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プリンス / Botanique #1(1CDR)

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14年5月30日、一日で3つのショウ、セカンドとサードは先に登場していました。タイトルはLove Or MoneyからBotaique 2CDRです(PT53にレビューが掲載されています)。最早ファースト・ショウはないだろう、と思っていたら出てきました。素晴らしい音質のオーディエンス録音です。The Breakdownが流されると観客が拍手をし興奮しています。そして雷音、一曲目は意外にもEndorphimachineでした。キャモン!の声がとても響きます。ロックンロール・ファンキーのプリンスのMCと好調なバンド、出だしから絶好調です。Screwdriverも予定調和ながらプリンスの激しいが安定したボーカルワークで観客を興奮させつつ突き進みます。She's Always In My HairはいつものようですがGuitarに行く前に冴えたギター・ワークを魅せます。Take Me With Uが不思議とギター・ロック的にとても栄えて聴こえてきます。事実プリンスはギターを弾きたくて仕方がないという感じで、観客もそれを受けて盛り上がっているのです。そこから流れるRaspberry Beretもとてもスリリングに展開。ノリがあります。U Got The Lookも勢いを持続、Musicologyは長くジャム出来そうな曲ですが、下手にジャムとならず4分少しで終わらせ、Kissへ雪崩れ込みます。ここでの疾走感のある演奏が楽しく、セットリストだけ見てるのじゃわからないライブ感のあるプリンスとバンドがいるのが聴くと良くわかることでしょう。イントロが中々始まらず、そこでピアノやギターがフリーキーにジャムをするとても素晴らしい展開があるのですが、そのピアノはきっとプリンスだと思われます。When Doves Cryはリズムがいつもと異なるもののように聴こえます。絶妙にAlphabet St.のノーを入れています。スタジオに忠実なギター・カッティングも入りますが、弾いているのはイーダ?もしかするとドナかもしれません。ブルージーに入れる所もスタジオ・バージョンそのままですが、ドナに練習させたのかもしれない。事実続くプリンスのベース・プレイヤーを促す所でベース音を鳴らすのはイーダ。イエーイエーイエーのコール・アンド・リスポンスを繰り返させ、素晴らしいギターのカッティングがこれでもかと続きます。面白いプリンスによるキーボードのフレーズも入ってアクセントもあります。やがてパーカッションのようなリズム・トラックだけとなり、それも消え、イエーイエーイエーの観客の声だけが残ります。そしてアンコールを催促する拍手。演奏は正味8分弱。そしてこれで終わるわけもなく、ピアノのイントロからPurple Rainです。プリンスはフーフーフーフと歌い出します。ファースト・セットのラストでこの曲、後のセットもまさか最後にPurple Rainを?もちろんそうはならなかったのですが、それはそれで面白かったかもしれませんね。一夜に3回のPurple Rain、それも微妙にピアノ・バージョンだったり、ギター・バージョンだったりと変えて演奏してくれたら。まあここでのPurple Rainはピアノ・バージョンのようにして後半からちょっとアグレッシブさも加味されたギター・ソロで観客を盛り上げる素晴らしいもの。ファースト・セットから気合が入っているのはとてもわかるし、ツアーの一つのベストの日とするぞという意気込みは感じられます。事実疲れは見せてはいませんが、それでもこのライブだけを取って凄いとは言うことは出来ないでしょう。次のセットはもっと凄いぞと思わせるやはり前哨戦と言えます。

1.DJ Playing 2.Thunderstorm Intro 3.Endorphinmachine 4.Screwdriver 5.She's Always In My Hair 6.Guitar 7.Take Me With U 8.Raspberry Beret 9.U Got The Look 10.Musicology 11.Kiss 12.When Doves Cry 13.Alphabet St. 14.Purple Rain

Show 1, Botanique (Orangerine), Brussels, Belgium, May 30, 2014

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