の曲ではない67年のスタジオ音源集。正式のアルバムとしてクレジットされていることはなく今や廃盤、オリジナルのCDは高価で取引されている場合もありますが、今回CDRにての登場です。前半は曲をしっかりと演奏していますが、後半のOuttakeの一連はそれぞれの曲のフレーズをシンシア・ロビンソンらホーンを含め試している形です。ラリー・グラハムの歌声も聴こえ、スライがThe Viscaynesとして残していた楽曲の演奏ではありますが、66年11月に誕生したスライ&ザ・ファミリーストーンのサウンドになっていると言えます。若干レコード針音が聴こえ、また噂では、エンジニアの声は後からリリースするために追加しているそうで、それが確かに60年代当時の録音風景を感じさせてくれます。 1 I Can't Turn You Loose 2 I Ain't Got Nobody 3 Take My Advice 4 Life of Fortune And Fame 5 Outtake 1 6 Outtake 2 7 Outtake 3 8 Outtake 4 9 Outtake 5 10 Outtake 6 11 Outtake 7 12 Outtake 8 13 Outtake 9 14 Outtake 10 15 Outtake 11 16 Outtake 12 17 Outtake 13 18 Outtake 14 19 Outtake 15 20 Outtake 16 21 Outtake 17 22 Outtake 18 23 Outtake 19 24 Outtake 20 Complete first demo session of Sly & The Family Stone dated January 1967 Tracks 5-12: "Take My Advice" outtakes Tracks 13-16: "Life Of Fortune And Fame" outtakes Tracks 17-19: "Can't Turn You Loose" outtakes Tracks 20-24: "I Ain't Got Nobody" outtakes
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特別価格プリンス、NPG、GCS、キャンディ・ダルファー、レニー・クラビッツ/No Christmas In Utrecht (5CDR+1DVDR)
¥4,890
プリンスのバック・バンドNPGのサード・アルバムNew Power Soulはラリー・グラハムとGCSのアルバム等もリリースされたことにより拡張、New Power Soul Music Festival Tourと題されて、98年の秋にアメリカ、そして12月にヨーロッパ・レグが行われています。その中で最も盛り上がったとされるオランダ、ユトレヒト公演を徹底して収録したタイトルの登場です。 まずはDisc 1、12月23日当日のサウンドチェック。今回この音源は初リリースとなります。ラリー・グラハムはもちろんキャンディ・ダルファーも参加しています。メインショウでレアなプレイといえるスライのカバーStandをより長くプレイし練習した後、アフターショウでプレイしているGCSのHair、When You Were MineとSantanna Medleyを練習。この辺りは比較してみると面白い発見があることでしょう。興味深いのはインプロビゼーション的なジャムが5分ほどプレイされており、明らかにプリンスだと思われるスリリングなギターとモーリス・ヘイズのピアノの素晴らしいインタープレイが楽しめます。 続いてDisc 1の後半はラリー・グラハムのバンドGraham Central Stationの前座、しかしキャンディ・ダルファーはいるし、プリンスも冒頭Days Of Wildから参加しているしで、結局NPGCSと名付けてしまうほど、プリンスの色が濃いです。プリンスがギターのFreeはこの時期、しかもラリーがいる時でないと演奏しないし、作曲もプリンスによるものなのでとても興味深いものと言えるでしょう。GCSのプリンス・プロデュース曲Eyemagettin'のラリーのベースは凄まじいです。 そしてDisc 2と3のメインショウ。少なくとも2つの音源があるのですが、より良い方の音源を使っています。素晴らしい臨場感の極上オーディエンス録音です。冒頭の演奏はキャンディ・ダルファーのサックスがあることでよりファンキーなステージに。一方DeliriousからI Would Die 4 Uの流れはバンド・メンバーの息もぴったりでとてもスリリング。そしてThe CrossをThe Christに曲名を変えた理由をプリンスが説明しています。キリストは十字架にかけられたわけではなく、磔台で殺されたからだと。One Of Usも一つの民族を信じると歌われ、素晴らしいキャンディのサックスがあるThe Oneのこの時ならではのバージョンへの橋渡しをします。The Beautiful Oneの前で、僕はクリスマスを祝わないよ、キリストが生まれた日ではないんだよ、皆勉強しよう、勉強さ、と言っています。またDarling Nikkiではプリンスはエッチな歌だからとピアノは弾くものの歌いません。しかし代わりに観客に歌わせ、その後恥ずかしいよ、君たちとプリンスが嬉しそうに言っています。ハイパーなアレンジとなった1999が衝撃のラスト。尚前座の音源も部分収録ですが、音質がより良いものということもありボーナスとして入っています。 そしてDisc 4と5のアフターショウ。少なくとも二つの音源が存在しますが、より良い方のを使っています。ミーターズのカバーCissy Strutはレニー・クラビッツ、キャンディ・ダルファーも参加して最高のファンク・ジャムとなっています。Superstitionは演奏を中断してしまいますが、よりフリーキーなヘッドハンターズのChameleonとなります。実はこの時がプリンスによる初お披露目で、とてもしっかりとしたプレイはこの曲の最高演奏といえるものでしょう。そしてキャンディのサックスも素敵ですが、ギターも素敵、しかしこのギターはマイク・スコットで、それではレニー・クラビッツは?となるわけですが、実はドラムを叩いているのです。Asswoopのプリンス・ジャズではマイク・スコットのギターがスリリングに、そしてキャンディのサックスが妖艶に響き渡ります。そしてラリーのソロアルバムGCS 2000に収録のGroove Onをベースにしたファンク・ジャムは正にアフターショウらしさがあります。なぜか観客はラリーにではなくキャンディ推しのGo Candy!を繰り返し叫んでいます。そのグルーブはかなり持続し、メイズのJoy And Painをプリンスは歌い、観客にそのフレーズを唱えさせます。プリンスは一度演奏を止めますが、再びバンドを呼び戻した際にはI Know You Got Soulを歌い出しています。観客にクラップを要求し、Groove Onのグルーブの軸となるマイク・スコットのカッティングも変化、そしてラリー・グラハムの名を呼び、プリンスはGroove Onのフレーズをいよいよ歌います。ミスターヘイズの新しいキーボード音、ラリーによるチョッパーベース・ソロが加えられよりハイパーなファンクになっています。そして切れることなくHairへと雪崩れ込み、これはさすがにラリーが歌いますが、女性ヴォーカルもあります。ソウルフルなので、シンシア・ロビンソンではなくマーヴァ・キングでしょう。ラリーは一つの人種しかいないとMCをしてアル・グリーンのLove And Happinessのプレイに。ここではプリンスによるギターがフィーチャーされています。ラリーが歌で観客を一つにしているのは貫禄です。マイク・スコットのロッキッシュなギター・ソロもあります。そしてAre You Gonna Go My Wayでは本来はギターで弾かれるのをピアノで行い、それをバックにレニー・クラビッツが歌います。やがてサックスも入り、カーク・ジョンソンのドラムも活発に、レニーもスキャットのような歌い方になり、キャンディのソロもフィーチャー。完全にプリンス流のそしてここだけの超特別Are You Gonna Go My Wayに変貌しています。演奏は継続していますが、プリンスがもっとジャムをと唱えると、じわじわとThe Jamのバッキングが入ってきます。いざ始まると面白い効果音があるとても破壊力のあるThe Jamで、カークのドラミングとラリーのベースが凄まじく思わず叫び声を出している観客がいます。ヴォーカルはプリンス、なのでバンド・メンバー紹介も彼となります。マイク・スコット、ミスターヘイズ、そしてカーク・ジョンソンとNPGメンバー、更にサックス、ホーン!と不思議な節回しでキャンディ・ダルファーを紹介、そしてなぜかベースのラリー・グラハムはラリー自身が紹介、プリンスではありません。なぜ?ここでプリンスはグンナイとライブを終わらせる雰囲気。しかしまだ帰らない観客達。客電が付かないのでしょう。観客は歓声をあげてプリンス達の再登場を願います。やがてモーリス・ヘイズが登場し、そこでオルガンを弾き、キャンディのサックス、ギターが鳴らされます。ここでDisc 4は終了。Disc5は躍動感のあるグルーブのMadのプレイとなります。プリンスはこの曲はMad、ファンキーだと観客にMad!と唱えさせます。しばらく叫んでいる観客、そこでやっとプリンスがMadを歌い始めます。しかし直ぐにMusic LoverのフレーズとなりDays Of Wildへとスイッチ。プリンスは観客にアーアーアと叫ばせますが、自身は歌わず、ワサワサとギター等のバッキングを入れ込んだインスト・ジャムとなっていきます。そしていざマーヴァ・キングらとプリンスがファンキーに歌うとそれはThank You。You Can Sing If You Tryともプリンスらは唱えファズの効いたベースも飛び出しラリーもソウルフルな叫び声を入れます、結果脅威の3曲のマッシュアップとなっているのです。そして更にサックスもフィーチャーしたアップテンポのForever In My Life、これも衝撃のヴァージョンです。快活で思わず体が動きます。そしてラリーがEveryday Peopleと叫んでその曲に変化。しかしかなりホンキーなジャムで、やがてマイク・スコットなのでしょうか、カッティング・ギターを大フィチャーしたインストになっていきます。もしかすると別のギターも絡んでくるので、プリンス本人なのかもしれません。キャンディのサックスも入り、最早唖然とするしか出来ることがない程かっこ良い演奏となっています。そしてバンドは袖に引っ込み、その間観客は戻ってくるのを祈りながらオーウィオ・オーオと叫び続けます。そして突然プリンス自身がロッキッシュでスリリングなギターを轟かせます。恐らくステージにはまだプリンスは出てきていないのでしょう、観客も驚きの様子。暫く弾き続けたプリンスがふとJungle Strutのギター・フレーズにスイッチするとそれが合図となりSantana Medleyへ突入します。サックスも入ったラテン・ジャズ・ファンクなインストになっています。そしてギターが主軸メロディのThe Question Of Uののインスト、そして絶妙なタイミングのカークのドラミングの入り方からGett Offのグルーブに。オーウィオを観客に唱えさせてからプリンスは歌を入れます。そしてなんとWhen You Were Mineの演奏へ。この方向にハンドルを切るかという意外さ、そしてサックスも素敵に入り、レニー・クラビッツもギターで貢献。そこからプリンスがカーク、Go Goだと呟くとゴーゴーのリズムとなります。これはチャック・ブラウンとソウル・サーチャーズのThat'll Work(2001)のカバーで、メイン・ショウでも披露されています。しかしここで凄いのは、演奏もですが、プリンスが、僕はアメリカに帰って、爆弾回避の準備をしなくちゃいけない、ウサーマ・ビンラディンが爆弾を爆発させようとしているから、アメリカは2001年注意しなきゃ、と歌っていて、911が起こった01年を予言しているのです。このアフターショウは正に衝撃の連続です。 そしてこの日の演奏のオーディエンスショット映像を集めたDVDが付きます。元のマスターからの映像がない部分をカットする編集がされており、このような形では初DVD化となります。 まず前座の15分程の映像。ラリー・グラハムが登場するシーンより捉えられていて、キャンディ・ダルファーがいるのも確認できます。プリンスはFreeでステージ中央におり、サングラスに黒い帽子(もしくは自毛?そうなるとメインのステージでの髪型はカツラ??)を被りfホールのセミアコ・ギターと歌でラリーよりも目立って演奏しています。 そして1時間少しのメインショウの映像。ステージはシンガポールにあるマーライオンのような像や(疑似)炎が立ち上がり、怪しげな宗教を行っているかのようですが、プリンスの優雅さとメンバーの卓越した演奏で、プリンス独特の芸術的ライブ演出に感じさせます。Talkin' Loundではプリンスが一度演奏を止めた後サックスが欲しいとキャンディ・ダルファーを呼び出して吹かせているスペシャルがあります。Deliriousではプリンスがお尻でピアノを弾いている場面も。果たしてどんな音が出ているのでしょうか?I Would Die 4 Uではピアノの上で素敵なダンスを披露。One Of Usではマーヴァ・キングとプリンスがデュエットのように歌っている場面が映されています。またチャック・ブラウンのカバーThat'll Work(2001)でのツァラトゥストラはかく語りきのハイトーン・ボイスはプリンスもしている場合があるようですが、ここではマーヴァ・キングが行っているのが映像で確認できます。アンコールではラリー・グラハムが登場、プリンスはセミアコを持ち、そしてレニー・クラヴィッツと3人で弾きまくる姿が映されています。プリンスが何やらレニーに耳打ちして笑っていてとても楽しそうです。最後にプレイされた1999もプリンスがピアノの上で踊り歌っている姿を良く捉えてくれています。またアフターショウの告知している映像も収録されています。 Newpower Soul Music Festival Tour Prins van Oranjehal, Utrecht 23rd December 1998 Disc 1 The Soundcheck : 1.Stand 2.Hair 3.Diamands And Pearls 4.Instrumental 5.When You Were Mine 6.Santana Medley NPGCS Support Act Feat. Candy Dulfer : 7.Days Of Wild 8.Thank You (Falettin' Me Be Mice Elf Agin) 9.You Can Sing It If You Try 10.Free 11.Everday People 12.Eyemagettin' (The Bass Solo) 13.The Jam 14.Music Lover 15.I Want To Take You Higher Disc 2 Mainshow Feat. Candy Dulfer, Lenny Kravitz and Larry Graham : 1.Push It Up 2.Jam Of The Year 3.Talkin' Loud ' Sayin' Nothing 4.Let's Work 5.Delirious 6.Rock & Roll Is Alive (Outro) 7.Purple Rain 8.Little Red Corvette 9.I Would Die 4 U 10.Get Yo' Groove On 11.I Could Never Take The Place Of Your Man 12.The Christ 13.One Of Us 14.The One 15.The Go-Go's/2001:Also Sprach Zarathustra Disc 3 1.(Let Me Be Your) Teddy Bear 2.Courtin' Time 3.If I Was Your Girlfriend 4.Diamonds & Pearls 5.The Beautiful Ones 6.Darling Nikki 7.Nothing Compares 2 U 8.Take Me With U 9.Raspberry Beret 10.Mr. Happy (Outro) 11.Stand! 12.Release Yourself 13.Baby I'm A Star 14.1999 (Alternate master)NPGCS Support Act 15.Free 16.Everyday People Aftershow Feat. Candy Dulfer, Lenny Kravitz and Larry Graham Tivoli, Utrecht 24th December 1998 (am) Disc 4 1.Cissy Strut 2.Superstition 3.Chameleon 4.Asswoop 5.Groove On (instrumental) 6.Joy And Pain 7.I Know You Got Soul 8.Groove On 9.Hair 10.Love And Happiness 11.Are You Gonna Go My Way? 12.The Jam 13.Organ Solo Disc 5 1.Mad 2.Music Lover (instrumental) 3.Days Of Wild 4.Thank You (Falettinme Be Mice Elf Again) 5.You Can Make It If You Try 6.Forever In My Life 7.Everyday People 8.Guitar Jam 9.Guitar Solo 10.Santana Medley 11.The Question Of U (instrumental) 12.Gett Off 13.When You Were Mine 14.The Go-Go's/2001:Also Sprach Zarathustra DVD NPGCS Support Act : Days Of Wild Thank You (Falettin' Me Be Mice Elf Agin) Free Bass Solo The Jam Music Lover Mainshow : Push It Up Jam Of The Year Talkin' Loud ' Sayin' Nothing Let's Work Delirious Purple Rain Little Red Corvette I Would Die 4 U Get Yo' Groove On I Could Never Take The Place Of Your Man The Christ One Of Us The One Also Sprach Zarathustra If I Was Your Girlfriend Piano Set Take Me With U Raspberry Beret Mr. Happy (Outro) Stand Release Yourself Baby I'm A Star 1999
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NLシリーズ!スライ&ザ・ファミリーストーン/Portland 1970 Reel Master (2CDR)
¥1,490
スライの絶頂期のライブを前座から収録した完全音源のリリースです。オーディエンス録音でわずかに音切れとふらつきがありますが、当時の録音としては最高峰に属ずる音質で、オープンリールのマスターからダイレクトにデジタルでCDR化しています。大ヒットのThank Youで始まり、初期のM'ladyのプレイも嬉しいです。ベスト盤のヒットでHot Fun In The Summertimeをプレイしているのがレア。Take You Higerをリプライズでラストに披露するのもセトリ的には面白いです。 Universty of maine gym portland campus Portland Maine(USA) October-24-1970 Sly Stone vocals organ guitar bass guitar piano harmonica Freddie Stone vocals guitar Cynthia Robinson trumpet vocal Jerry Martini saxophone Larry Graham vocals bass guitar Gregg Errico drums Rose Stone vocals piano electric piano cd 1 1 opening act twelve 76 1 song "get ready" 2 intro/tune up/talk/more talk 3 thank you(falettingme be mice elf again) 4 m'lady 5 sing a simple song 6 stand cd 2 1 you can make it if you try 2 dance to the music 3 take you higher 4 hot fun in the summertime 5 take you higher reprise
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NLシリーズ!グラハム・セントラル・ステーション/Chocolate Mirror (1CDR)
¥990
グラハム・セントラル・ステーションの絶頂期、76年のワシントンDCでのライブをオーディエンス録音で収録したタイトルです。こんな素晴らしい時期のライブです確かに音質は良くはありません。しかしこの時期のライブが聴けるのなら仕方がない、と思って頂けたら幸いです。そして何より、GCSのファンクの権化、Entrowの9分悶絶ファンクで卒倒してください。MirrorなんてPファンク・マナーな曲も聴けます。ここでしか聴けない貴重な曲のライブ演奏です! Entrow We've Been Waiting Love (Cover A Multitude Of Sin) Mirror Interlude Can You Handle It? Washington DC 1976
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NLシリーズ!スライ・アンド・ザ・ファミリーストーン/Live At The Apollo 1971 (1CDR)
¥990
プリンス等あらゆるファンク、ソウル、マルチ・ミュージシャンに影響を与えたスライ・ストーン。今も尚存命ながら表舞台に殆ど立つことはなく、ファンは残された音源を聴く以外に留飲を下げる方法はありません。69年のウッドストックからスライは音楽性こそ天才さを増して行きますが、以降徐々にですがライブは怠慢になりキャンセルしがちになっていきます。それでも演奏をしている時にキラキラと輝くような素晴らしい瞬間があり、結果凄い演奏者なんだな、と思わせてくれることもあります。この71年のライブは数少ないスライの全盛期のライブ音源の一つでオーディエンス録音です。演奏は大ヒット曲のThank Youをリリースして直ぐの旬な時期にプレイしていること、まだラリー・グラハムはもちろん、グレッグ・エリコもいます。最後のI Want To Take You Higerは数多のミュージシャンがカバーしている名曲のオリジナル演奏、震えるほどのカッコよさです。ルーズなスライの素晴らしい瞬間が刻まれている貴重なライブです。 SLY AND THE FAMILY STONE APOLLO THEATER,NYC 1971 1-TUNING 2-INSTRUMENTAL 3-THANK YOU 4-M'LADY 5-SING A SIMPLE SONG 6-FAMILY AFFAIR 7-STAND/ 8-/YOU CAN MAKE IT IF YOU TRY 9-DANCE TO THE MUSIC 10-I WANT TO TAKE YOU HIGHER
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NLシリーズ!スライ&ザ・ファミリー・ストーン/Paris 2007 (1CDR)
¥990
スライ・ストーンが何度かカムバックしていますが、結局長続きがしません。実際にスライがステージに最後に立ったのはこの2007年です。しかもスライは最初こそキーボードを弾いたり歌ったりしてくれましたが、最後の方にはやる気がなく顔を出してもあまりプレイしなくなってしまいます。この07年7月23日のライブはまだまだスライがやる気があって、素晴らしいキーボードを弾いたり、後半かなりの部分で良いボーカルを披露しています。オーディエンス録音ですが音質は良く、07年復活のスライの代表的ライブと言えるでしょう。 Paris, Olympia 23 July 2007 01 In Time 02 Dance To The Music 03 Everyday People 04 Hot Fun In the Summertime 05 You're The One 06 Somebody's Watching You 07 If You Want me To Stay * 08 Sing A Simple Song * 09 Don`t Call Me Nigger, Whitey * 10 Family affair * 11 I Want To Take You Higher * 12 Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) * 13 Stand 14 Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) - reprise * 15 Band Introduction * * with Sly Stone Sly Stone - vocals, keyboards Vet Stone - vocals Lisa Stone - vocals Skyler Jett - vocals Anthony Yates - guitar Tony Yates - bass Mike Rinta - trombone Johnnie Bamont - saxophone Pat Rizzo - saxophone Cynthia Robinson - trumpet, vocals Tony Stead - keyboards