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NLシリーズ ブライズ・オブ・ファンケンシュタイン / Houston 1979 (1DVDR+1CDR)

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スライ・ストーンのバックシンガーだったLynn MabryとDawn Silva、彼女らがPファンク陣営に入り、エディ・ヘイゼルのGame, Dames And Guirar Thangsに参加後、ブライズ・オブ・ファンケンスタインとして78年にFunk Or Walkをリリース、そしてそのデュオはPファンクのライブの前座を担い、単独でもコンサートを行っていたようです。このプロショットの映像は79年3月18日のヒューストン公演をDVDRに収録。かなり画質は良く大変楽しめるものとなっています。Birdieのホーンフレーズはどこかで聞いたことがある、それほどポップで馴染みよく、ヘッドハンターズからPファンク入りしたブラックバード・マクナイトが歯や頭の後ろで弾いたりと最強のギターを披露。この時19歳になるかというデニス・チェンバースのドラミングもファンキーです。パーラメントの名盤Chocolate Cityに収録されているRide On。「知るんじゃなくて感じて、正しいことかどうかじゃなくリアルでいて、乗って、スイッチを押して」。彼女達が歌うとかなり妖艶に聴こえてきます。しかしSweet Chariotのフレーズも入れることで、マザーシップへの乗船もまた促しています。ブーチィー・コリンズの名バラードVanish In Our Sleepのブライズ・バージョンはかなりソウルフル。Chocolate Cityに収録のTogether、「二人が近づいて、3人になりたい」そう彼女達がファンキーに歌います。バルティモア・コネクション・ホーンズの嘶きも最高です。セカンド・シングルAmorousから、彼女達の代表曲であり、Pファンクのマナー、フレーズ満載のDisco To Goはブライズが歌うライブ・バージョンこそ素晴らしいです。後半のファンクをリスペクトするジャムから、Funk Or Walkとアルバム・タイトルを歌うアウトロの大団円まで展開も完璧です。

リン・メーブリーが妊娠のため脱退、ドーン・シルヴァはバックシンガーだったSheila HorneとJeanette McGruderでトリオでブライズを続け、79年セカンド・アルバムNever Buy Texas From A Cowboyをリリース。そして実は80年にサード・アルバムをリリース予定でしたがお蔵入りとなってしまいました。今回そのサード・アルバムShadows On The Wallを再現しCDRにしました。全6曲、She's Crazyはインストですが、それ以外はブライズのヴォーカルが入ったもの。スライ・ストーンも作曲に絡んだCatch A Keeperは(Not Just)Knee Deepを彷彿させるファンクです。改めてこのように通して聴くとヒットポテンシャルがあったと思わされる内容です。

DVDR

War Ship Touchante
Birdie
Ride On
Vanish In Our Sleep
Together
Amorous
Disco To Go
Funk Or Walk Outro

The Brides Of Funkenstein:
Lynn Maybry, Dawn Silva, Sheila Horne, Jeanette McGruder

The Band:
Blackbyrd McKnight - Guitar
Jeff Bunn - Bass
Gary Hudgins - Keyboards
Dennis Chambers - drums

The Baltimore Connection Horns:
Bennie Cowan - Trumpet
Greg Boyer - Trombone
Greg Thomas - Sax

Summit, Houston, March 18, 1979

CDR
The Brides Of Funkenstein's Unreleased 3rd Album
Shadows On The Wall

She's Crazy
Twenty Bucks
Just For Play
Catch A Keeper
Love Don't Come Easy
Think Right

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