プリンス/Irresistible(2CDR)

パープル・レイン・ツアー屈指の激レアセットリスト、85年3月1日のカウパレスのコンプリート・ベスト・ソースが登場！パープル・レイン・ツアー後半においてハイライトとなったサンフランシスコの6公演は今だリリースが進んでおらずその全容が聴く事が出来ずにいる中、その6公演で最もレアな楽曲をプレイした日、そしてそれはトレード間で出回っている音源を凌駕する音質でのリリース！まず愛しているよとつぶやき始まるWhen You Were Mineはパープルレインツアーではレアな演奏曲となりますが、ギターを中心としたアコースティックなサウンド（しかしエレクトリック・ギターでですが）で崩して歌っていて、この時ならではのアレンジ！そしてそこから破壊的なギターが入って演奏されるはHeadです！これもパープル・レイン・ツアーで演奏されているのはロッキシュなバージョンで後のパレード・ツアーでの披露よりも疾走感のあるこれまたこの時ならではのバージョン！そしてプリンスの流麗かつホンキーなピアノ・ソロからFathere's Songの美しい調べへと移行、そしてピアノによるA Case Of Youです！後のOne Nite Aloneでのバージョンを既にこのパープル・レイン・ツアーで行っていたのです！！そしてそこからこの時が事実上最後の演奏となってしまうのか激レアStill Wating、それをピアノによってプレイします！！最初は何の曲？と分からないくらいに崩して歌っていますが、徐々にあのフックのあるフレーズが登場し始め、3分間のプレイですが、こんな素晴らしい淑やかなバージョンは聴いたことがありません！シンプルなのに映えるのは名曲の証拠、それがこの演奏できっと分かるはずです。そして今回のタイトルを名づけた理由となるIrresistible Bitchのファンキーな演奏！妖しげなプリンスのMCからベストと言えるウェンディーの縦横無尽なギター・カッティングとプリンスのリズミカルなピアノ、痙攣気味のホーン、やや控えめなボーカルがファンキーです！後半のジャムも聴いた事が無い展開！シラキュース等の演奏を超えたIrresistible Bitchです！そしてついにベールを脱ぐ！またもやピアノ・セット？なんとこの時は未発表であったCondition Of The Heartのプレイです！まだ未完成な感じではあるのですが、それが寧ろレアさを醸し出します！そしてこれもレア、International Loverのフレーズも少しながら歌われています。そしてライブ後半の目玉Baby I'm A Starもこのレアなセットで気を良くしたのか最高のテンションで予想も付かない展開を魅せる必聴バージョン！そして最後のPurple Rainは聴いた事が無いジャジーなピアノ・イントロで始まる変則バージョン！中々始めてくれないのはこの時のPurple Rainですが、結果19分もの超プログレッシブなバージョンとなっています！これも必聴バージョンです！パープル・レイン・ツアーにはまだこんな凄い内容のライブが残されていたのです！奇跡のレア・ライブ、遂に遂にリリース、絶対マストです！！

Disc 1
1.Let’s Go Crazy 2.Delirious 3.1999 4.Little Red Corvette 5.Take Me With U 6.When You Were Mine 7.Head 8.Piano Solo 9.Father's Song 10.A Case Of U 11.Still Waiting 12.Irresistible Bitch 13.Condition Of The Heart 14.Do Me, Baby 15.Let's Pretend We're Married 16.International Lover 17.God 18.Computer Blue 19.Darling Nikki 20.The Beautiful Ones

Disc 2
1.When Doves Cry 2.I Would Die 4 U 3.Baby I’m A Star 4.Purple Rain

The Cow Palace, San Francisco 1st March 1985