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NLシリーズ!ジェシー・ジョンソンズ・レビュー/Special Love Tour 1985 (2CDR)

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Jesse Johnson's Revue
Special Love Tour 1985

She Won't Let Go
Let's Have Some Fun
Just Too Much
Special Love
Jungle Love
Can You Help Me?
I Want My Girl
Free World
The Roof Is On Fire
Be Your Man

Chicago September 1985

She Won't Let Go
She's A Doll
Special Love
Jungle Love
Can You Help Me?
I Want My Girl
Licking Stick, Licking Stick
Let's Have Some Fun
Just Too Much incl.Band Introduction
The Bird
Ice Cream Castle (incomplete)

First Avenue Minneapolis 1985

ジェシー・ジョンソンが脱退、85年に即ツアー、ファースト・アルバムをリリースして攻勢をかけました。その時の貴重なライブを2種、カップリング収録したタイトル。まずはシカゴのライブ。音切れの箇所がありますが、それら以外は当時の録音としてはとても良いオーディエンス録音です。冒頭の怒涛のファンク・メドレー、パープルレインの映画を観ただろうと煽っての本家ジェシーによるJungle Love、そしてなんと言ってもアルバム未収録のB面曲Free Worldを演奏しているのは激レアです。この一曲だけでもこの音源の価値はあると言えます。プリンスよりも先に(パレード・ツアーで行っていました)The Roof Is On Fireのフレーズをジェシーが唱えています。ラストのBe Your Manは煽りながら10分程演奏されています。

そしてミネアポリス、ファースト・アヴェニューでのライブ、こちらはやや粗さがありますがとても楽しめるサウンドボード録音となっています。どちらもSpecial Loveツアーですが、セットリストは異なり、こちらはShe's A Doll、そしてジェームス・ブラウンのLicking Stickを更にハイパーにした凄いかっこいいカバーバージョン(音切れが一か所あります)、Just Too Muchで途中にバンド紹介があります。そしてザ・タイムのThe Bird、これがかなりジェシーならではのアレンジで、ドラム、そして剃刀のようなカッティングのイントロからジェシーならではの歌い方で突き進みます。後半はザ・タイムのメンバーを連呼しジェシーならではのスキャットとジャムが展開されており、凄まじいカッティング、跳ねるチョッパー・ベース、暴れまくるドラム、悶絶モノのジェシー独自のロング・バージョンとなっています。ザ・タイムの最後の演奏時のメンバーがジェシーのバンドに流入しているので、プリンス・サウンドの名残も感じさせます。そしてほんの出だしだけですがIce Cream Castleをプレイしています。モーリスと僕とプリンスで書いた曲、大好きな曲なんだ、とジェシーがMCをしています。

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