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プリンス / TV One & Done (1CDR)
¥1,890
プリンスの演奏曲で、コンサートではやらないけどテレビではプレイする、例えばElectric Chairがそうです。実際コンサートで殆どプレイされないレア曲をテレビで披露するというのは結構あり、それらを素晴らしい編集で並べた最高のコンピレーションです。勿論全てサウンドボード録音。コンサートとは異なる、しかしレア曲満載、素晴らしいアレンジの宝庫、兎に角楽しめる一枚です。 01. Intro 02. Feel Better, Feel Good, Feel Wonderful - The Tonight Show With Jay Leno, NBC Studio lot, Burbank, 27 March 2009 03. We Live (2 Get Funky) - Le Grand Journal, Studios Rive Gauche, Paris, 27 June 2011 04. Electric Chair - Saturday Night Live 10th Anniversary, Studio 8H NBC-TV Studios, New York, 24 September 1989 05. Love Sign (ft. Nona Gaye) - The Today Show, Studio 1A NBC TV Studios, New York, 12 July 1994 06. Dinner With Delores - The Late Show With David Letterman, The Ed Sullivan Theater, New York, 2 July 1996 07. Count the Days (ft. Sonny T) - The White Room, Westway Studio, London, 5 April 1995 08. Reflection (ft. Wendy Melvoin) - The Tavis Smiley Show, KCET Studios, Hollywood, 12 February 2004 09. Clouds (ft. Lianne La Havas) - Saturday Night Live, Studio 8H NBC-TV Studios, New York, 1 November 2014 10. Anotherlove - Saturday Night Live, Studio 8H NBC-TV Studios, New York, 1 November 2014 11. All Along The Watchtower - Super Bowl XLI Halftime Show, Dolphin Stadium, Miami, 4 February 2007 12. Best of You - Super Bowl XLI Halftime Show, Dolphin Stadium, Miami, 4 February 2007 13. Prettyman - TFI Friday, Riverside Studios, London, 19 November 1999 14. Turn Me Loose - The Tonight Show With Jay Leno, NBC Studio 3, Burbank, 25 April 2008 15. No More Candy 4 U - Le Grand Journal, Studios Rive Gauche, Paris, 14 October 2009 16. Beautiful, Loved and Blessed (ft. Tamar) - Saturday Night Live, Studio 8H NBC-TV Studios, New York, 4 February 2006 17. The Holy River - 4th Annual VH-1 Honors, Universal Amphitheatre, Universal City, 10 April 1997 18. Te Amo Corazón - Brit Awards, Earls Court, London, 15 February 2006 19. The Word (ft. Sheila E) - 9th annual ALMA Awards, Pasadena Civic Auditorium, Pasadena, 1 June 2007 20. Dance 4 Me - Le Grand Journal, Studios Rive Gauche, Paris, 14 October 2009 21. The Dance Electric - Jimmy Kimmel Live, (Behind) El Capitan Theatre, Hollywood, 23 October 2012 22. Laydown - Lopez Tonight, Stage 29 Warner Bros. Studios, Burbank, 13 April 2011 23. While My Guitar Gently Weeps - 19th Rock ‘N’ Roll Hall Of Fame Induction, Waldorf Astoria, New York, 15 March 2004
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NLシリーズ プリンス/Black Sweat Remixes (1CDR)
¥990
プリンスの06年のアルバム3121のセカンド・シングル、Black Sweat。そのセンセーショナルな曲はプリンスのダンス・ミュージックの極限と言えるものです。今回そのBlack Sweatをヴェルサーチのリミックスや、DJラシダ、アイス・キューブのミックス、そして秀逸DJミックス、16年のライブ、PVのバージョンとこれでもかと収録し、結果究極のリミックスEPとなりました。 1.Black Sweat 3:11 2.Black Sweat (The Versace Experience II Version) 3:10 3.Black Sweat (DJ Rashida Mix) 5:55 4.Black Sweat (Caruso Hot Thing In Da Beat Remix) 3:47 5.Black Sweat (ATOMs Got Some Ripe Pits Mix) 7:51 6.Black Sweat (Pushpull Vox Remix) 6:55 7.Black Sweat (Pushpull Dub Remix) 6:54 8.Black Sweat (Unreleased Mix) 6:13 9 Black Sweat (Dr Fink's Extended Kraftwerk Remix) 5:46 10.Black Sweat(Ice Cube Remix) 7:39 11.Black Sweat (Alternative Concept Remix) 5:02 12.Black Sweat (Video Version) 3:19 13.Black Sweat (Live) 3:27 Bonus 14.Black Sweat (Live 2 Audience Recording Rio Hotel November 19, 2006) 6:15
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NLシリーズ プリンス/Play Like Hendrix (1CDR)
¥990
お求めやすい価格で定評のナイスライン・シリーズからプリンスが遂に登場!プリンスがジミー・ヘンドリックスのようにプレイするライブ演奏、アウトテイクを集めたタイトルです。ライブにはスーパーボウルやクラブ・ギガのような最高サウンドボード録音から、Villanova Juncitionや、Machine GunつまりHabibiのライブ演奏と言った上質オーディエンス録音のレアで超絶演奏モノまで収録。プリンスによるギター炸裂の連続を是非!このプレイを完コピできる強者はいるのでしょうか?(尚 Prince Plays Hendrixというタイトル巷にございますが、それはSpanish Castle Magicがオーディエンス録音になっており、こちらのPlay Like Hendrixはサウンドボード録音です)。 01 Who Knows - Bambi - Whole Lotta Love (Club Vega 2002) 02 Red House (Le Bataclan 1999) 03 Machine Gun (Villanova Park 2003) 04 Villanova Junction - Peach - Rock me Baby (O2 2007) 05 Johnny B. Goode (Superbowl 2007) 06 All Along The Watchtower - Best Of You (Superbowl 2007) 07 Spanish Castle Magic (Montreux 2009) 08 Dreamer (Dakota V 2013) 09 Let's Go Crazy Reloaded 10 Habibi 11 Purple House 12 Red Head Stepchild (Tamar ft. Prince - Orpheum 2006) 13 Gett Off (Le Bataclan 1999)
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特別価格 プリンス&サードアイガール/Live Out Loud 2013.5.13 Ogden Theter, Denver (Early Show) (2CDR)
¥1,890
プリンス&サードアイガールの13年のLOLツアーは金字塔とも呼べるタイトルがございます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3003844 全12枚組の徹底したボリュームですが、ボーナスのハイライト収録だったり、全く収録されていない日の音源もあります。 この13日のアーリー・ショウは先のLOLツアーのセットには部分収録、よってこのタイトルでその全貌がわかることになります。Royboy というテーパーによる録音です。ハンナの注意事項で始まり。写真や録音は駄目よ、ということなのですが、ここに録音があって聴いているわけです、なんだか不思議な気持ちになってきます。そして音質ですが、これがもう素晴らしいです。ハイハット、ベースがラウドにそしてしっかりと録音されています。ロック・ライブなのですからこの位パワフルさで良いのです。尚このアイテムはそのマスターをConfusion がエンハンスドしたものです。Let's Go Crazy Reloaded からこの音源で聴くと高揚感が増してきます。StratusはThe Sailor's Hornpipe のフレーズ入り、やはりプリンスのジャジーなピアノは震えが来る位に良いです。そしてそのピアノでのPurple Rain。この良い音質で聴くとやはりこのアレンジは本当に素晴らしいということがわかります。観客も歌うより寧ろ聴き入ってしまっているという感じです。ただ残念なのが、フーフーフーのコール・アンド・リスポンスが下手な客がいること。しかし気を取り直してThe Max。これは5月12日のレイト・ショウより長く演奏されて、プリンスも跳ねるピアノを披露、ソロのように弾き進めていき、最後はShave And A Haircut (寸劇なんかの最後に流される、チャッチャチャチャーチャー、チャッチャというずっこけメロディ)を弾いて終了する5 分弱のプリンス・ファンク。そしてレア曲A Case Of You、更にThe Rideのギター・ブルース・バージョン。二つの曲が同じような雰囲気を持っていて、マッシュアップというか繋げて表記したくなる程です。オールド・スクールが好きかと尋ね、演奏するのはやっぱりShe's Always In My Hair、このツアーのテーマみたいなものだから外せないんです、何度でも好きなだけプレイしてください。次は何をプレイしようか、とまず異例のNasty Girl を8秒ほど流して反応を見ます。あまり観客が静かだからか、When Doves Cry のイントロを流します。2分半、プリンスはいつも以上に歌い、観客も大合唱。そしてまたNasty Girlを流し、Houequakeはハンナのドラム、イーダのベースとバッキングのバトル入り、凄まじいくらいにかっこ良い、特にイーダのスペイシー・ベースが溜まりません。A Love Bizarre が2分半とオーコロラドのチャントを含めて長く歌われていますが、そこからForever In My Life へ繋がります。ベースがプリンス、5分近くもプレイしています。Play That Funky Musicはやや変則になるギター・カッティングとドナのギター・ソロ入りで、クロージングのように2分半で終了、 とこれで終わりそうですが、終わりません。僕らはコロラドが好きだ、僕は特にね、でも僕がギターを愛しているほどじゃない、とGuitarの歌詞からギャグを言いますが、観客の反応は静かです(まあ録音のため静かにしているのかもしれません)。Guitarを3分半演奏し、そこからPlectrum Electrum へ。これで終わっちゃうの?という感じになりますが、プリンスが何だって、後1曲?みたいな雰囲気を自ら出して、Crimson And Cloverをプレイします。結構このラストがあってライブ全体が締まったものになっています。ちゃんと流れを考えている、そんな展開が随所にある素晴らしいライブとなっていて、これは絶対コンプリートで聴いて欲しいです。 Disc 1 1.[introduction by Hannah] 2.Let's Go Crazy/Frankenstein 3.Endorphinmachine 4.Screwdriver 5.Stratus/The Sailor's Hornpipe 6.Purple Rain 7.The Max 8.I Could Never Take The Place Of Your Man 9.A Case Of You 10.The Ride 11.She's Always In My Hair 12.Nasty Girl 13.When Doves Cry 14.Nasty Girl 15.Housequake 16.Pop Life 17.A Love Bizarre 18.Forever In My Life 19.Play That Funky Music Disc 2 1.Guitar 2.Plectrum Electrum 3.Crimson And Clover Ogden Theatre, Denver, May 13, 2013 Early Show
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特別価格 プリンス&サードアイガール/Live Out Loud - Denver 5-12 Late Show (2CDR)
¥1,890
プリンス&サードアイガールの13年のLOLツアーは金字塔とも呼べるタイトルがございます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3003844 全12枚組の徹底したボリュームですが、ボーナスのハイライト収録だったり、全く収録されていない日の音源もあります。 デンバーの5月12日、そのレイト・ショウですが、先のLOLツアーでは部分収録のみで全貌が分かるタイトルとなります。このライブはレア演奏が多い素晴らしいセットとなっております。そして音質ですが、マイクが良いのもあるし、演奏がとてもクリア、ある意味アーリーショウより音が良いかもしれません。とにかくベスト・オーディエンス録音です。スゴーイ高音質なんです。イントロでは、ハンナが前説をしています。ファースト・ショウはグレイトだったけど、こっちはそれより良くなるわ、とか、カメラなんか撮らずにショウを楽しみましょう、本当にしないでね、とか、何度も、準備はいい?とか言っています。1曲目はLet's Go Crazy Reloaded ですが、音が良いので、このバージョンの持つタメというか、タイム感というか、アンサンブルの妙というか、その辺りがツアーを進めていった結果良くなっていることがわかります。イーダを呼び出してのFrankensteinのファズ・ベース、そして中間もハードロックさに磨きがかかったギターのインタープレイがあります。テイクミーアウェー!とシャウトし、プリンスはこの曲を終えると、サンキュー、グンナイと言って帰ろうとするんですが、当然ですが帰りません。本当に準備はいいの?と言いつつEndorphinmachine の演奏へ。荒々しいボーカルで迫ります。ここでも準備はいいのかい、ロックンロールの!と煽っています。Screwdriverでは何度も恒例の口パクしていいかいのMC、本当にいいの?とより突っ込んで聞いてきますが、観客はどう反応していいかわからない様子です。本当は口パクしないの知っているよ、とでも誰か叫べば良いと思いますが、それを言っちゃあおしまいよ、です。そして歌われるScrewdriver はかなり崩した歌い方でスタート。She's Always In My Hairでももうレイト・ショウだからみんな準備はいいよね、と準備はいいかいネタを尚引っ張っています。そしてまずレアプレイはA Case Of U、ピアノかと思ったらなんとギター・バージョンなんです。ファルセット、しかも結構崩して歌っていて、ジェフ・ベックのPeople Get Readyを思い出させます。プリンスはブルース好きかい?と言いながら今度はThe Rideを弾きながら歌います。これもかなり崩した歌い方と嘶くギターのフレーズが、正直ニュー・バージョンと呼んでもいい位の違いです。ギター・ソロも凄いロックしていてカッコ良過ぎ。ドラムも入っているのがハードさを更に増しております。最後には変な叫びのコール・アンド・リスポンス入り。そしてレア演奏は続き、Stratus ですが、プリンスの流麗なピアノ・プレイがフィーチャーされていて、これがとてもジャジーで美しいです。そしてThe Sailor's Hornpipe のギター(プリンスではなくドナが弾いているのかもしれません)とベースのフレーズ・アンサンブルもあります。ただ表記にはあるBoomStratusではありません。Boomは混ざっていないから。よってセットリストにもStratusとだけに一応しておきます。そしてプリンスのピアノはそのままでHow Come U Don't Call Me Anymoreへ。ここでは何度もフレーズを繰り返して叫びを上げるプリンスですが、少し声が嗄れてしまっているようです。そしてプリンスがイントロを弾きつつバンドを呼んでのAdore も素晴らしいプレイ。ワウ・ギターのような効果音も入ります。酔いどれ風のピアノ、そして語り風になったり、ゆったり時間をとって歌ったりの独特のタイム感による歌い方、もうプロフェッショナルとしか言えません、凄い領域にプリンスはいます。I Could Never Take The Place Of Your Manのスロー・バージョン、Crimson And Cloverもゆったりとしたロックだし( 後半にI'll Take You There のコール・アンド・リスポンスがあるのが素晴らしい、プリンスがover and over と歌いながら観客を煽り、レディースにはファルセットでover and over と歌い盛り上げています)、そろそろ快活な1曲が欲しい、と思っ ていたら、出たあー、ライトをつけて、と言ってからの心地良いグルーブを持つギターのリフが入ります、So Far, So Pleased です。歌うはプリンス一人。やや声がひっくり返ってしまうのは女性の高い部分で歌っているから。バッキングはやや緩く、ギターの刻みもスカのようですがやや遅い。そしてプリンスのギターソロは夏の空の下でオープンカーで聴いたら爽快という感じのもの。そしてエンディングを、じっくり聴かされるかのようなプレイのPlectrum Electrum に。音が良いので、ギターのインタープレイが最高に冴えて聴こえます。そしてThe Max。音の良さでこの曲の肝はアタックのあるピアノなのだ、と再認識させられるはずです。ギターのフレーズとプリンスのボーカルがグルービーの溶け合う、プリンスらしいファンク曲をこの録音で是非堪能して欲しいです。そしてちょっと待って、とプリンスが言った瞬間に、ブッとオナラが、では当然なく、When Doves Cry のギターのイントロがスリリングに流されます。Housequakeは力のこもったプリンスのボーカルをフィーチャー。音の良さもあるのかとてもファンキーです。コロラドと叫び観客を盛り上げますが、ハンナのドラムとバッキングとのデュエル、そこへイーダもベースの凄いスラップが雪崩込んでくるのはかっこ良い以上に壮絶悶絶。最後にもう1曲とI Would Die 4 U はプリンスが良く歌っていますが、さっくりバッキングを止めて終了させてしまいます。 Disc 1 1.Intro 2.Let's Go Crazy Reloaded 3.Endorphinmachine 4.Screwdriver 5.She's Always In My Hair 6.A Case Of U 7.The Ride 8.Stratus 9.How Come U Don't Call Me Anymore 10.Adore 11.I Could Never Take The Place Of Your Man 12.Crimson And Clover 13.I'll Take You There 14.So Far, So Pleased 15.Plectrum Electrum Disc 2 1.The Max 2.When Doves Cry 3.Nasty Girl/Pop Life/A Love Bizarre 4.Housequake 5.I Would Die 4 U The Ogden Theatre, Denver, Colorado, 12 May, 2013 Late Show
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特別価格 プリンス&サードアイガール/Live Out Loud - Denver 5-12 Early Show (1CDR)
¥1,490
プリンス&サードアイガールの13年のLOLツアーは金字塔とも呼べるタイトルがございます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3003844 全12枚組の徹底したボリュームですが、ボーナスのハイライト収録だったり、全く収録されていない日の音源もあります。 この5月12日のアーリー・ショウは先のLOLツアーのセットにも未収録です。間違いなくLOLツアー音源のトップクラスの高音質、素晴らしいオーディエンス録音で収録しています。Screwdriverでは少しフレーズの異なるギターが入っていますが、4分弱の短い演奏。このライブの目玉は今までツアーで演奏されていつつ録音が無かったので聴けなかったDolphin。まずDolphinとは全く思わせない流麗なピアノのイントロ、ギターは演奏されていますがピアノの方が前に出ています。直ぐにそのギターがスタジオ録音に忠実なフレーズを奏で、ドナが弾いているんでしょう、忠実でとても健気な演奏。そしてピアノの調べがまた切ないフレーズがスルスルと出てくるのです。そしていざプリンスが歌うのですが、崩していてそれがまたカッコいい。そして哀愁のギター・ソロもスタジオ録音的に、待ってました!と入ってきます。これは満点の完成系Dolphin のプレイです。I Could Never Take The Place Of Your Man はプリンスが崩して歌う上、音がクリアなので、ドナとプリンスのギターのアンサンブルがよくわかります。続くGuitarも同様。絶妙に切り込んでくるギターとベース。この音だと聴きたくなるのは新曲Plectrum Electrum、やはり凄い、二つのギターでハモッたり、色々難しい弾き方をしているんだろうなあと思わせたり、ドラムやベースと絶妙にグルーブを作ったり、是非生で、と更なる欲求が出てしまうかも。FixUrLifeUp は実はベースとギターの低い音とドラムでワサワサと作っているグルーブが肝なんだ、と聴くとわかることでしょう。プリンスはそれをバックに歌っているのです。そして一転静かになってSometimes It Snows In April。ギターも良いですが、ブイブイブーとか面白いベースの音とかも聴こえてきます。崩して歌う後半もメンバーは忠実に演奏を続けているのが音でわかります。Colonized Mind もギターがツインであることで、本当にロックな曲だな、と再認識させられるはず。Bambiでのプリンスのボーカルは荒いですが、カウベルの音(ハイハットかもしれません)も良く聴こえますし、とてもロックな雰囲気が伝わってきます。Cause And Effect はやはり楽器の分離があるとこういう演奏なんだとわかり血湧き肉踊ります。イーダのベースが特にいい。Compassionも少し歌うような感じで入れているし、バンド紹介もしていて、新しいフレーヴァーのギターだとドナを紹介、カウベルはジョシュアだとも紹介しています。ここで気になるのは、一人知らない人を紹介していること。パテイラ?これが色々キーボードやピアノ、エフェクト等を担っているのでしょうか。ミスターヘイズのような役割なのでしょうか。プリンスヴォルトにも記載はありません。そしてプリンスは、プリンシアと自分を紹介しています。更に哀愁のギターソロをプリンスが弾き、またメロディーが戻ってきて、演奏は終わりそうになるギリギリ前に、ありがとう、グンナイ、とプリンスは帰ってしまいます。そしてオールド・スクールをプレイ、と She's Always In My Hair がアンコールのこの位置でプレイされます。まとまった演奏、奇抜なアレンジの違いはありません。でも音質の良さでこの演奏こそベストとしたくなります。Dreamerはカッコイイのは特に後半、ドナがリフを弾いている間にプリンスがファンキーなフレーズを入れる所。そしてオール・ザ・ワンと一度止めますが、ギターはそのまま、少しPlay That Funky Musicっぽいリフも入りますが、またバンドを呼び出しそのまま演奏を続けます。そしてまた止まると、今度はPlay That Funky Music のギターのリフがいよいよ飛び出すのです。ややもったりした弾き方なのがいつもと少し違うかな。今日は楽しんだかい?とプリンスが言った後、更にギターソロがこれで最後とばかりに登場。そしてプリンスがまた少し歌い始めると、観客がそれに合わせて合唱し始めて、そして演奏はその歌のフレーズが終る頃を見計らうようにゆっくり着地するように終了します。ギターの音が尚鳴り続けますが、もうプリンスはステージにはいなくなっていることでしょう。潔いライブです。 1.Let's Go Crazy 2. Endorphinemachine 3.Screwdriver 4.Dolphin 5.I Could Never Take The Place Of Your Man 6.Guitar 7.Plectrum Electrum 8.FixUrLifeUp 9.Sometimes It Snows In April 10.Colonized Mind 11.Bambi 12.Cause And Effect 13.She's Always In My Hair 14.Dreamer 15. Play That Funky Music The Ogden Theatre, Denver, Colorado, 12 May, 2013 Early Show
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特別価格 プリンス&サードアイガール/May 8, 2013 Early Show (2CDR)
¥1,890
プリンス&サードアイガールの13年のLOLツアーは金字塔とも呼べるタイトルがございます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3003844 全12枚組の徹底したボリュームですが、ボーナスのハイライト収録だったり、全く収録されていない日の音源もあります。 そのLOLセットにも収録されていないLOLツアー5月8日アーリーショウのリリースです。7日と同じテーパーですが、この日が一番音質が良いと思います。Endorphinmachine ではロックンロールは好きかの質問の後、ロックンロール・ファンキーは?とプリンスが尚も尋ね、少しいつもと異なるファンキーなリフが入ります。She's Always In My Hairは冒頭から既に崩した歌い方になっています。Guitarではテクノロジーに頼っていては相手の顔も見えない、というMCがあります。またFixUrLifeUpではかなりパンキッシュな歌い方をしていますが、そこからドラムがゆったりとなり、Sometimes It Snows In Aprilと途端に落ち着きます。ギターの調べがしっかりとあって、とてもしっかりとした演奏です。後半になると段々崩して歌いますが、バッキングがしっかりしているので曲は締まったままというがとても素晴らしい。尚この後I Like It There をプレイしているとのセットリストも見受けられますが、I Like It There はプレイされていないようです。実際このアイテムを聴いていてそこだけ収録されていない、というのは音が連続して繋がっているので考えられないからです。Bambiではファルセットとシャウト、そしてすかした歌い方、器用に分けて、喉の調子を整えているようなボーカルスタイル。そしてCause And Effect では少し崩して歌っています。コンパッション、同情を、と少し嫌らしくコール・アンド・リスポンスさせているのはとてもプリンスらしさがあります。そしてアンコールはピアノの調べからThe Love We Make、プリンスも丁寧に歌っているし、ピアノこそ忠実且つ流麗で最高です。下手な遊びがないのが潔さを感じさせます。新しいのが欲しいな、とThe Max がプレイされます。荒々しく歌うのですが、ピアノの調べがホンキーに入って、そこに例のRave Un2 The Joy Fantastic でも聴けるソロのギターが入ります。プリンスがピアノで、ギターがドナでしょう。かなりノリノリな感じで、更に興が乗ってきた様子。そして演奏をパッチリと止め最後に、このバンドはどんな感じだ い?と言って終了。更にピアノでHow Come U Don't Call Me を歌うのですが、途中でまだ準備が出来てないなあ、と止めてしまいます。でもまた演奏を始めてくれるプリンス。そしてNothing Compares 2 U は観客がプリンスと共に歌っています。そしてドナのギター・ソロ。ピアノも彼女のフレーズに合わせるように入ってくるのが流石プリンス。これでグンナイ、と終りそうになりますが、最後のアンコールがあります。Dreamerです。演奏終わりに色々破壊力のあるギターが登場し、弾き捲くって、やがて静かになりつつある所でThe Ride のフレーズが入ってきます。バンドもダンっとまた引き締まって付き添います。確かにハンナのドラムも良いし、何て言っても、The Ride のリフが鳴っている中、縦横無尽にギター・ソロが入るのがとても新鮮。これぞ、ロックだろ、とプリンスが演奏で言っているようです。フーウーウーウーウーとコール・アンド・リスポンスさせてもいてご機嫌。そして突如歌い出します、Alphabet St.です。カッティングも良いし、ベースもチョッパーでグイグイとかましてます。しかし一度歌っただけで、オール・ザ・ワンとプリンスが唱えて、Play That Funky Music のカッティングを弾き始め、演奏曲を変えてしまいます。それもあまり長くプレイされず、クロージング曲のようにして、ギターの音を残しながらライブは終了します。レア曲演奏もありで絶対侮れないタイトルです。 Disc 1 Let's Go Crazy - Frankenstein (instrumental) - Endorphinmachine - Screwdriver - She's Always In My Hair - Liathach (instrumental) - I Could Never Take The Place Of Your Man - Guitar - Plectrum Electrum - FixUrLifeUp - Sometimes It Snows In April - Bambi - Cause And Effect/Compassion Disc 2 The Love We Make - The Max - How Come U Don't Call Me Anymore - Nothing Compares 2 U - Dreamer - The Ride - Alphabet St. (aborted)/Play That Funky Music National Grove of Anaheim, Anaheim, California 8 May, 2013 Early Show
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特別価格 プリンス&サードアイガール/Plectrum Life from the master (2CDR)
¥1,890
プリンス&サードアイガールの13年のLOLツアーは金字塔とも呼べるタイトルがございます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3003844 全12枚組の徹底したボリュームですが、ボーナスのハイライト収録だったり、全く収録されていない日の音源もあります。 このタイトルは5月7日レイトショウですが、上記のLOLツアーのセットには未収録のライブです。また以前リリースされていたPlectrum Lifeは色々と難があり、今回そのマスターを入手しmp3ですが、それを素直に曲割したタイトルです(よってアンコール前に録音者らしきトークなんかも入ってます)。音質は透明感のようなものは希薄ですが、とても素晴らしいです。侮れないクオリティー、どころではありません。寧ろ臨場感のあるロックな録音です。美しいLiathachのインスト、そしてShe's Always In My Hairでは最後に振り絞るような叫びでプリンスの絶好調さを知ることが出来ます。Guitarではスタジオ録音でのソロに、最高の別のギターソロが絡んでくる絶妙なバージョンです。Plectrum Electrumはエレクトロ、とプリンスが言ってから、やや不協和音なギターを奏でるも、ハンナのドラムが突入してきてプログレっぽい展開となったり、バンドが止まってしまったのかな、という不穏な感じから急にFixUrLifeUpが始まるのもスリリングです。そしてSometimes It Snows In Aprilはスタジオ録音風というより、メランコリックなギターとやや崩した歌い方のプリンスがおり、LOLツアー仕様となっていて必聴。ソウルというよりソフトロックっぽい、ハードロッカーのバラード、これらを混ぜたようなバージョンです。Cause And Effectではボーカルにディレイをかけ、かなりすかした歌い方をしています。そのとぼけた感じから一転ハードな展開と哀愁のメロがやってきます。僕らはサードアイガール、そして僕はプリンス、とサードアイガールのメンバーなのだ、とMCをしています。またCompassionをコール・アンド・リスポンスさせているのはお約束のようになって来ていますがハマってます。そしてアンコール、いきなりフックのあるピアノのアタックが続きます。このフレーズはThe Maxです。突然飛び込んできたので、とてもびっくり。ギターもRave Un2 The Joy Fantasticでも使われているものですが、2回目に弾かれる時は更によりギターソロチックになっています。さっきのピアノのアタックとユニゾンするようにベースが弾かれているのが効果的。イーダの功績でしょう。そして衝撃、When Doves Cryが、それもバンドサウンドです。皆興奮している声が聞こえてくるので、こちらまで興奮してきます。そしてNasty Girlへ。サンプラーセットです。ain't no party like purple party, purple party don't stop のチャント入り。Sign O' The Timesではファンキーなギター・カッティングとオーリオ・オーオのコール・アンド・リスポンスが入ります。プリンスはかなり歌っているし、ズタタタタとスタジオ・バージョンにあるマシンガン風の音も入れて、しかもバンド・バージョン!そしてForever In My Life、リンドラムをバックに崩して歌うプリンス。これがカッコいい。A Love Bizarreは雷音を時折響かして、カラオケをしているプリンスがいます。しかも完全にスタジオ・バージョンとは異なる崩した歌い方なので衝撃。サンプラーセットもかなり芸達者になってます。またパープルパーティーのチャントを入れます。HousequakeはイントロのMCからプリンスが既に歌い始めています。これもサンプラーのリズムパートを何度も繰り返して、そこにハンナのドラム、イーダのベース(特に彼女のベース・ソロ!凄い!速いフレーズに鳥肌)を絡ませます。単なるバンド・バージョンではなく、サンプラー・バンド・バージョンと名付けたい所です。そしてそこにまたパープルパーティーのチャント、Pheromonを流すと、観客の女性が悲鳴をあげます。プリンスのフェロモンで興奮したんでしょうか。そして雷音で、この狂喜のサンプラーセットが終了します。暫く雷音が続き、更にアンコール、How Come U Don't Call Me Anymoreはパープルレイン・ツアーのようにとても忠実に丁寧に歌い、声もとてもよく出ている素晴らしいもの。ピアノ一本ですが重厚なサウンドのような感じを与えてくれます。プリンスの歌い方が真剣だからそう思わされるのかもしれません。そしてそのピアノが今度はNothing Compares 2 Uの調べと変化します。シェルビーがいないのでプリンス一人が歌うのですけど、新鮮です。ここでも崩してはいるが真剣に歌っています。プリンスのボーカリストとしてのテクニックをきっと知り、凄いとわかって頂けることでしょう。そして今までのツアーならピアノソロがある所でなんとドナのギター・ソロが入ります。そして哀愁のあるギターからやや崩した感じでピアノが入ってきます、どうやらPurple Rainのようです。事実プリンスが歌っていますし。気が付くとバラードのメドレーとなっていました。楽しんだかい、明日も来てくれるかい?とプリンスが優しく話し、フーフーフー、今度は君の番、シャイにならないで、とジェントルマンなプリンス。本当にいつもいつも同じライブをしません、凄いですプリンス。 Disc 1 1.Lets Go Crazy Reloaded [Inc Frankenstein] 2.Endorphinmachine 3. Screwdriver 4.She's Always In My Hair 5.Liathach 6.ICNTTPOYM 7.Guitar 8.Plectrum Electrum 9.FixUrLifeUp 10.Sometimes It Snows In April 11.Bambi 12.Cause & Effect ? Compassion Chant Disc 2 1.The Max 2.When Doves Cry 3.Nasty Girls ? Purple Party Chant 4.Sign O The Times 5.Forever In My Life 6.A Love Bizarre 7.Pop Life 8.I Would Die 4 U/Housequake 9.Pheromone 10.How Come U Don't Call Me Anymore 11.Nothing Compares 2 U 12.Purple Rain Late Show, National Grove of Anaheim, Anaheim, California, 7 May, 2013
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特別価格 プリンス&サードアイガール/What Time Is It Cali4nia? from the master(2CDR)
¥1,890
プリンス&サードアイガールの13年のLOLツアーは金字塔とも呼べるタイトルがございます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3003844 全12枚組の徹底したボリュームですが、ボーナスのハイライト収録だったり、全く収録されていない日の音源もあります。 今回の5月7日のアーリー・ショウは上記のLOLツアーセットにも未収録のものです。そしてWhat Time Is It Cali4nia?というそのライブを収録しているタイトルがあるのですが、ノイズや編集に難がありました。今回その元のマスターを入手。mp3なのですが、リマスタリングせずそのまま曲割をしてCDRリリース致します。その名もWhat Time Is It Cali4nia? from the masterです。 観客の声が最初は凄いものの、プリンス達の演奏の破壊力に押されて、寧ろ素晴らしい臨場感となっております。ステレオ感があまりないのですが、それがロックなレコーディングとなっています。mp3だからと音が悪い、と言う判断は簡単には出来ないでしょう。ここでの音質を例えれば、Screwdriverの冒頭のスタジオ録音を流すお約束があるのですが、とてもボリューミーに聴こえ、そこからプリンスが雪崩れ込む様が良く捉えられていること。プリンスが吼えろとドナにギターを弾かせる所も鳥肌モノです。She's Always In My Hairでもハンナのドラムやドナとプリンスとのアンサンブルがとてもロックな録音となっていて好感です。プリンスも声が出ているし。そして素晴らしい哉The Breakdown。プリンスの甘いボーカルに観客が黄色い声を上げています。美麗なキーボード、ジョシュアが弾いているのかもしれません、この歌をプリンスが弾きながら歌えるのでしょうか、まず。歌えたら歌えたで凄いことなのですけども。もうこの曲は完全なR&B、70年代ソウルにプリンスのシャウトが栄える名演、名曲です。I Could Never Take The Place Of Your Manの哀愁ギターも心地良い響き。Guitarはギターが噛み合わない部分がありますが、それが結構ロック臭。一方安定したプレイでプリンスが得意気に曲を紹介するPlectrum Electrumも颯爽です。気が付くとポップな雰囲気になっているFixUrLifeUpも曲の流れのカッコよさがこの録音だと良くわかります。I Like It Thereへの流れも絶妙。ライブを重ねてきたことでタイミングも良くなってきているのでしょう。跳ねるファンキーなカッティングになったり哀愁になったり変幻自在の後半部分は素晴らしいです。ハンナのドラムソロも以前より安定して頼もしい感じになっています。そして哀愁のまま繋がって気が付くとWhen We're Dancing Closeへ。プリンスのファルセットもとても悩ましげで、らしい声が良く出ています。観客も色々好きだよとか声を掛けたりしているのですが、マイクに直接飛び込んでこないので好感。やや間を置いて始められるBambi。プリンスのシャウト一つで鳥肌。ジョシュアのカンカンとカウベルを叩いている音が聴こえます。まあギターにかき消されてしまうんだけど。そして2Y2Dは本当にロックなギターが炸裂しているんだな、とこの録音だとわかることでしょう。アルバムChaos & Disorderに収録されていたら評価が上がったはず。録音時期は違いますが。そして直ぐにCause And Effectとなりますが、重要なことは、冒頭プリンスがアカペラっぽくなる所は、実はイーダのベース・ラインがあること、そしてグルービーではないですが、微妙な溜めの雰囲気を作っていること。それらがあるから哀愁のサビメロに勢いが出るのです。結局ここまでThe Breakdownこそレアですが、このツアーの典型の流れ。しかしロックさを堪能できる意味では良いです。LOLツアーはそもそもそういうガレージ・ロック的なライブなのですから。Let's Goはパンク・ロックで始まり、そのままスローになっていくとかの演出も無く素直にCrimson And Cloverへ繋がります。結構あっさりと潔く演奏が終わって、アンコール。Little Red Corvetteは冒頭こそ09年辺りからのバージョンと似ていますが、ピアノの調べが前に出ると途端に、お、パープルレイン・ツアーみたい、と感動させられます。ピアノ・バージョンと呼ぶほどではないですが、普通にあの良き時代のLittle Red Corvetteを演奏してくれている感じです。泣けてきます。ギターもスタジオ録音のあのギターソロがあります(ロングバージョンのファンキーな奴では無くて)。まあこのまま潔く終っても良いとは思いますが、後半インプロ風のプリンスのギターソロも登場します。でも09年辺りに頻発していたスローダウンのコール・アンド・リスポンスがないから冗長さを感じさせません。そしてギターのイントロから始まるPurple Rain。ある意味これもパープルレイン・ツアー風か(もちろんウェンディの長い、長いギターはありません)。直ぐに歌い始めます。やや崩して歌っていて、でも気持ち良さそう。目を閉じて観客にフーフーフーとコール・アンド・リスポンスをさせているのでしょう。優しく観客に問いかけながら、じわじわと感動させる素晴らしいPurple Rain、確かにこれでライブの最後でも良いのに、荒々しいドラムが鳴ります。期待させられるが、演奏はU Got The Lookです。ジェームス・ブラウンのI Got The Feeling風のギターカッティングが入ります。ニコール・シャージンガー(元プッシィー・キャット・ドールズのリード・シンガー、ソロとなり11年に初のソロアルバム『Killer Love』をリリース)がゲスト、後ろで歌っています。 Disc 1 1.Let's Go Crazy Reloaded [Inc Frankenstein] 2.Endorphinmachine 3.Screwdriver 4.She's Always In My Hair 5.The Breakdown 6.I Could Never Take The Place Of Your Man 7.Guitar 8.Plectrum Electrum 9.FixUrLifeUp 10.I Like It There 11.When We're Dancing Close And Slow 12.Bambi Disc 2 1.2Y2D 2.Cause And Effect - Compassion 3.Let's Go 4.Crimson And Clover 5.Little Red Corvette 6.Purple Rain 7.U Got The Look [w/Nicole Sherzinger] 7 May, 2013 National Grove of Anaheim, Anaheim, California Show 1
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特別価格 プリンス&サードアイガール/What Happens In Vegas (2CDR)
¥1,890
プリンス&サードアイガールの13年のLOLツアーは金字塔とも呼べるタイトルがございます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3003844 全12枚組の徹底したボリュームですが、ボーナスのハイライト収録だったり、全く収録されていない日の音源もあります。 今回の4月26日のレイト・ショウですが、上記では部分収録ですが、ここでは完全収録です。I Like It Thereが入っていない不完全収録、と言われていたのですが、I Like It Thereがリアルでも演奏されておらず結果完全収録であると判明しました。 そして https://purpletown.buyshop.jp/items/2672084 ここに収録されているものよりパンチがありとても迫力のある別音源です。ボーカルはとても前に出ていて完璧、そしてギターはディストーション気味で鳴り響き、これぞロックだよのLOLツアーでは比較的好まれるだろう音質だと思います。 内容ですが、その迫力がとても楽しめるロックなLet's Go Crazyのリローデッド、Endorphinmachine のギター・ソロを始める前のワッチ・ミィ!の叫びがとても鋭いです。そしてその後のソロももちろんノリノリ。口パクじゃないリアルなScrewdriverの演奏で、プリンスはドナ・グランティス!とフルネームで彼女を呼び出しソロを弾かせますが、いつものフレーズに少しトリッキーさを加えてとてもかっこ良いものになっています。She's Always In My Hairでは、彼女はプリンスのカーリーヘアーの中にいる、と歌って観客の歓声を受けています。そして演奏が途中なのにForever In My Life のリンドラムが割り込んできて、そしてプリンスのベースがゆったり、そして控えめに鳴らされます。歌い方がだんだん崩れてくると、ベースが今度は主張しだして、重いがファンキーなスラップが徐々にグルーブを作っていきます。朗々と、フォーエヴァー、と観客にコール・アンド・リスポンスさせるプリンス。そしてそれを続けさせている間に、プリンスが今度はガリガリとカッティングを弾き始めます。そしてそれを弾き始めてから1分少し、プリンスはAlphabet St. を歌いだします。面白いメドレー展開と言えるでしょう。同じ曲でもこのように変化を入れる、流石のステージ・マスター。観客はフォーエヴァーとまだ続けて叫んでいるし、プリンスもそれをするように指示を出し続けています。FixUrLifeUp が歌い終わると、一度演奏が終了。プリンスはさて次は何を演奏しようか、えーと、えーと、と悩んでもいないくせにそのふりをしています。観客も何するの何するの、と聞いてきます。ダイアモンズ・アンド・パールズ、確かデリリアスもプレイできるし、少しクリームもどうかな、なんて言いながらプリンスはHow Come U Don't Call Me Anymoreを弾き始めます。伸びのあるプリンスのボーカルは凄い叫びを上げたりもして絶好調状態。Do Me, Baby はハンナのドラムと、ジャジーなタイミングでのチョッパー・ベース音が入るすばらしいバージョン。そしてメドレーのように今度はPurple Rainのピアノ・イントロが弾かれます。まさかここでこの曲ですか?という感じで、観客も驚いていますが、フーフーフーのコール・アンド・リスポンスもちゃんとプリンスに釣られてやっています。そしてSign O' The Times、今度はオーリオ・オーオのコール・アンド・リスポンス、そして歪んだギターの音も入ってきます。そしてWhen Doves Cryからは結構淡白なサンプラーセットへ。Shockadelicaも音で遊ぶものの歌ってはくれません。Pop Lifeは歌いますがが長くは続きません。しかしHousequake はイントロからちゃんとプリンスは唱え、Ain't no party like purple party don't stop のフレーズも入れ、純粋なHousequakeの演奏ではありませんが、そのサンプリングを使ったクールなDJジャムを行っています。そしてイーダが呼ばれスペイシーなチョッパー・ベース・ソロを入れます。これは悶絶モノ。そしてカナダから来て、今はラスベガスにいると、ドナの紹介をしつつ彼女を呼び出し、ジミヘンのフレーズを折り混ぜたギター・ソロを入れさせます。そしてHousequake のフレーズが戻ってきて、プリンスはありがとうと何度も言って終了させようとします。しかしアンコールに応えるプリンス。どうだい、クラブをツアーして暮らしてみないか?と観客に尋ね。ギターのカッティングを弾きながら、ツー・ワーズ、Let's Work と、観客にその2文字を唱えさせます。Let's Work はギター・カッティングのフレーズで曲を埋め尽くすファンキーで速攻なとても痺れるバージョンで、このアレンジ一つでこのライブを購入する価値がある程です。U Got The LookもI Got The Feeling のフレーズが入り、クローズでも十二分に耐える最高の2曲となっています。 Disc 1 1.Let's Go Crazy Reloaded 2.Endorphinmachine 3.Screwdriver 4.She's Always In My Hair 5.Forever In My Life 6.Alphabet St. 7.I Could Never Take The Place Of Your Man 8.Guitar 9.Plectrum Electrum 10.FixUrLifeUp Disc 2 1.How Come U Don't Call Me Anymore? 2.Do Me Baby 3.Purple Rain 4.Sign 'O' The Times 5.When Doves Cry 6.Nasty Girls [Inst] 7.A Love Bizarre 8.Shockadelica [Instr] 9.Pop Life 10. Housequake 11.Let's Work 12.U Got The Look 04.26.2013 The Joint at Hard Rock Hotel & Casino, Las Vegas Late Show
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特別価格 プリンス&サードアイガール/The Love We Make In Tempe(2CDR)
¥1,890
プリンス&サードアイガールの13年のLOLツアーは金字塔とも呼べるタイトルがございます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/3003844 全12枚組の徹底したボリュームですが、ボーナスのハイライト収録だったり、全く収録されていない日の音源もあります。 上記のLOLセットでは部分収録の4月30日をほぼコンプリート収録しているタイトルがThe Love We Make In Tempe(2CDR)です。 4月30日、5月1日のマーキー・シアターでのライブは、普通LOLツアーは一日に2回行うはずなのに、それぞれの日のレイト・ショウがキャンセルとなってしまっている、ちょっと特殊な日です。その二つを収録したタイトルです。まず4 月30日、高音質オーディエンス録音なのはAkashicレーベルによるリマスターもあるのでしょう。しかしLet's Go Crazyが残念ながらイントロがフェードインで始まってしまいます。Where are U? good god! と叫んでから突入するEndorphinmachineはプリンスの元気の良さがとても良く判る好演奏。やや前のめりの疾走するドラミングにプリンスのボーカルがつんのめってしまう箇所があるくらいに元気です。口パクしていいかい?のScrewdriverはヴォーカルに慣れが出てきているのがわかります、なぜなら飄々と歌っているから。観客もプリンスにシンギン!と言われても新曲なのにちゃんと返しています。当然ですよね、シングルとなっているんですから。そしてShe's Always In My Hairは10 分程の長い演奏。冒頭しっかりと歌いドナのギターソロをフィーチャー、以降いつものように別展開の哀愁メロのギター、ボーカルがありますが、プリンスのMC が丁寧、というかやや時間をかけて進行させているのでロングプレイとなりました。そして目玉のプレイとなるThe Love We Makeは、ピアノのイントロから、繊細ですが破壊力もあるハンナらしいドラミングに、そしてギターも入るバンド・バージョンです。09年から11年まで何度か披露されたバージョンよりややライトなアレンジではありますが、遜色がある、ということでは決してありません。プリンスのボーカルを含め、要所に音がちゃんと存在感と共に奏でられているので、ある意味より素晴らしくなった演奏と言えるでしょう。それにしても何よりピアノがとても流麗です。プリンスによるものでしょう、凄い。そこからGuitarがのっそりと入ってきます。プリンスが演奏2分過ぎで歌を入れる所を間違えるのですが、全く動じずもう一度入れて進行させます。プリンスの言葉が少なくなり、そのままPlectrum Electrumへとメドレーに。インストなのでギターに専念している様子のプリンス。まあ雰囲気を変えるために観客を鼓舞するようにシャウトを入れますが。まあ自分への鼓舞でもあるのかもしれませんね。新曲「FixUrLifeUp」は遊ばずちゃんと忠実に歌うプリンス。Bambiから続く曲は2Y2Dではなく、Cause And Effectで始まってしまいます。ハンナ!とプリンスが叫んで、タイトなドラミングを要求する辺りはかっこいいです。そしてプリンスがCompassionの歌詞を唱え、コンパッショーン、思いやりだーとコール・アンド・リスポンスを行わせます。そしてまたCause And Effectの演奏を引き戻すのです。その引き締まったプレイは素晴らしい。グンナイ、と5分半くらいでやや短めに切り上げます。そしてアンコール。I Could Never Take The Place Of Your Manのスロー・バージョンです。途中からShe's Always In My Hairのように別の哀愁のハードロックとなりますが、その雰囲気はCrimson And Cloverへと引き継がれます。演奏が終わってもドラムだけリズムが残り、そこにover and over とプリンスがコール・アンド・リスポンスさせます。その中でピアノでI'll Take You There、そしてManic Mondayのフレーズが流麗に奏でられるのです。これは衝撃です!そして更なる衝撃が!今度はラリー・グラハムが登場します。LOLツアーではゲストらしいゲストがいないので、ラリーでも嬉しい、と思っている人もいるでしょう。でも正直ここでのラリーの参加で、演奏の雰囲気がガラリと変わってしまうんです。もちろん良い意味で、ですよ。観客が少し騒ぎ出しています。プリンスがラリーが僕のために来てくれた、とMC をしています。ゆったりとしたジャム、ベースとカッティング・ギターとプリンスのスキャット、ファンキーでブルージーなSex Machineがプレイされます。それもジェームス・ブラウンのではなく、スライの、です。でもこの7 分の演奏はズバリ、バトルです。ギターとキーボードが同時に奏でられているのですが、プリンスが二つを同時に演奏していたりしているのかもしれません。そして噴出すようなロックなギター・ソロ、これもプリンスでしょう。一体どれだけフィーチャーしているんでしょうか。続くSing A Simple Songではプリンスとラリーが交互に歌い継ぎます。キーボードとギター、そしてボーカルと3つもプリンスが一度に行っているんでしょうか、もしそうなら神様です。プリンスがビートだけ、と叫んだ後にギターが入るのですが、まあこれは絶対プリンス。映像があればどういう編成なのか確認できるのですが、残念ながらありません。すみません。もしかすると芸達者のイーダが何かしている可能性はありますね。ベースはラリーなのですもの。ブリブリとベース・ソロ、これはラリーでしょう。最後はプリンスのオール・ザ・ワンの掛け声の後、もう一度フレーズを奏でて演奏が終了します。これでライブ本来の終了かと思ったら、暫くするとPurple Rainのフレーズが。ギターのイントロはありません。ピアノのフレーズが中心ですが、ピアノだけのバージョンでもありません。薄くギターが入っています。フーフーフーのコール・アンド・リスポンスもプリンスが巧妙に盛り上げて、ラストチャンスだよ、と言うまで何度も続けられます。そして更にサンプラーセットが続きます。When Doves Cryはいつものカラオケの感じですが、途中のバースもファルセットで入れたりしていて、2 分50 秒と長いWhen Doves Cryとなっています。そしてHot Thingはバンド演奏ではないですが、一方Sign O' The Timesはオーリオ・オーオのコール・アンド・リスポンスを入れて3分弱続け、後ろでドラムとキーボードがあるバンド演奏となっています。プリンスもだからバース!と叫んで展開を変えて歌っています。更にサンプリングでしょうか、カッティング・ギターの音も混ぜているのが凄くカッコイイです。そして直ぐにNasty Girlに移行。Pop Lifeは1分以上プリンスが歌っています。そしてHousequakeはプリンスと観客で冒頭の語り部分を交互に交わしつつ、ハンナを呼び出し、サンプルのドラムと彼女のドラムソロを混ぜ合わせ、アラゾーナのコール・アンド・リスポンス、Housequakeのフレーズも取り入れ器用に進行させています。君の靴は隠したよ、とプリンスが言ってMr. Goodnightを流し、ラリー・グラハムが戻ってきたよ、もう一曲お願いしようか、と言ってPheromone、Dance 4 Meを流します。その間に用意したのか、プリンスのギターのカッティングからAlphabet St.がプレイされます。ベースとプリンスのボーカルとギター、そのギターのフレーズが今までに聴いたことのない別アレンジとなっていて、その快活なリズムが素晴らしいです。ドラムとギター、そしてチョッパーベースを一度演奏を止めたり、また始めたりして、ファンキーに展開させます。3分過ぎた辺りからプリンスのギターのフレーズが色々と変化していきます。これは完全にインプロでしょう。最後は、ラリーグラハムは男の中の男、ドナ、ハンナ、イーダを紹介して終了します。 116分とLOLツアーではかなり長めのセットですが、それは一夜で1ショウなので、サービスしたと言えるでしょうね。 そして5月1日は部分収録のボーナス扱いです。こちらは上記のLOLのセットでは完全収録で入っていますが、ここでは4月30日と被りが殆どないように収録されているので嬉しい収録です。前曲のAlphabet St.と繋がる編集があります。 音質はやはり素晴らしいです。まずDreamerはドナのギター・ソロがあります。プリンスよりハードロック的なギターなのでわかります。でもバッキングそのものはプリンスが主体のようです。ぶっちゃければ今までと極端なアレンジの違いは無いですが、ドナとアンナのロックな演奏があるので、この演奏もやっぱり良いです。まあWelcome 2 Americaのフレーズはないのですけども。そして焦らすようにギターのカッティングを入れようと何度かガガッと繰り返し、いざここだ、というタイミングでPlay That Funky Musicに雪崩れ込みます。ボーカル・パートは観客。しかしまたDreamerのフレーズが戻ってきて、ロックなギター・ソロが入ります。今度はプリンスによるものでしょう。そしてまたPlay That Funky Musicが観客全体で歌われ、それで演奏が終了します。She's Always In My Hairは中間でよく叫んでいるプリンスがいます。最後辺りになると聴いたことの無いまた別のメロディーで歌っています。かなりピアノの調べが良く聴こえてくるし、ギターの音も聴こえるThe Love We Makeは、唯一の被りですが全く遜色の無い出来だとこの録音を聴くとより良くわかります。曲が終りそうになる辺りでDiamonds And Pearlsのピアノフレーズが入るオマケも嬉しい。そしてForever In My Lifeのリンドラムが鳴ります。直ぐに歌い出すプリンス。ファンキーとか色々スキャットしつつひかれるベース・ソロがありますが、これもプリンスによるものでしょう。そして続いてはゆったりとしたドラムにレゲエ風なギター、しかしそれでもそのフレーズを聴くとわかる、しかもあの有名なMCは、あれだ!と観客が騒ぎ出します。ファンキー・バージョンというかプリンスはブルースだとも言っていますが、Joy In Repetitionの完全別アレンジ演奏です。ややぶっきら棒に歌っていて、確かにブルージーでレゲエっぽいニューアレンジです。でもこれは凄い、超びっくりです!Joy in repetition、Love me、とコール・アンド・リスポンスさせ、嘶くようなギター・ソロもあります。ファズ・ベースの音はラリー・グラハムによるもの。そしてそのラリーを紹介して、続くはThank You。ベースは当然ラリーです。プリンスとラリーが叫び、歌い合っている。結構ダラダラと進んでいくのですが、やがてプリンスは4 分過ぎた辺りから変わったギターを入れてファンキーに崩していきます。最早Thank YouのギターではなくなったあとそのスレスレでまたThank Youのフレーズが帰ってくるのがスリリングです。そしてまた別のファンキーなフレーズとなってThank Youとかけ離れていきます。最後はThank Youを歌っている観客を尻目に演奏を大胆に終了。愛していると言ってくれ、もうこれで一夜分は演奏しただろ?とプリンスが言っています。 Disc 1 1.Let's Go Crazy - Frankenstein 2.Endorphinmachine 3.Screwdriver 4.She's Always In My Hair 5.The Love We Make 6.Guitar 7.Plectrum Electrum 8.FixUrLifeUp 9.Bambi 10.Cause And Effect - Compassion 11.I Could Never Take The Place Of Your Man 12.Crimson And Clover - I'll Take You There - Manic Monday 13.Sex Machine Disc 2 1.Sing A Simple Song 2.Purple Rain 3.When Doves Cry 4.Hot Thing 5.Sign "O" The Times 6.Nasty Girl 7.A Love Bizarre 8.The Most Beautiful Girl In The World 9.I Would Die 4 U 10.Pop Life 11.Housequake 12.Mr.Goodnight 13.Pheromone 14.Dance 4 Me [instrumental] 15.Alphabet St. Bonustracks from May 1st 16.Dreamer 17.Play That Funky Music 18.She's Always In My Hair 19.The Love We Make - Diamonds And Pearls 20.Forever In My Life 21.Joy In Repetition 22.Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) Marquee Theatre, Tempe, Arizona, 30 April, 2013 +1 May, 2013
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NLシリーズ ミント・コンディション/The Forum 04-29-11 (1CDR)
¥990
プリンスの21Night Standの際の前座未発表音源をリリース。オーディエンス録音ですが有名テーパーmarkpによるもので極上の音質です。91年のヒット曲Breakin' My Heart、08年のE-Lifeよりセカンド・シングルのNothing Left To Say、7枚目のアルバム...7からのシングルCaught My Eyeではなんとプリンスが素晴らしいギター・ソロを弾いて観客を魅了します。プリンスがいるから、ではなくストークリー・ウイリアムズの素晴らしいボーカルとR&Bスタイルのバンドサウンドが絶妙のバランスの素晴らしい37分が楽しめます。 The Forum Inglewood, Ca April 29, 2011 01. introduction 02. Look Whachu Done 2 Me 03. U Send Me Swingin' 04. Nothing Left To Say 05. Sometimes 06. Caught My Eye (w/ Prince on guitar) 07. Breakin' My Heart (Pretty Brown Eyes)
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プリンス/Love In A Cold Climate (2CDR)
¥2,890
秋の20Tenツアー、その初日は唯一Eye Recordsがリリースしていますが、今回はそのオリジナル・ソースを入手、独自でリマスタリングしてリリースします!結果ツアー屈指の超高音質オーディエンスとなりました。冒頭のレア・プレイThe Love We Makeは是非このアイテムで聴いて欲しいです。ボーカルとギターの緩急、ベスト・パフォーマンスをベストの音質で!The Love We Makeが壮大なイントロと言わんばかりにLet's Go Crazyが引き続きプレイされます!音質が良いのでどれも最高の演奏のように感じさせてくれます!Controversyはプリンスが野獣の咆哮のような声を入れるオープニング、What’s the name of this town?とブーチーのように叫んで、みんながノルウェイと国名で返す奇妙なコール・アンド・リスポンス、そして速射砲のようなギター・カッティングがスタジオ・バージョンのControversyとは大きく異なる最高にファンキーなバージョン!キーボードもエレクトリックなフレージングが入りとても新鮮!シーラEのパーカッションのソロを誘うプリンスの掛け声、スペイシーなキーボード音とパーカッションが激ファンク!Sexy Dancerのスタジオ・バージョンに忠実なキーボード・ソロ、そしてそれにユニゾンするギターのカッティング!もう溜まりません!最後辺りにプリンスがTake me home!と叫んで演奏が終了して行きます。Controversyのベスト・バージョン!10月20日を最後に直ぐに姿を消してしまうサイモン・&・ガーファンクルのカバーBridge Over Troubled Waterをバックコーラスが歌っています。カサンドラのピアノのソロが少し入って「Purple Rain」に流れ込むこれも素晴しいバージョン!I Want To Take You Higherが終るや否やジョン・ブラックウェルのドラムの連打が入り、メドレーのようにUptownへ移行!続くRaspberry Beretはプリンスが崩した歌い方をしていて、笑い声も入る面白いバージョンです!Uptownではプリンスが崩して歌って結果モーリス・デイを真似したような歌い方になる所あり!Dance (Disco Heat)はプリンスの帰りたくないと駄々をこねるMCより始まりBaby I’m A Starへ!この流れはこの初日で初登場したのですが、この時のBaby I’m A StarはGive me two、とプリンスが叫ぶとダンダンと2回入り、give me threeとプリンスが今度は叫んで、バンドが3回リズムを入れる、パープル・レイン・ツアーの時のような展開が入っているので大変貴重です。The Bird、Jungle LoveはシーラEとイーダの女性のリズムへの貢献がキー、The Glamorous Lifeでやはりシーラが真骨頂となり、ボーカル、そしてパーカッションで気を吐きます!最後はシーラが主役で終了?そんなことはなく、真のラストはSometimes It Snows In April!この曲が真のクロージング曲、素晴しいセットリストと思わせるその効果、この美しいアレンジ!涙チョチョ切れます! Disc 1 1.Thunderstorm Intro 2.The Love We Make 3.Let's Go Crazy 4.Delirious 5.Let's Go Crazy(Extended Portion) 6.1999 7.Shhh 8.Controversy 9.Sexy Dancer Vs Le Freak 10.Housequake/Controversy(Reprise) 11.Bridge Over Trouble Water 12.Pearls B4 The Swine 13.Love... Thy Will Be Done 14.Purple Rain 15.Moutains 16.Shake Your Body(Down To The Ground) 17.Everyday People 18.I Wanna Take U Higher 19.Uptown 20.Raspberry Beret Disc 2 1.Cream 2.Cool 3.Let's Work 4.U Got The Look 5.Kiss 6.Forever In My Life Incl Bass Solo & Ida Nielsen Bass Solo 7.Dance (Disco Heat) 8.Baby I'm A Star 9.The Bird 10.Jungle Love 11.The Glamorous Life Incl. Santana Medley(Outro) 12.Sometimes It Snows In April (Prince & Renato) Vestlandshallen, Bergen, October 18, 2010
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特別価格!プリンス/Black Is New Black (3CDR+1DVDR)
¥3,890
プリンス2015年の最後のペイズリーパークでのライブ、そして事実上バンドとして最後となるライブが発掘されました。 ジュディス・ヒルのファースト・アルバムのリリースを記念しての15年10月24日のペイズリーパークでのパーティをオーディエンス録音で収録。。大きなThe Sound Stageではなく、より小さなNPGMC roomで行われました。やや音が割れる箇所があるのはやはり会場から来るのもあるのでしょう。しかししっかりリマスタリングしているため聴きやすくなっておりあまり気になりません。メンバーはカーク・ジョンソンがドラム、モノネオンがベース、ドナ・グランティスがギター、エイドリアン・クラッチフィールドがサックスとウインド・シンセ、そしてジュディス・ヒルとプリンスがいます。まずは優雅でとてもファンキーなジャズ・インストを4分程プレイしそれをイントロに、とてもスリリングなAll The Crticsのニューバージョンへと変化します。ボーカルはもちろん、キーボードはプリンスがほぼ弾いているので、この曲の主軸となって演奏を牽引します。エレクトリック・ソロとプリンスが言うのはキーボードではなく、管楽器の奏法でシンセをコントロールできるウインド・シンセサイザーによるもの。とても面白い音がします。プリンスの16年のバンド・スタイルは好んでウインド・シンセを使うようになっていたのかもしれません。そしてモノネオンのベースがブリブリでファンキー、やはり凄腕です。Stratusはドナのギターが轟き、流麗なピアノをプリンスが、気品のあるベースをモノネオンが、他のメンバーも卓越したソロを披露していきます。そしてプリンスに紹介されてこの時の主役ジュディス・ヒルが登場(実はこのライブの前に2曲彼女はプレイしており、その2曲はDisc 2、3のボーナス・トラック扱いで収録しています)。My Peopleのソウルフルなヴァ―ジョンはエイドリアンのサックスが響き、ザップのMore Bounce To The Ounce風のカッティングも飛び出しファンクネスさも忘れていません。プリンスも後半歌で入ってきてバンドも自己主張する上げムードの10分弱ロング・バージョンとなってます。そしてそのままビル・ウイザースのUse Meのカバーへ。プリンスは張りのある声でしっかりと歌って観客の合いの手を要求しつつ演奏をグルービーに展開していきます。ドナのファンキーなギター・ソロも身震いするほどのカッコよさ。そして尚演奏は途切れることなくやや不穏なサウンドに。Ruff Enuffのライブ・バージョンです。プリンスの指示する声がファンキーで、徐々にサウンドに方向性が定まってくるとプリンスはいよいよ歌い出します。スタジオ・テイクにはヴォーカル・バージョンがありますが、そこではエイドリアンがヴォコーダー(talkingsaxboxと名付けています)で歌っているのですが、ここではプリンス・バージョンということになります。やはりプリンスが歌うとあたりまえなのですがとてもプリンスらしい曲となっていて、ポップで踊り出したくなる演奏になってます。そしてジュディスのアルバム・タイトルBack In Timeを観客に連呼させて演奏はフィニッシュ、そしてMillon $ Showのプリンスのサンプル曲が流れるイントロに。ジュディスがそこから飛び出すように歌います。スタジオ・バージョンを再現、それでもやや長めに演奏されており、ライブ感もあってとても嬉しい披露です。そして突然の変化、スライのThank Youのプレイ。プリンスがしっかり歌い、面白いキーボードの音と中盤からのクールな展開を含め、このバンドならではのThank Youになっています。ジュディスがコーラスで参加しています。ここでギター、プリンスによるもののようですが、キーボードと合わさってファンキー展開するAlphabet St.に。やがてそのギターがロッキッシュに変化していきAmerican Woman風のジャムとなっていきます。その流れに気が付くと観客が皆叫び声をあげて応えます。そしてこれで終わるのかと思わせてSign O The Times、プリンスがオーリオ、オーオを入れながら歌い、キーボード・ソロを入れ、グンナイ!とプリンスは挨拶しています。しかし777-9311となり、なんとプリンス自身がこの曲の難解なドラミングを再現しています。モノネオンのベースもブリブリ入って、いつものサンプリング・セットとは異なるファンクネスがあります。そしてHot Thingへ。プリンスがしっかりボーカルを取っていますが、ちょっと面白い歌い方もしています。カッティング・ギターが入ってこれもファンキーです。これがプリンスの最後のバンドでのテスト演奏、更なう高みへと向かうプリンス達がいたのです。激レア過ぎるライブです。 Disc 2は2015年11月6日、Bringyojammies #1と題されたペイズリーパークでのライブ。音質はとても臨場感のある良好オーディエンス録音です。いつものLet's Go Crazyでスタート、では全くありません!なんと衝撃の21分バージョンです!こんなに長くプレイしたのはリハーサル以外なら初めてでしょう。イントロから早くも怪しげなギターが展開されます。そして5分過ぎからまた異なるガリガリとしたカッティングの荒々しいファンクにエイドリアン・クラッチフィールドによるサックスが絡むジャムへ。バックはカークのドラム、しっかりとしたもので多分にLet's Go Crazy風です。ドナの鋭いギター、モノネオンの重いベース、不穏なプリンスのキーボード、そしてまたサックスの調べ。フリーキー且つジャジーなジャムですが、プリンスのキーボードが全体をコントロールしているのでまとまりがあります。14分経ってやっとプリンスがLet's Go Crazyを呟き気味に歌い始めます。全く過去に聴いたことのない歌い方ですし、展開です。今度は落ち着いたオルガン・ジャズで進むのかと思えば、弾んだり変なエフェクトが入ったりと、やや実験的ムードとなりますが、直ぐに急展開、またプリンスが歌い始め、サックスが入って緩いファンキーさがあるバージョンとなります。でもいつものギター・ソロをドナが弾き、キーボードも入ってくるので、ちらちらと変則さを垣間見せてくれて飽きさせません。エイドリアン!のプリンスの叫びからサックス・ソロが飛び出し、どんどん盛り上がっていきます。後半からはファンキーなLet's Go Crazyとなって、最後はいつものサステインのギターが入ってクローズ。しかし途切れずThe Ballad Of Dorothy Parkerへ。やはりとてもジャジーなバージョンで、ピアノが活き活きとしたフレーズを入れます。ややタイム感を取ってすかしながら歌うプリンス、とてもご機嫌です。エイドリアンによるフルートの調べも優雅、かなりインスト部分が多いバージョンで5分弱、そしてそのままインストがXpectationにするっと変わります。このレア曲がしっかりとそして気高く4分続きそのままスライのThankful N' Thoughtfulへ。歌こそそれですが、バックがIn Timeになったりして複雑に展開します。エレピのようなオールドマナーなサウンドが切り込んで驚かされますし、サックスもいい味出しています。プリンスの観客への会話やワウギター、震えるベース、絶妙なタイミングでのYou Can Make If You Tryのボーカル入れとか、どれもこれもファンキーです。DトレインのカバーYou're The One For Meはジャズ・バージョンでありながらどこかDeliriousのようなアップテンポさがあり、スリリングなギターもあいまって思わず体が動いてしまうアレンジ。そしてその鋭いギターの余韻から最後は怒涛の重量級ファンクネス、猪突猛進のDays Of Wildへ。観客も大喜びでプリンスもありがとうと言っています。エフェクト音やカッティング、ホーン、細部から後半のジャムまであらゆる所にニューマナーさがあるアレンジとなっていて、この名曲の価値を大いにあげています。プリンスの新しいバンドを唯一垣間見せてくれている大変貴重なライブですが、内容も超絶悶絶モノです。こんな音源が残っていたこと、その奇跡、大感謝です。尚Disc1の10月24日のジュディス・ヒルのライブの最初の2曲の内の1曲A Trains Go Byをオーディエンス収録。ファンキーで長いイントロからやっと歌い出すジュディス、プリンスの声も聞こえ、歌い、更にジュディスと二人でハモるように歌う場面も。飛び出すギター、サックス、目くるめく20分弱という長尺さはプリンスとバンドの卓越した演奏が奥深く楽しめる仕組みとなっています。 Disc 3も凄いです。2016年になってプリンスがペイズリーパーク、そしてピアノ・アンド・ア・マイクロホーン・ツアーで展開したピアノ・セットだけのコンサート。常に万華鏡のように変化していく素晴らしいものでしたが、なんとそのプロト・タイプといえる大変貴重な15年11月7日のBringyojammies #2と題されたペイズリーパークでのライブです。Diamonds And Pearlsをイントロに軽く弾くと、いきなりレアなIf Eye Could Get Ur Attentionを披露、アルバムHinrun Phase Twoに収録させる予定にして再レコーディングされた昔の曲ですが、ここでとりあえずピアノで試しにプレイしていたのです。これは後のピアノ・マイクロホン・ツアーでもプレイされてません。そして皆で大合唱になるRaspberry Beret、しっかりと歌って観客も聴き入ってしまうStarfish And Coffeeは一度演奏を終えてからもアウトロもプレイして3分10秒と長めのプレイ。そしてSweet Thingに流れていきますが、まずかなり崩して歌っています。そして実はStarfish And Coffeeとのマッシュアップになっているのが衝撃的です。Something In The Waterはやはりピアノ一本ですが、ゆったりと噛み締めるように歌いプレイしているのが新鮮です。With Youの美しい調べがやがて悲哀を帯びたトーンに。そこで拍手が入ります。どうやらバンド・メンバーが入って来たようです。When Will We B Paid?を歌うプリンス。そしてサックスも揺らめくように重なります。カーク・ジョンソンのドラミングも入ってバンド・サウンドになり、そしてそこからピアノをブリッジにしてBlack Museへと移行します。これはピアノだけのバージョンもありますが、ここではバンド・サウンドであるのが素晴らしいです。プリンスもしっかりと歌って、サックスも切り込んできます。モノネオンのベース・ソロもグルーブ感溢れています。When Will We B Paid?も歌われ、ワウ・ギターがファンキーなドナがいます。エイドリアンのサックスもプリンスより紹介され、最後はとてもファンキーなドラミングのカーキーJ、そこからGirls & Boysのスロー・グルーブへ。そしてプリンスが歌います。バンド・サウンドは継続、Love Or Moneyをプリンス続けざま歌いますが歌詞を変え、更にGirls & Boysのホーン・フレーズが重なってくるという、バンドでマッシュアップしてしまう荒業を行っています。そしてGirls & Boysのリズムをかすかに残しつつ、プリンスがブギーを演奏するよ、と重いビートを提供し始めます。ホーンが薄く入り、面白いキーボード・フレーズ、プリンスの叫び、突き刺すようなギター、新しい感覚のジャズとも呼べるものです。プリンス達は全9曲入りのBlack Is New Blackというアルバムを制作していたとされていますが、そのタイトル曲なのでは、という話もあります。そして最後はバンド・メンバー全員が一丸となった驚異のStratusでフィニッシュ。前半はピアノ・セット、後半はバンド・セット、変則的ですが、これがエイドリアン、モノネオン、ドナ、カークらBlack Is New Blackとしての最後となろうバンド演奏です。尚Disc1の10月24日のジュディス・ヒルのライブの最初の2曲の内の1曲Cry, Cry, Cryを収録。14分の超ロング・バージョンでプリンスもいますが、ここはバンドとジュディスの濃厚なミュージックをたっぷりと楽しむことが出来ます。 そしてDVDが付きます。ジュディス・ヒルのアルバムのリリース・パーティ、しかし彼女のホームタウンで行われたスマホ撮影映像です。彼女のピアノセットのみ30分程、アルバムBack In Time収録曲を披露します。一曲カバーがあり、ミュージカル・夢のチョコレート工場からPure Imaginationです。とても美しいライブとなっています。そしてプリンスがインスタグラムにあげた映像、2015年11月6日のペイズリーパークでのLet's Go Crazyを部分的に捉えたショット7種。わずか15秒ずつですが、超ロング・バージョンのLet's Go Crazyがどのように行われたかその片鱗を知ることが出来ます。そして翌日7日のplectrumelectrumを1分少し収録した映像も収録しています。 Disc 1 "Party Celecrating Judith Hill Album" Paisley Park October 24, 2015 1.Instrumental Jam 2.All The Critics Love U In Minneapolis incl. A Love Bizarre (instr.) 3.Stratus 4.My People (feat. Judith Hill) 5.Use Me incl.Prince speech 6.Ruff Enugg incl. Kirk A Johson drum sol 7.Million $ Show (feat. Judith Hill) 8.Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) incl. Shut This Down 9.Alphabet St. 10.American Woman 11.Sign O' The Times 12.777-9311 (feat. Prince on drums) 13.Hot Thing Disc 2 "BRINGYOJAMMIES Party #1" Paisley Park November 6, 2015 1.Let's Go Crazy incl.Frankenstein 2.The Ballad Of Dorothy Parker incl.Four 3.Xpectation 4.Thankful N' Thoughtful incl. In Time, You Can Make If You Try 5.You're The One For Me 6.Days Of Wild Bonus (Paisley Park October 24, 2015) 7.As Trains Go By (Judith Hill Feat. Prince) Disc 3 "BRINGYOJAMMIES Party #2" Paisley Park November 7, 2015 1.Diamonds And Pearls instr. 2.If Eye Could Get Ur Atention 3.Raspberry Beret 4.Starfish And Coffee 5.Sweet Thing 6.Something In The Water (Does Not Compute) 7.With You instr. 8.When Will We B Paid? 9.Black Muse incl. When Will We B Paid?(chant) 10.Black Muse incl.band introduction 11.Girls & Boys 12.Love or $ 13.Boogie Instrumental 14.Speech (Prince in the Zone) 15.Stratus Bonus (Paisley Park October 24, 2015) 16.Cry, Cry, Cry DVDR Judith Hill Release Party (LA, 2015.10.22) 1.Intro 2.Turn Up 3.Cry, Cry, Cry 4.Love Trip 5.Pure Imagination 6.Angel In The Dark 7.Beautiful Night 8.As Train Go By (part) excerpt #1 excerpt #2 excerpt #3 excerpt #4 excerpt #5 excerpt #6 excerpt #9 LAUGHING STALLIONS
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新映像大追加のV2!プリンス/Oracle Arena : Piano & A Microphone Tour 2016 V2 (1DVDR)
¥1,890
スマホで撮影された映像を駆使して作り上げた初のほぼコンプリート収録のPiano & A Microphoneツアーのオーディエンス映像DVD、そのVersion 2が登場です。 冒頭のConfluence、最初映像はありませんが、実際プリンスが登場するまでステージは真っ暗のようです。登場する、と言うより、袖でこれからステージへ向うよ、とスクリーンにプリンスのシルエットが映されます。よって映像は最初から入っていると言って良いでしょう(暗いステージ上だったということです)。一人ピアノに向かうプリンスですが、その前にローディがピアノの所で調整をしているシーンが映されます。そしてプリンスがピアノを回り込むように歩いて近づいて、スクリーンでは観客をちらっと悲し気に見ている姿が映されます。1曲目、物悲しく爪弾くSomewhere Over The Rainbowの調べ一つだけで号泣する人もいるのではないでしょうか。そして流れるように美しすぎるSomewhre Here On Earthへ。ここよりプリンスは歌い始め、演奏が本格スタートします。カメラが一瞬ステージを捉えず真っ黒になりますが、カメラ自体は回っています。勇気をもらえた感じのBaltimore、軽快で観客もノリノリになるRocknroll Loveaffair、ピアノが栄えるBreakdown、プリンスが観客の歌声を聴こうと可愛く耳に手を当て、それも両手で行う姿を捉えたLittle Red Corvette、座り立ち上がり地声で歌うDirty Mind、暗くなってしまう時もありますが、スクリーンでプリンスが映されている率が比較的高いI Could Never Take The Place Of Your Man、拍手を織り交ぜながら演奏するThe Ballad Of Dorothy Parkerはバンドでプレイされるのと同様Fourも入れ込んでいます。ホンキーなControversyはスクリーン、プリンスの弾く姿、両方堪能できる映像で好感です。ピアノで再現してしまうI Would Die 4 UとBaby I'm A Starのメドレー、そして繋がって未発表曲Purple Musicで観客を盛り上げ、Dear Mr. Manも固定しているかなり良好なスクリーン・ショットで早口言葉のようにして歌うプリンスの雄姿を堪能できます。そしてLook up in the air, it's your pianoと歌うCream、魅了するマッシュアップWaiting In Vain / If I Was Your Girlfriendは、ドレスを脱ぐのを手伝おうか、と演奏しながら自身の服を脱ぎ、ピアノの上に置く、アクロバティックなシーンも観れます。そしてクローズでプリンスの笑顔が良く捉えられている名映像How Come U Don't Call Me Anymore?、ここで一度演奏は終わります。そして後半の展開もまた素晴らしく、大ヒット曲Raspberry Beretの快活なプレイも会場の明かりをつけて大合唱となります。演奏を止めずStarfish And Coffeeに流れ込みここでも合唱ですが、Paisley Parkへスムーズに移行します。スクリーンを映して演奏がずっとここまで堪能できてますが、Sometimes It Snows In Aprilはかなりアップで、指捌きも良くわかります。そしてドッキリするほど突然やってくるPurple Rainの調べ、映像も複数のショットの融合で、アップもあります。演奏のの素晴らしさにライブ中盤で早くも皆席を立ち拍手喝采です。ピアノで最大級にファンクするBlack SweatそしてKissのシングル攻勢、音がないのにプリンスのダンスだけで演奏が成立している場面は、天才としか言いようのない素晴らしさです。ここでステージはいったん終了し、アンコールとなります。Diamonds And Pearlsを軽くプレイしてから、The Beautiful Onesに。焦らしてプレイを中断したりしますが、結局は椅子を投げ飛ばして絶頂の演奏をしており、これらも素晴らしい映像で楽しむことが出来ます。Version 1では終盤は映像が少なくなってしまいっていましたが、Version 2はしっかりと撮影しているショットがあります。A Plce In Heavenの調べからVenus De Milo、そしてCondition Of The Heart、ツアーのためにアレンジを変えたNothing Compares 2 U、演奏終了後、少し真っ暗になる所がありますが、プリンスが語っている所ではちゃんと映像が入ります。そして突然いつものサンプラーセットになるの?When Doves Cryでは観客とプリンスの興奮の坩堝を堪能できます。しかしこれ1曲だけで終了、プリンスが杖を持って自転車でステージを去るシーンも映されています。ここまで殆ど途切れることはなかったのですが、プリンスのラスト・シングルと言えるFree Urselfは断片収録です。Thieves In The Templeはほぼ映像がなく、Itに入る直前位から映像が復活します。皆が喜んでいる姿が浮かんでくるI Wanna Be Your Lover、やはり大合唱となるDo Me, Baby、名曲でのクローズで大満足のAdore、このラスト3曲はしっかり映像が入っています。結果2曲以外殆どの映像が今回のVersion 2で埋められたことになります。快挙です。 ギターの凄い映像は数あれど、ピアノの凄い映像は、恐らくこれが最高峰となるでしょう、このツアーがあるとないとではプリンスの評価は間違いなく変わります。その理由をこのVersion 2でご確認ください。文字通り奇跡の録画、そのVersion 2です! Piano & A Microphone Tour Oracle Arena, Oakland, March 4, 2016 Confluence/Wow (Prince MC) Somewhere Over The Rainbow Somewhere Here On Earth Baltimore Levon Intro/Rocknroll Loveaffair Breakdown Little Red Corvette Dirty Mind I Could Never Take The Place Of Your Man The Ballad Of Dorothy Parker/Four Controversy I Would Die 4 U Baby I'm A Star Purple Music Dear Mr. Man Cream Waiting In Vain/If I Was Your Girlfriend How Come U Don't Call Me Anymore? Raspberry Beret Starfish And Coffee Paisley Park Sometimes It Snows In April Purple Rain Black Sweat Kiss Diamonds And Pearls The Beautiful Ones A Place In Heaven Venus de Milo Condition Of The Heart Under The Cherry Moon Nothing Compares 2 U When Doves Cry Free Urself (incomplete) Thieves In The Temple (incomplete) It I Wanna Be Your Lover Do Me, Baby Adore Audience Rec. 111min.
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超特別価格!プリンス/Welcome 2 San Jose Bizarre (3CDR+1DVDR)
¥2,890
Audience Shot Movie + Audio + Best Soundboard Collection Welcome 2 Americaツアー中の21 Night Stand、そのライブの中で、今まで音源さえも存在しなかった、2011年5月29日のサン・ホセ公演、今回音源どころか映像までも登場しました。その映像DVDRと音源CDRをリリースします。 雷の音、スクリーンに青白い雷が映されています。そしてステージに反射し、本当に荒れ模様のようです。そして感動の1999が幕切れです。ステージには悠々とマッドキャットを持ったプリンスがいます。とても安定したワンショットのカメラでプリンスを中心に映しています。楽しそうなプリンスの顔、Little Red Corvetteではギターをローディに渡し、ステージを練り歩いてファンの歓声を多方面から浴びながら中心のマイクの位置に戻り歌い始めます。そしてマイクだけ持ってまたステージを歩きつつ歌うのです。カメラがある方にプリンスが来るとアップにもなるので嬉しいです。またステージの上にある二つのスクリーンも映し、そこでもプリンスらの素晴らしい動きがあります。そして続くはThe Beautiful Ones、曲がいざ始まるとプリンスがピアノに座り演奏しているのが映ります。そしてピアノにあるマイクで歌い出します。それでもやがてピアノから離れステージをヒラヒラと歩き、歌と優雅な踊りをプリンスは行います。プリンスの声は絶好調でシャウトが特に冴えています。そしてステージ中心でプリンスは片手を高々と挙げて、エレベーターで下へ消えていきます。そして気が付くと今度はシーラ・Eが同じ場所にいるではありませんか。パーカッションもちゃんと据えられています。そこでThe Glamorous Lifeを歌います。後半のシーラのビーナスの如きドラミングには魅入ってしまうことでしょう。カメラもしっかりシーラを捉えています。最後のキメの少し前にスクリーンを映し、シーラの笑顔と観客への感謝の言葉はグッと来ます。そして長く美しいピアノ・イントロ、そしてプリンスガギターを持って登場、そしてTake Me With Uのプレイになります。プリンスの後方にシーラがパーカッションを叩き、シェルビー、リヴ、エリッサらがプリンスの所へコーラスをし踊りながら集まって来て、プリンスはご満悦とばかりにマッドキャットを弾き歌います。そしてステージが黄色いライトニングとなるとRaspberry Beretへ。ラブシンボル・マークのステージを所狭しと歌い、観客に歌わせ、そして気を良くしたのか次のブリッジまで歌っています。そしてCreamでは今度は赤のライトニングで、ここで軽やかなギターを入れて崩して歌うプリンスがいます。そしてバックにはツインズがお揃いのダンスをしてくれています。そして流れるようにCoolへ。シェルビーらがカメラを観て左側に集合、そこでDon't Stop 'til You Get Enoughを歌い、一方プリンスはステージ中央から右側のシンボルマークのラップの部分へ移行、そこで自由奔放にダンスそして歌が終わる頃には中央に戻ってそこで彼女らに引き継いでCoolを歌います。プリンスはシンボル・マークの矢印辺りで踊り歌っていたかと思うとシンボルマークの上に移動、そして今度は中央でシェルビーを呼び出し、彼女に奇妙なダンスを躍らせ、プリンス自身もまた手をくるくる回して面白いダンス、更に皆を呼び出しまたダンス、シーラはそのダンスをしている集団にぎりぎりまで近づいて、遠目からスティックでパーカッションを叩いています。そしてLet's Workではイーダ・ニールセンがステージ中央に出て来てチョッパー・ベースを弾き、プリンスが彼女の前で絶妙なタイミングで歌い始めます。シェルビーとラッパの所で踊り、そして中央に来てはまた二人で踊り、とにかく仲良しです。そしてU Got The Lookではツインズが再登場、プリンスはサンホゼーと叫んで観客を煽り大盛り上がりとなります。僕の名前は何だ?と叫びながら、ステージ中央のエレベーターのを使ってプリンス達は消えていきます。そしてディラののカバー、アデルより上手いのではのMake You Feel My Loveをシェルビーらが歌います。ピアノの近くにいて歌う彼女、ピアノはカサンドラ・オニール。そしてエリッサも登場しハモり合います。最後にリヴが朗々と歌い、4人全て女性による最強の美メロが堪能できます。しかしそれ以上に感動するバラードがあります。Purple Rainです。ステージ中央に登場したプリンス、ギターは持っていますがまだ弾きません。優雅に踊りながら観客の方に近づいて歌い、手を左右に振り皆が応えます。良いタイミングでスクリーンを映してくれています。プリンスがギターを弾くと紙吹雪(紙ではなくてプラスティックですが)が飛び交います。揺るぎない感動の演奏です。そしてLet's Go Crazy、イントロのオルガンの音色の間、ミスター・ヘイズがスクリーンに映し出されています。そしてギターを弾くプリンス。そして後ろに白鳥のようなツインズが踊り、パーカッションで煽るシーラもいます。そしてキメのポーズからDeliriousへ。ギターを外し踊りと歌で観客を魅了します。Let's Go Crazyが再び戻ってきて、プリンスがギターをスリリングに弾き、さながらバンドとジャムを楽しんでいるかのようです。そしてグンナイ!とプリンスがまたステージ中央からエレベータで消えていきます。しかし直ぐにWhen Doves Cryのギター音が鳴り、ピアノにプリンスがいてサンプラーセットを開始します。観客に歌わせていますがいつもより長めにWhen Doves Cryをプレイしてくれているのが嬉しいです。プリンスも踊っているので観客の反応の良さに気を良くしているのではないでしょうか。Sign O The Timesではまだ準備が出来ていないと暫くプリンスは演奏してくれません。いつもの煽りですが、それでもいつもより少し長いかもです。ここでスクリーンを映しています。アップのプリンスが映されてます。その後はかなりまたHot Thingは結構長くプリンスが歌っています。I Would Die 4 Uもプリンスは歌い、スクリーンでアップが映りますが、もう充分とという時の彼の顔が少し寂しそうに見えます。しかしそのままIf I Was Your Girlfriendのプレイに。ピアノから離れステージを軽やかに進み歌います。そしてここでまたステージ中央からエレベーターでプリンス一人帰って行きます。一緒に家へ帰る?本当に?そしてジョン・ブラックウェルを呼び出し、Kissのギター・カッティングのイントロが流れます。華麗なダンスと歌。カメラはステージ中央で踊るプリンスに暫く釘付けです。そしてプリンスがステージ内を動くのを忠実に追います。グレーのスーツがひらひらと舞う様は美しいです。そして最後のくねくね動くダンスもそのスーツのせいかとても気高い動きに見えます。レア曲はないですが、とても完成された最高の21 Night Standのベスト・プレイが映像で楽しめます。そして音声部分もまたしかりです。 そしてWelcome 2 Americaツアー中の21 Night Stand、今回フリーでそのベストライブを選曲して収録したCDRが付きます。全てサウンドボード録音で素晴らしい音質で素晴らしい演奏が楽しめます。 19 May 2011 HP Pavilion, San Jose, California, USA DVDR Thunderstorm Intro 1999 Little Red Corvette The Beautiful Ones The Glamorous Life Incl. Soul Sacrifice Take Me With U Raspberry Beret Cream Cool incl. Don't Stop 'til You Get Enough Let's Work U Got The Look Make You Feel My Love Purple Rain Let's Go Crazy Delirious incl. Let's Go Crazy (Reprise) ●Sampler Set When Doves Cry Nasty Girl Sign O' The Times The Most Beautiful Girl In The World Darling Nikki A Love Bizarre Black Sweat Hot Thing I Would Die 4 U If I Was Your Girlfriend Kiss CDR Disc 1 1.Thunderstorm Intro 2.1999 3.Little Red Corvette 4.The Beautiful Ones 5.The Glamorous Life Incl. Soul Sacrifice 6.Take Me With U 7.Raspberry Beret 8.Cream 9.Cool incl. Don't Stop 'til You Get Enough 10.Let's Work 11.U Got The Look 12.Make You Feel My Love 13.Purple Rain Disc 2 1.Let's Go Crazy 2.Delirious incl. Let's Go Crazy (Reprise) ●Sampler Set 3.When Doves Cry 4.Nasty Girl 5.Sign O' The Times 6.The Most Beautiful Girl In The World 7.Darling Nikki 8.A Love Bizarre 9.Black Sweat 10.Hot Thing 11.I Would Die 4 U 12.If I Was Your Girlfriend 13.Kiss Bonus CDR The Forum, Inglewood, CA, USA April 22 1.Beginning Endlessly 2.Laydown 3.Endorphinemachine 4.She's Always In My Hair 5.Future Soul Song April 28 6.Thunderstorm Intro 7.D.M.S.R. 8.Pop Life - Scrapple From The Apple 9.Musicology - Tighten Up (Instr.) - Prince And The Band 10.So Far, So Pleased May 5 11.Renato Neto Piano Intro 12.The Love We Make May 14 13.Superstition Jam w/Stevie Wonder
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サウンドボードのようなサウンド!プリンス/House Of Blues 2 Shows (2CDR)
¥2,890
サウンドボードのようなサウンドで、セカンド・ショウは完全初登場! Live at The House Of Blues Sunset Strip, West Hollywood, CA May 25, 2011 Show 1 Disc 1 1.D.M.S.R. 2.Pop Life 3.Musicology 4.Prince And The Band 5.Shhh - U Will Be 6.Mountains 7.Everyday People 8.It Ain't No Fun To Me 9.777-9311 (instr.) 10.Let's Work 11.Cool (Incl. Don't Stop 'Til You Get Enough) Show 2 12.Blues Jam (Incl. The Star Spangled Banner) Disc 2 1.I Like It There 2.Endorphinmachine (instr.) 3.Villanova Junction 4.The Question Of U - Gingerbread Man - The One 5.Dreamer - Welcome 2 America 6.She's Always In My Hair 7.Bambi 8.Colonized Mind 9.Brown Skin 10.Little Red Corvette 2011年Welcome 2 Americaツアーの後半戦21 Night Stand中に行われた激レアギグ、ハリウッドのハウス・オブ・ブルースでのファースト・ショウ、セカンド・ショウをカップリング収録! 以前Show 1はリリースされていましたが音質は割れる箇所もありあまり良くはありませんでした。 https://purpletown.buyshop.jp/items/8643155 上記のセットの中のLate Nite Party(2CDR)がそれにあたります。 今回のは、Late Nite Partyより音質が遥かに良く、観客の声が被さらず、サウンドボードか、PAのような音のバランスが良い所でのオーディエンス録音とされるスーパープ・サウンド!内容ですが、まずマイク・フィリップスが朗々とトーク・ボックスだけで観客を魅了します。その中D.M.S.R.のドラミングが。ラダディーラディダーのGypsy Woman、One Nation Under A Groove、California Love等をボコーダーで歌い倒します。そして大仰なキーボードが入ってプリンスが登場、歌いますがD.M.S.R.ではなくてDance 4 Meです。しかし歌詞を唱えているという感じで、メロディーをなぞっていません。そしてマイクが今度はサックスを吹きます。プリンスはギターでオハイオ・プレイヤーズのFireのギター・フレーズを弾きます。それを受けてか更にサックスのソロは暴発、トーク・ボックスも入れて大忙しのマイク。歪んだギター音が炸裂しロックな雰囲気になるかと思えば、ジャズとファンクのごちゃ混ぜサウンドにもなる変則のD.M.S.R.。演奏後半やっとプリンスがD.M.S.R.を歌い出します。そしてそこでプリンスはマイク・フィリップスを紹介し、また彼のサックス・ソロ。レナートのソロもあります。でもやっぱりプリンスがファンキーなギターを弾いているのが特筆です。もちろん前代未聞の長いイントロも特筆ですね。間違いなく21ナイト・スタンド中最高のD.M.S.R.となっています。Pop Lifeもプレイされていますが、後半のプリンスがジャズと言われてからのいつもの展開、ここでは前衛的なキーボードとマイクのビバップしたサックスがいて正にジャズしています。実際ジャズのスタンダードScrapple From The Appleがいつになく冴える展開。そしてMusicologyも長いイントロ、マイクがサックスを入れますが、お湿り程度かなここは。それでもあるとないとでは大違いなんです、それほど重要な役割をマイクは担っています。バンマスのプリンスではなく、サブのシェルビーが盛り上げてますが直ぐにプリンスがメインとなって歌い始めます。そしてやっぱりマイクを呼び出してソロを吹かせてます。レナートにも同様フリーキーにソロを弾かせ、ジョンのドラム・ソロ、ベースにも軽くソロを入れさせてます。Prince And The Bandもやはりキーボードだけでなくホーンで厚みを増しているからカッコ良い。まあスタジオ録音でもそうですが、本来はホーンあってこその曲ですから。そしてGet Your Money Rightというフレーズをプリンスは歌っています。そしてそこから凄いカッコいいカッティング。そしてあっさりと曲を止め(しかしMusicologyとしてトータル15分)続くはレアなShhhとU Will Beのミックス。レナートのピアノ・ソロ、入念なギターで、13分を超えるロング演奏となっています。そしてそこからまだ繋がって、ギター・カッティングが後半長くプレイされたMountainからEveryday Peopleそしてプリンスがベースを弾き、なんと激レアカバーGCSのAin't No Fun To Me!プリンスもラリー・グラハムを意識した歌い方です。しかしThank Youのバッキングが優り、バックコーラスもThank Youを歌い、実際Thank Youとなってしまいます。しかし今度プリンスはベースで777-9311、Stickのフレーズを混ぜ合わせるように弾いて演奏終了。次はアルバムControversyからのオールド・スクール、ツーワーズ、とプリンスがMCしてLet's Workとなります。一度演奏を止め、マイクのサックス・ソロをフィーチャーし、Turn it up!と観客に言わせ、またLet's Workが歌われます。残念ながらLet's Workの終盤とU Got The Lookは未収録、そしてCoolも不完全収録となっていますが、このライブの重要部分は完全に含まれていると言って良いでしょう。 そしてセカンド・ショウです。完全初登場です。音質もファースト・ショウ同様とても素晴らしく、臨場感があり、これぞアフターショウという醍醐味が味わえます。プリンスの自由なギターが中心のブルースですが、即興なのかプリンスがもろブルース・マナーな歌を入れています。プリンスの新曲なのかもしれません。またここぞでマイクのサックスもフィーチャーされています。そしてロックなムードでI Like It Thereのプレイです。プリンスによるギター・ソロが長くとても気持ち良さそうです。バッキング静かになってもプリンスはギターと自身のボーカルでユニゾンし、そこからみんなハッピー?と尋ねつつ今度はEndorphinmachineですが、ここでまずジョン・ブラックウェルのドラムの乱れ打ちが登場します。そしていざ演奏が始まってもプリンスは歌わず、ギターのフレーズでバッキングと絡み演奏を進行させます。そしてまた全体がゆったりムードになるも、プリンスはギターを弾くのを止めず、今度はムーディーなジミヘンのVillanova Junctionのプレイに。その雰囲気のままThe Question Of Uに移行していく様は惚れ惚れしてしまいます。そして歌はGingerbread Manで、これはバッキングがThe Qustion Of UのGingerbread Manと言えるものです。ここでもスリリングなプリンスのギター・ソロが入り、弾き捲り大全開。レナートのソロ前からThe Oneを歌うプリンス。この辺りからジャズさが増してきます。しかし続くはロック復権、Dreamerは時折りプリンスがギターの音を外しますが、そこがまたとてもロックな精神を感じさせます。そして少しずつ様相が変わってくるのですが、準備はいいかいと、いよいよWelcome 2 Americaが登場、シェルビーらコーラスが歌うのが常でしたがプリンスが歌っている大変珍しいライブ・ヴァージョンとなります。そしてプリンスはWelcome 2 Americaのサビを観客に歌わせます。未発表曲なのに、です。Welcome 2 Americaのバッキング、そこでプリンスは歌詞を呟き、そしてその中観客が延々サビを連呼している、そしてここぞでロックでファンキーなギターを入れ込む、これは観客を巻き込んだ史上最高のWelcome 2 Americaのライブ・ヴァージョンです。Americaのブルージー・ヴァージョンと言えるギター・フレーズがプリンスにより奏でられて、そこからShe's Always In My Hairに。しっかりプレイしていますが、寧ろ続くBambiがまた素晴らしく、若々しく歌った後のギターは聴き手を唖然とさせる程のカッコ良さで突き進み、そこに破壊力のあるジョン・ブラックウェルのドラムが追い駆けます。そしてここで突然哀愁のサックスが。それはColonoized Mindの素敵なイントロで、プリンスはそれが終わるや否や歌い始めます。コーラスも入りとても完成されたライブ・ヴァージョンで、もしかするとこの曲の最高のプレイとなるかもしれません。そして次はファンク、シェルビーによるBrown Skin、プリンスはコーラスとここぞで印象的なギターを弾き入れ、レナート辺りのフリーキーなキーボード、ジョン・ブラックウェルの爆発ドラム、そしてはち切れんばかりに噴出されるマイクのサックス、という裏NPGによる最高のスロー・ジャムが展開されます。面白いのがシェルビーがBrownと観客に唱えさせようとすると、観客と一緒にプリンスもファンキーにちょっと猫のように唱えるのです。そして一度演奏は終了し、ラストにLittle Red Corbetteがプレイされます。哀愁のギターがイントロ、ドラムもピアノもありますが、あくまでギターを際立たせるための役割、それがおよそ3分続き、プリンスがいよいよ歌い出します。崩して歌っていますが、プリンスは観客に歌わせギターの演奏にシフトしていき、歌メロもギター、そしてギター・ソロももちろんギターで演奏を続けます。スローダウン、と唱える所は本当に静かになり、そこで最小限のリズムと観客の手拍子、薄っすらピアノ、そしてプリンスの語り、そこからフルートをより優しくしたような音色のキーボードが浮遊し、その後情感たっぷりのマイク・フィリップスのサックスが入ってきます。そしてレナートのキーボードが悲し気に覆いかぶさって、プリンスのライブの告知があって、そこで初めて、ライブが終わったんだなと気が付かされます。 尚この日はチャリティのサード・ショウが行われていましたが、その音源は今も尚世に出ていません。それでも最強の音質のファースト・ショウ、完全初登場のセカンド・ショウ、激レアのライブだけに是非ゲットのタイトルです。
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プリンス/New Paisley Park Jam 2015 (3CDR)
¥3,890
プリンスが新しいサウンドを提示しようとしていたことがわかる、素晴らしいペイズリーパークでのギグが新発掘されました。プリンスのプログレッシブさは決して枯渇しない、そのことがきっとわかることでしょう。 まずDisc 1は、レコード店の関係者は入場がタダだったRecord Store Weekend Jamと題された15年4月19日のプリンスのライブの前半を収録しています。かなり良好なオーディエンス録音です。冒頭がフェードインで始まりますが、わずかだけ欠けていると思われます。ボーカルはリヴ・ウォーフィールドではなく作者プリンス!雄大なライブ・ヴァージョンに仕上がっています。続くFunknrollはファンクさがかなり増した演奏でMillion $ Show風のギター・カッティングが最後にプリンスによりプレイされています。冒頭がロックをしつつ長くトータル10分弱のLet's Go Crazy、そしてTake Me With U級にポップなRock N Roll Love Affairの演奏と流れ、ペイズリーパークならではのレアな展開で、中間のギター・ソロも変則的です。Pretzelbodylogicをしっかりと演奏し、エクステンデット・ヴァージョンよろしくStratusの各メンバーのプレイ、面白いエフェクトを含んだドラム・ソロ、これらが混然と混ざり合ったハードなジャズが素晴らしいです。 そしてDisc 1の後半はジュディス・ヒルのセット。この時の面子は恐らく、チャンス・ハワードとキップ・ブラックシャイヤー、そしてドミニク・ザヴィエル・タップリン(NPGQのメンバーでもあります)の3人がキーボード、カーク・ジョンソンがドラム。そしてジェシー・ラーソンがギター(彼は#MPLSというバンドの元メンバー)、そしてモノネオンがベース。ジュディスのセットもフェードインより始まりますが、こちらもそれほど演奏は欠けていないのではないでしょうか。ジュディスのファースト・アルバム、つまりプリンスがプロデュース、曲作りをしており、そのプリンシー且つファンキーなサウンドを彼女が迫力たっぷりにライブで表現します。実際ライブの方がよりファンク度が高く、Turn Upは猛烈な観客への鼓舞と疾走感で迫ります。モノネオンの変態ベースで重厚さを獲得したオハイオプレイヤーズのFireのカバーはチャンス・ハワードがメインで歌います。そしてキップ・ブラックシャイヤーの十八番曲、スティービー・ワンダーのSuperstitionが久々の披露、そしてソウルフルなジュディスによるファースト・アルバムに収録のCureを歌い、そしてそこにキップ・ブラックシャイヤーがHot Fun In The Summertimeのサビをコーラスのように入れ込むマッシュアップ・ヴァージョンです。そしてジュディス自らのピアノでアレサ・フランクリンも歌っているベンEキングのカバーDon't Play That Soundを最高に歌い上げる大ソウル大会、そしてジュディスのアップ曲Wild Tonightもプリンス色が強く反映されたアレンジ。堂々としたCry Cry Cry、そして最後は激ファンクのMy People、その雰囲気を継続させてチャンス・ハワードがジュディスと共にNo Diggityを歌い、モノネオンがヴォコーダーで絡む最強の胸熱クローズとなります。 Disc 2はRecord Store Weekend Jamの後半、プリンスのセットが再び始まります。ついにRevelationのライブ・ヴァージョンが発掘されました。7分のとにかくクールなジャム、歌はありませんが、聴き手の心が少しずつ清らかになっていくのを見守るかのようなプリンスの叙情的なギターは唯一無二です。原曲からかなり逸脱した変則的なギター・カッティングが恐ろしいほどスリリングなThank Youはプリンスのボーカル入りでホーンも鋭く切り込みます。マーカスを呼び出してのサックス・ソロも最高です。突然ダウナーになりますが、変則的なカッティングのフレーズのまま、ジュディス・ヒルが今度はメインになって歌い、その傍らプリンスは観客にも歌わせます。そしてプリンスが作ったと証明するかのようにプリンスが冒頭少し歌っているMy Peopleは先のThank You For Talkin' To Me, Africaのダウナーさが継続しているため、ジュディス・ヒルのセットで聴けたバージョンとは異なります。そしてプリンスがベース、イーダ・ニールセンがギターといつもの3rd Eye Girlの形態とは異なる形になっています。そしてAs Train Go Byはプリンスのギターが前に出たアレンジで、ジュディスのボーカルを含めややゆったりとしたグルーブで迫ります。これはジャムだ、君らはただ踊れ、とプリンスは観客に言って、ジュディスとヴォーカル・デュエットします。そしてとてもスリリングなギター・ソロ、これはプリンスによるものでしょう。演奏がストップしてもまた始まり、ジュディスも変則に歌が入り、面白いギター・フレーズが目まぐるしく飛び出す、プリンスがタクトしていることがとてもわかるジャムになっています。ファーストでグラミー賞の新人賞、セカンドSound & Colorでグラミー賞の3部門受賞と凄いロック・バンドであるアラバマ・シェイクスがプリンスのペイズリーパークで演奏した際のオーディエンス音源より、プリンスが客演したGimme All Your Loveを収録。元々この曲はかなりギターがフィーチャーされていて徐々にヘビーなロックになっていく、しっかりと完成しているのですが、プリンスがそこにおっ!という形で変わったフレーズを入れ込んでいます。そして観客が盛り上がっていることでわかるプリンスによるギターソロが5分半辺りから登場します。 Disc 2の後半、そしてDisc 3は、ジュディス・ヒルがスティーヴン・コルベアのレイト・ショウに出演したのをお祝いして行われたペイズリーパーク内でのライブを高音質オーディエンス収録しています。因みにお祝いされているジュディス本人はいません。そして小さいステージ、NPGMCルームで行われました。しかしシェルビーとほぼ変わるようにして出てきたNPGのバックコーラス、アシュレイ・ジェイをかなりフィーチャーしたライブとなっています。ルーファスのカバーYou Got The Loveで始まります。ヴォーカルはリヴとアシュレイが交互に歌い、補完し合うようにコーラスを入れ合います。アシュレイはテイマーを思わせる伸びやかなヴォーカルでとても気持ち良いです。一方バンドのバッキングはジャズ・ファンクしており、歌がない部分はNPGQを思わさるジャジーなインストのようです。それでもベースはモノネオンで、彼のベースがこのジャムのキーです。優雅さとアグレッシブさが巧妙に混ざり合ったギターはプリンス。そして雰囲気はそのまま継続しジュディスのAs Train Go Byの緩いグルーブの重いファンクとなります。後ろでプリンスがコーラスを入れています。ワウのギターも黒さを助長しています。軽快なキーボード・ソロがありますが、何とプリンスによるもの。プリンスはギターとキーボードの二つをプレイしているのです。後半またYou Got The Loveが歌われ、実質二つの曲のマッシュアップのような、かなり複雑なジャムです。プリンスのブギーなキーボードのバッキングでややダウナーなPaisley Parkはとても新鮮なアレンジで、プリンスの軽快だけど低い声での歌とアシュレイのソウルフルにムーブする二つのスタイルがバランスよくミックスして進んでいく初めて聴くヴァージョンです。そのグルーブを持続させつつ、プリンスがスクラッチ音を入れまたPaisley Parkが歌われます。ロッキッシュなギターとリズミカルなキーボードが入りますが、ギターはドナ・グランティスです。ブレイクしてもまた別のギターが前に出たグルーブとなり、プリンスもメインで崩した歌い方で進み、一方リヴとアシュレイのコーラスがとても黒く展開します。ジュディスの出演はどうだったか、プリンスが観客に尋ね、今度はややペースダウンしたグルーブで全く聴いたことのないサウンドが展開されます。ポコポコとカウベルの叩く音、そしてギターでStratusのフレーズが登場、これでやっとStratus何だとわかりますが、演奏が進んでいよいよ新機軸のStratusなんだと思わされます。後半に幻惑的なギター・フレーズが入り、ジミー・ヘンドリックスが降臨したかのようなロック、チック・コーリア的なキーボードと目まぐるしく展開します。モノネオンのブリブリとしたベースもフィーチャー。プリンスがかなり演奏の主体のはずで、彼の頭の中の混沌をそのまま具現化したかのような世界が展開されています。Stratusのようで実は新しいサウンドの誕生です。Ruff Enuffで聴けるようなローズ風キーボードとベースで、そのグルーブを継続させ、カーク・ジョンソンのドラムのタイミングに笑っているのか、彼らの談笑が入り、それまでも効果音のように聴こえてきます。そしてプリンスが自由気ままにMy Peopleを歌い入れ、ただ踊れとファンキーに呟くと、アシュレイらがkeep on dancingとコーラスを入れます。そして少しずつ静かになって終了。そしてプリンスのキーボードがSweet Thingのフレーズを弾き、そしてアシュレイが歌います。若々しい声と多少崩した歌い方が新鮮です。リヴもハモリ、そして時にメインとなって歌い、そこにプリンスも絡んで、とても美しくソウルフルなヴォーカル・ワークを聴かせてくれます。プリンスによるキーボードの調べもビューティフル。そしてプリンスのキーボードと崩したボーカルのこれまた新鮮なジャジーなPurple Rainは聴きもので、ピアノ・アンド・ア・マイクロフォン・ツアーで聴けるものよりローズ風の音色のせいか、ネオソウル然としたアレンジとなっています。プリンスではなく、アシュレイらがウーウーウーウのコーラスを入れているのも新鮮です。そしてファンクが飛び出す、という感じで始まるStareは泣く子も黙るグルーブでオリジナルよりもクールで黒さがあります。プリンスの歌い方は呼吸音を含めてとてもファンキーで、プリンスしか造り得ないサウンドとなっています。サンプリングなのかホーンのフレーズ、そしてプリンスの掛け声からKissのカッティングも差し挿まれます。そして一度演奏をストップさせて、今度はチョッパー・ベースのソロが繰り出されるのは鳥肌モノです。ドラムとプリンスの呼吸音、矢継ぎ早に変化し、ホーンにカッティングと色々なアイデアが重なるサウンドのレイヤー。ジェームス・ボンドのテーマで観客を笑わせるまで、声さえ出すのも憚るほどです。そして尚も続く演奏。いつ終わるのでしょう。プリンス達のバンドが作り上げるファンクの一つの頂点、そう言っても良いくらいの出来です。プリンスのギターによるDreamer風のイントロが流れるように入ってきて、終了。否まだ続きます。ここでロッキッシュなLet's Go Crazyへ。この展開はとてもスリリングですが、そのラストが面白いギター・フレーズが入って終了。ドナのプレイをプリンスが讃え、Guitarのプレイに。ハイパーなアレンジとなっていてこれも凄いテンションで迫るヴァージョンです。破壊力のあるPlectrumelectrumでライブは終了、とはなりません。最後に全く聴いたことのないブラック・ロック的ファンク・ジャムがプレイされます。主軸の鋭いギターはプリンスでしょうか。とてもかっこいいリフです。そうなるとドナももう一つのギターで絡んでいます。ソロはドナなのか、プリンスなのか、とにかく混ざり合って一つの凄まじい音となって観客を黙らせます。演奏を止め、今度はよりアグレッシブなリフとなって再スタート、プリンスのタクトで演奏が変化して行く様はまるでマジック。実際彼はキーボードもここぞで入れてコントロールしているのです。プリンスの独壇場ではあるものの、ベースのモノネオンも屋台骨となったグルーブを担っています。タイトルが不明なインストの演奏ですが、何か名前を付けて欲しい位、最高の出来となっています。 Disc 1 2015-04-19 "Record Store Weekend Jam" - Paisley Park 01. WOW 02. Funknroll incl. Art Official Age (Remix)/Million $ Show 03. Let's Go Crazy incl. Frankenstein 04. Rocknroll Loveaffair 05. Pretzelbodylogic 06. The Sailor's Hornpipe 07. Stratus 2015-04-19 Judith Hill Live - Paisley Park 08. As Trains Go By 09. Turn Up 10. Fire (feat. Chance Howard) 11. Superstition (feat. Kip Blackshire) 12. Cure incl.Hot Fun In The Summertime 13. Don't Play That Song (You Lied) 14. Wild Tonight 15. Cry, Cry, Cry 16. My People 17. No Diggity (feat. Chance Howard) Disc 2 2015-04-20 "Record Store Weekend Jam" - Paisley Park 01. Revelation 02. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) 03. Thank You For Talkin' To Me, Africa 04. My People 05. As Trains Go By 2015-06-01 Guesting with Alabama Shakes - Paisley Park 06. Gimme All Your Love (feat. Prince On Guitar) 2015-10-16 "After Show - Dance Party - Rehearsal" - Paisley Park 07. You Got The Love 08. As Trains Go By 09. Paisley Park (feat. Ashley Jayy) Disc 3 01. Unknown Instrumental 02. Stratus 03. Ruff Enuff incl. My People 04. Sweet Thing (feat. Ashley Jayy) 05. Purple Rain 06. Stare incl. James Bond Theme 07. Dreamer (Instrumental Intro) 08. Let's Go Crazy incl. Frankenstein 09. Guitar 10. Plectrumelectrum 11. Instrumental Guitar Jam
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特別価格!プリンス/Fabulous Concerts 2011 (4CDR)
¥3,890
21 Night Stand、サウンドボード録音のタイトルです。 第一弾 LA61 Soundboard (4CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/2671487 第二弾 More Than This (5CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/2674417 第3弾 LA Forum 2 Nights (4CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/37418708 そして第4弾は... 11年、Welcome 2 Americaツアー、21ナイト・スタンドの5月14日の初登場サウンドボード音源。以下よりリリースしております。 https://purpletown.buyshop.jp/items/40925937 実はこのサウンドボード音源と同じ時期に、Welcome 2 Europeツアー11年8月11日ハンガリー公演の上質のオーディエンス録音が流出しており、上記の11年5月14日のサウンドボード録音と一緒にそれも収録しているタイトルです。We Live (2 Get Funky)の頭やMusicology等ほんの少し音切れがある以外はとても素晴らしいサウンドボードのように歓声が少ないオーディエンス録音で、以前よりも2ランクはアップした優れものの音源。でもなんと後半部分がなく、今回特別に別ソースから後半部分を収録したディスクで補填しています。一人煩い人がいて残念な音源、でもオーラスのSometimes It Snows In Aprilではおとなしくなり、とてもしっとりとした素晴らしいエンディングですとなっています(最後に謎のFireのプリンスのライブ・バージョン、サウンドチェックかPAから流されたのか不明ですが、一部収録しています)。素晴らしい音質で聴く前半、そこでのサンプラーセット中Hot ThingからEye Like Funky Musicは壮絶なファンク・ジャムは激素晴らしいです。 Welcome 2 America Tour (21 Nite Stand) : The Forum, Inglewood, CA, USA : 14th May 2011 Disc 1 01. Thunderstorm Intro 02. When Eye Lay My Hands On U 03. Laydown 04. Dreamer 05. Welcome 2 America 06. She's Always In My Hair 07. Future Soul Song 08. Purple Rain 09. The Glamorous Life 10. Soul Sacrifice 11. Somewhere Here On Earth 12. Eye Love U, But Eye Don't Trust U Anymore 13. Take Me With U 14. Raspberry Beret 15. Cream 16. Cool (incl. Don't Stop 'Til You Get Enough) 17. Let's Work 18. U Got The Look Disc 2 01. No One Else 02. Nothing Compares 2 U 03. Controversy 04. Thunderstorm Break 05. When Doves Cry* 06. Nasty Girl (instrumental)* 07. Sign 'O' The Times* 08. The Most Beautiful Girl In The World* 09. Love* 10. Darling Nikki (instrumental)* 11. I Would Die 4 U* 12. If I Was Your Girlfriend 13. Insatiable 14. Scandalous 15. Adore 16. Kiss 17. Play That Funky Music 18. Inglewood Swinging Welcome 2 America Euro Tour : Hajógyári Sziget, Budapest, Hungary : 9th August 2011 19. We Live (2 Get Funky) 20. Stratus Disc 3 01. D.M.S.R. 02. Pop Life 03. Scrapple From The Apple 04. Musicology - Prince And The Band 05. The Question Of U - The One - U Will B 06. The Look Of Love 07. Take Me With U 08. Raspberry Beret 09. Cream 10. Cool (incl. Don't Stop 'Til You Get Enough) 11. Purple Rain 12. When Doves Cry* 13. Sign 'O' The Times* 14. Nasty Girl (instrumental)* 15. Hot Thing* 16. (Eye Like) Funky Music (chants)* 17. Kiss Disc 4 (from alternate audience recording) 01. If I Was Your Girlfriend 02. Gold 03. Let's Go Crazy 04. Delirious 05. Gold 06. Let's Go Crazy 07. Delrilious 08. Let's Go Crazy (Reprise) 09. 1999 10. Nothing Compares 2 U 11. The Bird 12. Jungle Love 13. A Love Bizarre - Housequake 14. Sometimes It Snows In April (* Sampler Set)
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プリンス/Fabulous Concert 2011 (2CDR)
¥2,890
21 Night Stand、サウンドボード録音のタイトルです。 第一弾 LA61 Soundboard (4CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/2671487 第二弾 More Than This (5CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/2674417 第3弾 LA Forum 2 Nights (4CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/37418708 そして第4弾は... 21年のリリース!、まだあった未発表サウンドボード音源! 11年、Welcome 2 Americaツアー、21ナイト・スタンド。その内のベスト・パフォーマンスの誉れ高い5月14日の公演がサウンドボード録音で初登場!オーディエンス録音が既に最上級音質でしたが、やはりサウンドボードは違います!まず美しいWhen Eye Lay My Hands On Uの15分バージョンはプリンスの歌と演奏の適度なブレンドが素晴らしく、この曲のライブ演奏の典型にしてベストと言えるものだと教えてくれます。レナートのピアノ、マイク・フィリップスのサックスは秀逸。そしてLaydownのプレイはロックさが加味されたアレンジ。そして更にロックになっていき、DreamerからWelcome 2 Americaの激レア演奏が聴けます。シェルビーらのソウルフルなコーラス、プリンスの説得力のあるボーカル。かなり長めにプレイされ、ツアーの名前となっている大切なこの曲がどのようなものかわかることはとても嬉しいです。そしてShe's Always In My Hairのロック、そして新曲を君や君、君たちに(歌うよ)とFuture Soul Songをプレイ。20Tenツアーで少しプレイされただけなので突然このタイミングでプレイしてくれて嬉しい。Purple Rainもやや擦れた声でカモン!と観客を呼び出す所はセクシー。シーラEもいて感動で涙が出てしまうThe Glamorous Lifeも圧巻です。そしてSomewhere Here On Earthでは、まずマイク・フィリップスがベスト演奏にするべくサックスを吹いてくれています。メイシオも素晴らしい、でもプリンスは多少メイシオに対して遠慮があるのではと、聴く側は先輩と後輩の図式を考慮しがちです。しかしマイクの場合、そんな下手な思慮を超えているのです。素晴らしい音楽があるのならそれでいいんだという安心感があるのです。そしてここで面白いのはそのままマッシュアップのようにEye Love U, But Eye Don't Trust U Anymoreをプリンスは歌い入れます。そこでのレナートのピアノ・ソロは堪りません。そしてサウンドボードだからいつも以上の何かを感じさせるTake Me With Uからのメドレー。シーラ・Eのパーカッション絡みのリズムも入って、スペシャルな演奏が堪能できます。プリンスによるバンドの統率を知ることが出来ます。ただCoolで、シーラがプリンスに呼び出されるのですが、恐らくそれに反応したのは女優のハル・ベリーで、彼女が下手なコーラスをしているのはご愛敬です。このメドレーで一部音切れがありますが、うまく編集してあります。そして独特の歌い回しが癖になる才女アメール・ラリューがNPGのバッキングで歌うNo One Elseは、オリジナルが歌うのですから当然素晴しいです。ある種の必死さがプリンスに伝わったのか、エフェクトが美麗でいつも以上に大仰なNothing Compares 2 Uに。特に曲を繋ぐ役割のピアノ、そしてマイクのサックスのソウルフルさ、プリンスと共にシェルビーも音楽の神からバラを貰ったかのように嬉しそうに歌っています。続くControversyはこの時期のプリンスの成熟したバンドのプレイを堪能できます。そしてそこにマイク・フィリップスによるサックスが縦横無尽に吹かれます。20Ten・ツアーでControversyは一つの高みに上がりました。しかしここでは寧ろ演奏を楽しむようになるバンドがいます。バンドの副団長的役割のシーラ・Eにもパーカッションを叩かせていますが、実はミスター・ヘイズ、レナート・ネト、カサンドラ・オニールらNPGのキーボード陣に一番花を持たせています。このアレンジではこの3人が重要、そう判断しているからこその、プリンスのリーダーシップが明確にあるのです。気がつくと9分。短いつもりが長くなってしまった、バンドの良さがエクステンドされた名演となっています。そしてサンプラーセット。サウンドボード録音で音が素晴らしいのですが、まるでバンド演奏されているように錯覚してしまいます。だからライブを観に行けばその臨場感でみんな大盛り上がりとなるんだな、ということがわかることでしょう。When Doves Cryのみんなの歌的展開も楽しいですし、Sign O The Timeもプリンスの歌は凄く綺麗に聴こえます。Loveではそのサウンドをバックにプリンスはなぜか悩ましげにBlack Sweatを歌っています。I Would Die 4 Uでもボーカリストとしてプリンスは観客を煽っています。バンド演奏のIf I Was Your Girlfriendではマイクがホーンを演奏全体に降りかけるように足しています。プリンスに、マイク、吹け!って言われて、シンプルに最高のホーンを降らせるのですから流石です。続くバラード・メドレーでは、プリンスは不思議と歌い急いでいます。実はその分時間を作って、マイクにソロを吹かせ、そしてレナートにも同様の価値があるのだとフレーズ弾かせる機会を与えています。Scandalousもやや歌い急ぐプリンス。しかし感極まっているようで、マイクが何かにぶつかっている音がします。そして続くAdoreでマイクはホーンを控えめに付け足します。この加減が最高です。そしてバックコーラスが凄く良いのですが、プリンスはいよいよ最高のボーカルを魅せようとその使命を全うすべく歌っています。多分プリンスの喉は限界なのでしょう、でもラップするように歌い、MCをするように観客に訴えかけます。そこへ助けが来たかのようにマイクが優しくサックスソロを吹き入れます。やはりプリンスのバンドにホーンは絶対必要です。アンコール待ち、その後アフターパーティだ、何曲プレイする?とプリンスがMCしてからのKissはファンキーです。そしてアンコールは続きPlay That Funky Music。ここでコメディアンのクレイグ・ロビンソン、そしてスーザン・サランドンがステージに上がり彼らに歌わせます。クレイグが歌っている所で、プリンスがセキュリティーと呼び出すギャグが。そしてマイクがボコーダーでファンキーに展開するInglewood Swingingに。マイクがボコーダーでザップのMore Bounce To The Ounceをロジャーの如く入れますが、バッキングもMore Bounce To The Ounceに変化、プリンスもなぞるようにして歌っています。スーザンでしょうか、彼女がソウルフルに歌い、シーラを呼び出します。しかしその呼び出し方が悪くはなくファンキーさを感じさせます。実際パーカッションで応え、更にマイクのOne Nation Under A Grooveのボコーダー・フレーズまでも引き寄せます。その後のジャムもまたファンキーで素晴しく展開します。21ナイト・スタンドのベスト、否Welcome 2 Americaツアーとしてもベストとなるライブでしょう。 Welcome 2 America Tour (21 Nite Stand) : The Forum, Inglewood, CA, USA : 14th May 2011 Disc 1 01. Thunderstorm Intro 02. When Eye Lay My Hands On U 03. Laydown 04. Dreamer 05. Welcome 2 America 06. She's Always In My Hair 07. Future Soul Song 08. Purple Rain 09. The Glamorous Life 10. Soul Sacrifice 11. Somewhere Here On Earth 12. Eye Love U, But Eye Don't Trust U Anymore 13. Take Me With U 14. Raspberry Beret 15. Cream 16. Cool (incl. Don't Stop 'Til You Get Enough) 17. Let's Work 18. U Got The Look Disc 2 01. No One Else 02. Nothing Compares 2 U 03. Controversy 04. Thunderstorm Break 05. When Doves Cry* 06. Nasty Girl (instrumental)* 07. Sign 'O' The Times* 08. The Most Beautiful Girl In The World* 09. Love* 10. Darling Nikki (instrumental)* 11. I Would Die 4 U* 12. If I Was Your Girlfriend 13. Insatiable 14. Scandalous 15. Adore 16. Kiss 17. Play That Funky Music 18. Inglewood Swinging
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フリーDVDR付き!NPG Q Feat.プリンス/The Supermoon Recording Session(1CDR)
¥1,890
NPG Q、ニュー・パワー・ジェネレーション・カルテットの略、14年7月にキャンディス・スプリングスのペイズリーパークのライブのために、プリンスによって作られたジャズ・バンドです。この時のライブは以下で堪能することが出来ます。 https://purpletown.buyshop.jp/items/40603140 ドラムがプリンス・バンドの最強ドラマー、ジョン・ブラックウェル、そしてアンドリュー・ガウチェ(チャカ・カーンのバンドにいたゴスペル系のベーシスト、13年1月16日のミネアポリスのダコタ・ジャズクラブでプリンスのバンド・メンバーとして初プレイしました)、マーカス・アンダーソンがサックス(12年のツアー中にNPGのメンバー入り、ホーンの中心人物)、そしてザビエル・タプリンがキーボード(ジャズ・バンド、ゴースト・ノートのメンバーで、TOTOのサポート・メンバーとしても活躍しています)。プリンスは彼らに数曲を2週間程リハーサルさせ、Supermoon Recording Sessionと題されたペイズリーパークでのライブを14年8月10日に行いました。その時の貴重なオーディエンス録音が登場です(この時4人のバンドNPJazzとアナウンスされています)。 当時NPG Qについて、プリンスがツイッターで、バンドは今スタジオにおりミックスしている、そしてプリンスの広告塔であるドクター・ファンケンベリーも、プリンスが参加して9曲のニュー・レコーディング、とアナウンスしており、アルバムのリリースが考慮されていたと思われます。ニック・ウェストは映像をカーク・ジョンソンも含めて彼らが作っているとも言っていました。 実はNPG QはPlectrumelectrumとArt Official Ageのリリースパーティの際、前座でプレイしており、映像もあります。以下にそれが収録されています。 https://purpletown.buyshop.jp/items/12044471 その時点では曲名はわかっていませんでしたが、EBluesとShaftであることが判明しました。 今回のほぼ唯一と言っていい、NPG Qの完全収録ライブ、とても素晴らしい臨場感で録音されています。彼らのアルバムはリリースされていませんが、出来ていればそこより全曲をプレイしているはずで(実質このライブからの演奏をアルバムに、ということも考えられます)とてもジャジー且つファンキー、そしてとてもプロフェッショナルな演奏が楽しめます。Hit It And Quit Itはとても快活なナンバーで、ファンカデリックの曲とは同名異曲です。しかしどこかファンクネスにおいては共通さを感じさせます。プリンスによる時折降臨するトリッキーなギターが聴き所。引き込まれ程に魅力的で、アルバムでもきっとオープニングに演奏されたことでしょう。続くTrojan Horseはアンドリューのブリブリとしたベース、そして哀愁のマーカスのサックス、そしてザビエルのピアノの旋律が程よくブレンドされたとても美しいナンバー。ギターの音色は殆どなく(薄く貢献をしているのかもしれませんが)、プリンスはギターを持ちながらキーボードを弄っての参加かもしれません。そして後にアンドリューがアルバムWe Don't Need No Baseに収録させたWay Back Whenは、彼による緩いベースのグルーブにフックのあるサックスのフレーズが絡み、とてもキャッチ―で癖になる、夕焼けや朝焼け、そんな光明を感じさせるプレイです。ここでは、ここぞという所で大変ジャジーなギター・ソロがプリンスにより奏でられております。必聴。そしてジョン・ブラックウェル作のMind Of Jは彼のバンド、ジョン・ブラックウェル・プロジェクトのアルバム4Eva Jiaに収録しています。そこでとても軽やかなギター・カッティングを入れていますが、この演奏ではギターがありません(ボーナスDVDRのバージョンではギターがあるのを収録)。しかし楽曲の良さもあり、とてもスリリングに展開する痛烈なジャズが楽しめます。そしてマーカス・アンダーソンのアルバムLimited Editionに収録のDandelion、よりライブ感のあるマーカスのサックスが前面に出た優雅な演奏。マーカスの哀愁のサックスが漂うShaftはピアノ・ソロも凄いことになっています。ベースとドラムのリズム隊が面白く、マーカスのフレーズがソリッドに切り込む6-8 Joint、艶美なピアノと嘶くサックスが印象的なThere's That、お酒飲みをまったりとそれでも心の底でキリっとさせる荘厳さで迫るDomeはボコーダーがフィーチャーされていてこのライブで唯一の歌モノです。そしてラストはアルバムのシングル向けのポテンシャルを秘めるマッドハウス・マナーなEBluesはn.e.w.s.もまた彷彿させる緻密さも秘めています。ボーナスにスタジオ録音曲も入れた、正にプリンスのジャズ世界を満喫できるアイテムです。 ボーナスDVDRがフリーで付きます。NPG Qの実質リーダーとも言えるジョン・ブラックウェルの今回のMind Of Jの演奏をジョン・ブラックウェル・プロジェクトのメンバーと共にライブ演奏した映像を2種、この二つは共にアレンジが異なります。映像で観ると如何に凄い腕前のドラマーなんだと、ため息の連続となることでしょう。そしてMind Of Jのスタジオ曲もDVDプレイヤー上で聴ける形でメニュー画面内に入れてあります(CDの方には収録時間の関係で入れられなかったため、こちらにジョン・ブラックウェル関連としてまとめられています)。 The Supermoon Recording Session - Paisley Park Studios, Chanhassen, MN, USA : 10th August 2014 01. Hit It And Quit It (feat. Prince) 02. Trojan Horse (feat. Prince) 03. Way Back When (feat. Prince) 04. Mind Of J 05. Dandelion 06. Shaft 07. 6/8 Joint 08. There's That 09. Dome 10. EBlues Bonus Studio Versions of... 11.Way Back Home 12.Dandelion Bonus DVDR Mind Of J (Live Version 1) Mind Of J (LIve Version 2) Mind Of J (Studio Version/No Movie)
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プリンス/The Voice Inside (1CDR)
¥1,890
01. Plectrumelectrum 4:08 02. Let's Go Crazy 6:41 03. Take Me With U (instrumental) 2:50 04. Raspberry Beret (instrumental) 1:16 05. U Got The Look 3:07 06. Musicology 9:12 07. Voices Inside (Everything Is Everything) (instrumental) 7:49 08. The Ballad Of Dorothy Parker - Four 4:38 09. The First Time Ever I Saw Your Face 5:37 10. Nothing Compares 2 U 5:22 11. Kiss 5:41 アルバムPlectrumelectrumのリスニング・パーティでのライブ。完全初登場の音源ですが、その元音源を丹念にリマスタリングし、迫力あるオーディエンス録音に変貌させました。一曲目にはようこそとばかりにそのアルバム・タイトル曲をプレイ、Plectrumelectrumって何なんだ?と観客に問いかけていますが、実はアルバムは来ている人に聴かせることはありませんでした。相変わらずの天邪鬼ぶりです、プリンス。しかし演奏はとても素晴らしく、ペイズリーパークでカラオケだぞとプリンスが言ってのTake Me With U、そしてRaspberry Beretは完全インスト、というかプリンスが煽り程度の言葉掛けと、とても面白いギターのフレーズを入れる、新機軸のバージョンとなっています。U Got The Lookでは歌うもののボーカル少な目、Musicologyはフリーキーなマーカス・アンダーソンのサックスとゴリゴリとしたカッティングがとてもファンキーに絡み合うバージョンで、なかなか歌い出さず、そしてボーカルも良いですが、寧ろバッキング、キーボード、ギター等の演奏に重きを得たジャムとなるのはさすがペイズリーパークでのプレイです。そしてプリンスが、言葉は要らない、パーティーだ、と叫んで、ダニー・ハザウェイのVoices Inside(Everything Is Everything)をプレイ!08年にプライベートで演奏されたとされていますが、音源は存在せず、結果この時のライブが完全初登場となります。ダニーも当時インストでプレイしていて、その辺りも踏襲していますが、ペイズリーパーク!と観客に叫ばせてのプリンス・マナーが多分に含まれたとても盛り上がる演奏となっています。8分弱これ一曲だけでもこの音源の存在価値は大有りということになるでしょう。そしてそこから繋がるようにしてThe Ballad Of Dorothy Parkerのプレイ。ここではちゃんと歌い、そしてワウのギターと軽快なキーボードが被さるとてもスリリングなバージョンです。マッドハウスのFourもプリンスがピアノでフリーキーに入れている上、ホーンも入っていて素晴らしいの一言。そしてプリンスが“雪をも溶かすほどの暖かな歌声”と絶賛したキャンディス・スプリングスがボーカルのThe First Time Ever I Saw Your Facesはロバータ・フラックもカバーした大名曲ですが、キャンディスが歌うと曲の別の魅力が出てきて素晴らしいです。そしてその後プリンスが自信たっぷりにNothing Compares 2 Uを歌い、最後はキーボードが前に出たKissで終了。やはりペイズリーパークでのライブは凄いことが起こります。 Listening Party For Plectrumelectrum - Paisley Park Studios, Chanhassen, MN, USA : 26th July 2014
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プリンス/In Rogers Arena (2CDR)
¥2,890
発掘が進んでおらずあまりよくわかっていなかったWelcome 2 Canadaツアー。カナダのテーパーが少ないのが原因だったのですが、新発掘音源、11年12月16日のヴァンクーバー公演が迫力のある素晴らしいオーディエンス録音で完全収録で登場!オープニングが荘厳なGoldで幕明け!そして続くは早くもこの位置でPurple Rain!いきなり大団円を迎えるセットリストですが、そこから怒涛のヒット曲攻勢となります。Deriliousではメイシオ・パーカーがスリリングなサックスでファンキーに彩り、Let's Go Crazyではプリンスがギターでカッコいいフレーズを即興で弾いてくれるサプライズがあります。そこから感動の1999へ。初っ端からこれでもかと観客を盛り上げます。Shhhが終わるかという所で唐突に始まるMountainsのレア・プレイ、しっかり且つこの時ならではのアレンジによる演奏です。そしてシェルビーがボーカルでがんばりプリンスがコーラス側にいて面白いEveryday Peopleはいつもより長い演奏ですが、メイシオがウキウキするようなサックスを披露してくれ、そしてバッキングもそれに合わせてファンキーなジャムとなっているのがレアです。そこから気が付くとビートルズのカバーCome Togetherのジャジーなバージョンへ。ここでもメイシオが活躍してます。Alphabet St.ではイーダのベース・ソロ、そしてアンディ・アローもフィチャーし、グラハム・セントラル・ステーションのHey Mr. Writerのフレーズも封入されます。そしてこれは超レア・プレイ、ドゥービー・ブラザースのLong Train Runnin'、プリンスはコーラス側でシェルビーがメイン・ボーカルですが、とても疾走感がありメイシオのサックスも含めとてもカッコいいです。会場も揺れたでしょうエレクトロ・ファンク・マナーなControversy、そして後半はバッキングが変則のIf I Was Your Girlfriend、メイシオのサックス・ソロ入りのKiss、そしてサンプラー・セットはWhen Doves Cryで始まらずThe Dance Electricという変則のもので、Hot Thingではメイシオのサックスを大々的にフィーチャーしています。そしてシルベスターのDance (Disco Heat)のカバーはメイシオが煽り、ビーム音のようなものが飛び交い、ラストのBaby I'm A Starへと突入。最後の最後までテンションが落ちずに突き進みます! Disc 1 1.Intro 2.Gold 3.Purple Rain 4.Let's Go Crazy 5.Delirious 6.Let's Go Crazy (Reprise) 7.1999 8.Shhh 9.Mountains 10.Everyday People 11.Come Together 12.Alphabet St.- Hey Mr. Writter Instrumental 13.Long Train Runnin' 14.Controversy - Housequake Disc 2 1.Angel 2.Take Me With U 3.Raspberry Beret 4.Cram - For Love Instrumental 5.Cool - Love Rollcercoaster Instrumental - Don't Stop 'till You Get Enough 6.If I Was Your Girlfriend 7.Kiss 8.Nothing Compares 2 U 9.The Dance Electric Instrumental 10.Hot Thing 11.When Doves Cry 12.Nasty Girl Instrumental 13.Sign O The Times 14.The Most Beautiful Girl In The World 15.Shockadelica Instrumental 16.Darling Nikki Instrumental 17.I Would Die 4 U 18.Dance (Disco Heat) 19.Baby I'm A Star Recorded Live at The Roger Arena, Vancouver, British Columbia, Canada on 16th December 2011
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特別価格!プリンス/LA Forum 2 Nights (4CDR)
¥3,890
21 Night Stand、サウンドボード録音のタイトルです。 第一弾 LA61 Soundboard (4CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/2671487 第二弾 More Than This (5CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/2674417 第3弾 LA Forum 2 Nights (4CDR) 今回のタイトルです。 第4弾 Fabulous Concert 2011 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/40925937 2020年末最大の事件!21 Night Standの新しいサウンドボード録音が登場です!しかもそのツアーではハイライトとも言える2夜、どちらもほんの一部に音切れがある部分を巧妙にリマスタリングし、完全収録といっても良いほどの内容で収録!4月30日ではノーダウトのグエン・ステファニー、ニッカ・コスタ、そして5月6日ではあのホイットニー・ヒューストンがプリンスらのバンドでスキャットを披露しています。ホイットニーとプリンスの最後の共演です。 まずDisc 1と2は21 Night Standツアー7日目。4月30日のライブです。オーディエンス録音はありますがレアな内容であったものの音質がそれほど良くはなく、このようなサウンドボード音源は待望でありました。雷音からのジョンの清々しさも感じさせるドラムからDMSRのオープニング、後半Scrapple From The Appleの軽快なジャズとなるPop Life、そしてベースがグルービーに進行するMusicologyの、11年3月に追加された当時の新作メドレーにとんでもない曲が付加されています。ジョンのドラム・ソロが入り、ノー・ダウトのグエン・ステファニーが登場、プリンスと彼女がデュエットしたTake Me With Uマナーの名曲、Rave Un2 The Joy Fantasticに収録のSo Far, So Pleasedが初プレイされたのです。お遊びではなく、曲としてスタジオ曲にほぼ忠実にプレイされ、ハモルように歌っている所もスタジオ・バージョンのよう。一方フリーキーなキーボード、ここぞと言う所でのギター・ソロもライブならではと思わせる部分もあります。グエンも歌っていますが、感極まってキャーと叫んでしまってます。その生々しさ、鳥肌が立つ程音が良いサウンドボードだからこそ感じられるのです。The Quesition Of U/The OneのメドレーはBeggin Woman Bluesも実は含まれています。そしてこの頃は珍しいI Feel For You」はチャカ・カーンは今夜いないけどとMCされて演奏されています。そこで弾かれるブルージーなカッティングは超カッコよいです。実はタジャ・シビルのIf I Could Get Your Attentionがバックコーラスにより歌われる部分があるのですが、残念ながらカットされています。しかしそんなことを全く悟らせることなくカッティングのイントロを間髪入れてControversyへ。Love Rollercoasterのカッティング入りです。シーラEがいるのでやはりプレイされたThe Glamorous Life、シェルビーとのNothing Compares 2 U、Take Me With Uからのメドレーと素晴らしいヒット曲が次から次へと飽きさせることなくプレイされていきます。そしてセットが再び始まってのレッド・ツェッペリンのWhole Lotta Loveのカバーは超嬉しいレア・プレイ。ベース・ラインからドラムがのっそりと入って来て、プリンスのギターは原曲とは異なるフレーズでファンキーに煽っています。そして歌うのはニッカ・コスタ。高いパートで歌われているから若きロバート・プラントのようです。ミュージッコロジー・ツアーでカバーされていた時より、プリンスがフリーキーで、低いパートを完全にメロディー・アレンジしているのが面白いです。そこにニッカのシャウトが絡む仕様。更にそれに輪をかけて今度は火を吹くようなギターが被さってきます。徐々に盛り上がって最後は圧巻のロック・ワールドと帰結する名バージョンです。この曲、ロックンロールって言われてたね、なんてさらっと最後にプリンスがつぶやいています。一転ピアノ・セットとなります。崩した旋律と歌い方が新機軸のSomething In The Water、そしてジャジーなバンドのバッキングが付加されたホンキーなピアノもステキな、ニューアレンジのStrange Relationshipとこの当時のレア・プレイが続きます。そしてまたピアノがプリンスより弾かれHow Come U Don't Call Me Anymore。プリンスがあまり崩さず忠実に歌っています。1分少しで終ってしまうので、もう少し聴きたい気持ちにさせられますね。そしてそこからIf I Was Your Girlfriend、Kiss、Purple Rainと終盤へのプレリュードのような楽曲が続きます。プリンスのSexy DancerのギターからSexy Dancer VS Le Freak(ここでカットがありますが、編集は見事です)、Play That Funky Music、ヒート・アップしてドラムとベースの重いグルーブとなってからのHollywood Swinging、歌詞をプリンスのオリジナルにして、僕はLAにマイケル・ジャクソンだって呼んだ、ツインズがいるシーラEのステージだって行った、なんて歌っています。乾いたリン・ドラム、キーボードのチープな響き、そしてプリンスのカッティング、一度終りそうになるのに、またベースが戻ってきて尚続きます。Eye Like Funky Musicのチャントも組み込まれ、VIPも騒然とさせる最高のパーティー・ソングHollywood Swingingとなっています。そしてサンプラーセットに。When Doves CryはNo、 Noと何度も入れ崩してしまってあまり歌っていませんが、Nasty Girlの後エディー・マーフィーとリック・ジェームスのParty All The Time、そしてビヨンセのSingle Ladiesを流してから、Sign O The Timeでプリンスはやっとまともに歌い始めます。Hot Timeも同様歌い、Black Sweatもファルセット、シャウトと、かなり力を入れて歌ってくれるのは嬉しいです。そしてLoveはウーとかクラップヨウヘンとかプリンスが煽るもあっさり最後はグンナイと言って帰ります。そして最後のアンコール、ファンファーレのように鳴るキーボードThe Birdでは張り切ってプリンスが歌い、オーリオリオと叫ぶJungle Love、今までいたシーラ、そしてバックコーラスも一丸となってレナートのキーボードがフィーチャーされるも(The Glamarous Lifeのフレーズが間違って入ります)短いプレイのA Love Bizarreのメドレーで終了します。何度も聴き返したくなる最高のコンサート演奏です。 Disc 3と4は8日目、5月最初のショウとなる5月5日は、レナート・ネトの美しいピアノ・イントロから始まります。オーケストレーションもバックで流され、かなり荘厳なアレンジ。5分ほど過ぎるとThe Love We Makeのフレーズとなり、ドラムが入っていよいよ曲が始まりそうになるのですが、プリンスの演奏はまだ出てきません。やっとプリンスのボーカルが入ると途端に演奏が引き締まる様を素晴らしいサウンドボード録音で感じ取ることが出来るでしょう。ギターは寧ろ控えめのような感じですが、繊細さが音の良さから伝わってきます。後半でコーラスとハモル部分も素敵です。続くShhhでやっとプリンスは本格的に爆発し、普通より多目のギターで音楽世界を表現しています。クールな人達へとプリンスが叫び、Don't Stop 'til You Get EnoughとCoolのマッシュアップ、そしてLet's Workへ。イントロのベースでジャムをしているのがかっこいいです。Give It To Me Babyのフレーズも入りますが、そうするとバッキングも変化し、プリンスもGive it to me, babyと叫んでいます。U Got The Lookのしっかりとした演奏、雷音が入って、The Quesion Of UとThe Oneのメドレーへ。いきなり新曲U Will B With Meが冒頭初登場し歌われます。今の彼と君はミルクなしのクッキーのようなもの、そして僕と君とは紫のシルクで包まれた真新しいベッドのよう、というやっかみの歌。途中でサビのU will B with Meという所を新曲なのに観客に歌わせています。シンプルなサビだから直ぐ覚えられるからなのでしょうけども。そしてThe Oneが後半登場してからもそのシンプルなサビを観客に歌わせています。ラストでジャジーなギター・ソロが入りますが、ピアノと絶妙のアンサンブルを魅せてくれてとても素晴らしいです。13分強のこのライブのハイライト演奏です。しかし更なる衝撃がすぐそこに控えていました。Musicologyはプリンスのカッティングがいつもと違い快活なアレンジになっています。Prince And The Bandを含む後半はそのニューフレーズを含んだジャムとなっていきます。そして遂に登場、あのレディー・ソウル、女神ホイットニー・ヒューストンが、かなり枯れた声で観客を煽っています。プリンスが彼女は誰だと思う?ホイットニー・ヒューストンだと叫ぶのですが、正直どこか痛々しいです。シェルビーが歌うのと比較するとその違いが良くわかります。残念ですが、これがその時のホイットニー・ヒューストンなのです。仕方ありません。Eye Like Funky Musicのチャントも入ります。そして突然のStratus、シェルビーらのAngel、そしてシェルビーが出てきてプリンスとNothing Compares 2 U、レナートとのプリンス主体のやや崩した歌い方が特徴のSometimes It Snows In Aprilとバラードが続きます。サウンドボードなのでどれもこれも聴き手に感動を与えてくれることでしょう。しかしTake Me With Uは良いのですが、Raspberry Beretでは下手糞な歌が入っています。もちろんプリンスではなく観客の誰かが歌っているのでしょう、あまりにも下手過ぎる歌に、プリンスがセキュリティーを!と叫んで、スリリングなギターを入れて誤魔化します。そこからGuitarへと繋がるさまは絶妙としか言えません。彼はCedric The Entertainerというコメディアンでした。バッキングを無視して歌っているのでもうめちゃくちゃです。しかしそんなハプニングでも合わせられるNPGのメンバーはやはり凄いですね。ControversyはHousequakeのチャントが入りますが5分ほどの短い演奏です。そして嬉しいヒット曲の連続、Let's Go CrazyからPurple Rainと畳み掛けるように展開します。そして更なるヒット曲をサンプラーセットから、When Doves Cryではカモンが多いですがプリンスは歌い、Sign O The Time、Alphabet St.、A Love Bizarre、I Would Die 4 Uでも歌っています。そしてIf I Was Your Girlfriendでバック・バンドが戻ってきて、間髪入れず繋がる形でKissがプレイされます。イントロを演奏している間に観客をステージに上げて皆で盛り上がっている様子。この曲がラストとはツアー中ではかなり面白いクロージングとなります。 Welcome 2 America Tour (21 Nite Stand) The Forum, Inglewood, CA, USA 30th April 2011 Disc 1 01. Intro 02. D.M.S.R. 03. Pop Life 04. Scrapple From The Apple 05. Musicology - Tighten Up 06. Prince And The Band 07. So Far, So Pleased (feat. Gwen Stefani) 08. The Question Of U (incl. The One) 09. I Feel For You (incl. If I Could Get Your Attention lyrics) 10. Controversy (incl. Love Rollercoaster - Housequake chants) 11. The Glamorous Life (incl. Soul Sacrifice) (feat. Sheila E) 12. Nothing Compares 2 U (feat. Shelby J) 13. Take Me With U 14. Raspberry Beret 15. Cream 16. Cool (incl. Don't Stop 'Til You Get Enough) 17. Let's Work 18. U Got The Look Disc 2 01. Whole Lotta Love (feat. Nikka Costa) 02. Something In The Water (Does Not Compute) 03. Strange Relationship 04. How Come U Don't Call Me Anymore 05. If I Was Your Girlfriend 06. Kiss 07. Purple Rain 08. Sexy Dancer vs Le Freak (feat. Sheila E) 09. Play That Funky Music (feat. Sheila E) 10. Inglewood Swinging (feat. Sheila E) 11. When Doves Cry 12. Nasty Girl 13. Party All The Time 14. Single Ladies (Put A Ring On It) 15. Sign 'O' The Times 16. The Most Beautiful Girl In The World 17. Darlink Nikki 18. Hot Thing 19. Black Sweat 20. Love 21. The Bird 22. Jungle Love 23. A Love Bizarre Welcome 2 America Tour (21 Nite Stand) The Forum, Inglewood, CA, USA 5th May 2011 Disc 3 01. Piano Intro (by Renato Neto) 02. The Love We Make 03. Shhh 04. Cool (incl. Don't Stop 'Til You Get Enough) 05. Let's Work (incl. Give It To Me Baby) 06. U Got The Look 07. The Question Of U (incl. The One - U Will B) 08. Musicology - Tighten Up (with Whitney Houston) 09. Prince And The Band 10. Stratus 11. Angel (feat. Shelby J, Liv Warfield, Elisa Dease) Disc 4 01. Nothing Compares 2 U (feat. Shelby J) 02. Sometimes It Snows In April 03. Take Me With U 04. Raspberry Beret (with Cedric The Entertainer) 05. Guitar 06. Controversy (incl. Housequake chants) 07. Let's Go Crazy 08. Delirious - Let's Go Crazy 09. 1999 10. Little Red Corvette 11. Purple Rain 12. When Doves Cry 13. Nasty Girl 14. Sign 'O' The Times 15. The Most Beautiful Girl In The World 16. Alphabet St. 17. A Love Bizarre 18. Darling Nikki 19. Single Ladies (Put A Ring On It) 20. I Would Die 4 U 21. If I Was Your Girlfriend 22. Kiss