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ザ・デルズ / SOUL! 1972 (1DVDR)
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ディープなバリトンのマービン・ジュニア、そしてシルクのような滑らかさを持つファルセットが和ませるジョニー・カーターの二人の相対性が持ち味のデルズ。そんな彼らの72年のライブをプロショット収録。つまりソウル期のデルズの映像ということになります。50年代はドゥーワップ・グループとしてキャリアをスタートさせ、56年に「Oh, What A Nite」が大ヒット。典型的なドゥーワップですが、当時としてはかなりソフィスティケイトした楽曲で、後のソウル・ミュージックの台頭を予見させるサウンドでした。そしてその通り、ソウル・ミュージックが60年代猛威を振るうと、ドゥーワップのスタイルは衰退してしまいますが、どっこいデルズはヒットを多く世に送り出します。見事ソウル・ミュージックの波に乗るのです。60年代中期にヒットを大量生産したデルズの地位はその後も揺るぐことなく、ソウルのフレッシュなサウンドをうまく取り入れながらドゥーワップのマンネリズムを振り払った曲を次々と発表し、ヒットを重ねます。このライブは72年、特にこの頃は前述の2枚看板が前面に出て、それは素晴らしいソウルフルさを響かせてくれます。アルバムではチャールズ・ステップニーがプロデュースをしていた時期。その頃の傑作「The Love WE Had」が最後に演奏されるのが特に素晴らしいです。60年代のヒット「Stay In My Corner」等、少ない演奏曲ですが、50年から70年にかけてのデルズのベスト曲をライブで観る事が出来、R&Bファンは絶対必携です。1時間の映像なのは、イントロダクションを含め、曲間で、デルズのプロフィールを朗読形式で紹介しているため。しかし彼らのライブのダイナミックスさと優美さを損ねてはいません。事実80年代、90年代も活躍する長い息のグループながら、こんな最高の時期の映像が存在するなんて感激です。
Introduction
Oh, What A Nite
Always Together
Stay In My Corner
It's All Up To You
The Love We Had (Stays On My Mind)
Pro-shot
58min.
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レビュー
(149)
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