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特別価格 プリンス&サードアイガール/The Love We Make In Tempe(2CDR)

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プリンス&サードアイガールの13年のLOLツアーは金字塔とも呼べるタイトルがございます。

https://purpletown.buyshop.jp/items/3003844

全12枚組の徹底したボリュームですが、ボーナスのハイライト収録だったり、全く収録されていない日の音源もあります。

上記のLOLセットでは部分収録の4月30日をほぼコンプリート収録しているタイトルがThe Love We Make In Tempe(2CDR)です。

4月30日、5月1日のマーキー・シアターでのライブは、普通LOLツアーは一日に2回行うはずなのに、それぞれの日のレイト・ショウがキャンセルとなってしまっている、ちょっと特殊な日です。その二つを収録したタイトルです。まず4 月30日、高音質オーディエンス録音なのはAkashicレーベルによるリマスターもあるのでしょう。しかしLet's Go Crazyが残念ながらイントロがフェードインで始まってしまいます。Where are U? good god! と叫んでから突入するEndorphinmachineはプリンスの元気の良さがとても良く判る好演奏。やや前のめりの疾走するドラミングにプリンスのボーカルがつんのめってしまう箇所があるくらいに元気です。口パクしていいかい?のScrewdriverはヴォーカルに慣れが出てきているのがわかります、なぜなら飄々と歌っているから。観客もプリンスにシンギン!と言われても新曲なのにちゃんと返しています。当然ですよね、シングルとなっているんですから。そしてShe's Always In My Hairは10 分程の長い演奏。冒頭しっかりと歌いドナのギターソロをフィーチャー、以降いつものように別展開の哀愁メロのギター、ボーカルがありますが、プリンスのMC が丁寧、というかやや時間をかけて進行させているのでロングプレイとなりました。そして目玉のプレイとなるThe Love We Makeは、ピアノのイントロから、繊細ですが破壊力もあるハンナらしいドラミングに、そしてギターも入るバンド・バージョンです。09年から11年まで何度か披露されたバージョンよりややライトなアレンジではありますが、遜色がある、ということでは決してありません。プリンスのボーカルを含め、要所に音がちゃんと存在感と共に奏でられているので、ある意味より素晴らしくなった演奏と言えるでしょう。それにしても何よりピアノがとても流麗です。プリンスによるものでしょう、凄い。そこからGuitarがのっそりと入ってきます。プリンスが演奏2分過ぎで歌を入れる所を間違えるのですが、全く動じずもう一度入れて進行させます。プリンスの言葉が少なくなり、そのままPlectrum Electrumへとメドレーに。インストなのでギターに専念している様子のプリンス。まあ雰囲気を変えるために観客を鼓舞するようにシャウトを入れますが。まあ自分への鼓舞でもあるのかもしれませんね。新曲「FixUrLifeUp」は遊ばずちゃんと忠実に歌うプリンス。Bambiから続く曲は2Y2Dではなく、Cause And Effectで始まってしまいます。ハンナ!とプリンスが叫んで、タイトなドラミングを要求する辺りはかっこいいです。そしてプリンスがCompassionの歌詞を唱え、コンパッショーン、思いやりだーとコール・アンド・リスポンスを行わせます。そしてまたCause And Effectの演奏を引き戻すのです。その引き締まったプレイは素晴らしい。グンナイ、と5分半くらいでやや短めに切り上げます。そしてアンコール。I Could Never Take The Place Of Your Manのスロー・バージョンです。途中からShe's Always In My Hairのように別の哀愁のハードロックとなりますが、その雰囲気はCrimson And Cloverへと引き継がれます。演奏が終わってもドラムだけリズムが残り、そこにover and over とプリンスがコール・アンド・リスポンスさせます。その中でピアノでI'll Take You There、そしてManic Mondayのフレーズが流麗に奏でられるのです。これは衝撃です!そして更なる衝撃が!今度はラリー・グラハムが登場します。LOLツアーではゲストらしいゲストがいないので、ラリーでも嬉しい、と思っている人もいるでしょう。でも正直ここでのラリーの参加で、演奏の雰囲気がガラリと変わってしまうんです。もちろん良い意味で、ですよ。観客が少し騒ぎ出しています。プリンスがラリーが僕のために来てくれた、とMC をしています。ゆったりとしたジャム、ベースとカッティング・ギターとプリンスのスキャット、ファンキーでブルージーなSex Machineがプレイされます。それもジェームス・ブラウンのではなく、スライの、です。でもこの7 分の演奏はズバリ、バトルです。ギターとキーボードが同時に奏でられているのですが、プリンスが二つを同時に演奏していたりしているのかもしれません。そして噴出すようなロックなギター・ソロ、これもプリンスでしょう。一体どれだけフィーチャーしているんでしょうか。続くSing A Simple Songではプリンスとラリーが交互に歌い継ぎます。キーボードとギター、そしてボーカルと3つもプリンスが一度に行っているんでしょうか、もしそうなら神様です。プリンスがビートだけ、と叫んだ後にギターが入るのですが、まあこれは絶対プリンス。映像があればどういう編成なのか確認できるのですが、残念ながらありません。すみません。もしかすると芸達者のイーダが何かしている可能性はありますね。ベースはラリーなのですもの。ブリブリとベース・ソロ、これはラリーでしょう。最後はプリンスのオール・ザ・ワンの掛け声の後、もう一度フレーズを奏でて演奏が終了します。これでライブ本来の終了かと思ったら、暫くするとPurple Rainのフレーズが。ギターのイントロはありません。ピアノのフレーズが中心ですが、ピアノだけのバージョンでもありません。薄くギターが入っています。フーフーフーのコール・アンド・リスポンスもプリンスが巧妙に盛り上げて、ラストチャンスだよ、と言うまで何度も続けられます。そして更にサンプラーセットが続きます。When Doves Cryはいつものカラオケの感じですが、途中のバースもファルセットで入れたりしていて、2 分50 秒と長いWhen Doves Cryとなっています。そしてHot Thingはバンド演奏ではないですが、一方Sign O' The Timesはオーリオ・オーオのコール・アンド・リスポンスを入れて3分弱続け、後ろでドラムとキーボードがあるバンド演奏となっています。プリンスもだからバース!と叫んで展開を変えて歌っています。更にサンプリングでしょうか、カッティング・ギターの音も混ぜているのが凄くカッコイイです。そして直ぐにNasty Girlに移行。Pop Lifeは1分以上プリンスが歌っています。そしてHousequakeはプリンスと観客で冒頭の語り部分を交互に交わしつつ、ハンナを呼び出し、サンプルのドラムと彼女のドラムソロを混ぜ合わせ、アラゾーナのコール・アンド・リスポンス、Housequakeのフレーズも取り入れ器用に進行させています。君の靴は隠したよ、とプリンスが言ってMr. Goodnightを流し、ラリー・グラハムが戻ってきたよ、もう一曲お願いしようか、と言ってPheromone、Dance 4 Meを流します。その間に用意したのか、プリンスのギターのカッティングからAlphabet St.がプレイされます。ベースとプリンスのボーカルとギター、そのギターのフレーズが今までに聴いたことのない別アレンジとなっていて、その快活なリズムが素晴らしいです。ドラムとギター、そしてチョッパーベースを一度演奏を止めたり、また始めたりして、ファンキーに展開させます。3分過ぎた辺りからプリンスのギターのフレーズが色々と変化していきます。これは完全にインプロでしょう。最後は、ラリーグラハムは男の中の男、ドナ、ハンナ、イーダを紹介して終了します。
116分とLOLツアーではかなり長めのセットですが、それは一夜で1ショウなので、サービスしたと言えるでしょうね。

そして5月1日は部分収録のボーナス扱いです。こちらは上記のLOLのセットでは完全収録で入っていますが、ここでは4月30日と被りが殆どないように収録されているので嬉しい収録です。前曲のAlphabet St.と繋がる編集があります。
音質はやはり素晴らしいです。まずDreamerはドナのギター・ソロがあります。プリンスよりハードロック的なギターなのでわかります。でもバッキングそのものはプリンスが主体のようです。ぶっちゃければ今までと極端なアレンジの違いは無いですが、ドナとアンナのロックな演奏があるので、この演奏もやっぱり良いです。まあWelcome 2 Americaのフレーズはないのですけども。そして焦らすようにギターのカッティングを入れようと何度かガガッと繰り返し、いざここだ、というタイミングでPlay That Funky Musicに雪崩れ込みます。ボーカル・パートは観客。しかしまたDreamerのフレーズが戻ってきて、ロックなギター・ソロが入ります。今度はプリンスによるものでしょう。そしてまたPlay That Funky Musicが観客全体で歌われ、それで演奏が終了します。She's Always In My Hairは中間でよく叫んでいるプリンスがいます。最後辺りになると聴いたことの無いまた別のメロディーで歌っています。かなりピアノの調べが良く聴こえてくるし、ギターの音も聴こえるThe Love We Makeは、唯一の被りですが全く遜色の無い出来だとこの録音を聴くとより良くわかります。曲が終りそうになる辺りでDiamonds And Pearlsのピアノフレーズが入るオマケも嬉しい。そしてForever In My Lifeのリンドラムが鳴ります。直ぐに歌い出すプリンス。ファンキーとか色々スキャットしつつひかれるベース・ソロがありますが、これもプリンスによるものでしょう。そして続いてはゆったりとしたドラムにレゲエ風なギター、しかしそれでもそのフレーズを聴くとわかる、しかもあの有名なMCは、あれだ!と観客が騒ぎ出します。ファンキー・バージョンというかプリンスはブルースだとも言っていますが、Joy In Repetitionの完全別アレンジ演奏です。ややぶっきら棒に歌っていて、確かにブルージーでレゲエっぽいニューアレンジです。でもこれは凄い、超びっくりです!Joy in repetition、Love me、とコール・アンド・リスポンスさせ、嘶くようなギター・ソロもあります。ファズ・ベースの音はラリー・グラハムによるもの。そしてそのラリーを紹介して、続くはThank You。ベースは当然ラリーです。プリンスとラリーが叫び、歌い合っている。結構ダラダラと進んでいくのですが、やがてプリンスは4 分過ぎた辺りから変わったギターを入れてファンキーに崩していきます。最早Thank YouのギターではなくなったあとそのスレスレでまたThank Youのフレーズが帰ってくるのがスリリングです。そしてまた別のファンキーなフレーズとなってThank Youとかけ離れていきます。最後はThank Youを歌っている観客を尻目に演奏を大胆に終了。愛していると言ってくれ、もうこれで一夜分は演奏しただろ?とプリンスが言っています。

Disc 1
1.Let's Go Crazy - Frankenstein 2.Endorphinmachine 3.Screwdriver 4.She's Always In My Hair 5.The Love We Make 6.Guitar 7.Plectrum Electrum 8.FixUrLifeUp 9.Bambi 10.Cause And Effect - Compassion 11.I Could Never Take The Place Of Your Man 12.Crimson And Clover - I'll Take You There - Manic Monday 13.Sex Machine

Disc 2
1.Sing A Simple Song 2.Purple Rain 3.When Doves Cry 4.Hot Thing 5.Sign "O" The Times 6.Nasty Girl 7.A Love Bizarre 8.The Most Beautiful Girl In The World 9.I Would Die 4 U 10.Pop Life 11.Housequake 12.Mr.Goodnight 13.Pheromone 14.Dance 4 Me [instrumental] 15.Alphabet St.

Bonustracks from May 1st
16.Dreamer 17.Play That Funky Music 18.She's Always In My Hair 19.The Love We Make - Diamonds And Pearls 20.Forever In My Life 21.Joy In Repetition 22.Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)

Marquee Theatre, Tempe, Arizona, 30 April, 2013 +1 May, 2013

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