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特別価格 プリンス / Coachella (1CDR+1BRDR)

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Digital Funk Bitchレーベルの久々の新作はコーチェラ・フェスティバルのサウンドボード録音のコンピレーションです。Lotusflow3r.comのflv映像、そして20年に登場したCoachella 20 Years In The Desertというドキュメンタリー映像、そこでショウのイントロ、そしてLet's Go Crazyが一部映像を含めて入っており、それらをライブの演奏順に並べ収録されています。ライブのハイライトがかなり収録されているのでとても楽しめる内容です。

1.Show Intro
2.Shhh
3.Creep
4.7
5.Come Together
6.Let's Go Crazy

そして今回特別に超特別映像のブルーレイが付きます。なんとコーチェラのライブを、当時のカメラのオーディエンス録画映像、Lotusflow3r.comのプロショットflv映像、更にintro部分とLet's Go CrazyはCoachella 20 years in the desertの映画からのプロショットを入れ、まとめ編集、再現しました。音源はプロショットはその音源を可能な限り使い、リマスタリングした音質最高のオーディエンス録音(恐らく4DFの音源を少しソフトにしたリマスタリングがされていると思われます)。画質が荒いのもありますが、それは08年当時、まだスマホもiPhoneが日本で登場したくらいの時期ですので黎明期、それでも海外では映像が残っていたのです。可能な限り集め編集ほぼコンプリート、プリンスのギターを映しつつThe Bird、Jungle Loveではモーリスとジェロームを中心とした複数アングルのショットで、既に客をステージで踊らせています。目立っていなかったプリンスも最後で轟音ギター・ソロをぶちかまします。そしてシーラがパーカッションの調整をしつつ、メドレーの如く繋げてThe Glamorous Life、これもシーラの素晴らしい歌とパーカッションを映像で楽しめます。プリンスが軽くコーラスを入れています。そしてサンタナ曲のメドレーはシーラのパーカッションがとても効いています。シーシー・ダンハムのドラム・ソロ、レナートのピアノ・ソロ、彼らがザ・タイムやシーラのバックで演奏していた、とういうことになります。かなり変則的です。そしてプリンスによるギター・ソロ。鳥肌が立つ程のカッコよさです。そして真のプリンスのセットのオープニング曲と言えるのが1999。やはりここでもプリンス、彼のカッティングが素晴らしい。マーヴァ・キングも良い声を入れます。レディースの衣装が素敵でとてもソウルフルに踊っています。そしてI Feel For Youはレディースが歌い、プリンスはコーラスと煽り役。オールドスクールとControversyへ。ラテンファンクバンドGroupo Fantasmaのホーン隊がバックですが、鋭く切り込んでファンキーです。Little Red Corvetteはこの時からバンド・バージョンで生まれ変わりましたが、しっかりと演奏しておりどこかスリリングです。そしてとにかく優雅に舞うようにライトハンドで弾くギターがかっこいいです。Musicologyはコンプリートではないですが、ダンスがファンキー過ぎて寝てられないと踊り、そしてPrince And The Bandへと雪崩れ込むのは素晴らしいです。「幸せさ、だって正当に支払われてるから、全ての契約から自由、太陽の光を直接浴びないからリラックス、ああ僕らは手に入れた、君自身を配給出来る、みんな、僕らはここまで来たよ、プリンスとバンドは」。Creamでは「この曲は鏡の自分を見ながら書いたよ」とジェスチャーしながら呟いています。Shhhはロータスフラワーのウェッブでプロショットが公開されていたものを音も映像も両方使用しています。スーパーボウルの時にも使った青のストラトキャスターが眩しいです。ジミヘンを超えてプリンスのスタイルが確立した、そんな宣言のような最高のギター・プレイを魅せてくれます。そして伝説のレディオヘッドのCreepのカバー演奏。これもプロショットです。実は歌詞をかなり変えてプリンスは歌っています。オリジナルは、「君はファッキンに特別だ、僕も特別だったらよかったのに」と自分を嘆いていますが、プリンスは「君は特別だと願っていたね、君はとても素敵だ、そして僕もね」と歌い、オリジナルのサビに登場する「僕は気味が悪いCreep」等を歌っておらず、プリンスはシャウト気味に「恐らく僕はただ...何だって?嘘は止めてよ、僕らはここで何をしているんだろう、ここに僕らは属していないのに」と完全にプリンス作の歌詞となっており、Creepという言葉はどこにも登場しません。そしてオレンジのストラトでのギター・ソロは短めですが、2回絶妙なタイミングで登場し、とてもCreepに合った音を炸裂させています。そして7もプロショット。プリンスはマッドキャットで軽やかに弾きつつ笑顔で歌います。「異なった場所から、異なった顔の人たちが集まって。僕は戦争に疲れたよ、黄金の時代への準備はいいかい?」。戦争はもうこりごり、と観客に叫ばせます。プリンスはCome Togetherのカバーを歌います。これもプロショットです。「一緒になるんだ、僕の上で」と団結や性的なイク、ドラッグをキメると色々解釈出来るビートルズのジョン・レノンの歌詞を素直にレディース中心に歌っています。プリンスのギター・ソロも最高です。「新しいことを手に入れた、コーチェラ・クワイアだ、団結だ」と煽るプリンス。Come together, yeah!と唱える観客。スリリングなギターとバスドラだけになり、観客がおとなしくなると、また「Come Together」をプリンスらは歌い出して盛り上げていきフィニッシュ。グンナイと叫ぶプリンスはステージを去ります。そしてプリンスは戻り更なる団結を促すPurple Rainに。プリンスを中心に映した良好複数オーディエンスショットで名演を楽しめます。そしてプリンスは「この砂漠にきて、ボーナス・ステージだ、君達はそれに値する、プリンスの家に来たまえ!」そう叫んで「Let's Go Crazy」を披露します。これは映画Coachella 20 years in the desertでも最後に流されます。それだけ素晴らしいということですが、かなり編集されています。ある意味ここでその映像を使ってその時の素晴らしいパフォーマンスを可能な限り再現しました。

Empire Polo Field, Indio : 26th April 2008
The Time
1.Intro 2.The Bird 3.Jungle Love
Sheila E
4.The Glamorous Life

Prince & the NPG
5.Santana Medley 6.1999 7.I Feel For You 8.Controversy
9.Little Red Corvette 10.Musicology/Prince And The Band 11.Cream 12.Shhh 13.Creep 14.7/Come Together 15.Purple Rain 16.Let's Go Crazy

Audience & Pro-shot
86min.

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