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NLシリーズ パーラメント・ファンカデリック / Landover 1978 (1BRDR)

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ジョージ・クリントン率いるパーラメント、ファンカデリックの名映像。内容はどれもこれも素晴らしいのですが、古いもののためクオリティが高いものは少なく、途中でカットされコンプリートではなかったり、ノイズが入っていたりしているのもあります。しかしその劣化を抑えるべく今回1080Pのブルーレイにし、超お求めやすいNLシリーズにてリリース致します。

Funkentelechy vs. the Placebo Syndromeリリース後の78年2月18日Capitol Centreでのプロショット・ライブ。Mothership Connectionで登場したジョージ・クリントンのオルターエゴのスターチャイルド、そしてファンク力を失わせてしまうサー・ノウズ・ドボイドブファンクとの闘いを表したアルバムFunkentelechy vs. the Placebo Syndrome。1曲目はそのアルバムからFunkentelechyがプレイされます。エンテレキー、潜在的なものを現実にする、その意味から「潜在ファンクの具現化」、とでも訳せばよいでしょうか。「どんな薬を飲んでも効きやしない」とパーレットが歌い、哀愁のホーンがとても印象的なナンバーです。楽しそうに踊り喋るジョージ、一方サーノーズもちらっと登場します。じわじわとファンク度が高まっていき、コーデル・モースンがスペイシーなベース・プレイを魅せます。ファンキーなリズム・カッティングを弾いていたマイケル・ハンプトンが今度は素晴らしいギター・ソロを披露。グレン・ゴインズは78年にクエイザーを結成しアルバムのリリース前にガンで亡くなっておりませんが、司祭がいなくてもMothership Connectionのフレーズを皆で唱え演奏しています。5人の子供を一人で養う母、その地獄を子供達に見せないように生きる様を曲にしたCosmic Slop、ゲイリー・シャイダーがボーカルとギター、そこにマイケルも入って壮絶なブラック・ロックが展開されます。バップ・ガンを掃射しつつ飛翔するゲイリー・シャイダー、「困難を克服せよ」、そう唱え続けているパーレットですが、彼女達は皆楽しそうで可愛くそして美しい。人種偏見に対し自己防衛も忘れずに立ち向かい続けることを促すBop Gun (Endangered Species)、そんなシビアな歌詞にも拘わらず歌うゲイリー・シャイダーも、レイの低音コーラスも、真面目なのですが楽しそうなのです。サーノーズがステージを歩いていますがこちらはあまり楽しそうではありません。そしてもちろんジョージ・クリントンも変な動きをしてタバコ?を吸って楽しんでいます。パーレットもタバコ?を吸ってます。「上手くいかないことがあったら、ホームに戻ってこい、パーティだ」、そう唱えてくれているジョージ。バーニー・ウォーウェルは音が出ること自体を面白がっている子供の如くシンセを奏でています。俺たちはグルーブを止めない宣言。Party-hearty、大いに楽しむ、ファンクというのは楽しむこと、それをステージで具現化してくれているのです。ファンケンテレキーなのです。「マザーシップが来ると信じているか、Think! it ain't illegal yet、まだファンクは法律で禁じられていないから、楽しむなら今だぞ、one nation under a grooveだ」、とジョージが唱え観客にそのフレーズを叫ばせてから、Mothership Connection (Star Child)の演奏が再び本格的に始まります。確かに司祭グレン・ゴインズがいません。しかしゲイリー・シャイダーがそれを担ってくれています。パーレットはコーラスじゃない、メイン・ボーカルよ的な存在感。そしてジョージも饒舌です。ホーニーホーンズの嘶きも、ジェローム・ブレイリーのゴーゴー風のドラムも軽快、Swing Down, Sweet Chariotも観客に歌わせる形から始まり、ゲイリー・シャイダーが司祭とばかりに朗々と歌い、レイも低音で絡みます。そして現れました!マザーシップ!スターチャイルドも居ます!そして始まるのは全米16位、ソウルシングルチャートではナンバーワンとなったFlash Lightです。「さて寝るか、羊を数えよう、ダンスなんかするもんか。そんな貴兄にはファンクが必要、懐中電灯でファンクを探させろ」。ファンクを嫌うサーノーズに対しての曲、確かにこの演奏の映像を観たら寝てはいられません。いつもは喋っているのが主のジョージがFlash Lightではメインで歌っている感じなのが嬉しいです。踊らないよ、そういうサーノーズを結局踊らせてしまうFlash Lightのファンクネス。そしてGet Off Your Ass And Jamのフレーズをジョージが唱える辺りからラリー・ブラックモン率いるキャメオが参戦、というかもはやケイオスとなっているステージ。そしてジョージがマザーシップに悠々と向かい、そして飛び立って行きます。

Capital Centre, Landover, MD
February 18, 1978

Intro
Funkentelechy
Mothership Connection (Star Child)
Cosmic Slop
Bop Gun (Endangered Species)
Take Your Dead Ass Home (Say Som’n Nasty)
Mothership Connection (Star Child)
Flash Light
Get Off Your Ass And Jam (with Cameo)

Pro-shot
83min.

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