特別価格　プリンス＆ザNPG / Koln '92 (2CDR)

ダイアモンズ＆パールズ・ツアー、既存音源より音質が格段に向上したオーディエンス録音がリリース。92年ドイツ・レグ、コルン公演を完全収録。正確にはトレード間に出回っていた音源より音が数段アップしたもので、改めてこの素晴らしい音質で聴くと如何にこの時のツアーが完成され素晴らしいかが再発見できることでしょう。特に後半のジャムは色々と変化し、ロージー・ゲインズとプリンスとの丁々発止、トニー・Mのラップがどれもみなとても生き生きしており、A Love Bizarreのフレーズ、The Flowとヌード・ツアーより発展したクロージング・ジャムが楽しめます。

そしてボーナスがある意味激レアです。カルメン・エレクトラの前座のライブ音源です。今まで4曲程が音源としてありましたが、今回はコンプリート、そして音質も素晴らしい極上オーディエンス録音。まずバンド・メンバーはタマラ・アンド・ザ・シーンのJamie Schember Chezがドラム、Jackie Lee Robinsonがベース、ブラウンマークのGood Feelingに参加しているJason Cameronがギター、ドクターマンボス・コンボのGSharpことGreg Sainがキーボード、そしてモーリス・ヘイズがキーボード、リッキーピーターソンらの姉リンダ・ピーターソンの息子Jason 'JP' Delaireがキーボード、サックス、キャサリーン・ジョンソンがバックボーカル、Louis Sorrellがダンス、ラップ Marcus Knightがダンス。演奏曲もカルメンの唯一のセルフ・タイトル・アルバムからシングルのGo Go Dancer、超ファンキーなFun、そしてアルバムに未収録の未発表曲Power From The Above、Carmen On Topのライブ・バージョンが披露されているのが超目玉です。もちろんプリンス作曲、しかもアウトテイクのライブ・バージョンなんて前代未聞かもです。ベースやラッパー、ダンサーに経歴が不明な人がおりますが、ミスター・ヘイズやGシャープ、ピーターソンのファミリー、カルメンのアルバムのバックボーカル、キャサリーン・ジョンソンといったマニアックなプレイヤーがおり、その演奏がかなりファンキー且つタイトで、カルメンのアルバムがもし大ヒットして単独ツアーが行われていたら面白かっただろうと伺わせてくれます。、DJのDiamond Jのヒップホップ、ジャズ・ファンクなインストも聴き所です。



Sporthalle, Cologne, Germany June 2, 1992
Disc 1
1.Show Intro / Take My Hand, Precious Lord
2.Thunder
3.Daddy Pop
4.Diamonds And Pearls
5.Let's Go Crazy
6.Kiss
7.Jughead incl. Dead On It
8.Purple Rain
9.Live 4 Love
10.Willing And Able incl. Lively Up Yourself
11.Damn U
12.Sexy MF

Disc 2
1.Theives In The Temple Incl. It/Sexy MF
2.A Night In Tunisia / Strollin' (Instrumental)
3.Insatiable
4.Gett Off / Gett Off (Houstyle) incl. The Flow
5.Cream incl. Chain Of Fool
6.1999 / Baby I'm A Star / Push incl. Show Outro

Carmen Electra Opening Act
7.Power From Above
8.Carmen On Top
9.Go On (Withcha Bad Self)
10.Fun
11.Diamond J In The House
12.Instrumental
13.Go Go Dancer