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別コンフィグレーションのフリーCDR付き プリンス / Love Symbol As Intended (1CDR)

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90年9月に制作された「The Flow」以外、91年9月から92年3月までの当時の新曲で構成されたアルバム『Love Symbol』。TVリポーターのヴァネッサ・バーソロミュー演ずるカースティ・アレイによるプリンスへの電話インタビューの既存のセグエ、更に7つのセグエを含んだ、よりストーリー性があるアルバムとなっている、92年4月17日、もしくは92年5月28日のコンフィグレーションをリリースします(5月28日というのが最近では有力です)。先のセグエが多く含まれていること以外にもMy Name Is Princeがロング・バージョンではないアルバム・バージョンに、そしてThe Sacrifice Of Victorがアウトロを含むフルレングス・バージョンとなっています。そしてEye Wanna Melt With Uは92年春頃に作られているため、まだこの段階では未収録となっています。7 Hours (I Wanna Melt With U)というタイトルでアメリカ議会図書館に登録されていますが、7のシングルに収録させる予定だったと言われています。

今回もう一つのコンフィグレーションをボーナスCDRとしてお付けします。My Name Is Princeが8:07のロング・バージョンが収録されているコンフィグレーションです。恐らくそのロング・バージョンは92年3月の段階の最初のコンフィグレーションには収録されていたと思われます。例えロング・バージョンを入れてもCDに収まる時間です(74分収録出来るとして登場したCDですが、後にそれ以上収録出来るようになっており、Pure Funkが76分、Version 2が78分、一応両方共CDに収録出来得るレングスです)。Version 2が92年4月17日、92年5月28日がPure Funkのバージョン、という解釈で今回Version 2をボーナスCDRとしてお付けします。

Disc 1: Pure Funk Version
1. INTRO 2. MY NAME IS PRINCE 3. SEXY M.F. 4. SEGUE 5. LOVE 2 THE 9'S 6. THE MORNING PAPERS 7. THE MAX 8. SEGUE 9. BLUE LIGHT 10. SEGUE 11. SWEET BABY 12. SEGUE 13. THE CONTINENTAL 14. DAMN U 15. SEGUE 16. ARROGANCE 17. THE FLOW 18. SEGUE 19. 7 20. SEGUE 21. AND GOD CREATED WOMAN 22. 3 CHAINS O' GOLD 23. SEGUE 24. THE SACRIFICE OF VICTOR

Disc 2:Pure Funk Version 2 replaced MY NAME IS PRINCE with Long Version
1. INTRO 2. MY NAME IS PRINCE 3. SEXY M.F. 4. SEGUE 5. LOVE 2 THE 9'S 6. THE MORNING PAPERS 7. THE MAX 8. SEGUE 9. BLUE LIGHT 10. SEGUE 11. SWEET BABY 12. SEGUE 13. THE CONTINENTAL 14. DAMN U 15. SEGUE 16. ARROGANCE 17. THE FLOW 18. SEGUE 19. 7 20. SEGUE 21. AND GOD CREATED WOMAN 22. 3 CHAINS O' GOLD 23. SEGUE 24. THE SACRIFICE OF VICTOR

尚他の日の『Love Symbol』のコンフィグレーションやリミックス、アウトテイクスをまとめたタイトルもリリースされています。

プリンス / Love Symbol 2 Configurations & Rarities (6CDR)
https://purpletown.buyshop.jp/items/86970430

ここよりセグエの解説です。

最終的にリリースされたアルバム『Love Symbol』には収録されていないセグエが録音されており、プリンスがアルバムで計画していたストーリーをより完全にそれらで説明してくれています。 92年3月と92年5月のアルバム構成には9つのセグエが含まれ、92年の夏の終わりの構成には8つのセグエが含まれていました。これらのほとんどは、92年7月に録音された Eye Wanna Melt With U のためのスペースを作るために、リリース前にアルバムから削除されました。

Album Introを除いて、セグエは特定のタイトルが付けられていません。9つの初期のセグエのうち2つのみアルバムの個別のトラックとなっています(Segue #1およびSegue #2です)。最終的なアルバムではプリンスとヴァネッサ・バーソロミューの会話が「Damn U」の最後に入っていますが、Arroganceの前にセグエとして収録予定となっていました。さらに、My Name Is PrinceとSexy M.F.の間でプリンスとカーク・ジョンソンの会話が入っていますが、これは個々のセグエとして考慮されたことはないとされています。


Album Introは誰か不明の男性のナレーションです。97年のミネアポリスで、マイケルという名の少年が土を掘ると、トリノ(十字架にかけられたキリストの亡骸を包んだとされる聖骸布が保管されている聖ヨハネ大聖堂があるイタリア北西部の都市)の3つのチェーンが入った箱を見つけます (『3 Chains O’Gold』 のホーム ビデオで示されていますが、これら3つは合わせるとラブシンボル・マークになります)。少年はそれを母親のエジプト王女である、マイテに見せようとしますが、プリンスとニュー・パワー・ジェネレーションが、全く新しい音楽によるオペラを演奏する一連のコンサートを行うと報じるTVレポーターのヴァネッサ・バーソロミューに気を取られてしまいます。それでもマイケルはその鎖をマイテに見せ、彼女は5年前の92年にあったことを思い出していきます。そこからMy Name Is Princeが始まります。

Sexy M.F.とLove 2 The 9'sの間に入るSegueは、トミー・バーバレラ(だと思われます)がマイテの代わりにプリンスに(ビデオ)テープを渡すシーンです。トミーは7人の悪党が一緒だったためマイテがどこかへ消えてしまったと語ります。テープには、The Maxのイントロにもある、シンセ音をバックにしたマイテのメッセージ「こんにちはダーリン、やっと会えました」(後に2 Whom It May Concernでサンプリング)で始まり、彼女はエジプトに戻ったのだと語っています。そしてトリノの3つの鎖をプリンスが所有するように、この世にはそれしかないから、安全に保管するようにと頼みます。このテープのマイテの声はホームビデオ『3 Chains O Gold』のSexy M.F.とLove 2 The 9'sの間に収録されているものと一緒です。

The MaxとBlue Lightの間のSegue。電話が鳴る音、プリンスが出ると、TVリポーターのヴァネッサ・バーソロミューからでした。プリンス「どこ行ってたの?」。ヴァネッサ「ずっとあなたにインタビューしたいってお願いしてましたよ。」プリンス「出来なかったね」。ヴァネッサは「あなたを追うのは大変なんです。もしよかったら私達の会話をレコーディングさせてください。もしもし、サノバビッチに切りやがった!」。このSegueは完成した『Love Symbol』に入っているSegue #1と同じものです。

Blue LightとSweet Babyの間のSegue。電話が鳴る音、プリンスとヴァネッサ・バーソロミューの2回目の会話です。今回は録音しません、とヴァネッサ。でも声が変なのでそれを尋ねると、プリンスは声をカモフラージュするため「タングー・ボックス」(Tongue Box、トーク・ボックスのもじり、Tone Boxとしている説もあります)という特別の電話を使っていると答えます。「ああ、映画のバーバレラみたいに?」とヴァネッサ。プリンスは、とても聞き取りづらいですが、「そう、勇気をもらえるんだ。ベールのように後ろに隠れることができる。それは彼女に向けて、彼女の周りで、彼女を通して話すんだ」と答えます。これは彼女はマイテを指してもいるのでしょう。プリンスは私のインタビューをなぜ受けたの?の質問には、「なぜなら君が欲しいから」とボソッと答え、それが聞こえないふりをしてヴァネッサがPardon me?と言うと、「真実を話すため」と別の答えをします。ヴァネッサ「そう、あなたがそうしてくれるなら私もそうします。例えばあなたのオペラの最初の曲ですが」。プリンスは「オペラね」。ヴァネッサ「なぜあなたはあなたの本当の名前を言わないのですか」と質問します。『Love Symbol』の1曲目はMy Name Is Priceですが、もしかするとプリンスが作ろうとしたオペラの1曲目はラブシンボル名義の曲だったのかもしれません。このヴァネッサの質問にプリンスは「僕の名前はヴィクターだ」と答えます。ヴァネッサ「それは真実ではないとあなたも知っているでしょ?あなたは何歳なんですか?」。プリンス「僕は今5番目のSoulに入っている。それは320歳に相当する」。ヴァネッサ「なんで驚かそうとするのですか」。プリンス「僕は君の美貌に驚かされている。君をテレビで見たよ」。ヴァネッサ「320歳...ああ...気にしないで。私はあなたかしたら若すぎるわね。それでもカイロのプリンセスとの噂がありますけど、今NPGの新しいメンバーとなった。もしもし?」プリンスが「エヘン」。ヴァネッサ「そのプリンセスは16歳って知ってますよね?こんなストーリーはどうかしら、320歳が(幼児の)揺り籠を盗む、って。なんてスキャンダル!」。プリンス「スキャンダル」。ヴァネッサ「もしあなたが本当の話をしてくれないと、私が作らなくてはなりませんよ、わかりますよね?だから真実を教えてくれませんか」。またヴァネッサはトリノの3つの鎖を狙う盗賊を捕まえれば50万ドルの賞金がある、と説明していまが、この説明は後の完成した『Love Symbol』では除かれており、エディット・バージョンSegue #2として収録されています。

Sweet BabyとThe Continentalの間のSegueは、カーク・ジョンソンがプリンスに元気を出してバンドと一緒に過ごすよう告げているシーンです。プリンスはその時、マイテが「私がこの世に持っているのはそれ(トリノの鎖)だけです」と話す声を聞き、3つの金の鎖、というコーラスを入れます。

The Flowと7の間のSegueは、マイテがプリンスに、父親がマイテのボディーガードであった7人の男に殺された際、1,000万ドルの遺産の唯一の相続人であると告げます。またマイテとトリノの鎖を彼らが追っていると思っています。7の前のマイテの言葉は「彼らは決して見つけてはなりません。彼らは私たちを決して見つけてはなりません。もしあなたに何か起こったら...」です。このSegueは7のPVのイントロとして使用されています。

7とAnd God Created Womanの間のSegueは、マイテがプリンスに「さあ、鏡を見てください。あなたが始まりなら、私は終わりで、その間にあるものはすべてそこに反映されています...」と話しています。

3 Chains O’ GoldとThe Sacrifice Of Victorの間のセグエ。ミネアポリスに向かう飛行機に乗るプリンスとマイテ。二人はその街で暮らしており、子供もいます(マイケル)。プリンスが幸せ?とマイテに聞くと、ええ、と応えています。Album Introと同じ(正体不明の)ナレーターが登場し、ヴァネッサ・バーソロミューも幸せ、ではなかったとし「なぜ真実を教えてくれないの?」と問いかけています(Segue #2より)。

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