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サウンドボードのようなサウンド!プリンス/House Of Blues 2 Shows (2CDR)

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サウンドボードのようなサウンドで、セカンド・ショウは完全初登場!

Live at The House Of Blues Sunset Strip, West Hollywood, CA
May 25, 2011

Show 1
Disc 1
1.D.M.S.R.
2.Pop Life
3.Musicology
4.Prince And The Band
5.Shhh - U Will Be
6.Mountains
7.Everyday People
8.It Ain't No Fun To Me
9.777-9311 (instr.)
10.Let's Work
11.Cool (Incl. Don't Stop 'Til You Get Enough)

Show 2
12.Blues Jam (Incl. The Star Spangled Banner)

Disc 2
1.I Like It There
2.Endorphinmachine (instr.)
3.Villanova Junction
4.The Question Of U - Gingerbread Man - The One
5.Dreamer - Welcome 2 America
6.She's Always In My Hair
7.Bambi
8.Colonized Mind
9.Brown Skin
10.Little Red Corvette

2011年Welcome 2 Americaツアーの後半戦21 Night Stand中に行われた激レアギグ、ハリウッドのハウス・オブ・ブルースでのファースト・ショウ、セカンド・ショウをカップリング収録!

以前Show 1はリリースされていましたが音質は割れる箇所もありあまり良くはありませんでした。

https://purpletown.buyshop.jp/items/8643155

上記のセットの中のLate Nite Party(2CDR)がそれにあたります。

今回のは、Late Nite Partyより音質が遥かに良く、観客の声が被さらず、サウンドボードか、PAのような音のバランスが良い所でのオーディエンス録音とされるスーパープ・サウンド!内容ですが、まずマイク・フィリップスが朗々とトーク・ボックスだけで観客を魅了します。その中D.M.S.R.のドラミングが。ラダディーラディダーのGypsy Woman、One Nation Under A Groove、California Love等をボコーダーで歌い倒します。そして大仰なキーボードが入ってプリンスが登場、歌いますがD.M.S.R.ではなくてDance 4 Meです。しかし歌詞を唱えているという感じで、メロディーをなぞっていません。そしてマイクが今度はサックスを吹きます。プリンスはギターでオハイオ・プレイヤーズのFireのギター・フレーズを弾きます。それを受けてか更にサックスのソロは暴発、トーク・ボックスも入れて大忙しのマイク。歪んだギター音が炸裂しロックな雰囲気になるかと思えば、ジャズとファンクのごちゃ混ぜサウンドにもなる変則のD.M.S.R.。演奏後半やっとプリンスがD.M.S.R.を歌い出します。そしてそこでプリンスはマイク・フィリップスを紹介し、また彼のサックス・ソロ。レナートのソロもあります。でもやっぱりプリンスがファンキーなギターを弾いているのが特筆です。もちろん前代未聞の長いイントロも特筆ですね。間違いなく21ナイト・スタンド中最高のD.M.S.R.となっています。Pop Lifeもプレイされていますが、後半のプリンスがジャズと言われてからのいつもの展開、ここでは前衛的なキーボードとマイクのビバップしたサックスがいて正にジャズしています。実際ジャズのスタンダードScrapple From The Appleがいつになく冴える展開。そしてMusicologyも長いイントロ、マイクがサックスを入れますが、お湿り程度かなここは。それでもあるとないとでは大違いなんです、それほど重要な役割をマイクは担っています。バンマスのプリンスではなく、サブのシェルビーが盛り上げてますが直ぐにプリンスがメインとなって歌い始めます。そしてやっぱりマイクを呼び出してソロを吹かせてます。レナートにも同様フリーキーにソロを弾かせ、ジョンのドラム・ソロ、ベースにも軽くソロを入れさせてます。Prince And The Bandもやはりキーボードだけでなくホーンで厚みを増しているからカッコ良い。まあスタジオ録音でもそうですが、本来はホーンあってこその曲ですから。そしてGet Your Money Rightというフレーズをプリンスは歌っています。そしてそこから凄いカッコいいカッティング。そしてあっさりと曲を止め(しかしMusicologyとしてトータル15分)続くはレアなShhhとU Will Beのミックス。レナートのピアノ・ソロ、入念なギターで、13分を超えるロング演奏となっています。そしてそこからまだ繋がって、ギター・カッティングが後半長くプレイされたMountainからEveryday Peopleそしてプリンスがベースを弾き、なんと激レアカバーGCSのAin't No Fun To Me!プリンスもラリー・グラハムを意識した歌い方です。しかしThank Youのバッキングが優り、バックコーラスもThank Youを歌い、実際Thank Youとなってしまいます。しかし今度プリンスはベースで777-9311、Stickのフレーズを混ぜ合わせるように弾いて演奏終了。次はアルバムControversyからのオールド・スクール、ツーワーズ、とプリンスがMCしてLet's Workとなります。一度演奏を止め、マイクのサックス・ソロをフィーチャーし、Turn it up!と観客に言わせ、またLet's Workが歌われます。残念ながらLet's Workの終盤とU Got The Lookは未収録、そしてCoolも不完全収録となっていますが、このライブの重要部分は完全に含まれていると言って良いでしょう。

そしてセカンド・ショウです。完全初登場です。音質もファースト・ショウ同様とても素晴らしく、臨場感があり、これぞアフターショウという醍醐味が味わえます。プリンスの自由なギターが中心のブルースですが、即興なのかプリンスがもろブルース・マナーな歌を入れています。プリンスの新曲なのかもしれません。またここぞでマイクのサックスもフィーチャーされています。そしてロックなムードでI Like It Thereのプレイです。プリンスによるギター・ソロが長くとても気持ち良さそうです。バッキング静かになってもプリンスはギターと自身のボーカルでユニゾンし、そこからみんなハッピー?と尋ねつつ今度はEndorphinmachineですが、ここでまずジョン・ブラックウェルのドラムの乱れ打ちが登場します。そしていざ演奏が始まってもプリンスは歌わず、ギターのフレーズでバッキングと絡み演奏を進行させます。そしてまた全体がゆったりムードになるも、プリンスはギターを弾くのを止めず、今度はムーディーなジミヘンのVillanova Junctionのプレイに。その雰囲気のままThe Question Of Uに移行していく様は惚れ惚れしてしまいます。そして歌はGingerbread Manで、これはバッキングがThe Qustion Of UのGingerbread Manと言えるものです。ここでもスリリングなプリンスのギター・ソロが入り、弾き捲り大全開。レナートのソロ前からThe Oneを歌うプリンス。この辺りからジャズさが増してきます。しかし続くはロック復権、Dreamerは時折りプリンスがギターの音を外しますが、そこがまたとてもロックな精神を感じさせます。そして少しずつ様相が変わってくるのですが、準備はいいかいと、いよいよWelcome 2 Americaが登場、シェルビーらコーラスが歌うのが常でしたがプリンスが歌っている大変珍しいライブ・ヴァージョンとなります。そしてプリンスはWelcome 2 Americaのサビを観客に歌わせます。未発表曲なのに、です。Welcome 2 Americaのバッキング、そこでプリンスは歌詞を呟き、そしてその中観客が延々サビを連呼している、そしてここぞでロックでファンキーなギターを入れ込む、これは観客を巻き込んだ史上最高のWelcome 2 Americaのライブ・ヴァージョンです。Americaのブルージー・ヴァージョンと言えるギター・フレーズがプリンスにより奏でられて、そこからShe's Always In My Hairに。しっかりプレイしていますが、寧ろ続くBambiがまた素晴らしく、若々しく歌った後のギターは聴き手を唖然とさせる程のカッコ良さで突き進み、そこに破壊力のあるジョン・ブラックウェルのドラムが追い駆けます。そしてここで突然哀愁のサックスが。それはColonoized Mindの素敵なイントロで、プリンスはそれが終わるや否や歌い始めます。コーラスも入りとても完成されたライブ・ヴァージョンで、もしかするとこの曲の最高のプレイとなるかもしれません。そして次はファンク、シェルビーによるBrown Skin、プリンスはコーラスとここぞで印象的なギターを弾き入れ、レナート辺りのフリーキーなキーボード、ジョン・ブラックウェルの爆発ドラム、そしてはち切れんばかりに噴出されるマイクのサックス、という裏NPGによる最高のスロー・ジャムが展開されます。面白いのがシェルビーがBrownと観客に唱えさせようとすると、観客と一緒にプリンスもファンキーにちょっと猫のように唱えるのです。そして一度演奏は終了し、ラストにLittle Red Corbetteがプレイされます。哀愁のギターがイントロ、ドラムもピアノもありますが、あくまでギターを際立たせるための役割、それがおよそ3分続き、プリンスがいよいよ歌い出します。崩して歌っていますが、プリンスは観客に歌わせギターの演奏にシフトしていき、歌メロもギター、そしてギター・ソロももちろんギターで演奏を続けます。スローダウン、と唱える所は本当に静かになり、そこで最小限のリズムと観客の手拍子、薄っすらピアノ、そしてプリンスの語り、そこからフルートをより優しくしたような音色のキーボードが浮遊し、その後情感たっぷりのマイク・フィリップスのサックスが入ってきます。そしてレナートのキーボードが悲し気に覆いかぶさって、プリンスのライブの告知があって、そこで初めて、ライブが終わったんだなと気が付かされます。

尚この日はチャリティのサード・ショウが行われていましたが、その音源は今も尚世に出ていません。それでも最強の音質のファースト・ショウ、完全初登場のセカンド・ショウ、激レアのライブだけに是非ゲットのタイトルです。

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