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1セットのみ!Sale! ボーナスDVDR付き!プリンス/The Mohegan Sun Arena and Cabaret 2013 Night 1-3 (Total 7CDR)

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● The Mohegan Sun Arena 2013 Night 1 (2CDR)

モヘガン初日のライブ、70分の不完全収録もありますが、ここではその音源とは異なる136分の完全収録です。音に適度なパンチと歓声の入り具合も絶妙な項オーディエンス録音です。雷の音からDays Of Wildのホーンセクションが加えられた大仰バージョンでスタート。プリンスのMC風のボーカルは説得力があり、コーラスも元気。重いグルービーなベースライン、ワウ・ギターもファンキーに絡みます。Big Funのボーカル・フレーズもプリンスが先頭に立って唱えています。Ain't Nobodyのコーラスからサックスのソロが入り雰囲気が変わってDon't Stop The Music、そしてFamilly Affairが女性コーラスで歌われ、7分の演奏中遊びが少ないですがしっかりと纏まったものとなっています。そして僕の名前はプリンス、その名刺代わりの曲としてカウントの後1999が始まります。複数のホーンがアンサンブルで煽るハイパー・バージョン。キーボードでのリフをホーンが中心となって繰り広げます、しかも複数で厚みのあるものなのですからそれはそれはかっこいい。デズ・ディッカーソンのパートも誰か男の声で歌っています。プリンスは歌う、というより煽り風のボーカルで、多方面の観客に盛り上がるように指示しています。最後のカッティングでホーンも入って曲が終わり次の曲へと繋がるのかと思ったら、プリンスが、オールドスクールのパーティーだ、クラップと足踏みをしていつものように盛り上がってくれ、と言って、MutinyとIce Cream Castleのマッシュアップがプレイされます。ホーンがMutiny、ギターのカッティングのリフがMutiny、そしてキーボードのバッキングがIce Cream Castle、プリンスらコーラスがMutinyをファンキーに叫んでいます。one two three four everybody is on dancefloorのコーラス、そこへサックスが縦横無尽に暴れるソロが入ってきてスリリング。今まで一番ホーンの展開がしっかりとしていて、相当練習をしたのでしょう、面白いフレーズが何度も絡んできます。そして目玉曲、3rdEye YouTubeで映像と共に聴けたが不完全収録だったので、ここでの冒頭のギターの調べと、古き良きコーラス・マナーとプリンスの朗々とした最初のパートのボーカルからサビまでの展開、一丸と優しく煽るホーンは素晴らしいです。そう、新曲カバーThe Sweeter She Isはプリンスの一人で成立するものではありません。ソウルチルドレンのオリジナルのように、コーラスが、女性ボーカルが必要なのです。彼女らが歌う部分では春の芽吹きのような暖かいバッキングがあります。そしてそのまま突然バッサリと切れるように終了。そしてプリンスのピアノによるインプロのイントロ曲がSomething In The Waterのピアノ・フレーズを始める直前まで1分少しプリンスにより歌われます。そして最初のピアノからバンド・サウンドがザンと入ってきてドッキリ。3rdEyeGirl Youtubeのリハーサルのストリーム音源での演奏と同じパターンとなっていきます。この頃にはカサンドラがキーボードで入っているはずです。フックのあるギターリフはドナ、そこへプリンスがピアノからエクスキューズ・ミーと観客に言ってギターへと転向します。楽しそうにギターで壮大なお絵かき帳に好きな絵を描くように弾き捲くるプリンス。そしてキーボードのアンニュイとしたイントロからドナのドラム、ロックンロールがいいだろう、とLet's Go Crazyへ。最近のロック・バージョンのようですが、そこにゆったりとしたキーボードのバッキングが入ります。12年までプレイされていたいつものLet's Go Crazyにあったキーボードです。絶妙にまたLet's Go Crazyを変えてきた、という訳です。またパープルレイン・ツアーから御馴染みのLet's Go Crazyに戻るのではなく、そのLet's Go Crazyのキーボードを持ってくることでまた次なるLet's Go Crazeのライブ・オルタナ・バージョンを作り上げました。さすがプリンス。イーダのFunkenstein、ギターのドナのソロ、ハンナのドラム、Let's Go Crazy Reloadedと同じ展開ですが、後ろでキーボードが鳴り、最後のパープルレイン・ツアーと同じプリンスのギター、take me awayの叫びで終了します。しかし続けてオールド・スクールなんだとShe's Always In My Hairへと雪崩れ込みます。優しくそして噛み締めるように歌うプリンス。ドナのギターをフィーチャーし、カーリーヘアーのMCもし、13年のツアーでのShe's Always In My Hairとアレンジは変わらりません。次の曲はMusicology、オールド・スクールの学校に入って、踊りなさい、というMCで始められますが、結構シンプルなリフを繰り返し、ホーンもそれ程主張していないバージョン。パーカッションが入りますが、イントロをずっと2分半繰り返して、いざプリンスが歌い始めるとコーラスも入ってきて、ホーンを含め元気になってきます。ワワワーンとかフフフッホとかシェルビーらも動物的に吼える合いの手を入れます。またTighten Upのベース・ソロがありません。しかしサックス・ソロがありmす。Mama Feelgoodではプリンスがベースを弾き、Khani Kijraという人がハンド・ドラムを鳴らしているようです。ちょっと部族的な音が9分半辺りで聴けます。そのドラムが鳴り響く中、オーオのシンプルなコール・アンド・リスポンスを差し入れさせ、また11分頃にはトロンボーンのソロもあります。そしてそのハンドドラムに導かれる用に弾けるようなギターとベースのアンサンブルを含めたゴーゴー風のジャムも展開し、1万人のディスコなのか?ラブリーだ!とシェルビーに何人いるのかと聞いての答えにプリンスはそう叫びます。ホーンが一丸となってアンサンブルを紡ぎそこからExtraloveable」へ。プリンスも気持ちよく歌っています。盛り上がる曲だと思っているのでしょう、別に変化球を投げず、それでいて一生懸命にこの曲を皆が演奏している、という感じです。プリンスがキーボード、先ほどのRhani Krijaも参加しているようです。そして次は愛かな、とNothing Compares 2 Uをシェルビーとプリンスは歌います。やや軽やかな歌い方。残り二日を意識しての力の抜き方のようにも思えます。カサンドラのピアノ・ソロもプリンスが紹介してフィーチャー。曲が終わると、今レコードをリリースするのを止めているけども、探している、ある良い人物を仲介にしてリリースするという旨をプリンス語っています、そしてここでも良い音楽をプレイする、オールドスクールのスタイルで君達の前でプレイするよ、先生と音楽で話すのはいいよね、カーティス・メイフィールドだ、とWe're A Winnerからのメドレーとなります。リードで歌うのはリブ・ウォーフィールド。しかしSatisfiedではプリンスは歌わず、ギターを弾き、ブルースは好きかい?と言っています。歌い出しでトラブルがあったようですが、結局プリンスは歌うことになります。I Don't Want Nobody To Give Me Nothingではジェームス・ブラウンは今日ここで生きているよ、プリンスがMCで叫んでいます。そして最近は言っていなかった、携帯を見せてくれ、左に右に振ってくれの儀式もあります。その間サックスのスリリングなソロが入ります。Don't Stop Musicのフレーズも。またプリンスはベースも弾いている様子、チャカポコとかなりファンキーなジャムが続き、アジテーションするような拡声マイクで叫び、プリンスは残り一分少々でやっと歌い出しますが、直ぐにHousequakeへと移行します。とてもハイパーなバージョンで、プリンスが煽るようなボーカルを入れています。パーカッションも入って高揚感増大。更にホーンのソロも入ることで今までにないtoo funkyな演奏となっています。The Jamでもオールドスクールだ、神聖なるラリー・グラハムによるものだと、ノリノリです。シャカラカブー、僕のシスター、ハンナだ、とドラムソロ。ホーンも纏めて紹介、グルーシェとアンドレを紹介してのベース・ソロ、そしてパーテー、パーテーとコーラスも含めて皆で叫び、The Birdへ。プリンスのシリアスな歌い方に聴いている方は真摯に躍らされます。Jungle Loveでもプリンスの煽りのボーカル・ワークは絶好調。ホーンが入ってファンキーさがここでも増しています。そしてジェシーの代わりにドナを呼び出してのギター・ソロ。そしてシーラE不在なのに、プリンスがファルセットでラララララABCDと唱えThe Glamorous Lifeを入れ込みます。プリンスは演奏が始まってからは煽りのMCとなり、コーラスがメインのボーカルを歌っています。ここでもホーンが入っての厚く熱いバージョンで、曲終わりにもホーンの喧騒が入って大団円で終了。しかし当然ここではライブは終わりません。CDでは編集されそのままサンプラーセットとなります。When Doves Cryでライトを消して、ありがとうと言いつつ、sing it!と歌わすことは多いですが、サビメロまで全部歌い切り、またもう一度ファースト・ヴァースを焦らしつつも進行させ、またサビメロまで歌い切る3分弱の比較的長いバージョンです。Sign O The Timesはオーリオオーオを何度も観客に唱えさせ、中間のブリッジでギターとキーボードのアンサンブル、ハンナのマシンガンのようなドラムが入るもの。Hot Thingは冒頭変な声が入りますが素直にバンド・バージョンとして進行します。プリンスがキャシー(カサンドラ)の音が聴こえるよ、と叫んでいます。そしてI Would Die 4 Uもプリンスはファースト・ヴァース、サビメロを歌い、明日も演奏するよ、とMC。しかし終わらずドラムだけとなり、Let's Workのツーワードだ、と3rdEyeTVで披露したイーダのベース・ラインは3rdEyeGirlのバンドで披露されていましたが、そこにホーン・セクションがプラスされたハイパーなバージョンとなってプレイされます。U Got The LookもI Can't Stand Myselfのギター・リフにホーンが付加されて、ジェームス・ブラウンとプリンスのマッシュ・アップとなっています。正にオールド・スクール的なライブですが、、ラストはPurple Rain。イントロが長く、2分少しでサックスのソロ(マーカスによるものとプリンスのMCでわかります)があり、それに被さるように4分前でギターが入ります。プリンスは感謝のMC、フーフーフーのコール・アンド・リスポンスを行い、結局真に歌い始めるのは6分少し前から。後半プリンスのギターが荒くなり、ドナの真面目なギター・フレーズの上で遊び捲くるようになると急に惹き込まれます。最後にやはりフーフーフーのコール・アンド・リスポンスがあり、いつものように安定的な大団円を迎えます。13分の比較的長い演奏です。

Disc 1
1.Intro 2.Days of Wild 3.1999 4.Mutiny 5.The Sweeter She Is 6.Unknown Song 7.Something in the Water (Does Not Compute) 8.Let's Go Crazy Reloaded 9.She's Always in My Hair 10.Musicology 11.Extraloveable Reloaded 12.Nothing Compares 2 U

Disc 2
1.We're A Winner 2.I Never Loved A Man 3.Satisfied 4.I Don't Want Nobody To Give Me Nothing 5.Housequake 6.The Jam 7.The Bird 8.Jungle Love 9.The Glamorous Life
[Sampler Set]:
10.When Doves Cry 11.Nasty Girl/ Sign O The Times
12.The Most Beautiful Girl In The World 13.Hot Thing 14.
I Would Die 4 U 15.Let's Work 16.U Got the Look 17.Purple Rain

Mohegan Sun Arena, Uncasville, Connecticut, 27 December, 2013

● The Mohegan Sun Arena 2013 Night 2 (2CDR)

 モヘガン二日目、臨場感のある良好オーディエンスで収録。冒頭のAct Of Godでプリンスはやや荒めのボーカルを聴かせてくれます。コーラスを従えるという歌い方で頼もしさも。Partymanのスタジオ・バージョンのように絶妙なタイミングでサックスが繰り出されるのもファンキーです。そしてそのソロが終わるか終わらないかでWhat Have You Done For Me Latelyに移行、そこでプリンスはミネアポリスから来たよ、と言って今度はNorthsideに繋がります。Which Way Is Upではスポットライトをシェルビーに、とプリンスが叫びます。PartymanとIt's AlrightにTake Me With Uも繋げてメドレーは続きます。エリッサとプリンスのデュエットがあります。そしてRaspberry Beretでプリンスは観客に歌うように促します。プリンスはブリッジも歌って嬉しいです。そしてCoolとDon't Stop 'til You Get Enoughへ繋がります。ホーンが足されているハイパー・バージョン。FfunやSir Dukeのホーンフーズ入り。プリンスが携帯を右左させる儀式もあります。長尺25分メドレーは終了。そして前日同様目玉のThe Sweeter She Isがプレイされます。冒頭でソウルフルな女性コーラス、ホーンが場を暖め、満を持してプリンスが歌い込んだボーカルを披露。サビは女性コーラス、そして次のファースト・ヴァースではリブ、そしてシェルビー、エリッサと続きます。プリンスはMCを入れて余裕を見せ、エリッサの後にも歌っています。前日より安定感があるのではないでしょうか。最後にシェルビー、エリッサと順番に称え、最後リブには特に、とプリンスが言っています。そして美しいピアノ・イントロ、しかし前日のようなスキャットはないSomething In The Water、これはこれで美しいものです。このピアノの部分ではプリンスは張り上げて歌っていません。しかし急に一転叫びを上げるとそこから哀愁のギター・リフを含むバンドが入ってきます。She's Always In My HairやI Could Never Take The Place Of Your Manに続く、ロック・バージョン3部作とでも言えるものです。そしてLet's Go Crazyは冒頭のDearly belovedから始まる語り部分が復活しています。そしてゆったりのロック・バージョンだが、キーボードを足した前日同様のニューバージョンです。次は1999ですが、繋がっておらず、ホーンが入っています。そして途中4分でホーンの一吹きの後、演奏がストップしてしまいます。しかしカッティングのみ復活し、プリンスはサタデーナイトだ、とオウオウとかコール・アンド・リスポンスを入れ、そしてパーティと観客に何度か言わせるとバンド・サウンドが戻ってきます。そしてサックス・ソロも入ります今だ嘗てない7分半のロング・バージョンなのです。そしてホーンの調べが入って繋がるようにMutinyとIce Cram Castlesのマッシュ・アップへ。尚「1999」とこの曲ではRhani Krijaがハンドドラムで参加してます。そしてここでNPGがいなくなり、3rdEyeGirlのセットとなります。I Could Never Take The Place Of Your Manでは演奏終わりで、ギターを愛している、君達は僕のギターどう思う、僕らはプレイするよ、とシンプルな英語のMCの後Guitarをプレイしています。この曲もホーンとキーボードがあるものになったら面白いと思うがここではいつものロックなバージョン。そしてもう一度プレイしていい?とどうやらこれが最後のプレイ、そう思わせるPlectrum Electrumへ。何度も聴いたので淡々とした演奏に思えますが、この曲にもしボーカルが入ったらそれだけでびっくりするでしょうね。ここでディスク1が終わります。そしてピアノセット。How Come U Don't Call Me Anymoreはバンドサウンドは入ってこないのですが、プリンスのボーカルに破壊力があります。そしてやや崩して歌っているし、私を時々こう呼んで、sexと、なんて往年のエッチなプリンスに戻っているのが素晴らしいです。そしてDimaonds And Pearlsは一分程度のシンプルなピアノ・バージョン。そしてThe Beautiful Onesはこれもピアノ・バージョンですがそのピアノ自体が素晴らしく、do you want him do you want meの叫びはないものの名演と言えるでしょう。そしてStrange Relationshipはややゆったりとした曲調、そしてかなり崩している歌い方、そして弾き方。最後はスキャットもあり、かなりフリーキーなピアノ・セットとなっています。そしてリンドラムが鳴りForever In My Lifeが突然この位置でプレイされます。1分少し歌いますが、その後Sign O The Times」が入ってオーリオ・オーオのコール・アンド・リスポンスに。崩して歌っているのか、構成を間違ったのか、バックとプリンスがしっくりきていません。A Love Bizarreでも崩して歌っています。Loveは歌わず、Pop Lifeは少し歌い、Hot Thingではバンド演奏で、プリンスは崩してすかして歌う。一度演奏を止めますが、17 Daysを軽く流し、I Would Die 4 Uを崩して、そしてコーラスも入れて歌っています。しかし短く纏め、Housequakeへ。イントロの丁々発止からちゃんとプリンスとコーラスは歌っています。しかもホーンが突然ドカーンと入って素晴らしいバンド・バージョンになっているが凄い。そしてシェルビーが拡声機でソウルフルな声を聴かせ、トロンボーンのソロもあります。U gotta rock this motherとプリンスが歌い入れていますが、これは正にHousequakeのジャムと呼べる様相。実際mother fucker party, party don't stop、と汚い言葉でコール・アンド・リスポンスも行っているのが昔風。そしてそれで盛り上げた後Purple Rainがプレイされます。ギターのイントロが変則的なメロですが、ホーンはなく、しかしとても纏まったプレイで観客も聴いている側もこれで終了と思わされる程の出来。しかしこの日の目玉演奏はこの後にありました。Days Of Wildです。ホーンが付加されているがややマーチ風。ブレイクが2度、その後プリンスがジャネール・モネイを紹介します。そして彼女がヒット・シングル、Q.U.E.E.N.を歌います。これが結構バックと合っているのです。そしてプリンスがボーカルとなり、また拡声器を使ってアジテーション風に歌っています。ホーンも喧騒気味で盛り上げようと必死のブロウが鳴り響きます。Don't Stop The Musicを歌うコーラス、サックス・ソロ、そしてFamilly Affairを歌うコーラス、そして一丸のホーン。プリンスのありがとう、peace! be safe(wildでないのが面白いですね)と叫び121分のライブは終了となります。

Disc 1
1.Act Of God 2.What Have You Done For Me Lately 3.Northside 4.(Theme Song From) Which Way Is Up - Dancing Machine 5.Partyman - It's Alright 6.Take Me With U 7.Raspberry Beret 8.Cool -. Don't Stop 'Til You Get Enough 9.The Sweeter She Is 10.Something In The Water (Does Not Compute) 11.Let's Go Crazy Reloaded 12.1999 13.Mutiny - Ice Cream Castles 14.I Could Never Take The Place Of Your Man 15.Guitar 16.Plectrum Electrum
Disc 2
1.How Come U Don't Call Me Anymore 2.Diamonds And Pearls 3.The Beautiful Ones 4.Strange Relationship 5.Forever In My Life 6.Sign O' The Times 7.A Love Bizarre 8.Love 9.Pop Life 10.Nasty Girl 11.Hot Thing 12.17 Days 13.I Would Die 4 U 14.Housequake 15.Purple Rain 16.Days Of Wild - Q.U.E.E.N., - Big Fun - Ain't Nobody - Don't Stop The Music - Family Affair

Mohegan Sun Arena, Uncasville, Connecticut, 28 December, 2013

● The Mohegan Sun Arena 2013 Night 3 (2CDR)

そしてモヘガン3日目、最終日。安心して聴ける高音質オーディエンス録音です。サバイバーのEye Of The Tigerに乗せてダグ・E・フレッシュがプリンスを紹介。少し間があって、一曲目はBig Cityで始まります。イントロは続き、プリンスが女性コーラスに歌い出すのを止めさせ、携帯を観客に上げさせて右に左に動かすように指示します。その後またレディースを呼び歌を開始。プリンスも歌っていますがコーラスに回り、レディースが主役です。中間のバース、プリンスが赤ちゃんのような声で叫んだり、ホーン中心のインスト部分、ハハハハハと掛け声が入ったり、アップストロークでクラップさせたり、色々な要素があるも、しっかりとした構成の演奏です。そしてそのままホーンを中心のSuperconductorへ。エリッサが歌うが短めで1分で切り上げ1999のホーン・セクション付きハイパーバージョンへと流れていきます。そしてホーンがやはり繋げるMutinyとIce Cream Castlesのマッシュアップと卒なくファンキーに演奏は続いていきます。プリンスも語るように歌い、張り上げないが快活にバンドをタクトしていきます。観客に携帯を振るのだとまたもや指示を出し、White girls, black girls, orientals?とIce Cream Castlesの歌詞を含めたコーラスを入れてスリリングにプリンスが応えます。シェルビーとのいつものNothing Compares 2 Uのデュエット、ホーンが重層的に入ったMusiclogyはパーカッションのようなものが入り、恐らくRhani Krijaがいます。Musicologyは3rdEye Youtubeでプリンスのジャネール・モネイについてのMCから収録されているのですが、なんだかこのオーディエンス録音の方が音が良いです。プリンスのMCも良く聴こえますし。パンチがあるのです。そしてLet's Workでは、二つの言葉が必要だ、でもこれは仕事ではない、自然にしてしまうことだ(自然にしてしまうことと言えば?)、と言って演奏が始まります。ホーンに加え、ダグ・E・フレッシュがいるからか彼と90年代後期良くプレイしたPush It Upのpush it upの叫びを入れています。U Got The LookはI Can't Stand Myselfのギター・カッティングとホーンが入るいつものもの。しかしドナによるギター・ソロがあります。ジャネールとダグに拍手をとかなりハイテンションな声で叫ぶプリンス。そしてジャネールはニュースクールでこの曲がオールドスクール、両方楽しめるよとMCをしつつ始めるThe Sweeter She Isはプリンスの声がまず素晴らしい。3日間で一番だと言えます。これが3rdEye Youtubeで映像でほぼ完全に残っているのは嬉しいですね。それでもこのオーディエンス録音は音が良いので更に前述のプリンスのMCなんかを含めたコンプリートは大いに必要なのです。映像にあったハンカチを投げ入れた後もプリンスはこの女性は世界で一番美しい、笑うなよ、本気なんだ、と言っていたりします。そして寒そうな声でSomething In The Waterをピアノのイントロと共に歌います。しかしここでは女性コーラスとサビの部分でハモっております。2回サビが来てバンド・サウンドが入って、泣かされる男を歌うこの曲に合わせて、こんなクレイジーなガールには会ったことはあるかい?みんなと叫んでいます。そして後半の泣きのギター。これも前述通り後半のみ3rdEye Youtube映像があります。そして二日目同様冒頭の語り入りのLet's Go CrazyReloadedでは更にそこへプリンスのカウントが入ってここぞという感じでドカーンとプレイされているのがかっこいい。やはりキーボードのリフは入っています。3日中最も荒々しい演奏です。少しプリンスの声が粗いですが。歌えなくなってしまったMythでのライブを思い出させます。The Sweeter She Isで張り切りすぎたのでしょうか。このままプレイし続けると声がやられる可能性が。
しかしこれこそロック、という重いサウンドで突き進む流石のプリンス。この曲で多少不協和音を残しつつ終了させるのもロックですね。そしてロックと言えばこのイントロWhen Doves Cry、それを2回流すプリンス。Sign O The Timesでは崩して歌うのですがが声も荒くなってきてます。そしてオール・ザ・ワンと演奏を一度と止めForever In My Lifeのバッキングへ。しかし歌わずPop Lifeに移行、そこでは張り上げず歌います。そして荒い声で進めるHousequake。ホーンも入り、拡声器を使ってシェルビーが叫び、プリンスが喉を労わりつつ赤ん坊の泣き声を入れたり、更にジャネール・モネイとエスペランザ・スポルディングがステージにいるので、プリンスが枯れた声で彼女達を紹介しています。ドラムが変則的になったりやりたい放題で、ギミ・ワン、ギミ・ツー、ラスベガスで大団円。しかしまだ終わりません。雷音が鳴るが、そこからいつものギターのイントロが鳴る。Purple Rainですが、声が荒くてもそれを逆にロックさに変えてしまう、それだけ歌ってきているからなのでしょう、難局を乗り切ります。しかしどんどん声が荒れてきてます。ギターのプレイと煽りと感謝の言葉で何とか歌い切ったプリンス。しかしまだあるのです。もうこの頃にはアフターショウには出ないと決めていたのでは。だからもう出し切ろうと、尚アンコールをプレイしたのでしょう。Take Me With Uではうがいでもしたのか声はやや良くなっています。エリッサらにボーカルはかなり任せているけども。Raspberry Beretではやっぱり声がまた嗄れてきて、プリンスは軽めに流す感じで歌っています。ブリッジもなくCoolとDon't Stop 'til You Get Enoughへ。ミネアポリスのパーティーをここで、とMCをしながら、友人がいるここが最高にファンキーな場所なんだ、そしてダグ・E・フレッシュを紹介、彼がRoof Is On Fireの最初のフレーズを入れただけで観客は反応してその後を皆叫んで入れている。そして1999のリミックス「(Rosie and Doug E. In A Deep House)」のラップ部分を披露しています。その後プリンスも声の分ダグも盛り上げる。ホーンもFfun、Sir Dukeのフレーズを入れ、下でアフターパーティをするよ、とプリンス(まあパーティだから、プリンスのショウとは確かに言ってはいません)そしてダグがオーリオオーオと叫んで観客に言わせようとします。そして更にアンコール、これはボーカルがないから大丈夫Plectrum Electrumは聴いたことのないイントロから始まるもの。しかしそれ以外はいつものですが。尚ボーナスがあります。3rdEye Youtubeでの映像からのリッピング、結果サウンドボードです。このタイトルはお買い得と言えますね。

Disc 1
1.[introduction by Doug E. Fresh] 2.Big City 3.Superconductor 4.1999 5.Mutiny - Ice Cream Castles 6.Nothing Compares 2 U 7.Musicology - Love Addict - Mama Feelgood 8 Let's Work 9.U Got The Look - I Can't Stand Myself (When You Touch Me) [instrumental] 10.The Sweeter She Is 11.Something In The Water (Does Not Compute) 12. Let's Go Crazy - Frankenstein
Disc 2
1.When Doves Cry 2.Nasty Girl [instrumental] 3.Sign O The Times 4.Forever In My Life [instrumental] - It 5.Pop Life 6.Housequake 7.Purple Rain 8.Take Me With U 9. Raspberry Beret 10.Cool - Don't Stop 'Til You Get Enough - The Roof Is On Fire - 1999 11.Plectrum Electrum
Bonus (Soundboard)
12.Musicology - Mama Feelgood 13.Something In The Water (Does Not Compute) 14.The Sweeter She Is

Mohegan Sun Arena, Uncasville, Connecticut, 29 December, 2013

● Liv Warfield and NPG - The Mohegan Sun Cabaret (1CDR)

さて喉の調子が悪かったせいでしょう、プリンスのアフターパーティでのパフォには出演していません。しかし録音は存在しているのです。とてもクリアな特上オーディエンス録音にて収録しているタイトルです。プリンスも参加する意気込みでこの時のアフターショウのセットリストは計画していたはず。そういう気持ちでこの音源を聴くのも良いでしょう。まずはリブ・ウォーフィールドのセット。プロモーション・クリップに登場の編成と一緒(のはずです)。リブのオリジナルのバックバンド、ブラックバーズにNPGホーンズの面子が付随した形です。バンド名から思わせますが、ハモンドが後期のビートルズ的、そこにティナ・ターナー級の圧倒的ボーカルのリブ、そこへ厚く熱いホーンが鳴るThe Unexpectedは壮大なナンバーで惹きこまれます。そしてこれも厚く熱いホーンとリブのボーカルでダンプカーの如く薙ぎ倒して進むシングルWhy Do You Lie?は女性の力強さの前に思わず男の聴き手はおどおどしてしまうことでしょう。力強さで尚圧すバンド名と複数形でない以外同じBlackbirdは踊るのも忘れさせる真摯なブラック・ロック。そしてオールドスクール正統なソウル・マナーのStay With Meでリブのボーカリストとしての文句なしの力量を感じさせてくれます。後半のホーン・セクションを含めた演奏も聴き応えあり。スピーディーなドラムから一転スローでアーバンなジャズとなり、そしてまたスピーディーなジャムと展開が複雑ながら聴けば聴くほど気になってくるCatch Me If You Can、優雅なアコースティックギターからやはり激しくなっていくDon't Say Muchは儚い女性的な部分や、異色のボコーダーも登場する一筋縄ではいかないリブのらしさがアピールされているサウンドです。映画音楽を聴いているかのようなFreedom Riderはマスターピース然としたリブの代表曲になりそうなもの。そしてギターのカッティングがいなたいがファンキーなThat's My DNAはリブの番長のような強面ボーカルとコーラス、ホーンセクションのフリーキーな煽りでじわじわ盛り上げるファンク・ナンバー。ダグ・E・フレッシュも登場し更にアゲムードに。リブもそれに答えて絶妙なスキャットを披露します。
そしてプリンスが本来登場するはずだったNPGのセット。迫力があるオーディエンス録音、とても楽しめるものになっています。そう、内容はぶっちゃけプリンスがいなくてもいいじゃないか、なのです(プリンスはこのように自分はプロデューサー的な位置で悠然としていたがっていたのが13年の特徴と言えます)。キーボードが強調されていますが、ホーンが熱いので十分ソウルフルだし、プリンスがいないからといってがっかり、なんだよーと極端な遜色もないし。まあある意味プリンスがいてもいなくても同じ、ということが残念と言えば残念なんですけども。とにかくシェルビーがプリンスがいないからとがんばっています。PartymanではプリンスがいないからIt's Alrightが繰り上げられてプレイされています。つまりPartymanの所でIt's Alrightが歌われ、It's Alrightの所でもIt's Alrightが歌われているのです。つまりプリンスが歌う部分はシェルビーでも歌うことを許されていない、ということになります。Party Heartyをプリンスのライブでは聴けない形でNorth CarolinaやAin't It Funky Nowのホーン・フレーズやドナの面白いギターもある再構築したジャムは、もしかするとプリンスがいてこのようなアフターショウ的なものをプレイしようとしたのかもしれません。最後にシェルビーがオール・ザ・ワンを複数繰り返し、しかもその後またジャムを始めるのはプリンスでもしないことで、ナンバーツーのシェルビーの14年の彼女のネクスト・ステージの意思表示なのかもしれません。そしてプリンスとニューパワージェネレーションとちゃんと叫び終わらせ、観客もあれれ?と戸惑っている最中に颯爽と出て行ってしまいます。

Liv Warfield & the Blackbirds (with the NPG Hornz)
1. The Unexpected 2.Why Do You Lie? 3.Blackbird 4.Stay With Me 5.Catch Me If You Can 6.Don't Say Much 7.Freedom Rider 8.That's My DNA (with Doug E. Fresh)
The NPG (with the NPG Hornz)
1.Introduction 2.Act Of God - What Have You Done For Me Lately? - Northside 3.(Theme Song From) Which Way Is Up ? - Dancing Machine 4.Partyman (instrumental) - It's Alright 5.Party Hearty - North Carolina - Ain't It Funky Now 6.Hava Nagila (instrumental)

Mohegan Sun Cabaret, Uncasville, December 30, 2013(am)

*12月27日のライブのオーディエンス映像が付きます!
1999
The Sweeter She Is
Let's Go Crazy
She's Always In My Hair
Musicology
Extraloveable
Nothing Compares 2 U
Jungle Love/The Glamorous Life
Sampler Set
Let's Work/U Got The Look
Purple Rain

85min.

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