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ザ・ファミリー全盛期セット (5CDR+1DVDR+1BRDR)
¥8,590
プリンスのプロデュースで大名作とされるザ・ファミリーのワン・アンド・オンリー・アルバム。その関連タイトルをご紹介します。セット価格で少しお安くしました。 ライブ映像付き!ザ・ファミリー/Family Extended (2CDR+1DVDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/93643523 ザ・ファミリー / The First Avenue (1BRDR+1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/123677904 プリンス&ザ・レボリューション / The Family Album (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/76039305 プリンス/The Prince Family (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/19810546 ●ザ・ファミリー・ストーリー 84年のザ・ファミリー結成は、ザ・タイムの解散に対するプリンスの解答と言えるでしょう。モーリス・デイはバンドメンバーであることにもはや興味を失っていて、ロサンゼルスへ移住し、他のバンドメンバー、プリンス、そしてザ・タイムのマネージメントチームとの関係を断ち切ります。モーリスがロサンゼルスにいる間、ザ・タイムの運営は基本的にジェシー・ジョンソンが担っていました。プリンスは当初、ポール・ピーターソンをシンガーとして迎えてザ・タイムとの仕事を続けたいと考えていましたが、ジェシー・ジョンソンはそれを拒否。モーリスの復帰を説得できなかったプリンスは、ザ・タイムは終わったと判断します。ジェシー・ジョンソンもまたソロ・デビューを決意し、ザ・タイムのメンバーだったジェリー・ハバードとマーク・カルデナスがジェシー側へ参加します。 84年6月下旬 プリンスはアラン・リーズと、残りのザ・タイムのメンバー、ポール・ピーターソン、ジェリービーン・ジョンソン、ジェローム・ベントンを自宅に招き、会合を開きました。プリンスは新しいバンドを結成し、ポール・ピーターソンをリード・ボーカルにすると皆に告げます。これはポールには驚きのことでした。実はプリンスは映画『パープル・レイン』の撮影中にポール・ピーターソンの歌唱力に気がついていました。二人は隣同士の楽屋で過ごしていて、プリンスはピーターソンの歌声を偶然耳にして、気に入ったのです。新しいバンドはザ・ファミリーと名付けられ、スザンナ・メルヴォワンがセカンド・ボーカルとして加わります。 ザ・タイムの音楽はR&Bに根ざしていましたが、プリンスはザ・ファミリーにはもっと音楽的に多様なバンドにしたいと考えていました。ジェリービーン・ジョンソンは「プリンスはザ・ファミリーを、より洗練されたジャズ系のバンドにしたいと考えていたんだ。もっと多様な側面を見せたいと思っていた。ジャズ風のインストゥルメンタルや、ポップやファンクの名曲をフィーチャーしたいと考えていた」と語っています。 ザ・ファミリーのデビュー・アルバムの制作は、84年6月下旬、エデン・プレーリーのフライング・クラウド・ウェアハウスで始まりました。プリンスはすぐにこのプロジェクトのために数曲をレコーディングしています。 プリンスはバンドの顔合わせにも臨んでおり、多くの映画や女性向け雑誌に目を通し、ポール・ピーターソンを、ルドルフ・ヴァレンティノのような颯爽としたキャラクターにしたいと思っていました。プリンスのサウンドエンジニアのスーザン・ロジャースは、プリンスがポール・ピーターソンに「ポール、2万人もの女性だよ!ヴァレンティノの葬儀に集まった女性の数だ、2万人もの女性!」と話していたと語っています。 プリンスはまず一人で「High Fashion」と「Mutiny」を順に録音、その後に「Desire」と「River Run Dry」をレコーディングしました。スーザン・ロジャースは「「High Fashion」と「Mutiny」が完成したら、アルバムの残りの曲はスムーズに作られていったわ」と語っています。そして「River Run Dry」はボビー・Zが書いた曲でした。プリンスはボビー・Zに『The Family』のアルバムで使ってもいいかと尋ね許可を得て、プリンスが演奏したバージョンをレコーディングしました(プリンスがボーカルを入れたバージョンの存在は不明です)。 『The Family』の初期セッションで、プリンスは「Mazarati」というインストゥルメンタルをレコーディングしています。これは元々マザラティのデビューアルバム用に作られたものでした。プリンスは、寧ろザ・ファミリーに合っていると判断し、曲名を「Susannah's Pajamas」に変更します。尚初期のコンフィグレーションでは「BMW」というタイトルとなっていました。 プリンスはザ・ファミリー・プロジェクトにサックスを取り入れようとしていました。彼は、アラン・リーズの弟エリックが、84年春にシーラ・Eが結成したバンドのオーディションを受けた際に録音したテープを既に聴いており、しかしシーラはすでにサックス奏者としてエディ・ミニフィールドを雇っていたため、そのテープはしばらく放置されていたのです。しばらくしてプリンスはザ・ファミリーのコンセプトを思いつき、音楽にサックスを取り入れたいと考え、アランに「もし弟がギグをやりたいと思っているなら、チャンスがあると言ってくれ」と告げます。 84年7月2日 そしてエリック・リーズはミネアポリスに来て、ザ・ファミリー・アルバムの4曲、「High Fashion」、「Mutiny」、「Desire」、「Susannah's Pajamas」のサックス・オーバーダブのレコーディングを行います。プリンスはエリックの演奏に大変満足し、プロジェクトに貴重な追加要素となるであろうと確信します。 84年7月14日 プリンスはフライング・クラウド・ウェアハウスでザ・ファミリー・プロジェクト用の曲「Feline」をレコーディングします。この曲はアルバムには収録されませんでした。「Feline」はエリック・リーズのお気に入りの曲でした。「マニアックな曲だったよ。大好きだ。彼がほとんどの作業をしている時にそこにいたんだ。彼はまるで憑りつかれたようだった。アルバムの中では異質で目立っていた」と回想しています。この曲は性的な内容が露骨で、ポールによるラップ「セント・ポールが俺の名前、メイクラブが俺のゲーム」がフィーチャーされています。このラップが後に改変され、シーラ・Eの「Holly Rock」に使用されシーラがラップします。また7月には、プリンスは「Nothing Compares 2 U」をレコーディングし、これでアルバム制作に必要な曲がほぼ全て揃いました。そして続くセッションで、ポール・ピーターソンとスザンナ・メルヴォインがプリンスのガイド・ボーカルを元にレコーディングを開始、そのボーカル・セッションのプロデュースにはデヴィッド・リブキンが参加しています。プリンスは自身のボーカルトラックを忠実に再現することを望んだため、時間のかかる骨の折れる作業となりました。 84年8月19日~10月 プリンスは「The Screams Of Passion」をレコーディング。8月から10月にかけて、このプロジェクトのために「Yes」と「Miss Understood」という2曲がレコーディングされました。80年に作られた「Rough」という曲もアルバム収録候補に挙げられましたが、「Miss Understood」同様採用されませんでした。インストゥルメンタルトラック「Yes」は元々8分近くの長さでしたが、アルバムに合うように編集されています。 プリンスはザ・ファミリーの音楽にサックスを入れただけでなく、より豊かなサウンドにするためにストリングスも加えたいと考えていました。デヴィッド・リヴキンがクレア・フィッシャーに連絡を取り(仲介したのはプリンスの恋人だったスザンナ・メルボワンです)、クレアに「River Run Dry」のテープが送られ、クレアの仕事の仕上がり具合を確認しました。プリンスはその結果に満足し、さらに他の曲もクレアに送られるようになり、追加作業が行われました。デヴィッド・リブキン、スザンナ、そしてジェローム・ベントンは、クレアとのレコーディング・セッションを見るためにロサンゼルスへ向かいます。プリンスは何らかの理由があって最初のセッションに参加できず、その後迷信深くなってしまい、クレアと顔合わせしないようになりました。プリンスはジャケットにクレアの顔が入ったレコードを受け取った時でさえ、目をそらしたそうです。プリンスはクレア・フィッシャーと生涯会ったことがありませんでした。 アルバムのレコーディングは完了しましたが、アルバム制作はパープル・レイン・ツアーが終わるまで保留となります。 85年5月初旬。 プリンスはロサンゼルスのサンセット・サウンド・スタジオで『The Family』のミキシングを開始。ミキシングの段階でいくつかの曲に変更が加えられ、プリンスはいくつかの曲のベース・パートを削除しています。エリック・リーズの言葉です、「プリンスはベースを一切使わないミニマリスト的ムードだったんだ。最終ミックスにはカットされたわけだけど、多くの曲に実はベースが入っていた。そのベース音が恋しいよ。特に「High Fashion」と「Mutiny」の曲でベースが本当に最高だ! ベースが入ったラフミックスを聴くだけで、ファンクの真髄がわかる。これ以上のものは他にないよ」。 85年5月中旬。 ザ・ファミリーはエデン・プレーリーのワシントン・アベニューにあるウェアハウスでリハーサルを開始します。パープル・レイン・ツアー終了後、ペイズリー・パーク・レーベルの他のアーティストである、シーラ・Eやマザラティとの冬季ツアーが計画されます。この時のバンドには、ザ・ファミリーの中心メンバーであるポール・ピーターソン、スザンナ・メルヴォワン、エリック・リーズ、ジェリービーン・ジョンソン、ジェローム・ベントンの他、シーラ・Eのギタリストだった、ミコ・ウィーバーがギターとして抜擢されます。リサの弟デイヴィッド・コールマンにベースを依頼しますが、結局ミネアポリス出身のベーシスト、アラン・フラワーズとなります。同じくミネアポリス出身のビリー・キャラザースと、ウェンディとスザンナの弟ジョナサン・メルヴォワンがキーボードに。またウォーリー・サフォードとグレッグ・ブルックスの2人のバックシンガー兼ダンサーとして加わり、大所帯バンドとなっていました。 85年6月初旬。 シングル「The Screams Of Passion」のビデオはロサンゼルスで撮影されています。ジェローム・ベントンがダンスの振り付けを担当。この曲にはホーン・パートがなく、ビデオではエリック・リーズがベースを持って出演しています。「The Screams Of Passion」はアルバムリリースの数週間前にリリースされました。ビルボードチャートで63位となりました。 85年8月13日 ザ・ファミリーはミネアポリスのファースト・アベニューでデビュー・ライブを行います。 40分少しと短い演奏時間でしたが好評を博しました。 85年8月19日 ザ・ファミリーのデビュー・アルバム『The Family』のリリース。エリック・リーズのホーンパート、クレア・フィッシャーのストリングス、そしてウェンディ・メルヴォワンによる「Yes」でのリズムギターパートを除き、アルバムの残りの曲はすべてプリンスが演奏しています。プリンスはアルバム・カバーに「Nothing Compares 2 U」のみクレジットされていますが、「River Run Dry」を除き、全曲を作詞作曲しています。アルバムはビルボード・チャートで62位止まりでした。 ジェローム・ベントンとスザンナ・メルヴォワンがプリンスと共にフランスに滞在し、2作目となる映画『アンダー・ザ・チェリー・ムーン』の撮影中だったため、ザ・ファミリーのリハーサルとツアーの計画は保留されていました。この間、映画に出演しようと、ポール・ピーターソンもロサンゼルスで演技のレッスンを受けています。しかし出演はおろか、ザ・ファミリーのアルバムとシングルのプロモーション活動も行われずとなってしまいます。 85年11月初旬。 プリンスがまだフランスに滞在していた頃、ロサンゼルスにいたポール・ピーターソンはプリンスと電話で話し合い、ポールはザ・ファミリーからの脱退を告げます。 彼の決断には様々な要因がありましたが、主な理由は、ポールがザ・ファミリー・プロジェクトへの薄い支援とプロモーション活動、バンドメンバーに支払われる金銭の不足に強い不満を抱いていたこと、そしてアルバム制作において自分が貢献できるクリエイティブな意見がほとんど出来なかったことに失望していたことでした。ポールの脱退発表は他のバンドメンバーを驚かせましたが、ポールと同様の不満を抱いていたメンバーも少なくありませんでした。それがザ・ファミリーの終焉となりました。
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ザ・ファミリー / The First Avenue (1BRDR+1CDR)
¥1,890
85年8月13日、ザ・ファミリーのオリジナル・ラインナップで行われた最初で最後のライブはファースト・アヴェニューで行われました。関係者撮りのプロショットが存在しています。今回その映像をリマスタリング、1080Pのクオリティーにアップグレードし、ブルーレイRに収録。ポール・ピーターソンのボーカル、キーボードはとても素晴らしく、ライブの評判の良さもあったので、このまま続けていればきっと認められていたはず、と思わされます。スザンナ・メルボワンのボーカルはもう少し、という感じでありますが、とても可愛く、練習を続けていれば大スターになれたかも。ジェローム・ベンソンのMCやダンスも快活で、映画『アンダー・ザ・チェリームーン』がもしポールとスザンナ、そしてジェロームの3人の映画となっていたら、ザ・ファミリーというバンドがきっと評価されたことでしょう。セットはアルバム『The Family』収録のスタジオ・バージョンにライブ・アレンジを加え、どこか後のパレード・ツアーを彷彿させる演奏となっています。「High Fashion」の後半は全く異なるインスト・パートが展開されていたり、「Mutiny」ではまだリリースされていない「Holly Rock」(85年9月30日『Krush Groove』)が含まれていて、特にそこでのミコ・ウィーヴァーのギター・カッティングは絶品となっています。 尚CDRにはリマスタリングされた映像の音声部分もまたリマスタリングされており、それより音源化しました。そしてボーナスにザ・ファミリー関連アウトテイクスを収録。「Rough」と「Feline」はザ・ファミリーに収録候補となっており、そのプリンス・バージョンを収録。「Yes」は元となるロング・バージョンです。「Desire」はプリンス・バージョンでイントロが前の曲と被るクロスフェードではなく、フェード・インで始まる単独ヴァージョン。以上の4曲は絶賛発売中の ザ・ファミリー/Family Extended (2CDR+1DVDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/93643523 には未収録の曲です。 BRDR August 13 , 1985 First Avenue Minneapolis Susannah's Pajamas Yes River Run Dry Desire High Fashion (incl. Pink Panther Theme) Nothing Compares 2 U The Screams Of Passion Mutiny (incl. Holly Rock) Pro-shot 40min. CDR August 13 , 1985 First Avenue Minneapolis Susannah's Pajamas Yes River Run Dry Desire High Fashion (incl. Pink Panther Theme) Nothing Compares 2 U The Screams Of Passion Mutiny (incl. Holly Rock) Bonus: Rough (Prince Version) Feline (Prince Version) Yes (Long Version) Desire (Prince "Fade-in" Version)
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プリンス / Graffiti Bridge Expanded (4CDR)
¥3,890
アルバムGraffiti Bridgeのエクスパンデッド・エディション、リミックス、アウトテイクを満載、しかしそれだけではありません。これは相当凝りに凝っています。まずアルバムに収録されているバージョンにも捻りを加えている箇所があります。まずCan't Stop This Feeling I GotはGraffiti Bridgeの初期コンフィグレーションに使われたものと86年の未発表バージョン二つを巧妙に繋げたロング・バージョン。そしてNew Power GenerationはFunky Weapon Remixにして重厚感アップ、Release Itと繋げます。The Question Of Uは映画からの音源等を使ったイントロがあります。そしてElephants And Flowersはクロスフェードで初期コンフィグのバージョンと繋げた面白い展開、そこからサウンドに共通点があるロビン・パワーのNumber Oneのアウトテイクへと繋がるのは鳥肌です。Round And Roundはヒップホップさがあるプリンスのオリジナル・バージョン(実はアルバム『Graffiti Bridge』に収録のものはJunior Vasquezがリミックスしています)、そしてジョージ・クリントン不在のWe Can Funk(ジャケットにはジョージ・クリントンの記載があります)から面白く繋がるJoy In Repetitionはアルバム『Crystal Ball』収録のThe Ballから繋がるバージョンを使っているのかもしれません。Love Machineはエリッサ・フィオリオとのザ・タイムの未発表アルバム『Corporate World』に収録のロング・バージョン。Tick Tick Bangは81年の初期バージョンを壮大なイントロにしてからのスリリングな繋げ方は痺れます。ShakeはラップもフィーチャーされているExtended Mixを使い、Theives In The TempleはExtended Versionにプリンスがリミックスを施したRemixでDisc 1は終了です。そう、エクスパンデッド・エディションなので一枚では入りきれないのです。 つづくDisc2、The Latest Fashionはザ・タイムの『Corporate World』収録のバージョンとアルバム・バージョンを電話のベルで繋げた粋なリミックスが最高です。Melody Coolはメイビスのバージョンを前半に、気が付くとプリンスのバージョンにスイッチしているトリッキーなリミックスが〇。初期コンフィグからプリンスのボーカルだけのスティールズ等のバッキング・ボーカルがないStill Would Stand All Timeはロング・バージョンで衝撃です。テヴィン、メイビスのボーカルを入れる前のシーラ・Eとボニー・ボイヤーが前に出ているGraffiti Bridge、そしてTCエリス、ロビン・パワーが入っていないNew Power Generation Pt.II(実はドラムはBold Generation時のモーリス・デイによるものが使われています)でGraffiti BridgeのExpanded Versionは幕を閉じます。 Disc 2の後半からDisc 3は関連リミックス。アルバム内で使われたものとダブりはありません。またDisc 4はアウトテイクスを収録していますが、曲の良さを活かした繊細なリミックスや、繋げる編集があり、単なるコレクションで終わらせていません。My Summertime Thang #1、そしてRollerskatesとされるMy Summertime Thang #2の間にザ・タイムの曲を挟む構成とかその演出は超クール。そしてラストの意外且つ深い意味合いの演出的に納得しちゃうリミックスとその選曲...。コアに知っている方でも新発見がある、エクスパンデッドと呼んでも十二分に誇れる、拍手喝采間違いなしの素晴らしいタイトルです。 Disc 1 Graffiti Bridge Expanded Part 1 1.Can't Stop This Feeling I Got (Unreleased Version) 2.Can't Stop This Feeling I Got (Unreleased Version) 3.New Power Generation (Funky Weapon Remix) 4.Release It - The Time 5.The Question Of U (Intro) 6.The Question Of U 7.Elephants And Flowers 8.Elephatns And Flowers (Unreleased Version) 9.Number One - Robin Power (Unreleased Version) 10.Round And Round - Tevin Campbell (Unreleased Version) 11.We Can Funk - Gerorge Clinton Prince (Unreleased Version) 12.Joy In Repetition (Unreleased '86 Version) 13.Love Machine (Unreleased Version) 14.Tick Tick Bang (Unreleased '81 Version) 15.Tick Tick Bang 16.Shake - The Time (Extended Mix) 17.Theieves In The Temple (Remix) Disc 2 Graffiti Bridge Expanded Part 2 + Remix Part 1 1.The Latest Fashion - The Time (Unreleased Version) 2.The Latest Fashion - The Time 3.Melody Cool - Mavis Staples (Extended LP Mix) 4.Melody Cool (Unreleased Prince Version) 5.Still Would Stand All Time (Unreleased Version) 6.Graffiti Bridge (Unrelased Version) 7.New Power Generation Pt.II (Unrleased Version) 8.Theives In The House Mix 9.Temple House Dub 10.TC's Rap - TC Ellis 11.Brother With A Purpose - Tony M 12.Gett Off 13.The Lubricated Lady 14.Loveleft, Loveright 15.Melody Cool - Mavis Staples (Deep House Vocal) 16.Melody Cool - Mavis Staples (Extended Remix) 17.Melody Cool - Mavis Staples (Mellow Dub Mix) Disc 3 Remixes Part 2 1.Round And Round (The House) - Tevin Campbell 2.Round And Round - Tevin Campbell (Soul Dub) 3.Round And Round - Tevin Campbell (Soul Mix Extended) 4.The Latest Fashion - The Time (REmix) 5.Shake - The Time (Funky House Mix) 6.Shake - The Time (Battle Mix) 7.Shake - The Time (Boom Mix) 8.Mo' Jerk Out - The Time 9.Jerk Out - The Time (Sexy Mix) 10.Jerk Out - The Time (Sexy Dub) 11.Jerk Out - The Time (Sexy Edit) 12.Jerk Out - The Time (Sexy Instrumental) Disc 4 The Bootlegs 1.Seven Corners - Ingrid Chavez (Unreleased Track) 2.Soulpshychodelicide - Geroge Clinton Prince (Unreleased Track) 3.We Can Funk (Unreleased '86 Final Version) 4.Undercover Lover - Robin Power (Unreleased Track) 5.Oobey Doop - Elisa Fiorillo (Unreleased Track) 6.God Is Alive - Prince Mavis Staples (Unreleased Track) 7.Your Love Is So Hard (Unreleased Track) 8.The Grand Progression (Unreleased Track) 9.My Summertime Thang #1 - The Time (Unreleased Version) 10.Murph Drag - The Time (Unreleased Track) 11.Data Bank - The Time (Unreleased Version) 12.My Summertime Thang #2 (Unreleased Track) 13.Nine Lives - The Time Margie Cox (Unreleased Track) 14.Corporate World - The Time (Unreleased Track) 15.Thieves In The Temple Part II (B-side) 16.We Can Funk - George Clinton Prince (Unreleased Version)
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プリンス / Escape (1CDR)
¥1,890
プリンスが「Escape」のシングル・リリースを企画していた、という設定のタイトルです。 「Escape」は88年5月にペイズリーパークで作られ、アルバム『Lovesexy』のセカンド・シングル「Glam Slam」のB面曲です。ここでは「Glam Slam」の方をB面曲としており、EditとRemixを収録、それらに挟まれる形で88年に作られた楽曲を入れました。トータル79分。とてもEPの分量ではありません、これはもはや『Escape』というタイトルの88年制作のプリンスの未発表2枚組LPのアルバムという設定にすべき内容とボリュームです。音質も音域を揃え、リマスタリングを施し、通して楽しめる統一感を感じさせる仕組みとなっています。 ここ最近までリークした未発表曲が収録されていますが、唯一「The Max」の88年のバージョンは完全初登場です。これはアルバム『ラブシンボル』に収録とは同名異曲の88年2月18日ペイズリーパークでの録音で、エリック・リーズとアトランタ・ブリスがそれぞれサックス、トランペットを吹き入れています。そのサックスのフレーズは未発表曲「Carmen On Top」に使われました。複雑なドラミングと不思議なリズムのシンセ・ベースをバックに、フックのあるプリンスのボーカルが飄々と浮遊し、そこにホーンのフレーズがカミソリのように鋭く入ってくる、そんな構成のファンクです。 「Cool Love」、「Sticky Wicked」、「Love 89」、「Come Home」といった他のアーティストへの提供曲もプリンスが歌っているバージョンとして収録させることで、とてもヒットポテンシャルのある曲が多く配されている素晴らしい名アルバムに聴こえてきます。マドンナとの「Love Song」、メイビス・ステイプルスとの「God Is Alive」も豪華ゲストの参加という趣でゴージャス、プリンスのアルバムとしてリリースしていたらきっとヒットしていた、なんて夢想してしまいます。 01. Escape (Edit) 02. Glam Slam (Edit) 03. Love Song 04. Cool Love 05. The Max (1988 Version) 06. The Voice Inside 07. God Is Alive 08. Fuchsia Light 09. By Alien Means 10. Sticky Wicked 11. Love 89 12. Come Home 13. Escape (Free Yo Mind From This Rat Race) 14. Glam Slam (Remix)
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プリンス&ザ・レボリューション / Charade (1CDR)
¥990
アルバム『Parade』制作時の85年の初期デモを収録した名盤『Charade』。実は最初トレーダー間でテープにより出回りました。その後Planet Rock Records(フランスの業者だとDiscogsにあります)が87年にアナログ盤でリリース。「86年のパレード・ツアーを記念してリリースされました。ドリーム・ファクトリーによるファンクラブ限定のプレゼンテーションです。© Planet Rock Records Paris 1987」とジャケットに書かれています。 更に87年にBlack & White RecordsがMade in Canadaとアナログ盤のレーベルに印刷して同じジャケット・デザイン(つまりPlanet Rock Records名義)で再リリース。88年にアナログ盤のレーベルが黄色いバージョンで500枚限定でPlanet Rock Records名義で再々プレスします。 そして90年には新しいマスタリングに「Movie Star」と「Girls Of My Dreams」の2曲(共に86年レコーディングで、『Parade』制作時ではありません)をボーナスに付け、そう書かれたステッカーを貼った同じジャケット・デザインに、アナログ盤のレーベルにはPaisley Parkのロゴを二つ載せている、恐らくPlanet Rock Recordsが作ったものが再々々リリースされます。 そしてDiscogsに制作年が記載されていませんが、恐らく91年頃にNEC Recordsが初めてCDをリリース。盤にMade in EECと書かれており、EECは欧州経済共同体(European Economic Community)」の略称、つまりヨーロッパのどこかの国の盤を意味しており、ジャズのレコード等にもこのような記載がされている場合がありました。そしてCDの盤にアーティスト名を記載するのを当時のブートレッガーは嫌がり、「Bla Disco(イタリアもしくはスペインでボール・ディスコ、つまりミラー・ボールのことを指しています) Romeo & Friends」と架空のグループ名が書かれています。そして収録曲の順番がオリジナルの『Charade』とは異なっており、A面の曲の前にB面の曲が先に収録、そして最後に「Movie Star」、「Pretty Face」(「Data Bank」のタイトル違い)、「Girls Of My Dreams」となっています。また残念ながら「Old Friends 4 Sale」と「All My Dreams」に欠落部分があります。 今回のEvolsidog Productionによるリリースは、CDの『Charade』の音源を使って、『Charade』の最初に出回ったテープの収録順にし、更に欠落している部分は別の音源から取り寄せて再現しました。Tape ExperienceとEvolsidog Productionはそう表現しています。尚「Heaven」がボーナス・トラック扱いで収録されており、それは82年の制作だと、Evolsidog Productionがジャケットに書いていますが、「Heaven」は85年5月26日サンセット・サウンドでのレコーディングです。 実はこの『Charade』音源は最上級音質で4Dafunkがリリースしています。 プリンス / Parade Demos Special Edition(1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/90983011 そこには「Heaven」は収録されていません。よって『Charade』の最初のテープには「Heaven」は収録されておらず、だからボーナス・トラック扱いにしてあるのです。尚『Charade』の最初のLPから「Heaven」は収録されており、テープにも「Heaven」が収録されていたのではないか、と考えられなくもありません。 1.Little Girl Wendy's Parade 2.New Position 3.I Wonder U 4.Under The Cherry Moon 5.There's Others Here With Us 6.Life Can Be So Nice 7.Sometimes It Snows In April 8.Old Friends For Sale 9.In All My Dreams 10.Girls And Boys 11.Love Or Money 12.Heaven (Bonus Track)
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プリンス / NPG Music Club Video Files (CDR-Rom + DVDR)
¥2,890
NPG Music Club一年目の全映像ファイルを収録したCDRom、そしてそれらのファイルが再生できない方のためにDVDプレイヤーで観ることが出来るDVDRの2枚組です。 *基本的に日本のDVDプレイヤーで観ることが出来るNTSC方式のDVDRをお出し致しますが、海外の企画PALでのDVDRもございます。もしそちらがご希望の方は、オーダーの際の備考欄に、PAL希望とご記入ください。 NPG Music Club Video Files(CD-rom+DVD) 01 - NPG MUSIC CLUB INTRO VIDEO 02 - Prince - When Eye Lay My Hands On U 03 - Prince & Angie Stone - U Make My Sun Shine 04 - Prince & The NPG - Controversy - Mutiny (LIVE) 05 - The New Power Generation - The Daisy Chain 06 - Prince - The Work Pt. 1 (Per4mance) 07 - The New Power Generation - Get Wild (Per4mance) 08 - Prince - The Ballad Of Dorothy Parker (Per4mance) 09 - Prince - I Could Never Take The Place Of Your Man (LIVE) 10 - Prince - Baby Knows (Per4mance) 11 - Prince - Prettyman (Per4mance) 12 - Prince - The Ride (Per4mance) 13 - O(+) - Endorphinemachine (Per4mance) 14 - O(+) - One Song 15 - Prince & The NPG - Bambi (LIVE) 16 - Prince & The NPG - If Eye Was Your Girlfriend (LIVE) 17 - Prince & The NPG - Live 4 Love (LIVE) 18 - O(+) & The NPG - The Undertaker (LIVE) 19 - O(+) & Nona Gaye - Lovesign 20 - Maceo Parker & Prince - We Gon' Make It Funky (LIVE) 21 - O(+) - Dolphin 22 - O(+) - Poor Goo 23 - Prince & The NPG - Gett Off (LIVE) 24 - Prince & The Revolution - Anotherloverholenyohead (LIVE) 25 - O(+) & The NPG - Face Down (Per4mance) 26 - PRINCE MUSICAL PORTRAIT VIDEO
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プリンス / The Chocolate Invasion (2CDR)
¥1,890
NPG Music Clubの01年から02年のダウンロード楽曲の豊作と呼べる時期より集められて作られたプリンス29枚目のアルバム『The Slaughter House』。今回は04年3月29日にNPG Music Clubでダウンロード出来たオリジナルmp3より素直にCDR化したタイトルです。ジャケットはその当時にファンによって作られたデザインを採用しています。 03年には、7枚組CDセット『The Chocolate Invasion』に収録される予定でしたが、製造上で問題が起こり、現在に至るまでリリースされていません。 このアルバムは04年と15年に、若干異なる2つの形態で配信されました。04年のエディション(Disc 1)では「The Dance」のオリジナル・バージョンが8曲目に収録されています。尚04年のダウンロード・ページで使用されたCDレーベル画像のトラックリストには、異なる曲順で且つ「My Medallion」が含まれていました。これが03年に作られたオリジナル・エディションとなります。そして15年にTidalで再配信された際、「The Dance」はアルバムから削除され、03年版の未発表オリジナル・エディション、つまり04年のエディションにはなかった「My Medallion」が収録、「The Dance」のオリジナル・バージョンが削除されたものとなりました(Disc 2)。「The Dance」のオリジナルバージョンは『The Chocolate Invasion』の04年エディションで唯一の新曲でしたが、後に『3121』で再録音されました。その他の注目すべき違いは、「Sexmesexmenot」です。これは04年版では5曲目でしたが、15年の再リリースでは8曲目になっています。 具体的な録音時期は不明ですが、収録曲のほとんどは99年後半から01年の間に、ペイズリー・パーク・スタジオで録音されたと考えられています。収録曲の多くが、00年夏の終わりに完成したアルバム『High』への収録が検討されていましたが、そちらは結局は中止となりました。「The Dance」は『The Chocolate Invasion』に収録される前にリリースされていない新曲でしたが、他の曲と同時期に録音されたと考えられます。また「Gamillah」はニューパワージェネレーション名義でリリースされていました。恐らく00年頃にリリース予定だった彼らのアルバム『Peace』に収録されていた可能性があります。 さてメインとなるDisc 1には04年のエディションを収録し、Disc 2には15年のエディションをデジタル・ロスレス・バージョンで収録。そしてDisc 2には更に以下の4曲をリマスタリングして収録しています。 Props N' Pounds (NPG Ahdio Version) NPG Ahdio Show#4での、途中にNPG Ahdioの宣伝のナレーションが入るリミックス・バージョンです。 Northside Jam インストルメンタル。リハーサル時の音源のようです。 Vaboom (NPG Ahdio Version) NPG Ahdio Show#10でのエディット・バージョンです。 The Dance (3121 Version) 尚上記の4曲は『The Slaughter House』や『The Chocolate Invasion』に収録されているのとは異なるバージョンが入っている下記のタイトルでも未収録です。 プリンス / Trax From The NPG Music Club Year One (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/117511850 Disc 1 The Chocolate Invasion 2004 Edition When Lay My Hands On U Judas Smile Supercute Underneath The Cream Sexmesexmenot Vavoom High The Dance Gamillah U Make My Sun Shine Disc 2 The Chocolate Invasion 2003 Original Edition When Eye Lay My Hands On U Judas Smile Supercute Underneath The Cream My Medallion Vavoom High Sexmesexmenot Gamillah U Make My Sun Shine Outtakes: Props N' Pounds (NPG Ahdio Version) Northside Jam Vaboom (NPG Ahdio Version) The Dance (3121 Version)
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プリンス / The Slaughterhouse (2CDR)
¥1,890
NPG Music Clubの01年から02年のダウンロード楽曲の豊作と呼べる時期より集められて作られたプリンス30枚目のアルバム『The Slaughter House』。今回は04年3月29日にNPG Music Clubでダウンロード出来たオリジナルmp3より素直にCDR化したタイトルです。ジャケットはその当時にファンによって作られたデザインを採用しています。 ほとんどの収録曲は99年後半から01年の間に、ペイズリー・パーク・スタジオで録音されたと考えられています。「Peace」、「2045: Radical Man」、「Northside」そして「The Daisy Chain」は、ニュー・パワー・ジェネレーション名義となっており、彼らのアルバム『Peace』への収録が検討されていました。00年3月にNPGOnlineLtd.comにて告知されましたが、結局リリースされていません。また「Golden Parachute」と「The Daisy Chain」は、アルバム『High』への収録が検討されていました。00年夏の終わりに完成したものの、これもリリースされていません。 プリンス / High (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/86876689 「2045: Radical Man」は00年にプリンス名義で『Bamboozled』のサウンドトラック・アルバムに収録されています。また「S&M Groove」と「Hypnoparadise」はラブシンボル名義です。 そしてDisc 2。03年に『The Chocolate Invasion』というタイトルの7CDがリリースされると宣伝されました。それには『The Chocolate Invasion』、『The Slaughterhouse』、『One Nite Alone...』、『Xpectation』、『C-Note』、『The War』そして『The Glam Slam Club Mix』というメガミックスが収録される予定でした。この7CD自体は未リリースとなりましたが、後に『Up All Nite With Prince』やダウンロードですがTIDALで聴くことが出来ます。 プリンス / 別バージョンのアルバムが更に付きます。プリンス/TIDAL Collection Vol.1 Special Edition (4CDR+1DVDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/3563469 しかし唯一未リリースなのが『The Glam Slam Club Mix』なのです。実は03年にはNPG Music ClubのグラムスラムVIPルームで「Glam Slam VIP Mix」という名で流されていました。その音源は以下のタイトルのボーナスに収録されています。 プリンス / For Your Memories The 18 Sep 13-2007 (4CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/116937125 そのメガミックスは33分18秒、曲割りされていません。そしてその音源はショート・バージョンなのです。実はNPG Ahdio Show #11に収録されているのがフルレングスでした。今回その音源の冒頭と終わりのNPG Ahdioのナレーションをカットして、限りなく『The Glam Slam Club Mix』を再現してみました。「Prettyman」の終わりにナレーションが入ってしまうのは取り除くことが出来ず、そのままです(恐らくこのナレーションを避けるため「Glam Slam VIP Mix」は「Prettyman」と「The Work Pt.1」をカットしたと思われます)。そしてほとんど流されない「P. Control」、そのプリンスが作ったミックス2種をボーナス収録しています。 Disc 1 The Slaughterhouse Silicon S&M Groove Y Should Do That When Can Do This? Golden Parachute Hypnoparadise Props N' Pounds Northside Peace 2045: Radical Man The Daisy Chain Disc 2 The Glam Slam Club Mix P. Control Intro / The Human Body Hot Wit U (unnamed remix) New World Partyman Raspberry Beret High Undisputed (The Moneyapolis Mix) Prettyman The Work Part 1 Bonus: P. Control (Club Mix) P. Control (Remix) P. Control (House Mix) P. Control (Mix 9 Full Length) 尚『The Slaughterhouse』に収録のバージョンとは異なるものもあり、それらを含めているタイトルもリリースされています。 プリンス / Trax From The NPG Music Club Year One (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/117511850
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プリンス / Trax From The NPG Music Club Year One (2CDR)
¥1,890
プリンスの名を奪還し、彼は自分の活躍の場所をインターネットのサイト、NPG Music Clubに移すことになります。その最初の年は凄まじい音源の流出量となりました。そこより『Rave In2 The Joy Fantastic』というリミックス・アルバム、『The Rainbow Children』というフィジカル・アルバム、後に『Chocolate Invation』と『The Slaughter House』という2枚のダンサンブルでファンキーな傑作アルバムが配信のみで04年に生まれることになります。今回のこの2枚組は、Trax From The NPG Music Club Year One、つまり01年2月から02年1月までの全配信曲から、コンパイルされたものです。それは『Chocolate Invation』や『The Slaughter House』に収録されていたオルタネイト・バージョンではない、オリジナルのバージョン、エディット・バージョン、ロング・バージョン、そしてその二つのアルバムには未収録のインストや楽曲もこちらには入っています。それらすべての曲を徹底リマスタリング、結果、全く違った雰囲気のNPG Music Clubの楽曲が楽しめる形になっているのです。単純にプリンスの01年に作られた名曲、そのものだけを聴きたい、そういう願いにも答えているのですが、同時にダンサンブルな曲とバラード曲、それらを聴いて楽しめるセットリストで収録しており、『Trax From The NPG Music Club Year One』という未発表2枚組アルバムを聴いている雰囲気が楽しめます。この2枚組のアルバムをもしフィジカルでリリースしていたら、かなりの衝撃だったはずです。 Trax From The NPG Music Club Year One(2CDR) Disc 1 1.Peace 2.Mad 3.Funky Design 4.Splash 5.Habibi 6.Northside 7.Props N' Pounds 8.S&M Groove 9.Van Gogh 10.Hypno Paradise 11.Instrumental(The Holy River) 12.Judas Smile 13.Madrid 2 Chicago 14.Breathe Disc 2 1.High 2.My Medallion 3.Vavoom 4.Sex Me Sex Me Not 5.Y Should Eye Do That When Eye Can Do This? 6.Golden Parachute 7.When Will We B Paid? 8.Gamillah 9.Supercute 10.Underneath The Cream 11.The Daisy Chain 12.Jukebox With A Heartbeat 13.Silicon 14.U Make My Sun Shine 15.When Eye Lay My Hands On U 16.Cybersingle (Hidden Track) 収録曲がどのようなものか見ていきます。 Peace Props N' Pounds Hypno Paradise High My Medallion Gamillah Underneath The Cream The Daisy Chain When Eye Lay My Hands On U 『The Slaughterhouse』、『The Chocolate Invasion』収録と同じバージョンです。 S&M Groove Silicon ロング・バージョンです。 Judas Smile 少しロング・バージョンです。「Judas Kiss」というタイトルで登場し、数日で「Judas Smile」と変更されています。 Sex Me Sex Me Not NPG Ahdio収録のエディット・バージョンです。後に『The Chocolate Invasion』でロング・バージョンが収録され「Sexmesexmenot」とタイトルが変更されています。 Y Should Eye Do That When Eye Can Do This? 汚い言葉をホーンで隠す『The Chocolate Invasion』のバージョンではなく、ピュアなオリジナル・バージョンです。 Golden Parachute Long Versionと名付けられているものですが、『The Slaughterhouse』に収録の方はフルレングス・バージョンでそちらの方が長いです。よってここのは実質エディット・バージョンが収録されています。 Supercute 『The Chocolate Invasion』では前の曲「Judas Smile」に被さっているのですが、こちらは単独バージョンです。 U Make My Sunshine シングルと同様のエディット・バージョンです。『The Chocolate Invasion』にフルレングス・バージョンが収録されています。 Mad Funky Design Splash Habibi Van Gough Instrumental(The Holy River) Madrid 2 Chicago Breathe When Will We B Paid? Jukebox With A Heartbeat Cybersingle 『The Slaughterhouse』、『The Chocolate Invasion』には未収録です。
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プリンス&ザ・NPG / C-Note (1CDR)
¥990
『C-Note』はワン・ナイト・アローン・ツアー中、そのメイン・ショウの前のNPGミュージッククラブ会員限定で観ることが出来たサウンドチェック、その音源をコンピレーションしたアルバムです。04年3月29日に会員へダウンロードが開始されました。その後15年にTidalより、ロスレスのものが登場し、それらは以下のタイトルに収録されています。 別バージョンのアルバムが更に付きます。プリンス/TIDAL Collection Vol.1 Special Edition (4CDR+1DVDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/3563469 今回のリリースはNPG会員がダウンロード可能だったmp3音源より、ジャケットを付けてリリースします。そしてシークレット・ボーナスとして、録音された4日後の02年10月29日に会員限定ダウンロードとしてmp3でリリースされた「Copenhagen」ロング・バージョンを収録しています。それはライセンス関係の考慮から『C-Note』収録バージョンでは削除されているマイルス・デイヴィスの「Jean-Pierre」のホーン・フレーズが入っています。 「Copenhagen」と「Empty Room」は、02年10月25日にデンマーク、コペンハーゲンのフレデリクスベルクにあるファルコナーサレンで録音されました。そして「Tokyo」は02年11月18日に武道館、「Osaka」は02年11月28日に大阪城ホールで、「Nagoya」は02年11月29日名古屋国際会議場センチュリーホールにて、それぞれ録音されました。 「Empty Room」と「Tokyo」でTokyoというフレーズが繰り返し歌われるているのを除いて、後は全てインストゥルメンタルです。 尚『C-Note』はPrince and the New Power Generationの5枚目にして最後のアルバムとなります。 サウンドはプリンスの長年のサウンド・エンジニアであるスコッティ・ボールドウィンのミックス・コンソールから直接録音されています。 Copenhagen (10:07) Nagoya (8:53) Osaka (5:53) Tokyo (5:09) Empty Room (4:01) Secret Bonus Copenhagen (13:38)
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プリンス / Xpectation (1CDR)
¥990
プリンスの26枚目のフル・スタジオ・アルバムであり、プリンス名義では初のインストゥルメンタル・アルバムである。『Xpectation』。フィジカル・リリースはされておらず、TIDALにおいてストリーミングされており、以下のタイトルに収録されています。 別バージョンのアルバムが更に付きます。プリンス/TIDAL Collection Vol.1 Special Edition (4CDR+1DVDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/3563469 今回は03年元旦、NPGミュージック・クラブ会員向けにサプライズでmp3でダウンロードが可能となり、その時のオリジナル音源を使って独自のジャケットにてCDR化したタイトルです(当時正式なアートワークは公開されていませんでした)。NPGミュージック・クラブのアルバムダウンロード・ページには、「New Directions in Music from Prince」と説明が掲載されていましたが、これは60年代後半から70年代前半のマイルス・デイヴィスの一連のアルバムに登場する「Directions in Music by Miles Davis」という用語に類似しています。 アルバムのセッションは01年秋、ペイズリー・パーク・スタジオで行われ、キャンディ・ダルファーによるサックスのオーバーダビングが01年12月に同じくペイズリー・パーク・スタジオで行われました。ヴァネッサ・メイのバイオリンパートもペイズリー・パークで録音され、既存のトラックにオーバーダビングされました。 アルバムは当初『Xenophobia』というタイトルでしたが、タイトル曲がアルバム『One Nite Alone... Live!』にそのライブ・バージョンが収録されていたためか削除され、『Xpectation』とタイトルが変更されています。 Xhalation (2:04) Xcogitate (3:34) Xemplify (5:53) Xpectation (4:01) Xotica (3:05) Xogenous (4:12) Xpand (6:11) Xosphere (3:34) Xpedition (8:24)
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プリンス / F.U.N.K. Special Edition (2CDR)
¥1,890
プリンスがアルバムをリリースしなくなっていた12年。しかし精力的に曲を作っていることはライブなどでも新曲を披露していることでもわかりました。そしてその頃「Extralaovable」という過去の名作アウトテイクを今のプリンス・ファンクに料理し、プリンスの超年下のガールフレンド、アンディ・アローにラップをさせるという現在進行形のリアレンジ曲が世に出ていました。そのシングル・バージョン、そしてレアなアンディのラップをフィーチャーさせていないバージョン、そして事実上ロング・バージョンであり、ピュアなアレンジのオリジナル・バージョンの3曲をボーナス収録。もちろんボーナスがメインのわけがありません。今回は09年に企画されたプリンスのファンク・アルバムと併録することで、よりファンキーな内容となってのリリースです!エレクトロ・ファンクの素晴しいアレンジのオープニングDiscojellyfish、キャミール声にスペイシーなアレンジのF.U.N.K.、Turn Me Looseのアルバム未収録曲に、ロングバージョンとなったChelsea Rodgers、リマスタリングされ、リミックスされ、アルバムとしてハイパーでダンサンブル、そしてファンクな内容となった一枚に仕上がっています。そして前述の新曲と相まって、プリンスがアルバムを出していない空白の時間を埋める、是非ともゲットして聴きたい名盤となっています!プリンスの企画ニューアルバム、大胆に降臨です!! 尚このタイトルはスペシャル・エディション、Dance 4 Meのシングルリミックス全5種、Chocolate Boxのアーリー・テイクを含んだSpecial CDRも含まれています。 1.Discojellyfish 2.Dance 4 Me 3.Ol'Scool Company 4.F.U.N.K. 5.Turn Me Loose 6.Chelsea Rodgers 7.$ 8.Love 9.No More Candy 4 U 10.Extralovable(Single Version) 11.Extralovable(wo/Rap) 12.Extralovable(Original Version) Special CDR for Special Edition 1.Dance 4 Me (Original Mix) 2.Dance 4 Me (Revamped Purple Mix) 3.Dance 4 Me (Icon Mix) 4.Dance 4 Me (Da Big Room Mix) 5.Dance 4 Me (Dominatrix Mix) 6.Dance 4 Me (Tribal Drum Mix) 7.Chocolate Box (early take)
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セット価格 プリンス / Sign O The Times 2009 + Lovesexy 2009 (1CDR+1CDR)
¥2,890
09年に企画、リリースされていた、名盤二つの独自解釈の企画CDR二つをセット価格で。 プリンス / Sign O The Times Single Disc Set 2009 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/115711192 プリンス / Lovesexy 2009 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/115711262
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プリンス / Lovesexy 2009 (1CDR)
¥1,890
ブラックアルバムが未発表となり、その代わりにリリースされたラブセクシー。こう言ったある意味2番煎じ的な意味合いで評価されることがあるのは大変不遇だと思います。事実プリンスは曲をトータルに聴いて欲しいためにトラック別けをぜずにCDはワントラックとしてしまいましたが、これがセールスの低下の原因という意見があり、敢えてプリンスが逆風を招いたと指摘されたりもします。しかしこのラブセクシーというアルバムはプリンスの天才性でもって1枚のアルバムにきっちりとまとめ上げられた傑作で、全く隙のないサイン・オブ・ザ・タイムスに勝るとも劣らない傑作となっていました。敢えてこの傑作ラブセクシーを色々な解釈で新しく生まれ変わらせてコンパイルし直したのが09年にリリースされていたLovesexy 2009です。まずラブセクシーも80年代中期に作られた楽曲の焼き直しが多いこと、Black Albumという表裏一体のアルバムを未発表にさせてしまったこと、そしてライブではCross The Lineという曲をインタールードに使って当時のプリンスが独特の宗教感を醸していることも重要点です。また後の映画Graffiti Bridgeにも出演したイングリッド・シャベイズが参加していることもあります。これらを踏まえ、敢えてオフィシャルのラブセクシーとは異なり、曲別けはされていますが、基本的にCross The Lineや映画Graffit Bridgeのプリンスやイングリッドの発言、バックグラウンド・ミュージックをインタールードとして使い、全く異なったアップデート・ラブセクシーとなっています。またAlphabet StやGlam Slamも12インチバージョンを使っていますが、曲の繋がりも重視して聴き手に全く異なった印象の聴後感を与えてくれます。また後のGett OffとなったGlam Slam `91の繋がりも違和感を逆に利用したような繋がりで面白く聴かせててくれますし、表題曲のLovesexyやメッセージ曲Positivityのように別の楽曲のようなりミックスを入れたりして新鮮な感動を与えてくれます。またI Wish U Heavenは12インチバージョンですが、イントロを付加してより天上を愛する気持ちにさせられ足りの演出も。独特のイントロとアウトロの効果も含めて、新しい進化と調和と創造溢れるラブセクシーとなっている名盤です!!プリンスの天才性の更なる深みを覗きたいのなら是非手にしてくださいませ!! Intro - Eye No - Alphabet St. Remix - Glam Slam Remix - Glam Slam '91 - Anna Stesia - Dance On - Lovesexy(Most Vital Mix) - When 2r In Love - I Wish U Heaven(Parts 1,2,3) - Positivity(Set Urself Free Mix) - Outro
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プリンス / Sign O The Times Single Disc Set 2009 (1CDR)
¥1,890
プリンスのベスト・アルバムは?の質問に多くの人がこのアルバムを挙げることでしょう。サイン・オブ・ザ・タイムスというアルバムは2枚組という溢れんばかりのプリンスの才能が詰まったクリエィティビティーの頂点の時にリリースされており、他にも膨大に作られた曲があるのにもかかわらず何とか2枚組にまとめたアルバム、そんな意見もあります。しかしそれはアナログ時代の話。09年に敢えて名作サイン・オブ・ザ・タイムスを80分弱にして一枚のCDとしてエディットしてみよう、そういう試みを行っておりました。まず収録曲と収録順番に変更はせず、いくつかのエディット・バージョンを入れることで時間を短縮することを基本としました。ライブ・バージョンのIt`s Gonna Be A Beautiful Nightでさえ巧妙にエディット、しかもあの繋がりが最高のAdoreへの流れも大事にしてあります。そしてアルバムに収録されているバージョンのエディットを入れる以上にその時のオルタネイト・テイクをエディットさせ、曲間もつなげられる部分はつなげて更なる短縮を図っています。例えば冒頭Sign O The Times、Housequake、Strange Relationship、I Could Never Take The Place Of Your Man等がそうです。また後にライブで演奏された曲を巧妙に繋げたバージョン、あのStarfish And Coffeeはマペット放送局のバージョンを使ったりと一筋縄ではいかない変化を与えています。そしてHot Thingのように12インチのロングバージョンを敢えてエディットを施して収録したり、全く別の雰囲気を持ったItのようなリミックスが新しいサイン・オブ・ザ・タイムスとして効果的に聴かせてくれます。シングル・ディスク・バージョンのサイン・オブ・ザ・タイムス。目から否耳から鱗の感動が続出のマストタイトルです。 Sign O The Times(Unreleased Version Edit) - Play In The Sunshine - Housequake(Razormaid Remix Edit) - The Ballad Of Dorothy Parker - It(Maniac Mix Edit) - Starfish And Coffee(Muppet Mix) - Slow Love - Hot Thing(Hot Dub Edit) - Forever In My Life - U Got The Look - If I Was Your Girlfriend - Strange Relationship(First Mix Edit) - I Could Never Take The Place Of Your Man(Unreleased Version) - The Cross - It`s Gonna Be A Beautiful Night(Edit) - Adore
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再入荷!プリンス / Lovesexy Early Configuration Alternate Versions (1CD)
¥1,990
プリンスの音楽性の到達点となった大傑作アルバムLovesexy。色々試行錯誤を重ねて作られたアルバムですが、そのもっとも初期の段階のコンフィグレーションがリークし、そのオリジナル音源をそのままダイレクトにCDプレス化!収録曲順がまず違うこと。そして初期の音源だからなのか、サックスや正規のバージョンには含まれていた楽器の音が入っていなかったりします。その反面正規のバージョンでも聴けないエフェクトが聴けたり、アレンジ、曲調が異なるものもあり、天才プリンスがどのようにして大傑作アルバムを制作していったのか、その過程を垣間見ることが出来るものです。全必携の音源が遂にCDプレス、帯付きで登場します! 1. Lovesexy 2. I Wish U Heaven 3. Positivity 4. Dance On 5. Glam Slam 6. When 2 R In Love 7. Alphabet St. 8. Anna Stesia 9. Eye No
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1セットのみ 限定入荷 プリンス/Funky Vibrations (1CD)
¥1,890
90年代初期、ブートCDの黎明期、Dream Factoryレーベルのアウトテイクス、リハーサルのコンピFunky vibrationsのオリジナルが限定入荷!特にリハーサル音源は不明な点があり、研究する余地があると思います。 Studio Outtakes 1. Vibrator 2. The Screams Of Passion Lovesexy Tour Rehearsal - Paisley Park : April 1988 3. Erotic City Rehearsal : 1983 4. White Girls Lovesexy Tour Rehearsal - Paisley Park : April 1988 5. Lovesexy 6. The Cross 7. I Wish U Heaven (#1) 8. I Wish U Heaven (#2) 9. I Wish U Heaven (#3) Studio Outtake 10. Cross The Line
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1セットのみ!限定入荷 プリンス&ザ・レボリューション/Soul Psychodelicide (1CD)
¥2,890
サイン・オブ・ザ・タイムズのスーデラに収録されているSoul Psychodelicideは編集バージョンで、その全貌、サウンドボードのリハーサル音源が聴ける、Moonrakerレーベルの傑作Soul Psychodelicideのオリジナルが限定入荷!黄色のトレーを使っていて、あと若干剥がれていますが、CDケースの回りにビニールコーティングがされている未開封品です。 Hit & Run / Parade Tour Rehearsal 22nd July 1986 1. Life Can Be So Nice 2. Soul Psychodelicide 3. Around The World In A Day 4. Christopher Tracy's Parade 5. New Position 6. I Wonder U 7. Raspberry Beret 8. Delirious 9. Controversy 10. Mutiny
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プリンス / Unreleased Official Remixes (1CDR)
¥1,890
24年に発掘されたプリンス未発表のオフィシャル・リミックス集です。まずマドンナの12インチリミックス、そしてプロデューサーとしても仕事をし、ペットショップボーイ、小室哲哉と時代の音を作っていたシェップ・ペティボーンによるHot Thingのリミックス。プリンスは結局シングルに収録させませんでしたが、プリンスのサウンドを生かしたとても素晴らしいサウンドとなっています。 そしてマドンナ、マイケル・ジャクソンのリミックスを担当したハウス・ミュージックのプロデューサー、DJのスティーブ・シルク・ハーリーの未発表リミックス4種。ハーリーはGett Offの12インチでリミックスが採用され、リリースが企画されるも頓挫したGangsta Glamでもハーリーのリミックスが3種作られています(Work It 2.0等に収録)。更に進化させた面白く展開するGett Offのリミックスですが、チュクチュクとカッティング・ギターが入ったFunkyと題されている3つのリミックスが特にかっこいいです。 マドンナ、ジャネット・ジャクソン、MISIA等ハウス・リミクサー、ジュニア・ヴァスケスによるCreamの未発表リミックス。プリンスが作ったN.P.G. Mixを更に発展させたもので、ダイアモンドとパールがリード・ヴォーカル、トニーMがThings Have Gotta Changeのラップという超変則のStraight Pass 12"は意外ながらとてもカッコいいものとなっています。一方その流れでありながらプリンスのヴォーカルもあるTV Track 12"はもし採用されていたらと思わせますが、プリンスはCreamに関しては外部のリミックスを一切使わず、マキシ・シングルを自身で作りました。 そしてプロモ用にプリンスがエディット・バージョンを作ったのですが未発表となってしまったWhen The Lights Go Down (Promo Edit)はより曲が際立ち、こちらをアルバムに収録させ、7:10のバージョンをエクステンド・バージョンとしてリリースしていたら売れていたのではと思わされます。そしてプロモCDRのみ収録のCall My Nameのリミックス・エディットDLM Mixも大変素敵なバージョンとなっています。未発表のプリンスが作ったThe Song Of The Heartはコーラスやプリンスの声をサンプリングのように使い、エクステンド・パートを特に聴ける感じPart2的リミックスになっています。 1.Hot Thing(Shep Pettibone 7" Edit) 4:29 2.Hot Thing(Shep Pettibone Hotdub) 6:27 3.Gett Off (Hurley's Funky 7") 4:07 4.Gett Off (Hurley's Funky Dub) 4:10 5.Gett Off (Silky House 7") 5:57 6.Gett Off (Silky House Mix) 4:20 7.Cream (TV Track 12") 7:13 8.Cream (Straight Pass 12") 7:12 9.Cream (Instr. 12") 7:08 10.Creamstrumental 7:10 11.When The Lights Go Down (Promo Edit) 4:06 12.Call My Name (DLM Mix) 3:31 13.The Song Of My Heart (TV Mix) 4:36
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プリンス / Keep On Loving U (1CDR)
¥1,890
プリンス24年末の最新アウトテイクス集の降臨です!まずタイトルにもなっている05年から07年にペイズリーパークで作られた「Keep On Loving U」というとても美しいミディアムの未発表曲。アニタ・ベイカーの「Giving You The Best That I Got」からのサンプリングをループ使いしています。そしてとてもシンプルなリズム主体の「Keep On Loving U」も同時に収録。 そして初となるComputer Blue #5とそれに繋がるDarling Nikki #2です。古くは『Studio Night』、そして『Work It 2.0』にComputer Blue #4(7:30)とDarling Nikki #1(4:15)が繋がっているバージョンが収録されていました。Darling Nikki #1は繋がっているという違い以外バージョンはアルバム収録と同じものです。しかし今回初登場となるものは、まず片チャンになる箇所があるのが残念ですが、冒頭の鳥が鳴くようなギターがカットされている以外、Purple Rain Deluxe EditionのComputer Blue ('Hallway Speech' Version)と5分10秒辺りまで同じで、そこから聴いたことのないギターのフレーズが入り、Darling Nikkiへと繋がります。これは今までに無かったバージョン、且つその流れです。4Dafunkの『Purple Rain Work Tapes』独立バージョン(5:44)は冒頭ギターがあり、4分20秒の叫びから曲自体が終わりに向かっていくバージョンでした。そして『Work It 2.0』収録のComputer Blue#4(7:30)は冒頭ギターが無く上記のバージョンとは1分半くらいから展開が異なっています。Darling Nikki#2(4:14)は以前から『Work It 2.0』等に収録されています。それは曲の前後に会話が入った独立フルレングス・バージョンで2分46秒辺りからアルバム・バージョンとは異なる展開が入っていますが、最後のHello, how are U?の声はカットされています。今回の「Computer Blue #5 / Darling Nikki #2」はDarling Nikki#2(4:14)が繋がって収録されているという点も初となります。 そして元はイングリッド・シャベイズに提供されるはずだった87年12月に作られた「Bobbi Jo」が発掘されました。ピアノによるとても美しい調べが堪能できます。これが後にエリック・リーズのファースト・アルバムに収録の「Once Upon A Time」となりますが、その前に、プリンスがマッドハウスの26に収録させる予定のプリンスのギター・バージョンがあり、それは『Reincarnation』に「Once Upon A Time」というタイトルで収録されています。 Reincarnation (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/4376894 「Never Be Another Fool」のリマスターに続き、「No Changes」は87年7月9日、ペイズリー・パークで行われたプリンスの最初のレコーディング・セッション中に録音された未発表曲です。(「Melody Cool」と同じ日、「Graffiti Bridge」と「Big Tall Wall」バージョン2のベーシック・トラッキングの2日前、「If I Love You Tonight」の再レコーディングの頃です)。この曲は、そのセッション中に最初に録音され、結果プリンスがペイズリー・パーク・スタジオで初めてレコーディングした曲になります。おそらくは意図的なのでしょう、この曲の歌詞には、プリンスが人生に変化と刺激を求める内容が含まれています。今回リークされたものはそのピアノ・バージョンです。 そしてスタジオ・フル・バージョンがあるはずと言われている「Xenophobia」、そのスタジオ・ライブ・バージョンがリークしました。バンドのアンサンブルが楽しめるジャズ・ファンクとなっていますが、ホーン等は少なくともオーバーダビングして入れなくてはならないスタジオ・バージョン、プリンスだけで作るよりこういうバンドでせーの、というのが一番「Xenophobia」らしいと思わされます。メイシオを呼び出して吹くがあるだけでも クールです。 更に「Sexy Dancer VS Le Freak」、これはスタジオ・ライブ・バージョンとありますが、もしかすると「Purple Medley」のようプリンスが一人で録音したスタジオ・バージョンかもしれません(自分でコーラスを重ねている点もそうではないかと)。プリンスが「Sexy Dancer」を歌いつつ、やがてシックの「Le Freak」を自らのボーカルで披露、バッキングもプリンスらしくアレンジしていて大変カッコ良いです。絶対プリンスしか弾けないファンキーなカッティング、「One Nation Under A Groove」をプリンスがボーカルを重ねてPファンク軍団のそれのように歌い入れたり、絶妙ブレイクがあったりと、プリンスがDJよろしく勝手に自分自身のライブ感のある演奏を繋げている、ダンスフロア席巻間違いなしのナンバーです。 そしてThe Fleshの「High Calonic」リマスタリング、もしかすると別の発掘なのかもしれません、バージョンは違わないようですが、ピッチがやや遅く通常より20秒長くなっています。そしてQ-Tipのラップなしのピュアなプリンス・ミネアポリス・ファンクとなっている「Chocolate Box (No Q-Tip)」、そして「Power Fantastic」のプリンスの歌い方が微妙に違うAlternate Versionです。最初にあるYou are frightenedのfrightenedの歌い方、サビのトランペットが入った後のプリンスの叫びがフーではなく、ノーとなっていたり等あります。高難度の間違い探しみたいなバージョンです。尚途中ナレーションのような声が入ってしまうバージョンがあるものが出回っていますが、今回収録のものはその声は全く無く、しっかりと最高音質のAlternabe Versionで収録しています。 1.Keep On Loving U 4:26 2.Keep On Loving U (Alternate Version) 4:27 3.Pink Cashmere (Early Version) 6:27 4.Computer Blue #5 / Darling Nikki #2 9:25 5.Bobbi Jo #1(Piano Version) 3:28 6.Never Be Another Fool 3:15 7.No Changes (Tape Deck 2) 2:24 8.Xenophobia (Studio Live Version 2002) 12:07 9.Sexy Dancer VS Le Freak (Studio Live Version) 8:17 10.High Calonic 10:10 11.Chocolate Box (No Q-Tip) 5:46 12.Power Fantastic (Alternate Version) 4:44
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特別セール価格!24年上半期リリースまでのプリンス・アウトテイクス・セット (total 7CDR)
¥8,990
プリンスのアウトテイクの金字塔シリーズ、The Work Enhanced Edition、そしてWork It V2.0。その後アップデートされることなく、アウトテイク集はリリースされ続けました。以下は21年までリリースされたタイトルをまとめ、セール価格にて提供させて頂いたものです。 https://purpletown.buyshop.jp/items/66553212 今回はそれ以降のアウトテイクス集、24年上半期までのタイトルをまとめて特別セール価格でご提供します。 プリンス / Uniting Or Division (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/90306962 プリンス / Stimulation (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/77894236 プリンス / Resumption (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/70567837 プリンス / Wonderful Ghost (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/70567808 プリンス / PANGAEA (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/70470821 プリンス/If U Were A Sailboat (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/70465099
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特別セール価格!21年リリースまでのプリンス・アウトテイクス・セット (total 21CDR)
¥16,890
プリンスのアウトテイクの金字塔シリーズ、The Work Enhanced Edition、そしてWork It V2.0。その後アップデートされることなく、アウトテイク集はリリースされ続けました。目下最新となる21年リリースのMove Me (1CDR)まで、プリンスのアウトテイク集をセットとしてまとめ、超特別価格16890円でご提供致します。 Move Me (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/44699284 Neurotic Graffiti (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/41369918 Xclamation (3CDR+Bonus CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/9353247 Periodization (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/8145585 Missionization (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/8145590 Blaxploitation(2CDR)+Paisley Park Rehearsals Late 2015 (3CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/4530411 Reincarnation (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/4376894 Determination (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/4376891 Complications (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/2675955
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特別セール価格! プリンス/Work It 2.0 volume 1 to 8 セット (total 34CDR)
¥19,890
トータル8タイトル、34枚組、かのAnthologyシリーズを手掛けたGet Blueが作ったアウトテイクスの集大成Work It。その3.0がリリースされるのではと待望視されていましたが、10数年、そのリリースが全くありません。今回現時点で最新となる2.0のVolume 1からVolume 8までをセットで特別価格でリリースいたします。 当時から10数年経っているのでその後に多くの未発表曲、バージョン違い、そして音質向上の曲が出ています。しかしそれでもこのタイトルがアウトテイク研究のデフォルトであることには代わりありません(V1.0がありますが、リリースされ直ぐに修正されたのがV2.0です)。同じアウトテイクに番号が振られていたり、曲名が不明なものもあります。それを研究の基本とし、そこから新しいバージョンがリークすればその番号を削除や追加し、スーパーデラックス・エディションが出れば比較し音質の良さ、悪さ、タイトルの変更等を施すことになります。もちろんその時に現存していた音源を全て網羅、どんなに音質が悪くても収録しているため今まで聴いたことのない曲も含まれていることでしょう。同名曲やインストルメンタル等YouTube等で検索してもわからないものもここではしっかりと体系付けられていて研究しがいがあります。 Volume 1 https://purpletown.buyshop.jp/items/55781424 Volume 2 https://purpletown.buyshop.jp/items/55781681 Volume 3 https://purpletown.buyshop.jp/items/55781774 Volume 4 https://purpletown.buyshop.jp/items/55782063 Volume 5 https://purpletown.buyshop.jp/items/55782392 Volume 6 https://purpletown.buyshop.jp/items/55782509 Volume 7 https://purpletown.buyshop.jp/items/55782660 Volume 8 https://purpletown.buyshop.jp/items/55782743
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プリンス&ザ・レボリューション / Billy, I Wouldn't Die 4 U (1CDR)
¥1,490
おそらくリハーサルでしかプレイされたことがない曲「Billy」。反復的ドラム、そこにプリンスによる自由奔放なギターが飛翔し、「ビリー、そのサングラスどこで手に入れたの?ストレンジだけど、なんてファンキーなんだ」と歌われていますが、ビリーとは映画『パープル・レイン』に出演したプロモーターのビリー・スパークスのことで、サングラスは、映画でかけていた白く縁どられたそれのことです。「Billy」は後に『サイン・オブ・ザ・タイムス・スーパー・デラックス・エディション』に収録の名曲「Wally」となって完成します。今回は既存の「Billy」にあったノイズを可能な限り除去、欠落部分の補修、そしてラスト5分は「Strange Relationship」をバンドにコードを含め教える部分、それをトラック別けをしました。まだ未完成という感じで、本来の曲と異なる早いテンポになったり、異なるフレーズがプレイされたりします。「Strange Relationship」は83年3月14日カイオワ・トレイルのプリンスの自宅スタジオで一応作られています。このリハーサルではプリンスが歌うことはありませんが、曲の展開をある程度完成させてはいます。リハーサルの時期が不明なのですが、曲が作られる前ではないと思われます。 そして後半は「I Would Die 4 U」のロング・バージョンです。既に12インチ・バージョンの編集前となる30分の音源があり、それはアウトテイク、ロング・バージョンとして『Work It』等に収録されています。しかし冒頭に会話と軽いサウンドチェックが20秒ほどあり、それを含めピッチを正常化したものを収録しました。パープル・レイン・ツアーの前のドレス・リハーサル後、ザ・レボリューションとシーラ・Eのバンド・メンバーが集められ、2,3時間のリハーサルが行われました。とてもルーズなジャムで、プリンスがヴァース!ソング!と指示しつつ歌い出しを皆に知らせたり、どう展開させるかを探ったりしつつ続けられ、その全てが録音されていましたが、殆どがカットされ、残されたのがそのロング・バージョンなのです。冒頭の会話は「ねえ、カセットか2トラックか何かにミックスしてくれ。カセットで聴けるように。さあ、ジャムしよう」というもので、そのリハーサルが行われる前のプリンスの言葉です。メンバーはレボリューションの他、シーラ・E(パーカッション)、エディ・M(サックス)、そしてミコ・ウィーヴァー(ギター)、シーラ・EのバンドのキーボードSusie Davisです。 Billy 40:35 Strange Relationship 5:54 Rehearsal 1983 I Would Die 4 U 32:34 Rehearsal at Minneapolis Auditorium, Minneapolis, MN,USA October 25, 1984