・翌月にまとめてお支払い可能
・手数料無料(口座振替の場合)
・アプリでご利用金額を確認できて安心
¥1,490 税込
残り1点
のあと払いなら お支払いは翌月でOK
この商品は送料無料です。
ライブ前、プリンスがリハーサルを行う際に、サウンドチェックというよりそこでアフターショウさながら新曲を試すことがあります。バンドが集まっているので、それなら普段のライブでの曲以外にもプレイしたくなるのでしょう。
今回パープルレインツアーのリハ音源がステレオ・サウンドボードで流出しました。パープルレインのリハでは16年にこんな音源がリリースされています。
https://purpletown.buyshop.jp/items/3176794
確かにこの音源もサウンドボードで素晴らしいですが、今回はなんと今まで文献にも載っていなかった未発表曲Someone 2 Callをプレイしているのです。繰り返される癖になるサックスのフックに哀愁のギター、Wish I had someone 2 call, anyone at allとプリンスが歌えば、スーザン(リサも?)らがコーラスを入れます。ドラムはシーラEです。48分もプリンスがバンドに指示をしつつ続き、ジャジーに曲が進行していきます。フリーキーでありますがジャズのマナーとプリンシーさが如実に感じられるミドルなジャム、さすがと唸らされることでしょう。そしてBodyheatを半ば小手先のようでもビシッと決めてプレイ、このジェームス・ブラウンのカバーだってレアですが、それでもいつも演奏しているかのようにしっかりと決まっています。そこからこれも史上初、スライのカバーはプリンス達が演奏することは少なくないですが、その中でもこの曲は初めて、暴動に収録のPoetです。ペンが武器だ、それで僕の内面を表現する、毎日起こっていることを反映させる、そんなプリンスにも通ずる内容ですが、実際プリンスが僕は作曲家で作詞家と歌うと、スライ以上に正に曲を作るために生まれてきたんだな、あなたは、と思わされます。これで僕はギターが武器だ、なんて歌えば、もうこれぞプリンスなんですが。そして珍しくハープがフィーチャーされた小曲She's 2 Fat 4 Meは、二拍子の軽快なポルカのカバーで、プリンスのおちゃめな一面がとてもよく出ています。最後にLet's Go Crazyをプレイ、Deliriousのフレーズやリンドラムを色々試したりして、68分のリハーサルが終了します。またもやとんでもない音源が登場しました。プリンスの深層にも触れることが出来るマスターピースです。
1 Someone 2 Call (unreleased)
2 Bodyheat (James Brown cover)
3 Poet (Sly and the Family Stone cover)
4 She's 2 Fat 4 Me (an old polka song)
5 Let's Go Crazy
レビュー
(135)
送料・配送方法について
お支払い方法について
¥1,490 税込
送料無料