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サンタナ / Santana III Outtakes And Rehearsals (2CDR)
¥1,490
71年リリースのサンタナのマスターピース、そのアルバムのアウトテイクス、リハーサルを収録した2枚組です。ほんの一部に音切れ等ありますが、素晴らしいサウンドボード録音です。 CDR 1 Sessions at Wally Heider Studios, San Francisco, Nov 1970 JUNGLE STRUT (ALTERNATE TAKE) 5:07 EVERYBODYS EVERYTHING (INST.JAM) 4:17 BALLIN (OUTTAKE) 6:12 FOLSOM STREET (OUTTAKE) 8:30 FRIEDNECKBONES & HOME FRIES (OUTTAKE) 5:16 GUAJIRA (DEMO) 5:26 TUNE IN (REHEARSAL) 3:16 BLUES JAM 5:58 EVERYTHING IS COMING OUR WAY (INST.) 3:26 BATUKA (JAM WITH BLUES) 6:42 REHEARSAL JAM 1 22:35 CDR 2 Sessions at Columbia Studios, San Francisco Jan 24 1971 REHEARSAL JAM 2 6:29 JUNGLE STRUT (EXPANDED) 6:12 BALLIN (EXPANDED) 8:38 FOLSOM STREET (EXPANDED) 6:26 GUMBO (ALTERNATE TAKE) 4.29 JUNGLE STRUT (ALTERNATE TAKE 2) 5.29 TOUSSANT L'OVERTURE (ALTERNATE TAKE) 4.39 以下はこのタイトルに関連するジム・マッカーシーのレビュー、を抜粋抄訳しました。 『サンタナ3』、または単にサード・アルバムとも呼ばれ、決まった名が無くちょっと厄介なアルバムは、その実サンタナの最高の音楽が詰まった傑作です。アンサンブルの演奏はより自由で流動的になり、バンドはより暗く、より深く、より神秘的なグルーヴを獲得しています。サンタナのサンフランシスコを拠点とする音楽には類似点がなく、サルサでも、バガルーでも、ストレート・アヘッド、ブルースでもロックでもありません。このアルバムにはこれらすべての音楽の要素が含まれており、完全に独自の世界に存在し、それまでのラテン音楽 (モンゴ・サンタマリア、レイ・バレット、リッチー・ヴァレンス、カル・ジェイダーなど) を再定義し、新しく出現したラテン文化の先駆者となることの意味を現代的な形に定義しました。『サンタナ3』はオリジナル・バンドが音楽シーンにもたらした3部作のその最終作です。69年のウッドストック・フェスティバルでの見事な出演と、それに続く最初のレコーディング・アルバム『サンタナ』のリリースで、彼らは急速に名声を高め、フェスティバルの観客を熱狂させ、ラテン・リズムを世界地図上に載せただけでなく、アメリカの音楽史において、若く野心的なラテン系アメリカ人を代表する強力なメインの音楽勢力として、自らの地位を確立しました。 グループの中核メンバーは、カルロス・サンタナ (ギター、ボーカル)、グレッグ・ローリー (キーボード、ボーカル)、デビッド・ブラウン (ベース)、マイク・カラベロ (コンガ)、ホセ・チェピート・エリアス (ティンバレス、コンガ)、マイケル シュリーブ (ドラム) 。ゲストを歓迎し、他の人にもスポットライトを当てるサンタナの姿勢は、2人の更なる重要メンバーの加入をもたらしました。まずは15歳のギターの名手、ニール ショーンです。シュリーブとローリーは、パロアルトのポピーコック・クラブでオールドデイビスというバンドで演奏していた情熱的なショーンを発見しました。既にカルロスはギター界の天才として確立されていましたが、若いショーンが加入することに対して不安を感じてはいませんでした。実際2人は一緒になってお互いを新たな高みへと押し上げたのです。シュリーブは次のように回想します。「カルロスと一緒にサンタナバンドに入ったニールの気持ちは神のみぞ知るだ。ニールは若い情熱をバンドに持ち込み、カルロスのメロディックさも吸収した。ニールは情熱的で、物事を本当に盛り上げることができた。カルロスとニールは多くの点で同じ才能を共有していたんだ」。 アンサンブルに新たに加わったもう1人の新人、トーマス・コーク・エスコヴェドはパーカッショニスト(元々はピート・エスコヴェドとエスコヴェド・ブラザーズとして演奏していました)でした。71年初頭、ダイナミックで信じられないほど才能のあるニカラグアのティンバレス奏者、ホセ・チェピート・エリアスが突然脳動脈瘤を患ったため、コークはバンドとのツアーに同行するよう依頼されたのです。コークがバンドに加わったのは、ニューヨークのスパニッシュ・ハーレム出身のパーカッショニスト兼バンドリーダーで、サンタナ・グループに大きな影響を与え、71年2月にアフリカのガーナのアクラで行われたソウル・トゥ・ソウル独立記念日コンサートで最初の大ヒット曲「Evil Ways」を提供したウィリー・ボボをメンバーにと打診した後のことでした。 レコーディングは主にサンフランシスコのフォルサム・ストリートに新しくオープンしたコロンビア・スタジオで夜間に始まりました。サンタナはスタジオBを陣取り、長時間のジャム・セッションや、より構造化された方法で作られた曲などから、レコーディングが形になっていきました。セッションに参加したチェピート・エリアスは奇跡的に回復し、驚異的な音楽的才能を保ったまま再び参加。バンドがスーパースターの座に上り詰めるにつれ、騒々しい時代の音楽シーンに伴う過剰さも共に加わっていったのです。 『サンタナ3』があまりにも首尾一貫していて音楽的にまとまっていることは、このグループのユニークな音楽的相性を物語っています。 「Batuka」はファンキーなオープニング・カットで、ニール・ショーンのギター・ワークの野性的な側面を惜しげもなく披露しています。カルロス、グレッグ、デイヴィッドのアンサンブルを受け流す後ろで、浸透するリズム・セクションがカウベル主導のパターンを作り、ショーンの野性的なギター・ワークを導きます。 グレッグ・ローリーが回想しています「ベル・テレフォン・TV・アワーで、ズービン メータとロサンゼルス フィルハーモニックと一緒に「Batuka」を演奏したんだ。彼らはレナード・バーンスタインの曲を習うためにテープに録音したものを送ってくれたんだよ」。 コークとカラベロは、「No One To Depend On」という曲のパートをバンドに持ち込みました。これは、ウィリー・ボボの曲「Spanish Grease」にいくつかの要素が絡んいるサウンドでした。彼らはローリーのミルバレーの自宅でコラボレーションします。ローリーは雷鳴のような中間部分を書きましたが、うねるファンク・ロックのリフが満載で、すぐに観客のお気に入りとなりました。これは2枚目のシングルとなり、サンタナのチャチャチャに対する独自の解釈を示しています。「Taboo」は、グレッグ・ロリーがリハーサルで頻繁に演奏していた曲で、バンドはこの官能的な曲を雰囲気のあるアンビエントなレコーディングへと最終的に発展させました。カルロスのギターとローリーのボーカル、アウトロもニール・ショーンの鋭いフレット・ワークがあるおかげで焼けつくようなクライマックスに達し、優美さと絡み合った秀逸な演奏となっています。ここでは、サンタナがスタジオを聴覚的な楽器として扱っていることがわかります。 「No One To Depend On」 はディレイされた逆方向のエコーで終わり、「Taboo」は力強い大きな音でクライマックスに突入します。サウンドは強化され、よりオープンになり、スタジオ・エフェクトが統合的に使用されています。 ジミ・ヘンドリックスのプロデューサーとして密接に協力したエディ・クレイマーがいくつかの曲のエンジニアリングを担当しましたが、クレジットにはグレンコロトキンとサンタナのミュージシャンとなっています。 「Toussant L'Overture」(過激なピアニスト、アルベルト・ジャンキントがハイチの革命家にちなんでそう名付けました)は、サンタナのレコーディング史上の頂点となろう曲です。 最初のアルバムの頃からジャムセッションされて培われ完成したサウンドで、 激しく煙を上げる中、熱烈なイントロにおいてカルロスの恍惚としたソロをフィーチャーし、その後カラベロとチェピートの熱いパーカッション・ブレイクが続きます。フィナーレは、ロリー、ショーン、サンタナによる泣き叫ぶようなブレイクで盛り上がり、突然終了します。耳をつんざくような静寂が残り、音楽の偉大さのみが響き渡ります。 「Everybody's Everything」は最初のシングルで、ソウルベースの雰囲気を纏っており、ソウル・ファンク好きには堪らない楽曲です。イーストベイのタワー・オブ・パワーのホーン・セクションが参加しているのも特筆です。また、ショーンの狂ったワウワウペダルを駆使したソロが、チェピートの泡立つドラムをさらに引き立てているのも特徴的です。 「Guajira」はサンタナのまたもやの名曲の一つで、シュリーブはここでの美しく鋭いギターを奏でるカルロスを愛していました。チェピートのベースのイントロから始まり、4/4から6/8に変化する中でのカルロスの演奏は絶妙です。お隣さんのリコ・レイエスが、心に残るソウルフルなスペイン語のボーカルを提供しています。彼はハワイでデビッド・ブラウン、チェピートと共作しています。「Guajira」において、グレッグ・ローリーは、もう一人の熟練したラテン系ミュージシャンであるマリオ・オチョアが提供したサルサ的ピアノ・ソロを導入しています。 「Jungle Strut」は、当時のヒップなファンク・ドラマー、バーナード・パーディが参加した、ジーン・アモンズの今聴いてもオシャレーなサックス・ソウル・ジャズ・インストゥルメンタルが元です。シュリーブはデヴィッド・ガリバルディ(タワー・オブ・パワーのドラマー、プリンスも彼のドラムをサンプリングしたことがあります)と共にファンクの限界を探求し、サンタナはそれを沸騰するパーカッション・セクション上において、マルチ・ソロの別の手段として使用しました。 実験的なサンタナ・バンドのさらなるスナップショット、「Gumbo」は、2元的ギターファンクのインタールードを備えた観客を熱狂させ得るに違いない曲で、ステージではカラベロとデヴィッド・ブラウンがタンバリンで踊ったりしています。尚マイク・カラベロは、「Gumbo」がスライ・ストーンとドクター・ジョンの『Gris Gris』の両方から影響を受けていると証言しています。 レコーディングを締めくくる最後から2番目のトラックは、カルロス作の繊細曲「Everything Is Coming Our Way」で、これまでのすべての音楽とは対照的でありながら、それらを補完するものでもあります。カルロスの指示を受けたグレッグ・ローリーは、カルロス自身の痛むボーカルを解消するのに役立つ渦巻くハモンド・オルガン・ソロを入れています。 コーク・エスコベートはティト・プエンテの「Para Los Rumberos」のフレーズを導入、激しいパフォーマンスの中にルイス・ガスカが熱いトランペットの華麗な音色を奏で、アルバムを最高の状態で締めくくっています。 「Folsom Street」は新しく作られたコロンビア・スタジオの場所にちなんで名付けられましたが、実はライブで演奏されたことはありません。ゆったりとしたリズムと堅実なバンド演奏が特徴のレア曲です。 サンタナはその後すぐに問題に遭遇し、絶え間ないツアーと経営不行き届き、それに続く音楽の方向性に関する意見の不一致が、偉大な音楽グループの1つを台無しにすることとなります。 これらの音楽革命家にとって、時代の移り変わりは、わずか3年ほど続いたジェットコースターのような生活となって翻弄されていきました。しかしその年月はオリジナルのサンタナの遺産にとって素晴らしき時間であり、彼らのインスピレーションに満ちた音楽は時代を超えて時の試練に耐え続けています。
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サンタナ / Cherry Hill Arena 1972 (2CDR)
¥1,490
72年10月11日発売、全米8位、R&Bで6位となった4枚目『Caravanserai』。グレッグ・ローリー、そしてニール・ショーンはアルバムに参加しており、結果ラテンさにジャズ・ファンクも加味された大傑作となっています。そのツアーですが、もうその二人はおらず、新生サンタナのバンドとなりました。ジャズとラテンの絶妙な融合。荒々しさよりも洗練さに重きを得たサウンドに変化したライブになっています。その素晴らしいサウンドボード録音、72年10月28日のライブをコンプリート収録したタイトルです。まずベースはダブル・サムのダグ・ローチ。アルバムではスラップとかも聴けるのですが、ダグの奏法は自由奔放で新しいスタイルで迫ります。ライブのみの「A-1 Funk」そして「Every Step Of The Way」のラテン・リズムにトム・コスタ―とジャニス・ジョプリンのバンドでウッドストック体験をしているリチャード・カーモード、ツイン・キーボードが絡み、そこへサンタナのギターがフレーズを入れる新しい形が提示されます。これこそが自分の曲だと最初に実感できた曲「Samba Pa Ti」も新生バンドでも定番となっています。「Look Up (To See What's Coming Down)」のラテン・ジャズ・ファンクはライブでも超絶にかっこいいです。グレッグ・ローリー作曲の一人「Just In Time To See The Sun」ボーカルはトム・コスタ―です。名曲「Incident At Neshabur」はキーボードがより重厚となりました。マイケル・カラベロの後釜ジェームス・ルイス、ホセ・チェピート・アレアスのパーカスも最高です。ライブだけの「Bambele」のラテン演奏もこのツアーより登場しました。「Stone Flower」、打楽器のみの「Batucada」、アイアート・モレイラの「Xibaba(She-Ba-Ba)」とラテン・マナーな曲にオルガン、リズム・ギターが絡む踊れるインストが奏でられます。「Waiting」のラテンとジャズの融合、そしてライブでしか演奏されない、ライブ・アルバム『Lotus』では「砂上の楼閣」となっている「Castillos De Arena」、「Free Angela」、「Mantra」を差しはさむ構成は既に完成していました。幻想的な「Earth」、そして「Se A Cabo」、「Savor」、「Toussaint L'Overture」名曲3連発はツイン・キーボードでアップデートされているもののラテン魂は不滅な演奏です。 Santana Cherry Hill Arena Essington, PA USA October 28th, 1972 Carlos Santana (g/perc/vo) Douglas Rauch (b/g) Tom Coster (kbd/vo) Richard Kermode (kbd) Michael Shrieve (ds) Armando Peraza (perc/vo) Jose "Chepito" Areas (perc) James "Mingo" Lewis (perc) Disc 1 1 A-1 Funk/Every Step Of The Way -11:30 2 Samba Pa Ti -7:03 3 Look Up (To See What's Coming Down) -4:40 4 Just In Time To See The Sun -2:20 5 Incident At Neshabur -11:13 6 Bambele -3:02 7 Stone Flower Part 1 -5:42 Disc 2 1 Batucada - :23 2 Xibaba(She-Ba-Ba) -3:09 3 Stone Flower Part 2-1:23 4 Waiting -5:18 5 Castillos De Arena, Part 1 (Sand Castle)>2:41 6 Free Angela -1:07 7 Mantra -3:45 8 Castillos De Arena, Part 2 (Sand Castle) -:34 9 Earth -3:31 10 Se A Cabo -5:32 11 Savor - 8:16 12 Toussaint L'Overture> Bill Graham says goodnight -7:28
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サンタナ / Scandinavium 1972 (1CDR)
¥990
新生サンタナ、ジャズとラテンの絶妙な融合『Caravanserai』リリース後のツアーから1CDRギリギリまで収録したタイトル、72年11月17日のスウェーデン公演をサウンドボード収録!新曲もライブでしかやらない曲もあり、そして名曲もツイン・キーボードによる以前とは異なるキーボードのリフがあります。セットリストを見る限りおそらくコンプリート収録です。まずはこの一枚から、新生サンタナの魅力に出会うのが吉です。 Scandinavium, Gothenburg, Sweden November 17th, 1972 1. Going Home/A-1 Funk/Every Step Of The Way 2. Samba Pa Ti 3. Look Up (To See What's Coming Down) 4. Just In Time To See The Sun 5. Incident At Neshabur 6. Bambele 7. Stone Flower 8. Batucada/Xibaba (She-Ba-Ba) 9. Stone Flower 10. Earth 11. Se A Cabo 12. Savor 13. Toussaint L'Overture Total Time: 79.56 Carlos Santana (g/perc/vo) Douglas Rauch (b/g) Tom Coster (kbd/vo) Richard Kermode (kbd) Michael Shrieve (ds) Armando Peraza (perc/vo) Jose "Chepito" Areas (perc) James "Mingo" Lewis (perc)
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初期サンタナ・ライブ セット(14CDR+1BRDR+1DVDR)
¥15,270
SOLD OUT
ラテン・ロック・バンド、カルロス・サンタナ率いるサンタナ。プリンスはアンドレ・シモーンらと初めて作ったバンド、グランド・セントラルでも彼らの曲をカバーし、94年4月27日グラム・スラム・ミネアポリスでは 「Jungle Strut」、「Batuka」、「Soul Sacrifice」 「Toussaint L’Overture」をメドレーで奏でる通称「Santana Medley」を披露、以降ライブで何度となくプレイしています。シーラ・Eの叔父つまりピート・エスコベードの弟コーク・エスコベードが71年にサンタナのバンドに参加しており、プリンスとシーラのサンタナを通じての浅からぬ縁もあります。今回、プリンスが影響を受けたであろう初期サンタナのライブ音源、映像を時系列に並べたスペシャル・セットをリリースします。バラで買うよりお得です。順番に読むことで、サンタナのオリジナル・バンドの結成から瓦解まで、そしてプリンスはもしかするとカルロス・サンタナだけではなく、バンドのある人物にも影響を受けている、ということがわかってもらえるはずです。 Avalon Ballroom 1968 + Texas Pop Festival 1969 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/93038290 Winterland Arena 1969 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/93085416 Winterland Arena 1970 + Waikiki Shell 1970 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/93141169 Capitol Theatre 1970 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/92981932 Tanglewood 1970 Definitive Edition (1BRDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/92927580 RI Auditorium 1970 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/92966181 The Forum 1971 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/14326566 Fillmore East 1971 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/93382252 Circus Krone 1971 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/92745838 Golden Rose Pop Festival 1971 (1DVDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/93282048 Hammersmith Odeon First Show 1971 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/92811059 Fillmore West 1971 (2CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/93382330 Denver Colliseum 1971 (1CDR) https://purpletown.buyshop.jp/items/93155031
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サンタナ / Fillmore West 1971 (2CDR)
¥1,490
上質サウンドボード録音、71年のライブとして最高峰のセトリ、初期サンタナのナンバー・ワンのタイトルです。「Incident at Neshabur」、「Conquistador Rides Again」の2曲の完璧さ。グレッグの荒々しいロッキッシュ・ボーカルの「You Just Don't Care」、しっかりグレッグ主体のバンド演奏となっている「Fried Neck Bones and Some Home Fries」、オルガンが前に出たクール・ファンク「Waiting」。「Gambo」はかなりギターが暴れまくっており、ツインギター、両者共に絶好調だとわかります。「Shades Of Time」、「Savor」も卒なくこなしつつ「Jingo」へとスリリングに流れていくカタルシス。そして唐突と始まる「Perusuation」のダンス学園カーニバル、ここでのテンション超高めです。「Soul Sacrifice」は壮絶パーカッションがハゲヤバ。白眉は自信たっぷりに「Batuka」をメドレーに入れず演奏していることです。こればかりはプリンスの「Santana Medley」と比較対象としたい所。そこからの「Jungle Strut」の渾身のギター・プレイには脱帽です。そしてジミヘンもまたプリンスも、この時のギターに到達点を感じるはず、のマイルス・デイビスのカバー「In A Silent Way」。サンタナがジャズに傾倒していく、その証明曲です。この演奏は歴史、と言って良いかもしれません。 Disc 1 1 Interview with Carlos Santana 2 Introduction by Bill Graham 3 Incident at Neshabur 4 Conquistador Rides Again 5 You Just Don't Care 6 Fried Neck Bones and Some Home Fries 7 Waiting 8 Treat Disc 2 1 Gumbo 2 Evil Ways 3 Shades of Time 4 Savor 5 Jingo 6 Persuasion (cut) 7 Soul Sacrifice 8 Batuka 9 Jungle Strut 10 In A Silent Way / It's About That Time Fillmore West, San Francisco, California July 4, 1971 Carlos Santana - Lead Guitar Gregg Rolie - Vocals, Keyboards David Brown - Bass Neal Schon - Guitar José Areas - Percussion, Trumpet Mike Shrieve - Drums Mike Carabello - Timbales, Congas, Percussion
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サンタナ / Fillmore East 1971 (1CDR)
¥990
サンタナをスターダムに座させた立役者ビル・グラハムのライブ・ハウス、フィルモア。そのニューヨークのイーストの方でのライブを大変素晴らしいサウンドボード録音で収録、自信たっぷりの「Soul Sacrifice」というオープニングが壮絶なライブを予感させます。やはりプリンスも「Santana Medely」でカバーする「Jungle Strut」が2曲目。もはやプリンスはこのライブを聴いていたのではないか、そう思わされるほどです。スリリング過ぎます!「なんでそんなに静かなんだ」とグレッグが叫んでいますが、確かに圧倒されるほど凄い演奏になっています。そのグレッグが歌う「Black Magic Woman / Gypsy」の優雅なこと!ツェッペリンも痺れるロック!音が良いので流れるようにラテンの息吹が入ってくる「Waiting」、レアな「Samba Pa Ti」の哀愁はこのライブで是非。そこからその哀愁が持続しての「Santana Medley」でもプレイされている「Toussaint L'Overture」へ。プリンスより入念なサンタナのギター、「Evil Ways」もヤバいですが、続く「Everybody's Everything」の猪突猛進ぶりには脱帽です。こんなにグルービーなの、ホーンレスで!サンタナなのかショーンなのか、凄いソロが入ってます!そしてReady?のグレッグの言葉から最強の「Gumbo」のグルーブ!これはキラーです!そしてこれをラストに?ギターが超乱舞している「Conquistador Rides Again」はこればかりは聴いて貰いたい! Fillmore East, New York April 3, 1971 1 Soul Sacrifice 2 Jungle Strut 3 Black Magic Woman / Gypsy Queen 4 Oye Como Va 5 Waiting 6 Samba Pa Ti 7 Toussaint L'Overture 8 Evil Ways 9 Everybody's Everything 10 Gumbo 11 Conquistador Rides Again
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サンタナ / Golden Rose Pop Festival 1971 (1DVDR)
¥990
71年5月1日モントルー、Golden Rose Pop Festivalでのプロショット映像。粗めの当時の映像、そして再放送の映像を入れてあります。「Waiting」はカットされ、「Incident At Neshabur」が途中から始まります。画像の乱れが若干ありますが、十二分に楽しめます。 この時弱冠17歳のニール・ショーンがとてもかわいいです。そして髪型がアフロっぽくて、プリンスも意識してたかもしれません。ホセ・アレアスはいないようですが、それでもほぼ最強メンバーでの「Jungle Strut」、大き目のサングラスをかけスケスケのタンクトップがカッコいいのか微妙なコーク・エスコベードのパーカッションも凄まじいですが、若き天才マイケル・シュリーブのドラミングには茫然とさせられるほどのカッコよさ。「Taboo」では野性味が増したグレッグ・ローリーのボーカル、ニールがリズム・ギター、カルロスがギター・フレーズを柔軟に入れ、デヴィッド・ブラウンの踊るベースが流れ、哀愁の演奏となっています。「Toussaint L’Overture」のパーカッション、ドラム、エレピのアンサンブルからツイン・ギターが飛び込んでくる様に鳥肌。マイケル・カラベロのパーカッションもハゲヤバです。猪突猛進するバッキングにサンタナとニールのギターが粘着する「Soul Sacrifice」も思わずニンマリしてしまう程、これこそが最強メンツでのベスト演奏なのです。最後カットされてしまいますが、マイケル・シュリーブの壮絶ドラム・ソロは必見です。「Oye Como Va」のツイン・ギターのエレガントさ、一体となった「Savor」のバンド・アンサンブル、「Jingo」ではサンタナがマラカスを振っているのが愛おしい。そして最後は最高のリフを持つ絶品「Gumbo」。観客がヘッドバンキングしたりと踊りまくっています。再放送の映像、インタビューも入っています。 Carlos Santana (g/perc/vo) Neal Schon (g) Gregg Rolie (kbd/vo) David Brown (b) Coke Escovedo (perc) Michael Carabello (perc) Michael Shrieve (ds) Super Pop. Golden Rose Pop Festival. Casino De Montreux, Montreux, Switzerland May 1, 1971 Waiting (cut) Incident At Neshabur Jungle Strut Taboo Toussaint L’Overture Evil Ways Soul Sacrifice (cut) Oye Como Va Savor Jingo Gumbo 2006 TV Broadcast 3 Sat (Germany) Jingo Gumbo Carrefour Show Interview (RTS April 1971) Montreux Archives Interview (July 13, 2015) 69min. Pro-shot
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サンタナ / Denver Colliseum 1971 (1CDR)
¥990
ビルボード一位となったサードアルバム『Santana III』は71年1月から7月までレコーディングをし、9月にリリースされました。宗教シュリ・チンモイ教団への傾倒、そしてジョン・マクラフリンとの交流を含め、ジャズにシフトしていくカルロス・サンタナ。マクラフリンの真似ばっかりしていると囁かれたのは、そんなサードアルバム制作の頃でした。ライブで観客を鼓舞し、ファンが喜ぶサウンドを作ろうとしていたグレッグ・ローリー。二人の間に少しづつ亀裂が生じてきます。そしてベースのデイヴ・ブラウンがドラッグ癖のため脱退。またチェピート・エリアスは脳出血に襲われ、サンタナは一時的な代役(最初はウィリー・ボボ、次にコーク・エスコベード)を加入させ活動を続けることを望みましたが、バンドの他のメンバー、特にマイケル・カラベロはエリアス抜きで公の場で演奏するのは間違っていると感じていました。サンタナはカラベロにバンドを脱退するよう望んだことで事態は頂点に達します。 そんな最中の『Santana III』ツアー音源、71年9月28日デンバー・コロシアムでのサウンドボード・ライブです(「Toussaint L'Overture」で音割れがあります)。なんとカルロス・サンタナが不在です。病気とかではなく、喧嘩してサンタナ以外のメンバーでツアーをすることになったのです。遜色はないとはもちろん言えないです。17歳のニール・ショーンがいて確かに存在感のあるギターだし、観客も歓声をあげていたそうです。そしてグレッグのオルガンも前に出て、ボーカルもグレッグがリードなのですから問題はありません。トム・ラトレーのベース、カラベロとコーク・エスコべートのパーカッション、マイケル・シュリーブのドラム、どれもこれも素晴らしいです。そして何より演奏曲が最強。「No One To Depend On」、ティト・プエンテのカバー「Para Los Rumberos」のサード・アルバムからの新曲、またマイルス・デイビスのカバー演奏「In A Silent Way」は、サンタナ不在でもセットリストに組み込まれているのが皮肉です。 数回のライブの後、サンタナはバンドと再会しますが、カラベロ、エリアス、マネージャー兼プロモーターのスタン・マーカムが去り、パーカッショニストなしで演奏することになります(この頃のライブ音源はリークしていません)。しかしジェームス・ミンゴ・ルイスはそんなバンドのライブを見て、是非自分をと臨時のパーカッション代役となります。そして71年12月にペルーのリマで行われたサンタナのライブでは暴動が起こり、機材が没収され、バンドは国外追放される事態に。72年になると次のアルバムのためにスタジオに新しいプレイヤーが続々と加わり、不安を募らせたグレッグ・ローリーとニール ショーンはアルバム完成後バンドを去り、グレッグは一度シアトルの自宅に戻りますが、後にニールと共にジャーニーの創設メンバーとなります。やがてそのジャーニーはスティーブ・ペリーの台頭により、グレッグ・ローリーのバンドでの存在感が徐々に薄くなっていきます。そしてジャーニーを脱退、グレッグは後任にシンセ使いのジョナサン・ケインを推薦します。ジョナサンが作った「Faithfully」は、後にプリンスが自身の名曲「Purple Rain」とサウンドが似ていることに気が付き、リリースしても良いかどうかジョナサンに電話をして確認をしています。 01. Batuka 02. No One To Depend On 03. Taboo 04. Se A Cabo 05. Waiting 06. Incident At Neshabur 07. Black Magic Woman / Gypsy Queen 08. Oye Como Va 09. In A Silent Way 10. Toussaint L'Overture 11. Evil Ways 12. Para Los Rumberos 13. Soul Sacrifice Denver Coliseum, Denver, CO September 28, 1971
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サンタナ / Winterland Arena 1970 + Waikiki Shell 1970 (1CDR)
¥990
70年上半期のライブ・コンピレーションです。まずはウィンターランド・アリーナでのグレイトフル・デッド・バスト・ベネフィット時のサンタナのライブ、16分。「Batuka」を含んだ「Waiting」、「Savor」、「Jingo」とメドレーのように一気に畳みかけます。音質はオーディエンス録音とおもわれますが、とてもクリアで臨場感があってサウンドボードかもしれません。そして5月22日のハワイ公演、最初音のバランスが悪いですが「Black Magic Woman」辺りから落ち着いて来ます。「Treat」のピアノのレベルが低いですが、オルガンの音は大きかったりします。それでも楽しめるサウンドボード録音です。セカンド・アルバム『Abraxas』が出ていないのにそこからの曲を演奏、プリンスも「Santana Medley」でカバーする「Toussaint L'Overture」の素晴らしい演奏、同時期のキャピトル・シアターには未収録の、グレッグ・ローリーが歌う「Hope You're Feeling Better」の黒光りするロックは格別です。 Grateful Dead Bust Benefit Winterland Arena, San Francisco, CA February 23, 1970. 01. Waiting / Batuka 02. Savor 03. Jingo Waikiki Shell, Honululu, Oahu, Hawaii May 22, 1970. 04. Intro 05. Se A Cabo 06. Black Magic Woman / Gypsy Queen / Savor 07. Jingo 08. Oye Como Va 09. Toussaint L'Overture 10. Evil Ways 11. Treat 12. Gumbo 13. Waiting 14. Hope You're Feeling Better 15. Conquistador Rides Again Carlos Santana - guitar Jose “Chepito” Areas - percussion David Brown - bass Michael Carabello - percussion Gregg Rolie - keyboards, vocals Michael Shrieve - drums
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サンタナ / Winterland Arena 1969 (1CDR)
¥990
69年12月18日のウィンターランド・アリーナでのライブをサウンドボード録音で収録。音切れは可能な限りリマスタリングして補正、ライブは77分弱で一部カットはあるもののほぼコンプリートです。ジェームス・コットンとの仕事で知られるピアノのAlberto Gianquinto、そしてアズテカのシンガー、パーカッショニストのRico Reyesが参加。ウッドストックの成功、ファースト・アルバムのヒット、そしていよいよツアーに出たサンタナ。ビートルズの「Ticket To Ride」のカバーともされる「Conquistadore Rides Again」がオープニング。ウッドストックでラストにプレイされたウィリー・ボボのカバー「Fried Neck Bones and Some Home Fries」も嬉しい収録です。ホーンが入っていますが演奏者は不明です。セカンドからの新曲が登場し始めるのは70年になってからですが、なんとサード・アルバムに収録の「Gumbo」がプレイされているのは衝撃です。ファースト・アルバムの曲をしっかりプレイ、「Soul Sacrifice」はドラム・ソロもあり最強のプレイ。69年で最も演奏曲が多く長尺なライブで代表的なタイトルとなっています。 Winterland Arena, San Francisco, CA December 18, 1969 01 Conquistadore Rides Again 02 You Just Don't Care 03 Fried Neck Bones and Some Home Fries 04 Waiting 05 Treat 06 Gumbo 07 Evil Ways 08 Shades of Time 09 Savor 10 Jingo 11 Persuasion (Cut) 12 Soul Sacrifice Gregg Rolie – lead vocals, Hammond organ, piano, percussion Carlos Santana – guitar, backing vocals, percussion David Brown – bass Michael Shrieve – drums Michael Carabello – congas, percussion José "Chepito" Areas – timbales, congas, percussion Alberto Gianquinto – piano (occasional member) Rico Reyes – vocals, percussion, backing vocals (occasional member)
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サンタナ / Avalon Ballroom 1968 + Texas Pop Festival 1969 (2CDR)
¥1,490
66年、カルロス・サンタナはビル・グラハムのフィルモア・オーディトリアムで酩酊したポール・バターフィールドの代わりとなる臨時バンドのメンバーに選ばれます。そしてその際のサンタナのギター演奏は聴衆とグラハムの両方の注目を集めました。やがてストリート・ミュージシャン仲間のデヴィッド・ブラウン(ベース)、マーカス・マローン(パーカッション)、グレッグ・ローリー(リードボーカル、ハモンドオルガンB3)と66年10月サンタナ・ブルース・バンドを結成します。68年までにバンドはエレクトリック・ブルースにさまざまなジャンルの影響を組み込んでいきます。サンタナは後にこう語っています。「俺が溜まり場に行くと、ある奴はスライ(ストーン)とジミ・ヘンドリックスを聴いている、別の男は(ローリング)ストーンズとビートルズを聴いている。また別の男はティト・プエンテとモンゴ・サンタマリア、そしてマイルス(デイヴィス)や(ジョン)コルトレーンを聴いている奴も居て…俺にとってそこは大学にいるようなものだった」。またレコードも出さずにフィルモアのトリとなったのはサンタナだけだと、ビルはそう語っています。 69年コロンビアと契約、バンド名を短くサンタナとしますが、それよりも前の68年5月13日Avalon BallroomでのライブをFMラジオ放送からコンプリートで収録(1CDに収録させるためにエディットされているものより5分長いです)、素晴らしいサウンドボードで最初期のサンタナのサウンドが楽しめます。ドラムはボブ・リヴィングストンで、彼はファースト・アルバムのレコーディング中に脱退します。既に69年8月にリリースされているファースト・アルバムの曲を演奏しているのが興味深いです。サンタナとグレッグがバンドを牽引しバンドを特徴付けるそしてパーカッションも鋭い「Waiting」が7分、スロージャムから少しずつ滑走しスリリングなサンタナのギターがいぶし銀の「Treat」が10分と長めの演奏ですが、冗長さは全く感じさせません。ナイジェリアのパーカッショニスト、オラトゥンジ「Jingo」、ジャズ・パーカッショニストのウィリー・ボボの「Evil Ways」、これら2曲のカバーはファースト、そしてセカンド・シングルとなっていますが、ここでの演奏はエクステンデッド・バージョンと呼ぶこと以上に長く色々な展開が入っています。「Soul Sacrifice」はベースのデヴィッドが加入した時この曲を書いたとカルロスは言っており、最初期の曲となります(グレッグ、デヴィッド、マーカスのクレジット)。「古き良き世界のグアグアンコ(1886年に奴隷制が廃止された際にキューバのハバナで生まれたアフリカとスペイン音楽のフラメンコ等に影響を受けたリズム)とアメリカのリック(演奏者が即興で挿入するフレーズ)の融合の完璧な例」とカルロスは評しています。実際ここでの「Soul Sacrifice」は、マーカスのパーカッションのソロが長く入っており、グアグアンコさをとても感じさせてくれます。そして即興性のあるジャムも展開されています。演奏者は不明ですが、ハーモニカ、フルート、サックスがフィーチャーされているのも大変珍しいです。「Soul Sacrifice」と呼んでいいのか、とにかくアルバム・バージョンとは大きくことなる36分の圧巻の演奏でライブはクローズ。尚サンタナ達にバンドの方向性を示したといえるパーカッション、マーカス・マローン、彼のプレイが聴けるライブ音源という点でも大変貴重です。 実はデビュー前の音源はまだあります。まずは大評判となったウッドストック。ファースト・アルバムは69年10月なので、それより2か月前の8月16日に行われていました。そして今回、同時期に行われたテキサス・・インターナショナル・ポップ・フェス、これもデビュー前のライブということになりますが、それをサウンドボード収録しました。 サンタナ達は69年1月にファースト・アルバムをレコーディングするためにスタジオに入り、5月にようやくファースト・アルバムとなるトラックを完成させます。しかしメンバーはこのリリースに満足せず、ドラマーのボブ・リビングストンを解雇し、ジャズとロックの両方に強い経歴を持つマイク・シュリーブを加入させます。しかしその後、支柱とも言えるパーカッショニストのマーカス・マローンが過失致死の罪で起訴され有罪となったことで脱退。そこでマイケル・カラベッロ、経験豊富なニカラグアのパーカッショニスト、ホセ・チェピト・エリアスが参加したのです。ウッドストック同様、テキサス・・インターナショナル・ポップ・フェスもマーカスはいません。グレッグが観客を盛り上げるMCをしていますが、ウッドストックの成功で自信を付けたのか、「僕たちは皆立ってくれるのを望んでいる、大勢の人の暴動が見たいんだ」と言っています。ウッドストックでは「Fried Neck Bones and Some Home Fries」をラストに演奏していますが、テキサスの方はプレイされず、「Soul Sacrifice」で大団円を迎えます。どこか余裕さが感じられるライブです。 Avalon Ballroom, San Francisco, CA May 13, 1968 Carlos Santana (g/vo) Marcus Malone (p) David Brown (b) Gregg Rolie (kbd/vo) Bob "Doc" Livingston (ds) Disc 1 01 Waiting 02 Treat 03 Evil Ways 04 Shades of Time / Savor 05 Jingo 06 Persuasion Disc 2 01 Soul Sacrifice Texas International Pop Festival, Lewisville, TX August 31, 1969 02. Evil Ways 03. You Just Don't Care 04. Savor 05. Jingo 06. Persuasion 07. Soul Sacrifice Carlos Santana (g/vo) Gregg Rolie (kbd/vo) David Brown (b) Michael Carabello (perc) Jose "Chepito" Areas (perc) Michael Shrieve (ds)
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サンタナ / Capitol Theatre 1970 (2CDR)
¥1,490
70年9月にセカンド・アルバムをリリースしますが、それよりも前に多くの新曲をライブで披露していました。70年6月13日、キャピトル・シアターでのファースト・ショウ、セカンド・ショウを共に恐らくコンプリート、サウンドボード録音で収録。70年のライブにおいて最も音質が優れている音源なのですが、今回はそのマスターからのファースト・ジェネレーションのテープよりCDRにした音源をダイレクトにCDR化しました。69年のウッドストックでのバンド演奏、それに続くサンタナのファースト・アルバムは、大いなる称賛を集めました。その成功はメンバーにプレッシャーを与え、リード・ボーカルとオルガンのグレッグ・ローリーと、バンド・リーダーのカルロス・サンタナの二人は、異なる音楽の方向性を浮き彫りにしていきます。グレッグは他のバンドメンバー数名と共に、バンド設立当初から重要な要素であったハード・ロックを押し進め、一方サンタナはブルースとロックよりも、ジャズ的で幻想性を求めるようになっていきます。ガボール・サボー、マイルス・デイビス、ファラオ・サンダース、ジョン・コルトレーンに魅了されていたカルロスは、スピリチュアルへの関心も高まっていきます。ただその方向性の違いが寧ろサウンドに彩りを与え、絶妙のバランスを生み、ギターやキーボードだけでなく、強烈なパーカッションが入ることで、結果サンタナ独自の音楽を展開させていくのです。それはライブ・アンサンブルにおいてもそうで、それが如実に楽しめるCDRとなっています。 Capitol Theatre Port Chester, NY June 13, 1970 8:00 PM & 11:00 PM Shows Disc 1 8:00 PM SHOW 01 Se A Cabo 02 Black Magic Woman / Gypsy Queen 03 Savor 04 Jingo 05 Oye Como Va 06 Toussaint L'Overture 07 Evil Ways 08 Treat 09 Persuasion 10 Gumbo Disc 2 11:00 PM SHOW 01 Se A Cabo 02 Black Magic Woman / Gypsy Queen 03 Savor 04 Jingo 05 Oye Como Va 06 Toussaint L'Overture 07 Evil Ways 08 Treat 09 Persuasion 10 Gumbo 11 Incident At Neshabur 12 Conquistadore Rides Again
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サンタナ / RI Auditorium 1970 (1CDR)
¥990
セカンド『Abraxas』リリース後、70年10月10日のプロヴィデンス公演を大変臨場感のあるサウンドボード録音で、ファースト、セカンド・セット共に収録。ファーストからの「Waiting」のプレイは前半のファンク、後半のパーカッションの乱打が共に最高に輝いています。デビュー前からプレイしていたチコ・ハミルトンのカバー「Conquistador Rides Again」もプレイ。レッド・ツェッペリンを横目に「Gypsey Queen」のロッキッシュな展開はプリンスもきっと参考にしたはず。「Toussaint L'Overture」と「Evil Ways」が被っていますが、アレンジも異なり比較してみるのも良いでしょう。この2曲以外は被りはなく、初期サンタナのオリジナル・メンバーでの妙がサウンドボード録音で楽しめます。 RI Auditorium, Providence, RI October 10, 1970 First Show: 1. Toussaint L'Overture 2. Evil Ways 3. Waiting 4. Incident At Neshabur 5. Persuasion 6. Savor 7. Jingo Second Show: 8. Conquistador Rides Again 9. Toussaint L'Overture 10. Evil Ways 11. Black Magic Woman 12. Gipsy Queen 13. Oye Como Va Carlos Santana (guitar) Gregg Rolie (keyboards, vocals) David Brown (bass) Jose "Chepito" Areas (conga, timbales) Mike Carabello (congas) Michael Shrieve (drums)
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サンタナ / Tanglewood 1970 Definitive Edition (1BRDR)
¥1,890
SOLD OUT
70年8月18日、ビル・グラハムが主催したTanglewood Festivalでのプロショット映像。 初期サンタナの名ライブ映像として知られていますが、既存のタイムコード付きの映像とタイムコード無の画質とサウンドが遥かに向上した映像の2種類があり、演奏部分の殆どはその画質向上してある映像を使い、タイムコード付き映像で曲間等を補完しています。そして更に1080PのHD画質にリマスターし、サンタナを代表する映像の最強盤としてブルーレイRにてリリースします。 まず銅鑼の音色から「Batuka」のフレーズでライブはスタート。『Santana III』に収録のエディ・ヘイゼルも嫉妬するファンク・ロックですが、実はセカンド『Abraxas』が出る直前という時期のライブです。「Toussaint L'Ouverture」もサードに収録していますが、実はすでに70年4月18日のロイヤル・アルバート・ホールでもサンタナはプレイしていました。プリンスも「Santana Medley」としてカバーするこの種の演奏は70年の段階で完成していたという事実、驚愕です。「Se a cabo」、「Black Magic Woman / Gypsy Queen」、「Oye como va」、「Incident at Neshabur」と言ったセカンド収録の新曲をガンガンと披露していきます。オリジナル・ベーシスト、デヴィッド・ブラウンがベースをだらーんと下げた独特のポースで素晴らしいグルーブを作っていること(ドラッグ癖のため、71年になるとトム・ラトレーに代わります)。そしてグレッグ・ローリーがオルガンを弾きながらオリジナル・ボーカルを披露しています。グレッグ作の「Hope You're Feeling Better」のグルーブ・ロックは鳥肌モノのカッコ良さです。そしてグレッグのピアノがリードする「Treat」も、意外かもしれませんが、プリンスはグレッグからも影響を受けていると思えてなりません。そしてカルロスが弾き出すと主人公はカルロスに、そして暫く奏でた後またグレッグにと、主役がコロコロと変わります。13歳のプリンスがもしこのライブを観ていたら、一人でこのようなインストをいつか作りたいと思ったことでしょう。まだこの頃はプリンスはピアノは弾けますが、ギターは習いたて、でもかなり上達しているはずです。尚グレッグは後に加入するニール・ショーンと一緒に脱退しジャーニーを結成します。ウッドストックでも披露されている、ドラム、パーカッション、ベース、ギター、そしてオルガンが一体となった「Savor」はラテンというよりはファンク、一方「Jingo」はファンキーだけどラテンと、とても2曲が巧妙な流れとなっています。そしてウッドストックに全く負けていない「Soul Sacrifice」の演奏もヤバいです。ホセ・アレアス、マイク・カラベロのツイン・コンガも凄いですが、ウッドストックで電撃的と称されたマイケル・シュリーヴのドラム・ソロ、しかしここではそれさえも超えている超電撃的なドラムを魅せてくれます。ドラム・ソロは退屈だったりしますが、これだけは別、異次元です。そしてカルロスのスリリングなギター、大人になったプリンスでも嫉妬するだろうことは明白です。ファンク・ロックしている「Gumbo」のソリッドな演奏、ラストは説得力に唖然とさせられる「Persuation」のサイケロックで、グレッグのボーカル、主張するカルロスのギター、観客は踊るのを忘れて見入っています。マイルス・デイビスも出演しており、サンタナ側もウッドストックと同様、やってやるぞ、という気概に満ちている、そんなマスターピースなライブ映像です。 Live in Tanglewood, Lenox, MA, USA August 18th 1970 Intro Batuka / Se a cabo Black Magic Woman / Gypsy Queen Oye como va Incident at Neshabur Toussaint L'Ouverture Evil Ways Hope You're Feeling Better Treat Savor Jingo Soul Sacrifice Gumbo Persuasion 76min. Pro-shot Carlos Santana - guitar Gregg Rolie - keyboads, lead vocal David Brown - bass Jose Areas - conga, timbales Mike Carabello - congas Michael Shrieve - drums
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サンタナ / Hammersmith Odeon First Show 1971 (1CDR)
¥990
71年5月8日のロンドン、ハマースミス・オデオンでのライブをサンタナのコレクターの秘蔵テープよりダイレクトに良好サウンドボード録音にてCDR化しました。「Black Magic Woman」でのボーカルのインプットが小さいですが、「Evil Ways」、「Taboo」等では問題ありません。傑作『Santana III』でのヒットであり、プリンスもカバーする「Batuka」の演奏がまず嬉しいです。「Everybody's Everything」はスタジオ・録音にはタワー・オブ・パワーが参加してとてもソウルフルですが、ここでは彼らはいません。しかしそれでも疾走感のある演奏となっていて、とても素晴らしいです。この2曲がオリジナルのメンバーで、つまりニール・ショーン、コーク・エスコベードが加わったバンド最強の面子によって演奏されていることに感謝です。 1. Batuka/Ballin' 2. Black Magic Woman/Gypsy Queen 3. Jungle Strut 4. Toussaint L'Ouverture/Evil Ways 5. Taboo 6. Se A Cabo 7. Everybody's Everything 8. Gumbo 9. Soul Sacrifice HAMMERSMITH ODEON LONDON, UK MAY 8, 1971 (1st SHOW) Carlos Santana (g/perc/vo) Neal Schon (g) Gregg Rolie (kbd/vo) David Brown (b) Coke Escovedo (perc) Michael Carabello (perc) Jose "Chepito" Areas (perc) Michael Shrieve (ds)
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サンタナ / Circus Krone 1971 (1CDR)
¥990
プリンスも「Sanatana Medley」中でカバーする「Jungle Strut」、「Toussaint L'Overture」を収録した71年の大傑作アルバム『Santana III』。この時若干17歳のニール・ショーンが加入、サンタナ・バンドはツイン・リード・ギターの編成となり、シーラ・Eのお父さんの弟コーク・エスコぺードがパーカッションで参加、更にサウンドに厚みが増した時期の71年4月20日のミュンヘン公演を、サンタナコレクターの秘蔵テープよりダイレクトにサウンドボード録音で収録。後にショーンとジャーニーを結成するグレッグ・ローリーのドラムとコークのリズムの妙にはラテン色が強く、プリンスがサンタナに求める部分が最も出ている時期のメンバー、そしてライブと言えるでしょう。セットリストも「Soul Sacrifice」を含むサンタナ初期のベスト選曲で、文句なしです。 Circus Krone Munich, Germany April 20th, 1971 Carlos Santana (g/perc/vo) Neal Schon (g) Gregg Rolie (kbd/vo) David Brown (b) Coke Escovedo (perc) Michael Carabello (perc) Jose "Chepito" Areas (perc) Michael Shrieve (ds) 1 Incident At Neshabur 2 Taboo 3 Jungle Strut 4 Toussaint L'Overture 5 Evil Ways 6 Samba Pa Ti 7 Black Magic Woman/Gypsy Queen 8 Oye Como Va 9 Savor 10 Jingo 11 Soul Sacrifice 12 Gumbo 13 Se A Cabo 14 Treat
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NLシリーズ!サンタナ/Leiden 1978 (2CDR)
¥1,490
77年のMoonflowerの大ヒットで再度注目を浴びるようになったサンタナ、それに甘んずることなくInner Secrets、Marathonとそれぞれ78年、79年にリリース、その旺盛な時期のサウンドボード・ライブ。オランダのKROが78年12月22日にオンエアしたテープを主に使用しリマスタリングしてCDR2枚に収録しています。ゾンビーズのカバーShe's Not There、グルービーでファンキーなOne Chain、名曲Black Magic Woman/Gypsy Queen、そして哀愁のEurope等、ラテン風味以上にファンクに寄せたこの頃のライブは必聴です。 Disc 1 01. Marathon 02. Well All Right 03. Black Magic Woman/Gypsy Queen 04. Dance Sister Dance (Baila Mi Hermana) 05. Europa 06. Dealer/Spanish Rose 07. Move On 08. One Chain (Don't Make No Prison) 09. Toussaint L'Overture Disc 2 01. Batuka/No One To Depend On 02. She's Not There 03. Open Invitation 04. Well All Right 05. Transcendance 06. Evil Ways 07. Band Introduction Groenoordhallen, Leiden, The Netherlands 17 November 1978 (second show) Raul Rekow (percussion/vocals) Chris Rhyne (keyboards) Greg Walker (vocals) Carlos Santana (guitar/percussion/vocals) Chris Solberg (guitar/keyboards) Graham Lear (drums) Pete Escovedo (percussion) David Margen (bass guitar) Armando Peraza (percussion/vocals)
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NLシリーズ!サンタナ/Montreux 1972 (2CDR)
¥1,490
ジャズ・ロック・アルバム『キャラバンサライ』時のモントルーのサウンドボード・ライブ。デイヴ・ブラウン、マイケル・カラベロといったオリジナルメンバーの脱退、新たにトム・コスターらが加入した、大幅なメンバー・チェンジがあった正にこれぞ転換期ですが、どっこい素晴らしい演奏となっている点、サンタナというバンドの凄さがあります。Look Up、Just In Time To See The Sunの新生サンタナの目指したサウンドのライブでの具現化、一方サンタナIIIまでの完成した楽曲、これらのバランス良き融合を素晴らしい音質でお楽しみください。 Pavillon De Montreux Montreux, Switzerland November 25th, 1972 CD 1 T1 Going Home/A-1 Funk/Every Step Of The Way T2 Samba Pa Ti T3 Look Up (To See What's Coming Down) T4 Just In Time To See The Sun T5 Incident At Neshabur CD 2 T1 Bambele T2 Stone Flower T3 Waiting T4 Castillos De Arena T5 Free Angela T6 Castillos De Arena, Part 2 (Sand Castle) T7 Wings T8 Se A Cabo T9 Savor T10 Toussaint L'Overture
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NLシリーズ!サンタナ/The Forum 1971 (1CDR)
¥990
ウッドストックで注目を浴び、アルバム・チャート一位を獲得後のサードSantana IIIリリース前の71年3月22日フォーラムでのサウンドボード・ライブ。ニール・ショーンがいるツイン・ギター編成でのライブということで、後にジャーニーを編成する彼のファンも絶対マストな演奏ですが(やはりジャーニーのグレッグ・ローリーもいます)、血気溢れる初期メンバーのサウンドは後の円熟した演奏とは異なり、猪突猛進のアグレッシブさがたまりません。ファンクでもあり、ロックでもあり、ラテンでもあり、一つの塊となった火の玉サンタナを高音質でお楽しみください。 22 March 1971 The Forum, Los Angeles, CA Waiting Ballin' Black Magic Woman > Gypsy Queen Oye Como Va Savor > Samba Pa Ti Toussaint L'Overture Evil Ways Incident At Neshabur Jungle Strut Everybody's Everything Gumbo E: Black Magic Woman > Gypsy Queen Jam* Oye Como Va* Guajira* Carlos Santana - Electric Guitars, Vocals Jose "Chepito" Areas - Percussion Michael Carabello - Percussion Thomas "Coke" Escovedo - Percussion Rico Reyes - Percussion Greg Rolie - Keyboards, Vocals Tom Rutley - Electric Bass Neil Schon - Electric Guitar Michael Shrieve - Drums * - Jose Feliciano - Vocals