特別価格　プリンス / Atlanta ACT I (2CDR)

Disc 1
1.Intro 2.My Name Is Prince 3.Sexy MF / Love 2 The 9's 4.Damn U 5.The Max 6.The Morning Paper 7.Peach 8.Blue Light 9.The Continental / Get On Up / Tighhten Up / 10.The Flow 11.Johnny 12.Sweet Baby 13.And God Created Woman 14.3 Chains O Gold 15.Oriental Instrumental 16.7

Disc 2
1.Let's Go Crazy 2.Kiss 3.Irresistible Bitch 4.She's Always In My Hair 5.Insatiable 6.Scandalous 7.Gett Off 8.Gold Nigga 9.Cream 10.Purple Rain 11.Partyman 12.Loose! 13.1999 14.Baby I'm A Star / Push

Fox Theater Atlanta Mar 11, 1993

15.Delirious 16.Sexy MF 17.My Name Is Prince

Turtle's Rhythm N View Atlanta Mar 12, 1993

プリンスがワーナーと揉め出したものの、挙行したACTI、USツアー、その3日目の93年3月11日アトランタ公演、大変良好なオーディエンス録音で収録。まだツアーを開始して間もないものの、前回のD&Pツアーの延長とは思えない、全く趣を変えたステージ、後の映画3 Chains O Goldの原型と言えるナレーションを挟み、アルバム、ラブシンボルを別の形で表現したとても完成度の高いステージになっています。そして中盤にはTighten Up、Get On Upのファンキーなカバーの演奏を差し挟んで、この時点ではJohnnyはアンコールではなく中盤でプレイしています。この辺は初期のACTIならではの選曲と言えるでしょう。The Morning Paper、Peachのプレイもこの時期のしっかりプレイする初々しいアレンジが大変嬉しい。Creamも後半変わった展開があり興味深いです。そしてラストのジャムに入る前にレアなNPGのGold Nigga、そしてPurple Rainとかなり変則的なセットリストで迫り、そしてこの時点では未発表のLoose！のフレーズを挟んだファンキーメドレーはこれでもかとプレイされる、屈指のグルービーなプレイ、兎に角鳥肌が立つ、ACTI中屈指の名演となっています。しかしこれだけではありません。ある意味今回のタイトルの目玉と言える、僅か3曲ながら、もはやボーナストラックの域を超えた存在感のある演奏、フォックス・シアターでのライブの翌日の3月12日昼、アトランタのTurtle`s Rhythm N Viewというレコード・ストアで、プリンスとNPGはサイン会を行い、しかもわずか3曲ですがインストア・ライブを行ったのです！サイン会は時にはあるにせよ、まさかさらにライブなんて！これは過去にも、未来にも無いのではないでしょうか？まず殆どお遊びに近い感覚で、それがまた最高なDeliriousで始まり、赤ちゃんがいるから歌詞は全部言わないよーと言いながら観客に歌わせるSexy MF、そしてもうこれで終わり、そんな雰囲気ですが、バンドと相談して最後にこの一曲My Name Is Princeをプレイ、メインのショウと比較して、かなりルーズなアレンジは是非、Disc 1の最初に戻って比較してみてください。まさかインストアライブを行っていたとは。目から鱗の、未発表ライブとギグを堂々2枚組で。