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特別価格 プリンス / Newpower Soul London August 26 & 27, 1998 (3CDR+1BLR)

¥3,890 税込

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ニューパワー・ソウル・ツアーの終盤、98年8月26日のウェンブリー・スタジアム最高レベルのオーディエンス録音でしっかりと収録。前半はスピーディーに展開、Do Me Babyのメドレーがプレイされているのが比較的レアですが、むしろピアノセットが面白く、ピアノでプリンスが門限はあるの?と歌うLondon Londonのインプロヴィゼーションはここだけのプレイです。なおCurfewという言葉は外出禁止の意味の他、アメリカ英語では門限という意味があります。イギリス人には外出禁止でしょ?と聞こえている人が多くいるのでしょう。確かにピアノ・セットは音質の良さもあり大変楽しめるものになっています。そしてCome Onはプリンスのしっかりとした歌い方で攻める8分のファンキーな演奏 後半はゴーゴーとなり2001年宇宙の旅のテーマが流されプリンスがしっかりラップを披露する変則的な展開、そして面白いイントロからBaby I'm A Star、そして入念且つ開放的な1999でクローズする夢のような展開となっています。

そしてDisc 2後半からはロンドンのディスコ、ヒポドロームで行われたアフターショウを完全収録。音質も大変素晴らしい最強のオーディエンス録音で迫ります。ジャジーで激ファンキーな重くしなるベースが唸るHippodrome Jamからプリンスがやや粗雑にPush It Upのボーカル・フレーズを吐き出したかと思えば、今度はメイズのJoy And Painのサビを歌い観客が一体となってそのフレーズを合唱します。GCSのジェリー・マルティニのサックスがグルーブ感を増すのに効果的です。演奏全体的にはPush It Upとなるのでしょうが、メイン・ショウで行われているものとは大きく異なるバッキング、フリーキーさ、Pファンク度、スキャット、ジャジーさ、絶対に最高のPush It Upとなっています。古臭いモーグ風の音からブレイクダウン!とDays Of Wildをプレイ、ラリー・グラハムが好きな曲なんだ、とプリンスが言っていますが、サックスはThank Youのフレーズが奏でられています。実際プリンスはDays Of Wildのボーカルを取っており、楽しげなフレーズのカッティングが入り、サックスも流麗にブロウ、観客はアーアーアと一丸となって叫んでいる最高のライブ・アレンジ仕上がり。10分くらい演奏してプリンスがラリーを紹介する辺りからThank Youの演奏へと緩やかに変わっていきます。You Can Sing It If You Tryを差し挟み、プリンスがマイク・スコットにブルージーなギターを、そしてジェリーにもホーンを要求、そしてラリーもファズの効いたベース音で反応、演奏が終わりそうになりますが、もちろん終わらず、またCurfewがあるんじゃないの?と言いつつもプリンスとラリーはThe Jamを煽りつつプレイします。ゴールド・エクスペリエンス時期のライブでも披露されていましたが、やはりラリーがいてのオリジナル、なのにメンバー紹介をプリンスが行っているというのはなんだか不思議な感じがします。クイーンなのにキング、とマーヴァ・キングを紹介していたり、GCSのメンバーであるジェリーでさえもプリンスがファンキー・マンだと言っていますが、ラリーに遠慮したのか、ロンダは紹介されず、ラリーも既に行っていたからなのか紹介されていません。そしてブルージーで緩い別のThank Youが披露されます。ここではプリンスのギター・ソロが轟き、ボーカルも入りますが直ぐに演奏を止め、プリンスとラリーのジェリーに関する会話から、プリンスが今夜は忙しくしないでこっちで楽しもう、僕は皆Everyday Peopleなんだから、と言ってEveryday Peopleを演奏します。歌うはプリンスとラリー。後半はそのジェリーのサックスが響き渡ります。Everyday Everydayのコール・アンド・リスポンスが行われていますが、これはシェリル・クロウをプリンスがカバーしたEveryday Is A Widing Roadのラリーの掛け声と同じで、ここではそれをプリンスが行っています。Rave Un2 The Joy Fantasticに収録され99年の初期に録音されています。 そしてThat'll Work (2001)はメイン・ショウよりもしっかりとゴーゴーしている曲として前と繋がっていますが独立した7分半のロング・バージョンになっています。次はLet's Go Crazyのパイプ・オルガン的な音色からクリスタル・ボール購入時にフリーで配られたカセットThe Warの演奏に。この曲は元はペイズリーパークでの45分のライブ演奏を26分に編集したものですが、ここでは15分ほどプレイされています。どこかカーティス・メイフィールド・マナーがあり、かなり後の録音となりますがWelcome 2 AmericaやBorn 2 Dieの原曲のような雰囲気があります。ここでの演奏は、1,2、進化は彩を得るだろう、のフレーズを観客に歌わせており一緒ですが、歌詞はアドリブなのか異なっています。そしてその世界観はWelcome 2 Americaにやはり近いです。またGCS 2000に収録されているUtopiaというThe Warのフレーズを含む曲がありますが、そのサウンドがJam Of The Yearのリミックス、その発展形のPush It Up、その更に先、つまりこのニューパワー・ソウル・ツアーのライブの雰囲気を纏っている感じがあります(このタイトルのボーナスにはこれらの音源を収録しています)。最後の4分弱はLet's Go Crazyの冒頭の詔とWorld War IIIと題されたファンク・ジャムへと変化します。このような演奏は後にも先にもない、ここだけです。そしてThe Rideは3分半の長くフリーキーなイントロがある8分のロング・バージョン、そしてBambiもしっかり歌い5分以上プレイし、2分の間プリンスのハード・ロック的なギター・ソロを聴かされた後、Let's Go Crazyがプレイされます。そしてShe's Always In My Hairは後のサード・アイ・ガールズとのライブ・バージョンの原型のようなアレンジ、そしてそこからロッキッシュなU Got The Lookはマーヴァのボーカルがフィーチャーされています。そして演奏始めは全くわからない謎のイントロ、そしていざ始まると聴いたことのないけどとてもノリノリのバッキングであるKissがプレイされます。これはここだけのニュー・アレンジと言えるもの。音質が良いので、この演奏だけでもクラブとかでプレイしたらきっと皆盛り上がるはずです。そしてラストのGett Offもやはりバッキングが異なり、ここだけのスペイシーなサウンドが展開しています。Houstyleもプレイしていますが、とてもジャジーなバージョンになっていて、いつものヒット曲が単にプレイされたではありません。これがアフターショウ、鳥肌が立つ程のカッコよさの連続です。

更に8月26日のほぼコンプリートの99分のオーディエンスショットを映像リマスタリングしてブルーレイに収録。ステージを見て左側からのショット、概ねプリンスを中心に捉えつつ周りも映されているので、全体的にどのようになっているかがわかりやすいです。Jam Of The Yearが始まるまではステージはほぼ暗いままです、Push It Up、Jam Of The Yearの文字が時折浮かび上がる以外は。プリンスが登場するや否やBeautifulと書かれたピアノの上まですわ駆け上がります。ストレートの髪にサングラス、赤のドレス、舞台袖では炎のように舞い上がる演出がなされコントラストが素晴らしいです。マイク・スコット、ロンダ・スミスも映され、メンバーの合間を縫うようにホンキーなピアノを時折織り交ぜ、Deliriousまでの序盤はスリリングに踊り歌うプリンスがいます。Purple Rainではゴールドのシンボルマークのギターを優雅に弾き、Little Red Corvetteでは股割りダンスも魅せ、I Could Never Take The Place Of Your Manからはブルーのクラウド・ギターで観客をロックに魅了します。The Oneからは衣装を白に変え、アンビエントなシンセを奏でるプリンス。群舞等なく、プリンスが一人で重要なことをすべてやっているという感じです。Do Me, Babyのメドレーでは白いタオルを観客にあげようとして、さっとそれを別の方向に投げて渡すふりだけします(最後には蹴り入れていますが)。そして股割りをしつつもその股の間にマイク・スタンドを2度入れたり出したりする高度な妙技も披露。 If I Was Your Girlfriendでは上半身ほぼ裸になる時があります。ピアノ・セットも映されているのは嬉しいです。Darling Nikkiを怪しからんとばかりに演奏を止めてしまうプリンス、でも歌ってくれてはいます。もっといい曲があるよ、とNothing Compares 2 Uへ。凄い本気度が感じられる歌いっぷりで、ピアノの上にある花を持って帰ろうとしますが、ただ置きに行っただけでまた戻ってきます。Take Me With U、Raspberry Beretもこんなにプリンスが気合を入れて皆を歌わせているのだ、それがこの映像でとてもよくわかります。アンコール前の映像も止めることなく収録、そしてCome Onに突入、ラメの入った黒のガウンにステッキを持ったサングラスをかけたプリンス、(途中で映像カットがあります)観客をステージにあげています。プリンスは少し高い所で踊り歌っています。ラストのBaby I'm A Starと1999では超大盛り上がりとなっています。

Newpower Soul Tour
Wembley Arena, London
26th August 1998

Disc 1

1.Intro - Push It Up 2.Jam Of The Year 3.Talkin' Loud And Sayin' Nothing 4.Let's Work 5.Delirious 6.Purple Rain 7.Little Red Corvette 8.I Would Die 4 U 9.I Could Never Take The Place Of Your Man 10.The Ride 11.The Christ 12.The One 13.Do Me, Baby 14.If I Was Your Girlfriend 15.London London (Improvisation) 16.Diamonds And Pearls 17.The Beautiful Ones 18.The Most Beautiful Girl In The World 19.Darling Nikki 20.Nothing Compares 2 U

Disc 2
1.Take Me With U 2.Raspberry Beret 3.Come On - That'll Work (2001) 4.Baby I'm A Star 5.1999

Newpower Soul Tour Aftershow - The Hippodrome, London : 27th August 1998 (am)
6. Hippodrome Jam 7.Push It Up 8.Joy And Pain 9. Push It Up 10.Interlude 11.Days Of Wild 12.Thank You Falletinme Be Mice Elf Again 13.You Can Sing It If You Try 14.The Jam 15.Thank You For Talkin' To Me Africa 16.Everyday People

Disc 3
1.That'll Work (2001) 2.The War 3.The War - World War III 4.The Ride 5.Bambi 6.Guitar Solo 7.Let's Go Crazy 8.She's Always In My Hair 9.U Got The Look 10.Kiss 11. Gett Off - Gett Off (Houstyle)

Bonus

12.Jam Of The Year (Remix) #1 (Audience Recording) 13.Jam Of The Year (Remix) #2 (Sample) 14.Utopia (GCS2000)


Bluray-r
Intro - Push It Up / Jam Of The Year / Talkin' Loud And Sayin' Nothing / Let's Work / Delirious / Purple Rain / Little Red Corvette / I Would Die 4 U / I Could Never Take The Place Of Your Man / The Ride / The Christ / The One / Do Me, Baby Medley / If I Was Your Girlfriend / London London (Improvisation) Diamonds And Pearls / The Beautiful Ones / The Most Beautiful Girl In The World / Darling Nikki / Nothing Compares 2 U / Take Me With U / Raspberry Beret / Come On - That'll Work (2001) / Baby I'm A Star / 1999

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