スティービー・ワンダー / Musikladen 1974 Complete Edition (2DVDR)
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74年1月23日、西ドイツのBremenで収録されたテレビ番組Musikladenでのライブ。70年代前半の絶頂期を記録したベスト・ライブ映像の一つと言えます。名盤『Innervisions』発表直後、創作力が最高潮に達していたスティービーがクラビネット、フェンダー・ローズ、シンセサイザーなどを自在に弾きながらバンドと共に演奏。ファンク色が非常に強く、スタジオ盤以上にテンポが速くグルーヴィー、ジャム、即興演奏が多く、メンバー同士の掛け合いが非常に熱い、鳥肌モノのカッコ良さです。
後に「Maniac」で大ヒットしたマイケル・センベロ、ソロで大成功となるデニース・ウィリアムス、特にデニースはコーラスなのに一つ抜きんでていて、スティービーとデュエット然とした存在感があります。
「Higher Ground」のオリジナルよりさらに攻撃的なファンク・アレンジ。「Don't You Worry 'Bout a Thing」ではラテンのリズムとピアノが躍動し、ライブならではの伸びやかな展開が楽しめます。「Living for the City」の社会性の強い歌詞とファンク・グルーヴが一体化したクールな熱演には脱帽です。そして「Superstition」ではホーン・セクションがいない代わりに、ギターやコーラスがリフを補完し、スタジオ・バージョンとは異なる迫力があります。
73年から76年はスティーヴィー・ワンダーが『Innervisions』、『Fulfillingness' First Finale』そして『Songs in the Key of Life』を生み出した黄金期であり、このMusikladenの映像は、その創造力とライブ・パフォーマンスを最も鮮明に記録した貴重なドキュメントと言えます。
今回、その映像を徹底的に詰め込んで、更なる奥の細道へと誘ってくれます。
まずは放送時と同じとされるFull Version。素晴らしいプロショットです。そして再放送された際の22分バージョン。これは演奏曲が編集されていたり、未収録もあります。そしてDVDR2は2種類の映像。まずテロップが出ない、しかし映像の上と下にエフェクトが加えられているEffect Version。それには放送されなかった「All In Love Is Fair」の冒頭部分が入っています。そして恐らく「Superstition」のラスト部分、そこから「I'm So Glad To Be Alive」となるEdit Version。カメラアングルはほぼ同じだと思われますが、いったいどのような順番で演奏されていたのか、研究するには最適なアイテムだと言えます。
DVDR1
Full Version
I'm So Glad To Be Alive
Contusion
Higher Ground
Don't You Worry 'Bout A Thing
I Can See The Sun In Late December
He's Misstra Know It All
Living For The City
Superstition
Rebroadcast Version
Superstition
Living For The City
Higher Ground
Don't You Worry 'Bout A Thing
He's Misstra Know It All
I Can See The Sun In Late December
DVDR 2
Effect Version
Living For The City
I'm So Glad To Be Alive
Contusion
Higher Ground
Don't You Worry 'Bout A Thing
I Can See The Sun In Late December
He's Misstra Know It All
All In Love Is Fair (intro)
Edit Version
Superstition (outro)
I'm So Glad To Be Alive
Contusion
Higher Ground
Don't You Worry 'Bout A Thing
I Can See The Sun In Late December
He's Misstra Know It All
TV show Musikladen #10, Radio Bremen, January 23rd 1974
Ollie Brown – drums
Mike Sembello – guitar
Marlo Henderson – guitar
Reggie McBride -bass
Deniece Williams – vocals
Lani Groves – vocals
Shirley Brewer – vocals
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レビュー
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