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プリンス/Lovesexy Live Dortmund Special Edition (3BLDR+2CDR)

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プリンスのベスト・ライブ映像、88年9月9日ラブセクシー・ツアーのドルトモントのプロショット映像。既にベスト映像とされるものがブルーレイにてリリースされています。

https://purpletown.buyshop.jp/items/22971861

これはレーザーディスクから作られたマスター、それを2層DVDの映像にし、更にその品質を一切劣化させずブルーレイにしたもので、映像自体はベストと言えるものです。しかし残念なことにセットの前半と後半の橋渡しとなるインターミッション、Cross The Lineが未収録の117分のバージョンとなっています。

今回実はラブセクシー・ツアーのドルトモントの映像の更なる奥の細道となるタイトルがリリースされます。

ラブセクシー・ライブは衛星で生中継されていますが、そのヨーロッパで最初に放送されたバージョンをブルーレイにアップグレードさせて収録しています。実はUncutバージョンと呼ばれるもので、カメラワークの不備がそのままとなっている未編集バージョンなのです。例えばLet's Go Crazyでは一瞬ですがシーラの映像が挟まり混線しているような状態になっている箇所があります。カットし別の映像に差し替える前のものとなり、荒々しさも感じさせます。そしておよそレーザーディスク版より5分位映像が長いです。その大きな違いはレーザーディスクに無かったCross The Lineをコンプリートで収録している点です。またアンコールのAlphabet St.前も未編集で、どのようにこの曲が始まるかがわかります。尚UncutはFullasoulレーベルでDVDRとしてリリースされていますが、日本のDVDプレイヤーでは観ることが出来ないPALしか存在せず(ヨーロッパの放送のため)NTSCのDVDRでは多少の劣化があり、今回ブルーレイにすることでその劣化を防いでいます。

そして日本で最初に放送されたバージョンをブルーレイに収録。当時最新の衛星放送受信機で録画されたマスターテープからのものなので発色と映像がクリアです。また演奏曲目が表示されています。そしてMCの日本語訳も入ります。プリンス・イン・ヨーロッパと独自のタイトル表示、本編前後の映像も入り、結果120分の映像となっています。尚本編は117分で、実はCross The Lineはコンプリートではないですが、部分収録されています。そしてAlphabet St.の演奏前のアンコール待ちが編集されています。実は再放送されているのですが(日本のみならず外国でも放送されています)それらは1時間半の不完全収録でした。また演奏が始まるまでの歓声が長く、その間ラブセクシー・ツアーのパンフをめくる映像が入る別イントロのバージョンがあるのですが、それは今回の日本で最初に放送されたバージョンとそのイントロ以外は同じなのです。

そして3枚目のブルーレイは、クオリティはレーザーからの映像と同等、しかしCross The Lineが収録され、Uncutのように編集前ではなく編集後(そのためAlphabet St.前のアンコール待ちに編集がされています)の120分の映像を収録。前述したイントロが異なるバージョン、それよりイントロ部分のみを収録。映像クオリティは落ちますが、異なるアングルの会場の模様、そしてラブセクシー・ツアーのパンフレットを開いてページ毎に見せてくれる映像が入っています。

そしてCDRにはLovesexy Liveのサウンドボード音源が収録していますが、トータル124分と今まで最長のものになっています。確かにライブ音源が新たに増えたわけではなく、ライブが始まる前のオーディエンスのざわめき、そしてCross The Lineは当然コンプリート収録、そしてAlphabet St.が始まる前のアンコール待ちもカットせずに入れ、最後の少々のインストを含むアウトロも入っています。よって当時の模様をUncutに伝えてくれている音源となっています。

Lovesexy Liveの内容ですが、Erotic Cityのドラミングの中プリンスがお父さんのサンダーバードに乗って颯爽とステージに登場。キャットに軽くキス、彼女も満更でもない様子。でも続いてプリンスはシーラ・Eにも手を出そうとして、それを見たキャットはプリンスを殴り、キャットがシーラと共にプリンスをステージの外へ吹き飛ばします。僕のパープル人生は結婚したいと思ってくれる女性を探すことと歌うErotic Cityですが、プリンスはお嫁さんをキャットにしようと思っているみたい。メンバーは演奏者でもあり役者でもあります。Saxと書かれた服を着たエリック・リーズ等、衣装にも注目です。Housequakeのダンス、そしてゆっくり愛し合えばもっと良くなると歌うSlow Loveではキャットとの愛の育みを演出。しかし人生の終わりとなる時まで君のために僕はいる、と歌うAdoreの前にキャットはプリンスから離れてしまいます。説得を試みるプリンス、そこへボニー・ボイヤーが、彼を信じられる?とキャットへ問いかけます。僕は彼女を愛しているんだ、そういうプリンスですが、彼は嘘つきよ、浮気もするはず、だからあなたの心に素直に従わないとダメよ。と尚キャットに忠告するボニー。僕は君が思うどんなものでも与えるよ、プリンスがそういうと、天からなんとお金が降ってきます。金払いはいいみたいね、そうだよ、とプリンス。今あなたが言ったように、じゃあ買ってよ、となぜかボニーの方が要求。何を?とプリンスが聞くと、聞こえてないようね、新車を買って、BMW。何言ってんだ!止めろとプリンス。続いて君が傍にいるとおかしくなる、狂おしいという歌詞のDeliriousが始まります。更に君がマスターベーションに疲れたら僕が男の手淫を教えてあげる、とどう考えても最悪の口説き歌Jack U Offがメドレーで続きます。そのせいもあるのでしょう、ギターのミコ・ウィーヴァ―にキャットを奪われてしまうプリンス。僕の女だ!と叫んでいますが、でもプリンスは、32歳の姉に16歳の僕との性行為、マザーファッカーというより彼女はブラザーファッカーだねと歌うSisterへ。そしてまたAdoreに戻り、僕の恋人になってよ、否彼は嘘つきよ、とプリンスとボニーの声が交錯、その中プリンスは情熱的にキャットに迫ります。しかしブランコに座ってどうすべきか悩みプリンスに従わないキャット。プリンスは、いつでも君といる、そう歌ってキャットの傍を離れます。そして君の兄にも母にも姉にもなりたいと歌うI Wanna Be Your Loverへ。冒頭また天からお金が降ってきますが、奴らと違って僕にはお金がない、という元の歌詞を、僕にはお金はある、に変えています。ここでプリンスはバスケットゴールにボールを入れ、そしてキャットもたどたどしいながら成功させます。そしてシーラを紹介してドラムを叩かせます。そしてオーラルセックスを楽しむもいざガチな方をするという時には結婚してからじゃないとダメ、そんな意味が含まれているであろうHeadへ。HeadはフェラXXの隠語です。キャットはプリンスの股間辺りを刺激し、一方プリンスがそんな騒ぐなよという顔をしています。A Love Bizarreのフレーズが入りますが、スタジオ・バージョンのようにシーラと歌わずプリンスのみがボーカル。シーラが入ってきてはここでは困るからでしょう。そしてWhen You Were Mineではプリンスが好きな女性キャットを取られてしまったと歌い、キャットもミコと仲良しになっています。続くBlues In C (If I Had A Harem)は、愛なんて信用できるものなのかな?雑誌で言っているように僕がハーレム持っているんだったら、毎日異なるレディとしてるだろうね。5人、6人...9人ってみんなとしちゃう。体も髪もどこでも洗ってあげて、彼女たちにスイートなことしちゃう。しかしその歌詞の裏にプリンスが好きな女性キャットへの嫉妬が感じられます。そしてまたWhen You Were Mineとなりキャットを奪ったミコとプリンスは共に、僕の彼女になって欲しい、と歌いますが、ギャーっとプリンスはミコを突き飛ばしています。君は速すぎる、長く続けられる愛が必要と歌うLittle Red Corvetteを素早くプレイし(自分を差し置いて、とも思いますが)、ルードと言うけど、ヌードになってルールを無くそう、とControversyに。そして君を考えるといつもスケベな気持ちになってしまうとDirty Mindとなり、プリンスはキャットに蹴飛ばされています。でも直ぐにお尻を振って挑発してくるのです、キャットもエッチな気分なのでしょうか。僕のパパの車の中で本当にドライブしたいのは君、そうステージ上の車、サンダーバード近くでプリンスは歌っています。君と寝たいだけ、とキャットをベッドに突き飛ばすダーティ・プリンス。そしてベット上で軽く交わると、君の肌は敏感、触った最初の人とファックしたくなる、と歌うSuperfunkycalifragisexy(=超美しく繊細でセクシー)へと突入します。ベットに連れていき、椅子に縛り付け、怖がらせるまで面白い顔をしたら、明かりをつけて自慰をして皆を興奮させて。ブラック・アルバムからの曲です。プリンスは椅子に縛り付けられそうになりますが、神を信じるの?僕を信じるの?とControversyを歌って結局そこから抜け出します。そして白いコートを着たキャットが登場、彼女にダイヤモンドをあげたのが痩せたロックスター(つまりプリンス)のマネージャーBob Georgeだと知ったプリンスは、レーザー拳銃でキャットを打ち、ジョージに電話で連絡します。こちらはカミーユと言っているので別人格になっているのでしょう。最後には天を仰ぎ、救いを呟く中、警官達に銃殺されてしまいます。そして愛は神、天上の神を愛そうとAnna Stesia(anesthesia、麻酔、感覚喪失と当時のプリンスのガールフレンド、アンナ・ガルシアをかけていると思われます)を演奏、浄化と再生がなされるのです。オルガンを弾いていた清廉なプリンスがまた天上を仰ぎ、そこで演奏が終わるのかと思わせて、愛を信じるか?とギターを持ったプリンスが再登場、今日も明日もいつでも僕らは愛に信じられているんだ、これが言いたいことなんだ、と唱え、ギターは演奏せず、お辞儀をしてステージ前半が終了します。

後半、ステージに掃除する人が現れ映像がフェードしてしまうのが日本放送バージョンですが、Uncut等ではそのままカットされず継続し、Cross The Line(一線を超えなさいの意、歌詞はプリンス作)の歌詞がイングリッド・シャベイズによって唱えられるコンプリート・バージョンとなっています。あなたが欲すれば天国は君のものとなるから、と唱える中キャットがステージで踊ります。ブラック・アルバムのリリースをキャンセルさせると決めた日に作られたCross The Line、そのヒントがこのライブに隠されていると思われます。長い道のりに入口がある、僕はそれが僕のものだとわかっている、Lovesexy、今夜僕らは言葉とメイクラブする。やがてEye Noの冒頭の歌詞がイングリッドの録音で唱えられます、愛に呼ばれたら、あなたは行かなくてはならない、と。プリンスが、ニューパワージェネレーションへようこそ、僕の声はもう澄んでいる、だって頭の中もそうだから、ハレルヤ!と叫びEye No本編がプレイされます。僕が死ぬまで唯一進むための術は愛、Lovesexy、恐れたら、そうならないようにNo、愛が欲しいならYes、悪魔を消し飛ばせと鼓舞し。みんなでしよう、新しい力だ、とプリンスが叫び、常にいい気持ちになれて天国の蝶が凄い即効のキスをしてくれると歌われるこのライブのテーマ曲となるLovesexyへ。キャットがLovesexyを手に入れた効能なのでしょう、凄いダンスを披露しプリンスをも突き飛ばしています。すげえ力だな、と驚きの表情をするプリンスが笑えます。その後彼はくねくねと立ち上がり素晴らしいダンスを魅せてくれます。幸せにしてくれて本当に感謝してます、いつもそばにいてと祈っていますと丁寧にそう言って歌うGlam Slamのプレイに。演奏最後にまたお辞儀をプリンスとキャットは共にしています。サイン・オブ・ザ・タイムズ・ツアーから引き継いでいるThe Crossでは凄まじいドラミングのシーラ・Eがいます。神を彼と呼んでそれを信じるかと観客に問うプリンス。君に愛、そして天国が与えられんことをと願うI Wish U Heavenは素晴らしいコール・アンド・リスポンスとブルーエンジェルのギター・ソロ、ボニー・ボイヤーのシャウトが入ります。挿入するんだ、気持ちがいいのがlovesexy、天上を愛する気持ち、それがlovesexyなんだとプリンスが観客に教えています。日本バージョンの方ではプリンスのMCが入る所で字幕が入っています。内容はEye Noの歌詞に近いのですが、続くKissへの絶妙なイントロとなっています。十字架のように手を水平にするプリンス。PVに出てきたベールを纏った女性(このライブではキャットが扮しています)とプリンスとの優雅なダンスも見ものです。シーラのドラムが主役のDance Onのインスト、そしてお風呂でエッチするそんな内容のWhen 2r In Loveで始まるピアノ・セットは正に20世紀の(エッチで茶目っ気のある)モーツァルト然とした映像が楽しめます。Starfish And Coffeeを聴かせて見せるプリンスの笑顔。When 2r In Loveに戻り今度はバンド・バージョンとなるその展開は見事です。そしてヒット曲メドレーへ。まずLet's Go Crazy、この頃になるとキャットはもうミコを捨てプリンスに寄せていくことになります。しかしPurple Rainでは、君を他の人から奪うなんて出来ない、僕らの友情は終わらなくていけない、紫の雨の下君と会いたかっただけ、とキャットとの別れをプリンスから行っています。そして、1999では、生き急いでるようなら教えてよ、人生はパーティさ、永遠じゃない、と歌い、最後Cross The Line、一線を超えるんだ、そうすれば神は君たちに施すことだろう、とプリンスは観客に呼びかけます。行く道がここだと知ったなら、無情の世界に僕らの声を聞かせるべく進め、愛を注げと歌うAlphabet St.がラストにプレイされます。ラブセクシー・ツアーは当初Lovesexyがクロージングの曲となっていましたが、直ぐにAlphabet St.に変更されました。確かに同様のメッセージがあり、シングルにもなっているので適していると思います。そして父のサンダーバードに彼女を乗せてテネシーへ、の歌詞でのテネシーはブルース・ミュージシャン等黒人の音楽家が生まれ、白人と黒人の人種の垣根を超えた場所も意味しています。この辺りはCross The Lineの詞に繋がりますね。最後プリンスはシーラ、キャット共にサンダーバードの上に乗り、笑顔を振りまいて僕は長い道を行く、そう己も鼓舞しつつ帰っていきます。

Lovesexy Tour
Westfalenhalle, Dortmund
9th September 1988

BDR1
Europe First Broadcast Uncut Version

Escape - Erotic City
Housequake
Slow Love
Adore
Delirious
Jack U Off
Sister
Adore
I Wanna Be Your Lover
Head
A Love Bizarre
When You Were Mine
Blues In C (If I Had A Harem)
When You Were Mine
Little Red Corvette
Controversy
Dirty Mind
Superfunkycalifragisexy - Controversy
Bob George
Anna Stesia
Cross The Line
Eye No
Lovesexy
Glam Slam
The Cross
I Wish U Heaven
Kiss
Dance On - Sheila E Drum Solo
When 2 R In Love
Venus De Milo
Starfish And Coffee
Raspberry Beret
Condition Of The Heart
Strange Relationship
When 2 R In Love
Let's Go Crazy
When Doves Cry
Purple Rain
1999
Alphabet St.
End Credits

122min.

BDR2
Japan First Broadcast Version

Intro
Escape - Erotic City
Housequake
Slow Love
Adore
Delirious
Jack U Off
Sister
Adore
I Wanna Be Your Lover
Head
A Love Bizarre
When You Were Mine
Blues In C (If I Had A Harem)
When You Were Mine
Little Red Corvette
Controversy
Dirty Mind
Superfunkycalifragisexy - Controversy
Bob George
Anna Stesia
Cross The Line
Eye No
Lovesexy
Glam Slam
The Cross
I Wish U Heaven
Kiss
Dance On - Sheila E Drum Solo
When 2 R In Love
Venus De Milo
Starfish And Coffee
Raspberry Beret
Condition Of The Heart
Strange Relationship
When 2 R In Love
Let's Go Crazy
When Doves Cry
Purple Rain
1999
Alphabet St.
End Credits - Outro

120min.

BDR3
Best Version

Escape - Erotic City
Housequake
Slow Love
Adore
Delirious
Jack U Off
Sister
Adore
I Wanna Be Your Lover
Head
A Love Bizarre
When You Were Mine
Blues In C (If I Had A Harem)
When You Were Mine
Little Red Corvette
Controversy
Dirty Mind
Superfunkycalifragisexy - Controversy
Bob George
Anna Stesia
Cross The Line
Eye No
Lovesexy
Glam Slam
The Cross
I Wish U Heaven
Kiss
Dance On - Sheila E Drum Solo
When 2 R In Love
Venus De Milo
Starfish And Coffee
Raspberry Beret
Condition Of The Heart
Strange Relationship
When 2 R In Love
Let's Go Crazy
When Doves Cry
Purple Rain
1999
Alphabet St.
End Credits

120min.

Japan Version 2 Intro (2min.)

CDR 1
1.audience 2.Escape - Erotic City 3.Housequake 4.Slow Love 5.Adore 6.Delirious 7.Jack U Off 8.Sister 9.Adore 10.I Wanna Be Your Lover 11.Head 12.A Love Bizarre 13.When You Were Mine 14.Blues In C (If I Had A Harem) 15.When You Were Mine 16.Little Red Corvette 17.Controversy 18.Dirty Mind 19.Superfunkycalifragisexy - Controversy 20.Bob George 21.Anna Stesia

CDR 2
1.Cross The Line 2.Eye No 3.Lovesexy 4.Glam Slam 5.The Cross 6.I Wish U Heaven 7.Kiss 8.Dance On - Sheila E Drum Solo 9.When 2 R In Love 10.Venus De Milo 11.Starfish And Coffee 12.Raspberry Beret 13.Condition Of The Heart 14.Strange Relationship 15.When 2 R In Love 16.Let's Go Crazy 17.When Doves Cry 18.Purple Rain 19.1999 20.Alphabet St. 21.outro

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