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P-Funk全盛期セット 35タイトル
¥41,150
パーラメンツ時代の音源集、Sugar Shackでの伝説のライブ、そして70年代中期、後期の充実したライブ演奏、そしてパーラメント・ファンデリック名義が使えなくなるまでの80年代初期、そしてPファンク・オールスターズ名義でのライブ、そして85年のロックパラストまで、Pファンクの全盛期の歴史をまとめたセットです。時系列に並べましたので、それぞれのタイトルの説明文を読んで頂ければPファンクの歴史がわかりますよ。 1.ジョージ・クリントン / Vital Juices: The Acid • Funk • Metal • Doo Wop Years (1958 To 1974) (1CDR) 初期レア音源集。 https://purpletown.buyshop.jp/items/84896186 2.パーラメント・ファンカデリック / Sugar Shack (1CDR) 72年ボストン公演。 https://purpletown.buyshop.jp/items/13885111 3.パーラメント・ファンカデリック / Unreleased Outakes and Demos(3CDR) 73年のデモ集。 https://purpletown.buyshop.jp/items/25546412 4.ファンカデリック/Sugar Shack 74 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/20157583 5.ファンカデリック/Sugar Shack 75 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/20160399 6.パーラメント・ファンカデリック / Richmond & Mobile 1976 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84579585 7.パーラメント・ファンカデリック / Convention Center 1976(1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/13883741 8.パーラメント・ファンカデリック / Denver 1976 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/13901797 9.パーラメント・ファンカデリック / Houston 1977 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/82991348 10.パーラメント・ファンカデリック / Landover 1978 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/82991400 11.パーラメント・ファンカデリック / Savannah & Memphis 1978 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84579008 12.パーラメント・ファンカデリック / We got to get over the Hampton (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84442558 13.パーラメント・ファンカデリック / Detroit 1978 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84960986 14.パーラメント・ファンカデリック / Kansas 1978 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84924152 15.パーラメント・ファンカデリック / Milwaukee Oct 12 1978(1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/20622476 16.パーラメント・ファンカデリック / Washington On The Verge (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84468080 17.パーラメント・ファンカデリック / Passaic 1978 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/83664744 18.パーラメント・ファンカデリック / Amsterdam 1978 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84925686 19.パーラメント・ファンカデリック / Landover 1979 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/83566101 20.パーラメント・ファンカデリック / Houston 1979 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/83617881 21.ブライズ・オブ・ファンケンシュタイン / Houston 1979 (1DVDR+1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/83075747 22.パーラメント・ファンカデリック / Houston & Washington DC 1979 Dayton 1981(1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84431034 23.パーラメント・ファンカデリック/Nashville Wants To Jam With You (1CDR) 79年11月12日、アンクル・ジャム・ツアー https://purpletown.buyshop.jp/items/20620160 24.パーラメント・ファンカデリック / Harlem 1980 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/85001918 25.パーラメント・ファンカデリック / Hara Arena (1CDR) 81年デイトン。 https://purpletown.buyshop.jp/items/84435773 26.パーラメント・ファンカデリック / Landover 1981 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/83145925 27.パーラメント・ファンカデリック / St. Louis 1981 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/85097741 28.パーラメント・ファンカデリック / Detroit 1982 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/85129760 29.Pファンク・オールスターズ / Landover 1983 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84249080 30.ジョージ・クリントン&Pファンク・オールスターズ / Loopzilla 1983 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/85167872 31.ジョージ・クリントン&Pファンク・オールスターズ / Cleveland 1983 Remaster (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84502739 32.ジョージ・クリントン&Pファンク・オールスターズ / Long Beach 1983 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/85141262 33.Pファンク・オールスターズ / Houston 1984 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/83195862 34.Pファンク・オールスターズ / Club Lingerie (1CDR) 84年4月LA。 https://purpletown.buyshop.jp/items/20620208 35.ジョージ・クリントン&ファンカデリック / Rockpalast Open Air Festival 1985 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/85189407
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NLシリーズ ジョージ・クリントン&ファンカデリック / Rockpalast Open Air Festival 1985 (1BRDR)
¥990
ジョージ達が85年に唯一行ったコンサート、それはロックパラスト・フェスででした。テレビ放送されています。今回ジョージ・クリントン絡みの映像を網羅して1080PHDクオリティーでブルーレイ化しました。まずレッド・ホット・チリ・ペッパーズのセカンド・アルバム『Freaky Styley』をジョージはプロデュースしていますが、そのアルバムよりミーターズのカバー「Hollywood」をジョージと共にパフォ。ファンク大学の先生と悪ガキ生徒といった風でとても楽しいです。そしてジョージらのライブですが、まず実は名義がジョージ・クリントン&ファンカデリックとなっています。ワーナーが権利を持つファンカデリックはこの頃使えないはずですし、ならばパーラメントはどうなったのか、単なるクレジットの間違いなのか不明です。実際演奏前の紹介でもその名で紹介されています。推測ですが、長らくリリース出来なかったファンカデリックのアルバム『By Way Of The Drum』がこの頃完成しているらしく、それが関係している気がします。メンバーは80年代前半のPファンク・オールスターズと似ていますが、バーニーがおらず、代わりに80年代に入っていよいよ重要人物になっていったデヴィド・リー・スプラドリー、そして奇才ジョセフ・アンプ・フィドラーがキーボードで初参加となっています。他にキーボードではニューウェイブ系のトーマス・ドルビーもゲストで居ります(ジョージ参加の「May The Cube Be With You」という曲があります)。ギターで(クレジットには色々楽器をプレイしているとされています)アンドレ・フォックスの名があります。彼もこれがP-Funkのステージとしては初。またコーデル・モーソンもギターで戻っている様子。またマッドボーンが居ませんが、パーレットという名前ではないでしょう、3人の女性コーラスが入って彩を加えています。またメイシオ・パーカーもクレジットがされているのですが、その頃にはジェームス・ブラウンのバンドに居ると思われます。ロバート・ピーナッツ・ジョンソンもクレジットがありますが、居ない可能性が高いです。 オープニング「Funkentelechy」はイントロ的な演奏、そこから「Cosmic Slop」へ。ヴォーカルのゲイリー・シャイダーはクレーンに乗って高みから歌っています。70年代に「Bop Gun」で宙吊りになったりしていたので高所恐怖症ではないでしょう、でも果たしてこの曲の演奏が終わるまでにステージに戻れるのか心配になります。モップを持ったロン・フォードもステージで歌っています。宇宙の泥水を掃除しようとでも言うのでしょうか。マイケル・ハンプトンのギターが轟く中、徐々にクレーンは降下、この曲のラストでジョージが登場、彼の後ろを先ほどは寒かったからか服を着ていたゲイリーがおむつ姿でギターを持ってステージに入って来ました。そしてマイケルのカッティングが主導する「Let's Take It To The Stage」、スライの「Thank You」のフレーズが入ります。ホーンはPファンク・ホーンズ、ベニー・コーワン、グレッグ・トーマス、そしてグレッグ・ボイヤーです。ジョージの機敏なダンス、若きアンプも映されます。そしてベースは屋台骨といっても良いほどの貫禄と腕前のロドニー・カーティスです。「Up For The Down Stroke」のフレーズも入り、この演奏は83年のライブでも度々披露されているアレンジですが、ブラックバードのギター・ソロが入っています。そして「Night Of The Thumpasorus Peoples」に繋がるのもここだけの展開です。デニス・チェンバースの暴れるドラミングで終わり、「One Nation Under A Groove」の演奏へ。ゲイリーが観客に触れ合いながら歌います。演奏はメドレーのように「(Not Just) Knee Deep」へ。この突然のチェンジが結構カッコいいです。ここでもマイケルが鋭いギター・ソロをゲイリーに呼ばれて弾いています。踊らないはずのサーノーズの踊りがかっこいいです(尚パーラメントのラスト・アルバム『Trombipulation』で彼は実は先祖がファンキーだったとコカインの力で思い出して以降、踊ることにしたそうです)。「Disco To Go」のホーン・フレーズで演奏が終了。ジョージの語りから「Maggot Brain」が始まりますが、バーニーのキーボードがなく、もちろんメイシオ・パーカーも居ないのでフルートも入らず、純粋にマイケルのギターで演奏が開始されています。旭日旗のデザインのシャツを着たロドニー(恐らく“有明”と書かれているのではないでしょうか)が座ってベースを弾いてます。そして今まで後ろで探偵物語の松田優作のような帽子を被ってチラチラとギターを奏でていた人、そう、エディ・ヘイゼルがやっと前に出て来て弾き出します。マイケルは親し気に笑って、一方エディはすかした顔で、ツイン・ギターとなるのは正に名場面そのもの。ブラックバードの姿もあります。そして「Standing On The Verge Of Gettin' It On」ではジョージが観客に近づいて鼓舞します。そして「Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)」のフレーズをジョージは入れています。スキートの面白いベース・ライン、そしてエディ・ヘイゼルのどこか気品さえ漂わせるギター・ソロ、そこへジョージが笑いながらちょっかいを出しています。そしてJBの「Funky Good Time」が歌われ、更に女性コーラス3人の内の一人がソロで歌っています(クレジットには二人しかなく、そのどちらでもないので、誰が歌っているか不明です)。Pファンク・ホーンズの3人によるイントロから「Atomic Dog」へ。デヴィド・リー・スプラドリーのキーボード・プレイが映されます。またゲイリーがアンプ・フィドラーに向かってもっとキーボードの音をあげろと指示していると思われるシーンもあります。マイケル・ペインらしき人も映されています。デニスのドラミングが素晴らしいですが、絶妙なタイミングでベースが入って「Flash Light」の演奏にスイッチします。ジョージにマイクを貰って先ほどソロで歌っていた女性がステージ前に出て歌っています。ここでもデニスのドラミングがもの凄いです。ショルダー・キーボードを持ってアンプも前に出てきています。ジョージがカメラに近づいたり、この人たちなんてゴイスーなのかしら、というような顔をしています。止まるな、立ち上がれと叫び、バックで歌っていたライジ・カリーとジョージ二人で観客に応えます。最高のテンションでライブ終了、とはならずアンコールがあります。予め予定されていたのでしょう、キリング・ジョーク、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、そしてアンタッチャブルのフェス出演バンド・メンバーを交えての「Cosmic Slop」です。まずアンソニーがボーカル、恰好はほぼゲイリー・シャイダーと同じパンツ一丁で、おむつゲイリーと二人の裸の大将が宴会場でのカラオケの如きカオス状態で歌っています。実際ジョージもホテルで貸してもらえる派手なパジャマ柄の恰好をして叫んでいます。他のミュージシャンもかなりガヤガヤとプレイしていますが、やはりジョージが歌のフレーズを促すと、アンソニーがGet off your ass and jam等と合わせてきます。いったい何人ステージに居るのでしょうか。それでも何とかまとめてしまう、それが御大ジョージ・クリントンです。花火が上がって無事にステージが終了、とはならずまだジョージらは演奏を続けます。「Mothership Connection (Star Child)」です。「Swing Down Sweet Chariot」も唱えられます。残念ながらテレビ局の力で久々にマザーシップを降臨させられるのでは、否それは出来ませんでしたが、ライブそのものは最高です。ゲイリーよりジョージが目立っていて、結果最高の大団円となっています。実はレッチリとジョージでのツアーも計画されていたそうですが、実現されませんでした。そしてPファンクのライブはこれ以降暫く行われなくなってしまいます。大所帯のファンク・バンドの時代は最早終わりを告げようとしていたのです。 Intro Hollywood * George Clinton Interview Funkentelechy Cosmic Slop Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) / Let's Take It To The Stage / Up For The Down Stroke / Undisco Kidd / I Call My Baby Pussy Night Of The Thumpasorus Peoples / May We Funk You One Nation Under A Groove (Not Just) Knee Deep Maggot Brain Standing On The Verge Of Gettin' It On Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker) Atomic Dog Flash Light Cosmic Slop ** Mothership Connection (Star Child) Freilichtbühne Loreley, St. Goarshausen, Germany August 17, 1985 115min. Pro-shot Georqe Clinton - vocal Thomas Dolby - vocal, keyboard Gary Shider - vocal, guitar Lige Curry - vocal Duwayne McKnight - guitar Ron Ford - vocal Michael Payne - vocal Eddie Hazel - guitar Cordell Mosson - guitar Michael Hampton - guitar Joseph Fiddler - keyboard Bennie Cowan - trumpet Greg Boyer - trombone Greg Thomas - saxophon Rodney Curtis - bass Dennis Chambers - drums Robert Johnson - vocal Andre Williams - vocal, various instruments Pat Lewis - vocal Maceo Parker - saxophon Sandra Richardson - vocal David Lee Spradley - keyboard * Red Hot Chili Peppers w/George Clinton ** w/Killing Joke, Red Hot Chili Peppers, Untouchables
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Detroit 1982 (1CDR)
¥990
81年6月のデトロイト公演においてパーラメント・ファンカデリック名義のライブは終了していたはずでした。83年になってジョージのアトミック・ドッグ・ツアーが行われるまでライブはなかったはずなのです。しかし82年7月4日デトロイト、20 Grand Night Clubでのライブを当時のオーディエンス録音として上級以上のサウンドで収録。音切れ、そして「Bustin' Loose」と「Get Up The Funk」でマスターからあったデジノイズもも可能な限り直しました。デトロイトということでその最終公演の音源なのでは、と思ってしまいますが、テーパーがその日付をそう提示しており、やはり82年にライブは行われていたのです。そしてデトロイトの有名なラジオDJThe Electifying Mojo(プリンスがヒットアンドランツアー中にインタビューされたことがあります)がパーラメント・ファンカデリックとしっかり彼らをそう紹介しているのです。しかしセットリスト的には81年のラスト・ツアーの一環のように思えます。それでも「Electric Spankin' Of War Babies」のしっかりとしたライブ・バージョンが聴けるのは最高に嬉しいです。ゲイリーのボーカルが神懸っています。また「Mothership Connection」は色々なフレーズを入れ込んでいる演奏で、ゲイリーの朗々とした「Everything Is On The One」の歌が飛び出す辺り、彼はとにもかくにも絶好調です。そしてラストの「Standing On The Verge」では81年リリース、ザビエルの「Work That Sucker To Death」のフレーズが飛び出し、この曲は元々ブーツィーとジョージが参加していました。 July 4 1982 20 Grand Night Club, Detroit, MI Intro by Charles Johnson a DJ who worked at various Detroit radio stations a.k.a. The Electrifying Mojo Alice In My Fantasies Cosmic Slop Bustin’Loose Get Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker) Night Of The Thumpasaurus Peoples Electric Spankin' Of War Babies Mothership Connection (Star Child) / I Call My Baby Pussy Cat / Take Your Dead Ass Home / Mr Wiggles / Rumpofsteelskin / Every Thing Is On The One Flash Light (Not Just) Knee Deep Standing On The Verge Of Getting It On / Work That Sucker To Death
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / St. Louis 1981 (2CDR)
¥1,490
ジョージは自身のレーベル、アンクル・ジャムを立ち上げたもののカサブランカの売却もあって契約が思うように進みませんでした。そんな中、復調したブーツィー・コリンズらラバー・バンドのメンバーらを連れて、パーラメント・ファンカデリックの最後となってしまったツアー、The World's Greatest Funk Tour、またはGreatest Funk On Earth Tour '81を行います。そのセント・ルイス公演をサウンドボード録音ですが、音ヨレ、ヒスがあるものの良好な部類の音質で収録。元のマスターは曲順がいい加減で、可能な限り繋げて再現するリマスタリングをfunksoulmusicによって行っています。をパーレットのコーラスがある「Cosmic Slop」の素敵な出だし、「Bustin' Loose」のジャムからレイをジョージらが呼出し、「Give Up The Funk」の低音ボイスが入って好調に進んでいきます。そしてブーツィーが居るのかWind Me Upのコーラス、そして「Night Of The Thumpasourus Peoples」となります。「One Nation Under A Groove」は後半はあまり聴いたことのないジャムに変化します。「Mothership Connection」はイントロだけの収録でDisc 1を終了。そしてDisc 2はメイシオの煽りで始まる衝撃の「Ahh... The Name Is Bootsy, Baby」。音質が前半悪いですが、演奏が進んで行く内に音が良くなっていきます。ブーツィーのスペイシー・ベースが炸裂、セント・ルイスを盛り上げていきます。「Stretchin' Out」もジャム風で激ファンキー。そして素晴らしいノリの「Standing On The Verge Of Getting It On」、更にパーラメントの『Gloryhallastoopid』収録の激レア演奏「Theme From The Black Hole」は絶妙なタイミングでレイ・デイビスの声が入ってプレイ進行していきます。R&Bチャートで8位となっている素晴らしい曲で、ブーツィーの演奏と同様のハイライトと言えるでしょう。そしてラスト「Flash Light」では「Agony Of Defeet」が差し挟まれるダンサンブルなアレンジです。 そしてボーナスに、ブーツィーがプロデュース、ジョージのレーベル、アンクル・ジャムからリリースされたスエット・バンド、そのオーディエンス録音のライブです!オープニングはアルバムでも1曲目のフリーキーなインスト「Hyper Space」。ブーツィーらしき声が入ります。どこかギャップ・バンド風な「We Do It All Day Long」はメンバーのパーカッショニスト、カール・スモールだと思われます。メイシオのバンド紹介がありますが、レイザー・シャープ、パーレットが居ると思われます。アルバムで最もダンサンブルな「Freak To Freak」のライブ・バージョンが聴けるのは何より歓びです。 Disc 1 Parliament Funkadelic Cosmic Slop Bustin' Loose Give Up The Funk (Tear The Roof Off the Sucker) / Wind Me Up Night Of The Thumpasorus Peoples / May We Funk You? One Nation Under A Groove Mothership Connection (Star Child) (intro only) Disc 2 Intro / Ahh... The Name Is Bootsy, Baby Intro / Stretchin' Out (In a Rubber Band) Standing On The Verge Of Getting It On / Good To Your Earhole Intro / Theme From The Black Hole Flash Light Checkerdome, St. Louis, MO, USA May 8, 1981 The Sweat Band Hyper Space We Do It All Day Long Freak To Freak Joe Louis Arena, Detroit, MI June 7, 1981
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Harlem 1980 (2CDR)
¥1,490
快進撃を続けてきたものの、いよいよR&Bナンバー・ワンのヒットが出なくなり陰りを見せてきたパーラメントの『Gloryhallastoopid』リリース時期のツアー(Egg Tour、もしくはPopsicle Stick Tourとも呼ばれています)、その一貫として80年の2月終わりから3月にかけてアポロシアターを救済すべくノーギャラで行われていた、そのどれかの日の公演を、サウンドボード録音ですが、粗目の音質で収録。実際この後80年はジョージはライブを行っていないようで、このライブが如何に貴重かわかります。ジューニーがクレジットを貰えないと脱退、ベースのスキートがおらず、ライジ・カリーが代わりの可能性があります。しかしジョージから離れ気味だったバーニー・ウォーレルも呼ばれていますし、ブーツィーの精神状況の悪化やラバー・バンドの名義が使えない問題で79年に解散、そのためメイシオらホーニー・ホーンズがジョージの方に来ているので、彼らは居ます(フレッドはもしかしたら不在かもです)。このライブの目玉は、ロン・ダンバー色が強いパーレットのような軽快ファンク「The Big Bang Theory」がプレイされていること。ホーンのフレーズを含めとてもとてもかっこいいのですが、ビッグ・バン理論と言っているのに歌詞がありません。サウンドこそその理論そのものというわけなのでしょう。「ビッグバンを生み出し、ビッグなダンスを生み出した」ドクター・ファンケンシュタインとお尻にピンを刺すとジョージみたいにパリピに7秒間だけなれる聖なる馬鹿ロバらサーノーズ側との闘いが繰り広げられる『Gloryhallastoopid』ですが、このように侮れない曲が含まれているのです。そして「Night Of The Thumpasorus Peoples」ではホーニー・ホーンズのフレーズが素晴らしいです。「One Nation Under A Groove」もホーニー・ホーンズ効果があり、R&Bナンバーワンの「Aqua Boogie」もノリノリのアレンジで進みます。タイロン・ランプキンとラリー・フラタンジェロらの荒々しいドラムとパーカッションのソロ、 「Mother Ship Connection」はカッティングとホーン、それぞれにアレンジに少し変化がなされていて興味深いですし、メイシオのフルートも入りとてもかっこいいです。更にPファンク系の曲フレーズも目くるめく入って来て、ゲイリー・シャイダーらの「Swing Down, Sweet Chariot」の歌い方も違い、後にザップに行く国宝級低音ボイス、レイ・デイビスの声が凄く目立っており、パーレットのコーラスも含めかなりゴスペル色が増しています。ジャズと哀愁のブレンド「(Not Just) Knee Deep」ではマイケル・ハンプトンの劈くソロも秀逸です。最後にメイシオがパーラメント、ファンカデリックを称えるMCをして、演奏は終わりそうになりますが、アンコールがあります。バスティン・ルースと唱えるファンカデリック・マナーな荒々しいジャムですが、途中でカットされていて残念です。このライブはかなりゲイリー主体で、ジョージはお疲れ気味なのかもしれません。 The Apollo Theatre, Harlem, NY March 1980 Disc 1 Intro Cosmic Slop The Big Bang Theory Give Up The Funk(Tear The Roof Off The Sucker) Night Of The Thumpasorus Peoples One Nation Under A Groove Aqua Boogie(A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop) Disc 2 Drum Percussion Solos (cut) Mothership Connection (Star Child) / P. Funk (Wants to Get Funked Up) / Undisco Kidd (The Girl Is Bad!) / Rumpofsteelskin / Party People / Swing Down, Sweet Chariot (Not Just) Knee Deep Bustin' Loose / Get Off Your Ass And Jam (cut)
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Detroit 1978 (1CDR)
¥990
78年4月1日フラッシュ・ライト・ツアー、デトロイトでのサウンドボード録音、元のマスターには幾つか音切れがありましたが、それらを補正し、結果大変素晴らしい音源となりました。冒頭のブーツィー・コリンズ作「Funkentelechy」も最高のカッコよさ、パーレットの歌声がとても響きます。この頃ツアーに参加したスキートがジョージに呼び出されて弾くブリブリとしたベース、そこにマイケルのカッティングが絡み、その後ギター・ソロとなる、ベストな演奏です。ゲイリー・シャイダーの歌唱法がこの曲で確立したという「Cosmic Slop」の演奏はパーレットらとの相性もバッチリ、そこにマイケルの哀愁のギターが入ります。そしてそのマイケルがやはり最強のギターを披露する「Maggot Brain」、そして「Mothership Connection」もロン・フォードら個々のボーカル・ワークが飛び込んで来てゴスペル感たっぷり。最後の「Flash Light」もすさまじいテンションで迫ります。 Cobo Arena, Detroit, MI, USA April 1, 1978 1.Funkentelechy 2.Cosmic Slop 3.Maggot Brain 4.Mothership Connection (Star Child) / Swing Low, Sweet Chariot 5.Flash Light
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Amsterdam 1978 (2CDR)
¥1,490
78年、One Nation Under A Grooveのツアー、アンタイ・ツアーでの名音源、78年12月8日のアムステルダム公演のサウンドボード録音。ベースやキーボードが前に出て、それでゲイリーらのヴォーカルも埋もれることなくクリアです。このツアーでは「Cholly」の演奏が目玉の一つですが、それがこの音質で楽しめるのは満足度が高いです。「Give Up The Funk」はダイジェストですが、曲が終わって直ぐに次の曲へ行くのでテンポが良い編集がされています。「Standing On The Verge Of Gettin' It On」では「Skip To My Lou」のフレーズも飛び出す素晴らしい演奏です。「Mothership Connection」はこの頃本当にマザーシップは登場しないはずですが、臨場感のあるサウンドなので効果音から飛び立っているように聴こえてきます。名曲「Flash Light」もしっかり演奏され、「One Nation Under A Groove」の重要曲も最後フェード・アウトで終わりますが、寧ろ冗長さを避けている感じで、ライブ・アルバムを意識しているのかもしれません。結果アンチ・ツアーがどのような内容だったのか端的に楽しめる、おすすめタイトルとなっています。 そしてDisc 2、これはかなり貴重です。アンタイ・ツアー時の前座音源、なんと Debbie Wright、Mallia FranklinそしてJeanette Washingtonのパーレットによるライブです。サウンドボード録音ですが、音のメリハリに欠けます。しかしボーカルは前に出ており、結果現存する唯一のパーレットのライブということもあり、拝むように聴いてしまうことでしょう。ファースト『Pleasure Principle』から、とても踊りやすいファンク「Are You Dreaming?」、泥臭いですがかっこいい「Cookie Jar」、エモーションズのように快活に歌う「Pleasure Principle」は少し音寄れがありますが、そのダンサンブルは分かってもらえるはず。ほぼ最後まで演奏は収録されています。 そしてブライズ・オブ・ファンケンシュタインの前座音源も収録。これもサウンドボード録音ですが、やや粗い音質です。しかしブーツィー色の強い楽曲の演奏が多く、とてもファンキーです。フラッシュライト・ツアー頃からブライズは前座をしていますが、その頃はラバー・バンドの面子が居ました。アンチ・ツアーの場合は彼らも居るかもしれませんが、少なくともブラックバード、そしてドラムはデニス・チェンバースでしょう。R&Bチャート7位の「Disco To Go」のライブ・バージョンはやはり素晴らしいです。パーレットもブライズも楽曲制作に60年代頭から活躍している名手ロン・ダンバーが関わっており、結果粒ぞろいのセトリとなっています。 Disc 1 Parliament Funkadelic The Jaap Eden, Amsterdam, Holland December 8, 1978 1.James Wesley Jackson Intro 2.Cholly (Funk Gettin' Ready To Roll) 3.Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucka) 4.Night Of The Thumpasaurus Peoples 5.James Wesley Jackson Monologue 6.Standing On The Verge Of Gettin' It On 7.Mothership Connection (Starchild) 8.Flash Light 9.One Nation Under A Groove Disc 2 Parlet Masonic Temple Theatre, Detroit, MI October 20, 1978 1.Intro 2.Love Amnesia 3.Are You Dreaming? 4.Cookie Jar 5.Pleasure Principle / Cholly (Funk Getting Ready To Roll) / Dr.Funkenstein / Flash Light / Pleasure Principle (Reprise) (Cut) The Brides Of Funkenstein Riverside Theatre, Milwaukee, WI October 12 1978 6.Intro by James Wesley Jackson 7.(fade in) Birdie 8.Ride On 9.Vanish In Your Sleep 10.Together 11.Disco To Go 12.Funk Or Walk Outro (Cut)
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Kansas 1978 (2CDR)
¥1,490
フラッシュ・ライト・ツアーから78年4月8日のカンサス公演をオーディエンス録音で収録。当時の機材によるもので遠い所からの録音なのか正直高音質とは言えないです。しかし70年代の全盛期のPファンクのライブですし、実際聴いていると慣れてきて、ギターとジョージ、コーラスは前に出ているので楽しめると思います。また出回っているものとは異なりPAからの音源、「Cartoon Intro」が収録されています。「Funkentelechy」は最高にファンキーでマイケルらのカッティングの妙が素晴らしいことになっています。実はブーツィー・ラバーズ・バンド用に作られた「Flash Light」、それがパーラメントでリリースし初のR&Bナンバーワンとなりますが、やはりそのツアーでの演奏が一番です。ただこの音源では、その盛り上がる「Flash Light」の後半Pt.2で別の音源となったのかより迫力のあるサウンドに切り替わります。そして「Give Up The Funk」もその音質となっており完全に収録していて楽しめます。 Disc 1 Disc 1 1.Bootzilla(From The PA) 2.Cartoon Intro 3.Funkentelechy 4.Cosmic Slop 5.Maggot Brain 6.Guitar Solo 7.Let's Take It To The Stage / Bop Gun Disc 2 1.Mothership Connection (Star Child) 2.Flash Light 3.Flash Light Part.2 4.Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker / Night Of The Thumpasorus Peoples Kemper Arena, Kansas City, MO April 8, 1978
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NLシリーズ ジョージ・クリントン / Vital Juices: The Acid • Funk • Metal • Doo Wop Years (1958 To 1974) (1CDR)
¥990
90年にUKでアナログブートでリリースされていたジョージ・クリントンの最初期の共作、共同プロデュースした音源集。今ではそのオリジナルを手に入れるの大変困難です。今回それにボーナス収録してCDR化しました。多少針音が入りますが、それがまた古き良きサウンド、という感じになっています。 18歳のジョージが大人ぶって煙草の銘柄にしたというヴォーカル・グループ、パーラメンツ、彼らが59年に初めてリリースしたシングル「Poor Willie」とそのB面「Party Boys」はドゥーワップで、彼らのルーツを知ることが出来ます。そしてジョージはモータウンに接近、ホーランド=ドジャー=ホーランドと共作したロイ・ハンディの「Baby That's A Groove」、後にアレサ・フランクリンのバック・ヴォーカル、アイザック・ヘイズにも曲を書いていたパット・ルイスのデビュー・シングル「Can't Shake It Loose」はその手のサウンドを堪能することが出来ます。尚Geo-Si-Mikとはジョージ・クリントン、ロータリー・コネクションのシドニー・バーンズ、モータウンのプレイヤーのマイク・テリー、3人による作曲チーム名です。ファンカデリック、ジャクソン5より前に提供されていたテレサ・リンジーの「I'll Bet You」はファンキーなホーンが素敵です。67年デトロイトのブルーアイド・ソウル・バンド、フラミング・エンバーズの「Hey Mama」、パーラメンツ68年のB面曲「What You Been Growing」、ファンカデリック69年のB面曲「Open Our Eyes」。ディープ・ファンク、JJバーンズの「So Called Friends」、ファンケデリック・レーベルからの素晴らしいダンサー「Whatever Makes My Baby Feels Good」は『Up For The Down Stroke』のオリジナルですが、正直こちらの方がかっこいいです。ルース・コープランドの「I Got A Thing For You Daddy」はワイルドな女性ファンクで必聴です。72年のファンカデリックのB面曲「A Whole Lot Of B.S.」、同じく75年のB面曲「Vital Juices」。ブーツィー、キャットフィッシュらがJB'sを去り結成したバンド、ハウスゲストの曲は、まだジョージと出会う前の音源ですし今や『The House Guests meet The Complete Strangers & Bootsy, Phelps & Gary』もありますが、あえて当時のシングルからの音源を収録しています。ボーナスの一つである、そのハウスゲストの「Together In Heaven」はパーラメント名義での「Together」の原曲ということになります。そしてパーラメンツのセカンド・シングル「Lonely Islandと「(You Make Me Wanna) Cry」、この2曲は廃盤CD『Testify! - The Best Of The Early Years』には未収録です。そしてサード・シングル「Heart Trouble」、「That Was My Girl」は『Testify! - The Best Of The Early Years』にはデモが収録されており、こちらは7インチ・シングルからのものとされています(しかし針音が聴こえないです)。そしてパット・ルイスの「No One To Love」、67年のデボネエアーズの「Headache In My Heart」と「Loving You Takes All My Time」もジョージが作曲者としてクレジットされています。 1. Parliaments – Party Boys 2. Parliaments – Poor Willie 3. Roy Handy – Baby That's A Groove Producer – Gene Redd, Clinton Written-By – Clinton, Holland & Dozier 4. Pat Lewis – Can't Shake It Loose Producer – Geo-Si-Mik Written-By – Clinton, Jackson, McCoy, Barnes 5. Theresa Lindsay – I'll Bet You Producer – Geo-Si-Mik Written-By – Clinton, Barnes, Lindsey 6. Flaming Embers – Hey Mama Producer – Clinton Written-By – Clinton 7. Parliaments – What You Been Growing 8. Funkadelic – Open Our Eyes 9. J. J. Barnes – So Called Friends Backing Band [Backing Track] – Funkadelic Producer – Barnes Written-By – Clinton, Barnes, Taylor 10. Rose Williams, G. Clinton & Funkadelic – Whatever Makes My Baby Feels Good 11. Ruth Copeland – I Got A Thing For You Daddy Backing Band [Backing Track] – Parliament Producer – Clinton, Copeland Written-By – Clinton, Copeland 12. Funkadelic – A Whole Lot Of B.S. 13. Funkadelic – Vital Juices 14. Houseguests – My Mind Set Me Free [Pt. 1 & 2] Bonus: 15. Housequests - Together In Heaven [Pt. 1] 16. Parliaments - Lonely Island 17. Parliaments - (You Make Me Wanna) Cry 18. Parliaments - Heart Trouble 19. Parliaments - That Was My Girl 20. Pat Lewis - No One To Love Producer – Taylor, Clinton Written-By – E. Anderson 21. Debonairs - Headache In My Heart Written-By – G. Clinton, G. Rouser 22. Debonairs - Loving You Takes All My Time Written-By – G. Clinton
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Richmond & Mobile 1976 (2CDR)
¥1,490
75年12月15日に発表されたパーラメントの大傑作アルバム『Mothership Connetion』。後の有名な2LPのリリースがあったP-ファンク・アース・ツアーは76年10月27日のニューオーリンズのリハーサル後始まりましたが、この76年4月24日のリッチモンドのライブは、それよりも前のマザーシップ・コネクション・ツアーとなります。やや音にメリハリが少なく、ほんの一部音切れがありますが、録音があることに大感謝の迫力ある良好サウンドボード録音です。 初期のマイケル・ハンプトン主体の「Cosmic Slop」のプレイにまず震えます。「Red Hot Mama」がロックというよりジャズ・ファンク寄せのアレンジで面白いです。パーラメンツのファジー・ハスキンズらのコーラスがソウルフル。スライからのドーン・シルバ、リン・マービーはこの時期に入りました。75年シュガー・シャックでは彼女達は居ません。 https://purpletown.buyshop.jp/items/20160399 ジョージがマザーシップの降臨のMC、「Do That Stuff」のファンクネス、とにかくホーンが素敵でフレッド・ウェズレーを中心としたホーニー・ホーンズが居るはずです(尚フレッドはバーニー・ウォーレルと同様音楽教育を受けており、JBの曲の譜面を書いたりとJBズの音楽監督を務めていました)。グレン・ゴインズも健在です。「Undisco Kidd」でのジョージのボーカルがだみ声ではなく、周りのコーラスと絡めてとても厭らしく歌います。重厚なベース、コーデル・モースンによるもの。そしてどかどかのジェローム・ベイリーのドラミングもハゲヤバ。「Mothership Connection」はカットがありますが、グレン・ゴインズのマザーシップの降臨の儀式は哀愁のホーンとバーニーの効果音と共にしっかり収録されています。「Give Up The Funk」ではレイ・デイビスの低音が響きますが、グレン・ゴインズらのボーカルも絡んで最強のものに...否それを超えます。なんとジョージがブーツィーを呼び出し、レイの代わりにTear The Roof Off The Suckerのボーカル・フレーズを歌わせ、そこへ本家レイが絡んでもう堪らない展開になるのです!ゲイリーを呼び出してフレーズを弾かせる「Night Of The Thumpassorous Peoples」でのホーンも鋭く、ジョージと共にブーツィーも煽ります。ほぼ最後までプレイした辺りで突然終ってしまいます。ラバーバンドが居てこそホーニー・ホーンズが参加出来た、ジョージとブーツィー両巨頭が重なったそれを記録したベスト・ライブです! そしてDisc 2はDisc 2は76年秋から始まった最初の大規模のツアー、アース・ツアーより、30分弱ですが76年11月28日Mobile公演をサウンドボード録音で収録。こちらは怒涛のロック&ソウルで迫る「Red Hot Mama」、グルーブ・ファンク「Standing On The Verge Of Getting It On」、同じ76年で同じ面子でも違ったサウンドが奏でられています。 Disc 1 Intro / Cosmic Slop Red Hot Mama Let's Take It To The Stage / Take Your Dead Ass Home Do That Stuff Undisco Kidd Mothership Connection (Star Child) Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker) / Get Off Your Ass And Jam Night Of The Thumpasorous Peoples The Mosque, Richmond, VA April 24, 1976 Disc 2 Red Hot Mama Let's Take It To The Stage / Take Your Dead Ass Home Standing On The Verge Of Getting It On Undisco Kidd Municipal Auditorium, Mobile, AL, USA November 28, 1976 Parliament George Clinton – vocals Fuzzy Haskins – vocals Grady Thomas – vocals Calvin Simon – vocals Ray Davis – vocals Parlet Debbie Wright – vocals Jeanette Washington – vocals Funkadelic Glenn Goins – electric guitar, vocals Garry Shider – guitar, vocals Michael Hampton – lead guitar Cordell Mosson – bass guitar Bernie Worrell – keyboards Jerome Brailey – drums Horny Horns Fred Wesley – trombone Maceo Parker – saxophone Richard Griffith – trumpet Rick Gardner – trumpet
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Savannah & Memphis 1978 (2CDR)
¥1,490
ファジー・ハスキンズらパーラメンツが居ない中でも再編成を図り、78年1月にリリースした「Flash Light」がソウル・チャート一位の大ヒットとなって勢いに乗る、Flash Lightツアーからの78年2月23日のサバンナ公演を良好サウンドボード録音で収録。トータル88分「Maggot Brain」が恐らく未収録かもですがコンプリート収録に近いのではないでしょうか。そして音切れがとても少ない良好な音源です。「Bop Gun」の演奏ですが、実はスタジオ録音のリード・ボーカルはグレン・ゴインズで、もしかするとグレンが居る可能性があります。少なくとも歌っているのはゲイリー・シャイダーで、後半からジョージが出てきてジェームス・ブラウンの「Sex Machine」風のジャムになるのがカッコよいです。ジョージ・クリントンが牽引する、Pファンクらしいライブと言えます。そして「Mother Ship Connection」ではメイシオ・パーカーのサックス・ソロがフィーチャーされています。尚ドラムはジェローム・ブレイリーの可能性もあります。またホーンもグレッグ・ボイヤーらではなく、ホーニー・ホーンズによるもの。この後にジェロームやグレンらがジョージにギャラの支払いに不満を持ち、結果グレンは脱退しクエイザーを結成、しかし病気で亡くなってしまいます、もしかするとそれより前のライブというのならとてもレアなものとなります。ジェロームもツアー終了後、ミューティニーを結成し文字通り反乱を起こすわけです。 そして78年10月19日の会場は不明ですがメンフィス公演を生々しいサウンドボード録音にて収録(シュリーブポートShreveportという説もあります)。アンタイ・ツアーからでジュニーが参加、メンバーが再充実してきた時期ですが、バーニーのシンセ、タイロンのドラム、ラリーのパーカッション、スキートのベースが中心となったジャムはここでしか聴けません。この頃はオープニングにいつもこのような演奏していたのかもしれません。「Uncle Jam」が演奏されているときもあります。 Passaic 1978 (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/83664744 「Cholly」でのレイとメインのボーカルのアンサンブルが良く聴こえます。「Give Up The Funk」が素晴らしい演奏ですが、途中で切れてしまいます。このライブは短いながら音質が最高なので、部分的にDJで流すのも良いかもしれません。 Disc 1 Intro Funkentelechy Cosmic Slop Bop Gun (Endangered Species) / Get Off Your Ass And Jam / Think! It Ain't Illegal Yet! Give Up the Funk (Tear The Roof Off The Sucker) Night of the Thumpasorus Peoples Mothership Connection (Star Child) / Swing Low, Sweet Chariot Disc 2 Flash Light Savannah Civic Center, Savannah, GA, USA February 23, 1978 James Wesley Jackson's opening Jam Cholly (Funk Getting Ready to Roll) I Got A Thing, You Got A Thing, Everybody's Got A Thing Cosmic Slop Give Up the Funk (Tear The Roof Off The Sucker) (Cut) Memphis, TN October 19 1978
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Washington On The Verge (2CDR)
¥1,490
Flash Lightツアーにほぼ引き続く形のAntiツアー、名曲「One Nation Under a Groove」リリース時期の78年11月1日のワシントン公演を、もう少しバランスを良くすれば絶対最強のライブ・アルバムとなっていた、そう思わされるほどに生々しいサウンドボード録音で収録!ノイズかな、と思われるものも実はシンセやマラカスの音だったりします。実はLive 1976-1993に部分収録されていた音源の全長テープからのものなのです。特に未収録の15分「One Nation Under A Groove」は最強に素晴らしいアレンジ!演奏そのものを楽しむにベストなアイテム! Disc 1 1.Cosmic Slop 2.Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker) / Night of the Thumpasorus Peoples 3.Red Hot Mama / I Call My Baby Pussycat 4.Into You 5.Standing On The Verge Of Getting It On Disc 2 1.Maggot Brain 2.One Nation Under A Groove 3.Mothership Connection (Star Child) Howard Theatre, Washington DC November 1, 1978
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / We got to get over the Hampton (1CDR)
¥990
フラッシュ・ライト・ツアー中盤、78年3月9日よりグレッグ・ボイヤー、ベニー・コーワン、そしてグレッグ・トーマスがPファンク入りし、それ以降の充実した演奏を72分しっかりと大変素晴らしいサウンドボード録音で収録。Live Box収録よりも長い現存する最長音源にてリリースしております。まずこれを手にするというのも手かもしれません。 Intro Funkentelechy Cosmic Slop Maggot Brain Bop Gun Bootzilla Take Your Dead Ass Home Dr. Funkenstein Cholly Think! It Ain't Illegal Yet Flashlight Get Off Your Ass And Jam Hampton Coliseum Hampton, USA June 3rd 1978
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Hara Arena (1CDR)
¥990
パーラメント・ファンカデリックがライブが出来なくなる、その最後の時期のライブが良好サウンドボード録音で登場。この日の映像は実は存在していますが、18分のみ、音もノイズが少し入ります。 Houston & Washington DC 1979 Dayton 1981(1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/84431034 しかしこのタイトルは音が少し割れ気味な箇所はありますが、ノイズはほぼないですし、48分21秒と更に長い収録です。激レアな「The Electric Spanking of War Babies」は是非この音源で堪能して欲しいです。「Flash Light」も「Agony of Defeet」のフレーズが入ってめちゃくちゃカッコいいです。 1.Cosmic Slop 2.Cosmic Slop 3.The Electric Spanking of War Babies 4.One Nation Under a Groove 5.One Nation Under a Groove 6.Thank You Falettinme Be Mice Elf Agin - Bustin' Loose 7.Give Up The Funk 8.Give Up The Funk 9.Night of the Thumpasorus Peoples 10.Descent Of The Mothership 11.Knee Deep 12.Standing on the Verge of Getting It On 13.Flash Light Dayton 1981
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Houston & Washington DC 1979 Dayton 1981(1BRDR)
¥990
Pファンクの名映像。内容は素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回1080Pのブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 79年のアンクル・ジャム・ツアー。79年11月2日のキャピトル・センターとも言われている映像ですが、実は最長となる100分程のロング・バージョンは、ヒューストン、ワシントンDCと、会場地は不明ですが、二つのライブを繋げたものです。そして後半がかなり音のズレがあるのですが、今回funksoulmusicが独自にリマスターし補修してあります。 演奏は「Night Of Thumpasorus Peoples」とライブ途中から始まります。ラリー・フラタンジェロのパーカッションがシビレます。そして衝撃の演奏「Uncle Jam」。「俺はジョージ・ジャム好き・クリントン・の軍隊の兵士だ!お前ら参加しなきゃ。グルーブ作戦決行中、ただグルーヴに向かって行進するだけ。ダンス・ミュージックを最悪な状況から救い出そう!起きろ!ファンクジャム政府はお前達を必要としているんだ!」ディスコ全盛の時期に問いかけるメッセージ、ブーツィーのバンド、ハウス・ゲスツ、後にスピナーズに行くPhilippe Wynneによるものです。パーレットも「私も兵士」とても勇ましい!そしてメイシオ・パーカーも登場、とても面白いダンスを披露してくれます。そこでのバッキングはとてもファンキー、マーチとファンクの奇跡の融合、そのライブ・バージョン、必見です。続くは「Red Hot Mama」ですが、若きブラックバード・マクナイトが最強のギターを披露します。そこへキッド・ファンカデリック、マイケル・ハンプトンも競う様に弾き入れ、ゲイリー・シャイダーも絡んで来ます。レイ・デイビスの低音も入り、最高の演奏となっています。そして衣装を変えたフィリップ・ウインが登場、彼のメモリー、スピナーズの「Sadie」を歌います。「綿菓子よりも甘く、パパの古いブランデーよりも強く、いつも笑顔を絶やさず、でも崩れ落ちて泣いた日も知っている、愛しきセイディ、僕らはママのこと愛しているよ、ママは僕ら全てを等しく愛してくれる、思い出の中で生きているよ、セイディ。」レイも低いパートを邪魔しない程度にデリケートに歌い、聴き手の涙を誘う名曲です。そして映像が暗くて殆ど無い状態ですが、バーニー・ウォーレルのシンセをバックにフィリップによるワシントンDCを煽るスキャットが入ります。そこからゆったりと「Maggot Brain」の演奏へ。これは残念ながら途中までとなっています。そしてイントロが少し長くて新鮮に聴こえる「(Not Just) Knee Deep」はアルバム『Uncle Jam Wants You』からの大ヒットシングル、ツアーのハイライトとなります。高いパートをパーレットのシャーリー・ヘイデンらが、レイ達男性コーラスが低いパートやスキャット、そしてオムツに裸のゲイリー・シャイダーがメイン・ボーカルとして歌います。スタジオ・バージョンにある効果音も忠実に入れている一方、ラリーのパーカッション、マイケル・ハンプトンの即興気味のソロ、ジャジーなギター・カッティング、フィリップがヒューストンの観客を煽り軽快な自身のスキャットを歌わせようとしたり、この素晴らしい哀愁さを含んだダンス曲をスペシャルで長めの20分の演奏で楽しむことが出来ます。そして「One Nation Under A Groove」ではバーケイズのメンバーもステージにおり、演奏に参加しています。観客にゲイリーが煽って歌わせ、止めるな、と更に煽りますが、その途中で「Flash Light」へと演奏が変化します。サーノーズ、登場。実は終始、ステージにジョージ・クリントンがいないのです。確かにジャムおじさんは演奏しないので影響は全くありません。しかしボーカルは、何より精神的支柱として絶対必要、それでもゲイリーが前に出て歌い、煽ります。結果とてもプロフェッショナルなステージングのように感じさせるのです。そして冒頭や一部カットがある「Mothership Connection」では「Rumpofsteelskin」や、ほぼアカペラで「Party People」が歌われ、ここでもバーケイズのメンバーがおり、かなり異なった演奏になっています。そして最後に前座のバーケイズのジャムが30秒弱入っています。 そして続いて、ヒューストン公演のみを収録したショート・バージョンも収録。「Sadie」はロング・バージョンとは異なる映像です。フィリップはここではヒューストンと言っており、ロング・バージョンでのものがワシントンでの公演となります。歌が終わってフィリップがステージ袖に去ろうとしますが、メイシオがフィリップを紹介し、また戻ってきます。続く「(Not Just)Knee Deep」からはロング・バージョンと同じですが、やや画質がぼやけているものの、、上と下の映像がカットされていないためあえて収録しました。「Jam (The Bar-Kayes)」は10秒ほど長いのですが正直演奏が終わってからの余韻も含まれており、それほど大差はありません。つまりロング・バージョンでは「Night Of Thumpasorus Peoples」から「Maggot Brain」までがワシントンの映像ということになるのでしょう。 更に18分程の映像ですが81年のデイトン公演、画質はヨレがあり、ジリジリしたノイズが入りますが、なんとファンカデリックのラスト・アルバムのタイトル曲「The Electric Spanking of War Babies」の演奏が完全ではないですが収録されています。ゲイリーとジョージ、スリリングなマイケルのギター、パーレットは80年のアルバムを最後にバンドには居ない可能性があります。また白人の女性コーラスが居て、Nina Hooverという人がそうかもしれません。そして「Flash Light」ではパーラメント最後のアルバム『Trombipulatoin』から「Agony of Defeet」をジョージらが歌っています。この時だけのアレンジとなっており必見です。 November 1979 Houston TX & Washington DC Version 101min. Night Of Thumpasorus Peoples Uncle Jam Red Hot Mama Sadie Maggot Brain (Not Just) Knee Deep One Nation Under a Groove Flash Light Mothership Connection (Star Child) (Incl. Rumpofsteelskin / Party People) Jam (The Bar-Kayes) Only Houston TX Version 53min. Sadie (Not Just) Knee Deep One Nation Under a Groove Flashlight (Star Child) (Incl. Rumpofsteelskin / Party People) July 1, 1981 Hara Arena, Dayton, OH Budweiser Concert 18min. The Electric Spanking of War Babies One Nation Under a Groove Standing On The Verge of Getting It On Flash Light (incl.Agony of Defeet) Pro-shot
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NLシリーズ ジョージ・クリントン・パーラメント・ファンカデリック / Philadelphi April 22, 1993 (4CDR)
¥2,490
ジョージ・クリントンがソロ6作目としてペイズリー・パーク・レコーズよりリリースしたHey Man Smell My Fingerリリーズ前の93年4月22日のフィラデルフィアTHE TROCADEROでのライブを臨場感たっぷりの高音質オーディエンス録音のテープをダイレクトにCDR化しました。ゲイリー・シャイダー、マイケル・ハンプトンら70年代からのメンバーも絶好調、更に人脈が多岐に渡り、Pファンクの代表曲も完全に出揃っており、大変充実したライブとなっています。更にプリンスが作ったかもしれないWhy Should I Dog U OutやLet's Get Satisfiedの大変貴重なライブ演奏があるのが目玉です。4時間という驚異的なライブ演奏時間、よって多少テープ入れ替えなのかカットはあります。しかし堂々4枚組このボリュームでないとこの時期のPファンクは理解できません! THE TROCADERO, PHILADELPHIA, PA, USA APRIL 22, 1993 DISC 1: (79:47) 01. soundcheck jam 02. p-funk (wants to get funked up) 03. get off your ass and jam 04. i wanna know if it's good to you 05. alice in my fantasies 06. cosmic slop 07. hit it and quit it 08. no head no backstage pass 09. take your dead ass home/let's take it to the stage (cut) 10. up for the downstroke 11. pussy 12. gamin' on ya 13. the undisco kidd (the girl is bad!) 14. nickel bag of solos (fades) Disc 2: (61:49) 01. (fades in) nickel bag of solos (cont.) 02. us customs dope dog 03. give up the funk 04. tear the roof off the sucker 05. night of the thumpasaurus peoples (cut) 06. night of the thumpasaurus peoples (continued) 07. night of the thumpasaurus peoples (big finish) 08. --poetry-- 09. maggot brian Disc 3: (65:23) 01. sunshine of your love 02. cholly (funk gettin' ready to roll) intro 03. cholly (funk gettin' ready to roll) 04. aqua boogie (cut) 05. aqua boogie (conclusion) 06. --chant: we be funkin' in here-- 07. (not just) knee deep 08. 09. atomic dog/why should i dog u out/body heat/let's get satisfied Disc 4: (43:18) 01. flashlight 02. electric spanking of war babies/flashlight (conclusion) 03. medley: starchild/motor booty affair/everything is on the one/swing down sweet chariot/mothership conection 04. one nation under a groove 05. red hot mama 06. free your mind and your ass will follow BAND: George Clinton - vocals, ringleader Gary "Doo Wop" Shider - lead vocals, guitar (especially on cosmic slop!) Michael "Kidd Funkadelic" Hampton - lead guitar DeWayne "Blackbyrd" McKnight - lead guitar Cordell "Boogie" Mosson - guitar Andre Williams - guitar, wedding dress Jeff "Cherokee" Bunn - bass Lige Curry - bass, vocals Gary Hudgins - keyboards "Sting" Ray Davis - vocals "Shady" Grady Thomas - vocals Gary "Mudbone" Cooper - vocals Michael "Clip" Payne - vocals, percussion Tracy Lewis aka Trey lewd - vocals, guitar, rapping Belita Woods - lead and backing vocals Robert "P-Nut" Johnson - vocals Barry Chenault - drums Greg Boyer - trombone, vocals Greg Thomas - sax, vocals Bennie Cowan - trumpet Frank "Kash" Waddy - drums Guy Curtis - drums Nichole Tindall - daddy's little angel Star Cullars - bass Louie Kabbabbie - rapper
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Passaic 1978 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。劣化を抑えるべく今回ブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 ファンカデリックのベスト・アルバムの誉れ高いOne Nation Under A Grooveリリース直後の78年11月6日キャピトル・シアターでのライブをおよそ3時間、白黒映像ながらメンバーの顔がとてもよくわかるクリアなプロショット映像にて収録。この日のライブの公式のメンバーが記されているのですが、それよりも多くステージに出ています。コメディアンのジェームス・ウェズレー・ジャクソン(サウンドでもビヨンビヨンとユダヤハープの貢献があります)のメンバー紹介が冒頭にされるので、それを含めこの時のメンバーを類推してみます。ドラムがTyrone Lampkin。リード・ギターとしてMike 'Kidd Funkadelic' Hampton。トランペットがGreg Thomasとジェームスにより紹介され、Bennie Cowanも同様トランペット、そしてサックスであるはずのグレッグ・トーマス、そのGregと同じGreg Boyerを一度サックスと紹介した後トロンボーンと言っています(尚クレジットにはホーンのメンバーが書かれていません)。キーボードがBernie 'DaVinci' Worrellと Walter 'Junie' Morrison、Gary 'Dowop' Shiderをリード・ギターとしてジェームスが紹介。ベースがRodney 'Skeet' Curtis(クレジットにはWilliam "Billy Bass" Nelson Jr.とありますがこの頃は居ないはずです)、パーカッションがLarry Fratangelo(クレジットにはありません)と紹介。Cordell 'Boogie' Mossonも紹介されて実際居ますがコーラスだけでベースは弾いていない様子。紹介はされていませんが、パーレットのDebbie Wright、Jeanette Washington、Mallia Franklinが居ます(クレジットはなし)。更にブライズ・オブ・ファンケンシュタインのDawn Silva(おそらく不在です)、Lynn Mabryのクレジットがあります。一方男性コーラスではRaymond (Stingray) Davis、Calvin "Thang" Simon、Grady Thomasが紹介されていませんがクレジットされています。またRon "the Prophet" Fordも紹介、クレジットもないですが居ます。Clarence "Fuzzy"Haskinsは不在です。 One Nation Under A Grooveの旗を掲げ、タイロンのロールするドラムの中、パーレットの3人が行進するようにステージに入り、メンバー達もそれぞれ位置に付きます。アメリカ合衆国政府を指すUncle SamをもじったUncle Jamの演奏。一曲目として最適と言えますがイントロ的扱いなのが残念。アルバムUncle Jam Wants Youはまだこの時点ではリリースされていないのでまだ未完成だったのでしょう。しかし続くChollyは鋭いカッティングが入る最高にダンサンブルな演奏です。ゲイリー・シャイダーがサングラスをしておらず真面目なコスチューム(しかし下はいつものようにオムツです)、メンバーはチェゲバラのような帽子や軍服を着ていて、白黒の映像ということもありますがいつものPファンクの自由なショウとは様子が違います。このツアーはアンタイ・ツアーと呼ばれ、Anti、束縛や拘束から解放する、の意味があり、そういった軍隊をステージで再現しているのです。ロン・フォードが笛を吹いて、それがどこかメンバー内に厳しい規律があるように感じさせます。ゲイリー・シャイダーも観客に「立て!」と命令口調、徐々に観客が立つシーンが映されています。そしてファンカデリックのファースト・アルバムに収録のI Got a Thing, You Got a Thing, Everybody's Got a Thingをゲイリーが「助け合うため、ブラザーを救うため、一緒となり事を起こす」と歌います(一部映像が切れる箇所があります)。ゲイリーはとてもよく喋り、観客に両手を頭の上に乗せるように何度も指示。その後も観客それぞれ一人ずつにマイクを向け"Shit! Goddamn! Get off your ass and jam!やFunk Getting Ready to Rollと叫ばせたり、かなり一体感のある演奏となっています。そしてCosmic Slop、マイケル・ハンプトンのギターの鋭いこと!パーレットのメンバーが指でPファンクの印を作って振っています。ゲイリーがここでギターを持って歌います。素晴らしきロドニーによるベースライン、レイの低音も最高のバランスで聴こえてきて、そこにホーンの調べ、再びマイケルのギターが入る、流れるように演奏が続きます。そしてジェームスのMCから40分後となりますが、やっと御大ジョージ・クリントン登場。そしてバーニーの軽快なシンセ、レイの低音、Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker)のプレイに。レイ達が歌ってからジョージの番ですが、かなりアドリブで叫んでおり危なっかしい、でもそれがまたスリリングなボーカル・ワークとなっています。ゲイリーもジョージも踵の高いロンドンブーツを履いています(ゲイリーは気が付くと脱いでます)。コーデルのブリブリと鳴るベースがファンキー。尚パーレットは後ろに居て歌わず、ひげが濃いグレイディ・トーマスやロン・フォード等男性主体のコーラスになっています。ゲイリーがNight of the Thumpasorus Peoplesのフレーズをギターで弾き、ジョージがガガグガと歌い、ホーンを呼び出します。ベーシストのコーデル・モーソンが歌に、そしてリン・メーブリーの顔もあり女性コーラスに加わっています。そしてジョージがレイをステージ中央に呼び出し彼にも低い声でガガグガと言わせています。ロンパールームのシンペイちゃんのような帽子、厚いレンズのサングラスをしているカルヴィン・サイモンもコーラスに入ってきました。May we funk youの掛け声の中演奏は終了します。続いてRed Hot Mamaは演奏途中からですが、マイケル・ハンプトンの熱いギターが飛び込んできて超興奮です。I Call My Baby Pussycatのボーカル部分をジョージ達が入れ、後半はスリリングでハードなブラック・ロックが展開されます。そしてレイ・デイビスの低音、ソウルフルなロン・フォード、パーレッツのコーラスで重厚に歌われるInto You。ラリーのパーカッションが入ってStanding on the Verge of Getting It Onへと雪崩れ込む部分は鳥肌モノです。ジョージもまた出てきますがBurning down the houseの掛け声は最初ゲイリーがしています。そしてタイロンとラリーのドラム、パーカッションのバトル、そしてジョージがMaggot Brainについて語りますがプレイされず、One Nation Under a Grooveの演奏が始まります。正に78年秋辺りに6週間ソウル・チャートで一位になっているのでヒットしている状況での演奏となりますが、まだ不慣れな感じを受けます。それでも突き進み徐々にグルーブ感が増していくのでご安心を。リン・マーブリーがかわいい男の子を抱いていますが、彼女がジュニーと結婚、妊娠してブライズを脱退するのが79年、しかも娘が生まれているので、別の子です。「Say you will」のパーレットのコーラス、ゲイリーがとにかく元気で、観客を煽り曲を歌わせます、というかかなりしつこいです(一度演奏を止めようとする辺りで映像が切れます)。また懲りずに観客の中から一人ずつピックアップしては曲を歌わせようとしますが、凄い下手な男性がいて笑えます。「止められない!」と結局25分以上も演奏してしまいました。これで終わっても良いくらいのテンションでしたが、Mothership Connectionへ。イントロが長くジョージがバンドを指示し観客を一体にさせていきます。Burning down the houseのコール・アンド・リスポンスが再び、観客がステージに上がって踊り出しました。やがてメンバーがまた徐々に戻ってきてベニー・コーウェンの哀愁のペット、Swing down, sweet chariotの儀式はマザーシップが降りてきてもおかしくない程のハイテンションで迫ります。そしてFlash Lightへ。サーノーズの登場し踊りを拒否するも、ロンが持つバップガン、というか大きなフラッシュライトをあてられると途端に踊り出してしまいます。そしてその光は観客にも向けられます。グレッグ・トーマスのサックス・ソロも素敵です。そしてマイケル・ハンプトンがカッティングを弾く姿、ファンクを担っている感が全面的に出ております。というかマイケルのカッティングのソロですよ。後ろではロドニー・カーティスが居てグルービーなベースを弾いてます。超絶かっこよすぎ!!「それ行けマイケル!」とジョージもこの時はいつも以上に興奮している様子。そしてロドニーのベースが前に出ます、というかソロです、これもまたかっちょええです。そしてジュニーを呼び出すジョージ。ジュニーは「信じられない」とか言って、ロドニーのベース・プレイを見ながらキーボードを弾きつつMotherという歌をスキャットしています。ジュニーはオハイオ・プレイヤーズから来て実質音楽監督的役割となりますが、裏方感がある人物。このようにライブパフォが映像で残されているのはとてもレアです。今度はジョージはバーニーを呼びます。幻惑シンセが響き渡ります。演奏は永遠に終わらない、というかもっと続いて欲しいと思わせるほどですが、30分弱で終了。まあそれでも随分長くプレイしてくれました。これで終わりにならず、ジョージがもう一回プレイだとOne Nation Under a Grooveをプレイします!ゲイリーの声も枯れ気味。でも演奏したい、聴いてもらいたい、その気持ちが伝わってくる涙が出てくる程に嬉しいプレイです。途中切れる箇所があるのでどれだけプレイされていたか不明ですが、映像は8分位あります。とにかく凄いバイタリティーです。トータル約3時間、画素は荒いですが映像は上質、音も素晴らしいので最高に楽しめます! Capitol Theatre, Passaic, NJ November 6, 1978 James Wesley Jackson's opening Uncle Jam Cholly (Funk Getting Ready to Roll) I Got a Thing, You Got a Thing, Everybody's Got a Thing Cosmic Slop Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) Night of the Thumpasorus Peoples Red Hot Mama / I Call My Baby Pussycat Into You Standing on the Verge of Getting It On / Burining Down The House Drum and Percussion twins One Nation Under a Groove Mothership Connection (Star Child) / Burining Down The House Swing down, sweet chariot Flash Light One Nation Under a Groove Bonus : Parliament Concert Ad - June 8 1978 - Madison Square Garden 179min. Pro-shot
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Houston 1979 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。内容はどれもこれも素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回ブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 78年にファンカデリックの名作One Nation Under A Groove、そしてパーラメントでMotor Booty Affairをリリース。そのMotor Booty Affairツアーから、79年3月18日サミット、ヒューストン公演をほぼコンプリート収録したタイトルです。165分とほぼ3時間に近いショウでのこの日のリリースは初となります。尚 この日のブライズ・オブ・ファンケンシュタインの前座映像もあり、そちらはDVDRにて、 https://purpletown.buyshop.jp/items/83075747 リリースされております。 ステージにある大きな骸骨が「楽しめ、俺をhit meしろ」と喋り、たばこ?を加えそれに火を付けて煙を吐き出します。そしてCosmic Slopが一曲目、ギターはマイケル・ハンプトンです。73年のCosmic Slop、作曲はジョージ・クリントンとバーニー・ウォーレル、ギターはリードでゲイリー・シャイダー、そして白人のロン・ビコウスキーが担当、尚その頃エディ・ヘイゼルは一時脱退してました。イントロがファンキーなGive Up the Funkでジョージ・クリントンが登場。ステージが明るくバルティモア・コネクション・ホーンズ、パーレット、ロン・フォードら男性コーラスが良く映されています。Bustin' Looseのコール・アンド・リスポンスの後パーレットがGive Up the Funkにはないボーカルを入れています。ホーンもファンキーなフレーズで、常に同じ演奏をしないPファンクのライブとなっています。Night of the Thumpasorus Peoplesへと繋がりロンらがMay we funk you「ファンクしてもいいか?」と唱えます。キーボードではなくロドニー・"スキート"・カーティスによるベースのイントロとホーンの絡みから始まるUndisco Kiddとなります。ここから少し映像と音が悪くなります。本来のマスターは音のシンクロもされておらず、今回Funksoulmusic独自にリマスタリングを施しシンクロしております。そしてエディ・ヘイゼルが登場するのですが、その上質映像があり、それに変更しております。これもFunksoulmusic独自リマスタリングです。ゲイリーとパーレットとの歌の掛け合いが素晴らしいCholly、そしてStanding on the Verge of Getting It Onでジョージが途中登場、この曲名は74年ファンカデリック名義のアルバム・タイトルであり、エディのお母さんグレース・クック名義でジョージと作った曲。アルバムはそのエディが全面的に作曲しています。そして75年ファンカデリックのLet's Take It to the Stage、エディが作曲に絡むGood to Your Earholeのフレーズが歌われます。「お前がここにいる目的を教えよう。俺にはお前をそこへ連れて行く手段がある。 お前をやさしく殺すために俺はここにいるわけじゃない。お前の耳の穴には優しくすると約束するがな。手を合わせ、足を踏み鳴らし、ビートに乗るんだ、楽しい時間がお前に待っている、さあ、自由になれ」。そして遂にその時が来ます。ジョージがエディを呼び出し彼が黒いバンダナを頭に巻いて登場、最強のギター・ソロ、そしてスキャットも入れています。エディがステージを去った後は今度は負けていられないとマイケル・ハンプトンも鋭いソロを入れます。そしてロドニーのベース・ソロ、タイロン・ランプキンとラリー・フラタンジェロ、二人のドラム、パーカッション合戦があります。そしてバーニー・ウォーレルのシンセ・ソロ、この辺りから画質、音質がまた戻り良くなります。バーニーがスキャットを入れた辺りから、Maggot Brain、ギターはマイケル・ハンプトンです。作者のエディが居る前だからこそ、孤高のプレイをマイケルは魅せてくれます。ジョージが蛾の恰好で登場します。そして古くからPファンクのライブのオープニングや合間にトークをしていたコメディアンのジェームス・ウェズリー・ジャクソンの独演が入ります。ステージ上にマザーシップならぬ怪鳥ミスター・ウィグルス、そしてサーノーズがステージに現れます。Mr. Wigglesのプレイ、ジョージ、スターチャイルドとの水中での戦いの始まりです。水中を再現したステージは発色の良い映像なのでかなりわかります。サーノーズもしっかり映されています。Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop)でもバルティモア・コネクション・ホーンズが景気良くフレーズを吹き、パーレットが埴輪みたいなコスチュームで歌います。レイ・デイビスの低音のアクアブギベベーの声がシブいです。ピコピコしたサウンドがかわいく響きます。途中で映像が切れるのですが、恐らくそれほどカットされてはいないと思います。だんだんとコーラスやホーンのフレーズが変わっていく様はとてもファンキーで十二分に楽しめます。78年9月にリリースされソウルシングルチャート一位のOne Nation Under a Grooveは絶頂期のメンバーによるホットな演奏、そしてFlash Lightへと流れ、ミスター・ウィグルスとサーノーズもステージに再び降臨、踊らないサーノーズの踊りが実は結構カッコいいというのがこの映像でよくわかります。演奏終わりに素晴らしいホーン・フレーズが飛び出し聴いたことのないグルーブとなりますが、Mothership Connectionへと繋がります。Bustin' Looseのボーカル・フレーズがレイの低音によって歌われています。Swing down, sweet chariotはベースが強調されていてファンキーです。ゲイリーやロン・フォードら男性ボーカル陣がとてもソウルフルに歌っていますが、その雰囲気のままRumpofsteelskinをプレイ。アルバムMotor Booty Affairのファースト・シングルなのでラストに演奏し実際気合の入ったPファンク魂が炸裂します。バーニーのダンサンブルなピアノ・プレイが変態性がなく意外ですがとてもカッコいいです。そしてRumpofsteelskinとは異なる即興のフレーズをジョージが歌いバンドが演奏し、そのフレーズをコール・アンド・リスポンスし、そしてエディ・ヘイゼルも登場!ギターを弾き入れて最強のジャムが展開されます。79年のランドーバーも素晴らしいライブですが、こちらもエディがいるということ、そして同じライブをしないPファンカー達、絶対必携のタイトルと言えるでしょう。 Summit, Houston, TX March 18, 1979 Intro Cosmic Slop Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) Bustin' Loose Night of the Thumpasorus Peoples Undisco Kidd Cholly (Funk Getting Ready to Roll) Standing on the Verge of Getting It On Good to Your Earhole Eddie Hazel Guitar Solo Guitar, Base, Drum & Percussion Solos Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop) Bernie Worrell Solo Maggot Brain James Wesley Jackson monologue Mr. Wiggles Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop) One Nation Under a Groove Flash Light Mothership Connection (Star Child) Swing down, sweet chariot Rumpofsteelskin 165min. Pro-shot 1979 Landover (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/83566101 こちらもおススメです!
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Landover 1979 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。内容はどれもこれも素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回ブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 78年のアルバムMotor Booty Affairのリリース。ドクター・ファンケンスタインとサーノーズの戦いは水面下で繰り広げられます。そのツアーから、79年2月1日ランドーバー、Capital Centreでのライブです。正確にはMotor BootyツアーではなくAqua Boogieツアーとなっており、エディ・ヘイゼルが参加した日もあったようです。一曲目はCosmic Slop。ボーカルはレイ・デイビス、パーレット、そしてゲイリー・シャイダー。ギターはゲイリーが主体、演奏終盤でジョージ・クリントンが登場します。Givu Up The Funkはファンキーなカッティングで始まりますが、ゲイリーらが歌うとそのサウンドが無くなるのが残念。その分コーデル・モースン、ではなく、ロドニー・"スキート"・カーティスによるベース、ジュニーやバーニー・ウォーレルのシンセが前に出てきます。そしてホーンは歯切れ良いですが、ホーニー・ホーンズではなく、バルティモア・コネクション・ホーンズによるもので、ベニー・コーワンがトランペット、グレッグ・ボイヤーがトロンボーン、グレッグ・トーマスがサックスの編成。またジェローム・ブレイリーは78年に脱退しているので、タイロン・ランプキンがドラム、しかし遜色皆無です、寧ろとてもタイト。ジョージもイニシアチブを取って観客を煽ります。オリジナル・パーラメンツ、レイ、そしてカルビン・サイモン、グレッグ・トーマスもいます。ゲイリーがNight of the Thumpasorus Peoplesのフレーズをギターで入れ、パーレットのガガグガのコーラス、彼女らがここでは意外と上品に聴こえます。78年のファンカデリックの名作One Nation Under a Grooveに収録のジュニーとブーチィー作Cholly (Funk Getting Ready to Roll)、チョーリーはコカインの意ですがここでは人の名前で、「俺たちがファンクしてロールしに行く際には君も連れていきたい、飛べるけどハイになり過ぎないから」と歌います。尚ゲイリーが歌っていてギターを弾いていませんが、後ろでカッティングが鳴っています。マイケル・ハンプトンでしょうか?まさか遅刻して今到着したエディ・ヘイゼル?ラリー・フラタンジェロによるパーカッションも入ります。そしてやはりOne Nation~に収録のInto You。「ドラッグ中毒になりたくない、傷づける何かに関わりたくない、君達の心にあるものが悪いことか正しいことかがわかるまでイライラする夜、今君の中へ」。サビでのレイのシブい低音、パーレット、そしてロン・フォード(ロンは初代サーノーズでもあります)の歌声もソウルフルに絡みます。作者の一人ジュニーもキーボードを弾きながら歌っています。そこから間髪入れずにStanding on the Verge of Getting It Onへ。珍しくオムツを穿いておらずパンツ姿のゲイリー・シャイダー、そしてジョージも再登場、二人同じような白いサングラスでバンドを牽引します。たばこ?からの煙を二人が共有しています。とても仲良しです。ラリーのドラミングが映されています。「皆乗ろうぜ!」とマザーシップが降臨すると示唆しつつ「やりたいことやろうぜBustin' Loose、最高のパーティーをしようBurning Down the House」のコール・アンド・リスポンスがジョージらにより行われます。マイケル・ハンプトンが最高のカッティングを弾いてくれています。そしてラリーがドラム、タイロンがパーカッション、二人がドラム・ソロというかドラム・コンビをしています。とにかく壮絶です。その後即興なのかSkip To My Louの子供向けの歌を凄くグルービーに演奏します。ライブでしか聴けません、驚きです。バーニー・ウォーレルの不思議な音色のシンセのソロからMaggot Brainのフレーズになって行きドラムが入って、いざMaggot Brainの演奏となります。ギターはフライングVを弾くマイケル・ハンプトン。アルペジオのリズム・ギターはゲイリーです。ウジ虫が蝶になったということなのでしょう、ジョージが蝶の恰好をしています。 そしてライブ後半へ。男性が男性器を指す言葉であるMr. Wigglesがプレイされます。78年のMotor Booty Affairの1曲目です。水着姿のパーレット、蛸のようにくねくねしているメンバー、わかめがゆらゆらと、まるでステージが海のようになっています。そしてゴーグルを付けたジョージがラップします「海にいると気が付くことがある。本当の目はリズムの中にある、そしてリズムを見ることがダンサーなのだと。見ることから知覚が生まれる。本物の目を持っている人は気付くのだ。視覚のリズムを知ることがダンサーなのだ。そしてそんな彼が踊るとき、それはいつもザ・ワンだ。更に進むと、沈黙の音が見える。原初の心臓の鼓動は肉眼でも見ることができる。 (おいおい、俺は人気者ジョックだ、ラジカセを持って現場に戻ってきたぜ、おおパパ達やってんなあ、みんな元気かい?)本物の目を持っている人は、すべてがThe Oneにあることに気が付く」。こちらはドクター・ファンケンシュタイン、ジョージ・クリントン側の歌詞。一方「私はミスター・ウィグルズ、回虫、ザ苦悩だ。こちらは私の女、面白い人クスクスと落ち着きない人モジモジだ。(前に言ったよな、ドクター・ファンケンシュタイン、私は決して踊らないって)。私達3人は身体機能をマシンで強化した超大馬鹿者である(回虫を食べろ!)。情事のためにいるあなた達DJ、一方私達が行う場所では空気はないからね。 (ははは)泳いでもいいか? (私は決して踊らない)」とサーノーズが反論します。しかしこのパートもライブではジョージがラップしています。「なら俺達はファンクしてもいいかな?3匹の目が見えないネズミよ、The Oneの回りをグルグルと回れ」。「俺は特別、リズムもある、海の下でも大丈夫、特別仕様だ、お前がそれを引っこ抜こうとしても俺はすべきことがあるから大丈夫さ」。ジョージ、パーレットがそう歌います。「Motor Booty Affair性交活力運動業、これは凄いぜ、マラソンさ、ファンク50ヤード走のように短くない、オリンピック級のクロスカントリーだ」。Pussyと女性器を思わす言葉、Go Wiggleと男性器を応援する言葉、それらをジョージが唱え観客を煽ります。そしてミミズ風コスチュームやクレクレタコラのようなのもステージに登場。パーレットのメンバーが着用していますが、彼女達をジョージはMotor Booty Ladiesと呼んでいます。「Psychoalphadiscobetabioaquadooloop精神異常者が一番ディスコは2番そして有機水その繰り返し、Say!」と観客に超長いヘンテコ呪文を唱えさせます。ファンキーなベースとホーン、変態的シンセ音、皆クスクス笑ってしまう様なコスチュームで演奏しています。でも一人いつも通りの人がいます。オムツ姿のゲイリー・シャイダーです。パンツは脱いでしまったんですね。そのゲイリーがR&Bチャート4週連続ナンバー・ワンAqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop)の演奏へと導きます。サーノーズの声、そして鳥の鳴き声、ステージ上には怪鳥ミスター・ウィグルスが登場します。サーノーズもステージいます。「私はサーノーズ、泳げない、私の足を離せ!関わるな、一人にしろ、水が嫌いなんだ」。「Flash Light」風のギター・カッティングと共に「水面下でブギーだ、ベイビー!」とジョージがサーノーズを攻撃します。「ストロークのリズムが掴めない、なんで呼吸させてくれない、窒息してしまうだろ」それを受けてサーノーズが弱っております。「映画、水中にて、ここに居る人殆どが出演者」パーレットやゲイリーがそう叫びます。そしてMotor Booty Affair2曲目収録のRumpofsteelskinへ。ブラックパワーをセンセーショナルに感じさせ、聴く者をワサワサとアゲムードにさせてくれます。「強い意志の肌を持つお尻。お尻を振ってファンクする、それが性交活力運動。生きる、楽しむ、そんな彼の肌が好き」。ロドニーによる縦横無尽なベースが最高です。マイケル・ハンプトンのリズム・ギターには繰り返しの美学がたっぷり入っています。そしてOne Nation Under A Grooveに雪崩れ込みます。アルバム・ジャケットに描かれている旗が掲げられています。ロング・バージョンともいえる後半の聴いたことのないホーン・フレーズを含む展開、「Say you will」パーレットのコーラス、「グルーブの下に国民は団結せよ、ただファンクのためだけに踊れ、一つの国家で俺たちは活動する、今や何も俺たちを止められない」。観客がそのサビを唱え続けます。そこから「Flash Light」へ。怪鳥Mr. Wigglesもステージに再び降りてきました。ジョージが嬉しそうに歌っています。サーノーズもこのグルーブにはさすがに踊ってしまっています。デビー・ライトの代わりに入ったシャーリー・ヘイデンがジョージに呼ばれ二人でFlash Lightと叫び合います。「くそ、ちくしょう、最早重い腰を上げてジャムするか!」。聴いたことない哀愁ホーン、グルービーなベースが主体のジャム。ジョージは観客へお辞儀してライブ終了の様子。しかしMothership Connectionがプレイされます。ロドニーのベース・ソロ、そこへジョージに呼び出されたバーニーのシンセが鳴り響きます。Swing down, sweet chariotをジョージが少し唱えますが、バックの重厚な演奏にかき消され、演奏が終了します。エンドロールも含め2時間46分、徹頭徹尾Pファンクな最強映像です! Capital Centre, Landover, MD, USA February 1, 1979 Cosmic Slop Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) Night of the Thumpasorus Peoples Cholly (Funk Getting Ready to Roll) Into You Standing on the Verge of Getting It On Bustin' Loose Burning Down the House Skip To My Lou Jam Bernie Worrell Solo Maggot Brain Mr. Wiggles Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop) Rumpofsteelskin One Nation Under a Groove Flash Light Mothership Connection (Star Child) 166min. Pro-shot
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Landover 1981 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。内容はどれもこれも素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回1080Pのブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。ブルーレイながら解像度はマスターがビデオでないためか粗さが目立つ部分もあります。 ジョージ・クリントンが財政難とレコード会社の契約によりパーラメント、ファンカデリックを解体せざるを得なくなる81年6月。スライやブーツィーらを連れて行ったザ・グレイテスト・ファンク・オン・アース・ツアーですが、結果その名義でのラスト・ツアーとなってしまいました。その模様を収録した4月17日キャピトルセンターのライブ。オープニングはレッド・ホット・チリ・ペッパーズもカバーする、というかレッチリが思いっきり影響を受けているAlice In My Fantasies。インストですが圧巻、そこからCosmic Slopへの流れも完璧で、それを担うはフライングVを弾くマイケル・ハンプトンです。ゲイリー・シャイダー、レイ・デイビスらボーカル陣も好調。誰の子供なのか不明ですが(ジョージの息子トレイ・リュードではないでしょう)3歳か4歳くらいの男の子が指でPファンクのサインをしてステージにいます。ゲイリーのギターソロで踊るジョージ、彼がMCをしつつチャック・ブラウンのBustin' Looseのフレーズを唱えます。「俺は自由になりたい気分なんだ」と人種偏見もそうなのですが、レコード契約や資金繰り、そういった問題からも自由になりたいとジョージは思っているからのカバー演奏なのでしょう。そこからレイの低音が挟み込まれGive Up The Funk(Tear The Roof Off The Sucker) のプレイに。ジョージもがなりながらボーカル陣の先頭で歌っています。ブーチィー・コリンズのPsychoticbumpschoolやBootzillaのフレーズをホーニー・ホーンズが差し挟むとてもダンサンブルなバージョン。そしてゲイリーのギターでNight of the Thumpasorus Peoplesへとスイッチ。あまり長くプレイされていませんがその分濃厚なプレイです。そしてゲイリーのMCから待ってました、ソウル・シングル・チャー1位のOne Nation Under A Grooveの演奏!ドラムはタイロン・ランプキンではなく、ブーチィーのドラム、フランキー・キャッシュ・ワディ。タイロンはパーカッションだと思われます。あまり崩さず素直な演奏でPファンクとしては聴きやすいアレンジです。ここでもレイの低音のコーラスがとてもファンキーに効いています。演奏が殆どされない部分でも観客は反応、歌っている程の人気ぶり。ベースはロドニー・カーティスかもしれません、最高にグルービーなソロがあります。後半のダークなジャズ的展開もグッド。「(アメリカは)グルーブの下に一つの共和国」。Pledge of AllegianceのOne nation under Godをジョージがモチーフにしているにせよ、アメリカ限定ではなく、世界は、としてよいと思います。それだけこの曲は、そしてこの演奏は皆が恍惚に踊らされるナンバーなのです。Gloryhallastoopid、偉大なる超おバカと唱えるメンバー、そこからTheme From The Black Holeのダンサンブルな演奏へ。79年のアルバムGloryhallastoopid収録曲ですが、そこではサーノーズがスターチャイルドを倒しロバに変えてしまう歌詞となっています。しかしライブではサーノーズが高く変声して少し語るものの、ロバになる所は歌われず、その代わりにホーンが大フィーチャーされワンネーション的なグルーブが感じられるファンクとなっています。そしてジョージはファンクのやり方を教えると唱え、ザップ、スライ、そしてブーチィーの名、そしてBurning down the house、最高のパーティーを開く、と叫んでいます。ブラックバードを呼び出しギターを弾かせ、Call my baby pussyと唱えます。ジョージががなり観客を鼓舞しており、それに応えるようにメンバーはクールなジャムを続けます。今度はレゲエ・ナンバーShockwavesとなりますが、赤い仮面を付けたサーノーズに模した人がいます。ジョージもサーノーズだ、と紹介しています。ただピノキオのように長い鼻ではありません。また多少がなり気味に「ママ、靴を脱いでジャマイカへ、Pファンクは止めて」と歌ってます。普段歌わないし変な踊りしかしないサーノーズ、実はロン・ダンバーでした。尚ゲイリー・シャイダーは別の場所におり彼も一緒に歌っています。エディ・ヘイゼル作のStanding On the Verge Of Getting It On、エディはいませんが「やるべきは今ここ」と鼓舞するパワーは健在で流石のライブ・バージョンとなっています。Good To Your Earholeも歌われ、マリア・フランクリン(マリアはブーツィーとジュニーをジョージに引き合わせた陰の立役者です)が一人スキャットを披露、圧倒的貫禄を魅せます。パーラメントのラスト・アルバムTrombipulation収録のAgony Of Defeetを先ほどのサーノーズ、ロン・ダンバーが歌います。作曲に彼が絡んでいるので歌いたかったのでしょう、すこし強引さが感じられます。「靴を脱いで俺は立ち上がる、それを手にしろ、お前の臭う足と一緒じゃないぜ」。そして突如演奏されるFlash Light。ピノキオの鼻をした真のサーノーズもステージに居ます。正に大団円。まだまだ続きそうな勢いですが、これで確かにパーラメント、ファンカデリックとしてのツアーは終わってしまうのです。 Capital Center, Landover, MD April 17, 1981 Intro Alice In My Fantasies Cosmic Slop Bustin' Loose Give Up The Funk Night Of The Thumpasorus Peoples One Nation Under A Groove Gloryhallastoopid Theme From The Black Hole Any Funky Jam Shockwaves It Ain't Illegal Yet Standing On the Verge Of Getting It On Good To Your Earhole Agony Of Defeet Flash Light Pro-shot 83min.
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Landover 1978 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。内容はどれもこれも素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回1080Pのブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 Funkentelechy vs. the Placebo Syndromeリリース後の78年2月18日Capitol Centreでのプロショット・ライブ。Mothership Connectionで登場したジョージ・クリントンのオルターエゴのスターチャイルド、そしてファンク力を失わせてしまうサー・ノウズ・ドボイドブファンクとの闘いを表したアルバムFunkentelechy vs. the Placebo Syndrome。1曲目はそのアルバムからFunkentelechyがプレイされます。エンテレキー、潜在的なものを現実にする、その意味から「潜在ファンクの具現化」、とでも訳せばよいでしょうか。「どんな薬を飲んでも効きやしない」とパーレットが歌い、哀愁のホーンがとても印象的なナンバーです。楽しそうに踊り喋るジョージ、一方サーノーズもちらっと登場します。じわじわとファンク度が高まっていき、コーデル・モースンがスペイシーなベース・プレイを魅せます。ファンキーなリズム・カッティングを弾いていたマイケル・ハンプトンが今度は素晴らしいギター・ソロを披露。グレン・ゴインズは78年にクエイザーを結成しアルバムのリリース前にガンで亡くなっておりませんが、司祭がいなくてもMothership Connectionのフレーズを皆で唱え演奏しています。5人の子供を一人で養う母、その地獄を子供達に見せないように生きる様を曲にしたCosmic Slop、ゲイリー・シャイダーがボーカルとギター、そこにマイケルも入って壮絶なブラック・ロックが展開されます。バップ・ガンを掃射しつつ飛翔するゲイリー・シャイダー、「困難を克服せよ」、そう唱え続けているパーレットですが、彼女達は皆楽しそうで可愛くそして美しい。人種偏見に対し自己防衛も忘れずに立ち向かい続けることを促すBop Gun (Endangered Species)、そんなシビアな歌詞にも拘わらず歌うゲイリー・シャイダーも、レイの低音コーラスも、真面目なのですが楽しそうなのです。サーノーズがステージを歩いていますがこちらはあまり楽しそうではありません。そしてもちろんジョージ・クリントンも変な動きをしてタバコ?を吸って楽しんでいます。パーレットもタバコ?を吸ってます。「上手くいかないことがあったら、ホームに戻ってこい、パーティだ」、そう唱えてくれているジョージ。バーニー・ウォーウェルは音が出ること自体を面白がっている子供の如くシンセを奏でています。俺たちはグルーブを止めない宣言。Party-hearty、大いに楽しむ、ファンクというのは楽しむこと、それをステージで具現化してくれているのです。ファンケンテレキーなのです。「マザーシップが来ると信じているか、Think! it ain't illegal yet、まだファンクは法律で禁じられていないから、楽しむなら今だぞ、one nation under a grooveだ」、とジョージが唱え観客にそのフレーズを叫ばせてから、Mothership Connection (Star Child)の演奏が再び本格的に始まります。確かに司祭グレン・ゴインズがいません。しかしゲイリー・シャイダーがそれを担ってくれています。パーレットはコーラスじゃない、メイン・ボーカルよ的な存在感。そしてジョージも饒舌です。ホーニーホーンズの嘶きも、ジェローム・ブレイリーのゴーゴー風のドラムも軽快、Swing Down, Sweet Chariotも観客に歌わせる形から始まり、ゲイリー・シャイダーが司祭とばかりに朗々と歌い、レイも低音で絡みます。そして現れました!マザーシップ!スターチャイルドも居ます!そして始まるのは全米16位、ソウルシングルチャートではナンバーワンとなったFlash Lightです。「さて寝るか、羊を数えよう、ダンスなんかするもんか。そんな貴兄にはファンクが必要、懐中電灯でファンクを探させろ」。ファンクを嫌うサーノーズに対しての曲、確かにこの演奏の映像を観たら寝てはいられません。いつもは喋っているのが主のジョージがFlash Lightではメインで歌っている感じなのが嬉しいです。踊らないよ、そういうサーノーズを結局踊らせてしまうFlash Lightのファンクネス。そしてGet Off Your Ass And Jamのフレーズをジョージが唱える辺りからラリー・ブラックモン率いるキャメオが参戦、というかもはやケイオスとなっているステージ。そしてジョージがマザーシップに悠々と向かい、そして飛び立って行きます。 Capital Centre, Landover, MD February 18, 1978 Intro Funkentelechy Mothership Connection (Star Child) Cosmic Slop Bop Gun (Endangered Species) Take Your Dead Ass Home (Say Som’n Nasty) Mothership Connection (Star Child) Flash Light Get Off Your Ass And Jam (with Cameo) Pro-shot 83min.
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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Houston 1977 (1BRDR)
¥990
ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。内容はどれもこれも素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回1080Pのブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。 76年にワーナーに移籍したファンカデリック、一方パーラメントはアルバム Funkentelechy vs. the Placebo Syndromeを77年にリリースしました。その77年12月、正確な日付は不明ですが、ヒューストンのSummitでのライブをプロショット収録。75年に加入したジェローム・ブレイリーのドラムの乱打からDr. Funkensteinが一曲目にプレイされます。バック・コーラスにはパーレットの面々。彼女たちは「ファンクは最高、The Oneで貫いて」と歌っています。ジョージも「The Oneの下に」と唱えて応えます。ここでのドロンボーンは若きグレッグ・ボイヤーだと思われます。そして若くしてガンで亡くなったグレン・ゴインズがおり、彼のギター、ヴォーカルも入ります。超セクシーな女Red Hot Mamaでのエディ・ヘイゼルに肉迫するスリリングなギターは天才マイケル・ハンプトンによるもの。グレンらのボーカル・ワークも最高です。Undisco Kidでは観客を躍らせるバップ・ガンを持って飛翔するゲイリー・シャイダーがいます。ジョージが「女はバッド!最高!」と唱えれば、ブライズらはセクシーに踊りコーラスしアピールします。I Call My Baby Pussy、プリンスがパレード・ツアーでも一部引用していました。実はこのライブではそのフレーズが歌われていませんが、その曲には「呼んでもいないのに彼女のボディが俺の頭の中に這って入ってくる。俺のPurpleな心で感じ考えてメイクラブをする」という歌詞があります。紫という言葉が後のプリンスにも響いていたのではないでしょうか。そしてバーニー・ウォーレルの怪しげなシンセサイザーも特筆。そして「俺たちは共にファンクを作る子供達、ファンケンシュタイン博士の英知によってファンクのクローンが作られた、心のクモの巣を吹き飛ばしてやる」と歌うChildren Of Productionへ。グレン・ゴインズ、そして後にザップに参加するレイ・デイヴィスの低音ボイスを含めた哀愁のコーラス・ワークが素敵です。どんなノイズでも、それがスターチャイルドとその仲間達からのものだと思ってくれ、そう歌うPファンクの代表曲Mothership Connectionとなります。「俺がマザーシップ・コネクションだ、ここに居る!」とジョージとグレンが叫び観客にも「それはパーティーだ、お前たちもそうなのだからそう唱えろ」と鼓舞します。ジョージは勝手にTake Your Dead Ass Home (Say Som'n Nasty)を歌います。しかしバックは気が付かずちょっと混沌としてしまいますが、この強引さもPファンクの味と言えるでしょう。それでもBop Gun (Endangered Species)の歌詞をジョージが唱えた際にはブライズらはしっかり反応しています。そして奴隷達が自由を求め逃亡する手助けをしたUnderground Station、その際の馬車を黒人であるスターチャイルドが乗るマザーシップに例えて唱えられるSwing Down, Sweet Chariotへ。司祭グレン・ゴインズがギターを弾きつつ、「俺も乗りたいよ、お前らはマザーシップが降臨するのを信じるか?」と朗々と歌いつつ徐々に盛り上がっていき、最後にはステージにマザーシップが降臨する、この展開はとてもとても感動的です。そしてそのマザーシップから颯爽と出て来たのはスターチャイルド、ジョージ・クリントンです。かっちょいい!そしてレイ・デイヴィスが「屋根を吹っ飛ばすくらい盛り上がれ」と低音で呟くGive Up The Funk(Tear The Roof Off The Sucker)に。アルバムMothership Connectionで一番ヒットした曲であり、「俺たちはファンクが欲しい、ならばファンクを譲れ、与えろ」と、徳を積むことを推奨している素晴らしいアンセムです。バーニーのシンセ、ホーニーホーンズの嘶き、コーデル・モースンのブリブリしたベース、バックはどれもこれも最高。そしてジョージがゲイリー・シャイダーを呼び出しNight Of Thumpasorus Peoplesのフレーズをギターで弾かせ、ガガグガガと観客に歌わせ、アルバムMothership Connection同様ラストにNight Of Thumpasorus Peoplesの演奏へと雪崩れ込みます。このプリミティブで魂を呼び起こすかのようなサウンドにはただただ体を委ねるしかありません。最後ジョージはマザーシップに戻り飛び立っていくのですが、その途中で残念ながら映像は切れてしまいますが、その後はどうなったか皆さんが想像して頂くことになりますが、ファンクは必ず自由へと導いてくれていることでしょう。この名ライブは是非ブルーレイとして保存しておくべきなのは変わりありません。 Summit, Houston, December 1977 Intro Prelude Dr. Funkenstein Red Hot Mama Undisco Kidd I Call My Baby Pussycat Children Of Production Mothership Connection (Star Child) Take Your Dead Ass Home (Say Som'n Nasty) Bop Gun (Endangered Species) Swing Down, Sweet Chariot Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker) Get Off Your Ass And Jam Night Of Thumpasorus Peoples Pro-shot 90min.
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NLシリーズ Eddie Hazel Tribute Concert 1993 (3CDR)
¥1,990
ジョージ・クリントンのギターとしてファンカデリックの名で18歳の時にデビュー、ジミー・ヘンドリックスを継承する男エディ・ヘイゼル。暴行と薬物不法所持で一年間服役、出所後には既に代わりのギターがいたため音楽シーンから離れ、92年に42歳の若さでこの世を去りました。翌年行われたエディ・ヘイゼルのトリビュート・ライブを素晴らしいDATオーディエンス録音で収録。休憩時間を含めとても長いライブを一人で録音したため、途中でテープ交換をしなくてはならなくなり演奏が途中で切れたりしています。この辺りを編集して3CDRに収録しています。 ヴァーノン・リードが設立したThe Black Rock Coalition、92年に名盤Refunkanationを出しているファンク・バンドKelvynator、バーニー・ウォーレルやブーチィー・コリンズ他、Pファンク縁の人からエディ・ヘイズルを慕うミュージシャンが演奏しています。 エディが彼の母親Grace Cook名義で殆ど曲を書いたStanding on the Verge of Getting It Onアルバムからの曲や、Music For My Mother、Soul Mate等のエディがソングライティングしている曲、通な所ではエディが共同作曲したテンプテーションズのShakey Ground、そしてジョージ・クリントンより母親が亡くなったと聞き弾いたという名曲Maggot Brainもラストにプレイされています。 SOB's, NYC, USA MARCH 28, 1993 Disc 1 01. ---Bootsy speaks--- The Black Rock Coalition: 02. Better By The Pound 03. Unknown>>>Cosmic Slop 04. ---banter--- 05. Soul Mate 06. Free Your Mind>>>Good To Your Earhole>>>Standing On The Verge Kelvinator: 07. intro>>>You Know It's True 08. Good To Your Earhole 09. ---Bootsy talks--- 10. ---Bernie & Bootsy talk--- Bernie & Co. (Anthony Michael Peterson - lg; Gary Peterson - b;Dean Bowman - lv; Bill McClelland - d; Bernie Worrell - k 11. Hardcore Jollies/ tape flip 12. Hardcore Jollies (conclusion) 13. Alice In My Fantasies Bootsy, Billy Bass, The Babies 14. O.P.P. Disc 2 Eddie's Bro' & The Plainfield NJ all-stars (Doug Duffy - lv 17, 25; Billy Sprool - lg; Larry Funkleroy - lg; Greg Fitz - k; Charlie Rivers - g; Jerome Bigfoot Brailey - d 20-26; Billy Bass Nelson b,g, lv on 23; Bootsy Collins - MC & lv on 20; Bernie Worrell - k 15. ---intro--- 16. ---can we get a strap?--- 17. Shakey Ground 18. Standing On The Verge>>>Cosmic Slop/ Disc 3 tape change 19. Cosmic Slop (conclusion) 20. I'll Bet You 21. ---drums--- 22. ---banter--- 23. Music For My Mother 24. Can You Get To That 25. Red Hot Mama 26. Maggot Brain
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NLシリーズ!パーラメント・ファンカデリック/Unreleased Outakes and Demos(3CDR)
¥1,990
ジョージ・クリントンらPファンクの貴重なアウトテイク、デモ集の登場です。時は1973年。この一年で彼らはある意味大ヒットとなるUp For the Downstrokeだけでなく、Standing Of The Verge Of Getting On、そしてChocolate Cityと75年のリリース,果てはホーニー・ホーンズの77年のA Blow For Me A Toot For Youも含めてこの時期にかなり多くの範囲に渡って曲を作っていたことになります。そして驚きなのは既にジェームス・ブラウン的ファンクは彼らの中に確立しており、そこに彼らなりの色を加えれば完成、というギリギリのレベルとなっている曲が少なくなく、それらが完成したものとは大きく異なるアーシーなアレンジで、それが逆にとてもダンサンブルでファンキーに聴こえることが見逃せません。ビリー・ネルソンの脱退、そしてブーツィとキャットフィッシュのコリンズ兄弟、ゲイリー・シャイダー、コーデル・モースンらをメンバーに迎えていよいよ本格的にPファンクが始動する時期、つまりファンク・ロック色が前面に出たサウンドを既に一年でほぼ完成の域にまで高め、後の名曲の萌芽を数多に作り上げていたことがこの音源集でわかるでしょう。激ファンキーなエディ・ヘイゼルとブーチィーの本格的なジャムなんてむしろこの時期こそベストなのではないでしょうか。名曲のオリジナル、全く異なるファンク、グレン・ゴインズのゴスペル、バーニー・ウォーレルの変態曲、途中で終わってしまうのがあるものの、ここにはPファンクの始まりでありPファンクとは何かがわかる演奏が詰まっています。 Disc 1 1. Bigfootin (alternate) 2. Eddie and Bootsy Jam 3. Up For the Downstroke (alternate) 4. Eddie and Bootsy Jam 2 (no solos) 5. I Can Move You If You Let Me (alternate) 6. Origin of Standing On The Verge 7. Presence of a Brain (alternate) 8. Eddies Groove 9. Needy and Greedy 10. George Directing 11. Tales of Kid Funkadelic (instrumental) 12. Chinny Chin Chin Disc 2 1. Tales Intro with George Scat 2. The Goose That Laid The Golden Egg (alternate) 3. Groove to This 4. Alice In My Fantasies (alternate) 5. If It Don't Fit Don't Force It (Instrumental) 6. Red Hot Momma (alternate) 7. Jimmys Got a Little Bit Of Bitch In Him (Instrumental) 8. Together (alternate) 9. Another Place (instrumental) 10. Ride On (alternate) 11. Groove to This (alternate) 12. Bootsy Thump 13. Eddie Hazel Rocks Out (Smeeros Jam) Disc 3 1. Bernie Jam 2. Chicken Scratch 3. Arm Pit 4. Right to Life (Mambo) 5. Right to Life cont 6. Bootsy Keeps Thumpin 7. Rutherford (Tales) 8. Lets Take It To The People (instrumental) 9. Bootsy for your Booty 10. I've Been Watching You (instrumental) 11. A Blow For Me A Toot For You (instrumental) 12. Soul Mate (instrumental) 13. Rat Kissed The Cat (spooky mix) Circa: 1973