
プリンス / For Your Memories The 21 Sep 21-2007 (4CDR)
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ついにここまで来ました!ロンドン21ナイツ、アースツアー、21回目、最終日!一体プリンスはこのとんでもない偉業、そのオーラスに何をしようというのでしょうか!?プリンスの歴史、否音楽史上、エポックメイキングなライブとなっています!まずあのメイシオ・パーカーがこの最終日のためだけに戻ってきています!!やはりこの最終日には何かがある!さてメインショウですが、まず冒頭が例の雷効果音、しかし短めで、御大プリンスが登場!You feel me like I feel for you, 21 nights!と叫び始まった!「I Feel 4 U」です、「I Feel 4 U」が記念すべき一曲目に選ばれました!!この曲で始まったライブは今だ嘗てありません!そして「Controversy」と続くあの盛り上がりパターン、そこにメイシオが存在することで、マンネリ感は完全払拭され、これぞファンク、バンドが火の玉のように飛び込んでくるモノ凄い迫力!続くは、最終日までこの曲を聴き続けて飽きてしまった、と感じたことは一度もありません、いつも新鮮且つ美しく流れてくる「Somewhere Here On Earth」!歌い方も適度に崩し、流石シングル、そしてとにかく名曲だから廃れないのです!!最終日に披露されるヒット曲連発もステージの流れを加速させる役目を担い、「Musicology」はメイシオ不在時には、フィーチャーするのはダンハム夫妻が多かったのですが、ここでは彼らもプリンスに紹介されてはいる上、やっぱりメイシオ、2度も呼び出されて炎のソロを披露しています!!Hey Feel Alrightのチャントも飛び出す最高の「Musicology」!そしてメイシオがいて演奏されるのは結果初となる、プリンスもこの新しいファンクやりたいよな、なんてシェルビーに語りかけて始まる「Chelsea Rodgers」!やはりこの曲は終盤の要、やはり演奏されました!ここでプリンスのギターカッティングが細かく入るのがかっこ良いい!一つの型となった「Sexy Dancer Vs Le Freak」へと続くパターン、この曲もロンドンナイツ初日で初めて登場した時にはそのファンキーさでかっこよいと思わされましたが、今やこの曲も単独ではなく、続く「A Love Bizarre」も演奏されてのメドレーでより煌びやかにセットリストに栄えるものとなって結実しました!しかしここで「A Love Bizarre」も1分ほどで切り上げられ「Pass The Peas」へとプリンスのMCにより流れていきます。そう、メイシオがいることでセットリストが変化、そのメイシオがプリンスの意思に答えるかのように素晴らしいソロを入れてくれるのです!そして続いてグレッグ・ボイヤーもソロパートをもらい彼まで元気になっています!ピアノマン、レナートもフリーキーにキーボードを入れ、マイクもソロを入れ、コーラもドラム・ソロ!とにかくNPG全体が躍動しています!実際プリンス、シーラEがドラムを叩いている時に良く言っていたNot bad for a girl!の言葉をコーラにもかけている位なのですから!そしてジョシュアも続けてベースプレイを入れ、結果演奏者殆どにソロが与えられ、Real music by real musicianのいつもの詔がプリンスから発せられ、バンドはストップ。ここでプリンス21ナイツ感謝の言葉が少し入ります。ここまで全く息を付かせる暇の無いジェットコースターのような展開!やはり最終日、凄いです!そしてピアノセットへ。あの感極まったシャウトも入る白熱の「The Beautiful Ones」がとにかく素晴らしい!その他の楽曲もこれで最後だよ、と言われているようで寂寥を感じさせ、観客も名残惜しそうに歌っています!「Sometimes It Snows In April」でいつも終わるピアノ・セットですが、ピアノイントロが入る「Purple Rain」へと続きます!この切なさの洪水には涙する人もいるでしょう!10分を超える熱演!「Take Me With U」で大合唱、続く「Guitar」も5分を超えるバージョンで、プリンスのシャウトとギタープレイがツアー最後に炸裂します!「Kiss」、「Let`s Go Crazy」もメインショウの最後ならプレイされなくてはならない、その使命感の元に綺羅星の如く披露され、そして「1999」!やはりこの曲もロンドン21ナイツで再登場し度肝を抜かされました、当然メインショウでプレイされるべき曲、やはりプレイされます。「Nothing Compares 2 U」で大団円でも良いかもしれない…ここまで重要曲は全て演奏した感があります、しかしまだあります、今回やっと実現したワンマン・パフォーマンス、カラオケ・セットもやはり披露されないと。最後の日はやはりスペシャル、10分弱とツアー最長のカラオケ・セットなのです!かなりプリンスは曲をいじくり、MCも多く、途中のブレイクも入れたりするのでその長さになってしまいました!初登場として「Delirious」、披露の仕方、歌い方が凄く巧み!そして短い「Gett Off Hustyle」の後にやはり短いですが「The Ballad Of Dorothy Parker」もかけるし、ピアノも入る「The Most Beautiful Girl In The World」、そしてラストは1,2,3,4のカウント入りの「Raspberry Beret」!I think I lover herの部分を何度も観客に繰り返して、最後の最後にプリンスがI love you, tooと語る、最終日だけに涙しそう、わーアイシテルー!そしてやはり最終日、サード・アンコールに答えるのです!演奏されるはなぜか「When You Were Mine」!多少崩すもののスタジオ・バージョンに忠実、なぜこの無難な曲が?と思わされますが、こういう無難曲こそ意外性があると言えるでしょう、そして「Girls & Boys」の歌詞を口ずさみながらブルージーなギターが入って、Girls & Boysとつぶやき、演奏を始める、変則の「Girls & Boys」がオーラスです!6分ほどの演奏、フリーキーなジャムになるのはメインショウとしては珍しいし、トランペットのリー・ホーガンになぜかこの最後の曲になってソロを与えるのも不思議。しかしこの曲がクロージングとは…。この閉めも全公演で一回もしなかったことなので大変意外!そしてメインで出来ること全てを出し切ったかのようなセットリスト、脱帽です!
しかし更なる驚愕のショウが待ち受けています、そう、プリンスと言えばアフターショウです!しかもこのアフターショウが07年音源として残っている最後のギグ、また06年1月19日ロスのViper Roomより始まったテイマーとのライブ、その後の3121ラスベガスを含むプリンス名義の一連ライブと徐々に進化を遂げていった1年と半年に渡るツアーのラストのライブとなるのです!そしてやはりそれに恥じない素晴らしい内容!まずはレナートによるピアノ・イントロが流麗に披露されます。そしてプリンスがマイクテストをしながら登場、ミスターへイズも妖しげなキーボード・フレーズを入れ奇妙な雰囲気のインストに。その雰囲気の中からプリンスもギターを入れて「Love Is A Losing Game」の演奏が始まります。歌うはプリンス、シェルビー?となる所ですが….なんとあのエイミー・ワインハウス本人が登場!そして歌うのです!!ぎょえーこれは超サプライズ!プリンスは冷静にギターフレーズを織り交ぜていきます。甘えが一切無い毅然とした演奏で、終わった後も結構何も無かったかのように淡々としています、やはりプロ、それとも照れているのでしょうか?プリンス自身最終日であるのに、クールなのです。しかし素晴らしい演奏、当然過去ベストの「Love Is A Losing Game」であることには違いありません!そしてプリンスのファンキーなカッティング・イントロで始まる「7」、変則的なのは前半だけで、気が付くと観客も大合唱、「Come Together」へと繋がります!やはり最終日ということでMCも入りますが、それほど長いわけではありません、またもやクール。そして「Honky Tonk Women」はレナートのピアノが快活に決まり、当然シェルビーのボーカルもソウルフル、そして一番大事なプリンスのギターとサビでのコーラス、全てきっちり決まっており、手抜きは一切無し!そして「Rock Steady」も焦らすイントロがあり、歌うはシェルビーではなく、8月11日のアフター時のようにビバリー・ナイトがゲストで登場、彼女がファンキーに歌っています!シェルビー一辺倒ではなく、こういう風に女性ボーカルが沢山ステージに上がって歌声を披露するのも実にアフターショウ的意外さ!「Whole Lotta Love」は一転男のステージ、プリンスのギターが炸裂!迫力という点でこの時がベストの「Whole Lotta Love」です!やはりコーラもこの迫力の担い手になっていて、間髪入れずに「Shhh!」に行きますが、結果今までの「Whole Lotta Love」が壮大なイントロのように感じさせられます!一度演奏が落ち着いてからまたプリンスのギターソロになると、これが最後の「Shhh!」だと言わんばかりのプレイ!ここまでメインショウにでも披露されそうな曲が多いですが、しかし内容は一つ一つ真剣にプレイされ、短く切ったりせず全てベストのプレイであることが流石ラスト・アフターショウと言えるでしょう!そして続く「All The Critics Love U In London」はONAツアーのそれを更に長く、ジャジーにしたバージョンで、延々と繰り返されるグルーブに、黒いホーンのフレーズ、プリンスのアイディア旺盛なギターカッティングを好き勝手に散りばめて、フリーキーに展開!特にメイシオ復活がために、ホーンが大フィーチャーされており、9月9日のアフターでのプレイ以上に真っ黒くファンキーになってます!ミスターへイズ辺りがキーボードを入れると、P-Funkのように混沌となったり、飽きさせない展開も持っており、「All The Critics Love U」の素晴らしい17分のエクステンデット・バージョン、恐ろし過ぎです!このフリーキーな演奏の後メインでも披露された「Sexy Dancer Vs Le Freak」、「Chelsea Rodgers」とノリノリムードは持続する!いつもの順番と逆なのですが、二つの曲は共に繋がっておらず、どちらも一つの楽曲としてきっちり演奏しています、ギターはしっかりとリズムを刻んでおり、後半のグルービーなジャムもホーンといい、ピアノ・ソロといい、メインより展開が変化して、この「Chelsea Rodgers」がファースト・ステージのクロージングとなっているのですが、それに相応しく演奏が目出度く終了します。メインとアフター2度のプレイも、アレンジの違いで聴かせるのです。そして後半はシェルビーがツアー後半で披露するようになった圧巻の「All Misty」と名曲「Baby Love」をまず披露、全く揺るぎない圧倒的なボーカルで迫ります。後「Love Changes」をプレイするのかと思わせて、バックも動きますが途中でブレイク、「Kiss」の中盤に登場するカッティング・フレーズを弾きつつ、「Alphabet St」のそれに移行します。途中ブレイクするものの結果「Alphabet St.」の本当の演奏となって、後半は「I Like Funky Music」のチャントも入るファンキージャムに!プリンスのボーカルのワビサビでバンドが判断しているのでしょう、展開が目まぐるしく変わりますが、演奏は一丸、このバンドのタイトさを常に自慢しているプリンスの面目躍如と言える展開が延々と続く、最高の快感!メイシオもそんなバンドの中で最も激しく反応して、クールに吹きまくっています!ホーンと、ギターのフレーズの丁々発止を含め、プリンスのギターカッティングのリフもどれだけアイディアがあるのかわかりませんが、ジャムの間、出したい放題になっていて、懐の深さに驚かされます!そしてプリンスが「Get On The Boat」の歌詞を唱えると、瞬間バンドが「Get On The Boat」になる急展開も鳥肌モノ!やはりメイシオが帰ってきたからこの曲がプレイできるのです、ソロも大盤振る舞い!ちょっとバンドの方向性が見失いがちになっても、プリンスがメンバーにソロを入れさせたりしてバンマス振りをより一層発揮します!そしてまだまだ続く、「Love Rollercoaster」と「Play That Funky Music」!この間バンドは猪突猛進演奏!結果25分以上息継ぎ出来ないノンストップ・ファンキー・ミュージックとなっています!脱帽です。少しブレイクがあっても更にギグは続きます。「Anotherloverholeyohead/Rock Lobster」が登場、プリンスが常に前線に出てギターを弾き捲くり、間髪入れずに「Villanova Junction」でも感情込めたプレイでもう恍惚。そしてブレイク無しで「Peach」。ここではプリンスはちゃんと「Peach」を歌っています。そして「Rock Me Baby」のボーカルをも入れ、結果最近の変則アレンジの完全バージョンを披露してもくれています。結果10分強のロックワールドが展開、とにかく全てを出し切ろうとしているがわかります、悔いを残したくないのでしょう。そして今度はジャズファンク「Stratus」!バンドメンバーがそれぞれ最高のフレーズを魅せてプログレッシブに展開、プリンスもギターでバンドに檄を飛ばしているかのよう。しかし6分強とやや短めに終了、「The Question Of U」、「The One」も「Fallin`」も、そしてメイシオとレナートのソロも入って、場末のキャバレー感たっぷりの濃厚10分間!そしてついに真のラストを迎えます、その曲は一体何?「What Have You Don`t For Me Lately」はイントロが長く、メドレーの一つというよりはこれ自体単独の演奏、ツインズがフィーチャーされているのがこの最後に来て嬉しい!彼女達こそ一年半の間プリンスに貢献してきたのですから。「Partyman」に移行する時も、プリンスのボーカルでほぼ強引に進行させ、メイシオのソロを入れてファンキーに紛らわします。途中Thank you, good night!と帰るような素振りをプリンスは見せるが、決して帰りません。そして真のラストは「It`s Alright」!ここまでメドレーで突き進んでいますが、どれも3分以上は演奏していて、印象を深く残すようなフレーズを多く披露して楽しませてくれます。プリンスも上機嫌のシャウトや歌いまわしで、最後にSuperstar!のシャウト!そして敬意を表する意味でバンドメンバー全てを紹介、そしてWhat`s my name?と叫ぶ。観客からはPrince!もう一度What`s my name?そして観客が又Prince!最後の最後のアフターでNPGとプリンスをちゃんと紹介。そして実際これからもっともっとライブが行われるような興奮状態の中での終了です。終わりではなく、始まり、それを感じさせてくれる最高のギグ!計154分。メインが113分ですから、メインより長く演奏したし、21ナイツ中プリンスがいてプレイした最長のライブなのです、やはり凄い、ファイナルロンドンナイツ!
そして更にこのファイナル・ナイトはスカイTV他が収録しており、冒頭の「I Feel 4 U」、「Controversy」、そして「Joy In Repetition」、「Anotherloverholeyohead」、「Peach」のサウンドボード録音、それらを全てボーナスとして収録しています!
For Your Memories The 21
Disc 1 The O2
Thunderstorm Intro - I Feel For You - Controversy (Including Housequake) - Somewhere Here On Earth - Cream - U Got The Look - Musicology - Chelsea Rogers - Sexy Dancer V's Le Freak - A Love Bizarre - Pass The Peas - Diamonds And Pearls - The Beautiful Ones - Little Red Corvette - I Would Die 4 U - Under The Cherry Moon (Instrumental) - Sometimes It Snows In April - Purple Rain - Take Me With U - Guitar - Kiss - Let's Go Crazy
Disc 2
1999 - Nothing Compares 2 U - Sign O' The Times*/When Doves Cry*/Darling Nikki (Intro)*/I Wanna Be Your Lover*/Erotic City (Intro)*/Alphabet St.*/D.M.S.R.*/Delirious*/Gett Off (Houstyle) (Intro)*/The Ballad Of Dorothy Parker (Intro)*/Irresistible Bitch*/The Most Beautiful Girl In The World*/Raspberry Beret* - When You Were Mine - Girls And Boys
*=Karaoke Set
Bonus Soundboard Live of The O2 Sep 21, 2007
I Feel 4 U – Controversy – Joy In Repetition – Anotherloverholeyohead/Red Lobster – Peach
Disc 3 IndigO2
Intro/Mic Tests - Love Is A Losing Game (Ft. Amy Winehouse) - 7 - Come Together - Honky Tonk Women - Rock Steady (Ft. Beverley Knight) - Whole Lotta Love (Instrumental) - Shhh - All The Critics Love U In London - Sexy Dancer V's Le Freak - Chelsea Rogers
Disc 4
Misty Blue - Baby Love - Love Changes (Intro) - Kiss (Guitar Groove) - Alphabet St. - Get On The Boat - Love Rollercoaster - Play That Funky Music - Interlude -Anotherloverholenyohead/Rock Lobster - Villanova Junction - Peach/Rock Me Baby - Stratus - The Question Of U (Instrumental) (Including The One) - What Have You Done For Me Lately? - Partyman - It's Alright
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