オランダのラジオ局Hilversum 3で流されたSOSバンドの86年12月14日のアムステルダムでのライブ、素晴らしいサウンドボード録音です。ジミー・ジャムとテリー・ルイスがプロデュースし大ヒットを連発させた彼らですが、アルバムSands of Timeをリリースしたこの時期に名曲は全て出揃っており、その生き生きとしたプレイの連続に思わずダンスしてしまうこと請け合いです。そして女性ボーカルは脱退直前のメアリー・デイヴィスと思われます。これがS.O.S.バンドの最終形態にして全盛期、そのプレイです。必携です。 1.Intro 2.Take Your Time Do It Right 3.Just Be Good To Me 4.Borrowed Love 5.Nothing But The Best 6.Tell Me If You Still Care 7.Sands Of Time 8.For Your Love 9.High Hopes 10.Even When You Sleep 11.I Don't Want Nobody Else 12.The Finest 13.No Lies 14.Just The Way You Like It Escape, Amsterdam December 14th, 1986

SOSバンドのニューヨークのアポロシアターでのライブのリリース。関係者がライン録音した者ではないか、と思われます（ライブレコーディングしているよ、とMCで言っています）。コーラスがやや低めなのが少し残念ですが、演奏はしっかり捉えています。オリジナルのメアリー・デイヴィスは94年に戻ってきており、更にサウンドの要バンマスのジェイソン・ブライアント、そしてスリリングなギターのブルーノ・スパイトもおり、往年のSOSバンドを完全に具現化出来ています。SOSバンドは寧ろ曲の良さ、ジミー・ジャムとテリー・ルイスのプロデュース曲が素晴らしいのですが、彼らによる隠れ名曲Nothing But The Bestもプレイしてくれているのが嬉しいです。超上質ミディアムNo One's Gonna Love You、そして大ヒット曲Take Your Time、Just Be Good To Me、The Finestももちろんプレイ、そしてラストはJust The Way You Like It。ドリーミーな時間が楽しめる秀逸ライブです。 Intro Take Your Time (Do It Right) Just Be Good To Me Nothing But The Best The Finest Even When You Sleep No One's Gonna Love You Guitar Intro/Just The Way You Like It 2002-05-18 Apollo Theatre, NY