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プリンス / Botanique (2CDR)

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Love Or Money

スペシャルな日、14年5月30日、Hit And Run Part 2で唯一一日に3回のショウが行われた、そのセカンド・ショウ、サード・ショウをコンプリート収録したタイトルです。400名しか入らない小さな箱、入れ替え制でしょうから二つのショウがあるだけでも凄いことです。

セカンドショウ。音質はプリンスの声、楽器が前に出た最上級オーディエンス録音です。ThunderstormのイントロからFunknrollのハンナのドラミングが重なるようにして入ってきます。ホンキーなピアノのレーズが入る2分以上の長いイントロ、サウンドチェックなんだと何度も叫ぶプリンス。演奏が一度終わり、ファースター?と尋ねて行われる2回目。しかし3回目は無く君らはハッピーか?僕らもハッピーだ、オールドスクール、サウンドチェックだと言ってControversyへ移行します。4分半、イントロが長かったので演奏は短く感じるほど。そして1999に流れ込みます。後半にロックなギターソロが少し入っています。キーボードだけのバッキングでファースト・バースを歌うバージョンのNothing Copares 2 Uの後、ブルージーなギターを軽く爪弾いて、そしてギターの轟音、ファースト・セットでは歌われていないLet's Go Crazyがこの位置で登場します。これがトータル7分のロング・バージョンで後半のギターが長くプレイされているのが凄い。続くTake Me With U、Raspberry Beretはメドレーのように進行しCoolへ。C、O、O、L、のスペルを観客に手でやらせるのを冒頭でしてから演奏が本格に始まります。ホンキーで跳ねるピアノが後半に入って変則的。ギミ10までやる大変サービス精神溢れるCoolです。そしてレア演奏Live It Upです。キーボードの音色が前に出ており、プリンスのボーカルも伸び伸びとしています。そしてシャウトを轟かせ、ロックなギター・ソロが雪崩れ込みます。Live It Upのコール・アンド・リスポンスからDance To The Musicをラリーの如く低音で歌うプリンス、そしてマーチ風の演奏部分でイーダを呼び出し、彼女がファズ・ベースでフレーズを弾きます。やがてギター・ソロが再び。そしてPlay That Funky Musicのジャムに。ここでもギターをロックに弾き捲くるが、プリンスはリズム・カッティングのはずなので、ドナによるものでしょう。そしてキャシーのブリブリとしたファンキーなキーボードとカッティングのグルービーな展開も入っています。後もう一曲プレイすれば僕らはファミリーだ、その前にバンドに愛を。観客が拍手します。もう十分だ、と言ってからKissがプレイされます。後半のエクステンドされた部分ではカッティングがちゃんと弾かれていてエクステンド・バージョンに近いアレンジになっています。この曲でセカンド・セット終了です。

サード・セット。これも素晴らしい音質、バランスも良い、最高オーディエンス録音です。やはり雷音というか破壊音のようなイントロからPlectrumelectrumという一度ライブ冒頭曲として聴いてみたかった(そんな人は私だけではあるまい)パターンで始まります。プリンスがwhat's up?と演奏中尋ねています。Fixurlifeupでは冒頭でジャンプ!と観客を飛び跳ねさせています。そして入魂の観客とバンドが一つとなったSomething In The Water、そしてEmpty Room。マーチ風のドラム、これはジョン・ブラックウェルのが上手いですが、それでもハンナの味というのもまた良いものです。Pretzelbodylogicの新曲のプレイは音質が良いのでこのタイトルで楽しみたい所。以降Stratusのみとなり演奏されなくなります。そしてそこからWhat's My Nameへと流れます。プリンスが前の曲で弾いていたギターを継続しているのでしょう、ギターが前に出た演奏。それでもイーダのベースも入ります。しかしこれはギター・バージョンと言っても良いかもしれません。それだけガリっとしたギター音が大きく入っていますから。Musicologyはピアノが強調されキャシーをフィーチャーし、Feel GoodとSex Machineのフレーズをピアノで表現したりしています。そしてKiss、唐突に流され始まるHot Thing以降のサンプラーセット。Sign O' The TimesとHousequakeは長めにプレイされていますが、特にHousequakeでは面白い効果音や超ファンキーなイーダのベースが登場します。Fireのソロをドナが弾き、キャシーがGlam Slamのフレーズを入れます。I Would Die 4 Uは歌われず最終曲Purple Rainへ。ピアノが主体のバージョン。最後アウトロを入れて8分弱とやや長く、大団円でこのレアなライブの幕を閉じます。

Disc 1 (Show 2)
1.Intro 2.Funknroll 3.Controversy 4.1999 5.Little Red Corvette 6.Nothing Compares 2 U 7.Let's Go Crazy 8.Take Me With U 9.Raspberry Beret 10.Cool 11.Live It Up 12.Play That Funky Music 13.Kiss

Disc 2 (Show 3)
1.Intro 2.Plectrumelectrum 3.Fixurlifeup 4.Something In The Water(Does Not Compute) 5.Empty Room 6.Pretselbodylogic 7.Stratus 8.What's My Name 9.Musicology (incl. Mama Feelgood) 10.Kiss 11.Hot Thing 12.Nasty Girl 13.Sign O' The Times 14.Housequake 15.I Would Die 4 U 16.Purple Rain

Botanique, Brussels, Belgium, May 30, 2014

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