
シャーデー / Nakano 1986 (2CDR)
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シャーデーの2度目の来日公演、リマスタリングを施し究極の完全収録サウンドボード録音で登場です。名盤セカンド『Promise』のツアーで、グラミー賞を取ったファースト『Diamond Life』の名曲と相まって、最強のセトリを誇るライブとなっています。一曲目のティミー・トーマスのカバー「愛の生活」から蕩けてしまいます。恋人と出会いと別れをアンニュイに歌う「Cherry Pie」、その前にアデューが、「(開演が)凄く遅れてすみません。ナイジェリアと日本の時差で。もう二度とこういうことはしません。約束します」とMCをしてます。永遠のクラバー御用達「Smooth Operator」の後半のジャム展開もライブならでは。ウィリアム・デヴォーンの「Be Thankful For What You Got」(足るを知る者は富む)のカバーはアルバム未収録でライブの披露のみ。MFSBのオリジナル演奏も当然素晴らしいですが、ダリル・ホールやスモーキー・ロビンソンも悔しがる程のシャーデー独自解釈の名唄となっています。別れようとする恋人に愛を諦めないでと懇願する「Hang On To Your Love」の心地よいジャズ・ファンク、最初の旦那さんスペイン人の映像作家カルロス・スコラを手なずけるべく作ったのではの「Fear」、初めての時を超えるものはないとダンサンブルに歌う「Never As Good As The First Time」、あなたの愛は至高とアデューが男性リスナーを優しく癒す「Your Love Is King」から、遊び人の彼は必要ないと女性リスナーを諭す「Mr. Wrong」の緩急自在。それぞれのメンバーのソロ演奏の際にアデューの声で紹介しつつ展開するスムース・ジャズ的インストは、最後のサンキューの言葉さえ音楽となっています。少女時代のアデューはカーティス・メイフィールドやマーヴィン・ゲイを好んで聴いていましたが「Is It A Crime」で、まだあなたが欲しいのは罪?と歌う様は、先人たちのソウル・マナーを彼女なりに咀嚼しまた別の洗練された音楽へ昇華させている、そんな別世界の歌い手だと思わされます。感情込み上げるラストの展開にサブイボです。ここで一度ライブは終了。アンコールでは、妖艶でセクシャルな歌詞なのに快活なサウンド、最高に甘いいけないことを下さいと乞う「The Sweetest Taboo」。犬の鳴き声?そしてJBの「Sex Machine」のボーカルのサンプリングが入るのは面白い演出です。バイバイと帰ろうとするアデューにまた戻ってきて欲しいと観客が切に思うと、彼女はやはり戻ってきてくれます。私自身を手に入れるべく戦う美しき女性を歌った「Jezebel」。冬は戦争、そう悲し気に歌うアデューに、リスナーは心震えて声一つ出せずにいます。恐らくこのライブをシャーデーの最高峰、とする人は少なくないでしょう。絶品以上です。
Disc 1
1. Why Can't We Live Together
2. Cherry Pie
3. Smooth Operator
4. Be Thankful For What You Got
5. Hang On To Your Love
6. Fear
7. Never As Good As The First Time
Disc 2
1. Your Love Is King
2. Mr. Wrong
3. Instrumental Jam
4. Is It A Crime
Encore:
5. The Sweetest Taboo
6. Jezebel
Sade Adu - vocals
Paul Denman - bass
Andrew Hale - keyboards
Stuart Matthewman - guitar, saxophone
Martin Ditcham - drums, percussion
Gordon Matthewman - trumpet
Jake Jacas - trombone & backing vocals
Leroy Osbourne - vocals
Gordon Hunte - guitar
Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan
May 11, 1986
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