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1セットのみ!Sale! プリンス/Hit 'N Run From The Soundboard Vol.1-3 Set (Total 5CDR)

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15年のツアーがサウンドボードで登場するなんて、びっくり仰天です。実際オーディエンス録音でさえ暫く登場していなかったのですから。プリンスが発信してくれる音源も良いけども、このような流出サウンドボード、最早ライブ・アルバムとしてオフィシャルでリリースしてもおかしくないほどのベスト・クオリティー、全てゲットですね。今回お得なセット価格で限定入荷です!

●Hit 'N Run From The Soundboard Vol.1 - Detroit Fox Theatre 2015.4.9 (2CDR)
●Hit 'N Run From the Soundboard Vol.2 - The Louisville Palace Show 1 2015.3.14 (1CDR)
●Hit 'N Run From the Soundboard Vol.3 - The Louisville Palace Show 1 2015.3.15 (2CDR)

時系列的に紹介します。まずはHit 'N Run From the Soundboard Vol.2 - The Louisville Palace Show 1 2015.3.14。まずDAT Intro、この当時このイントロの後半が誰の曲でプリンスはなぜ新曲を歌っているのか理由が不明でした。しかしニューアルバム『Hitnrun』がリリースされた時、そこからの曲がお披露目されていたことに初めて気が付いたのです。Million $ Showです。バージョンもリリースされたものと歌詞展開が違います。しかし歌っているのはプリンスとジュディス・ヒルです。Let's Go Crazyといつものオープニングですが、ちゃんとしっかりとバランスの良いサウンドボードなので耳に新鮮に響きます。Take Me With Uではリブ・ウォーフィールド、サィーダ・ライト、アシュレイ・ジェイーの3人の内、やはりリブが特に通る声で歌っているのがわかります。U Got The Lookから雪崩れ込むようにFunknrollへ移行しますがここでのサウンドボードのサウンド、特にイーダのベースのブチブチが心地良い。ジョン、ヒッミー、とハンナなのに間違えて呼んでしまっているプリンス。ギターのカッティングが生々しく聴こえてくるControversy、そして1999への巧妙な流れ、Little Red Corvetteもサウンドボードは多々聴きましたが、きっちりまとめた好感なバージョンで他と比べても遜色ない演奏を聴かせてくれます。そのまま続けてシンプルなキーボードの調べからプリンスが独唱でNothing Compares 2 Uを歌いますが、これもまたとても美しい。ドラムが入っても落ち着いたプリンスのボーカルが聴けます。観客からの声が殆ど入りませんが、それが逆に新鮮です。ドナのギター・ソロも完璧。この1曲だけでサウンドボードを聴けているのだな、と感激出来ます。どんなヒット曲だってあるとKissのエレクトロ・バージョンが耳に轟く喜び。この1曲は真新しいライブ・バージョンとしてシングル・リリースしても良い程です。サンプラーセットも後ろで小さくなっているリズムも入っていて大変新鮮に聴こえてきます。盛り上がっているのはプリンスだけ、そんなことはなく歓声が入らないとこれだけアゲムードでプリンスが演奏しているのだとよくわかるのです。実際I Would Die 4 Uでは流すのを止めて、観客に歌わせますが全く聴こえないのでちょっと異常事態が起こったかのようになってますけど。ハンナのドラム・ソロ、ドナのFireのギター・ソロ、イーダにもベース・ソロを弾かせ、3rdEyeGirlのバンド・メンバーの大フィーチャーの音源です。プリンスが実は歌っているThe X's Faceはバッキングがファンキーなのでライトを付けなきゃ、と言っています。ターキーがどうのと少し歌詞を変えているようです。ベースがプリンスのForever In My Lifeも素晴らしい音色を聴かせますが、後半ギターを含めたジャムを軽く含めています。そしてPretzelbodylogicのライブ・バージョンがサウンドボードで聴けるのも嬉しいことです。オーディエンスだとどうしても迫力がイマイチだったので。荒々しいバッキング、ドナもギター・ソロを与えられ、弾けて飛び出しそうなイーダのベースがサウンドボードなのでとても良く響きます。そのイーダにまたベースを弾かせてThe Sailor's Hornpipeのフレーズ。表記はないですがStratusもプレイ、個々の楽器の音色がサウンドボードなので響いてきてとても重要な録音だと思わされます。特にドラムとベース・プレイは堪能すべき点。この後Purple Rainは未収録ですが、翌日のバージョンで補填しています。

Hit 'N Run From the Soundboard Vol.2 - The Louisville Palace Show 1 2015.3.14 (1CDR)

1.Intro 2.Let's Go Crazy 3.Take Me With U 4.U Got The Look 5.Funknroll 6.Controversy 7.1999 8.Little Red Corvette 9.Nothing Compares 2 U 10.Kiss 11.When Doves Cry 12.Nasty Girl 13.Sign O' The Times 14.Hot Thing 15.I Would Die 4 U 16.Housequake 17.The X's Face 18.Forever In My Life 19.Pretzelbodylogic incl. The Sailor's Hornpipe 20.Purple Rain (from 2015.03.15)

そしてHit 'N Run From the Soundboard Vol.3 - The Louisville Palace Show 1 2015.3.15 (2CDR)。3月15日ルイスビルのファーストショウです。ハンナのいつものレコーディングしないでのMCもサウンドボードです(当然)。DAT Intro後直ぐに飛び出すのはWow。プリンスのバンドで聴くのは初めてだし、しかもサウンドボード。ギターが入るがドナでしょうか。さてボーカルは当然リヴだろう、と思っていたらなんとリヴではなく、プリンス本人だあ!これは衝撃です。とても朗々と歌い最初のバースから既に感動的でさえあります。そこにサビではリブが高い所でハモルようにコーラスを入れています。メイン・ボーカリストをサブに配置する贅沢な布陣。次のバースでは語るように歌い喉を労わり、サビで低いパートを歌い、そして最後には地響きのようなシャウトをするプリンス。クロージングも考えてありリヴのバージョンとは異なる形で終了しています。そして直ぐにFunknrollへ。Art Official Ageのリミックス部分も音が良いのでギターのフレーズが実はとてもかっこ良いということが良く分かります。そしてBreakdown。やや物悲しい出だしで、声の調子は良くないのか、と思わされますが、次のバースでは地声になると力強さが出ています。プリンスの声がサンプリングで使われているのか、もしくはジョシュアなのか、少なくとも男性のボーカルが入って来ます。サビではリブらのコーラスと自分のファルセットを合わせてパワーアップさせ、シャウトも出ますが何ら遜色のない猛々しさがあるものになっています。Pretzelbodylogicはギターが猛威を振るう素晴らしいバージョンでStratusになってからも結構長く演奏され個々の楽器が大フィーチャーの祭です。最後は全く聴いたことのないヘイヘイという声がサンプリングされるインストが入って爆発音で終了します。2曲で9分40秒のロング・バージョンとなっています。そしてここでのっそりとドラムが叩かれクレイジーになる用意は出来ているか?とバルコニーに向けてまでプリンスが叫びLet's Go Crazyがのっそりプレイされます。Take Me With Uはギターがロックに響き、U Got The Lookを荒々しくプリンスが歌い、Coolではやはりプリンスの声は枯れていますが、サイーダを呼び、彼女が中心となったDon't Stop 'til You Get Enoughとなります。そして流麗なピアノ・イントロから唐突にSomething In The Water (Does Not Compute)へ。喉の調子は少し良くなったかな。ギターの優雅なリフが心地良く耳に届きます。やや崩して歌っているプリンス、喉を庇っている感じもなくはありません。優雅なリフが弾かれ続けているのに別のギターがソロを始めました。そうなるとこのソロは間違いなくプリンスとなるわけで、やはりサウンドボードで聴くと良さは何倍にもなります。微妙にカッティングのパターンを変えた激ファンキーなControversy(いつも同じ演奏をしませんね)、テンション持続しての1999でもギターが絶好調です。Little Red Corvetteでは喋るようなギター・ソロが入ります。続くNothing Compares 2 Uは喉を労わるためにかなり崩した歌い方にしているし、歌わず歌詞を唱えるだけにしたり、観客に歌わせたりしています。シャウトは結構出るのでそれも多用しています。ハンナのホームタウンでプレイできて嬉しいとMCをするプリンス。Kissはファルセットで上手く歌い、観客にも歌わせて進行させます。そして待ってました、What Ifのライブ・バージョンが遂に披露、しかもいきなりのサウンドボードですよ!確かに喉の調子が悪いのですが、そのためかなり崩して歌っているのがスタジオ・バージョンとかなり違った雰囲気に聴こえます。サビでは女性コーラス、特にイーダ辺りの声が聴こえてとても新鮮。ソウルフルなリヴとかではないのがこのロックな曲をよりロック的にさせていますね。次のバースでは恐らくそのイーダがボーカルを取っています。3rdEyeGirlのメンバーで歌わせたのはこれが初めてではないでしょうか。それだけプリンスは彼女達には楽器の演奏に専念させていました。ブリッジでは女性ボーカルの方が目立っていてとても清清しい雰囲気となっています。このようにソウルフルな声でない女性が歌うようになるとレボリューション時代を思い出させるので嬉しくなる人もいるのでは。そしてPurple Rainは喉を庇うために完全に低いパートで歌い、観客に歌わせ、ギターを多めにフィーチャーしています。尚この録音は14日の補填元です。サンプラーセットはWhen Doves Cryからかなり観客に歌わせる度合いが高いです。歓声は殆どオフなのでちょっと拍子抜けします。一方Hot Thingでは声を振り絞って盛り上げるプリンスがいたりします。ずっと歌わせると言うわけにはいかないので小、頑張る時にはがんばるプリンス。Housequakeも枯れながらもそれが味となっているファンキーなプレイ。そしてリブに歌わせてソウルフルさもプラスさせ、ハンナのドラム・ソロも入れゴージャスなバージョンとなりました。そしてSign O' The Timesは冒頭にプリンスによるものでしょう、バーニー・ウォーレル風の変態キーボード・フレーズが入ります。そしてすかした感じで歌っているプリンスがカッコイイのと、冒頭とは別のリズミカルなキーボードが付加されています。ギターもあり、ドラムもタイトなバンド・バージョンです。そしてThe X's Faceはバッキングを流すも、まだ準備できていないなと歌うことはなく、Alphabet St.では小気味良いキーボードが付加されたバージョンですが45秒で終了、Forever In My Lifeに移行してしまいます。アップストロークだ、と観客に言ってから、つんのめるようなチョッパー・ベース・ソロをかなり長く弾き、その演奏が終わると同時に曲も終了します。4分少しのプレイですが、まだサンプラーセットは終わっていません。I Would Die 4 Uの冒頭を何度も繰り返して焦らしつつ始めますが、ここでも薄くキーボードのフレーズが付加されています。A Love Bizarreは荒々しくプリンスが歌い、Alphabet St.のノーの叫びをナイスなタイミングで入れたりします。Nasty Girlの後はリズムだけとなり、そこからちょろっと舌を出すかのようなギター・カッティングが入り、そしてPlay That Funky Musicがプレイされ、あまりボーカルを入れずギターをフィーチャーしたバージョンが披露されます。一度演奏を止めてからプリンスのカッティングだけとなり、そのカッティングから今度はThank Youへと変化。リヴらが中心に歌いますが2分半とアウトロ的な演奏でライブはエンドとなります。
 セカンド・ショウからのハイライトも収録されていますが、これも素晴らしいサウンドボードです。まずDiamonds & Pearlsですが素敵な指捌きが目に浮かんでくるような至極プレイ、プリンスの声は低いからか調子は悪くなさそう。し続くThe Beautiful Onesは高い声が出ないと駄目な曲ながら、かなりファルセットは良く、地声部分も大丈夫。そしてピアノも変わったフレーズを入れて、崩して歌ったりしています。そしてGuitarでもボーカルは良く出ています。そのままPlectrumelectrumへとロックに流れて行くのは壮観。この2曲のセットをサウンドボードで聴けるのは確かに嬉しいですね。尚セカンド・セット、思ったより調子は悪そうではないです。なのにサンプラーセットはWhen Doves Cry1曲しかやらず90分のステージでした。

Hit 'N Run From the Soundboard Vol.3 - The Louisville Palace Show 1 2015.3.15 (2CDR)

CD1
1.Hannah Intro 2.DAT Intro 3.Wow 4.Funknroll incl. Art Official Age remix version 5.The Breakdown 6.Pretzelbodylogic incl. The Sailor's Hornpipe and Stratus 7.Let's Go Crazy 8.Take Me With U 9.U Got The Look 10.Cool incl. Dont Stop Til You Get Enough 11.Something In The Water (Does Not Compute) 12.Controversy 13.1999 14.Little Red Corvette 15.Nothing Compares 2 U 16.Kiss
CD2
1.What If 2.Purple Rain 3.When Doves Cry 4.Hot Thing 5.Housequake 6.Sign O' The Times 7.The X's Face 8.Alphabet St. 9.Forever In My Life 10.I Would Die 4 U 11.Love 12.A Love Bizarre 13.Darling Nikki 14.Nasty Girl 15.Play That Funky Music 16.Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)
Highlights From Show 2
17.Diamonds And Pearls 18.The Beautiful Ones 19.Guitar 20.Plectrumelectrum

 そして最後にHit 'N Run From The Soundboard Vol.1 - Detroit Fox Theatre 2015.4.9 (2CDR)です。やや音のレベルが低いように感じますがやはりバキバキのサウンドボードです。DAT IntroからLet's Go Crazyは入念にプレイされ、Take Me With Uはリヴのプロフェッショナルなデュエット力が素晴らしいものになってます。Raspberry Beretがセットに入っているもののU Got The LookまでHit And Run 2015典型セットという感じ。しかしMusicologyはサウンドボードで聴くとベースがグルービーだし、ホーンがいるので重厚なファンクでとても迫力のある演奏です。サイーダの洗練されたボーカルのMama Feelgoodも感動的。そしてサンプラーセットがかなり早い段階で登場します。When Doves Cryは変わったフレーズのコール・アンド・リスポンスがあり、Sign O' The Timeはベースがとても前に出ている音質なのでファンキーに聴こえます。Hot Thingは後半で登場するキーボードのオーケストレーションが素晴らしい。Housequakeは壮絶とまで形容したくなるチョッパーベース・ソロ、これに尽きます。CoolとDon't Stop 'Til You Get Enoughのマッシュアップはホーンがいてスリリングさが増したバージョンに。コンファンクシャンのFfunのホーン・フレーズ等も後半に登場して艶やか。そしてCoolのリズム・ギターをプリンスは1人で弾き、ファンク・スクールだと語り、そこからThank Youのカッティングとなり、バンドとホーンが入ってきて本格的に演奏が始まります。そして更にファンク・スクールは続きPlay That Funky Musicと変化。ここではソリッドなギター・ソロが秀逸です。しかし最後は締りが悪く終了となってしまいますが。エレクトロなイントロからのControversyはリヴらのコーラスとホーンが煽るハイパーなバージョン。その分カッティングの妙は少ないです。1999もファンファーレのような冒頭のホーンからして同様ハイパー。しかしLittle Red Corvettteに繋がらずまたもや締りが悪い終わり方です。そしてHow Come U Don't Call Me Anymoreがプレイされますが、もしかするとバンドをわざと止めて、歌いたくなったのでこの位置でプレイしたのかもしれません。確かに情感こもった素晴らしいピアノとボーカルが楽しめます。そしてドラムから入るLittle Red Corvetteをこの位置でプレイ。Nothing Compares 2 Uはとても落ち着いていつつ貫禄のプリンスの絶好調なボーカルを堪能できます。Kissも完全にノリノリのプリンスがいます。what's my name?と叫び、プリンス!と観客が叫んでいるのでしょう、でも歓声がゼロなので結構むなしい感じに。サウンドボード音源に慣れすぎの自分がいたりします。贅沢な悩みだ。そんなことをいっている場合ではありません、遂にレア・プレイCloudsですよ。リアン・ラ・ハヴァスが歌っている部分はリヴ・ウォーフィールドが担い、グルービーなベース、そして何よりピアノの調べが軽やかに滑り込んでくるのがとても心地良い最高のライブ・バージョン。しかしメドレーの内の1曲として2分少しで終わってしまうのが残念です。リヴが紹介されポインター・シスターズのYes We Can Canが初カバー演奏されます。イーダも紹介され彼女の歌もハモルように入ってきますが、これが素晴らしくイーダは歌の才能もあることはこの演奏で確認して欲しい所です。そしてメドレーは続き、In Timeのホーン・フレーズも絡むThankful N' Thoughtfulに。プリンスがAメロ、サビをリヴらが歌い、ホーンもここぞというタイミングで入りとてもファンキーです。スライがプロデュースしたリトル・シスターのYou're The Oneをリヴらがかなり忠実なバッキングと共に歌い(ドリフでお馴染みのホーン・リフも登場しますよ)、プリンスもyou're the one now、と合いの手を入れます。そしてLarura MvulaのGreen Gardenは満を持して登場なのでしょう、ジュディス・ヒルのソウルフルなボーカルで堪能できるます。バッキングはカリンカリンと鈴のように鳴るエフェクトがあり、ホーンの煽りを含めアップテンポのファンクで、プリンスが弾いているのでしょう、リズミカルなカッティングが印象的で、ロッキッシュなギターソロも入ります(これはドナでしょうか?)。プリンスも後半にコーラス参加します。ぶっつりと終りますが、このメドレーはとにかく素晴らしく、いきなりサウンドボードで楽しめてしまったその喜びは一入です。She's Always In My Hairはベースが前に出たミックスですが、ギターも同様轟いており迫力十二分のプレイ、でも5分弱でこの曲の演奏にしてはいつもの半分程の未熟なもの。そして結構急いでいる感じがするPurple Rainはリヴらのコーラスもあってソウルフルさが楽しめます。プリンスのボーカルは絶好調なので情感もたっぷりあって8分弱とこの曲にしては短めの演奏ですがが満足度は多分にあります。そしてこのメドレーもまたサウンドボードで聴ける、Act Of Godは冒頭からホーン・セクションが暴れ、プリンスも素晴らしいボーカルを聴かせてくれます。以前はシェルビーが目立っているイメージでしたが、ここではリヴらコーラスが適度に歌入れし、プリンスがよりセンター的になり、その状態でここぞで吼えるリヴのパートがあって、棲み分けがより明確になっています。What Have You Done for Me Latelyも同様で、プリンスのボーカルが上手くコーラスと溶け込んでいます。Northsideもやはり素晴らしいですが、続くTheme Song From Which Way Is Upもホーンと相まってリヴのソウルフルで活気のあるボーカルワークが頼もしく感じさせてくれます。コーラスが一丸となったDancing Machineからプリンスのパワフルなボーカルが痺れるPartymanも最高です。It's Alrightもプリンスは軽やかに歌い、イーダのチョッパーベースもブリブリと良い音を奏でます。そして喉の調子が良いプリンスのピアノセットはやはり最高でDiamonds And Pearlsを無難に歌うと、タイム感を持って焦らしつつThe Beautiful Onesを進行させるのか、と思えばDarling Nikkiをサンプリングとして流し巧妙に裏切る、サンプラーセットに突入させる絶妙な展開があります。Forever In My Lifeは歌われますが短く切り上げ、Alphabet St.のバッキングが被さります。スタジオ・バージョンからのサンプルではなく新しく作ったバージョンでとてもファンキーなものです。The X's Faceは殆ど判別できないほど短く(13秒)、U Knowもアハアハンと言っているのが聴こえる程度。Pop Lifeこそ歌うも1分少し、777-9311は1分過ぎた辺りでプリンスのブリブリのベースが絡んできて、ブレイクを入れてまた別のフレーズに変化したりと素晴らしい時間(2分程ですが)を過ごせます。そしてラストがThe Love We Make。ピアノが正に弾かれるのを待っているかのように音を鳴らし、遜色皆無の見事な演奏を繰り広げます。ドナのギター・ソロも完璧に決まり、プリンスが賞賛の声を上げています。女性コーラスも後半にジャストで入ってきて、最後にプリンスが締めるようにゆったりとボーカルを入れ、感謝の言葉を述べきっちりとライブを終了させています。

Hit 'N Run From The Soundboard Vol.1 - Detroit Fox Theatre 2015.4.9 (2CDR)

CD1
1.Intro 2.Let's Go Crazy 3.Take Me With U 4.Raspberry Beret 5.U Got the Look 6.Musicology - Mama Feelgood 7.When Doves Cry 8.Sign O' the Times 9.Hot Thing 10.Nasty Girl 11.Housequake 12.I Would Die 4 U 13.Cool - Don't Stop 'Til You Get Enough 14.Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) 15.Play That Funky Music 16.Controversy 17.1999 18.How Come U Don't Call Me Anymore 19.Little Red Corvette 20.Nothing Compares 2 U 21.Kiss
CD2
1.Clouds 2.Yes We Can Can - Thankful N' Thoughtful - You're The One - Green Garden 3.She's Always in My Hair 4.Purple Rain 5.Act of God 6.What Have You Done for Me Lately - Northside - Theme Song From Which Way Is Up - Partyman - Dancing Machine 7.Diamonds and Pearls 8.The Beautiful Ones 9.Darling Nikki 10.If I Was Your Girlfriend 11.Forever in My Life 12.Alphabet St. 13.The Most Beautiful Girl in the World 14.A Love Bizarre 15.The X's Face 16.U Know 17.Pop Life 18.777-9311 19.The Love We Make

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