特別価格　プリンス / Birmingham Funk V4.0 Final (2CDR)

実はヌード・ツアーのベストなんだと言われる名演、90年6月19日イギリス、バーミンガム公演。オーディエンス録音のテープが存在、計3回のリマスタリングがなされてトレード感に出回っていました。ボーカル等が前に出た安定したサウンド、音切れも補正され元のマスターより遥かに軽減されてアップグレードしてはいたのですが、それでもセットリストやDAT Introが未収録だったりと難があり、今回それらをしっかりとした形、ジャケットのデザインも新たにしてV4.0、真のファイナルをリリースいたします。Purple Rainの後に即興のギター、そしてLive 4 Loveのサビを哀愁たっぷりに唱えまたPurple Rainへと戻る驚愕、Alphabet St.とIt Takes Twoのメドレーはトータル10分にも及び、Nobody funky like meのフレーズを岡村靖幸のように唱えているのが愉快です。Electric ManではCharlie Feelgoodに関して色々言及されている謎の展開があります。最も特筆すべきは最後のBaby I'm A Starで、トータル19分のロング・ジャムとなっており壮絶です。ゲーム・ボーイズとプリンスの掛け合いは相当にカッコよく、プリンスのホンキーなピアノも入れ込み、Brother With A Purposeとは異なるトニー・Mの別のラップ、ロージー・ゲインズによるフォンテラ・バスのRescue Meが歌われ、ジョージ・クリントンとプリンスのバージョンのWe Can Funkのフレーズがプリンスのキューによって目まぐるしく飛び出してきます。何度もバンドを止めては繰り返しますが、本当に最後に終わりだと思わせるためにPAから流した、プリンスの音楽とは全く異なるジャズ・ボーカルの曲も収録されているのもこのライブの凄まじさを象徴しているようで面白いです。

Disc 1
1.DAT Intro
2.The Future
3.1999
4.Housequake - Sexy Dancer
5.Kiss
6.I'm In The Mood
7.Purple Rain
8.Live 4 Love
9.Take Me With U
10.Alphabet St. - It Takes Two
11.The Question Of U
12.Elecric Man
13.Controversy

Disc 2
1.Venus De Milo
2.Do Me Baby
3.Ain't No Way
4.Nothing Compares 2 U
5.Batdance
6.audience
7.Partyman
8.audience
9.B Funk intro
10.Baby I'm A Star
11.Rescue Me
12.Tony M's Rap - We Can Funk
13.Baby I'm A Star outro
14.incidental Music

National Exhibition Centre Birmingham 29th June 1990