ジャクソン5、ジャクソンズ / Live Compilation 1975-1979 (1BRDR)
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75年から79年のジャクソン兄弟による素晴らしいプロショット演奏を3つ収録したブルーレイです。
まずはジャクソン5としてのラスト・アルバム『Moving Violation』のツアーから、最終公演メキシコでのライブ映像です。モータウンとの印税トラブル等で、そのツアー中の75年6月にCBSへ彼らは移籍することになりますが、モータウンが権利を持つジャクソン5の名前を使うことが出来ず、ジャクソンズと改名しなければならなくなります。そしてソロ活動を開始していたジャーメインがベリー・ゴーディの娘のヘイゼルと結婚していたためモータウンに残り、ツアーの途中ながらグループを脱退、その代わりに末弟のランディが加入。尚演奏はツアー・バンドがそのまま継続担当しています。ジャーメインの代わりに「Papa Was A Rolling Stone」、「I Am Love」、「Get It Together」等ではマーロンがジャーメインのパートを歌っています。またベースは、カーティス・メイフィールド、ダニー・ハサウェイ、ジョージ・ベンソン等のバンドで活躍したフィル・アップチャーチが完全バックアップ。
まずこれぞフィリー・ソウルな「(You Were Made) Especially For Me」で洗練的な幕開け。アダルトな「It's Too Late To Change The Time」も健気感があってこれら2曲が披露されて収録されているのは本当に大好感です。ジャクソン5の大ヒット曲ながら後に演奏されなくなる「Never Can Say Goodbye」のマイケルの微妙なティーン時期の歌声も貴重且つ感動。マイケルから横取りするようにランディがノリノリでメンバー紹介するのも、ジャーメインの心境、複雑です。ティトのロック・ギターが素晴らしい「Rockin' Robin」、ハル・ディヴィスがプロデュースの「The Life Of The Party」は、カッティングとランディのパーカッションが最高にファンクしています。そこではマイケルもジェームス・ブラウンを踏襲するボーカルを魅せます。そしてランディのパーカッションから、疾走感が増した「Forever Came Today」に向かう様は鳥肌モノ。「僕らは一番親しい、僕と音楽のように、愛し合える仲は」と歌う「Music And Me」、そこから繋がって「Ben」へ。ジャクソン5の大ヒット曲のメドレー、ティトのギターとティトによるバックバンドのメンバー紹介が挟まり、「One Day In Your Life」の後、母、ランディ、ジャネットがマイケルより紹介されますが、特にジャネット、超かわいいです。続く無敵な「Dancing Machine」のマイケルの観客とのコール・アンド・リスポンスの一体感は、寧ろ微笑ましい。是非マイケルのやり方を観て彼のやさしさを感じてください。『Moving Violation』収録のゴキゲン(死語?)・チューン「Body Lunguage」は後半「War」のフレーズも入る激ファンク・ナンバー。皆大興奮でこれぞ大団円でクローズします。
77年2月26日ベネゼエラでのテレビ出演でのライブ。心機一転、ジャクソンズは「Enjoy Yourself」のヒットで生まれ変わろうとしていた時期です。一方マイケルも映画『ウィズ』に出演、クインシー・ジョーンズと出会います。その頃の白黒映像です。音切れが一部あります。冒頭、司会者からのスペイン語の質問に、マイケルがスペイン語で「はい」とスペイン語で答えるので、「スペイン語わかっているの?」って問われ、マイケルが素直に「いいえ」と言っているのが健気で笑えます。まずはマイケルの75年のソロ・アルバム『Forever, Michael』に収録のバラード「One Day In Your Life」。シングル・カットはされていませんが75年のメキシコでもプレイされているとても素晴らしい曲で、後にモータウンはマイケルが大ヒットすることで、81年に便乗でシングル・リリース、結果イギリスで大ヒットとなりました。そして73年のソロ・アルバム『Music & Me』に収録された「Happy」。映画『ビリー・ホリディ物語』のインスト「Love Theme」が元で、それに歌詞を付け、マイケルが歌います。途中で切れてしまうのが残念です。そしてマイケルのロボダンスが斬新な「Dancing Machine」、「Body Lunguage」では観客がステージに入ってきて踊っています。75年のツアーでも披露されている曲ばかりなので正直残念ではあります。
そして3番目。トライアンフ・ツアー後半の79年10月3日ニューオリンズ公演をほぼ完全収録しています。画質はワンカメの関係者撮影のプロショットですが、歪み、音声の乱れがあります。そして関係ない所を映していたりする部分があります(それはそれで裏がわかる点で興味深いかも)。しかし十分楽しめるレベルです。より磨きのかかったマイケルのダンスが冴える「Dancing Machine」から大興奮です。この時期ならではの曲がプレイされており、特にレアな「Get It Together」はファンクネス増量したホーンが痺れます。そしてマイケルの『Off The Wall』から「今夜はドントストップ」が演奏されています。この頃から組み入れられた様子です。一方「Off The Wall」や「Rock With You」は11月、12月からセットリストに入るのでまだプレイされていません。しかしそれぞれ「I Wanna Be Where You Are」(マイケルのファースト・ソロ・アルバム『Got To Be There』からの名曲ですが、残念ながら「Daddy's Home」と同様部分収録です)、「Enjoy Yourself」の演奏となっています。「今夜はドントストップ」の初期ライブ・バージョン、「Shake Your Body (Down To The Ground)」も一部途切れていますが、大団円となる演奏が楽しめます。
(You Were Made) Especially For Me
It's Too Late To Change The Time
Never Can Say Goodbye
Papa Was A Rolling Stone
Happy
I Am Love
Get It Together
Randy Presents The Band
Rockin' Robin
The Life Of The Party
Forever Came Today
Music And Me
Ben
I'll Be There
I Want You Back
ABC
The Love You Save
Tito's Guitar introduce
One Day In Your Life
Michael Presents The Family
Dancing Machine
Body Language (Do The Love Dance)
Mexico City, December 21, 1975
Intro
One Day In Your Life
Happy
I'll Be There
Dancing Machine
Body Language (Do The Love Dance)
Venezuela, February 26, 1977
Intro
Dancing Machine
Things I Do For You
Get It Together
Ben
I Am Love
Keep On Dancing
I Wanna Be Where You Are (Part)
Daddy's Home (Part)
I Want You Back
ABC
The Love You Save
I'll Be There
Enjoy Yourself
Blame It On The Boogie
Don't Stop 'Til You Get Enough
Shake Your Body (Down To The Ground)
New Orleans, October 3, 1979
Pro-shot
156min.
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レビュー
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