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プリンス/ONA Dallas Aftershow Remaster (1CDR)

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ワンナイト・アローン・ツアーではアフターショウが多く行われていましたが、その中でもゲスト、未発表曲、演奏のタイトさで、このRed Jacket公演を上げる人は少なくないはずです。今回この素晴らしい演奏のマスターをリマスターして歓声を少なく程よく、より臨場感が増した最高オーディエンス録音に仕上げました。まず冒頭でエリカ・バドゥ自身が登場してDidn't Cha Knowを歌います。お相手に歌うのがプリンス。メイン・ショウではプリンスがカバーしてのはありますが、本人が登場してはありません。なんか不思議な気持ちにさせられますが、これが最高のデュエットとなっていてプリンスが何度も練習しているし、エリカ様もさすが自分のヒット曲ですから、相当プロフェッショナルな出来になっています。そしてWhen You Were Mineは最初こそその曲のインストですが後半からもうジミヘンも真っ青のハードなロックになっていてそこから雪崩れ込むようにThe Rideへと移行します。この曲はブルースですけど後半からホーンを加えピアノのソロもあるジャズになります。どうやらこのピアノはバディ・マイルスです!観客もそうじゃないか?って言っています。Mr.Pとエリカ・バドゥがいるとMCをしているのもバディ。そのバディがスキャットを入れ、更にその声でメイシオのホーンと掛け合いを魅せてくれます。何の曲か全く予想できないファンキーなギターイントロからAlphabet St.のホーンが花咲く満天バージョンはお遊びのThe Beverley Hillbilliesのギターが入ります。演奏は止まらずPass The Peasの掛け声が飛び込んできてホーンが鳴りPass The Peasとなり、メイシオのスリリングなサックスソロもフィーチャーされます。Maceo blow yo hornの観客の掛け声、プリンスのJBマナーなシャウトに煽られグレッグ・ボイヤーも吹きまくっています。そして奇想天外なキーボードの調べとソリッドな太鼓と肉感的なホーンが絡むXenophobiaの演奏はアフターショウ的自由さに溢れています。演奏中にプリンスの777-9311のベース・ソロが挟まれて、今までのXenophobiaが壮大なジャズ・イントロと言わんばかりに、ここでこの日唯一プレイされたプリンスの未発表曲Touchの演奏となります。ベースとホーンが中心のディアンジェロ辺りがやりそうなファンクで、プリンスが観客に一言、Touchと叫んでくれと言って、観客も巻き込んでのジャムとなります。ここでもメイシオが観客のTouch!の叫び声に反応して素晴らしいブロウを魅せてくれます。そして茫然自失となりそうなCalhoun Squareのアグレッシブなアレンジ、一瞬Paisley Parkがギターでつま弾かれますが、そこからブルージーなしかし凄まじいギターの爆発もあるBeautiful Strangeはファンク・プログレと名付けたい程の出来。ボブ・ジョージ風の低い声でいつもよりかなり長めにMCをするプリンスがさながらスタジオ録音のアウトテイクのように思えるThe Rainbow Childrenはほぼインストのフリーキーなジャズ・ファンクでメインショウとは趣が大きく異なり、これがショウのラストとなります。メインでオープニングであったものがアフターショウで最後にプレイされるというプリンス流演出。何度も聴いてしまいたくなる名演です。

One Nite Alone Tour Aftershow
Red Jacket, Dallas
17th April 2002 (am)

1.Didn't Cha Know? (Erykah Badu & Prince)
2.When You Were Mine (instrumental)
3.The Ride
4.Alphabet St. / The Beverly Hillbillies Theme
5.Pass The Peas
6.Xenophobia
7.777-9311 (intro)
8.Touch
9.Calhoun Square
10.Paisley Park (intro)
11.Beautiful Strange
12.The Rainbow Children

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