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NLシリーズ!コールド・ブラッド/Shop Talk : Live Anthology (4CDR)

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ビル・グレアム自らが創設したサンフランシスコ・レコードの第一弾として69年にデビューしたコールド・ブラッド。アメリカ西海岸の音楽としてグラハムセントラルステーションと並び称されるR&B,ファンク・バンドです。06年に紙ジャケ+リマスターでそのデビューアルバムを含めて再リリースされましたが、このバンドに関しては90年代初期に既にCD化されていていち早く評価されていました。

Disc 1
Live at Fillmore West, San Francisco, CA
May 28, 1971

1.Too Many People
2.Lo And Behold
3.I Can't Stay
4.Funky On My Back
5.Watch Your Step
6.Shop Talk Pt.1
7.Shop Talk Pt.2
8.I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free
9.Understanding
10.I Just Want To Make Love To You
11.I'm A Good Woman

そんな彼らの聖地フィルモアでの71年5月28日の極上サウンドボード・ライブをまずDisc 1に収録。タワー・オブ・パワー同様のホーン・セクションを持ち、ベイエリア・ファンクの雄とされています。リディア・ペンスと言う女性ボーカリストがいて、誤解を恐れずに言えば、ジャニスが死んでいなければこんなサウンドを演奏していったんじゃないか、なんて思わせます。そのサウンドは90年代のアシッド・ジャズ、その目指したサウンドのよう。ジャズ・ファンクにハード・ロックのエッセンスを織り交ぜたとてもかっこいいグルーブが堪能できます。フィルモアはタワー・オブ・パワーにも負けないこんな凄いバンドがいたわけです。オフィシャル『フィルモア最後の日』でボズ・スキャッグスとトリをどちらが取ることで揉めたエピソードがあるのですが、それだけこのフィルモアでのライブは気合が入ったものでした。一発目のレア・グルーブToo Many Peopleのファンクネスからして、尋常じゃない音の礫をリスナーに叩きつけてきます。続くジェームス・テイラーのLo And Beholdのハモンドのフリーキーなこと。フィルモアと言えばこの曲君を愛したいも収録され、文句なしの選曲のベスト・ライブ。

Live at Fillmore West, San Francisco, CA
June 30, 1971

Disc 2
1. You Got Me Hummin'
2. Too Many People
3. Lo And Behold
4. Let Me Down Easy
5. Monkey On My Back
6. KSAN announcement
7. Real Good Thing( w/The Stanton Brothers)

Disc 3
1. Watch Your Step
2. Shop Talk
3. I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free
4. Understanding
5. I Just Wanna Make Love To You
6. I'm A Good Woman

コールド・ブラッドでもっとも有名なフィルモア・ウエストが閉まるということで演奏された71年6月30日のライブで、FM Off Air Master、恐らく放送するために用意されたマスターを使ってのタイトルです。I Just Wanna Make Love To Youがオフィシャルでリリースされていますが、ここでは別のマスターから収録しています。総じて気合十分の演奏、R&B、ファンク、そしてハード・ロックの要素も加えられ、レッド・ツェッペリンもびっくりするようなライブを行っています。恐らく彼らの前に演奏していただろうThe Stanton Brothersが参加しています。

Disc 4
Live at Record Plant, Sausalito, CA.
July 2, 1974

1.Valdez In The Country
2.Too Many People
3.Under Pressure
4.Feel So Bad
5.When It's Over
6.Simple Love Life / Consideration
7.Funky On My Back
8.Down To The Bone
** bonus track **
(studio outtake)
9.Simple Love Life

この時期の軽やかなサウンドメイキングの方が聴きやすい、という方もいらっしゃるかと思います。ベスト・イラと称賛もされる74年7月2日Record Plantでのライブ。サウンドボードだと思いますが、観客の声がオン気味で、オーディエンスなのかもしれません。しかしそれは実際臨場感というもののことで、全く違和感が無く、これぞライブというハイクオリティー・サウンドと言えるでしょう。兎に角冒頭のインストValdez In The Countryの心地良いギターカッテイング、この一曲でドリーム・タイムをお約束できます。そして74年リリースのLydiaからの曲もレアで、Under Pressureのファンクネスはリン・コリンズとかのジェームス・ブラウン・スタイルで突き進むプレイに似てたりします。ジャニスと比較されてしまう泥臭いリディア・ペンスのボーカルがソウルフル、曲によっては心なしか清清しくまで聴こえ、全般的にはフリーソウル風のライブとなっていて、その手を好きな人にもアピールしたいライブです。そのLydia収録のSimple Love Lifeのエクステンド・バージョンもレアで素晴らしいです。


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