NLシリーズ　ジェフ･リー･ジョンソン・ソニーT・マイケルB　/　New Morning(2CDR)

プリンスの90年代を支えた二人のミュージシャン、ソニーTとマイケルB。彼ら下半身部隊が初期NPGのグルーブを作っていたのです。94,5年のライブは少なくとも彼らなくしては産まれませんでした。その二人が初期NPG脱退後、セッションを通じて知り合ったアレサ・フランクリンらを支えるJeff Lee Johnsonとトリオを組んで01年スタジオアルバムを制作しました。フランスのマイナーレーベルからのリリースだったのですが、このアイテムはそんな彼らの熟達したライブを超高音質サウンドボードで2枚組に収録。完全なジャズファンクを演奏していますが、だた観客を踊らせるのではなく、複雑なコード進行でインプロもビシバシの難解ビバップもプレイしたり、またプリンスの所で培ったスライ解釈、結果ラリー・グラハムよりも70年代中期のラリっていた頃のスライを彷彿させる天才的な演奏を思わせるカバー、そしてジミヘンのThem Changesもクールの一言。とにかく真っ黒の玄人ファンクです。通なリリース。

Disc 1
1.Take The Coltrane 2.Diving In F 3.RSJ 4.Jungle 5.Jam 6.Open Session

Disc 2
1.Jam 2.Blues 3.Blues Pt.2 4.Sing A Simple Song 5.Little LEo - 6.Them Changes

Live at The New Morning Paris Apr 3, 2003

Jeff Lee Johnson/Sonny T/Michael B