マイルス・デイビスと結婚、ジミヘン、スライと出会い、彼らより多大な影響を受けた後マイルスと離婚。後にエリック・クラプトンと付き合うも直ぐに別れ、恋人のロバート・パーマー、彼の紹介でアイランドとのレコード・ディールが成立、ジャズ、ファンク、ソウルを巧みに融合した最高のアルバムをリリース、そんなベティ・デイビスの大変貴重なライブを収録したタイトル。
以前はわずか20分、3曲のみのタイトル、Live At Le Castelletがありました。日付は76年7月1日となっていましたが、正確には今回リリースされた76年7月25日が正しく、リヴィエラ・フェスティバルだと判明しました。そしてその音源はラジオ放送とされており、今回も収録しています、そして今回発掘された音源はオーディエンス録音で50分弱あり、恐らくほぼフルセットとなります。MCでこのライブをマイルス・デイビスに捧げる、と語っているのが興味深いです。一度聴いたら忘れられない演奏、とまで言わせしめたベティをこれ以上なく知ることが出来るタイトル。メジャー・デビューアルバムNasty Galのタイトル曲一つでその奇妙な魅力に惹き込まれることでしょう。
Betty Davis - Vocals
Larry Johnson - Bass, Vocals
Fred Mills - Keyboards, Vocals
Carlos Morales - Lead Guitar, Vocals
Semmie Nickey・Neal, jr. - Drums
01 French MC Intro From The Stage
02 Instrumental
03 Nasty Gal
04 Dedicated To The Press
05 The Lone Ranger
06 He Was A Big Freak
07 Talkin Trash
08 Steppin In Her I. Miller Shoes
09 Instrumental
10 Shut Off The Light (w/Applause)
Radio Broadcast Version
11 Intro / Nasty Gal
12 The Lone Ranger / He Was A Big Freak
"Riviera '76 Festival Jazz-Rock", Circuit Paul Ricard, Le Castellet, France
July 25, 1976 (Approximately 11:00pm)