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プリンス/Rotterdam 2011 Special Set(Total 6CDR+2DVDR)

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●プリンス/Rotterdam 2011 Special Set(Total 6CDR+2DVDR)

Welcome 2 America Euro Tour 2011のベスト演奏を音と映像で!

Melkweg Night 1 We Live(2 Get Funky) (2CDR)
Melkweg 2Night What's My Name (2CDR+1DVDR)
NL 6/6(2CDR+1DVDR)

プリンスの魅力が最も出るワンオフギグがなんと二つ!やはりオランダではとんでもない演奏が行われるんです!実はこの日のオスロでのライブが延期となったため、その空白の時間を使って急遽セッティングされたもの。しかしそんな時だからこそレアなプレイが連続してしまうものなのです。まずは11年7月24日の初日。音質は極上と太鼓判を押す素晴しいオーディエンス録音!まず冒頭はCalhourn Squareで、不思議な音色のキーボードをバックに、プリンスはまず低い声でスキャットをして始まります。未発表曲?、曲と言うより、何かを唱える呪文のようなオープニングです。そしてギターを弾き始めのっそりと曲がスタートします。途中観に来ていたキャンディー・ダルファーのお母さんとマネージャーに対してもコメントを入れています。最後もメロディーをギターで弾いて余韻を持って終了する、トータル16分弱の変則プレイ!そして続くPeople Pleaserでは、Calhourn Squareと同系のバッキング、プリンスがオブリガートを入れて今までで最もファンキーなアレンジとなっています。この曲は未だに謎の曲で、アンディが恐らく作った曲とされていますが、このようなプリンスのアレンジでファンキーなものとなったことはこのライブを聴くととてもよくわかるでしょう。そして更にロックな展開が続きます。Dreamer、2分程歌ってからバッキングはそのままでプリンスはMCをしつつ、まずOne Nation Under A Grooveを歌い出す衝撃のパターンが始まります。シェルビーが薄くコーラスを入れますが、ウ、オゥと鶏の鳴き声のようなシャウトもプリンスが出していてファンキーです。そしてWelcome 2 AmericaならぬWelcome 2 Amsterdamをシェルビーと歌い、フリーキーで聴かせるギター・ソロも混ぜる最高の展開。そこへWe Live 2 Get Funkyを歌い、観客にそのサビを歌わせ、ファンキーは保存が利かない、というMCの後、バックはDreamerなのに、ジョンがWe Live 2 Get Funkyでのプリンスの歌詞の指示に合わせてドラムソロを入れ、イーダらもソロを入れます。それらが進行するにつれWe Live 2 Get Funkyのバッキングになっていき、シェルビーがラップをプリンスから指示される頃には完全にWe Live 2 Get Funkyになる、そんなプリンスとNPGでなければ出来ないプロフェッショナルなマッシュアップ、トータル15分以上のベスト・ジャム、こんなのアフターショウだから聴けるのです!そしてI Like It Thereでしっかりとボーカルを取った後、たっぷりとフリーキーなギターとスキャット、これもアフターショウ仕様!観客も拍子を取り始め、ギターも静かに弾くようになり、ステージ全体が大らかな雰囲気となってロックさがなくなっていきます。静かに曲が終わりますが、直ぐにブルージーな別のフレーズのギターが奏でられます。Crimson And Cloverのイントロが奏でられ、歌うはアンディ・アロー、Wating In Vainです。シェルビーもサビの部分で補強するようにコーラスが入れます。そして名曲であるからこそ、観客も歌い大合唱となっています。その中プリンスの存在感のある声が入りこっちも良い曲だとと言わんばかりにCrimson And Cloverが歌われます。観客も今度はプリンスの歌に合わせてCrimson And Cloverを歌って応えます。そして吼えるようなギターが、今までの静かな雰囲気を吹き飛ばすかのように暴発し放たれ、Little Red Corvette、インストではない、アンディが歌うステキなエイミー・ワインハウスのカバーLove Is A Losing Game、そして覚束ないギターが入る不思議なバージョンのNothing Compares 2 U、Thank Youと雪崩れ込みます。いざ始まるとカッコいいカッティングとなって、更にプリンスはアンディを呼び出してツイン・カッティングになっていく様はカッコイイ!全体的にルーズな演奏がスリリング。なんて今夜のショウはファンキーなんだろう、と自画自賛のプリンスのコメントから、神だけが知っている、とMCをして始まる新曲Only Heaven Knowsは、Thank Youのダウナー・バージョンをバッキングにし、メイシオやキャンディー・ダルファーが僕にファンキー・ミュージックを教えてくれたよ、ほらメイシオだ、来てよ、と言うのですが、メイシオはいません。替わりにシェルビーがバックコーラスを入れて盛り上げます。そして流麗なピアノ、カサンドラのソロも入ります。プリンスは語るように歌い、シェルビーにサビメロを歌うように指示、そしてもう家に帰った方がいい、とプリンスがいうと即座に観客がノーと返します。プリンスがOnly Heaven Knowsと唱え、観客もそれを返し、何か宗教の儀式のような展開に。そしてまた明日の夜も戻ってくるよ、グンナイと言ってライブが終わりそうになります。しかしキーボードがワサワサと鳴り始め、ドラムも刻まれる。そして更に重なるキーボードの音色、シェルビーが歌うFlash Lightです。ダララリラララララーとシェルビーが観客に唱えさせ、やがてジャムの様相となります。プリンスの声も入って、P-Funkのバーニーチックな変態キーボード、それを弾くのはやはりカサンドラである。そこからプリンスのエディ・ヘイゼルを思わせる破壊的なギターが入って、ビル・ウィザースのKissing My Loveのフレーズが歌われ、低い声でプリンスも参加。トータル13分少し。最高のエンディングです。尚ボーナス・トラックが収録されています、それには翌日のFlash Lightのサウンドボード10:48、オーディエンスのバージョンと比較して楽しめる仕組みになっています。

さて続くMelkweg Night二日目、これも前日と同じ場所、同じ録音者による最高音質、極上オーディエンス録音です!告知が突然だったため、前夜も行って今夜もとは流石に思わなかったファンが大勢いたそう。尚前夜もそうだったのですが、リブ・ウォーフィールドが足の怪我のため一旦自宅に帰ってしまっています。残念ですが、その分シェルビーが、アンディががんばっています。まずこの日も超激レア曲からスタート、アルバムCrystal Ballに収録のレア・ナンバーWhat's My Name!スタジオ録音が3分ちょっとの小曲ですが、ここではそれを更に発展させたリアル・バージョンのような趣となっていて衝撃的です。プリンスのベースを弾いてグルーブを作っている所にイーダが基本のラインを弾いているツイン・ベース体制なので溜らない。プリンスの呟きボーカルもファンキーですが、突然のシャウトで一転破壊力の増したファズベースをぶちかますサスペンスチックな展開も鳥肌。トータル10分!そしてレア・ナンバーは尚も続きます。The Ballad Of Dorothy Parkerの久しぶりの演奏です!冒頭のスティービー・ワンダーのようなキーボードの粋なフレーズを含む素晴らしいイントロ、そして今度はバーニー・ウォーレルのような変態キーボードのフレーズ、イーダのベース・ソロ、曲の終わりにはVenus De Miloのピアノと怪しげな効果音が絡む不思議な展開があり、正にアフターショウチックなフリーキーさを感じさせるトータル11分弱名の名演です。そしてアフターショウならこの曲、Beautiful Strange!雷の音が鳴る中、静かにキーボードとメランコリックなギターが響き渡り、ボーカルはかなり崩されたもので、プリンスがBeautiful Strangeと叫んでいるから、やっととわかる、そう言わなければ新曲のように思ってしまいそうです。ギターがサウンドの担い手となって展開、ミスター・ヘイズのキーボードも登場しますが、フリーキーなソロでプログレッシブに展開。バンドが静かになるとカサンドラが流麗なソロを入れ、そこでプリンスとアンディが二人で大人の雰囲気となって歌が入り、破壊力のあるギターでフィニッシュ。そしてGuitar、更にKissでは珍しくプリンスがギターを弾いています。冒頭のギターが付加された展開はとても新鮮且つカッコ良い!更にレッツ・グルーブとプリンスが唱えてからのカッティングがとにかくクールで、素晴らしい繰り返しのフレーズが入ります。ボーカルを取るプリンスだが、そこでもまたカッティングを入れている、激ファンク・バージョン、これぞアフターショウ仕様!!曲が終わるかな、と思わせても尚続き、動きのあるキーボードと更に小気味好いカッティングのアンサンブルが秀逸なベスト・ジャム!そんな中観客は曲を大合唱、そして曲後半のエクステンド・ポーションではやや変則なキーボードが入ります。そして更なる衝撃が待っていた!また別の素晴らしいカッティング・フレーズが披露されます。聴いたことのあるものだ、と思っているとバンドが入ってきてThe Timeの曲Chocolateをプレイ!イントロが長いですが、このままインスト?と思っているとプリンスがモーリス・ディのマネのようにして歌いだします。しかしちょっと待って、することがあるんだ、とバンドを止めてしまい歌も中断。しかしまた演奏が続けられて、遂に本格的に歌いだします!Chocolateと歌うところはプリンスによるファルセットで、そして後はモーリス・ディ声で、つまりプリンス・バージョンのアウトテイクスとそっくりな歌い方となっているのです。そしてそこからボーカルとユニゾンでベース・ソロ、プリンスがイーダから譲り受けて弾いているのでしょう、そこからベースがChocolateのフレーズを弾き、プリンスが歌います。キーボード・ソロも入りますが、バッキングはちゃんとChocolateを奏でており、chocolateのファルセットのコーラスが継続して歌われ、素晴らしいライブ・バージョンとなっています。ポコポコとしたシンセ・ドラムとジョンのドラムだけとなり、そこでファンキーなカッティングが入って、そしてドンドンドン、とバスドラが入って始まる曲、またもやレア曲、Mutinyです!サプライズ曲、そのグルーブ感の素晴らしさ。特に冒頭でファンキーなギター、そしてキーボードのしっかりとしたフレーズ、この曲をちゃんと今のNPGでプレイする、その意識で演奏が行われているのです。プリンスのギター・ソロ、そしてカッティング、I Know You Got Soulのフレーズ等は正にプリンスらしいファンキーさに彩られており、一方キーボードはパレード・ツアーの時のようなチープな音色であえて再現している、完全なニュー・ライブ・バージョン!トータル7分の驚愕演奏!そしてプリンスのセカンド・アルバム収録のWhen We're Dancing Close And Slow、以前のノース・シー・ジャズ・フェスでも披露されていましたが、このアフターショウでは寧ろよりしっかりと歌われていて、プリンスもそしてアンディも素晴しい喉を披露しています。ピアノの音の質感も良く心に響くプレイです!そして静かな雰囲気からI Like It Thereがのっそりと始まって、ギター、やがてドラム、そしてベースが入ってきて、プリンスはいよいよギターを弾き捲りインプロの世界に突入!ドラムがダダダダンと終わって次にボーカルに入る、という感じになっているのに、プリンスのギターは止まりません。キーボードのチープな音色が入ってもヘイズのソロにならず、プリンスはギターを止めず、しかしある時力尽きたかのようにギターの音ズズンと終了します。しかし今度はプリンスが観客にI like it thereと唱えさえ、その間はとても早いファンキーなフレーズを弾いている。そして不思議なキーボード音が入り、もう一度バンドが戻ってきて、きっちり曲を終了させます。しかしロックの雰囲気は尚続き、Bambiとなり、若々しいプリンスのファルセットをパンキッシュに聴かせ、徹頭徹尾弾き捲ると思えば、突然大人しくなって、歌を入れたり、またギターを弾き捲ったりと、微妙な緩急は大人のプレイです。そしてギターの余韻冷めぬまま、Colonized Mindに。プリンスはアフターショウ仕様ということで、やや崩して歌っています。そしてまたも新曲、初登場プリンスの歌うIndependenceという曲、インプロで歌っている感じですが、Colonoized Mindのバッキングはそのまま、観客にIndependenceと叫ばせながら、プリンスは歌詞をシャウトしています。ブラコンマナーのキーボードが入り、シェルビーが歌うはOutstanding!ギャップ・バンドの曲、シェルビーの器用な歌い方にも感動させられますが、バッキングのグルービーさ、そしてコーラスが良い!アンディとイーダ二人だけでも十分素晴らしいですが、そこにプリンスも少し歌を入れてくれるのが嬉しい!カサンドラのピアノ・ソロから、コーラスとシェルビーがまた歌を入れ、プリンスがスキャットを入れて絡んできます。シェルビーもスキャットで応戦、今度はプリンスがアウア!と叫んで応えたりします。やがてプリンスは明かりを消す指示、Flash Lightが前日に続いて再び。こちらの方が前夜のプレイのパート2と言う趣で始まっています。アンディ・アローのfacebookでのサウンドボード音源は前半1分ちょっとが無く、途中から始まっているのですが、このオーディエンス録音では当然その冒頭も含まれています。シェルビーが歌い、客を盛り上げ、プリンスも叫びして、赤ちゃんの泣き声のようなシャウトも入れています。アンディーがflash lightとコーラスを入れ。プリンスがwhat time is it?と観客に尋ね、flash lightと応えてしまう、全く成立していないコール・アンド・リスポンスもあります。そしてバーニー・ウォーレルのような面白いフレーズのキーボードも長くフィーチャーされ、ゴーゴーのようなドラミングになったり、バンド・メンバー紹介では、僕がプレイしているのは、whateverだ、プリンスが言って、その辺りから妖しいバッキングになってきます。ベースをプリンスが弾きラブセクシーツアー以来のTake This Beatを少し歌い、そしてWhat's My Nameをまた歌います。この辺りからサウンドボードの音源はカットされているのですが、プリンスがベースでWhat's My Nameをプレイする所からもオーディエンス録音は収録しています。歌いながらチョッパーをバッチンと入れてプリンスのベースだなあ、と冴えたプレイが連続して披露。そこにプリンスに呼ばれ即応してソウルフルなシェルビーの呻き声が入ります。そしてレアな演奏ばかり、今度はStrange Relationshipです!長いイントロの後プリンスがステージに再登場、大歓声となり、直ぐにプリンスが歌を入れます。曲が進行するにつれプリンスが段々崩して歌っていき、キャシーと呼んでカサンドラにキーボードのソロを入れさせる部分、シェルビーを呼び出し、彼女がメイク・ア・ノイズ!と叫び、ラガっぽいラップを入れ、プリンスがファズの効いたベースでAmericaを2度も弾き、ドンドン混沌としていく、これもアフターショウならではの9分のプレイ!そしてIf I Was Your Girlfriend、Controversyと続きますが、アフターショウだけにいつものプレイではなく、プリンスが一旦演奏を止め、自身のカッティングだけにしてから、スローな弾き方に段々なっていき、またバンドが戻ってくると、ゆったりとしたバージョンのControversyとなる、そんな変則バージョン!逆に速くする奴なら20Tenツアーでやっていましたが、その逆です。そしてオール・ザ・ワンとバンドを止めると今度は正常のピッチでカッティングを弾きいつものControversyのスピードに戻ります。そしてSexy Dancer Vs Le Freak、I Know You Got Soulをプリンスが歌い、More Bounce To The Ounceのギター・カッティングを入れるクールな展開となります。そしてプリンスがセクシー・ダンサー、セクシー・ダンサー、ワーク・ヨ・バディ、ワーク・ヨ・バディと歌っていて、観客にも唱えさせています。シェルビーもwork your body sexy dancerと別のメロディーでスキャットし、スタジオ・バージョンにあるピアノ・ソロも披露されています。そしてSexy Dancerのエクステンデッド・バージョンにあったようなギターのカッティングも入って、演奏6分後やっとLe Freakがシェルビー、そしてプリンスによって歌われます。そして演奏は尚も続き、プリンスが最後の曲だよ、と叫んでPlay That Funky Musicのカッティングに。最後の大団円は4分ちょっと、興奮を巧妙に冷ます効果、そして潔く終了、11年のベスト・ライブと呼んでも過言ではない、それほど凄い激レア・アフターショウ!

さてこの11年を代表する二つのアフターショウにはスペシャルDVDRがついています。奇跡の映像、この二つのアフターショウの映像を収録した驚愕のコンピDVDRです!初日は29分、二日目は61分、確かにコンプリートではありませんが、それでもこのような狭いハコで映像が捉えられていたことは奇跡としか言いようがありません!まず初日のCalhoun Squareで、白いニット帽を被った可愛いプリンスが、ライトを消し真っ暗にして、もし望むならオールナイトで演奏するよとMCをする場面、We Live 2 Get Funkyではプリンスがファンキーなギターを奏でてから、シェルビーへつっけんどんに、ラップ!と叫んで彼女にラガなラップを吐き出させるシーン、I Like It Thereではなんと弾いているのはゴールド・ストラトだという発見や、嬉しいLove Is A Losing Game完全収録、アンディがとても絵になっていて、ギターソロになるとプリンスが白いギターを弾いているのが確認できたり、プリンスが、安らぎを、エイミー、と最後呟くシーンも涙が出て来そうになります。そしてNothing Compares 2 Uでは、プリンスがアンディのグレッチ6120の白を(ホワイト・ファルコンではない)を借りて弾いていつもとは全然違うギターの音色で弾いており、Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)ではプリンスがまたゴールドストラトを持って縦横無尽且つおおらかに弾き捲っている所、プリンスとアンディが油を指さずに動きが悪くなったロボットのような歩き方でステージを横切る映像、Flash Lightでの観客がこの曲を歌っているシーン、他多くの素晴しき映像が収録されております。オスロの延期のため送ってしまった機材が戻って来なかったので、急遽別の機材で行われているためプリンスはマッドキャットやいつものストラトを使えなかったことから起こったハプニングですが、それでも素晴しいプレイを見せてくれたことが確認できます。そして二日目は更に素晴しい映像が収録され、What's My Nameでのレア・ナンバーの映像、プリンスが暗いというのにサングラスをかけワーロックのベースを弾いてグルーブを作っている姿、The Ballad Of Dorothy Parkerでのプリンスがパジャマのようなだぼっとしたラフな衣装とサングラスでリラックスして歌っているシーン、Beautiful Strangeではオスロからの機材が到着したのでしょう、マッドキャットを弾き、サングラスを外しています。Kissのファンキーバージョンも、ギターを弾いている最中に観客に向けてグッドですねーのサインを出している所も捉えられています。更に目玉中の目玉Chocolateもプリンスがモーリス・ディのマネのようにして歌いだし、しかしちょっと待って、することがあるんだ、とバンドを止めてしまい歌も中断、そして何をするのかと思ったら、サングラスをかけて自分のマイクの所に戻ってきて、また演奏が続けられ、プリンスはギターを弾きながら軽く首を揺らし、モーリス・ディのダンスを真似ているシーン、それらも映像で無ければ真のバンドをとめた理由がわからない所です。Mutinyでプリンスがギターを持ってわっさわっさと体を動かしている派手なジェスチャー、アンディによる右手左手を顔を隠すように差し出してキャメルーン・ダンスも披露されています。When We're Dancing Close And Slowもクローズショットも挟まれおり、I Like It There、Bambi、Colonized Mindも部分収録ながら雰囲気をつかむことが出来る映像が入っております。Flash LightではどこかP-Funk調のダークでスペイシーなライトニングが面白いです。クローズ・ショットがあり、プリンスがくるっと回転してブリブリとベースを弾いているシーン、Strange Relationshipでプリンスはまたウォーロックを持って時折チョッパーを入れ、歌っている楽しげなシーン、Controversyのスロウ・バージョンも映像で楽しめます。プリンスらが帰るところを含め、最後のジャムの大団円も捉えています。

素晴しい二つのワンオフショウの直後行われたロッテルダムでのメインショウ、これを素晴しいオーディエンス録音で収録したタイトル!疲れを見せる所か逆にハイテンションとなっている位に凄いライブなのですが、冒頭は誰もが予測しなかったこの曲が厳かにプレイされました!ゴールド・ツアー以来超久しぶりのGoldです!PCのキーボードを叩く音やNPGオペレーターのナレーションがないですが、その分曲の良さを前面に出し、後半に登場するピアノのフレーズが流麗で、スタジオ・バージョンやゴールド・ツアーの時よりシンプルながら美しいアレンジになっています。ナーナナーナとプリンスが唱え、リンドラムの引っ掛るようなリズム、そして観客もそれに応えナーナナーナと返しはじめ、気がつくと凄い盛り上がりとなってしまいます。そしてそこからピアノだけは繋がっていて、そこでPurple Rainのプレイ!そこからLet's Go Crazyのメドレーとかなり印象が違う展開です!Take Me With Uでのアンディとのデュエット、Coolまでの疾走感のあるプレイ、気が付くとMake You Feel My Loveでレディースたちが歌い継ぎます。そしてキーボードのファンキーなイントロからプリンスのMCが入り、Let's Workがプレイされていきなりアゲムードに!後半のベース・ソロはパーカッションと相まってとてもファンキー、それより少し前に、キーボード・ソロとプリンスの面白いフレーズのギターが入ります。そしてここからが凄い、ベースがSexy Dancerのフレーズとなりますが、Sexy Dancer Vs Le Freakにはならず、プリンスがIt's gonna be a beautiful nightと叫び、オーリオ・オーオのコール・アンド・リスポンスがIt's Gonna Be a Beautiful Nightのあの興奮が再現されるのです。Sexy Dancer Vs It's Gonna Be A Beautiful Night、完全初の試みです。そしてそこから繋がってベースはChocolateのベース・ラインとなり、モーリス風のホホホと言う奇声が入って、イントロが長いがプリンスはちゃんとChocolateをプレイし歌っています。キーボードがMelkwegの時より大仰で少しアレンジが違い、アフターショウの時はリハーサルで、今回が本番と言う趣です。中間のジャジーなギターソロも絶妙のアクセントで聴かせ、カッティングとキーボード・ソロのアンサンブルも素敵に展開、5分ちょっとの素晴らしい激サプライズ、尚これ以降今の所この曲はプレイされていません。そしてバッキングは止まらず、オーオと叫ぶプリンスがギターを入れてU Got The Lookに!直前までの素晴らしいギグが忘れられないのか、ここでもプリンスは素晴らしいカッティング主体のギターソロが入ります。Kissはメインショウ仕様のバージョン、If I Was Your Girlfriendでは冒頭からヘイホーと掛け声をかけ、まずは普通の声で歌い、そしてセカンド・バースでハンドスピーカーを使ってアジテーションします。そして後半カサンドラのピアノ・ソロの最中、プリンスがOne Nation Under A Grooveを歌う驚愕な瞬間、そしてシェルビーもスキャットを入れて盛り上げ、そしてドラムは残った状態でプリンスがカッティングを入れ、ちょっと変則なフレーズですが、Controversyに移行します!そしてハンドスピーカー越しにMCをして盛り上げるプリンス、The Bird、Jungle LoveはEye Like Funky Musicのチャントが入り、結構もう良いやこれくらいでみたいに投げやりでラスベガス!の終了のキーを入れます!全てを出し切って終った、そんな凄まじいテンションのライブです!!

尚このステキなメインショウ、そのスペシャル・エディションは63分のオーディエンス複数アングルライブ映像が付いています!冒頭の初登場Goldもゴールド・ツアーの来日の時のように、キラキラと紙吹雪が舞い降っていて、黄色を基調としたライトニングとバックスクリーンの映像の明かりで、吹雪で豪雪地帯を映しているかのように降中をプリンスが救援を求めているかのように手を振り歌っているシーン、バックスクリーンに前髪を7対3位に分けて前に少し垂らした髪型のプリンスが映し出されます。Purple Rainも黒いシャツにマッドキャットのプリンス、そしてあの可愛かったアンディがアフロ刈上げと呼ぼうか、耳を出した変な髪形でギターを弾いているシーン、Take Me With Uでプリンスとアンディ、それぞれ別のマイクで歌っていて、家庭内別居状態のデュエット、そしてアンディの髪型、刈上げている部分がトラの模様のようになっているのも確認できます。Raspberry Beretではラズベリー・ベレーを被り絵を描くアンディ、Make You Feel My Loveではリブ不在ながら貫禄のレディースを映したショット、If I Was Your Girlfriendではスクリーンショットを上手く撮っていて、時折遠景ショットが混ざりますが複数アングルでプロショットのようにとても素晴らしい編集で楽しませてくれます。プリンスがハンドスピーカー越しに歌っているのも捉えられています。The Birdでもスクリーンショットを織り交ぜて素晴らしい編集がされていて、三部袖シャツのプリンスが歌っているシーンもあります。Jungle Loveでアンディが自分のギターを袖にいるローディーに預け、ステージの上で踊っている観客の方にタンバリンを叩きながら溶け込んでいくシーン、アンディの描いた絵に、大きくキスマークが入っているのが確認できます。一方プリンスは楽しそうに弾いているが、女性がプリンスの側に近づいて踊っていると、そこは上がらないでとプリンスに指示されたようで、オズオズと引っ込む姿もカメラが捉えていたりします。最後はマッドキャットをステージで踊っている客に渡し、その彼が自分にたすき掛けして悦に入っている所も映されていたり、音ではわからない映像ならではの魅力が溢れたスペシャルDVDRです。

Melkweg Night 1 We Live(2 Get Funky)(2CDR)
Love Or $ #02

Disc 1
1.Calhoun Square 2.People Pleaser 3.Dreamer 4.Welcome 2 Amsterdam (incl. One Nation Under A Groove - We Live 2 Get Funky) 5.I Like It There 6.Villanova Junction 7.Crimson & Clover

Disc 2
1.Little Red Corvette 2.Love Is A Losing Game 3.Nothing Compares 2 U 4.Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) 5.Only Heaven Knows 6. Flashlight
Bonus
7. Flashlight (Soundboard)

Melkweg, Amsterdam, 25th July 2011 (am)

Melkweg 2Night What's My Name(2CDR)
Love Or $ #01

Disc 1
1.What's My Name 2.The Ballad Of Dorothy Parker 3.Beautiful Strange 4.Guitar 5.Kiss 6.Chocolate 7.Mutiny 8.When Were Dancing Close and Slow

Disc 2
1.I Like It There 2.Bambi 3.Colonized Mind (incl. Independence) 4.Outstanding 5.Flashlight (incl. What's My Name reprise) 6.Strange Relationship (incl. America) 7.If I Was Your Girlfriend 8.Controversy 9.Sexy Dancer - Le Freak (incl. I Know You Got Soul) 10. Play That Funky Music

Melkweg, Amsterdam,26th July 2011 (am)

Special 1DVDR

Melkweg Night 1
29min
Calhoun Square - People Pleaser - We Live 2 Get Funky - I Like It There - Little Red Corvette - Love Is A Losing Game - Nothing Compares 2 U - Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) - Flash Light

Melkweg Night 2
61min.
What's My Name - The Ballad Of Dorothy Parker - Beautiful Strange - Guitar - Kiss - Chocolate - Mutiny - When We're Dancing Close And Slow - I Like It There - Bambi - Colonized Mind - Flash Light - Strange Relationship - If I Was Your Girlfriend - Controversy - Sexy Dancer Vs Le Freak (incl. I Know You Got Soul) - Play That Funky Music

NL 6/6(2CDR)

Disc 1
Gold - Purple Rain - Let's Go Crazy - Delirious - Let's Go Crazy(Reprise) - Little Red Corvette - Take Me With U - Raspberry Beret - Cream - Don't Stop 'til You Get Enough - Cool - Make You Feel My Love
Disc 2
Let's Work - Sexy Dancer(instrumental inc. It's Gonna Be A Beautiful Night) - Chocolate - U Got The Look - Kiss - If I Was Your Girlfriend - The Bird - Jungle Love - Eye Like Funky Music

Ahoy, Rotterdam, July 26, 2011

Special DVDR 63min.

Gold - Purple Rain - Let's Go Crazy - Delirious - Let's Go Crazy(Reprise) - Little Red Corvette - Take Me With U - Raspberry Beret - Cream - Don't Stop 'til You Get Enough - Cool - Make You Feel My Love - Kiss - If I Was Your Girlfriend - The Bird - Jungle Love

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