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プリンス / Aftershow Cologne 12-27-98 (2CDR)

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98年Newpower Soul Music Festivalツアー時のアフターショウを最高峰の臨場感で迫る高音質オーディエンス録音で収録。キャンディ・ダルファー、ラリー・グラハム、そしてジェリー・マルティニ、シンシア・ロビンソンがゲスト。NPGの面子はカーク・ジョンソンがドラム、ロンダ・スミスがベース、モーリス・ヘイズがキーボード、マイク・スコットがギター、マーヴァ・キングがバッキング・ボーカルという布陣。まずは途中キャンディのMCが入りますが20数分のロング・バージョンの「Days Of Wild」で、ホーンが吹きたい放題、マイクの小気味良いカッティング、ラリー・グラハムのファズ・ベース、そしてプリンスのバンマス振り、とてもクールなジャズ・ファンクとなっています。そしてそのグルーブを引き継いでの「Thank You」はラリーが前に出てきます。続く「You Can Sing It If You Try」はミスター・ヘイズやマイク・スコットにソロを弾かせています。GCSのレア・ナンバー「Ole Smokey」はプリンスが含んでいる形としては唯一のもので、プリンスのギターが入るとても牧歌的なファンクで最高です。ラリーの喉がこれまた素晴らしいです。そしてラリーの超絶チョッパーベースが炸裂、ラリー自身が歌う「Hair」も本家のサウンドにNPGマナーがブレンドされた激ファンクとなっています。アル・グリーンのカバー「Love And Happiness」はラリーが宣教師然と語り、観客、マーヴァにサビを歌わせ、ホーンもセンセーショナルに切り込んでくる、とても一体感のある演奏です。サンタナもカバーしたというか有名にした「Oye Como Va」のボーカル無しのギターで聴かせるプレイは、君たち僕のために踊ってよ、とプリンスが呟くのがとてもクールです。そしてマイク・スコットのスリリングなギター・ソロはプリンスとは異なる速弾きがあって絶品。そしてその後プリンシーなプリンスのギターが絡むように入ります。そしてプリンスが「The Question Of U」と唱え、一転その曲のインストへと雪崩れ込みます。実はサンタナ風のスピーディーな「The Question Of U」がヴォルトにあるそうです。ここではいつものスロー・バージョンではあるものの、サンタナ風のギターが中心となったインストです。尚フェード・アウトしており、ここだけ不完全収録の可能性が高いです。そしてDisc 2はフェード・イン気味に入る「Groove On」で『GCS 2000』に収録曲のプレイです。ラリーが歌わず、プリンスが歌っており、サビを観客に歌わせています。作曲はラリーのはずですが、もしかするとプリンスが作曲をしつつも未クレジットにしている、そんな気がします。とてもグルービーでどこか「The Daisy Chain」を彷彿とさせます。演奏中ニュー・アルバム『GCS 2000』の宣伝をプリンス自らがしています。そしてそのグルーブが持続する中、メイズの「Joy And Pain」のボーカル・フレーズが飛び出し、観客に唱えさせます。そしてカークを呼び出し、リズム・トラックが入ってきて「Forever In My Life」となります。クールなアコースティック・ギターとピアノが交錯するスライ風のサウンドとなっていてカッコいいです。そしてその流れから「Everyday People」のカバーへと繋がります。マーヴァのバッキング・ボーカルがとてもソウルフルです。そしてシンシアの歌声も入ります。JBの「Licking Stick」のボーカル・フレーズをプリンスが入れています。そしてピアノのホンキーなフレーズとドラムが鳴る中、プリンスが宣教師のように、日曜の朝だぜ、君たち自身解放しなきゃと語り、少しずつフレーズが重なって、ラリーやマーヴァの声も入ってきます。このグルーブは『The Slaughterhouse』収録の「Hypnoparadise」です。しかし観客にrelease yourselfと唱えさせ続けます。一度ドラムだけとなって、またグルーブが戻り、ストップ・アンド・ゴーが再び。どういう展開なのか読めない、と思っているとホーンが突然入ってきて、ラリー、プリンス、マーヴァと歌い継ぐ「Release Yourself」の本格プレイとなり。6分の壮大なヒプノパラダイス・イントロ、なんだこりゃです。キャンディがプリンスに呼び出されての、暴発するサックスのフレーズには無敵さしかありません。あともう1曲とプレイされるのはグラハム・ジャムのラリーの言葉から、スリー・フォー!と始まる「The Jam」。ボーカルとしてマーヴァがプリンスにより紹介されて披露する歌、トランペットとしてシンシア、d.r.u.m.s.としてカーク、名無しとしてピアノ弾き、ミスター・ヘイズだと思われますが、もしかするとこの頃シンボルマークだったプリンスをプリンス自身が紹介したのかもしれません。ここまでプリンスによる紹介でしたが、最後はラリーがラリー自身を紹介して、演奏が継続。一度終わりそうになりますが、また戻ってきます。これで大団円、となりそうなのに観客はアンコールを要求。結果ライブは継続するのです。そして長いイントロの「One Of Us」。もし神が僕らの中の一人だったとしたらどうする?奴隷だったり、バスに乗って家路に帰ろうとしていた流れ者だったりしたら。見ることに意味はあるかな?プリンスのギター・ソロはある意味「Purple Rain」の時以上に聴き手の心に刺さります。神は心の中に居るよ、そんなプリンスの言葉。この演奏こそ真の大団円です。

Newpower Soul Music Festival Tour Aftershow
Live Music Hall, Cologne
28th December 1998 (am)

Disc 1

1. Days Of Wild 2. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Again) 3. You Can Sing It If You Try 4. Ole Smokey 5. Hair 6. Love And Happiness 7. Oye Como Va 8. The Question Of U

Disc 2

1. Groove On 2. Joy And Pain 3. Forever In My Life 4. Everyday People 5. Release Yourself (including Hypnoparadise) 6. The Jam 7. One Of Us

Bonus : Studio Take "Van Gogh" By Van Gogh

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