1セットのみ Sale! プリンス/Musicology Premiere (2CDR+2DVDR)
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04年3月から9月まで長きに渡り全米を熱狂の渦に巻き込んだミュージッコロジー・ツアー。その初日のライブを最高のサウンドボードで収録した2CDR、そして現存する最高のマスターで収録したプロショット映像を2DVDRに収録したタイトルのリリースです。
アリーシャ・キーズの Rock And Roll Hall Of Fameでのスピーチを冒頭に流し、遂にミュージッコロジー・ツアーの全貌が明らかになります。実際は27日にRenoでプレショウが行われていますが、29日にステイプルス・センターでのライブこそが公式には初日、実際本番ということで気合が全然違います。プリンスのライブは初日に全てを試すというセオリーがあるんですが、このミュージッコロジー・ツアーは長期間であったので、初日と最終日では演奏曲に違いがあります。アレンジも変わっていくので、研究すべきツアーなのですが、初日だけは完全収録のサウンドボード、そしてプロショットがあるので絶対必携なのです。Insatiableの演奏や、アコースティック・セットの位置の違い等、試行錯誤をする前段階のライブが楽しめます。一曲目はMusicology、先のオーストラリアでのライブで演奏されていますがジャム的要素が多々あり、この時の演奏ではツアーを代表するオープニング曲として相応しい一つの完成形となっています。演奏終了後の観客の歓声にドヤ顔というかほっとしたような笑みを浮かべるプリンス、そこからLet's Go Crazyへと気を取り直したかのように冒頭の詔を唱え始めます。劈くギター、キャンディ・ダルファーを呼び出しての贅沢なサックス・ソロ、そして爽快なI Would Die 4 Uへと流れます。切れのいいダンスからジャストのタイミングでWhen Doves Cry、そこで赤い帽子を被って優雅に歌います。Kissのカッティング・フレーズを織り交ぜ。若きレナート・ネトが華麗にピアノを弾き、チャンス・ハワードの掛け声からBaby I'm A Starとなります。グレッグ・ボイヤーらのホーン、またもやレナートの芸達者なピアノ、プロフェッショナルな演奏がリアル・ミュージシャンによって繰り広げられます。そのプレイに満足そうな顔をしたプリンスのギターを合図に凄まじいジョン・ブラックウェルのドラミングと共にShhhに。やはりこの曲は二人の世界、お互いが格闘するように、楽器の魅力をマックスまで引き上げます。D。M.S.R.ではプリンスがマイクを持って歌い、ホーンセクションとぶつかり合わないようにそして彼らを鼓舞しながら移動しつつダンスをしています。マイク・フィリップスもプリンスの突然の吹けの指示にもちゃんと答え、プリンスが愛しているよその吹き方と答えてまたさらっとその場所から去っていきます。ロンダにはGo Ronda Go Ronda Go!のフレーズ、LA knows how to partyのチャント、そしてI Feel For Youではプリンスが低いパートを歌ってコーラスとハモろうとしていますが、キャンディ他のコーラスの声が小さいので成立していません。ミキシングがプリンス中心になっているのでしょう。でもプリンスの演奏が前に出ているのでプリンスのファンには好感ですね。そしてControversyへと途絶えることなく続きます。正にリアル・ミュージック、これぞファンクという演奏をメンバー全員で展開します。レナートによるGodのインストではマイク・フィリップスのサックスが華を添えます。息がどれだけ続くのという位に長く吹き続けるシーンは圧巻です。そしてその長いイントロからThe Beautiful Onesへレナートの指示で移行します。マイク・スコットのギターが入り、プリンスはゆっくりと歌いだします。マイク捌きを含めて完璧の歌唱で脱帽者のパフォーマンスです。Nothing Compares 2 Uは皆に歌わせつつプリンスは躍動的な踊りと歌で煽り、キャンディ・ダルファーのソロも涙モノです。オルゴールのようなイントロで始まるInsatiableもプリンスのファルセットとパールの簾、そしてレナートとジョンのジャジーな演奏がとても感動的です。ジョンがドラムマシーンのスイッチを押すことで始まるSign O The Timesはバッキングがスタジオ・バージョンにホーンやチョッパーベース等エフェクトが付加されておりとてもファンキーに変貌、そこから美しきThe Question Of Uは縦横無尽なギタープレイをプリンスが魅せてくれてからThe Oneに移行、体を大きく使って扇動し歌い上げつつ、一方でキャンディがFallin'を歌い入れます。シャウトにギターと大忙しのプリンス。そこに突然のようにLet's Workのオールドスクールが始まります。キャンディと手を繋ぎながらステージ中央に向かわせて吹かせ、プリンスにギターが渡されながらのU Got The Lookへの流れ、観客も気がつくとステージに上がっており、ステージはダンステリアと化します。そしてホーンが60年代風の新曲Life O The Party、キャンディはプリンスからマイクを奪って歌い、そして歌ってからまたプリンスに返します。プリンスの歌の後はチャンスがSoul Manを歌い、彼が観客に紛れそうになりますがプリンスは的確に後を追い煽ります。Begin!の掛け声からKissへ、Do it again!とカッティングのイントロ部分を繰り返しさせます。プリンスのアップで歌うシーンが挟まれていてセクシーです。ニューダンスと面白い踊りもしてくれてます。Sex in the cityと当時の人気のドラマを呟くのもこの時からです。Take Me With Uではプリンスが歌っている近くの女性が転んでしまい、プリンスがお、お、ステージ上は滑りやすいからね、と歌の途中なのにそう注意しています。演奏はエクステンド・バージョンのように終わりそうになってもギターを弾いて尚続きます。観客にもたれ掛かって弾いた後、マイク・フィリップ、グレッグ・ボイヤー、そしてキャンディ・ダルファーをそれぞれ呼び出してソロを吹かせます。そしてジョン・ブラックウェルを呼び出して777-9311のドラムを叩かせてフィニッシュとなります。そしてアンコールはアコースティック・ギター・セットで、まずForever In My Lifeで盛り上げて、そこから新曲のブルース、Real Player、本物のプレイヤーはお金が無い、等本物とは何かをプリンスが説きます。そして続く新曲、やはりブルーズの12:01、ここでマイク・スコットの名を呼び、彼もギターを弾きこのセットのバッキングを担っていたことを知らされます。そしてファルセットでねっとり歌うOn The Couchはとても感情豊かで名演です。そして大名曲を切なくアコギで歌うLittle Red Corvetteは当然合唱且つ拍手喝采。そして更に名曲は続きSometimes It Snows In Aprilへ。崩して歌っていますが、この曲こそ一番アコギが似合います。そしてアコースティック・ギターで7を歌っている間、メンバーが再び上がってくる様子が見え、照明が点き、開放的な雰囲気でプレイを続けます。やがてバンド全体演奏になっていきますが、観客に歌わせてステージ全体が一つとなっていきます。そしてアコースティク・ギターをギターテクのタクミに手渡すと、最後の演奏曲Purple Rainをバンドにプレイさせます。プリンスは声は聞こえますが、どこにいるのでしょうか?ステージ中央でハビビのギターを持ち祈りを捧げるかのように歌っていました。ギターも延々と弾き続けて、ワンモアと何度も叫んで尚続けます。最後はハビビを脱ぎ捨て、マイク一つで観客にオーオーオーオーと叫ばせています。これぞ大団円と言えるPurple Rainです。ステージの下に通じる棒を使って滑り降りるプリンス。そしてもう2度とは現れることはありませんでした。
Staples Center, Los Angeles
29th March 2004
Disc 1
1. Rock And Roll Hall Of Fame Video Intro 2. Musicology 3. Let's Go Crazy 4. I Would Die 4 U 5. When Doves Cry 6. 1999 (intro) 7. Baby I'm A Star 8. Shhh 9. D.M.S.R. 10. A Love Bizarre (intro) 11. The Glamorous Life (intro) 12. I Feel For You 13. Controversy 14. Interlude 15. God (instrumental) 16. The Beautiful Ones 17. Nothing Compares 2 U 18. Insatiable 19. Sign O' The Times 20. The Question Of U (including The One - Fallin')
Disc 2
1. Let's Work 2. U Got The Look 3. Life 'O' The Party 4. Soul Man 5. Kiss 6. Take Me With U 7. Interlude 8. Forever In My Life - Real Players 9. 12:01 10. On The Couch 11. Little Red Corvette 12. Sometimes It Snows In April 13. 7 14. Purple Rain
DVD1
Rock And Roll Hall Of Fame Video Intro
Musicology
Let's Go Crazy
I Would Die 4 U
When Doves Cry
1999 (intro)
Baby I'm A Star
Shhh
D.M.S.R.
A Love Bizarre (intro)/The Glamorous Life (intro)
I Feel For You
Controversy
Interlude
God (instrumental)
The Beautiful Ones
Nothing Compares 2 U
Insatiable
Sign O' The Times
The Question Of U (including The One - Fallin')
Let's Work
U Got The Look
Life 'O' The Party
Soul Man
Kiss
Take Me With U
Interlude
DVD2
Interlude
Forever In My Life
Real Players
12:01
On The Couch
Little Red Corvette
Sometimes It Snows In April
7
Purple Rain
Bonus: Music Videos
Musicology
Call My Name
Cinnamon Girl
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