-
ヴァリアス・アーティスツ / Motown Returns To The Apollo (1DVDR)
¥990
85年に行われた『アポロ劇場50周年記念コンサート』を2時間21分、 日本語字幕が入るため、曲間のMC、ビル・コスビ―のコメディアンのネタがわかるのが嬉しいです。 まずデバージの「Rhythm Of The Night」で幕開け。ジョージ・マイケルの「Careless Whisper」をスモーキー・ロビンソンも歌い素晴らしいデュエットで観客を早くも魅了します。続くはマンハッタンズ、76年のアメリカを含む各国でナンバーワンとなった「涙の口づけ」、55年のポップ17位となったザ・キャディラックの「Speedoo」、64年ポップ4位、後に沢山のカバーを生む「Under The Boardwalk」、そして60年ポップ16位の「The Magic Moment」をザ・ドリフターズが歌います。 その後テンプテーションズが登場、71年の『Solid Rock』収録のアップテンポなファンキ―・チューン「Superstar」、そこへフォートップスも現れロックさを加味した「Something About You」を歌います。しかし彼らはテンプスの「Papa Was A Rolling Stone」も君らの歌だが下がってくれとステージをジャックして歌ってしまいます。テンプスはならばとフォートップスの初のポップ20ヒット(11位)「Baby I Need Your Loving」を歌いステージを奪還。わかったよと今度はフォートップスが「I Can't Help Myself」、テンプスがポップで8位となった「I Know I'm Losing You」を歌って、その2曲が混ざり合う感じで演奏が終わり2組は仲直り。最後ベリー・ゴーディJr.が曲提供をしモータウン・サウンドの原型となったソウルのパイオニアの一人ジャッキー・ウィルソンの「Higher And Higher」をアリ・オリ・ウッドソンが中心に歌って大団円となります。 そして初期にレーベルのトップ・スター達が集結したモータータウン・レビューズをダイジェストながら流し、それをここで再現するんだとスモーキーがビルに語ります、まず登場するのはレーベルの女性スター第一号メリー・ウェルズの62年スモーキーがプロデュースでポップ7位のヒットとなった「Two Lovers」を披露。そして67年ハード・ドライブ・ロックなポップ4位のフォートップスの「Bernadette」、65年ポップ8位マーサ・リーヴスのグルービーな「Nowhere To Run」、そして声のピッチを上げて子供声にしてのリトル・スティービー・ワンダーの「Fingertips」(モータータウン・レビューの7分のライブ演奏からの音源が両サイドに収録されてリリースされ、ポップR&B1位の大ヒットとなりました)をシングルのようにライブ演奏して観客を沸かせます。ミラクルズの59年の「You Can Depend On Me」ではビル・コスビ―の変な踊り、続くポップで8位の「Goin' To A Go-Go」でも変な踊りは続きます。 スターサーチでウィナーとなった「Over The Rainbow」をサム・ハリスが、そしてナイル・ロジャースがギター、ロッド・スチュワートが歌のオーティス・レディングの「Dock Of The Bay」はカッティングが入ってファンクさがあり面白いアレンジです。 デューク・エリントンのピアノ・プレイの映像からスティービー・ワンダーがピアノの「Sir Duke」のバンド演奏は最高の演出。そしてビリー・プレストンがピアノ、ジョー・コッカーとパティ・ラベルの白熱の歌の共演「You're So Beautiful」は大盛り上がりとなります。 そしてミュージカルのステージとなり、主役級しか入れないコーラスラインに、ドラマ『Fame』で有名なデビー・アレンの華麗なダンス、マリリン・マック―の29年映画『On With The Show』等で使われた「Am I Blue」での美声、ベッシ―・スミスで有名な「Gimme A Pigfoot」をジェニファー・ホリデイが、「Don't Leave me This Way」のカバーでオリジナルを超えるヒットとなったテルマ・ヒューストンはダイナ・ワシントンの「What A Difference A Day Made」を歌います。そしてアフリカ系アメリカ人初のミス・アメリカとなったヴァネッサ・ウィリアムスは「ばら色の人生」、彼女は後の92年「Save The Best For Last」でポップ、R&B共にナンバーワンの大ヒットを生み出します。ボビー・ブランドの「God Bless The Child That's Got His Own」(神は自立できる子供こそを助ける)をデビー・アレンが歌い、大団円を迎えます。 続くはニュー・エディションのポップ4位の「Cool It Now」、華麗なダンスに注目です。スティービー・ワンダーとボーイ・ジョージ、バックにはスモーキーら重鎮がコーラスでの「Part Time Lover」はボーイがちょっとアウェイさを感じさせますが健気に乗り切ります。 サザン・ソウルの雄アトランティックのウィルソン・ピケット「In The Midnight Hour」、名コンビ、バート・バカラックとハル・デビッドの曲を初めて歌ったR&Bシンガーのチャック・ジャクソンの「Any Day Now」、ビリー・プレストンがピアノ、歌うはプリンスも影響を受けたリトル・リチャードで黒人霊歌「Didn't It Rain」を披露。 そしてグレゴリー・ハインズが名タップダンサー、テディ・ヘイルを偲び踊ります。「Joy Joy Down In My Heart」はリトル・リチャード、メイビス・ステイプルス、そしてアル・グリーンとリレーで歌われ、ニュージャージー聖歌隊も雪崩れ込んでの大ゴスペル大会となります。そしてパティ・ラベルが前に出ての涙ながらの「You'll Never Walk Alone人生ひとりではない」(サッカークラブのサポーター達に歌われ人気を博しています))の大熱唱が圧巻です。 アマチュア・コンテストで優勝した時の曲と演奏後に、そうMCをするサラ・ヴォーンの「Body And Soul」。アドリブをボーカルで行った最初の人がサラですが、彼女が観客の一人だったのよと紹介したのがかのビリー・エクスタイン(ビバップ、即興演奏、つまり演奏を楽しむための音楽、それを作り出した立役者です。アート・ブレイキー、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、そしてサラ・ヴォーンを世に送り出した人物)で、彼と二人で「Dedicated To You」を。「もし私があなたのために本を書くとしたら、私に名声と富をもたらすわ。その本は私の心そして私のようなもの。だからあなたにそれを捧げるわ。もし僕が絵を描くとしたら、君の愛らしさを表現するよ。僕の芸術は僕の心と僕自身。君にそれを捧げよう。あなたの愛は私の道を照らす灯台だから。あなたと一緒なら人生はただ一つの天国の場所になるかもしれないと知っているから」。歌って二人はキス。 そしてジェームス・ブラウンが「Please Please Please」でのマント・ショウ。テンプテーションズのリード・ボーカル、デヴィッド・ラフィンの兄ジミー・ラフィンが66年夏にリリース、ポップ7位のヒットとなった「What Becomes Of The Brokenhearted」をルーサー・ヴァンドロスとボーイ・ジョージがデュエット。 そして僅か6歳で弾けるようなタップを披露するサミー・デイヴィス・Jr.、ピアノの上でタップするバック・アンド・バブルス、ムーンウォークのエッセンスが既にあった感のティップ、タップ&トゥ、ジェームス・ブラウン、そして何よりプリンスのダンスネタが詰まったベリー・ブラザース等、古き良きダンス映像、そしてサミー・デイビス・ジュニアが登場し、名タップダンサーがステージで披露しますが、特にジミー・スライドの滑るようなダンスがとてもムーンウォーク的です。そしてやっぱり切れが一番良いのがサミーです。 コモドアーズは84年1月21日に49歳の若さで肺炎で亡くなったジャッキー・ウィルソン、そして4月1日にはマーヴィン・ゲイもこの世を去り、モータウンの仲間だった二人を追悼、「Nightshift」を披露します。ジャッキー・ウィルソンへの思いはライオネル・リッチー脱退後加入したJ.D.ニコラスが歌です。それを受けてエル・デバージがジャッキーの「Lonely Teardrops」を披露。そして飛行機事故で亡くなったオーティス・レディングの「Try A Little Tenderness」はビリー・プレストンが、銃殺されて亡くなってしまったサム・クック、彼の「You Send Me」はサムの高校時代の同級生だったルー・ロウルズが披露。そしてマービン・ゲイへの想いをウォルター・オレンジが「Nightshift」で伝えると、それを受けてルーサー・ヴァンドロスが「How Sweet it Is」を歌います。 いよいよフィナーレが近づいてきました。スティービーがテクノロジーが進化して便利になったのになぜ憎しみ合うことは無くならないのか、とMCをすると「Love's In Need Of Love Today」をジョージ・マイケルとプレイします。「今日、愛は愛を必要としている、もう待ったなし、愛を送ってください」。そしてフィナーレ曲はフォーリナーの84年のナンバーワン曲、「I Want To Know What Love Is」。なぜこのロック・バラード曲が選ばれたのでしょう。愛とは何なのか、わかったようでわからない、ある種哲学的な歌詞が理由でしょうか。オリジナルではニュージャージー聖歌隊、『ドリームガールズ』のエフィ役だったジェニファー・ホリデイが参加しているから?とにかくとても素晴らしいクロージングで、ダイアナ・ロス、そしてパティ・ラベルが登場し、更に出演者が歌い繋いでいきます。 Intro El Debarge - Rhythm Of The Night George Michael & Smokey Robinson – Careless Whisper Manhattans – Kiss And Say Goodbye The Cadillacs - Speedoo The Drifters - The Magic Moment The Drifters - Under The Boardwalk The Temptations – Superstar Four Tops - Something About You Four Tops - Papa Was A Rolling Stone The Temptations – Baby I Need Your Loving Four Tops - I Can't Help Myself The Temptations - I Know I'm Losing You The Temptations - Higher And Higher Motortown Reviews - Martha Reeves and The Vandellas, The Contours, The Supremes, Marvin Gaye, Little Stevie Wonder, The Marvelettes, Mary Wells, Smokey Robinson and The Miracles Mary Wells - Two Lovers Four Tops - Bernadette Martha Reeves - Nowhere To Run Little Stevie Wonder – Fingertips Smokey Robinson - You Can Depend On Me Smokey Robinson - Goin' To A Go-Go Sam Harris – Over The Rainbow Rod Stewart – (Sittin' On)The Dock Of The Bay Stevie Wonder – Sir Duke Joe Cocker & Patti Labelle - You're So Beautiful Debbie Allen – Tall, Tan, Teasin' Marilyn Mccoo - Am I Blue Jennifer Holiday - Pigfoot And A Bottle of Beer Thelma Houston– What A Difference A Day Made Vanessa Williams - La Vie En Rose Debbie Allen - God Bless The Child New Edition - Cool It Now Stevie Wonder & Boy George – Part-Time Lover Wilson Pickett – In The Midnight Hour Chuck Jackson - Any Day Now Little Richard - Didn't It Rain Gregory Hines – Tribute To Teddy Hale Little Richard, Mavis Staples & Al Green - Joy Joy Down In My Heart Patti Labelle - You'll Never Walk Alone Sarah Vaughan - Body And Soul Sarah Vaughan & Billy Eckstine - Dedicated To You James Brown – Please, Please, Please Boy George & Luther Vandross – What Becomes Of The Broken Hearted Sammy Davis Jr., Buck & Bubbles, Bill Bojangles Robinson, Nicholas Brothers, Berry Brothers, Coles & Atkins, Peg Leg Bates & Little Buck, Sammy Davis Jr. & the Will Mastin Trio Bunny Briggs, Chuck Green, Gregg Burge, Ludie Jones, Jimmy Slyde, Sandman Sims, Harold Nicholas, Sammy Davis Jr. Commodores – Nightshift El Debarge - Lonely Teardrops Billy Preston - Try A Little Tenderness Lou Rawls - You Send Me Luther Vandross - How Sweet It Is Stevie Wonder And George Michael – Love's In Need Of Love Today Diana Ross And All Members – I Want To Know What Love Is Pro-shot 141min.
-
マイケル・ジャクソン / Thriller Sessions Definitive Edition Vol.3 (1CDR)
¥990
モンスター・アルバム『Thriller』がどのようにして作られていったのか、可能な限り時系列でマイケル・ジャクソンのデモ、オルタネイト・バージョン、未発表曲を並べ検証していきます。今回はその第三弾となります。 「Nite Line」はグレン・バラード、ブリー・ハワード、デイビー・ファラガーによって作曲され、クインシー・ジョーンズによってプロデュースされ、82年8月の『Thriller』セッション中に録音されました。しかし採用されず、ポインター・シスターズに提供され、アルバム『Break Out』で「Nightline」と改名され収録されました。ランディ・クロフォードも提供されておりアルバム『Niteline』の1曲目に収録されています。ここではそのマイケルがボーカルのリーク音源を収録しています。 「Hot Street」はロッド・テンパートン作、クインシー・ジョーンズのプロデュースで、82年8月から9月にかけてウェストレイク・レコーディング・スタジオで録音されました。当初「Slapstick」というタイトルで、歌詞はまったく異なっていました。マイケルはこの曲を大変気に入り、アルバム収録したいと考えていましたが、収録するほどの力強さがないと結局判断されました。マイケルは次のように語っています。「うん「Hot Street」は好きだよ。あの曲は大好きだ。クインシーとロッドは十分良いとは思わなかったんだけど、僕は素晴らしいと思った」。「僕にはドタバタ喜劇が必要だ、だってその愛が君を笑顔にするから」という「Slapstick」の歌詞にはかなりマイケルの映画愛が反映されています。一方「ストリートが熱いぜ!夜のビートをただ感じろ!ファンタジーが止まらない!」という「Hot Street」の歌詞では正直いなたさを感じさせます。歌詞以前に、ロッド・テンパートン屈指の踊り狂える楽曲であることがマイケルが好んだ理由なんだろうと。ただ『Off The Wall』の収録曲の二番煎じと思われそうなので『Thriller』に未収録となったのではないでしょうか。『Thriller』は『Off The Wall』以上でなくてはならなかったのです。「Hot Street」は他のアーティストに提供されていませんが、もしかするとマイケルがいつか他のアルバムで使うかもしれない、とロッドに保留にさせてたのかもしれません。 「Carousel」はマイケル・センベロとドン・フリーマンが共同で作曲し、クインシー・ジョーンズがプロデュース、82年8月から9月にかけて録音されました。「僕はピエロ、君はダンサー、サーカスの女の子は僕の心を粉々にした、メリーゴーランドの上で」という歌詞も悪くないですが、やはりメロディーが秀逸です。しかし『Thriller』に未収録。そしてマイケル以外の他のアーティストが歌うということもなく、ずっと世に出ず埋もれたままとなっていました。今回正規のバージョンの他、リークした11秒のイントロ、最後が10秒程長いフルレングス・バージョン、『Thriller 25』のみ収録のエディット・バージョン、更にマイケルのメインの歌、演奏に、マイケル・センベロが作ったデモを使って演奏とコーラスを加えた、ファンによるミックス・バージョンも収録しました。 「Starlight」に対してもっとミステリアスに怖い雰囲気を出してほしい、マイケルとクインシーはロッドに依頼します。 「目が覚めて、この言葉を口にしてみた…頭の中で、これがタイトルだ!と言っているんだ。そしてビルボードチャートのトップになったシーンが想像できた。「Thriller」という単語が注目すべきこととして飛び出してきたことは、マーチャンダイジングの象徴と言えると思うよ」。ロッド・テンパートン 「Starlight」の後、この曲には「Midnight Man」のタイトルも検討されましたが、最終的には「Thriller」がタイトルとして選ばれました。曲のタイトルが決まると、ロッドは「数時間」で歌詞全体を書き換えたと言われています。ブリッジはホラー映画俳優のヴィンセント・プライスが話しています。「Thriller」は、82年9月から11月にかけてレコーディングされました。エンジニアのブルース・スウェディエンは、マイケルにさまざまなアプローチでボーカルを録音させ、テイクを2回繰り返したり、マイクからさまざまな距離で録音したりしました。一部のバック・ボーカルはウェストレイク・スタジオのシャワー室で録音されました。ベースラインはRoland Jupiter-8シンセサイザーで演奏され、ヴァースはSequential Circuits Prophet 5で重ねられました。 パーカッションは、他の2台のドラム・マシンのサウンド・チップ (LM-1 のスネア、ハイハット、コンガ、TR-808 のクラップ) で改造したリン・ドラムで作成されました。「Thriller」には、グレッグ・フィリンゲインズのローズ・ピアノとデヴィッド・ウィリアムスのギターも含まれています。オオカミの遠吠えを録音するために、スウェディエンは納屋で一晩中グレート・デーンの周りにテープ。レコーダーを設置しましたが、犬は遠吠えしてくれませんでした。そこでマイケルは、遠吠えを自分で録音することにしました。きしむドア音については、スウェディエンはユニバーサル。スタジオからドアを借りてその蝶番の音を録音しました。 今回ドアのきしむ音、遠吠えがなく、ドラムで始まり、ヴィンセント・プライスの声がなく突然終わってしまう「Thriller」のデモ音源を収録しています。 「Wanna Be Startin' Somethin'」は78年のデモが作られていました(Vol.1に収録しています)。82年9月に再レコーディングがなされ、最終的に11月に完成して『Thriller』の1曲目となります。「何か始めたがっている」ということでオープニング曲に最適、と思うかもしれませんが、「厄介なことを起こしたがっている」パパラッチ等を指しており、「雷の痛みをくらうぞ」と彼らを歌で攻撃しています。まず31秒ほどのスニペットで、まだホーンもなく、キーボードの音もなく、デモの域を全く超えていません。78年のデモにはホーンはなかったですが、キーボード音はありました。よってもっとも古いデモなのかもしれませんが、不明です。そして81年のデモとされる音源。81年にはまだ再レコーディングをしていないはずなのですが、一応変更しないでおきます。まずジェリー・ヘイらシーウィンド・ホーンズによるホーンが入っています。グレッグ・フィリゲインズのキーボード音もあります。そしてルイス・ジョンソンのベース・ラインが前に出ており、チキチキのハイハットの音とギターが引っ込んでいて、グルーブさがありますが、万華鏡的展開が感じられず単調です。そして82年9月だと思われるデモ。ホーンが鳴ってはいますが、殆ど聴こえないので一体これは何のための音源なのだろうと思わされます。そのため特に終盤のマヌ・ディバンゴの「Soul Makossa」の展開がとても単調です。しかしアルバム・バージョンより15秒程長くプレイしています。 「P.Y.T. (Pretty Young Thing)」は82年9月に作曲され、録音されました。クインシー・ジョーンズは、妻を「かなり若い子」と呼んでいたことから、数人のソングライターに「Pretty Young Thing」というタイトルを元に曲を書くように依頼します。マイケルとグレッグ・フィリンゲインズはミッドテンポのデモを共同で書きました。それが今回収録されているバージョンです。しかし、クインシーはもっとダンサンブルな曲を望み、ジェイムス・イングラムが書いたバージョンが採用され『Thriller』に収録されました。正直クインシーの判断は正解だったと言わざるを得ません。 「The Lady In My Life」は82年9月に初めて録音され、同年11月に完成しました。マイケルは、この曲がアルバムのために作るのがもっとも難しかった曲の1つだと述べています。「僕たちは、ボーカルをできるだけ完璧にするために、何度もテイクを重ねることに慣れていたけど、クインシーは文字通り何十回もテイクを重ねた後でも、この曲での僕の仕事に満足してくれなかった。ついに、あるセッションの終わりに、彼が僕を呼び出して、懇願するように言ったんだ、僕にスタジオに戻ってたら文字通り懇願するように歌えって。それで僕はスタジオに戻って、スタジオ内の照明を消してもらい、スタジオとコントロール・ルームの間のカーテンを閉めて、恥ずかしくないようにしたんだ。Qがテープを再生し、僕は懇願した。その結果が、溝に聞こえるものなんだ」。 02年のプロモCD、ロッド・テンパートンの『The Songs Of Rod Temperton』に収録のロング・バージョンがありました。それも収録していますが、それより15秒程長い真のフルレングス・バージョン#2を収録しました。まず異なった歌詞が含まれ、聴いたことのないヴァース、コーラス、アウトロもより長くなっています。 これらは、一枚のLPに収めるためカットされています。 「Human Nature」はバンドTOTOのメンバーでキーボード奏者のスティーブ・ポーカロによって書かれました。ある男の子が娘を滑り台から突き落とした後、娘と話していたときにこの曲をポーカロは思いつきました。彼は娘に、男の子はおそらく君のことが好きだし、それは人間の性なのだと言ったそうです(今ならNGですね)。ポーカロはスタジオでTOTOのメンバーと共にヒット曲「Africa」をミックスしている間に、「Human Nature」のデモを録音しました。デイヴィッド・ペイチがシンセサイザーで協力しています。「Human Nature」は他のメンバーはロックさが足りないと判断、TOTO以外の誰かが使ったほうが良いと提案されました。ポーカロはTOTOのバンドメンバー数名とともにスリラー制作を手伝っていましたが、「Human Nature」をマイケルが使うことはその時は考えていなかったそうです。ある日、ペイチとポーカロはデモをクインシー・ジョーンズに渡します。クインシーはデモのほとんどを聴き、「Human Nature」がアルバムに最も合うと判断。しかし歌詞は満足していなかったため、ジョン・ベティスに書き直しを手伝ってもらっています。82年10月2日にデモが作られ、その時のキーはCメジャーでした。しかしアルバム・バージョンではキーが1つ上げられました。 今回『Thriller 40』に収録予定でしたがお蔵入りとなったそのキーが低いオリジナル・デモ、まだ歌い方を模索しているマイケルがおり、最後にこれは面白いと楽しんでいて、大変興味深いテイクとなっています。確かにキーが低いとマイケルが元気なさそうです。そして87年来日公演時のプロモ3インチシングルに収録されていたAlternate Mix、終わり方は同じですが、その前のアウトロ部分が20秒弱短いエディット・バージョンです。 尚「Human Nature」はギリギリの最終選考で「Carousel」に取って代わることになります。 「Beat It」は、82年10月初旬にレコーディングされました。クインシー・ジョーンズがプロデュース。『Thriller 40』のドキュメンタリーによると、MTVが黒人アーティストのMVを流さず、「彼らはロックしか流さない」と考えたマイケルは「Beat It」をロック志向のサウンドにしたいと考えていました。さらにこの曲は特に、79年のアルバム『Off The Wall』のサウンドとは違ったものにしたいとも思っていました。マイケルは、白人男性の聴衆の注目を集めるギタリストが欲しいと、エディ・ヴァン・ヘイレンにギター演奏を依頼します。 「僕がロックソングを買うんだったらこんな曲、そんなのを書きたかった...そして、子供たち、つまり小学生も大学生も同じく本当に楽しんでもらいたかったんだ」。マイケル・ジャクソン、エボニー誌、84年5月。 「Beat It」は、バックトラックをまずレコーディングし、エディが後からギターソロをオーバーダビングしました。ヴァースの所でソロが入っていますが、そここそ一番だということで編集が行われました。しかし、曲の24トラック・テープのSMPTEタイムコード(同期用の時間記録)に干渉してしまって、リールとリールを同期させることができませんでした。そのため、サンセット・サウンドで、TOTOのスティーブ・ルカサーとジェフ・ポーカロが、マイケルのボーカル、ヴァン・ヘイレンのソロ、ドラム、ベース、ギター、これらと曲をテープに「逆再生」で再録音しなければなりませんでした。またエディは曲のアレンジも変えています。正確に言えばソロの部分のコードを曲と異なるものにしたのです。結果その方がうまくいったと、スティーブ・ルカサーもユーチューバーのリック・ベアトとのインタビューで認めています。ピアーズ・モーガンとのインタビューで、エディはマイケルとの仕事について語っています。エディは、この曲のソロを演奏するのに報酬を受け取ったことはないらしいのです。 「頼まれてやったんだ。こちらから何も頼んでない。俺の人生の約20分だ。クインシーが電話をかけてきて、やる気があるかと聞いてきたんだ。正直に言うと、当時バンド(ヴァン・ヘイレン)の方針は「バンド以外のことはやらない」だった。でも誰もいなかった、相談も出来なくて。この黒人の子供たち用のレコードで演奏しても、誰も知るはずがないと思ったんだ 」。エディ・ヴァン・ヘイレン、ピアーズ・モーガン、13年5月3日。また兄アレックス・ヴァン・ヘイレンが英ガーディアン紙のインタビューで、デイヴ・リー・ロスは、最終的にエディの仕事をバンドから去る口実に利用した、と語っています。 『This Is It』に収録されているデモ、そして08年のゲーム『Guitar Hero: World Tour』で聴ける、マイケルのbeat itの声の連呼でしっかり終了するAlbum Mix #06を収録しました。 ●1982 August 1.Nite Line ●1982 August to September 2.Slapstick 3.Hot Street 4.Carousel (Full Version) 5.Carousel (Edit Version) 6.Carousel 7.Carousel (feat. Michael Sembello Mix Version) ●1982 September to November 8.Thriller (Vincent Prince Voice-Over) 9.Thriller (Demo) 10.Wanna Be Startin' Somethin' (Home Demo Excerpt) 11.Wanna Be Startin' Somethin' (1981 Demo) 12.Wanna Be Startin' Somethin' (1982 Demo) ●1982 September 13.P.Y.T. (Mid-Tempo Version) ●1982 September to November 14.The Lady In My Life (Full Version) 15.The Lady In My Life (Full Version #2) ●1982 September to October 16.Human Nature (Demo) 17.Human Nature (Alternate Mix) 3" Souvenir single for the Japan Tour 87 ●1982 Early October 18.Beat It (Demo) 19.Beat It (Album Mix #06) Guitar Hero: World Tour
-
ザ・デルズ / SOUL! 1972 (1DVDR)
¥990
ディープなバリトンのマービン・ジュニア、そしてシルクのような滑らかさを持つファルセットが和ませるジョニー・カーターの二人の相対性が持ち味のデルズ。そんな彼らの72年のライブをプロショット収録。つまりソウル期のデルズの映像ということになります。50年代はドゥーワップ・グループとしてキャリアをスタートさせ、56年に「Oh, What A Nite」が大ヒット。典型的なドゥーワップですが、当時としてはかなりソフィスティケイトした楽曲で、後のソウル・ミュージックの台頭を予見させるサウンドでした。そしてその通り、ソウル・ミュージックが60年代猛威を振るうと、ドゥーワップのスタイルは衰退してしまいますが、どっこいデルズはヒットを多く世に送り出します。見事ソウル・ミュージックの波に乗るのです。60年代中期にヒットを大量生産したデルズの地位はその後も揺るぐことなく、ソウルのフレッシュなサウンドをうまく取り入れながらドゥーワップのマンネリズムを振り払った曲を次々と発表し、ヒットを重ねます。このライブは72年、特にこの頃は前述の2枚看板が前面に出て、それは素晴らしいソウルフルさを響かせてくれます。アルバムではチャールズ・ステップニーがプロデュースをしていた時期。その頃の傑作「The Love WE Had」が最後に演奏されるのが特に素晴らしいです。60年代のヒット「Stay In My Corner」等、少ない演奏曲ですが、50年から70年にかけてのデルズのベスト曲をライブで観る事が出来、R&Bファンは絶対必携です。1時間の映像なのは、イントロダクションを含め、曲間で、デルズのプロフィールを朗読形式で紹介しているため。しかし彼らのライブのダイナミックスさと優美さを損ねてはいません。事実80年代、90年代も活躍する長い息のグループながら、こんな最高の時期の映像が存在するなんて感激です。 Introduction Oh, What A Nite Always Together Stay In My Corner It's All Up To You The Love We Had (Stays On My Mind) Pro-shot 58min.
-
ヴァリアス・アーティスツ / Motown Legacy (2DVDR)
¥1,490
この240分という大ボリューム!2枚組でたっぷりモータウン関連映像を楽しめる映像集の登場です。全て日本語の字幕入りなのがありがたいです。 まずは65年モータータウン・レビューとも言えるレディー・ステディー・ゴー。 ダスティー・スプリングフィールドが企画から構成にまで関わっている大変アーティスティックな映像です。イギリスでのモータウンの人気の凄さが伺える最高の内容となっています。スプリームスがいよいよヒットを連発しはじめる時期、ダイアナ・ロスも素晴らしいですが、冠動脈血栓で32歳の若さで亡くなってしまうフローレンス・バラードが可愛いです。そしてスモーキー・ロビンソン&ミラクルズ(新曲として歌われる「Ooo Baby Baby」の素敵なこと!)、そしてマービン・ゲイも大々的にフィーチャーされています。ラストの「Mickey's Monkey」ではシュープリームスがコーラスで参加、15歳のスティービー・ワンダーのハーモニカもフィーチャーされ、彼の天才ぶりも楽しめます。 そして83年のモータウン設立25周年記念コンサート『Motown 25』。当時MCAがレーベルを買収する、そんなガタガタの時期に行われた黒人音楽最大のコンサートです。ベリーゴーディーも起死回生、モータウン出身の大スター達が一堂に会した凄いイベントです。マイケル・ジャクスンがジャクソン・ファイヴを一夜限り再結成させたことでも有名ですね。「Never Can Say Goodbye」を歌うマイケル、ジャーメインとの「I'll Be There」。そして新曲ではなくヒット曲を披露する場所であるのに、マイケルは「Billie Jean」を披露、そしてそこで見せた最初のムーンウォークは...伝説です。パフォーマーのMCやリチャード・プライヤーやビリー・コスビー等のコメディアンのナレーション、モータウンの作曲者達のお喋りが字幕付きなので理解でき、楽しめるのが嬉しいです。歌詞にも字幕が付き、フォートップスとテンプス、二つのグループが互いのヒット曲を掛け合って歌う様がどのような内容かとてもよくわかります。マービン・ゲイの「What's Goin' On」の大感動、ライオネル・リッチーの「You Mean More To Me」は泣けます。モータウン・サウンドとは何か、その答えもたぶん教えてくれます。後一枚も売れなかったモータウンの歌も教えてくれます。デバージとハイエナジーのパフォもレアです。スモーキー・ロビンソンとリンダ・ロンスタットの嬉しいデュエット、ラストにダイアナ・ロス&シュープリームスも復活(メアリー・ウィルソン、シンディ・バードソングの黄金期メンバー、後にダイアナとメアリーが不仲となりこれが唯一の実現となりました)、そしてスモーキー、マイケル、マービン、スティービー、更にベリーゴーディーも壇上に上がっての「Someday We`ll Be Together」を歌うシーンは圧巻の一言です。 そして85年、アポロシアター創立50周年を記念して行われたイベント『Return To The Apollo』より、モータウン関連の映像を抜粋して収録しています。セットリストを見ればわかると思いますが、これほどの素晴しい音楽の偉人が一堂に会することは、もう絶対ありません...音楽ファンなら一度は観て欲しい。マストなDVDRです。 DVD ONE :"READY STEADY GO!" ON REDIFFUSION TV,LONDON, UK, 18-MAR 1965 (B/W) 1.Introduction 2.Medley : Baby Love / The Supremes - You've Really Got A Hold On Me / Smokey Robinson & The Miracles - I Call It Pretty Music But The Old People Call It The Blues / Stevie Wonder - The Way You Do The Things You Do / The Temptations - (Love Is Like A) Heatwave / Martha Reeves & The Vandellas - You Lost The Sweetest Boy / Dusty Springfield 3.Ooo Baby Baby / Smokey Robinson & The Miracles 4.Wishin' And Hopin' / Dusty Springfield Feat. Martha Reeves & The Vandellas 5.It's Growing / The Temptations 6.Shake / The Supremes 7.No Where To Run / Martha Reeves & The Vandellas 8.Kiss Me Baby / Stevie Wonder 9.How Sweet It Is (To Be Loved By You) / Marvin Gaye 10.Can I Get A Witness / Marvin Gaye 11.Can't Hear You No More / Dusty Springfield Feat. Martha Reeves & The Vandellas 12.Stop! In The Name Of Love / The Supremes 13.My Girl / The Temptations 14.Dancing In The Street / Martha Reeves & The Vandellas 15.Shop Around / Smokey Robinson & The Miracles 16.Where Did Our Love Go / The Supremes 17.Mickey's Monkey / Smokey Robinson & The Miracles "MOTOWN 25 YESTERDAY, TODAY, FOREVER"ON NBC TV, USA, 25-MAR-1983 18.Show Opening - Dancing In The Street 19.Smokey Robinson / Richard Pryor Intro 20.Medley : Shop Around - You've Really Got A Hold On Me - Tears Of A Clown - Going To A Go-Go / Smokey Robinson & The Miracles 21.Dick Clark Intro 22.I Wish - Uptight (Everything's Alright) - Signed, Sealed, Delivered, I'm Yours - My Cherie Amour - Sir Duke - You Are The Sunshine Of My Life / Stevie Wonder 23.Richard Intro - Motown Song Writers' Discussion - Reach Out (I'll Be There) - For Once In My Life - Song Writers' Discussion - Money (That's What I Want) 24.Smokey Intro 25.Medley : Reach Out (I'll Be There) - Get Ready - It's The Same Old Song - Ain't Too Proud To Beg - Baby I Need Your Loving - My Girl - I Can't Get Next To You - I Can't Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch) - (I Know) I'm Losing You / The Four Tops & The Temptations 26.Yesterday, Today & Forever - What's Going On / Marvin Gaye 27.Richard Intro - Howard Tim DJ - Medley : - (Love Is Like A) Heat Wave / Martha Reeves - My Guy / Mary Wells - Shotgun / Jr. Walker - Brick House / Commodores 28.Devil In The Bottle / T.G. Sheppard 29.Lonely Teardrops / Jose Feliciano 30.Where Did Our Love Go / Adam Ant 31.You Mean More To Me / Lionel Ritchie DVD2 :"MOTOWN 25 YESTERDAY, TODAY, FOREVER"ON NBC TV, USA, 25-MAR-1983 1.Richard Intro 2.Medley : I Want You Back - The Love You Save 3.Never Can Say Goodbye - I'll Be There / The Jackson 4.Billie Jean / Michael Jackson 5.I Want You / Dancers 6.Billy Dee Williams - Richard Intro 7.All This Love - He's A Pretender - Can't Stop / DeBarge & High Energy 8.Bustin' Out / Rick James 9.Ooo Baby Baby 10.Tracks Of My Tears / Smokey Robinson & Linda Ronstadt 11.Medley : Being With You - Cruisin' / Smokey Robinson 12.A Fairy Tale / Richard Pryor 13.Ain't No Mountain High Enough / Diana Ross 14.Someday We'll Be Together / Diana Ross & The Supremes w/ Full Cast 15.Reach Out And Touch (Somebody's Hand) "MOTOWN RETURNS TO THE APOLLO"ON NBC TV, USA, 04-MAY 1985 (EDIT VERSION) 16.Introduction - Rhythm Of The Night / El DeBarge 17.Bill Cosby Intro - Careless Whisper / George Michael & Smokey Robinson 18.Medley : Superstar - Something About You - Papa Was A Rolling Stone - Baby I Need Your Loving - I Can't Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch) - (I Know) I'm Losing You - Higher & Higher / The Temptations, The Four Tops, The Manhattans & The Drifters 19.Motortown Revue 1963 Archive 20.Two Lovers / Mary Wells 21.Bernadette / The Four Tops 22.No Where To Run / Martha Reeves 23.Finger Tips / Stevie Wonder 24.You Can Depend On Me - Going To A Go-Go / Smokey Robinson & Bill Cosby 25.Sir Duke / Stevie Wonder 26.Cool It Now / New Edition 27.Part-Time Lover / Stevie Wonder & Boy George 28.What Becomes Of The Brokenhearted / Luther Vandross & Boy George 29.Nightshift / Medley : Lonely Teardrops - Try A Little Tenderness - You Send Me - How Sweet It Is (To Be Loved By You) / Commodores, El DeBarge, Billy Preston, Lou Rawls & Luther Vandross 30.Love's In Need Of Love Today / Stevie Wonder & George Michael 31.I Want To Know What Love Is / Diana Rosss w/full cast 240min. Pro-shot
-
1セットのみ!Sale! ロジャー/ザップ/Club Escape 1988 + BET Studio Live 1989 (1CDR+1DVDR)
¥1,190
I Want To Be Your Manという、ロジャーのソロ名義のアルバムUnlimited!で実質上最大のヒットを繰り出し、ノリにノッていた時期のライブを2種カップリング収録したCDRの登場です。共にサウンドボード、一つは88年のアムステルダムのClub Escapeでのライブ、いきなりエルビス・プレスリーのdon't Be Cruel、そしてヴォコーダーはないですがキャメオのWord Upのカバーとここでしか聴けないレアカバーを演奏しています。そして89年のBETのスタジオライブ、これは音も収録されていますが、DVDRに最も画質が良いマスターを使っての映像が収録されています。複数のカメラを使った現存する中で最もプロフェッショナルな映像の一つで名演です。ロジャーの表情、ギター・プレイ、トーク・ボックスを駆使して観客を煽るバンマス振り、モーリス・ディのエンターテイメント性とプリンスのミュージシャンシップを合わせたような男がロジャーなんだときっとこの映像で理解できることでしょう。ロジャーの息子リンチ(素晴らしいソロアルバムをリリースし、その後亡くなってしまいました)、そしてPファンクでの重厚なバスの歌い手レイ・デイビスもいます。大ファンク大会の後にI Want To Be Your Manをしっかりとライブ演奏してくれていますが、ロジャーとリンチがヴォコーダーでハモリ合うシーンは感動的です。映像DVDRにはボーナスにインタビュー、口パクI Want To Be Your Man等も収録!ザップ・ロジャーのマストタイトルです! CDR 1988 Amsterdam Holland @ Club Escape 1.Don't Be Cruel 2.Heartbreaker 3.Computer Love 4.More Bounce To The Ounce 5.Midnight Hour 6.Word Up 7.Doo Wa Ditty 1989 Inside Studio Live (BET) 8.Intro 9.Do it Roger 10.So Ruff, So Tuff 11.I Can Make You Dance 12.Dancefloor 13.I Heard It Through The Gravevine 14.Doo Wa Ditty 15.Computer Love 16.More Bounce To The Ounce 17.Midnight Hour 18.I Want To Be Your Man DVDR 1989 Inside Studio Live (BET) 1.Intro 2.Do it Roger 3.So Ruff, So Tuff 4.I Can Make You Dance 5.Dancefloor 6.I Heard It Through The Gravevine 7.Doo Wa Ditty 8.Computer Love 9.More Bounce To The Ounce 10.Midnight Hour 11.I Want To Be Your Man BET Interview 1989 MTV Interview w/George Clinton 1989 I Want To Be Your Man Holland 1989
-
1つのみ!Sale! ディアンジェロ / Finally James River On(3CDR)
¥1,790
最もプリンスの天才性に近い男。ディアンジェロ。サード・アルバムJames Riverはいつリリースされるのか。大ヒットにして傑作セカンドVoodooのリリースが99年ですから、もう13年も待たされていることになります。実際もうリリースはないのではと思っている人も多かったと思います。しかしいよいよ、と言うかついに動いたのです。ディアンジェロがニューバンド、Testimonyを引き連れ、ヨーロッパでツアーを行いました。その初日のストックホルム、そしてパリ公演を臨場感たっぷりの極上のオーディエンス録音にて収録!全く遜色のない、それ所か、全く新しい音楽を提示、新曲Sugah Daddy、The Charade、Ain't That Easy、Another Lifeをプレイ、これらどれもがみなファンキー且つ素晴らしいソウルフルなもので、サード・アルバムは間違いなく傑作アルバムとなることでしょう。ついに今年リリースされる、はずなのです。他にもパリではデヴィッド・ボウイのSpace Odittyのような面白い曲のカバーもあり、過去の名曲も新しいアレンジで展開、Brown SugarではプリンスのようにJBのMother Popcournも差し挿む最強のファンクが展開されます(そのパリのBrown Sugarで一部録音者がマイクに触れたのかノイズが入る箇所があります。マスターからのものです。ご了承ください)。これぞ新生ディアンジェロのニューソウルと呼ぶべき傑作ライブです。 *リリースされた2012年当時の文章に加筆訂正して掲載しています。。 Disc 1 1.Playa Playa 2.Feel Like Makin'Love [Roberta Flack cover] 3.Ain't That Easy [new song] 4.Devil's Pie 5.Chicken Grease 6.The Line (intro)/The Root 7.The Charade [new song] 8.I've Been Watching You (Move Your Sexy Body) [Parliament cover] 9.Shit, Damn, Motherfucker (inc. bass & drum solo) 10.Pino Palladino & Chris Dave 11.Drum Solo 12.Shit, Damn, Motherfucker pt.2 13.Another Life [new song] Disc 2 1.Sugar Daddy [new song] 2.Brown Sugar Filadelfia Kyrkan, Stockholm, Jan 26, 2012 3.Playa Playa 4.Feel Like Makin'Love [Roberta Flack cover] 5.Ain't That Easy [new song] 6.Devil's Pie 7.Chicken Grease 8.The Line (intro)/The Root 9.The Charade [new song] 10.I've Been Watching You (Move Your Sexy Body) [Parliament cover] Disc 3 1.Shit, Damn, Motherfucker (inc. bass & drum solo) 2.Solo medley: Brown Sugar (tease)/Jonz In My Bonz/Spanish Joint/Me and Those Dreamin' Eyes of Mine/Cruisin'/Higher/One MoGin/Untitled (How Does It Feel) 3.Another Life [new song] 4.Sugah Daddy [new song] 5.Space Oddity [David Bowie cover] 6.Brown Sugar Le Zenith, Paris, Jan 29, 2012
-
1セットのみ! Sale! スティービー・ワンダー / Rotterdam 2008 (2CDR)
¥1,190
05年10月に超久しぶりのアルバムをリリースしていたスティービー・ワンダー。そうそのA Time To Loveですが、その時のWonder Summer's Nightツアーからロッテルダム公演をコンプリート・オーディエンス収録。しっかりと捉えた大変聴きやすい上質音源です。マイルス・デイビスのAll Bluesをスティービーはハーモニカ等で表現、スティービー・ワンダーの娘アイーシャも参加、Superstitionではそのアルバムからのファースト・シングルSo What The Fussのフレーズを入れています。スティービーのヒット曲を網羅したおススメライブ・タイトルです。 Sportpaleis Ahoy , ROTTERDAM 14 September 2008 Disc 1 01 All Blues(Miles Davis) 02 As If You Read My Mind 03 Master Blaster (Jammin') 04 Did I Hear You Say You Love Me 05 All I Do 06 Knocks Me Off My Feet 07 People Make The World Go Round 08 Higher Ground 09 Concierto de Aranjuez - Spain - Band Introduction 10 Don't You Worry About A Thing 11 Visions 12 Living For The City Disc 2 01 Golden Lady 02 Ribbon In The Sky 03 Overjoyed 04 Lately 05 I'm Gonna Laugh You Out Of My Life(Aisha Morris) 06 Signed Sealed Delivered 07 Sir Duke 08 I Wish 09 Isn稚 She Lovely 10 Do I Do 11 I Just Called To Say I Love You 12 My Cherie Amour 13 You Are The Sunshine Of My Life 14 Superstition - So What The Fuss 15 As
-
アヴェレージ・ホワイト・バンド/Stadio San Siro, Milano 1980 (1CDR)
¥990
キャンディ・ダルファーのPick Up The Peacesのオリジナルはこの人たち、アヴェレージ・ホワイト・バンドのレアな時期の貴重なオーディエンス録音ライブ。スティーブン・スティルスとピノ・ダニエレの前座の音源です。79年のアルバムFeel No Fret、そして80年のShineと、ディスコ・ヒットのLet's Go Round Againのダンクラがありますが、評価は決して芳しくない時期です。そしてここで演奏している曲もチャカ・カーンが歌ったWhat'cha Gonna Do For Me以外は後に再結成されてからのヒット・メドレーの中では演奏されない楽曲ばかりで、コアなAWBファンはレア曲のライブ・アレンジを聴いてみたいはずです。ロック系のトレーダーから流れてきた貴重音源、AWB解散前夜の意地とファンキーな演奏をお楽しみください。 1. I'm The One 2. When Will You Be Mine 3. What'cha Gonna Do For Me 4. Our Time Has Come 5. Walk On By 6. Feel No Fret Stadio San Siro, Milano, Italy, June 27th 1980
-
NLシリーズ シール / Love's Divine Live (2CDR)
¥1,490
91年イギリスでナンバーワンとなったアルバムSeal、そして94年のアルバムSeal IIもナンバーワン、この2枚の名作があるだけで少なくともシールというアーティストが如何に偉大かがわかります。03年11月18日のロスでのライブのオーディエンス音源(クリアでサウンドボードのように歓声が少ないですが、一部ジリジリと小さめのノイズが入っています)のリリース。Crazy、Killer、Kiss From A Roses、Future Love Paradiseといったヒット曲、そしてSeal IVからの名曲Get It Together、Love's Divine、シールの深く心に響くボーカルが楽しめるタイトルです。 The Wiltern LG Los Angeles November 18, 2003 Disc One 01 crowd 02 Crazy 03 Get It Together 04 Love's Divine 05 Killer 06 Where There's Gold 07 Colour 08 Don't Make Me Wait 09 Don't Cry 10 Whirlpool 11 Deep Water 12 My Vision 13 Waiting For You Disc Two 01 banter 02 Kiss From A Rose 03 Loneliest Star" 04 Heavenly... (Good Feeling) 05 crowd 06 Tinsel Town 07 Bring It On 08 crowd 09 Future Love Paradise
-
NLシリーズ ダリル・ホール / The Forum 1993 (1CDR)
¥990
ダリル・ホールの3枚目のソロ・アルバム『Soul Alone』リリース時のツアーからロンドンのThe Forumでの公演をサウンドボードと間違えてしまうほど超上質なオーディエンス録音で収録。ある意味この臨場感こそオーディエンス録音の鑑といえるでしょう。正直『Soul Alone』というアルバムのライブ演奏、という側面に加え、テディー・ペンダーグラスのLove TKOやビリー・ポールのMe & Mrs JonesのようなセクシーなR&Bのカバーもダリルならではの歌い方とアレンジで聴かせ、そしてホール&オーツの曲は逆にかなり大胆に雰囲気を変えて演奏、『Soul Alone』に収録させても良いほどに、ある意味とても『Soul Alone』的ライブとなっています。 Daryl Hall The Forum Kentish Town, London, UK 6th December 1993 01 Money Changes Everything 02 Help Me Find A Way To Your Heart * 03 Borderline 04 Stop Loving Me, Stop Loving You 05 Send Me 06 Love TKO 07 I Can't Go For That (No Can Do) 08 I'm In A Philly Mood 09 Love Revelation 10 Maneater 11 Me & Mrs Jones
-
NLシリーズ アル・グリーン / The Apollo Theatre 1990 (1DVDR)
¥990
恋人の自殺により牧師となったアル・グリーン。80年代にはゴスペル・アルバムをHiレコーズよりリリース。そんな彼が90年代に入りライブを行っていました。その模様が当時日本で放送されていたのです。今回は既存の映像ファイルをリマスタリングして可能な限り向上させてDVDR収録しました。Jesus Will Fix It では切々とイエスへの愛を説いた後(日本語字幕が入っているのアルの説教がわかります)観客の席に座って歌うアル。飛行機嫌いの言葉からのAmazing Graceの歌い出しは感動的で、緩急をつけた神懸りの歌声が響きます。Let's Stay Togetherでは後半コーラスはもちろん演奏も止めさせて演出なのかアルが一人歌います。しかしかなり暴走状態で結局演奏は直ぐに戻ってきます。そんなアルを観て客もアルに抱き付いたりと騒然となっています。マイクを離してしまってアルのボーカルが遠くなる箇所が少なからずあるのですが、アポロ劇場の観客にはしっかり聴こえている様子です。バンドは寡黙で忠実、そうでいてどれもこれもプロフェッショナル。説教が多くほぼゴスペル曲の演奏ですが、アルバムCover Me Greenでも歌っていないオーティス・レディングのSittin' On The Dock Of The Bayの演奏は震える程で、アルが培ってきた人間性とソウルによって聴き手に感動を呼び起こしてくれます。 December 8, 1990 The Apollo Theatre New York City Intro Fallin' In Love Again In The Holy Name Of Jesus I Wana Be Ready Jesus Will Fix It Amazing Grace Mother Story Mirror Me Be With Me Jesus Mighty Cloud Of Joy As Long As We're Together Let's Stay Together How Can You Mend A Broken Heart The Lord Will Make Away Somehow Tired Of Being Alone Sittin' On The Dock Of The Bay Pro-shot 59min.
-
NLシリーズ スモーキー・ロビンソン / Hyde Park 2013 (1BRDR)
¥990
モータウンの設立メンバーであり、自身のグループ、ミラクルズのみならず、テンプテーションズ、マーヴィン・ゲイら所属アーティストに曲提供、ビートルズがカバーをし、ボブ・ディランに現代アメリカ最高の詩人と評されるスモーキー・ロビンソン。そんな彼がどのようなライブをするのか、13年9月8日、ロンドンのハイド・パークでのライブを1080PのHDクオリティーのプロショットでブルーレイ収録。よぼよぼのお爺ちゃん、というイメージで観たらとんでもない!ヒット曲の披露その盛り上げ方、観客を巻き込んで展開する、一つの映画を観たかのような感動的なライブです。 "Radio 2 Live In Hyde Park" Hyde Park London U.K. 2013-09-08 Going To A Go-Go I Second That Emotion You've Really Got A Hold On Me Ooo Baby Baby The Tears Of A Clown The Way You Do the Things You Do Get Ready My Girl Just To See Her The Tracks Of My Tears Cruisin' Pro-shot 58min.
-
NLシリーズ アニタ・ベイカー / Greek Theater 1990 (2CDR)
¥1,490
ジャズ・フュージョン寄りの女性歌手、作曲者、その元祖と言えるアニタ・ベイカー。この心地良さ、その源は、後のフォロワーも真似出来ない、リアルな声とサウンドがあるから。そんな彼女の4枚目Compostions時のツアーから、当時の来日直前に行われたGreek Theaterでのライブを大変上質なオーディエンス録音で収録。出世作Sweet Loveを収録したRapture、アルバムタイトル曲が素晴らしいGiving You The Best I Gotの大ヒット、名曲揃いのCompositions、80年代から90年までの名盤3枚からのベストセレクションのセットリストで迫ります。それぞれの曲を結構崩して歌ったり、バックコーラスが異なったり、ライブならではのアレンジとなっているのが聴き所です。 *尚Rulesの最後で音切れ、You Bring Me Joyが途中で終了します。ご了承ください。 1990-09-22 Greek Theater, Los Angeles, CA Disc 1 Sweet Love Been So Long Mystery Same Ole Love (365 Days A Week) Good Enough No One To Blame No One In The World Rules Lonely Disc 2 Talk To Me Giving You The Best I Got Watch Your Step talk Fairly Tales Caught Up In The Rapture You Bring Me Joy (Imcomplete)
-
NLシリーズ アレサ・フランクリン / Radio City Music Hall July 6, 1989 (1CDR)
¥990
60年代、70年代とポップチャートでも数多くのヒット曲を放ったアレサ・フランクリン。ディスコ・ブームで低迷が続くも、どっこい80年代はFreeway Of LoveやI Know You Were Waiting (For Me)のナンバーワン・ヒットとソウルの女王の威厳はそのままでした。そんな時期の伝説のRadio City Music Hallの二日目の公演をほぼ完全収録したタイトルです。音質は伝説のテーパーによるもので大変臨場感のある最高級オーディエンス録音。ピーボ・ブライゾンがゲストというのも豪華です。ロバータ・フラックとのデュエットでヒットした愛のセレブレーションをアレサが歌うという贅沢さ。一方ジョージ・マイケルの代わりにピーボがI Know You Were Waiting (For Me)をアレサとデュエット。これもある意味贅沢です。80年代のヒット曲のライブ・アレンジ、他にも往年の名曲もこの時ならではのアレンジで歌います。ヒット曲という点では最も充実しているライブではないでしょうか。 Radio City Music Hall New York City, NY July 6, 1989 01 Jumpin' Jack Flash 02 (You Make Me Feel Like) A Natural Woman 03 It's My Turn 04 I Never Loved A Man (The Way I Love You) 05 Rock Steady 06 I Say A Little Prayer 07 Chain Of Fools 08 Something He Can Feel 09 Respect 10 I Knew You Were Waiting (For Me) * 11 Tonight I Celebrate My Love * 12 Try To Remember 13 Freeway Of Love 14 Say That You Love Me Again * w/Peabo Bryson
-
NLシリーズ アレサ・フランクリン / Radio City Music Hall July 5, 1989 (2CDR)
¥1,490
NLシリーズ アレサ・フランクリン / Radio City Music Hall July 5, 1989 (2CDR) 60年代、70年代とポップチャートでも数多くのヒット曲を放ったアレサ・フランクリン。ディスコ・ブームで低迷が続くも、どっこい80年代はFreeway Of LoveやI Know You Were Waiting (For Me)のナンバーワン・ヒットとソウルの女王の威厳はそのままでした。そんな時期の伝説のRadio City Music Hallの初日の公演をほぼ完全収録したタイトルです。二日目には未収録のSay That You Love Me Againのオープニングが収録されています。音質は伝説のテーパーによるもので大変臨場感のある最高級オーディエンス録音。ピーボ・ブライゾンがゲストというのも豪華です。ロバータ・フラックとのデュエットでヒットした愛のセレブレーションをアレサが歌うという贅沢さ。一方ジョージ・マイケルの代わりにピーボがI Know You Were Waiting (For Me)をアレサとデュエット。これもある意味贅沢です。80年代のヒット曲のライブ・アレンジ、他にも往年の名曲もこの時ならではのアレンジで歌います。ヒット曲という点では最も充実しているライブではないでしょうか。 Radio City Music Hall New York City, NY July 5, 1989 Disc 1 01 Say That You Love Me Again 02 Jumpin' Jack Flash 03 (You Make Me Feel Like) A Natural Woman 04 It's My Turn 05 I Never Loved A Man (The Way I Love You) 06 Rock Steady 07 I Say A Little Prayer 08 Chain Of Fools 09 Something He Can Feel 10 Respect Disc 2 01 I Knew You Were Waiting (For Me) * 02 Tonight I Celebrate My Love * 03 Try To Remember 04 Freeway Of Love 05 Say That You Love Me Again (Reprise) * w/Peabo Bryson
-
NLシリーズ ラベル / BBC In Concert 1975 (1BRDR)
¥990
70年代にヒットを連発したラベル。プリンスが関わっているパティ・ラベル、そしてノナ・ヘンドリックス、さらに、サラ・ダッシュもソロとなってからローリング・ストーンズのバックで歌う才女。この3人のBBCの秘蔵映像が再放送され、1080Pのブルーレイでリリースされます。Space Children、Are You Lonely?と激ファンクが続き、パワフルなソウルへと昇華するノナ・ヘンドリックスらによるHollywood、アレサ・フランクリンも嫉妬しそうなパティ・ラベルがフロントとなるYou Turn Me Onのゴスペル、そしてビルボードHot100でナンバーワンとなったLady Mamaladeのライブ・バージョンはもう鳥肌が立つ程のカッコ良さです。そして間髪入れずに圧巻のWhat Can I Do For You?のハイパーなラテンと、普通のレディ・ソウル、グループと思っていたら大間違いのとてもプログレッシブでパワフルなパフォの連続、ヤバ過ぎです。 BBC "In Concert" U.K. 1975-03-08 (first broadcast date) Space Children Are You Lonely? (Can I Speak To You Before You Go To) Hollywood You Turn Me On Lady Marmalade What Can I Do For You? Pro-shot 29min. Patti LaBell : Vocals Sarah Dash : Vocals Nona Hendryx : Vocals Bud Ellison : Keyboards Rev Batts : Lead Guitar Jeffery Shannon : Drums Hector Seda : Bass Guitar Chuggy Carter : Percussion
-
NLシリーズ アリーヤ / Videos (1DVDR)
¥990
94年わずか15歳でR・ケリーのプロデュースで Age Ain't Nothing but a Numberをリリース、そしてティンバランドを一躍有名にさせた One in a Millionのセカンド、そして映画ロミオ・マスト・ダイではアクションもする女優として、そしてその映画の主題歌Try Againが大ヒット、更にサード、Aaliyaをリリース、映画マトリックスのシリーズにも出演が決まっていましたが、01年フロリダに向かう飛行機が墜落、わずか22歳でこの世を去りました。アリーヤの全てが詰まったミュージック・ヴィデオ集、27曲収録 01 Summer Bunnies (R Kelly) 02 Back & Forth (Full Version) (feat. R Kelly) 03 At Your Best (You Are Love) (feat. R Kelly) 04 Age Ain't Nothing But A Number 05 Back & Forth (Ms. Mello Radio Mix) 06 Down With The Clique 07 Thing I Like 08 I Need you Tonight (Junior Mafia) (feat. Lil Kim) 09 If Your Girl Only Knew 10 One In A Million 11 Got To Give It Up (feat. Slick Rick) 12 One In A Million (Remix) (feat. Ginuwine, Timbaland & Missy Elliott) 13 Jumps Da Boogie (Timbaland & Magoo) (feat. Missy Elliott-Up) 14 4 Page Letter 15 Hot Like Fire (feat. Timbaland & Missy Elliott) 16 The One I Gave My Heart To 17 Journey To The Past 18 Are You That Somebody (feat. Timbaland) 19 Try Again 20 Back In One Piece (Aaliyah & DMX) 21 We Need A Resolution (feat. Timbaland) 22 More Than A Woman 23 Rock The Boat 24 I Care 4 U 25 Miss You 26 Don't Know What to Tell Ya 27 Don't Think They Know (Chris Brown)
-
NLシリーズ ミント・コンディション & ストークリー / Videos (2DVDR)
¥1,490
セント・ポールのオールド・スクールR&Bバンド、ミント・コンディション、そしてそのボーカル担当のストークリーのミュージック・ヴィデオ集です。ジャム&ルイスにまず認められ、バラードBreaking My Heartがポップ・チャート6位となりました。プリンスのライブの前座も務め、ボーカルのストークリー・ウィリアムズはNPGにも参加しています。そのストークリー名義のソロ、客演をDVD2に収録、全28曲。 DVD1 Mint Condition 01 Are You Free 02 Breaking My Heart 03 Forever In Your Eyes 04 Nobody Does It Betta 05 Nobody Does It Betta (Newark Boyz Edit) 06 So Fine 07 Someone To Love 08 U Send Me Swingin' (Remix) 09 U Send Me Swingin' 10 What Kind Of Man Would I Be 11 You Don't Have To Hurt No More 12 If You Love Me 13 Whoaa (Low Quality) 14 Walk On 15 Believe In Us DVD2 Stokley 01 U Should Be Mine (J-Spencer) 02 Not My Daddy (Kelly Prince) 03 Space (Lil John Roberts) 04 Keep It Movin' (Maysa) 05 The Bloom (Wale) 06 Level 07 Organic 08 Back Of My Hand (Annale) 09 All I Want For Christmas Is You (PJ Morton) 10 We Me 11 She 12 Vibrant (Snoop Dogg) 13 Cascade (The Bonfyre)
-
NLシリーズ フレデリック・ヨネ / Blue Note Jazz Festival 2022 (2CDR)
¥1,490
プリンスの20Tenツアーに参加、その素晴らしいハーモニカ・プレイに魅了された方もいたはずです。アルバムも出していますが、コラボレーションが多く、プリンス以外にもデヴィッド・フォスター、ジジョン・レジェンド、ジャスティン・ビーバー等のステージに立っています。そんな彼が自身のライブを行ったらどうなるか。これが、R&B的なジャズを繰り広げとてもカッコ良いステージになっております。22年7月31日のブルーノート・ジャズ・フェスティバルでのライブを大変素晴らしい臨場感のオーディエンス録音で収録。マイケル・ジャクソン、ティアーズ・フォー・フィアーズ、マービン・ゲイ、そしてプリンスの1999をディブ・チャペルをボーカルにして披露しています。 July 31, 2022 Charles Krug Winery St. Helena, CA Blue Note Jazz Festival Napa Valley - Blue Note Napa Stage 01. Human Nature [Michael Jackson] 02. Four20 > Jam > Unknown 03. Everybody Wants To Rule The World [Tears For Fears] 04. Summertime Magic [Childish Gambino] 05. Inner City Blues (Make Me Wanna Holler) [Marvin Gaye] 06. Jam (with Wes Felton) 07. 1999 [Prince] (with Dave Chapelle) 08. No Smokin' Blues (with Dave Chapelle) Frédéric Yonnet - harmonica & vocals Dennis Turner - bass Ron Gilmore Jr. - keyboards Frank Moka - drums (subbing for someone) Guests: Wes Felton - MC Dave Chappelle - vocals
-
NLシリーズ テヴィン・キャンベル / Videos (1DVDR)
¥990
ミュージック・シーンに帰ってきて欲しい、そんなアーティストの一人、テヴィン・キャンベルのプロモーション・クリップ集。大ヒットしたCan We Talkをはじめクインシー・ジョーンズのTomorrow、プリンスとのRound And Round他全17曲収録。 01 Can We Talk 02 I'm Ready 03 Always In My Heart 04 Could You Learn To Love 05 Goodbye 06 Round And Round 07 Tell Me What You Want Me To Do 08 Another Way 09 Don't Say Goodbye Girl 10 Just Ask Me To 11 Straberry Letter 23 12 Confused 13 I Got It Bad 14 Back To The World 15 Quincy Jones feat. Tevin Campbell - Tomorrow 16 Goodbye (Remix) 17 Can We Talk (Remaster)
-
NLシリーズ ディアンジェロ / Videos (1DVDR)
¥990
ディアンジェロのファースト、セカンドVoodoo時期のコラボを含むプロモーション・ヴィデオ、ライブ映像を収録したタイトルです。全13曲。 01 Lady 02 Brown Sugar 03 Cruisin' 04 Me And Those Dreamin' Eyes Of Mine 05 D'Angelo feat. AZ - Lady (DJ Premier Remix) 06 Method Man feat. D'Angelo - Break Ups 2 Make Ups 07 Untitled (How Does It Feel) 08 D'Angelo feat. Method Man - Left & Right 09 Raphael Saadiq feat. D'Angelo - Be Here 10 Send It On (Live) 11 Rapsody feat. D'Angelo, GZA-Ibtihaj 12 Brown Sugar (Live From Later With Jools Holland 1995) 13 Cruisin' (Live From Later With Jools Holland 1995)
-
NLシリーズ ロバータ・フラック / Sheffield 1984 (1CDR)
¥990
サウンドボード?ライン録音?とにかく素晴らしいサウンドで迫るロバータ・フラックの84年10月22日のイギリス、シェフィールド公演。Killing Me Softly With His Songの美しきこと。もちろんこれだけではありません。ディアンジェロもカバーしたユージン・マクダニエルズ作のFeel Like Makin' Love、バート・バカラック作曲の82年のヒットMaking Loveが歌われているのは素敵の一言。カッティングが心地良いI'm The Oneのミドル・ダンサー、ダニー・ハザウェイとのThe Closer I Get To Youではもちろんダニ―はいませんが、その代わりの男性ボーカルもなかなか素晴らしく、最高のデュエットになっています。そしてマイケル・ジャクソンも歌っているThrillerのアウトテイクのCarouselをロバータが歌っているのは衝撃です。他にもThe First Time Ever I Saw Your Faceの出世曲も含め名演としか言えない、そんなライブ録音となっています。 City Hall Sheffield, UK 22nd October 1984 01 I Keep Forgettin' 02 Killing Me Softly With His Song 03 Feel Like Makin' Love 04 River 05 Jesse 06 The Closer I Get To You 07 I'm The One 08 Making Love 09 Carousel 10 The Water Is Wide 11 The First Time Ever I Saw Your Face
-
NLシリーズ RAD. / On Tour With R.A.D. Bremen 2007(2CDR)
¥1,490
お子さんが生まることもあり、ミュージッコロジー・ツアー直前にNPGを抜けた才女R.A.D.。その彼女が育児期間を終え、音楽シーンに復帰、East Babeは最高のファンキー・ジャズ・アルバムになっていましたが、そのツアーがヨーロッパ、日本、アメリカと行われていました。その中の07年5月10日のブレーメンでのライブを臨場感たっぷり最高の雰囲気が味わえる極上のオーディエンス録音で収録!全くぐうの音の出ないほど激ファンクの洪水、ジャジーなサウンド、堪りません!その中核を担っているのは卓越したキーボード・センスの持ち主ラッドですが、あのサックスの音色、これを聞いて80年代のプリンスを思い出すはずです。そう、あのエリック・リーズが吹いているのです。更にシーラEの所にいたMarc Van Wageningenがベース、そしてジョージ・デューク繋がりでRay Obiedoがギター、またサンタナ繋がりでBilly Johnsonがドラムと豪華なバックが支えます。プリンスの03年のアフターショウでのナンバーだったGotta Be、そしてクリソツのボーカルを披露するMama Feelgood。エリックがいるからのマッドハウスの10、この曲はプリンスの時代にも殆ど演奏されておらず、ライブ音源として出るのはこの時初でした。そして今のプリンス・バンド顔負けの秀逸なブラック・ミュージックのカバー曲、そしてアルバムEast Babe絡みの自身曲のファンクネス。傑作ライブ、来日より長めの演奏になっているはずで、レパートリーをフルに出した秀逸のセットリスト、絶対必携のマストとはこのこと! Disc 1 1.Make Every Second Count - 2.Back Here Again - 3.East Babe - 4.Trippin - 5.Wishy - 6.I Feel Good(James Brown) - 7.Homegirls Cha Cha Network - 8.Lately - 9.Gotta Be - 10.Before We Say Goodbye - 11.Band Introduction - 12.Ten(Madhouse) Disc 2 1.Layin` Low - 2.Mean And Lean - 3.Mama Feelgood(Lyn Clins) - 4.Time To Change - 5.Kissing My Love(Bill Withers) - 6.Smokin` Room(Rufus & Chaka Khan) - 7.That Ain`t Way Kito Bremen May 10, 2007
-
NLシリーズ Princelogy 1 (2CDR)
¥1,490
プリンスを知る上で重要なアーティストの曲を収録するPrincelogyシリーズ。プリンス作、提供曲も良いですが、ここで何より面白いのが、アーティスト側によるプリンスへのリスペクト曲。アウトキャストやベックといった有名なアーティストのプリンス臭プンプンの曲から、プリンスのペイズリーパーク・レーベルにデモを送ったこともあるジョルジオのSex Appealや、プリンスよりもプリンシーなファンクになっているウィーンのShockadelicaのようなあまり知られていないカバー曲まで、幅広い選曲に色々素晴らしい発見があると思います。プリンスが歌っている?ミネアポリス出身のナチュラル・セレクションのDo Anythingも収録されています(2位の大ヒット、声質は似てますがプリンスは不在、しかし語りでイングリッド・シャベイズが参加)。そして歌い方がカッコイイ、フーファイターズのDarling Nikki、痺れます。他にも新発見あるはずです。 Disc 1 1.Sex Cymbal(Sheila E) 2.Mutiny(The Family) 3. Be Your Man(Jessie Johnson) 4.Waterfall(Wendy & Lisa) 5.Sex Shooter(Apollonia 6) 6.Shockadelica(Wean) 7.Sex Appeal(Georgio) 8.Mia Bocca(Jill Jones) 9.100MPH(Mazarati) 10.Sugar Walls(Sheena Easton) 11.If A Girl Answers(Vanity 6) 12.Belive(Lenny Kravits) 13.She Lives In My Lap(Outkast) 14.Debra(Beck) Disc 2 1.I Feel 4 U(Chaka Khan) 2,Good Judy Girlfriend(Carmen Electra) 3.Darling Nikki(Foo Figheters) 4.Oak Tree(Morris Day) 5.Koo Koo(Sheila E) 6.Oh Sheila(Ready For The World) 7.Wishing Well(Terence Trent D'Arby) 8.Paradigm(George Clington) 9.Do Anything(Natural Selection) 10.Untitled(How Does It Feel?)(D'angelo) 11.Star 69(Common) 12.Shhh(Tevin Campbell) 13.Right Here's The Spot(Basement Jaxx) 15.Yo Mister(Patti Labelle) 16.When You Were Mine(Cyndy Lauper)