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ナイル・ロジャースとシック/Glasgow 2022 (1BLDR+1CDR)
¥1,490
TRNSMT Festival Glasgow, Scotland July 8, 2022 ナイル・ロジャースとそのバンド、シックの22年最新ライブを1080PのHDクオリティーのブルーレイ、そしてその音声部分をリマスタリングしてCDRに収録したタイトル。シックのファンキーでダンサンブルな名曲に加え、ダイアナ・ロス、マドンナ、デヴィッド・ボウイ、ダフトパンクと言ったナイル・ロジャースがプロデュース、ソングライトに関わった大ヒット曲もプレイ、特に2回の癌でも生還出来た、凄いラッキーだったと語り演奏されるGet Luckyは本家以上のソウルフルな演奏となっています。最後にはサンプリングしたRapper's DelightとそのオリジナルGood Timesのマッシュアップで終了!これぞエンターテイメントに徹したステージ! BLDR + CDR Intro Chic Cheer Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah) Everybody Dance I Want Your Love I'm Coming Out Upside Down He's the Greatest Dancer We Are Family Like a Virgin Material Girl Modern Love Get Lucky Let's Dance Le Freak Good Times/Rapper's Delight 60min.
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プリンス/Wilkes-Barre 2001 (1BRDR)
¥1,490
2000年11月に行われたHit N Runツアー、その年が開けた01年4月よりリニューアルして再スタート、そのHit N Runツアー・パート2からのオーディエンス録画、DVDRのマスターから高画質映像ファイルにアップグレードさせてのブルーレイ化にてリリース!オーディエンス録画ですが、なんと3つのオーディエンス・カメラがあり、それを巧妙に編集してある超優れもの。プリンスのアップもあり、ギターにキーボードにヴォーカルに、そして衣装も変えるサービスぶり、この頃のプリンスがどのようなステージを行っていたかとてもよくわかります。ジョンの鬼神のようなドラミング、ナジーのサックスやフルートの優雅な調べ、キップ・ブラックシャイヤー、ロンダ・スミス、ミスターヘイズらNPGメンバーも映され、女性ダンサーGenevaの妖艶な踊りも貴重ながらもしっかり捉えられています。この時期だけの貴重なNPGメンバーそして美しきプリンス、それを是非ブルーレイで堪能ください。 2001/04/19 Wilkes-Barre Uptown Controversy Mutiny The Work Pt.1 Cream Little Red Corvette I Wanna Be Your Lover Sexy Dancer Housequake The Ballad Of Dorothy Parker I Could Never Take The Place Of Your Man Do Me, Baby Scandalous Diamonds And Pearls The Beautiful Ones Nothing Compares 2 U Let's Go Crazy Take Me With U Raspberry Beret Darling Nikki When Doves Cry I Would Die 4 U God Purple Rain 86min. Audience shot
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プリンス / 1920 x 1080 pixel Collection Volume 4 (1BRDR)
¥1,890
プリンスの1920x1080ピクセルのブルーレイ・ディスク用高画質映像ファイルのみ集めてコンパイルされた究極の映像集の第4弾の登場です。 09年モントルー・ジャズ・フェスティバル、二つのショウをプロショットで完全収録。プリンスのギターのストロークも間近で観れれば、レナートの流麗な指使いも堪能出来ます。プリンスのアップもこんなに近づいてよいのかという接近度。プリンスのプロショット映像の中でナンバーワンの品質と内容とアングルと演奏の良さ、バンドの素晴しさと言って過言ではないです。ここだけしか演奏されていないLove Like Jazz 、All This Love、Elixer、In A Large Room With No Light。When The Lights Go DownからWilling And Ableを混ぜ合わせる激レアプレイ。ジミヘンが降臨したかのようなSpanish Castle Magic。ファースト・セット、セカンド・セットでそれぞれ異なるエンディング。プリンスとバンド・メンバーと最も肉薄した映像、それがこの二つのショウの映像なのです。最強ライブが遂にブルーレイにて登場です。 First Show When Eye Lay My Hand On U Little Red Corvette Somewhere Here On Earth When The Lights Go Down incl. Somewhere Over The Rainbow Willing And Able Eye Love U, But Eye Don't Trust U Anymore She Spoke 2 Me incl. Drum Solo Love Like Jazz All This Love" Empty Room Elixer In A Large Room With No Light Insatiable Scandalous The Beautiful Ones Nothing Compares 2 U Second Show Prince Introduces Band Members When Eye Lay My Hands On U Stratus incl.Drum Sono All Shook Up Peach Spanish Castle Magic When You Were Mine Little Red Corvette Somewhere Here On Earth She Spoke 2 Me incl. Drum Solo Eye Love U But Eye Don't Trust U Anymore Love Like Jazz All The Critics Love U In Montreux In A Large Room With No Light Purple Rain Auditorium Stravinski,Montreux, Switzerland July 18, 2009 170min. Pro-shot
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1セットのみ!Sale! プリンス / The South American Festivals And The Rehersal 1990-1991 (4CDR+1BRDR)
¥3,890
プリンスがニュー・バンドであるニュー・パワー・ジェネレーションと行った91年1月の南アメリカのミニ・ツアー。3公演おこなわれているのですが、その内18日ロック・イン・リオ2のプロショット映像とその音源、そして21日のポップ・ロック・フェスのオーディエンス録音、更にこのツアーのために90年12月6日にペイズリー・パークでのサウンドボードのリハーサル音源等、NPG結成再初期の音源を集めた究極のコンピレーションの登場です。 まずリハーサルはSomething Funky、Let's Go Crazy、Horny Pony、Kissと確かにロック・イン・リオのためのものだと言えるのですが、Diamonds And Pearls、Cream、Willing And Able、Live 4 Love、Daddy Pop、The FlowとDo Me Baby、これらは全てリオでは演奏されていません(Money Don't Matter 2 Nightは音源はないのですが、24日にプレイされています)。そして91年10月にリリースされることになるアルバムのダイアモンズ&パールズに収録される曲を既にバンドが演奏しているのは衝撃の何物でもないでしょう。そしてHorny Ponyにはロビン・パワーという映画グラフィティ・ブリッジ等に参加した女性ラッパーがおり、彼女によるI'm The Teacherというプリンス作のラップがフィーチャーされていて、それはここでしか聴けないものです。恐らくプリンスはロビン・パワーをリオ等の南アメリカのツアーに参加させようとしていたが出来なかったのだと感じられます。Let's Go Crazyはこのツアー独特の展開となっているのですが、リオ等の他の演奏と比較するのも一興です。 そして今回の目玉の新生リオですが、映像の前に音源を説明します。以前サボタージュでリリースされているリオはJugheadが入っていない不完全収録(しかし巧妙に終わりのThank You、Rio!と叫ぶところを繋げてありました)更にBambiからオーディエンス録音(もしくはフルレングスのサウンドボード録音かもしれません)となっていました。今回のリリースで完全に新しい映像マスターを発掘、確かにBambiでほんの少し音が悪くなるのはわかるのですがそれでも既存より音が良く、他は既存の音源よりもかなり音質が向上しています。そしてブルーレイに収録されている映像も画質がかなりアップしています(I-SATの放送ではなく、再放送されたもの)。 映像を含めて紹介します。まずSomething Funky (This House Comes)のこのツアーだけの演奏、Let's Go CrazyはLet’s Go Crazy (Special Dance Mix)で聴けるエクステンドする後半の部分を冒頭から演奏、ここだけのアレンジです。先のリハーサルがどのように披露される形になったのか、比較するのも一興です。プリンスはボー・ディドリーのHey! Bo Diddleyを歌っています。そしてこの時だけのプレイHorny Pony、ロビン・パワーはいませんが、その代わりにどのようにアレンジを変えたか見ものです。Kissは数多ののライブ・ヴァージョンでも屈指の出来ですよ。Peter Gunn Themeは途中The Pink Panther Themeを差し挟むインスト。そしてマイケルのドラム・ソロからダンっとPurple Rainのイントロがびっくりさせるように入ってくるのは映像だとよりびっくりするかもしれません。プリンスがモデル・Cを持ってPurple Rainをブルージーにかなり崩して歌ってからLive 4 Loveのサビを観客とコール・アンド・リスポンスするのは白眉です。そしてBambiはプリンスのギターに荒々しさが感じられてとても素晴らしい演奏。ギターを少し掻き鳴らしつづ僕のことが好きなら、僕を君の所に連れて行ってよ、とプリンスが笑顔で言って始まるTake Me With U、そして皆、振って!とShakeが披露されます。リズミカルに叩かれる鍵盤がかっこいいです。これはリハーサルでも練習されておらず、そしてこの南アメリカ・ツアーでしか披露されていません。そして歌っているのがモーリス・デイではなく、プリンスです。ロージーのDr. Feelgood、そしてピアノ・セットでVenus De Milo、歌わないQuestion Of Uが美しいです。即興のピアノ演奏もあります。そこへロージーがAin't No Wayを漂わせるようにゆっくりと歌いだします。ロージーの歌が神々しいです。そして今度はプリンスがNothing Compares 2 Uを最初ピアノ後でバンドが入って来て驚かすバージョン。そして演奏は終盤へ。Baby I'm A StarからロージーがアレサのRespectを歌い、ソニー・Tのベース・ソロ、そしてJBのGet On The Good Footのループから、トニー・MがBrother With Purposeのラップを言い放ちます。We Can Funkのフレーズがロージーらによって歌われ、そしてTheives In The Templeをピアノで弾き歌うプリンス。ロージーがコーラスを入れ、シンプルだが大変美しいです。やがてバンドが入って来てまたファンクさが戻ってきます。何度も演奏を止め、そして再開を繰り返し、へとへとになって倒れてしまうプリンス。でもトニーに何かやれと命令し、新曲Jugheadをプレイします。ここでも何度も演奏を止めてますが、しつこくプレイを再開します。この最後のジャムは歴史に残る名演でしょう。映像で是非ご確認ください。 そしてブルーレイはプリンスがお尻を出すパフォで有名なMTVミュージック・アワードの映像を4:3と再放送の16:9の2種、そしてロビン・パワーのNumber 1のPV、これはモーリス・デイが出演している映画グラフィティ・ブリッジの頃の撮影と思われます。そして後にROBIN POWER AND THE UPTOWN DAMESというバンドで90年頃にプリンスがプロデュースして作ったPower Is #1のPVも収録。CDRにはロビン・パワーのアウトテイク等収録しています。 ロック・ポップ・フェスティヴァルはオーディエンス録音ですが、臨場感があり大変素晴らしい音質です。73分とリオに比べて短いですが(結果トリだったプリンスは観客のアンコールに応えなかったと暴動になっています) リオとは異なるセットリストです。新曲Horny Ponyが演奏されていませんが、代わりにAlphabet St.のジャムはロージーによるアレサのThinkをコーラスとして絡め、戦争を止めろと観客に唱えさせる素晴らしいもの。リーヴァイによるジャジーなギター・インプロもかっこ良すぎます。嬉しいShakeもしっかりプレイされています。ピアノ・セットでCondition Of The Heart、快活なフレーズのインプロを少しThe Quesion Of Uの後にプレイしています。Purple Rainでは戦争に関するコメントが入ってやはり圧巻な演奏、そしてラストのBaby I'm A Starのジャムはリオの時のようにストップ・アンド・ゴーが殆どなく突き進み、JugheadでGo Homeのコール・アンド・リスポンス、Rock The Houseのジャム、Make It Funkyと唱えながら観客のオーオーの歓声が絡む感動のフィナーレでリオとは大きく異なる展開となっています。 Disc 1 Rehearsal for South American 1991 Shows Paisley Park 6th December 1990 (Soundboard Recording) 1.Something Funky (This House Comes) 2.Let's Go Crazy 3.Horny Pony / I'm The Teacher 4.Money Don't Matter 2Night 5.Diamonds And Pearls 6.Cream 7.Willing And Able 8.Live 4 Love 9.Daddy Pop 10.The Flow 11.Do Me, Baby (instrumental) 12.Something Funky (This House Comes) 13.Let's Go Crazy 14.Horny Pony Disc 2 Rock In Rio II Festival - Estadio Maracana, Rio de Janeiro : 18th January 1991 (Soundboard Recording) 1.Intro - Something Funky (This House Comes) 2.Let's Go Crazy 3.Horny Pony 4.Kiss 5.Peter Gunn Theme - Pink Panther Theme 6.Purple Rain 7.Bambi 8.Take Me With U 9.Shake 10.Dr. Feelgood 11.Venus De Milo 12.The Question Of U 13.Piano Improvisation 14.Ain't No Way 15.Nothing Compares 2 U Disc 3 1.Baby I'm A Star 2.Respect 3.Brother With A Purpose 4.We Can Funk 5.Thieves In The Temple 6. Jughead MTV Video Music Awards 1991 : 5th September 1991 (Sooundboard Recording) 7.Gett Off Robin Power Outtakes 8.Undercover Lover 9.Number 1 10.Power Is #1 Disc 4 Rock & Pop Festival - Estadio River Plate, Buenos Aires : 21st January 1991 (Audience Recording) 1.Something Funky (This House Comes) 2.Let's Go Crazy 3.Kiss 4.Peter Gunn Theme - Pink Panther Theme - Drum Solo 5.Purple Rain 6.Take Me With U - Alphabet St. - It Takes Two - Think 7.Shake 8.Dr. Feelgood 9.Venus De Milo - Condition Of The Heart - The Question Of U 10.Nothing Compares 2 U 11.Baby I'm A Star - Respect 12.We Can Funk 13.Thieves In The Temple 14.Jughead 15.Rock The House (Jam) 16. Outro Bluray-R Something Funky (This House Comes) / Let's Go Crazy / Horny Pony / Kiss / Peter Gunn Theme - Pink Panther Theme / Purple Rain / Bambi / Take Me With U / Shake / Dr. Feelgood / Venus De Milo / The Question Of U / Ain't No Way / Nothing Compares 2 U / Baby I'm A Star / Respect / We Can Funk / Brother With A Purpose / Thieves In The Temple / Jughead MTV Video Music Awards 1991 : 5th September 1991 Gett Off (Version 1) / Gett Off (Version 2) Robin Power Promotion Video Number 1 / Power Is #1 100min.
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セール価格 プリンス/Montreux 2013 (1BRDR) ブルーレイディスク
¥1,890
噂には何度もなっていたモントルー・ジャズ・フェスの13年プロショット映像。遂にリリースされました!オフィシャル級の最高画質!しかもマスターからダイレクトにオーサリングをしてブルーレイディスクに全ての映像を網羅!これ一枚で3つのショウ、そしてアフターショウの映像も入った、7時間のコンプリート盤です! Show 1はプリンスが楽器を演奏せず歌をメインに展開、バンマスとしてメンバーへの指示にも回り、音楽の先生のような振る舞いをしています。しかし厳しさだけでなく、自身も楽しんでいるのがプリンス流。ハンドマイクでアジテーションまでしています。そんな柔軟なミュージシャンシップに応える、サード・アイ・ガールズのハンナのウキウキしたドラム、ドナのソリッドなギター、そして何と言ってもサングラスをかけたイーダのギター・カッティングがキラキラとかっこいい!Crystal Ballに収録のStrays Of The World、色々な曲がくっついたDays Of Wild、未発表曲Big City、アンディ・アローのSuperconductorやPeople PleaserのNPGバージョン、Mutiny、Old Friends 4 Sale、Get On The Boatのレア演奏、新曲Ain't Gonna Miss U When You Gone、F.U.N.K.、Dark、Extraloveableとこれでもかとレア曲が続き、それらがNPGホーンズのホーンに彩られているからかハイパーなアレンジとなっています。そしてプレイヤーが皆芸達者でプリンスに負けじと楽しそう。ステージを去る部分、出てくるまでの時間など、その場の雰囲気全てが映像に含まれていることもファンにとっては下手な編集がないことが逆に嬉しいです。ラストのPurple Rainはプリンスはギターを持たず哀愁混じりの崩した歌い方でシェルビーとデュエット、大変レアな演奏形体です。 そしてやや画質が落ちますがプロショットのアフターショウ!ラリー・グラハムとGCS、そこにNPGのメンバーが入り、ここぞのタイミングでスルリとプリンスがイーダのギターを借りて参加、満足するとまた袖に戻ります。そして今後はControversyのフレーズとなり、実はキーボードを弾くプリンスがこっそりいたりします。気が付くとTell Me What It Isになっているのですが、そこでは最高にかっこいいギター・カッティングをプリンスが披露、これは鳥肌ものです。 二日目は怒涛のダンスメドレーから、本当にメンバーらが踊りだして真のダンス大会となるLet's Workが圧巻ですが、他のShow 1と同じ曲も演奏を止めたり、メンバーに異なる指示をしたりするので、そんな違いも楽しめます。じわじわ盛り上がるファンクのParty Upの大団円まで、これも大興奮のマスト・ライブです。 三日目、最終日は3rdEyeGirl中心のLive Out Loudツアーの集大成的ライブです。今まで13年以降のライブは部分的な映像があったものの、このように完全版、しかもプロフェッショナルなカメラワークのものはありませんでした。プリンスの年齢をまったく感じさせないロックなギターワークが楽しめる、なんて素敵なことなのでしょうか!ドナとプリンスのギターの分担具合はもちろん、ジョシュア・ウェルトンがステージでどのように絡んでいるのか、そんなマニアックな観方が出来るのもプロショットだから!The Max、Breakdownのような新曲、レア曲、サンプラーセットはバンド・バージョンを織り交ぜる構成で、LOLツアーのセットの集大成と言える2時間を有に超える長尺ステージです。プリンスのギターに注目が集まるでしょうが、個人的にハイライトはハンナ、そのドラムも良いのですが、ハの字の眉毛がかわいいので是非そこをご確認ください。最後のサンプラーセットはステージに観客が上がり、アフターショウを髣髴させるクラバーな雰囲気、Loveでラリー・グラハムが超絶ベースをぶちかまします。演奏が終わりそうになり客も帰り始めるのですが、プリンスはHousequakeを強行、しかし自身の顔を撮るカメラに駄目出しをしても撮り続けることでカメラマンに対し不快感を表し、歌を終えてしまいます。カメラもプリンスをアップで捉えなくなり、全体の映像、メンバーへの撮影と変化。それでもプリンスはメンバーに指示を与えつつ最高のHousequakeジャムを繰り広げます。この辺りは音だけではわからないスリリングさを映像で知ることが出来ます。 13年のベストのライブ、モントルー・ジャズ・フェスの3日間の祭典とそのアフターショウがまさかのプロショットで登場!これは事件です!全プリンスファンは必携、間違いなしです! Show 1 2hr 11min Intro Strays Of The World Days Of Wild (incl. Big Fun, Ain't Nobody, Don't Stop The Music, Family Affair) Big City Superconductor 1999 Mutiny (incl.Ice Cream Castles) Old Friends 4 Sale People Pleaser Ain't Gonna Miss U When U're Gone F.U.N.K. Dark Something In The Water (Does Not Compute) Courtin' Time Xpectaiton Get On The Boat School Boy Crush We're A Winner I Never Loved A Man (The Way I Love You) Satisfied I Don't Want Nobody To Give Me Nothing Housequake The Jam The Bird Musicology (incl. Mama Feelgood) Extraloveable (Reloaded) Purple Rain Auditorium Stravinski, Montreux, July 13, 2013 Aftershow 40 min, Prince introduction speech Now Do-U-Wanta Dance I Want To Take Your Higher We Be Jammin' Up In Montreux Controversy Tell Me What It Is The Official NPG Afterparty, Jazz Lab, July 14, 2013 (am) Show 2 1hr 52min Intro Act Of God What Have You Done For Me Lately Northside (Theme Song From) Which Way Is Up Dancing Machine Partyman It's Alright Take Me With U Raspberry Beret Cool (Incl. Dont Stop Til You Get Enough) Let's Work U Got The Look Shades Of Umber Days Of Wild (incl. Big Fun, Ain't Nobody, Don't Stop The Music, Family Affair) Nothing Compares 2 U Mutiny (incl.Ice Cream Castles) Something In The Water (Does Not Compute) Big City Superconductor 1999 Musicology (incl. Tighten Up, Mama Feelgood) Partyup Auditorium Stravinski, Montreux, July 14, 2013 Show 3 2hr 15min Intro Let's Go Crazy Reloaded Endorphinmachine Screwdriver She's Always In My Hair The Love We Make I Could Never Take The Place Of Your Man Guitar Plectrum Electrum Fixurlifeup Bambi Sometimes It Snows In April The Max Cause And Effect When We're Dancing Close And Slow Play That Funky Music Dreamer The Breakdown When Doves Cry Nasty Girl (Instrumental) Alphabet St. (Instrumental) Sign O' The Times Hot Thing A Love Bizarre Love (incl. Raise Up) Housequake Auditorium Stravinski, Montreux, July 15, 2013
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サンタナ / Tanglewood 1970 Definitive Edition (1BRDR)
¥1,890
SOLD OUT
70年8月18日、ビル・グラハムが主催したTanglewood Festivalでのプロショット映像。 初期サンタナの名ライブ映像として知られていますが、既存のタイムコード付きの映像とタイムコード無の画質とサウンドが遥かに向上した映像の2種類があり、演奏部分の殆どはその画質向上してある映像を使い、タイムコード付き映像で曲間等を補完しています。そして更に1080PのHD画質にリマスターし、サンタナを代表する映像の最強盤としてブルーレイRにてリリースします。 まず銅鑼の音色から「Batuka」のフレーズでライブはスタート。『Santana III』に収録のエディ・ヘイゼルも嫉妬するファンク・ロックですが、実はセカンド『Abraxas』が出る直前という時期のライブです。「Toussaint L'Ouverture」もサードに収録していますが、実はすでに70年4月18日のロイヤル・アルバート・ホールでもサンタナはプレイしていました。プリンスも「Santana Medley」としてカバーするこの種の演奏は70年の段階で完成していたという事実、驚愕です。「Se a cabo」、「Black Magic Woman / Gypsy Queen」、「Oye como va」、「Incident at Neshabur」と言ったセカンド収録の新曲をガンガンと披露していきます。オリジナル・ベーシスト、デヴィッド・ブラウンがベースをだらーんと下げた独特のポースで素晴らしいグルーブを作っていること(ドラッグ癖のため、71年になるとトム・ラトレーに代わります)。そしてグレッグ・ローリーがオルガンを弾きながらオリジナル・ボーカルを披露しています。グレッグ作の「Hope You're Feeling Better」のグルーブ・ロックは鳥肌モノのカッコ良さです。そしてグレッグのピアノがリードする「Treat」も、意外かもしれませんが、プリンスはグレッグからも影響を受けていると思えてなりません。そしてカルロスが弾き出すと主人公はカルロスに、そして暫く奏でた後またグレッグにと、主役がコロコロと変わります。13歳のプリンスがもしこのライブを観ていたら、一人でこのようなインストをいつか作りたいと思ったことでしょう。まだこの頃はプリンスはピアノは弾けますが、ギターは習いたて、でもかなり上達しているはずです。尚グレッグは後に加入するニール・ショーンと一緒に脱退しジャーニーを結成します。ウッドストックでも披露されている、ドラム、パーカッション、ベース、ギター、そしてオルガンが一体となった「Savor」はラテンというよりはファンク、一方「Jingo」はファンキーだけどラテンと、とても2曲が巧妙な流れとなっています。そしてウッドストックに全く負けていない「Soul Sacrifice」の演奏もヤバいです。ホセ・アレアス、マイク・カラベロのツイン・コンガも凄いですが、ウッドストックで電撃的と称されたマイケル・シュリーヴのドラム・ソロ、しかしここではそれさえも超えている超電撃的なドラムを魅せてくれます。ドラム・ソロは退屈だったりしますが、これだけは別、異次元です。そしてカルロスのスリリングなギター、大人になったプリンスでも嫉妬するだろうことは明白です。ファンク・ロックしている「Gumbo」のソリッドな演奏、ラストは説得力に唖然とさせられる「Persuation」のサイケロックで、グレッグのボーカル、主張するカルロスのギター、観客は踊るのを忘れて見入っています。マイルス・デイビスも出演しており、サンタナ側もウッドストックと同様、やってやるぞ、という気概に満ちている、そんなマスターピースなライブ映像です。 Live in Tanglewood, Lenox, MA, USA August 18th 1970 Intro Batuka / Se a cabo Black Magic Woman / Gypsy Queen Oye como va Incident at Neshabur Toussaint L'Ouverture Evil Ways Hope You're Feeling Better Treat Savor Jingo Soul Sacrifice Gumbo Persuasion 76min. Pro-shot Carlos Santana - guitar Gregg Rolie - keyboads, lead vocal David Brown - bass Jose Areas - conga, timbales Mike Carabello - congas Michael Shrieve - drums
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プリンス / Toronto (1BRDR)
¥1,890
88年10月5日トロント公演。既に以下のタイトルがリリースされています。 https://purpletown.buyshop.jp/items/4314943 ここに付属しているオーディエンス録画のDVDR映像、その音声部分は録画時に録音されたものです。今回その音をオーディエンスながら超高音質の『Toronoto Put It In』より使ってリマスタリングを施しサウンドボード級に感じさせるクオリティーになり、そしてよりジェネレーションの若い映像マスターにリマスタリングをし鮮明且つよりクリアな画像を実現、それをブルーレイ化しました。既存の映像マスターにあったI Wish U Heavenのカットは編集されています。そしてTake This Beatのエクステンド・ポーションはしっかりと入っており魅力は損なわれていません。Dance Onもクロスフェードの編集でLet's Go Crazyと上手く繋がっています。Alphabet St.が収録されていないのは既存と変わっていませんが、それでもとても魅力的なラブセクシー・ツアーのステージ上の全貌がどのように構成されているかよく解る点、そしてプリンスを中心に映すショットは、ドルトモントのプロショット映像と合わせて必携のブルーレイと言えるでしょう。 Erotic City Housequake Slow Love Adore Delirious Jack U Off Sister Adore I Wanna Be Your Lover Head A Love Bizarre When You Were Mine Blues In C (If I Had A Harem) When You Were Mine Little Red Corvette Controversy U Got The Look Superfunkycalifragisexy Controversy Bob George Anna Stesia Cross The Line Eye No Lovesexy Glam Slam The Cross I Wish U Heaven Kiss Dance On (Including Sheila E Drum Solo - Transmississippirap) Let's Go Crazy When Doves Cry Purple Rain 1999 Maple Leaf Gardens, Toronto 5th October 1988 117min. Aud-Shot
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特別価格 ブルーレイ映像付き!プリンス / Fairfax 11-10-00 + Philadelphia 11-11-00 (4CDR)
¥4,890
https://purpletown.buyshop.jp/items/87623649 に以下のタイトル プリンス / Philadelphia 2000 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/87623689 そのブルーレイRディスクのみが付いたちょっとお得なセットです! *ブルーレイの方のジャケット、ケースは付きません。ご了承ください。
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特別価格 プリンス / Philadelphia 2000 (1BRDR)
¥1,490
プリンスの第一回目のヒット・アンド・ラン・ツアー、その4日目のライブをスマホ録画が登場する前のオーディエンス録画ではベスト3に入る最高ショットをブルーレイに収録してのリリースです。 ステージの真ん前のバルコニーのかなり高い位置から観客が撮影、最初からプリンスを中心としたショットでとてもクリアに捉えられています。ロング・ヘアーが揺れるシャープなダンスが楽しめます。そしてダンサーのジェネヴァやナジーらサブのメンバーも嫌味ならない程度で映し、Mutinyではミスター・ヘイズとプリンスの鍵盤を巧妙に役割分担して弾いていて、ミスター・ヘイズが笑っている姿、そしてその後しっかり間に合う形でマイク・スタンド前に戻り、ギターも手にして弾くという、正にマジシャンのようなプリンスがいます。creamでのスリリングなギター、little red corvetteでソファでふざけ合うようにジェネヴァと踊ってから歌に入るのがめちゃくちゃかっこいいです。しかしI wanna be your loverになると皆立ち上がってしまって遮りがあります。 しかしそれもballad of dorothy parkerの前半までで、ショーが進むとみんなが落ち着いて、映像はどんどん良くなっていきます。その後半でのキップ・ブラックシャイヤー、ナジーをフィーチャーしたジャムが結構素晴らしいです。I.C.N.T.T.P.O.Y.Mのプリンスのギターもバッチリ移されています。プリンスが何か指示をしたらカメラはわかっているので、ナジーの方をズームします。そしてプリンスがそこに入って来て、ナジーがフレーズを吹くと、プリンスがギターで同じフレーズを弾きます。summer timeも含まれた ジャジーな展開にしびれます。do me babyでは冒頭キップ・ブラックシャイヤーがピアノを弾き、シャウトを入れており、そこからプリンスが歌で入って来ます。ここでまた前に居て遮りがあります。しかしscandalousで直ぐにプリンスのクローズへと元に戻ります。ここでのダンスの素晴らしいこと!ソプラノ・サックスの優雅なこと!the beautiful onesではスプリットも披露!nothing compares 2 uではキップとプリンスが歌っています。今度はテナー・サックスが優雅に入ります。let`s go crazyではベールのようなものを被ったプリンスが登場。マッドキャットを颯爽と弾いています。そしてジョン・ブラックウェルの千手観音の如きドラミングからtake me with uへ。ロンダとワンマイクで歌い、raspberry beretではアコースティック・ギターで観客を一体にします。ここでワンマイクズームがほとんどの部分で使用されており、非常にクリアでシャープな画像。セットリストに詰め込まれた曲の数を見てください。ファンが好む曲はほとんどすべてここにあります。プリンスはとにかく絶好調で観客を踊らそうと楽しんで仕事しています。Kiss の「全員ステージに上がれ」のルーティンで開脚してお尻を振っている女性はとても面白いです。ここでキュートなへそ出しスカートを履いたジェネヴァとのダンスを含むdarling nikkiは見せパンがあります。そしてスプリットも2回しています。when doves cry、computer blue、the oneではプリンスがステージに居ません。それでもジョンのドラミング、ナジーのサックス、ジェネヴァの体が柔らか過ぎだろーダンスが映されます。そのあと優雅にマイクを持ったプリンスが登場して、ダウナー・バージョンのI would die 4 uを歌います。そしてgodではナジーのソプラノ・サックスとジェネヴァのダンス、そしてナジーの長尺ソロ、雨の音、そこからpurple rainへ。前半は歌に専念、少しずつギターを入れていく繊細なプレイです。そしていよいよ弾くよ、といざ始めると一気に雪崩れ込む感涙演奏。ワンモア?と観客に尋ね、そこからまた感動を呼び起こします。そしてMC後演奏されるはステイプル・シンガーズのwhen will we b paidのカバーです。このツアーでしか演奏されていないため大変レアです。「いつになったら、私たちがやってきた仕事の報酬が支払われるのでしょうか?私たちはこの国を海岸から海岸まで駆け巡って働いてきました。私たちの女性は皆さんの食べ物を調理し、皆さんの服を洗濯してきました。私たちは皆さんの綿花を摘み、鉄道の鋼材を敷きました。皆さんの製材所で骨身を削って働きました。私たちはあらゆる土地で皆さんの戦争に参加しました。皆さん、女性、子供、男性のためにこの国を自由に保つために。私たちは殴られてきました。罵られてきました。撃ち殺され、石を投げつけられてきました。私たちは汗と涙を流してきました。300年以上もこの人生をよろめきながら生きてきました。私たちは知っていた土地から引き離されてきました。文化を奪われました、皆さんもそれが真実だと知っています。私たちはいつ報酬を得られるのでしょうか?」。プリンスは歌詞を変えています。以下の歌詞はプリンスのオリジナルです。「私は抗議活動中に暴力に直面しても引き下がらない。私は権力の犬、暴徒、警察、軍隊に襲われている。私たちは殴られ、脅迫され、拷問され、身体を負傷させられた。しかし私はまだストライキ中だ、私たちは飼いならされないと書かれたこのプラカードを掲げている。あなたが引き起こす不当で残忍な暴力。だから私たちはこの紛争を解決するために抗議する。彼らは催涙ガスを投げ、私はマスクをかぶる。私はスタンガンで撃たれ、麻痺する。私は棒で殴られても私は勇敢だ。私は奴隷ではないし、もううんざりだ。私は正しいことのために積極的に戦う活動家だ。だから私たちはピケを張り、ストライキを行い、封鎖する。彼らは兵士を連れてくるが、私たちは別の意味での兵士だ。そして私たちは自由になるまで止まらない...いつか私たちは「自由の甘き地」と大声で歌う日が来るのだろうか?」。そしてここからヒット曲がまた演奏されます。ディアンジェロもカバーしたshe's always in my hair。ジェネバとワンマイクで歌うu got the look、キップ・ブラックシャイヤーらがステージの前に出て観客を上げていきます。そうしている最中に流されるリミックスがとてもカッコいいです。そして目のマークが入った白のベースをブイブイと弾き捲るプリンス。ここで素晴らしい女性ダンサーがいます。ベースに合わせてお尻を振るのです。凄いキュートです。そしてkissが始まり、最後に居る観客にマイクを向け歌わせるシーンもあります。gett offもプリンスのマッドキャットでのカッティング、ギター・ソロが入るアフターショウ的レア展開です。これで終了かと思えば更なるアンコールが、come onです。これは冒頭少し映像が欠けています。ナジーの素晴らしいソロの後、Boyz II Menが登場、motownphilly等のスキャットを入れます。そしてキップもプリンスとcome and dance with meを歌います。またプリンスは女性を上げて踊らせてます。この辺りはもう完全にアフターショウとかで演奏するような感じです。オーディエンス録画の映像としては相当面白く、ベスト3に入れても良いかもしれません。 intro uptown controversy mutiny cream little red corvette I wanna be your lover sexy dancer housequake ballad of dorothy parker/four I.C.N.T.T.P.O.Y.M do me baby scandalous diamond & pearls the beatutiful ones nothing compares 2 u let`s go crazy take me with u raspberry beret darling nikki when doves cry computer blue the one I would die 4 u god purple rain when will we b paid she's always in my hair u got the look kiss gett off come on/motown philly (featuring Boyz II Men)/come and dance with me Aud-shot 123min.
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NLシリーズ ザ・プリンス・エクスペリエンス / Jazzfest Bonn 2023 (1BRDR)
¥990
WDRビッグバンドをバックに、プリンス縁のアーティストが集い、プリンスの楽曲を演奏する、The Prince Experienceのライブ。最高のプロショット、HDクオリティーでブルーレイ収録しました。スタジオ・バージョンが存在しないのにプレイしているXehophobiaからして結構マニアックです。そしてWDRビッグバンドのホーン・アレンジがプリンスの指示するものとは異なり、それがまたとても新鮮に響いてきます。カーク・ジョンソンのタイトなドラミング、マイク・スコットの正確なギター、そしていぶし銀のリッキー・ピーターソンのキーボード。Sometimes It Snows In Aprilではカサンドラ・オニールがプリンスへの思いを含め歌う感動的なシーンもあります。ベースとボーカルのセントポール・ピーターソンがリッキーの手違いで鼻辺りをケガしてしまいますが、それでもバンドをまとめ、リヴ・ウォーフィールドが多くの曲で素晴らしいボーカルを披露、Purple Rainではプリンスが降臨したかのようなマイク・スコットのギターをバックにセントポールとリヴの二人がデュエットしているかなり斬新なものとなっています。そしてラストはI Would Die 4 U - Baby I'm A Star、ここでも二人はそれぞれマイクを分け合い、そして一丸となり歌います。プリンスのアレンジとは異なっているため新鮮に感じます。ネタバレするのもあれなので、後は是非本編を観て頂いて。最高ですよ。 Xenophobia 1999 Mountains Hight Fashion Nothing Compares 2 U The Everlasting Now Pop Life Venus De Milo Love Bizarre incl. All The Critics Love U In New York / Erotic City / Partyman / Jungle Love Sometimes It Snows In April Sexy MF - Kiss Mutiny Purple Rain I Would Die 4 U - Baby I'm A Star The Prince Experience | Jazzfest Bonn, 26.08.2023
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特別価格 プリンス / Oakland 1998 + Aftershow (1BRDR+1CDR)
¥1,890
97年7月からのJam Of The Yearワールド・ツアーは、少しずつセットリストが変化して98年1月22日オークランドが最終日となりました。今回プリンスをしっかり捉えたとても素晴らしいオーディエンス映像を、新発掘の以下のタイトル プリンス / Oakland 1998 New Master (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/86719155 その音源を使用しシンクロさせて過去最強のOakland 1998映像でブルーレイでリリースします。 Jam Of The Yearでの颯爽とした登場、いきなりピアノの上で踊り歌います。動きがシャープ、ロンダのベースの横で機敏に踊ります。ラリー・グラハムのホームタウンということで盛り上がっているプリンスですが、とにかく元気、ステージを右行ったり、左に行ったり、ピアノを弾いたと思ったらマイクの所に向かい歌い、常に何か踊っている感じがします。Let's Workでもくねくねと踊りながら歌っています。ステージに女性が上がっていますが、プリンスはほぼ無視、直ぐに追い出されています。Deliriousでのホンキーなピアノ・プレイは足を上げたり、お尻で弾いたりとかっこいいです。そして滑るようにステージを抜けていくプリンス。ドラムはカーク・ジョンソンで少し映されます。「Purple Rain」は終始カメラがプリンスを安定して捉え、そのカメラの中で優雅にシンボルマークのギターを弾いています。踊りと歌で観客を魅了するプリンス、ギターはマイク・スコットに任せています。I Would Die 4 Uにスイッチ。ダンスの切れは継続、Sixのフレーズはショルダー・キーボードでプリンスが行っています。The Most Beautiful Girl In The Worldはファルセットと地声を使い分けつつ崩して歌い、バレリーナのような踊りを魅せ、更にピアノも入れる、ジャジーなバンド・バージョンによる披露です。ステージにマーライオンみたいな動物の像があります。Face Downでは客電を付けて演奏されます。子供がステージに登場、踊らないのでどうしたのか聞くと、Face Downはゆっくり過ぎて踊れない、とのこと。怒ったりせずプリンスはベースでグルーブを作り、女性を二人あげ、彼女が子供の手を取って踊るように促します。一方プリンスは素晴らしいベースを弾いてのファンク・ジャム、それでも子供は踊りません。ならば口フレーズで踊らせようとし、更にチョッパーベースも炸裂させ、Freaks On This Sideのチャントも登場、観客は相当盛り上がっています。プリンスは踊っている女性にThe most beautiful girl in the world、と言ってハグやキスをされています。でも子供は踊りません。15分弱このようなことをして、客電が落ち、Face Downが本格的にスタートします。こんなに長いイントロはこの日だけでしょう。子供がレア・バージョンを呼び込んだのです。その後もプリンスはベースを足で跨いで弾いたりと子供を踊らせられなかったのにも拘らず絶好調でトータル20分の脅威のFace Downとなっています。I Could Never Take The Place Of Your Manでは金色のシンボルマークのギターで颯爽とプレイ。後半はプログレッシブなバッキングに鋭いギター・ソロ絡ませて展開します。そしてプリンスがギリシャ語のStaurosスタウロス、イエスの磔刑の際の道具のことを言及しています。それを宗教的にCrossと訳していたのですが、プリンスはここでそうは呼ばない、是非考えてくれとMCをします。後にThe Crossはラリー・グラハムの助言もありThe Christと名前が変わりますが、それより前にThe Crossとしての演奏でこのような言及をラリーの地元で行っていることは興味深いことです(97年12月11日のミネアポリス、31日のヒューストン公演でも同様の言及がされていたようです。また98年2月のペイズリーパークでのラリー・グラハムとのギグを重ねた後2月27日にThe Crossを初めてプレイしています)、プリンスは何か感じる所があったのでしょう。実際キリストの名は出ずとても素晴らしいギター・プレイを含むThe Crossの名演の一つ、となっています。そしてJam Of The Year World TourでしかプレイされていないDreamin' About U、マーヴァ・キングがメイン・ボーカルですが、とても美しい演奏です。マーヴァが歌うスタジオ・バージョンがもしかすると録音されていた可能性もありますが、今の所ライブ・バージョンのみ、ここで映像と共に楽しみましょう。キャット・ダイソン、ロンダ・スミス、マイク・スコット、ミスター・ヘイズ、カーク・ジョンソンらNPGの演奏、プリンスはいないとされていませんが、映像では登場していません。そしてDo Me, Baby Medleyマイク裁き、股裂き、ダンス、歌、ヤバいくらいにキレキレです。Adore、Insatiable、Scandalous、How Come U Don't Call Me Anymore、の歌詞を入れ込みまたDo Me, Babyに戻るとてもプリンスの愛に溢れた歌とシャウトが楽しめる名演です。そして踊りながら盛り上げるSexy MFはキーボードが面白いフレーズを入れ込み、そこからホンキーなプリンスのピアノが絡むとてもカッコいい演奏で、プリンスが肌を見せて観客を喜ばせるシーンも。If I Was Your Girlfriendはボーカルが絶好調でダンスも素敵過ぎです。そこからピアノ・メドレーへ。プリンスが弾くのを横からかなりしっかり捉えています。The Ballad Of Dorothy Parkerをしっかりプレイしてくれているのがまず嬉しく、Girls And Boysも観客と一体となって歌っているのがヤバい程です。Darling Nikkiはイントロだけ弾いては出来ないよお、を繰り返すプリンス。観客はいよいよプリンスが歌うと大合唱。いつもの君のママにこのこと言わないと。Diamonds & Pearlsもしっかりとプレイしていて歌への真摯な態度が滲み出てきています。The Beautiful Onesも少し崩していますがそれがまた名演然としており堪りません。How Come U Don't Call Me Anymoreは昔の僕はこうだったと弾き始めかなりテンション高めに歌って、悲しみのダンスも披露しています。Take Me With U、Raspberry Beretと歌に専念、ギターはマイク・スコットやキャット・ダイソンに任せています。 そして一番の目玉演奏が登場します。NPGの『New Power Soul』収録となるMad Sexのプレイです。この曲は97年11月中旬から12月に作られ、あまり間隔を置かずアルバムのリリースの前にプリンスはライブで披露したことになります。「ムラムラした朝には狂ったようにセックスしたものだ。午後にも狂ったようにしてた。別室を汚すために。時間が何の役に立つというのか」。これを妊活を含むマイテとの結婚生活(別室を子供用の部屋とする考え方もあります)、ワーナーとのバトル、もしくは宗教、色々意味が取れると思いますが、ラリー・グラハムがネックにあると思われます。実際この後ペイズリー・パークで何度かMad Sexをラリー・グラハムとプレイしているのです。97年9月からのJam Of The Yearツアーのセカンド・レグよりラリー・グラハムのグラハム・セントラルステーションは前座を数多く務めることになりました(この日もそうでした)。プリンスは新曲だと紹介し、君がしていたことを話してくれ、と言ってから観客にMad Sexと言わせるコール・アンド・リスポンスを行っています。安酒場でのジャズ、そんなイメージのサウンドをバックに自身の過去を歌います。スライやラリーのジェリー・マルティーニがサックスを入れています。バッキングが変わり別の新曲だ!と(I Like)Funky Musicをプリンスはしっかり歌っています。ピアノの上で杖を持って誇らしげに居るかと思えば、ジェリーを引っ張り出してソロを吹かせたり、観客を上げて盛り上がります。途中映像が切れますがかなりの部分は収録されているはずです。Baby I'm A Starへと繋がる所も映像は捉えられラストの大団円1999も収録、結果ほぼコンプリートの最高のジャム・オブ・ザ・イヤー・ツアーの最終公演の映像となっています。 そしてその後のアフターショウ、音源が存在しそれをリマスタリングして収録。ヒスノイズが残っていますが安定したかなり良好なオーディエンス録音です。ラリー・グラハムとプリンスのThank Youのスローバージョンで始まり、ロバート・ジョンソンのRamblin' On My MindのブルースからThe Rideへと繋がるアフターショウでしか演奏出来ない展開です。直ぐにI'll Take You Thereの演奏となりますが、歌うはマーヴァ・キングです。彼女以外にもキャット・ダイソンやロンダ・スミスがコーラスをしていて、そこにプリンスがブルージーなギターを入れます。そしてプリンスのBabyの雄叫びからI Got The Feelin'のオールド・マナーなファンクへスイッチします。ジェリー・マルティーニ、シンシア・ロビンソンのスライ系のホーンが絡むので、JBのカバーがプレイされているのがどこか不思議な感じがします。プリンスがピアノを弾いて良いか尋ねます。JBもピアノは弾きますが、弾かず、マイク・スコットのギター・ソロ、ミスター・ヘイズのハモンド風のサウンドのソロとなります。これがまた超素晴らしいです。そしてまたプリンスがピアノを弾いても良いかと観客に尋ね、今度はファンキーなフレーズを弾き入れます。JBよりプリンスの方が上手いですが、どこかJB的統率感をプリンスが纏っていて、カッコいいです。そして繋がってテンプテーションズのThe Way You Do The Things You Doに。プリンスがメイン・ボーカル、女性コーラス、そして観客も知っているから皆で歌います。ジェリーのサックスも呼ばれて飛び出てジャジャジャーンと素晴らしいです。マーヴァも歌って煽り、60年代モータウン風のアレンジに一役買っています。更に繋げてジャッキー・ウィルソンのLonely Teardropsも歌われこのような50年代、60年代の曲を演奏するのかな、と思わせて、金曜の夜だからと重いグルーブから18 & Overがプレイされます。 ここだけのライブ・アレンジで必聴モノです。777-9311も緩めながらしっかりと演奏していて、そこからプリンスのチョッパー・ベースが炸裂、プリンスが歌う後にラリーの『GCS2000』に収録のGroove Onがプレイされます。そしてマーヴァ・キングが未発表曲Playtimeを歌い、更にプリンスがかなりこの時期ならではの凄いジャムとなっています。そしてラリーとプリンスの二人が前に出たThe Jamは不思議なメンバー紹介で、ラリーが自身のことを紹介した所で残念ながらフェード・アウトしてしまいます。 BRDR DAT Intro Jam Of The Year Talkin' Loud And Sayin' Nothing Let's Work Delirious / Rock & Roll Is Alive! (Outro) Purple Rain Little Red Corvette I Would Die 4 U / Get Yo Groove On / Six The Most Beautiful Girl In The World Face Down I Could Never Take The Place Of Your Man The Cross Dreamin' About U Do Me, Baby Medley Sexy M.F. If I Was Your Girlfriend Intro / The Ballad Of Dorothy Parker Girls & Boys Darling Nikki Diamonds & Pearls The Beautiful Ones How Come U Don't Call Me Anymore Take Me With U Raspberry Beret Mr. Happy (Outro) Mad Sex (I Like) Funky Music Baby I'm A Star (Intro) 1999 The New Arena, Oakland Jam Of The Year Tour Finale 01/22/1998 CDR Thank You For Talkin' To Me Africa Ramblin' On My Mind The Ride I'll Take You There I Got The Feeling The Way You Do The Things You Do / Lonely Teardrops 18 & Over 777-9311 Groove On / Playtime Johnny The Jam Townsend, San Francisco 01/23/1998
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特別価格 プリンス / Coachella (1CDR+1BRDR)
¥1,890
Digital Funk Bitchレーベルの久々の新作はコーチェラ・フェスティバルのサウンドボード録音のコンピレーションです。Lotusflow3r.comのflv映像、そして20年に登場したCoachella 20 Years In The Desertというドキュメンタリー映像、そこでショウのイントロ、そしてLet's Go Crazyが一部映像を含めて入っており、それらをライブの演奏順に並べ収録されています。ライブのハイライトがかなり収録されているのでとても楽しめる内容です。 1.Show Intro 2.Shhh 3.Creep 4.7 5.Come Together 6.Let's Go Crazy そして今回特別に超特別映像のブルーレイが付きます。なんとコーチェラのライブを、当時のカメラのオーディエンス録画映像、Lotusflow3r.comのプロショットflv映像、更にintro部分とLet's Go CrazyはCoachella 20 years in the desertの映画からのプロショットを入れ、まとめ編集、再現しました。音源はプロショットはその音源を可能な限り使い、リマスタリングした音質最高のオーディエンス録音(恐らく4DFの音源を少しソフトにしたリマスタリングがされていると思われます)。画質が荒いのもありますが、それは08年当時、まだスマホもiPhoneが日本で登場したくらいの時期ですので黎明期、それでも海外では映像が残っていたのです。可能な限り集め編集ほぼコンプリート、プリンスのギターを映しつつThe Bird、Jungle Loveではモーリスとジェロームを中心とした複数アングルのショットで、既に客をステージで踊らせています。目立っていなかったプリンスも最後で轟音ギター・ソロをぶちかまします。そしてシーラがパーカッションの調整をしつつ、メドレーの如く繋げてThe Glamorous Life、これもシーラの素晴らしい歌とパーカッションを映像で楽しめます。プリンスが軽くコーラスを入れています。そしてサンタナ曲のメドレーはシーラのパーカッションがとても効いています。シーシー・ダンハムのドラム・ソロ、レナートのピアノ・ソロ、彼らがザ・タイムやシーラのバックで演奏していた、とういうことになります。かなり変則的です。そしてプリンスによるギター・ソロ。鳥肌が立つ程のカッコよさです。そして真のプリンスのセットのオープニング曲と言えるのが1999。やはりここでもプリンス、彼のカッティングが素晴らしい。マーヴァ・キングも良い声を入れます。レディースの衣装が素敵でとてもソウルフルに踊っています。そしてI Feel For Youはレディースが歌い、プリンスはコーラスと煽り役。オールドスクールとControversyへ。ラテンファンクバンドGroupo Fantasmaのホーン隊がバックですが、鋭く切り込んでファンキーです。Little Red Corvetteはこの時からバンド・バージョンで生まれ変わりましたが、しっかりと演奏しておりどこかスリリングです。そしてとにかく優雅に舞うようにライトハンドで弾くギターがかっこいいです。Musicologyはコンプリートではないですが、ダンスがファンキー過ぎて寝てられないと踊り、そしてPrince And The Bandへと雪崩れ込むのは素晴らしいです。「幸せさ、だって正当に支払われてるから、全ての契約から自由、太陽の光を直接浴びないからリラックス、ああ僕らは手に入れた、君自身を配給出来る、みんな、僕らはここまで来たよ、プリンスとバンドは」。Creamでは「この曲は鏡の自分を見ながら書いたよ」とジェスチャーしながら呟いています。Shhhはロータスフラワーのウェッブでプロショットが公開されていたものを音も映像も両方使用しています。スーパーボウルの時にも使った青のストラトキャスターが眩しいです。ジミヘンを超えてプリンスのスタイルが確立した、そんな宣言のような最高のギター・プレイを魅せてくれます。そして伝説のレディオヘッドのCreepのカバー演奏。これもプロショットです。実は歌詞をかなり変えてプリンスは歌っています。オリジナルは、「君はファッキンに特別だ、僕も特別だったらよかったのに」と自分を嘆いていますが、プリンスは「君は特別だと願っていたね、君はとても素敵だ、そして僕もね」と歌い、オリジナルのサビに登場する「僕は気味が悪いCreep」等を歌っておらず、プリンスはシャウト気味に「恐らく僕はただ...何だって?嘘は止めてよ、僕らはここで何をしているんだろう、ここに僕らは属していないのに」と完全にプリンス作の歌詞となっており、Creepという言葉はどこにも登場しません。そしてオレンジのストラトでのギター・ソロは短めですが、2回絶妙なタイミングで登場し、とてもCreepに合った音を炸裂させています。そして7もプロショット。プリンスはマッドキャットで軽やかに弾きつつ笑顔で歌います。「異なった場所から、異なった顔の人たちが集まって。僕は戦争に疲れたよ、黄金の時代への準備はいいかい?」。戦争はもうこりごり、と観客に叫ばせます。プリンスはCome Togetherのカバーを歌います。これもプロショットです。「一緒になるんだ、僕の上で」と団結や性的なイク、ドラッグをキメると色々解釈出来るビートルズのジョン・レノンの歌詞を素直にレディース中心に歌っています。プリンスのギター・ソロも最高です。「新しいことを手に入れた、コーチェラ・クワイアだ、団結だ」と煽るプリンス。Come together, yeah!と唱える観客。スリリングなギターとバスドラだけになり、観客がおとなしくなると、また「Come Together」をプリンスらは歌い出して盛り上げていきフィニッシュ。グンナイと叫ぶプリンスはステージを去ります。そしてプリンスは戻り更なる団結を促すPurple Rainに。プリンスを中心に映した良好複数オーディエンスショットで名演を楽しめます。そしてプリンスは「この砂漠にきて、ボーナス・ステージだ、君達はそれに値する、プリンスの家に来たまえ!」そう叫んで「Let's Go Crazy」を披露します。これは映画Coachella 20 years in the desertでも最後に流されます。それだけ素晴らしいということですが、かなり編集されています。ある意味ここでその映像を使ってその時の素晴らしいパフォーマンスを可能な限り再現しました。 Empire Polo Field, Indio : 26th April 2008 The Time 1.Intro 2.The Bird 3.Jungle Love Sheila E 4.The Glamorous Life Prince & the NPG 5.Santana Medley 6.1999 7.I Feel For You 8.Controversy 9.Little Red Corvette 10.Musicology/Prince And The Band 11.Cream 12.Shhh 13.Creep 14.7/Come Together 15.Purple Rain 16.Let's Go Crazy Audience & Pro-shot 86min.
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NLシリーズ ジョージ・クリントン&ファンカデリック / Rockpalast Open Air Festival 1985 (1BRDR)
¥990
ジョージ達が85年に唯一行ったコンサート、それはロックパラスト・フェスででした。テレビ放送されています。今回ジョージ・クリントン絡みの映像を網羅して1080PHDクオリティーでブルーレイ化しました。まずレッド・ホット・チリ・ペッパーズのセカンド・アルバム『Freaky Styley』をジョージはプロデュースしていますが、そのアルバムよりミーターズのカバー「Hollywood」をジョージと共にパフォ。ファンク大学の先生と悪ガキ生徒といった風でとても楽しいです。そしてジョージらのライブですが、まず実は名義がジョージ・クリントン&ファンカデリックとなっています。ワーナーが権利を持つファンカデリックはこの頃使えないはずですし、ならばパーラメントはどうなったのか、単なるクレジットの間違いなのか不明です。実際演奏前の紹介でもその名で紹介されています。推測ですが、長らくリリース出来なかったファンカデリックのアルバム『By Way Of The Drum』がこの頃完成しているらしく、それが関係している気がします。メンバーは80年代前半のPファンク・オールスターズと似ていますが、バーニーがおらず、代わりに80年代に入っていよいよ重要人物になっていったデヴィド・リー・スプラドリー、そして奇才ジョセフ・アンプ・フィドラーがキーボードで初参加となっています。他にキーボードではニューウェイブ系のトーマス・ドルビーもゲストで居ります(ジョージ参加の「May The Cube Be With You」という曲があります)。ギターで(クレジットには色々楽器をプレイしているとされています)アンドレ・フォックスの名があります。彼もこれがP-Funkのステージとしては初。またコーデル・モーソンもギターで戻っている様子。またマッドボーンが居ませんが、パーレットという名前ではないでしょう、3人の女性コーラスが入って彩を加えています。またメイシオ・パーカーもクレジットがされているのですが、その頃にはジェームス・ブラウンのバンドに居ると思われます。ロバート・ピーナッツ・ジョンソンもクレジットがありますが、居ない可能性が高いです。 オープニング「Funkentelechy」はイントロ的な演奏、そこから「Cosmic Slop」へ。ヴォーカルのゲイリー・シャイダーはクレーンに乗って高みから歌っています。70年代に「Bop Gun」で宙吊りになったりしていたので高所恐怖症ではないでしょう、でも果たしてこの曲の演奏が終わるまでにステージに戻れるのか心配になります。モップを持ったロン・フォードもステージで歌っています。宇宙の泥水を掃除しようとでも言うのでしょうか。マイケル・ハンプトンのギターが轟く中、徐々にクレーンは降下、この曲のラストでジョージが登場、彼の後ろを先ほどは寒かったからか服を着ていたゲイリーがおむつ姿でギターを持ってステージに入って来ました。そしてマイケルのカッティングが主導する「Let's Take It To The Stage」、スライの「Thank You」のフレーズが入ります。ホーンはPファンク・ホーンズ、ベニー・コーワン、グレッグ・トーマス、そしてグレッグ・ボイヤーです。ジョージの機敏なダンス、若きアンプも映されます。そしてベースは屋台骨といっても良いほどの貫禄と腕前のロドニー・カーティスです。「Up For The Down Stroke」のフレーズも入り、この演奏は83年のライブでも度々披露されているアレンジですが、ブラックバードのギター・ソロが入っています。そして「Night Of The Thumpasorus Peoples」に繋がるのもここだけの展開です。デニス・チェンバースの暴れるドラミングで終わり、「One Nation Under A Groove」の演奏へ。ゲイリーが観客に触れ合いながら歌います。演奏はメドレーのように「(Not Just) Knee Deep」へ。この突然のチェンジが結構カッコいいです。ここでもマイケルが鋭いギター・ソロをゲイリーに呼ばれて弾いています。踊らないはずのサーノーズの踊りがかっこいいです(尚パーラメントのラスト・アルバム『Trombipulation』で彼は実は先祖がファンキーだったとコカインの力で思い出して以降、踊ることにしたそうです)。「Disco To Go」のホーン・フレーズで演奏が終了。ジョージの語りから「Maggot Brain」が始まりますが、バーニーのキーボードがなく、もちろんメイシオ・パーカーも居ないのでフルートも入らず、純粋にマイケルのギターで演奏が開始されています。旭日旗のデザインのシャツを着たロドニー(恐らく“有明”と書かれているのではないでしょうか)が座ってベースを弾いてます。そして今まで後ろで探偵物語の松田優作のような帽子を被ってチラチラとギターを奏でていた人、そう、エディ・ヘイゼルがやっと前に出て来て弾き出します。マイケルは親し気に笑って、一方エディはすかした顔で、ツイン・ギターとなるのは正に名場面そのもの。ブラックバードの姿もあります。そして「Standing On The Verge Of Gettin' It On」ではジョージが観客に近づいて鼓舞します。そして「Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)」のフレーズをジョージは入れています。スキートの面白いベース・ライン、そしてエディ・ヘイゼルのどこか気品さえ漂わせるギター・ソロ、そこへジョージが笑いながらちょっかいを出しています。そしてJBの「Funky Good Time」が歌われ、更に女性コーラス3人の内の一人がソロで歌っています(クレジットには二人しかなく、そのどちらでもないので、誰が歌っているか不明です)。Pファンク・ホーンズの3人によるイントロから「Atomic Dog」へ。デヴィド・リー・スプラドリーのキーボード・プレイが映されます。またゲイリーがアンプ・フィドラーに向かってもっとキーボードの音をあげろと指示していると思われるシーンもあります。マイケル・ペインらしき人も映されています。デニスのドラミングが素晴らしいですが、絶妙なタイミングでベースが入って「Flash Light」の演奏にスイッチします。ジョージにマイクを貰って先ほどソロで歌っていた女性がステージ前に出て歌っています。ここでもデニスのドラミングがもの凄いです。ショルダー・キーボードを持ってアンプも前に出てきています。ジョージがカメラに近づいたり、この人たちなんてゴイスーなのかしら、というような顔をしています。止まるな、立ち上がれと叫び、バックで歌っていたライジ・カリーとジョージ二人で観客に応えます。最高のテンションでライブ終了、とはならずアンコールがあります。予め予定されていたのでしょう、キリング・ジョーク、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、そしてアンタッチャブルのフェス出演バンド・メンバーを交えての「Cosmic Slop」です。まずアンソニーがボーカル、恰好はほぼゲイリー・シャイダーと同じパンツ一丁で、おむつゲイリーと二人の裸の大将が宴会場でのカラオケの如きカオス状態で歌っています。実際ジョージもホテルで貸してもらえる派手なパジャマ柄の恰好をして叫んでいます。他のミュージシャンもかなりガヤガヤとプレイしていますが、やはりジョージが歌のフレーズを促すと、アンソニーがGet off your ass and jam等と合わせてきます。いったい何人ステージに居るのでしょうか。それでも何とかまとめてしまう、それが御大ジョージ・クリントンです。花火が上がって無事にステージが終了、とはならずまだジョージらは演奏を続けます。「Mothership Connection (Star Child)」です。「Swing Down Sweet Chariot」も唱えられます。残念ながらテレビ局の力で久々にマザーシップを降臨させられるのでは、否それは出来ませんでしたが、ライブそのものは最高です。ゲイリーよりジョージが目立っていて、結果最高の大団円となっています。実はレッチリとジョージでのツアーも計画されていたそうですが、実現されませんでした。そしてPファンクのライブはこれ以降暫く行われなくなってしまいます。大所帯のファンク・バンドの時代は最早終わりを告げようとしていたのです。 Intro Hollywood * George Clinton Interview Funkentelechy Cosmic Slop Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) / Let's Take It To The Stage / Up For The Down Stroke / Undisco Kidd / I Call My Baby Pussy Night Of The Thumpasorus Peoples / May We Funk You One Nation Under A Groove (Not Just) Knee Deep Maggot Brain Standing On The Verge Of Gettin' It On Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker) Atomic Dog Flash Light Cosmic Slop ** Mothership Connection (Star Child) Freilichtbühne Loreley, St. Goarshausen, Germany August 17, 1985 115min. Pro-shot Georqe Clinton - vocal Thomas Dolby - vocal, keyboard Gary Shider - vocal, guitar Lige Curry - vocal Duwayne McKnight - guitar Ron Ford - vocal Michael Payne - vocal Eddie Hazel - guitar Cordell Mosson - guitar Michael Hampton - guitar Joseph Fiddler - keyboard Bennie Cowan - trumpet Greg Boyer - trombone Greg Thomas - saxophon Rodney Curtis - bass Dennis Chambers - drums Robert Johnson - vocal Andre Williams - vocal, various instruments Pat Lewis - vocal Maceo Parker - saxophon Sandra Richardson - vocal David Lee Spradley - keyboard * Red Hot Chili Peppers w/George Clinton ** w/Killing Joke, Red Hot Chili Peppers, Untouchables
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Houston & Washington DC 1979 Dayton 1981(1BRDR)
¥990
Pファンクの名映像。内容は素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回1080Pのブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 79年のアンクル・ジャム・ツアー。79年11月2日のキャピトル・センターとも言われている映像ですが、実は最長となる100分程のロング・バージョンは、ヒューストン、ワシントンDCと、会場地は不明ですが、二つのライブを繋げたものです。そして後半がかなり音のズレがあるのですが、今回funksoulmusicが独自にリマスターし補修してあります。 演奏は「Night Of Thumpasorus Peoples」とライブ途中から始まります。ラリー・フラタンジェロのパーカッションがシビレます。そして衝撃の演奏「Uncle Jam」。「俺はジョージ・ジャム好き・クリントン・の軍隊の兵士だ!お前ら参加しなきゃ。グルーブ作戦決行中、ただグルーヴに向かって行進するだけ。ダンス・ミュージックを最悪な状況から救い出そう!起きろ!ファンクジャム政府はお前達を必要としているんだ!」ディスコ全盛の時期に問いかけるメッセージ、ブーツィーのバンド、ハウス・ゲスツ、後にスピナーズに行くPhilippe Wynneによるものです。パーレットも「私も兵士」とても勇ましい!そしてメイシオ・パーカーも登場、とても面白いダンスを披露してくれます。そこでのバッキングはとてもファンキー、マーチとファンクの奇跡の融合、そのライブ・バージョン、必見です。続くは「Red Hot Mama」ですが、若きブラックバード・マクナイトが最強のギターを披露します。そこへキッド・ファンカデリック、マイケル・ハンプトンも競う様に弾き入れ、ゲイリー・シャイダーも絡んで来ます。レイ・デイビスの低音も入り、最高の演奏となっています。そして衣装を変えたフィリップ・ウインが登場、彼のメモリー、スピナーズの「Sadie」を歌います。「綿菓子よりも甘く、パパの古いブランデーよりも強く、いつも笑顔を絶やさず、でも崩れ落ちて泣いた日も知っている、愛しきセイディ、僕らはママのこと愛しているよ、ママは僕ら全てを等しく愛してくれる、思い出の中で生きているよ、セイディ。」レイも低いパートを邪魔しない程度にデリケートに歌い、聴き手の涙を誘う名曲です。そして映像が暗くて殆ど無い状態ですが、バーニー・ウォーレルのシンセをバックにフィリップによるワシントンDCを煽るスキャットが入ります。そこからゆったりと「Maggot Brain」の演奏へ。これは残念ながら途中までとなっています。そしてイントロが少し長くて新鮮に聴こえる「(Not Just) Knee Deep」はアルバム『Uncle Jam Wants You』からの大ヒットシングル、ツアーのハイライトとなります。高いパートをパーレットのシャーリー・ヘイデンらが、レイ達男性コーラスが低いパートやスキャット、そしてオムツに裸のゲイリー・シャイダーがメイン・ボーカルとして歌います。スタジオ・バージョンにある効果音も忠実に入れている一方、ラリーのパーカッション、マイケル・ハンプトンの即興気味のソロ、ジャジーなギター・カッティング、フィリップがヒューストンの観客を煽り軽快な自身のスキャットを歌わせようとしたり、この素晴らしい哀愁さを含んだダンス曲をスペシャルで長めの20分の演奏で楽しむことが出来ます。そして「One Nation Under A Groove」ではバーケイズのメンバーもステージにおり、演奏に参加しています。観客にゲイリーが煽って歌わせ、止めるな、と更に煽りますが、その途中で「Flash Light」へと演奏が変化します。サーノーズ、登場。実は終始、ステージにジョージ・クリントンがいないのです。確かにジャムおじさんは演奏しないので影響は全くありません。しかしボーカルは、何より精神的支柱として絶対必要、それでもゲイリーが前に出て歌い、煽ります。結果とてもプロフェッショナルなステージングのように感じさせるのです。そして冒頭や一部カットがある「Mothership Connection」では「Rumpofsteelskin」や、ほぼアカペラで「Party People」が歌われ、ここでもバーケイズのメンバーがおり、かなり異なった演奏になっています。そして最後に前座のバーケイズのジャムが30秒弱入っています。 そして続いて、ヒューストン公演のみを収録したショート・バージョンも収録。「Sadie」はロング・バージョンとは異なる映像です。フィリップはここではヒューストンと言っており、ロング・バージョンでのものがワシントンでの公演となります。歌が終わってフィリップがステージ袖に去ろうとしますが、メイシオがフィリップを紹介し、また戻ってきます。続く「(Not Just)Knee Deep」からはロング・バージョンと同じですが、やや画質がぼやけているものの、、上と下の映像がカットされていないためあえて収録しました。「Jam (The Bar-Kayes)」は10秒ほど長いのですが正直演奏が終わってからの余韻も含まれており、それほど大差はありません。つまりロング・バージョンでは「Night Of Thumpasorus Peoples」から「Maggot Brain」までがワシントンの映像ということになるのでしょう。 更に18分程の映像ですが81年のデイトン公演、画質はヨレがあり、ジリジリしたノイズが入りますが、なんとファンカデリックのラスト・アルバムのタイトル曲「The Electric Spanking of War Babies」の演奏が完全ではないですが収録されています。ゲイリーとジョージ、スリリングなマイケルのギター、パーレットは80年のアルバムを最後にバンドには居ない可能性があります。また白人の女性コーラスが居て、Nina Hooverという人がそうかもしれません。そして「Flash Light」ではパーラメント最後のアルバム『Trombipulatoin』から「Agony of Defeet」をジョージらが歌っています。この時だけのアレンジとなっており必見です。 November 1979 Houston TX & Washington DC Version 101min. Night Of Thumpasorus Peoples Uncle Jam Red Hot Mama Sadie Maggot Brain (Not Just) Knee Deep One Nation Under a Groove Flash Light Mothership Connection (Star Child) (Incl. Rumpofsteelskin / Party People) Jam (The Bar-Kayes) Only Houston TX Version 53min. Sadie (Not Just) Knee Deep One Nation Under a Groove Flashlight (Star Child) (Incl. Rumpofsteelskin / Party People) July 1, 1981 Hara Arena, Dayton, OH Budweiser Concert 18min. The Electric Spanking of War Babies One Nation Under a Groove Standing On The Verge of Getting It On Flash Light (incl.Agony of Defeet) Pro-shot
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NLシリーズ Pファンク・オールスターズ / Landover 1983 (1BRDR)
¥990
Pファンクの名映像。内容は素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回1080Pのブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 83年3月15日、キャピタル・センターでのライブを、プロショットながら画像は鮮明さにやや欠け歪む箇所もありますが、観ている内に慣れてきて楽しめることでしょう。そして何より面子が最高なのです。この頃はパーラメント・ファンカデリック名義でのライブは行えませんが、ジョージ・クリントンの「Atomic Dog」の大ヒットがあり、、そしてブーツィー・コリンズらも演奏に加わっている超サプライズがあり、ある意味全盛期以上のメンバーが実は集結していると言えるのですから。 まずバーニー・ウォーレルの神々しいシンセ、やがてデニス・チェンバースの軽快なドラミングが入りクールなファンク・イントロとなっていきます。MCはメイシオ・パーカーです。Pファンク・ホーンズを呼び出すと、ベニー・コーワン、グレッグ・ボイヤー、グレッグ・トーマスが「Give Up The Funk」等のフレーズを奏でます。グレッグ・ボイヤーが舌を出してて不良っぽくてちょっと怖いです。ベースはロドニー・カーティス一人ですが、ギターはマイケル・ハンプトン、エディ・ヘイゼル、ブラックバード・マックナイト、コーデル・モースン、そしてゲイリー・シャイダーというてんこ盛りな取り合わせです。マッドボーン・クーパー、ライジ・カリー(実はライジはマイケル・ハンプトンの従兄弟です)の二人が紹介されて歌い、ゲイリー・シャイダーも登場しファンキーなジャムが終了します。尚この演奏と類似しているのが『Live At The Beverly Theater 1983』の冒頭の「Audience Chant / P-Funk (Wants To Get Funked Up)」と「Introduction Of Band / Do That Stuff」です。このキャピタル・センターの公演はそれが映像で楽しめるという仕組みです。そしてメイシオがジョージ・クリントンを呼び出すと「Cosmic Slop」の演奏が始まります。キャップを被ったマイケル・ハンプトンが映されますが、演奏中盤に彼のソロがあります。そして開始20分、遂にジョージ・クリントンが登場!カッコいいマイケルによるカッティングの「Let's Take It To Stage」の演奏、ジョージが「Take Your Dead Ass Home」のフレーズを歌っています。女性コーラスがいないのでジョージが代わりに入れているのです、だみ声ですが。そして「Give Up The Funk」ですが、冒頭で歌う低音が魅力のレイ・デイビスが居ません。この頃はザップのメンバーになっています。ジョージがレイの歌う「屋根を引き剥がす程に夢中」を代わりに入れています。Pファンク・ホーンが「Psychoticbumpschool」で聴けるフレーズを吹き、ゲイリー・シャイダーが歌い、「Bootzilla」で聴けるホーンが入り、「リラックスしよう」と「Night of the Thumpasorus Peoples」の演奏にスイッチします。ロン・フォード、ロバート・ジョンソン、クリップ・ペインら男性ボーカル陣がとても元気にファンクします。そして「(Not Just) Knee Deep」の演奏へ。「膝までの深さに足が浸かって身動きが取れない所じゃない、ビートに完全にノリノリの変態彼女にもう完全ゾッコンに埋まってしまったよ」とゲイリーらが歌います。「(Not Just) Knee Deep」作者のジュニーはもう居ませんが、演奏に遜色は全くありません。ロドニーのベース・ラインと男性ボーカル部隊が前に出たグルービーなプレイとなっています。終盤のマイケルのギター・ソロも最高です。「Disco To Go」のホーン・フレーズが入って終了。バーニーによるピアノ、ジョージのMC、そこからわかりますが「Georgia On My Mind」のようなフルートの調べはメイシオ・パーカーです。そして黒い帽子を被った男、ここまで目立ってはいませんでしたが、遂にオリジナルであるエディ・ヘイゼルによるギタープレイが登場します!素晴らしすぎます!そしてマイケル・ハンプトンもやはりギターを弾くのです。映像だとどこからかわかるのですが、確かに音色等それぞれで違います。ユニゾンになる後半、デニスの乱打も入り、ジョージも登場、半端なく盛り上がってます。そしてジョージのソロのファースト・シングルとなる「Loopzilla」の演奏へ。「ラジオに触るな、そのノブに触るな、プラネット・ロックみたいにお前をクレイジーにさせるぜ」、ザップの「More Bounce To The Ounce」をハイパーにしたようなバッキング、そしてPファンクの曲、オールド・ソウルをサンプリングというよりメンバーが歌い、ブラックバードがスリリングなギターを入れます。左手だけで弾いたり、歯で弾いたり、とてもトリッキーです。ロドニーのベース・ソロも超ファンキー。演奏が続く中メイシオが登場、ブーツィー・コリンズを呼ぶべく、観客に「ブーツィー」と叫ばせます。そしてブーツィーのオートワウのチョッパー・ベースが聴こえてきます。スペイシーでカッコ良すぎる「Body Slam」の演奏!ブーツィー・ラバー・バンド名義で82年に当時アルバムに未収録のシングルとしてリリースされていました。82年の『The One Giveth, the Count Taketh Away』収録の「Countracula (This One's For You)」の流れを汲むファンク・サウンドで、そのライブ・バージョン、正直この路線でガンガン曲を作って欲しかったのですが、その後88年の『What's Bootsy Doin'』までアルバムはリリースされませんでした。ライブ・バージョンは後半からファンク・ジャムとなります。観客を煽り激しく動くブーツィー、刻むカッティングはキャットフィッシュ・コリンズ。Pファンク・オールスターズではなく、ラバーバンドが演奏しているようで、ステージの袖でジョージらが踊っている姿が映されます。そしてジョージがブーツィーの方に近づいてきて二人がワンマイクで歌います。感動的!そして「Atomic Dog」、それもAtomic Dogツアーでのそれですから、ライブ感のあるファンクで衝撃的です。「俺をただの犬だと思ってるんだろう」とジョージはレコード会社や金持ちに対しての怒りを歌っていますが、観客を一体にしてどこか決起集会然としたパフォに感じられます。そこからPファンク・オールスターズが一丸となった「Flash Light」では後半ここだけのジャムとなり「もう行かなきゃ」となり演奏は終了。しかし直ぐにゲイリーが煽り「One Nation Under A Groove」がプレイされます。ベースがかなり強調されていてもしかするとブーツィーらも後ろで演奏参加している、その可能性が高いです。とにかく最高のクロージング、ヤバいPファンク史に燦然と輝く名ライブ映像となっています。 Capital Centre, Landover, MD, USA March 25, 1983 Introduction Of Band Cosmic Slop Let's Take It To Stage Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) Night of the Thumpasorus Peoples (Not Just) Knee Deep Maggot Brain Loopzilla Body Slam (Bootsy’s Rubber Band cover) Play Video Atomic Dog Flash Light One Nation Under a Groove Pro-shot 113min.
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NLシリーズ サンダーキャット / The Brooklyn Mirage In Yo Girl's City (1BRDR)
¥990
天才変態ベーシスト、ソウルシンガー?のサンダーキャット、23年In Yo Girl's Cityツアーより、10月17日のブルックリン公演、ステージ正面をしっかりと撮影した大変観やすいオーディエンス録画映像を1080Pのブルーレイに収録!モノネオンを思わせるコスチュームで登場、アルバム『It Is What It Is』の1曲目と2曲目「Lost In Space / Great Scott / 22-26」、「Interstellar Love」でライブがスタート。 イエスの『こわれもの』に通ずるプログレッシブな演奏をするかと思えば、「ドラゴンボールのバンダナを巻いて、神龍にお願いしていたんだ」と女性と一夜を過ごそうとする「Dragon Ball Durag」での甘茶っぷり、その落差が凄いです。同系の「Without You」、「Lava Lamp」のスイート・ソウルにはきっとR&B好きなら誰もが蕩けてしまうことでしょう。ブラコン・マナーな「Black Qualls」、ステージ上でゲーム・ソフト、ソニック・アドヴェンチャー2にサインをした後のスペイシー・ファンク「Trong Song」、そして「僕を止めるな、だって戦闘力が9000を超えてるんだぜ、僕って悟空だと思うよ、もう一泊してもいいかな?それが東京」と歌うTokyoのクールネス。日本に行かなきゃ、と観客を誘うMCを含め、鳥山明だけでなく日本そのものが好きで仕方がない感が溢れて止まることを知りません。「Heartbreaks + Setbacks」の哀愁のフュージョン歌モノから「Friendzone」のテクノへの流れ、ヘッドバンギンな「Funnky Thing」、アイズレー・ブラザーズの「Footsteps In The Dark」をサンプリングしたスロー・ファンク「Them Changes」、そしてアンコールではテーム・インパラとのコラボ「No More Lies」の新曲のお披露目。サンダーキャットのライブの全容、やっぱり超最高です! Opening Intro Lost In Space / Great Scott / 22-26 Interstellar Love How Sway Uh Uh Overseas Dragonball Durag (false start) Dragonball Durag Without You King Of The Hill A Message For Austin Candle Light Lava Lamp Black Qualls Tron Song Tokyo Dream Heartbreaks + Setbacks Friendzone Funny Thing Them Changes Drum Intro / No More Lies The Brooklyn Mirage, NY October 17, 2023 Audience Shot 107min.
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NLシリーズ ! ブーツィー・コリンズとラバーバンド / Tokyo 1989 (1BRDR)
¥990
ブーツィーズ・ファンク・アタック・ワールド・ツアーで初来日を果たしたブーツィー・コリンズ。その伝説の89年7月22日の東京公演。マスターの状態が悪くカットがあり不完全収録で昔から存在します。今回以前より2ランクアップのマスターからブルーレイ化致しました。尚その2ランクアップのマスターには冒頭、前座で30分演奏していたというPretty Fatt-Sheila & Cynthiaの映像が1分弱、またブーツィーの本編のライブが始まる直前までの効果音が含まれておらず、それは既存のものを使っています。冒頭の3分弱のIntro 1がそれにあたります。そして2ランクアップしたマスターからの映像はIntro 2から、そしてまずBootsy (What's The Name Of This Town)でステージは幕開け、ライブ・バージョンの方が全然ファンキー且つポップな(Iwannabee) Kissin' Uか途中でカットされているのも既存と同じです。Strechin' Out (In A Rubber Band)では、白いつなぎを着たブーツィーが居ますが、それを脱ぐとファンキーな別のコスチュームに。映像の質がアップしているのでどのような服と星のサングラスをしているかわかります。ゲイリー・マッドボーン・クーパーも日本のハチマキをして歌っています。素晴らしいホーンが聴こえますが、メイシオ・パーカーとフレッド・ウェズレーが居ます。そして80年代後半に多くのPファンクのアルバムに参加、ブーツィーがプロデュースしたCookin' From The Inside Out!!!をリリースしているミコ・ウエイブもバンドに居るようです。彼はプリンスのようにマルチ・プレイヤーなので、キーボード、もしくはフランキー・キャッシュ・ワディのドラムの可能性が高いですが、来ておらずミコが叩いている可能性もあります。そしてRotorooterではギンギンのファンクではなくややミッドテンポのキーボード主体のジャムとなっていて、これはこれでとても面白いアレンジです。そのリズムをキープしつつ、メイシオ・パーカーが登場、ゲイリーが観客にメイシオ!と叫ぶように煽ります。そしてゲイリーがマイクをサックスに向け、それに目がけてメイシオの素晴らしいソロが入ります。残念ながら途中でカットされるのは既存と同じです。そしてBody Slamでのブーツィーのスラップ・ベース、ゲイリーがChollyのFunk Getting Ready To RollやGive Up The Funkのボーカル・フレーズを観客に歌わせます。Psychoticbumpschoolのホーンが鳴り響くとフレッド・ウエズレーらが映されます。そしてpeace, OK? I don't playとブーツィーが唱えると観客もそれを真似します。ブーツィーは演奏も歌いもせず何かチラシを観客に配っています。更にステージを降り観客に混ざり盛り上げるブーツィー。そしてまたステージに戻ると更に観客がいる側の左、中央、右に向かって、先の言葉に加え、Japan, got to play, turn it out、そしてturn this mutha outとそれぞれを観客に叫ばせ、3通りを一緒に唱えさたりもする大変高難度のコール・アンド・リスポンスを行っています。またプリンスも良く唱えるclap your hands and stamp your feetも混ざります。そしてフレッド・ウエズレーを呼び出し、ソロを吹かせますが、ブーツィーが中々ゴーのサインを言いません。この辺りもいくつかカットがありますが既存と同じです。そして「僕のブラザー」と紹介、キャットフィッシュ・コリンズが前に出て来て、Soul Powerのカッティングが弾かれます。ゲイリーが歌いますが、ここでもカットは既存と同じくあります。What's Bootsy Doin'?収録のYo-Momma-Loves-Yaもプレイされますが、2分ほどでカット、これも既存と一緒です。そして途中から始まるI'd Rather Be With Youも往年のラバーバンドのコーラスが入ってとても良いのですが2分少しでカット、これも既存と一緒です。What's Bootsy Doin'?収録のParty On Plastic (Whats Bootsy Doin?)はこのツアーならではのプレイですし、映像のカットが少ないため堪能できます。かなり素晴らしいブーツィー以外皆ピンクの半被を着ててメンバーの判別が大変難しいのですが、ここでもゲイリーがファルセットや声色を変えて歌っている模様です。ロバート・ジョンソンらも居るはずなのですが、映像では判別出来ません。ブーツィーがヒョウ柄の特攻服のような格好で観客を煽り、ホーニー・ホーンズのメンバーを呼び、tokio in the showやpump it up等とコール・アンド・リスポンスを行います。ステージにボディコン女子を挙げ、shake it, tokioと彼女らにも唱えさせています。更にステージに男子も上がり女子も増え、最後にTurn this mutha out!、wind me upとBootzillaのフレーズが入って演奏が続く中ブーツィーが去っていきます。 更に2種類のボーナス映像が付いています。まず衝撃の90年ニューヨーク。MZA有明のライブ映像と同じ面子、ブーツィーとラバーバンド、メイシオ、フレッドらホーニー・ホーンズですが、更にゲストが超豪華、ゲイリー・シャイダー、マイケル・ハンプトン、バーニー・ウォーレルというブーツィーとPファンク・オールスターズの合体のようなメンバーで繰り広げられるCosmic Slop(6分の不完全収録です)!そして91年のMTVのインタビューとRotorooterの演奏。短いですが貴重です。 MZA Ariake Tokyo Japan July 22, 1989 Intro 1 Intro 2 Bootsy (What's The Name Of This Town) (Iwannabe) Kissin' U Stretchin Out (In A Rubber Band) Rotorooter Jam Body Slam Psychoticbumpschool Soul Power Yo-Momma-Loves-Ya I'd Rather Be With You Party On Plastic (Whats Bootsy Doin?) Bootzilla 1990 SOB's New York Cosmic Slop MTV London November 1990 Interview Rotorooter Interview 61min. Pro-shot
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Passaic 1978 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。劣化を抑えるべく今回ブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 ファンカデリックのベスト・アルバムの誉れ高いOne Nation Under A Grooveリリース直後の78年11月6日キャピトル・シアターでのライブをおよそ3時間、白黒映像ながらメンバーの顔がとてもよくわかるクリアなプロショット映像にて収録。この日のライブの公式のメンバーが記されているのですが、それよりも多くステージに出ています。コメディアンのジェームス・ウェズレー・ジャクソン(サウンドでもビヨンビヨンとユダヤハープの貢献があります)のメンバー紹介が冒頭にされるので、それを含めこの時のメンバーを類推してみます。ドラムがTyrone Lampkin。リード・ギターとしてMike 'Kidd Funkadelic' Hampton。トランペットがGreg Thomasとジェームスにより紹介され、Bennie Cowanも同様トランペット、そしてサックスであるはずのグレッグ・トーマス、そのGregと同じGreg Boyerを一度サックスと紹介した後トロンボーンと言っています(尚クレジットにはホーンのメンバーが書かれていません)。キーボードがBernie 'DaVinci' Worrellと Walter 'Junie' Morrison、Gary 'Dowop' Shiderをリード・ギターとしてジェームスが紹介。ベースがRodney 'Skeet' Curtis(クレジットにはWilliam "Billy Bass" Nelson Jr.とありますがこの頃は居ないはずです)、パーカッションがLarry Fratangelo(クレジットにはありません)と紹介。Cordell 'Boogie' Mossonも紹介されて実際居ますがコーラスだけでベースは弾いていない様子。紹介はされていませんが、パーレットのDebbie Wright、Jeanette Washington、Mallia Franklinが居ます(クレジットはなし)。更にブライズ・オブ・ファンケンシュタインのDawn Silva(おそらく不在です)、Lynn Mabryのクレジットがあります。一方男性コーラスではRaymond (Stingray) Davis、Calvin "Thang" Simon、Grady Thomasが紹介されていませんがクレジットされています。またRon "the Prophet" Fordも紹介、クレジットもないですが居ます。Clarence "Fuzzy"Haskinsは不在です。 One Nation Under A Grooveの旗を掲げ、タイロンのロールするドラムの中、パーレットの3人が行進するようにステージに入り、メンバー達もそれぞれ位置に付きます。アメリカ合衆国政府を指すUncle SamをもじったUncle Jamの演奏。一曲目として最適と言えますがイントロ的扱いなのが残念。アルバムUncle Jam Wants Youはまだこの時点ではリリースされていないのでまだ未完成だったのでしょう。しかし続くChollyは鋭いカッティングが入る最高にダンサンブルな演奏です。ゲイリー・シャイダーがサングラスをしておらず真面目なコスチューム(しかし下はいつものようにオムツです)、メンバーはチェゲバラのような帽子や軍服を着ていて、白黒の映像ということもありますがいつものPファンクの自由なショウとは様子が違います。このツアーはアンタイ・ツアーと呼ばれ、Anti、束縛や拘束から解放する、の意味があり、そういった軍隊をステージで再現しているのです。ロン・フォードが笛を吹いて、それがどこかメンバー内に厳しい規律があるように感じさせます。ゲイリー・シャイダーも観客に「立て!」と命令口調、徐々に観客が立つシーンが映されています。そしてファンカデリックのファースト・アルバムに収録のI Got a Thing, You Got a Thing, Everybody's Got a Thingをゲイリーが「助け合うため、ブラザーを救うため、一緒となり事を起こす」と歌います(一部映像が切れる箇所があります)。ゲイリーはとてもよく喋り、観客に両手を頭の上に乗せるように何度も指示。その後も観客それぞれ一人ずつにマイクを向け"Shit! Goddamn! Get off your ass and jam!やFunk Getting Ready to Rollと叫ばせたり、かなり一体感のある演奏となっています。そしてCosmic Slop、マイケル・ハンプトンのギターの鋭いこと!パーレットのメンバーが指でPファンクの印を作って振っています。ゲイリーがここでギターを持って歌います。素晴らしきロドニーによるベースライン、レイの低音も最高のバランスで聴こえてきて、そこにホーンの調べ、再びマイケルのギターが入る、流れるように演奏が続きます。そしてジェームスのMCから40分後となりますが、やっと御大ジョージ・クリントン登場。そしてバーニーの軽快なシンセ、レイの低音、Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker)のプレイに。レイ達が歌ってからジョージの番ですが、かなりアドリブで叫んでおり危なっかしい、でもそれがまたスリリングなボーカル・ワークとなっています。ゲイリーもジョージも踵の高いロンドンブーツを履いています(ゲイリーは気が付くと脱いでます)。コーデルのブリブリと鳴るベースがファンキー。尚パーレットは後ろに居て歌わず、ひげが濃いグレイディ・トーマスやロン・フォード等男性主体のコーラスになっています。ゲイリーがNight of the Thumpasorus Peoplesのフレーズをギターで弾き、ジョージがガガグガと歌い、ホーンを呼び出します。ベーシストのコーデル・モーソンが歌に、そしてリン・メーブリーの顔もあり女性コーラスに加わっています。そしてジョージがレイをステージ中央に呼び出し彼にも低い声でガガグガと言わせています。ロンパールームのシンペイちゃんのような帽子、厚いレンズのサングラスをしているカルヴィン・サイモンもコーラスに入ってきました。May we funk youの掛け声の中演奏は終了します。続いてRed Hot Mamaは演奏途中からですが、マイケル・ハンプトンの熱いギターが飛び込んできて超興奮です。I Call My Baby Pussycatのボーカル部分をジョージ達が入れ、後半はスリリングでハードなブラック・ロックが展開されます。そしてレイ・デイビスの低音、ソウルフルなロン・フォード、パーレッツのコーラスで重厚に歌われるInto You。ラリーのパーカッションが入ってStanding on the Verge of Getting It Onへと雪崩れ込む部分は鳥肌モノです。ジョージもまた出てきますがBurning down the houseの掛け声は最初ゲイリーがしています。そしてタイロンとラリーのドラム、パーカッションのバトル、そしてジョージがMaggot Brainについて語りますがプレイされず、One Nation Under a Grooveの演奏が始まります。正に78年秋辺りに6週間ソウル・チャートで一位になっているのでヒットしている状況での演奏となりますが、まだ不慣れな感じを受けます。それでも突き進み徐々にグルーブ感が増していくのでご安心を。リン・マーブリーがかわいい男の子を抱いていますが、彼女がジュニーと結婚、妊娠してブライズを脱退するのが79年、しかも娘が生まれているので、別の子です。「Say you will」のパーレットのコーラス、ゲイリーがとにかく元気で、観客を煽り曲を歌わせます、というかかなりしつこいです(一度演奏を止めようとする辺りで映像が切れます)。また懲りずに観客の中から一人ずつピックアップしては曲を歌わせようとしますが、凄い下手な男性がいて笑えます。「止められない!」と結局25分以上も演奏してしまいました。これで終わっても良いくらいのテンションでしたが、Mothership Connectionへ。イントロが長くジョージがバンドを指示し観客を一体にさせていきます。Burning down the houseのコール・アンド・リスポンスが再び、観客がステージに上がって踊り出しました。やがてメンバーがまた徐々に戻ってきてベニー・コーウェンの哀愁のペット、Swing down, sweet chariotの儀式はマザーシップが降りてきてもおかしくない程のハイテンションで迫ります。そしてFlash Lightへ。サーノーズの登場し踊りを拒否するも、ロンが持つバップガン、というか大きなフラッシュライトをあてられると途端に踊り出してしまいます。そしてその光は観客にも向けられます。グレッグ・トーマスのサックス・ソロも素敵です。そしてマイケル・ハンプトンがカッティングを弾く姿、ファンクを担っている感が全面的に出ております。というかマイケルのカッティングのソロですよ。後ろではロドニー・カーティスが居てグルービーなベースを弾いてます。超絶かっこよすぎ!!「それ行けマイケル!」とジョージもこの時はいつも以上に興奮している様子。そしてロドニーのベースが前に出ます、というかソロです、これもまたかっちょええです。そしてジュニーを呼び出すジョージ。ジュニーは「信じられない」とか言って、ロドニーのベース・プレイを見ながらキーボードを弾きつつMotherという歌をスキャットしています。ジュニーはオハイオ・プレイヤーズから来て実質音楽監督的役割となりますが、裏方感がある人物。このようにライブパフォが映像で残されているのはとてもレアです。今度はジョージはバーニーを呼びます。幻惑シンセが響き渡ります。演奏は永遠に終わらない、というかもっと続いて欲しいと思わせるほどですが、30分弱で終了。まあそれでも随分長くプレイしてくれました。これで終わりにならず、ジョージがもう一回プレイだとOne Nation Under a Grooveをプレイします!ゲイリーの声も枯れ気味。でも演奏したい、聴いてもらいたい、その気持ちが伝わってくる涙が出てくる程に嬉しいプレイです。途中切れる箇所があるのでどれだけプレイされていたか不明ですが、映像は8分位あります。とにかく凄いバイタリティーです。トータル約3時間、画素は荒いですが映像は上質、音も素晴らしいので最高に楽しめます! Capitol Theatre, Passaic, NJ November 6, 1978 James Wesley Jackson's opening Uncle Jam Cholly (Funk Getting Ready to Roll) I Got a Thing, You Got a Thing, Everybody's Got a Thing Cosmic Slop Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) Night of the Thumpasorus Peoples Red Hot Mama / I Call My Baby Pussycat Into You Standing on the Verge of Getting It On / Burining Down The House Drum and Percussion twins One Nation Under a Groove Mothership Connection (Star Child) / Burining Down The House Swing down, sweet chariot Flash Light One Nation Under a Groove Bonus : Parliament Concert Ad - June 8 1978 - Madison Square Garden 179min. Pro-shot
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Houston 1979 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。内容はどれもこれも素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回ブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 78年にファンカデリックの名作One Nation Under A Groove、そしてパーラメントでMotor Booty Affairをリリース。そのMotor Booty Affairツアーから、79年3月18日サミット、ヒューストン公演をほぼコンプリート収録したタイトルです。165分とほぼ3時間に近いショウでのこの日のリリースは初となります。尚 この日のブライズ・オブ・ファンケンシュタインの前座映像もあり、そちらはDVDRにて、 https://purpletown.buyshop.jp/items/83075747 リリースされております。 ステージにある大きな骸骨が「楽しめ、俺をhit meしろ」と喋り、たばこ?を加えそれに火を付けて煙を吐き出します。そしてCosmic Slopが一曲目、ギターはマイケル・ハンプトンです。73年のCosmic Slop、作曲はジョージ・クリントンとバーニー・ウォーレル、ギターはリードでゲイリー・シャイダー、そして白人のロン・ビコウスキーが担当、尚その頃エディ・ヘイゼルは一時脱退してました。イントロがファンキーなGive Up the Funkでジョージ・クリントンが登場。ステージが明るくバルティモア・コネクション・ホーンズ、パーレット、ロン・フォードら男性コーラスが良く映されています。Bustin' Looseのコール・アンド・リスポンスの後パーレットがGive Up the Funkにはないボーカルを入れています。ホーンもファンキーなフレーズで、常に同じ演奏をしないPファンクのライブとなっています。Night of the Thumpasorus Peoplesへと繋がりロンらがMay we funk you「ファンクしてもいいか?」と唱えます。キーボードではなくロドニー・"スキート"・カーティスによるベースのイントロとホーンの絡みから始まるUndisco Kiddとなります。ここから少し映像と音が悪くなります。本来のマスターは音のシンクロもされておらず、今回Funksoulmusic独自にリマスタリングを施しシンクロしております。そしてエディ・ヘイゼルが登場するのですが、その上質映像があり、それに変更しております。これもFunksoulmusic独自リマスタリングです。ゲイリーとパーレットとの歌の掛け合いが素晴らしいCholly、そしてStanding on the Verge of Getting It Onでジョージが途中登場、この曲名は74年ファンカデリック名義のアルバム・タイトルであり、エディのお母さんグレース・クック名義でジョージと作った曲。アルバムはそのエディが全面的に作曲しています。そして75年ファンカデリックのLet's Take It to the Stage、エディが作曲に絡むGood to Your Earholeのフレーズが歌われます。「お前がここにいる目的を教えよう。俺にはお前をそこへ連れて行く手段がある。 お前をやさしく殺すために俺はここにいるわけじゃない。お前の耳の穴には優しくすると約束するがな。手を合わせ、足を踏み鳴らし、ビートに乗るんだ、楽しい時間がお前に待っている、さあ、自由になれ」。そして遂にその時が来ます。ジョージがエディを呼び出し彼が黒いバンダナを頭に巻いて登場、最強のギター・ソロ、そしてスキャットも入れています。エディがステージを去った後は今度は負けていられないとマイケル・ハンプトンも鋭いソロを入れます。そしてロドニーのベース・ソロ、タイロン・ランプキンとラリー・フラタンジェロ、二人のドラム、パーカッション合戦があります。そしてバーニー・ウォーレルのシンセ・ソロ、この辺りから画質、音質がまた戻り良くなります。バーニーがスキャットを入れた辺りから、Maggot Brain、ギターはマイケル・ハンプトンです。作者のエディが居る前だからこそ、孤高のプレイをマイケルは魅せてくれます。ジョージが蛾の恰好で登場します。そして古くからPファンクのライブのオープニングや合間にトークをしていたコメディアンのジェームス・ウェズリー・ジャクソンの独演が入ります。ステージ上にマザーシップならぬ怪鳥ミスター・ウィグルス、そしてサーノーズがステージに現れます。Mr. Wigglesのプレイ、ジョージ、スターチャイルドとの水中での戦いの始まりです。水中を再現したステージは発色の良い映像なのでかなりわかります。サーノーズもしっかり映されています。Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop)でもバルティモア・コネクション・ホーンズが景気良くフレーズを吹き、パーレットが埴輪みたいなコスチュームで歌います。レイ・デイビスの低音のアクアブギベベーの声がシブいです。ピコピコしたサウンドがかわいく響きます。途中で映像が切れるのですが、恐らくそれほどカットされてはいないと思います。だんだんとコーラスやホーンのフレーズが変わっていく様はとてもファンキーで十二分に楽しめます。78年9月にリリースされソウルシングルチャート一位のOne Nation Under a Grooveは絶頂期のメンバーによるホットな演奏、そしてFlash Lightへと流れ、ミスター・ウィグルスとサーノーズもステージに再び降臨、踊らないサーノーズの踊りが実は結構カッコいいというのがこの映像でよくわかります。演奏終わりに素晴らしいホーン・フレーズが飛び出し聴いたことのないグルーブとなりますが、Mothership Connectionへと繋がります。Bustin' Looseのボーカル・フレーズがレイの低音によって歌われています。Swing down, sweet chariotはベースが強調されていてファンキーです。ゲイリーやロン・フォードら男性ボーカル陣がとてもソウルフルに歌っていますが、その雰囲気のままRumpofsteelskinをプレイ。アルバムMotor Booty Affairのファースト・シングルなのでラストに演奏し実際気合の入ったPファンク魂が炸裂します。バーニーのダンサンブルなピアノ・プレイが変態性がなく意外ですがとてもカッコいいです。そしてRumpofsteelskinとは異なる即興のフレーズをジョージが歌いバンドが演奏し、そのフレーズをコール・アンド・リスポンスし、そしてエディ・ヘイゼルも登場!ギターを弾き入れて最強のジャムが展開されます。79年のランドーバーも素晴らしいライブですが、こちらもエディがいるということ、そして同じライブをしないPファンカー達、絶対必携のタイトルと言えるでしょう。 Summit, Houston, TX March 18, 1979 Intro Cosmic Slop Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) Bustin' Loose Night of the Thumpasorus Peoples Undisco Kidd Cholly (Funk Getting Ready to Roll) Standing on the Verge of Getting It On Good to Your Earhole Eddie Hazel Guitar Solo Guitar, Base, Drum & Percussion Solos Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop) Bernie Worrell Solo Maggot Brain James Wesley Jackson monologue Mr. Wiggles Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop) One Nation Under a Groove Flash Light Mothership Connection (Star Child) Swing down, sweet chariot Rumpofsteelskin 165min. Pro-shot 1979 Landover (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/83566101 こちらもおススメです!
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Landover 1979 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。内容はどれもこれも素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回ブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 78年のアルバムMotor Booty Affairのリリース。ドクター・ファンケンスタインとサーノーズの戦いは水面下で繰り広げられます。そのツアーから、79年2月1日ランドーバー、Capital Centreでのライブです。正確にはMotor BootyツアーではなくAqua Boogieツアーとなっており、エディ・ヘイゼルが参加した日もあったようです。一曲目はCosmic Slop。ボーカルはレイ・デイビス、パーレット、そしてゲイリー・シャイダー。ギターはゲイリーが主体、演奏終盤でジョージ・クリントンが登場します。Givu Up The Funkはファンキーなカッティングで始まりますが、ゲイリーらが歌うとそのサウンドが無くなるのが残念。その分コーデル・モースン、ではなく、ロドニー・"スキート"・カーティスによるベース、ジュニーやバーニー・ウォーレルのシンセが前に出てきます。そしてホーンは歯切れ良いですが、ホーニー・ホーンズではなく、バルティモア・コネクション・ホーンズによるもので、ベニー・コーワンがトランペット、グレッグ・ボイヤーがトロンボーン、グレッグ・トーマスがサックスの編成。またジェローム・ブレイリーは78年に脱退しているので、タイロン・ランプキンがドラム、しかし遜色皆無です、寧ろとてもタイト。ジョージもイニシアチブを取って観客を煽ります。オリジナル・パーラメンツ、レイ、そしてカルビン・サイモン、グレッグ・トーマスもいます。ゲイリーがNight of the Thumpasorus Peoplesのフレーズをギターで入れ、パーレットのガガグガのコーラス、彼女らがここでは意外と上品に聴こえます。78年のファンカデリックの名作One Nation Under a Grooveに収録のジュニーとブーチィー作Cholly (Funk Getting Ready to Roll)、チョーリーはコカインの意ですがここでは人の名前で、「俺たちがファンクしてロールしに行く際には君も連れていきたい、飛べるけどハイになり過ぎないから」と歌います。尚ゲイリーが歌っていてギターを弾いていませんが、後ろでカッティングが鳴っています。マイケル・ハンプトンでしょうか?まさか遅刻して今到着したエディ・ヘイゼル?ラリー・フラタンジェロによるパーカッションも入ります。そしてやはりOne Nation~に収録のInto You。「ドラッグ中毒になりたくない、傷づける何かに関わりたくない、君達の心にあるものが悪いことか正しいことかがわかるまでイライラする夜、今君の中へ」。サビでのレイのシブい低音、パーレット、そしてロン・フォード(ロンは初代サーノーズでもあります)の歌声もソウルフルに絡みます。作者の一人ジュニーもキーボードを弾きながら歌っています。そこから間髪入れずにStanding on the Verge of Getting It Onへ。珍しくオムツを穿いておらずパンツ姿のゲイリー・シャイダー、そしてジョージも再登場、二人同じような白いサングラスでバンドを牽引します。たばこ?からの煙を二人が共有しています。とても仲良しです。ラリーのドラミングが映されています。「皆乗ろうぜ!」とマザーシップが降臨すると示唆しつつ「やりたいことやろうぜBustin' Loose、最高のパーティーをしようBurning Down the House」のコール・アンド・リスポンスがジョージらにより行われます。マイケル・ハンプトンが最高のカッティングを弾いてくれています。そしてラリーがドラム、タイロンがパーカッション、二人がドラム・ソロというかドラム・コンビをしています。とにかく壮絶です。その後即興なのかSkip To My Louの子供向けの歌を凄くグルービーに演奏します。ライブでしか聴けません、驚きです。バーニー・ウォーレルの不思議な音色のシンセのソロからMaggot Brainのフレーズになって行きドラムが入って、いざMaggot Brainの演奏となります。ギターはフライングVを弾くマイケル・ハンプトン。アルペジオのリズム・ギターはゲイリーです。ウジ虫が蝶になったということなのでしょう、ジョージが蝶の恰好をしています。 そしてライブ後半へ。男性が男性器を指す言葉であるMr. Wigglesがプレイされます。78年のMotor Booty Affairの1曲目です。水着姿のパーレット、蛸のようにくねくねしているメンバー、わかめがゆらゆらと、まるでステージが海のようになっています。そしてゴーグルを付けたジョージがラップします「海にいると気が付くことがある。本当の目はリズムの中にある、そしてリズムを見ることがダンサーなのだと。見ることから知覚が生まれる。本物の目を持っている人は気付くのだ。視覚のリズムを知ることがダンサーなのだ。そしてそんな彼が踊るとき、それはいつもザ・ワンだ。更に進むと、沈黙の音が見える。原初の心臓の鼓動は肉眼でも見ることができる。 (おいおい、俺は人気者ジョックだ、ラジカセを持って現場に戻ってきたぜ、おおパパ達やってんなあ、みんな元気かい?)本物の目を持っている人は、すべてがThe Oneにあることに気が付く」。こちらはドクター・ファンケンシュタイン、ジョージ・クリントン側の歌詞。一方「私はミスター・ウィグルズ、回虫、ザ苦悩だ。こちらは私の女、面白い人クスクスと落ち着きない人モジモジだ。(前に言ったよな、ドクター・ファンケンシュタイン、私は決して踊らないって)。私達3人は身体機能をマシンで強化した超大馬鹿者である(回虫を食べろ!)。情事のためにいるあなた達DJ、一方私達が行う場所では空気はないからね。 (ははは)泳いでもいいか? (私は決して踊らない)」とサーノーズが反論します。しかしこのパートもライブではジョージがラップしています。「なら俺達はファンクしてもいいかな?3匹の目が見えないネズミよ、The Oneの回りをグルグルと回れ」。「俺は特別、リズムもある、海の下でも大丈夫、特別仕様だ、お前がそれを引っこ抜こうとしても俺はすべきことがあるから大丈夫さ」。ジョージ、パーレットがそう歌います。「Motor Booty Affair性交活力運動業、これは凄いぜ、マラソンさ、ファンク50ヤード走のように短くない、オリンピック級のクロスカントリーだ」。Pussyと女性器を思わす言葉、Go Wiggleと男性器を応援する言葉、それらをジョージが唱え観客を煽ります。そしてミミズ風コスチュームやクレクレタコラのようなのもステージに登場。パーレットのメンバーが着用していますが、彼女達をジョージはMotor Booty Ladiesと呼んでいます。「Psychoalphadiscobetabioaquadooloop精神異常者が一番ディスコは2番そして有機水その繰り返し、Say!」と観客に超長いヘンテコ呪文を唱えさせます。ファンキーなベースとホーン、変態的シンセ音、皆クスクス笑ってしまう様なコスチュームで演奏しています。でも一人いつも通りの人がいます。オムツ姿のゲイリー・シャイダーです。パンツは脱いでしまったんですね。そのゲイリーがR&Bチャート4週連続ナンバー・ワンAqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop)の演奏へと導きます。サーノーズの声、そして鳥の鳴き声、ステージ上には怪鳥ミスター・ウィグルスが登場します。サーノーズもステージいます。「私はサーノーズ、泳げない、私の足を離せ!関わるな、一人にしろ、水が嫌いなんだ」。「Flash Light」風のギター・カッティングと共に「水面下でブギーだ、ベイビー!」とジョージがサーノーズを攻撃します。「ストロークのリズムが掴めない、なんで呼吸させてくれない、窒息してしまうだろ」それを受けてサーノーズが弱っております。「映画、水中にて、ここに居る人殆どが出演者」パーレットやゲイリーがそう叫びます。そしてMotor Booty Affair2曲目収録のRumpofsteelskinへ。ブラックパワーをセンセーショナルに感じさせ、聴く者をワサワサとアゲムードにさせてくれます。「強い意志の肌を持つお尻。お尻を振ってファンクする、それが性交活力運動。生きる、楽しむ、そんな彼の肌が好き」。ロドニーによる縦横無尽なベースが最高です。マイケル・ハンプトンのリズム・ギターには繰り返しの美学がたっぷり入っています。そしてOne Nation Under A Grooveに雪崩れ込みます。アルバム・ジャケットに描かれている旗が掲げられています。ロング・バージョンともいえる後半の聴いたことのないホーン・フレーズを含む展開、「Say you will」パーレットのコーラス、「グルーブの下に国民は団結せよ、ただファンクのためだけに踊れ、一つの国家で俺たちは活動する、今や何も俺たちを止められない」。観客がそのサビを唱え続けます。そこから「Flash Light」へ。怪鳥Mr. Wigglesもステージに再び降りてきました。ジョージが嬉しそうに歌っています。サーノーズもこのグルーブにはさすがに踊ってしまっています。デビー・ライトの代わりに入ったシャーリー・ヘイデンがジョージに呼ばれ二人でFlash Lightと叫び合います。「くそ、ちくしょう、最早重い腰を上げてジャムするか!」。聴いたことない哀愁ホーン、グルービーなベースが主体のジャム。ジョージは観客へお辞儀してライブ終了の様子。しかしMothership Connectionがプレイされます。ロドニーのベース・ソロ、そこへジョージに呼び出されたバーニーのシンセが鳴り響きます。Swing down, sweet chariotをジョージが少し唱えますが、バックの重厚な演奏にかき消され、演奏が終了します。エンドロールも含め2時間46分、徹頭徹尾Pファンクな最強映像です! Capital Centre, Landover, MD, USA February 1, 1979 Cosmic Slop Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) Night of the Thumpasorus Peoples Cholly (Funk Getting Ready to Roll) Into You Standing on the Verge of Getting It On Bustin' Loose Burning Down the House Skip To My Lou Jam Bernie Worrell Solo Maggot Brain Mr. Wiggles Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop) Rumpofsteelskin One Nation Under a Groove Flash Light Mothership Connection (Star Child) 166min. Pro-shot
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NLシリーズ ザ・ルーツ&メアリーJブライジ / Roots Picnic 2022 (1BRDR)
¥990
クエストラブがドラムの生音重視のヒップホップ・バンドのザ・ルーツ、そしてクイーン・オブ・ヒップホップ、92年What's the 411?から常に音楽シーンをリードし続けたメアリーJブライジがなんと夢のジョイント・コンサートを行いました。22年6月4日のルーツ・ピクニックでの模様をI Got My Mind Made Upでマスターによる画像の乱れが数秒ありますが、他は完璧なプロショット、HDクオリティーのブルーレイに収録。まずザ・ルーツがThe Prosからダンクラのカバー演奏、そして自身の名曲The Next Movementと演奏を繰り広げます。そしてMCのブラック・ソートの紹介でメアリーが登場。そこからは彼女のヒット曲の連続。ブラック・ソートが絡み、バンドはザ・ルーツ、そのサウンドは再現どころか肉厚にそして繊細になって観客を魅了します。メアリーもR&B等の名曲をカバーしているわけで、そういったジャンルの演奏大会となっている感もあります。メアリーは22年に14枚目のアルバムGood Morning Gorgeousをリリース、今も尚前線で大活躍していますが、それでも30年の長きキャリアを総括させるステージをザ・ルーツと行うというのは画期的で、絶対観るべき内容となっています。最後にザ・ルーツのWebを披露し、彼らなしでは表現できないステージであると証明、ザ・ルーツの最高のライブとしてももちろん成立しています。 Jun 4, 2022 Roots Picnic TD Pavilion at the Mann, Philadelphia, PA, USA The Roots Set The Pros incl. I Got My Mind Made Up(Instant Funk) Jungle Boogie(Kool & the Gang) You're the One for Me(D‐Train) Soul Makossa(Manu Dibango) The Next Movement Mary J. Blige w/The Roots Set Love No Limit Mary Jane (All Night Long) What's the 411?(with Black Thought) Love Is All We Need Message in Our Music My Life I'm the Only Woman I Can Love You Searching I'm Going Down Real Love Reminisce(with Black Thought) Be Happy You Bring Me Joy Family Affair Just Fine Web Pro-shot 69min,
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NLシリーズ マドンナ / The Virgin Tour (1BRDR)
¥990
DVDもリリースされていないマドンナのプロショット映像The Virgin Tour。今回リマスタリングされ1080Pのブルーレイにてリリース。あの素晴らしいライブ映像が更にクリア且つ鮮明となりました。ファースト・アルバムとLike A Virgin、二つのヒットから初めて開始されたツアーです。まず初々しさの中に崩して歌うプロフェッショナルさものDress You Upが一曲目。ダンスも同様初々しいです。Holidayでは演奏を一度止めてから観客を煽ってまた始めたりと貫禄も纏っています。タンバリンを叩きながらのInto The Grooveのパフォでのマドンナはとても可愛いです。Everybodyでの男性二人との群舞、ロッキッシュなGamblerのライブ・アレンジではワイルドなマドンナがいます。情感たっぷりのCrazy For You、ポップなOver And Overもこの時期ならではの披露です。「私と結婚する?」と白いドレス姿で登場してのLike A Virginはステージに突如ファンが雪崩れ込んで回収される所も映されています。Billie Jeanも差しはさまれますが、そこでの群舞も見ものでしょう。「モノがあふれている世界に住んで、私はその世界に生き抜く女なの」Material Worldでの高慢なマドンナが最後どうなるか。 12インチ・バージョンからのアレンジ Intro Dress You Up Holiday Into The Groove Everybody Gambler Lucky Star Crazy For You Over And Over Like A Virgin (Incl. Billie Jean) Material Girl Pro-Shot 53min.
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NLシリーズ Pファンク・オールスターズ / Houston 1984 (1BRDR)
¥990
Pファンクの名映像。内容は素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回1080Pのブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 82年キャピトル・レコードとジョージ・クリントン、Pファンク・オールスターズ、二つの名義で契約、Loopzillaがまずヒット、そしてAtomic DogがR&Bチャートで1位となる大ヒットとなりました。その後ジョージはセカンド・ソロYou Shouldn't-Nuf Bit Fish、そしてPファンク・オールスターズ名義でUrban Dancefloor Guerillasを共に83年発表、更なる攻勢をかけていたヌビアン・ナッツ・ツアーより、84年4月1日サミット公演を収録。 一曲目はFunkentelechy、しかしラスト1分弱しか収録されていません。続くCosmic Slopはロン・フォードがゲイリー・シャイダー、そしてマイケル・ハンプトンを紹介、二人のギターバトルが繰り広げられます。ゲイリーはおむつを穿いていません。ドラムはデニス・チャンバーで鋭い叩き方でかっこいです。One Nation Under A Grooveでゲイリーはオムツ姿で歌います。コートを着て隠していたんですね。そしてスリリングに(Not Just) Knee Deepへ流れます。後半はPsychoticbumpschoolのホーン・フレーズを含むファンク・ジャムとなります。そしてUrban Dancefloor GuerillasのA面1曲目Generator Popのライブ演奏。ゲイリーの快調なボーカルとキャメオ・マナーなエレクトロ・ファンクが絶妙な踊り出さずにはいられません。デニスのドラムソロからYou Shouldn't-Nuf Bit FishのA面一曲目収録Nubian Nutのライブ演奏。ファースト・シングル、ソウルチャート15位まで上りました。ジョージのラップがライブでも結構はまっていて、レイ・デイビス、ロバート“ピーナッツ”ジョンソンらが哀愁コーラスで絡むのもPファンク印でグッドです。マイケル・ハンプトンによるギター・カッティングは心地良いです。短髪のジョージ・クリントンが観客の方に向かって盛り上がっています。そしてYou Shouldn't-Nuf Bit Fish収録のQuickieのライブ・バージョンもギター・カッティングがとてもリズミカルでファンク度が増しています。「応急処置をしてくれる彼女」どんな処置なのでしょうか。ゲイリーの声とジョージの声がかなり一緒に聴こえます。ブラックバードがスリリングなギターを魅せます。レイの低音もダンディに響きます。トロンボーンはグレッグ・ボイヤー、サックスはグレッグ・トーマス、そしてポリス姿の太っちょがトランペットのベニー・コーワン、3人のPファンク・ホーンズもスリリングです。マイケル・ハンプトンのカッティング、ジョージが機敏なダンスをする瞬間も!Let's Take It to the Stage風の演奏です。スライのThank Youのフレーズが入ります。プリンスよりも前からこのような引用をしていたんですね。ブラックバードもカッティングを入れてます。 Up for the Down Strokeもジョージが歌います。そのまま流れるようにUndisco Kidd、そしてキーボードがクールに奏でるザップのMore Bounce To The Ounceの進化系Pumpin' It Upへ。Urban Dancefloor Guerillasからの曲ですがこの時期しかプレイしないでしょ、の曲が多いのが嬉しいです。そしてギターはなんとエディー・ヘイゼル!マイケル・ハンプトンと同じピンクの衣装なのでスルーされてしまうかもですが、エディがなぜかこの曲で登場しました!またこの曲が素晴らしいんです!Urban Dancefloor Guerillasにエディはクレジットされていますから、作曲、ギターのリフ、絶対貢献しているんです。とにかくこの演奏を聴いて観てください!レイ・デイビスの低音からのGive Up The Funk。ゲイリーはもうほぼ裸とオムツでほぼいつもの通りに歌っています。Bootzillaのフレーズも入ります。Night Of The Thumpasorus Peoplesをしっかりプレイして、ついに来ました、ジョージ・クリントンのソロ名義で大ヒットしたAtomic Dogのライブ・プレイ!改めてこの曲がPファンク陣営が一丸になって作っていたんだ、それがわかる演奏です。後半からはもうこれぞファンクの洪水的な展開となります。絶対この当時のテンションは侮れません。というか絶頂期よりも切羽詰まって凄まじいです。そしてジョージはこれで終わりと安心したかのようなFlash Light。ソロになろうが、名前を変えようが、女性コーラスがいなく男所帯のバンドであっても、この名曲が演奏されている限りPファンクは永遠です。 Funkentelechy Cosmic Slop One Nation Under A Groove (Not Just) Knee Deep Generator Pop Nubian Nut Quickie Let's Take It to the Stage Undisco Kidd Pumpin' It Up Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) Night Of The Thumpasorus Peoples Atomic Dog Flash Light Pro-shot 79min. Summit, Houston, TX April 1, 1984
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Landover 1981 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。内容はどれもこれも素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回1080Pのブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。ブルーレイながら解像度はマスターがビデオでないためか粗さが目立つ部分もあります。 ジョージ・クリントンが財政難とレコード会社の契約によりパーラメント、ファンカデリックを解体せざるを得なくなる81年6月。スライやブーツィーらを連れて行ったザ・グレイテスト・ファンク・オン・アース・ツアーですが、結果その名義でのラスト・ツアーとなってしまいました。その模様を収録した4月17日キャピトルセンターのライブ。オープニングはレッド・ホット・チリ・ペッパーズもカバーする、というかレッチリが思いっきり影響を受けているAlice In My Fantasies。インストですが圧巻、そこからCosmic Slopへの流れも完璧で、それを担うはフライングVを弾くマイケル・ハンプトンです。ゲイリー・シャイダー、レイ・デイビスらボーカル陣も好調。誰の子供なのか不明ですが(ジョージの息子トレイ・リュードではないでしょう)3歳か4歳くらいの男の子が指でPファンクのサインをしてステージにいます。ゲイリーのギターソロで踊るジョージ、彼がMCをしつつチャック・ブラウンのBustin' Looseのフレーズを唱えます。「俺は自由になりたい気分なんだ」と人種偏見もそうなのですが、レコード契約や資金繰り、そういった問題からも自由になりたいとジョージは思っているからのカバー演奏なのでしょう。そこからレイの低音が挟み込まれGive Up The Funk(Tear The Roof Off The Sucker) のプレイに。ジョージもがなりながらボーカル陣の先頭で歌っています。ブーチィー・コリンズのPsychoticbumpschoolやBootzillaのフレーズをホーニー・ホーンズが差し挟むとてもダンサンブルなバージョン。そしてゲイリーのギターでNight of the Thumpasorus Peoplesへとスイッチ。あまり長くプレイされていませんがその分濃厚なプレイです。そしてゲイリーのMCから待ってました、ソウル・シングル・チャー1位のOne Nation Under A Grooveの演奏!ドラムはタイロン・ランプキンではなく、ブーチィーのドラム、フランキー・キャッシュ・ワディ。タイロンはパーカッションだと思われます。あまり崩さず素直な演奏でPファンクとしては聴きやすいアレンジです。ここでもレイの低音のコーラスがとてもファンキーに効いています。演奏が殆どされない部分でも観客は反応、歌っている程の人気ぶり。ベースはロドニー・カーティスかもしれません、最高にグルービーなソロがあります。後半のダークなジャズ的展開もグッド。「(アメリカは)グルーブの下に一つの共和国」。Pledge of AllegianceのOne nation under Godをジョージがモチーフにしているにせよ、アメリカ限定ではなく、世界は、としてよいと思います。それだけこの曲は、そしてこの演奏は皆が恍惚に踊らされるナンバーなのです。Gloryhallastoopid、偉大なる超おバカと唱えるメンバー、そこからTheme From The Black Holeのダンサンブルな演奏へ。79年のアルバムGloryhallastoopid収録曲ですが、そこではサーノーズがスターチャイルドを倒しロバに変えてしまう歌詞となっています。しかしライブではサーノーズが高く変声して少し語るものの、ロバになる所は歌われず、その代わりにホーンが大フィーチャーされワンネーション的なグルーブが感じられるファンクとなっています。そしてジョージはファンクのやり方を教えると唱え、ザップ、スライ、そしてブーチィーの名、そしてBurning down the house、最高のパーティーを開く、と叫んでいます。ブラックバードを呼び出しギターを弾かせ、Call my baby pussyと唱えます。ジョージががなり観客を鼓舞しており、それに応えるようにメンバーはクールなジャムを続けます。今度はレゲエ・ナンバーShockwavesとなりますが、赤い仮面を付けたサーノーズに模した人がいます。ジョージもサーノーズだ、と紹介しています。ただピノキオのように長い鼻ではありません。また多少がなり気味に「ママ、靴を脱いでジャマイカへ、Pファンクは止めて」と歌ってます。普段歌わないし変な踊りしかしないサーノーズ、実はロン・ダンバーでした。尚ゲイリー・シャイダーは別の場所におり彼も一緒に歌っています。エディ・ヘイゼル作のStanding On the Verge Of Getting It On、エディはいませんが「やるべきは今ここ」と鼓舞するパワーは健在で流石のライブ・バージョンとなっています。Good To Your Earholeも歌われ、マリア・フランクリン(マリアはブーツィーとジュニーをジョージに引き合わせた陰の立役者です)が一人スキャットを披露、圧倒的貫禄を魅せます。パーラメントのラスト・アルバムTrombipulation収録のAgony Of Defeetを先ほどのサーノーズ、ロン・ダンバーが歌います。作曲に彼が絡んでいるので歌いたかったのでしょう、すこし強引さが感じられます。「靴を脱いで俺は立ち上がる、それを手にしろ、お前の臭う足と一緒じゃないぜ」。そして突如演奏されるFlash Light。ピノキオの鼻をした真のサーノーズもステージに居ます。正に大団円。まだまだ続きそうな勢いですが、これで確かにパーラメント、ファンカデリックとしてのツアーは終わってしまうのです。 Capital Center, Landover, MD April 17, 1981 Intro Alice In My Fantasies Cosmic Slop Bustin' Loose Give Up The Funk Night Of The Thumpasorus Peoples One Nation Under A Groove Gloryhallastoopid Theme From The Black Hole Any Funky Jam Shockwaves It Ain't Illegal Yet Standing On the Verge Of Getting It On Good To Your Earhole Agony Of Defeet Flash Light Pro-shot 83min.